ギンガ団(ポケモン)

登録日:2014/02/22(日) 02:15:10
更新日:2019/10/18 Fri 16:43:55
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ワレワレ ギンガだんは うばえるものは すべてうばう!
いらないものは すべて すてる!
それが ギンガだんの ポリシー!



ポケットモンスター』シリーズに登場する悪の組織。
第4世代(ダイヤモンド・パール・プラチナ)で登場する。


シンオウ地方において表向きは一般的な企業として立ち振る舞っており、「セカイに へいわを ギンガ団!」というフレーズを用いたCMまで流している。
ただし、その事業内容は「宇宙エネルギーを使ってどうにかする」という非常に適当なものになっており、詳細の活動内容は不明だった。
(アニメ版『ポケットモンスター ダイヤモンド&パール』では「新エネルギーの開発、研究を行っている研究機関」という、より具体的な仮の姿が描かれていた)
トバリシティに本社兼アジトが、ハクタイシティに支社がある。


その真の目的は、ディアルガ(もしくはパルキア)を復活させて今ある世界を破壊し、新たな世界を創造すること。

前世代までのロケット団や、マグマ団・アクア団と比べると、やっていることが相当えげつない。
「世界の破壊」の一環としてか、やたらといろんな建造物を爆破しようとする。

リッシ湖を爆破して水を干上がらせ、大量のコイキングを虐殺しかけたポケモンシリーズ史上屈指のテロ事件は有名である。
(事件解決後に湖は元に戻るため、コイキングが大量に死んだという描写はなされていない)

おまけにロストタワーにいるスキンヘッズのヒロトが大切にしていたポケモン殺すなど、赤・緑・青におけるロケット団に引けを取らないほどの残虐行為を行った。

一方で、アジトのあるトバリシティにゲームコーナーがあるなど、ややロケット団に似ている部分もある。


テロ組織であるにも関わらず民間には全く怪しまれることなくその名が浸透している。
やたら堂々とした悪役どもである。


ポケットモンスターSPECIAL』ではサキもギンガ団員である。
…のだが、いつの間にか消えていた。所詮はギンガ団としての姿も彼女の仮の姿に過ぎなかったのかもしれない。


◇構成員


したっぱ
シリーズ恒例のしたっぱ。何故か男女ともにぱっつんヘアーで髪色は水色。
胸元にギンガ団のシンボルである「G」の文字が刻まれた制服を着ている。
アニメ版では正面から見ると男女の区別を胸でしなければならないほど似た髪型になっていた。

ちなみにこの衣装は「宇宙人」をイメージしているらしいが、あまりにダサいため「ステキファッション」の異名で呼ばれる。
目的のためにはポケモンを大量に殺すことも厭わない冷酷な人間が多いが、やはり歴代のしたっぱと同じようにマヌケな一面も見せる。
ボスのカリスマ性に惹かれ、狂信的な信者も少なくはないが、その真の目的を理解していた者はほとんどいなかった。
プラチナで数え上げてみたところでは、研究員含めて最低90人ほどいる模様。

使用ポケモンはニャルマー、グレッグル、スカンプー、ズバット、アゲハントドクケイル、ドーミラー等が多い。


■幹部

したっぱと似たような制服を着ているが個々に特徴があり、また髪型もより特徴的になっている。
ダイヤモンド、パールでは3人、プラチナでは4人登場する。

  • マーズ
CV:田中理恵
赤い髪が特徴の女性幹部。制服はスカートタイプ。
非常にプライドが高く、負けず嫌いな性格。また、若干ナルシストな一面もある。
ボスに心酔しており、彼のことを「この世で唯一自分に命令できる男」と形容している。
おそらく幹部の中では最もまともで、人情深い人物。彼女のポケモンを追い詰めると「あたしのポケモンに何すんのさ!」と激昂する点などからその性質が伺える。
ウソをつくのが嫌いらしく、「自分が負けたら退散する」という守る必要もない主人公との口約束を律儀に守る面もある。
『プラチナ』では行方不明のアカギの手掛かりを探すのと主人公へのリベンジを兼ねて、ハードマウンテンにてジュピターと共に挑んでくる。
敗北後は、どこかスッキリした様子でギンガ団を辞めてジュピターと共にアカギを探しに旅立った。

あたしたち、ふつうのおんなのこにもどります!

…お前はいつの時代の人間だ。
ちなみに彼氏募集中。

アニメ版では最終的に自分だけ新しい宇宙へ飛び込んだアカギを見て絶叫した。
サターンが止めなければ彼女も行方不明になったかもしれない。
その後は廃人のようになって逮捕された。
使用ポケモンはドーミラーゴルバットブニャット


  • ジュピター
CV:西村ちなみ
紫の長髪を括ったような髪型が特徴の女性幹部。制服はレオタードタイプ。
マーズとは対照的に口数が少なくクール。ただしクールが過ぎて電波系ミステリアスな言動が目立つ。
実力は相当なもので、エイチ湖ではライバルを圧倒し「強さとはなんたるか」について説いた。
一方で上述のマーズの最後の台詞にツッコミを入れるなど、ユーモアもある。
アニメではボスに心酔しており、狂信的に信奉するあまり原作からは想像もつかないほどの顔芸を披露した。恐い。
使用ポケモンはドーミラー、ゴルバット、スカタンク


  • サターン
CV:岡村明美
青い髪でネコミミ両サイドが上に突き出た髪型が特徴。制服は男のしたっぱのものに似ている。
冷静沈着で、幹部たちのリーダー格。ボスの目的を唯一知っていた人物で、その目的の行く末を見届けるために自らギンガ団に入団した。
一見冷酷に見えるが、アカギや他の幹部が消息を絶った後、残されたしたっぱ達のその後を気にかけてやるなど面倒見がよい人物である。
また、『プラチナ』においてはアカギの理想である「心のない世界」を最終的には否定している。
原作での設定は男性のはずだが、手持ちポケモンの性別が♀だったり、アニメでの声優が女性だったりとかなり曖昧である。
使用ポケモンはユンゲラー、ドーミラー、ドクロッグ


  • プルート
CV:緒方賢一
プラチナ版でのみ登場する老人の幹部。幹部というより研究者に近く、制服の上から白衣を羽織っている。
新入りのため幹部の中でも「したっぱ」だが、やたらと自信過剰な発言を繰り返すため、他の幹部とは折り合いが悪かった。
他の構成員らと違い、ボスに惹かれて入団したのではなく単に金儲けのためにギンガ団に入った。
普段はボスや他の幹部たちのサポートを担っているが、彼らが敗北すると途端に掌を返したりする救いようのない小物。
やがてはギンガ団のボスになるつもりだったようだが、組織内でも人望はほとんどなかった様子。
トレーナーではないため、ポケモンは所持していない。


アニメでは幹部たちはハンサムさんやシンオウ地方警察の手で逮捕されたが、プルートのみ消息不明になっている。
今後の伏線と思われたが、サトシ達はバトルゾーンにほぼ立ち寄らなかったので、今のところ再登場していない。



■ボス

CV:三宅健太
ギンガ団のボス。ナギサシティ出身。
幼い頃から「神童」といわれ、「ギンガばくだん」の開発や神話的物質である「あかいくさり」の複製までこなす若き天才科学者。
ものすごく老けて見えるが、実年齢は27歳。

「心」を不完全なものであると否定し、使えないものは容赦なく切り捨てる冷酷な性格。
その徹底した思想は、彼の唯一の理解者であったサターンからすらも忌み嫌われるほどである。
しかしその一方で非常に高いカリスマ性を備えており、ギンガ団構成員のほとんどは彼のその特質に惹かれて従うものが多い。

ギンガ団結成の目的は、伝説のポケモンを復活させて世界を破壊し、「心のない世界」へと作り変え、自らがその世界の神となることだった。

歴代の悪の組織のボスでもトップクラスでヤバい性格の持ち主だが、その名前からやたらネタにされやすい。
詳細は当該ページを参照されたし。


アニメではその正体をずっと隠しつつ、表の顔で周囲の人間に接触していた。
正体を明かしてからはサトシ達にさん付けされなくなった。


■結末


※現在のストーリーでは一応『プラチナ』が正史となっているため、プラチナ準拠とします。

主人公ライバルシロナらとの戦いの末、アカギの野望は阻止され、アカギは行方不明となる。
その後は一時的にプルートが指揮を取ったが上手くはいかず、すぐにプルートは逮捕された。
マーズ、ジュピターもアカギを探しに旅立ち、同時に大半のしたっぱが抜け、組織としては事実上壊滅した。
BW2に登場する新プラズマ団のしたっぱには「ギンガ団から転職した」と語る者もいる。

しかし純粋に研究をしていたメンバーやサターンなどは残り、罪滅ぼしも兼ねて表向きの顔であった新エネルギーの研究を本格的に行う機関として再出発しようとしている。
殿堂入り後もギンガ団のCMが流れていることから、一般では一連のテロ行為をしたのはギンガ団の一部の人間だけだと思われている模様。





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