【ケンタロス】

ケンタロス とは、ポケットモンスターシリーズのキャラクター。

プロフィール

ケンタロス

他言語

Tauros(英語)

全国図鑑

0128

分類

あばれうしポケモン

高さ

1.4m

重さ

88.4kg

初登場

【ポケットモンスター 赤・緑】

前のポケモン

【カイロス】

次のポケモン

【コイキング】

闘牛をモチーフにしたポケモン。スタミナにあふれた暴れん坊で、いつも暴れていないと気が済まない。
基本的に荒っぽい性格であるが、アローラ地方のケンタロスはやや落ち着きがあり、ガラル地方のは気性が荒いといわれている。

能力値

ステータス

タイプ

ノーマル

タマゴ

りくじょう

とくせい

いかく
いかりのつぼ

隠れ特性

ちからずく

HP

75

とくこう

40

こうげき

100

とくぼう

70

ぼうぎょ

95

すばやさ

110

別のすがた

リージョンフォーム

パルデアのすがた・コンバットしゅ

分類

あばれうしポケモン

高さ

1.4m

重さ

115.0kg

タイプ

かくとう

タマゴ

りくじょう

とくせい

いかく
いかりのつぼ

隠れ特性

はんすう

HP

75

とくこう

30

こうげき

110

とくぼう

70

ぼうぎょ

105

すばやさ

100

スペイン闘牛のように真っ黒になっている。タイプもかくとうに変化した。
このパルデアで最もポピュラーなすがたは「コンバットしゅ」と呼ばれている。


パルデアのすがた・ブレイズしゅ

分類

あばれうしポケモン

高さ

1.4m

重さ

85.0kg

タイプ

かくとう
ほのお

タマゴ

りくじょう

とくせい

いかく
いかりのつぼ

隠れ特性

はんすう

HP

75

とくこう

30

こうげき

110

とくぼう

70

ぼうぎょ

105

すばやさ

100

上のたてがみに赤い筋が入っている希少種。炎のエネルギーで熱したツノは摂氏1000度に達するという。


パルデアのすがた・ウォーターしゅ

分類

あばれうしポケモン

高さ

1.4m

重さ

110.0kg

タイプ

かくとう
みず

タマゴ

りくじょう

とくせい

いかく
いかりのつぼ

隠れ特性

はんすう

HP

75

とくこう

30

こうげき

110

とくぼう

70

ぼうぎょ

105

すばやさ

100

下のたてがみに青い筋が入っている希少種。ツノの先端から高圧水流を吹き出す。

作品別

ポケットモンスターシリーズ本編

【ポケットモンスター 赤・緑】

優れた種族値を持つ上にわざマシンで覚えるわざが多数かつ広範囲であり、通信対戦で多くのプレイヤーが使用していた。
特に「はかいこうせん」はタイプ一致の為威力も高く、トドメを刺した場合は反動を受けないという仕様との相性が非常に良い。
当時は特殊(特攻)が70もあったため、特殊技もメインとして起用されていたこともある。
ただしサファリゾーンにしか出現しない上、出現率も捕捉率も低めのため厳選は困難を極める。

対戦バランスとしてはトップメタの【ルージュラ】に強く、逆に高耐久の【ラプラス】を仕留めきれないという3すくみが成立していた事が考察で明らかとなっている。

ポケットモンスター 青

野生での出現がなくなった代わりに、18番道路のゲートで【ペルシアン】と交換して貰える。ニックネームは「ぎゅうた」。
本作は交換したポケモンの個体値はランダムで設定されるため、厳選難易度が大幅に低下。
初代ポケモンを遊ぶ場合、青バージョンにおける最大の目玉要素と言っても過言ではない。
もっとも、『金・銀』発売以降はそちらで簡単に増やせるようになったので、現在はあまり価値は無い。

【ポケットモンスター ピカチュウ】

当時の人気の高さや後述のアニメで群れを成してた影響か、出現率が少し上がっている。

【ポケットモンスター 金・銀】【ポケットモンスター クリスタルバージョン】

38、39番道路に出現する。野生での出現やタマゴの仕様により、複数入手も容易に。
対戦面では「はかいこうせん」の弱体化や、特攻が40に低下し特殊わざも使いづらくなってしまう。
その代わりに、「つのドリル」「じわれ」と言った一撃必殺わざを主に使う「一撃牛」という型が見られた。

【ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン】

原作同様にサファリゾーンに出現する。「ぎゅうた」もいない為、入手には再び運が絡むようになってしまった。
その一方でタマゴを作れるようになったため、1匹捕まえれば量産は安易。
ゴーストに対しての有効打が少なく、今までのような強さはなくなったものの、特性の「いかく」で需要を獲得した。

【ポケットモンスター ダイヤモンド・パール】

209、210番道路にてポケトレで出現する。

【ポケットモンスター プラチナ】

210番道路のみにポケトレで登場。

【ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー】

原作同様に38、39番道路に出現する他、48番道路・サファリゾーンにも出現する。

【ポケットモンスター X・Y】

12番道路に出現する。群れでも出現することがあり、1匹だけミルタンクが混じる。

【ポケットモンスター サン・ムーン】

ライドポケモンとして登場。乗った状態でBボタンを押すとダッシュでき、岩を壊すことができる。
『オメガルビー・アルファサファイア』以前の「いわくだき」と【自転車】?の役割を兼用している。
オハナ牧場では預かり屋の近くにくぼみがあり、そこでダッシュして回転する孵化作業が流行り「廃人ロデオ」と呼ばれて話題になった。
野生ではオハナ牧場、ポニの広野に出現する。

バーチャルコンソール版を用いれば「一撃牛」の型を現在でも使用可能になる。
ただ、基礎ポイントや「ねごと」の仕様変更、一撃必殺わざを防ぐ手段や完全に防げるポケモンが多いため、今使うのは厳しい。

【ポケットモンスター ウルトラサン・ウルトラムーン】

出現場所は『サン・ムーン』と同じ。
ポニの険路では、キテルグマと交換してくれるバッドガイがいる。ニックネームは「きょうじゅ」。

【ポケットモンスター ソード・シールド】

DLC「鎧の孤島」のアップデートに合わせて追加。野生では鍛錬平原に出現する。

【ポケットモンスター スカーレット・バイオレット】

スペインがモチーフのためかリージョンフォームしており、パルデアのすがたが登場。西2番、東1番、東2番エリアに生息している。
更に『スカーレット』ではほのおタイプ複合のブレイズしゅ、『バイオレット』ではみずタイプ複合のウォーターしゅが、それぞれ希少フォルムとして登場する。こちらは西1番、東2番エリアでケンタロスに混ざって出てくる事がある。
新たな専用技「レイジングブル」も獲得した。フォルムに合わせてタイプが変化するという珍しい技である。
高速アタッカーのためストーリーでは無難に使いやすい。

外伝

【ポケモンスタジアム】

出場可能なポケモンの1匹。
「L1~30でのトーナメント」「L50~55でのトーナメント」の両方でエースとして暴れまわり、「L1~30でのトーナメント」では最強ポケモンとして名高い存在だった。

【ポケモンスタジアム2】

過去大会に出場したポケモンが参加できないというルール上、ニンテンドウカップ'99では出場不可となった。
それ以外のルールでも、リスクが大きくなった「はかいこうせん」が痛い。
イエローカップに出場するには『金・銀』が必要となる。当時は味わえなかった分、思う存分暴れて見るのもありか。

【ポケモンクエスト】

きぐうの島でボスとして出る事がある。
はかいこうせん・ふぶきといった、当時のプレイヤーにとっては懐かしいわざを使用してくる。

【Pokémon UNITE】

「レモータスタジアム 氷雪ver.」ではバッフロンの代替ポケモンとしていつものすがたが登場。
「防衛!パニックパレード」では、パルデアのすがた(コンバットしゅ)が攻め込んでくる野生ポケモンの1匹として出てくる。

メディアミックス

【ポケットモンスター(アニメ)】

35話「ミニリュウのでんせつ」?で登場。【サトシ】がサファリボールを投げると何故か大群で横切って出現
延々とそれを繰り返されてしまい、結果としてこのポケモンを30匹ゲットする。この世代のゲーム環境を思うとむしろ羨ましいのだが……。
なお、そのケンタロスは30匹全員オーキド研究所に存在し、群れで行動している。

そのまま忘れ去られたと思われたが、113話「ウィナーズカップ!フルバトル6VS6」?で補充要員として再登場。
今まで一切戦ってなかったはずだか意外にもかなり強く、「とっしん」や「じわれ」で健闘。ヘッドリーダーのユウジ?相手に引けを取らない活躍を見せた。
その後の回にも何度か再登場している。
ポッと出でここまで活躍したのは、恐らく当時のゲーム版で最強ポケモンとして知名度が大幅に上がったためと思われる。

おもなわざ

  • はかいこうせん
    ケンタロスの代名詞。タイプ一致なので実質威力225となる上に、『赤・緑』ではトドメを刺した場合は受けないため非常に強力。
    『ダイヤモンド・パール』以降はギガインパクトに取って代わられる。
    『ポケモンクエスト』ではボスのケンタロスが久々に連発してくる。
  • つのドリル
    『金・銀』ではいわゆる「一撃牛」型に搭載されていた。
  • ふぶき
    『赤・緑』でよく搭載されていたわざ。『赤・緑』の時点では3割で「こおり」にする追加効果を持ち、更に当時の「こおり」は「やけど」にするわざを当てない限りは溶けない仕様だったため、実質一撃必殺となっていた。
    『ポケモンクエスト』ではボスのケンタロスが使用。
  • 10まんボルト
    『赤・緑』でよく搭載されていたわざ。威力はそこまで出ない。
  • じわれ
    『金・銀』で「一撃牛」に搭載されていた他、アニメ版でサトシのケンタロスも使用。
  • ねむる
    『金・銀』で「一撃牛」に搭載されていた。
  • ねごと
    『金・銀』ではこれを連発して一撃必殺を放つ「一撃牛」という型が存在していた。
  • レイジングブル
    『スカーレット・バイオレット』で取得した専用技。フォルムに合わせてタイプが変化する。相手の壁系の技を無視して壊す追加効果もある。

元ネタ推測

  • ケンタウロス
  • 闘牛(パルデアのすがた)

関連ポケモン

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最終更新:2025年03月03日 19:06