日向坂で会いましょうの出演者

登録日:2021/09/09 Thu 16:58:50
更新日:2025/01/10 Fri 17:00:39
所要時間:約 46 分で読めます




本項目では、日向坂46のバラエティ番組『日向坂で会いましょう』の出演者について解説する。番組の詳細は同項目、番組内で行われる企画については「日向坂で会いましょうの企画一覧」を参照。

MC

企画によっては、持ち込み者をはじめとする特定のメンバーがMC席に座ることもある。

他番組MCのバナナマンおよび澤部佑(ハライチ)・土田晃之は、メンバーに対してあだ名や愛称で呼ぶ場面は少ないが、当番組MCの2人は4人に比べて愛称で呼ぶ頻度が格段に多い。
また、『ヒルナンデス!』『どうぶつピース』などのレギュラー出演する外番組でもメンバーと共演することもある。



メンバー

以下、五十音順。櫻坂46と同じく、全員がSeed & Flower合同会社の所属である。
当グループには2人の「佐々木」がいることから、テロップやナレーションでは「久美」「美玲」と名前で明確に区別されて言及されるが、オードリーからは「キャプテン」「みーぱん」などと愛称で呼ばれる。
新型コロナウイルスの流行後はスタジオに入れる人数が限られることから概ね半分から2/3程度がスタジオに出演し、残りのメンバーがいる別室とリモートでつないで行われることが多いほか、同一回でも企画やコーナーによってメンバーが入れ替わることも多々ある。
特徴として、乃木坂46や櫻坂46よりも体調不良などでメンバーが休業を余儀なくされる頻度が非常に多く、誰かが復帰したと思ったら入れ替わりで別のメンバーが倒れるなど、なかなか全員揃う機会に恵まれない傾向にある。

労働基準法の関係で中学生は午後21時・高校生は午後22時以降の時間帯の活動が不可能になっている。後者に関しては法律上18歳を迎えた時点で解禁されるが、坂道シリーズの解釈としては卒業するまで引き続き当該時間帯には出演しない「自主規制」の形になっている*1
ちなみに、櫻坂46は結成以来「副キャプテン」が置かれており*2、長らく存在しなかった乃木坂46でも結成10年目にして初めて導入されたため*3、坂道シリーズでは唯一副キャプテンが存在しないグループであった。
しかし、2024年11月7日に3期生の髙橋未来虹が副キャプテンに就任。ついに3グループすべてに副キャプテンが誕生することになった。

1期生

応募総数約12000人の中から勝ち抜いた11人(倍率は約1000倍以上)が2016年5月8日にデビュー。現在は9人。
約4か月後の9月4日にデビューした乃木坂46の3期生とは「ほぼ同期」として位置づけられており、実査に年齢層も概ね一致している。オードリーとアンガールズの関係と似たようなものである。櫻坂46の1期生とはけやき坂46時代の下積み時代より可愛がってもらっていた仲。
なお、長濱ねるに関しては加入経緯が異なるため、「特例」「0期生」などのように区分されることはあっても1期生に含まれることは通常ない。



2期生

応募総数約15000人の中から勝ち抜いた9人(倍率は約1667倍)が2017年8月13日にデビュー。当初は10人が合格していたが、1人が辞退して最終的には9人になった。
次の3期生(および乃木坂46の4期生・櫻坂46の2期生)は3グループ合同のオーディションという形で募集したため、2021年7月19日~8月11日に乃木坂46が5期生を募集するまでは長らく最後のグループ単独オーディションだった。

ちなみに、オーディションの発表は2017年4月6日に代々木第一体育館で行われた「欅坂46デビュー1周年記念ライブ」にてサプライズで行われたが、そのリハーサル中にスタッフの手違いでモニターに「追加メンバー募集」の文字が表示され、あろうことか高瀬をはじめとするその場にいたメンバーたちに知られてしまう。当時けやき坂46は、欅坂46がCDやテレビなどで大躍進を続けていく中で厳しい状況に立たされており、エースたる長濱が欠けてこれからという時に追加メンバーを募集するという告知は、メンバーたちにとっては存在意義を否定されたも同然であった。
大きなショックを受けた美玲は「もうみんなで辞めよう」と言ってメンバーたちと泣きながら衣装部屋に立てこもり、鍵をかけて本気で本番をボイコットするつもりだったという*18
それでも本番では全力のパフォーマンスを披露し、「サプライズ」の場面でも「え~っ!?」と驚いて見せ、あくまで初めて知った体という渾身の演技を見せた。
これがいわゆる「1期生衣装部屋立てこもり事件」で、以後も「立てこもりといえば日向坂」とまで評され、オードリーやメンバーが不在のたびに「衣装部屋立てこもり事件の再来!?」などとたびたびネタにされている。



3期生

けやき坂46時代の2018年に行われた、乃木坂46・欅坂46(当時)との「坂道合同新規メンバー募集オーディション」(坂道合同オーディション)によって39人の合格者が8月19日に決定*30。約3か月経った11月29日に各グループへの割り振りが行われ、けやき坂46には上村ひなの1人が加入(お披露目は欅坂46と同じく12月10日)。
そのため、乃木坂46に4期生として加入した遠藤さくら・賀喜遥香・掛橋沙耶香・金川紗耶・北川悠理・柴田柚菜・清宮レイ・田村真佑・筒井あやめ・早川聖来・矢久保美緒の11人、欅坂46に2期生として加入した井上梨名・関有美子・武元唯衣・田村保乃・藤吉夏鈴・松田里奈・松平璃子・森田ひかる・山﨑天の9人とは同期である。

この時点で配属されなかった残りの15人は「坂道研修生」として月2回ほどのレッスンを重ね、大阪・東京・愛知で「東名阪Zeppツアー」を開催しつつ1年間の研鑽を積み、2020年2月16日にそれぞれのグループへ先行組と同期扱いで加入(1人は活動辞退)。日向坂46には髙橋未来虹・森本茉莉・山口陽世の3人が配属された。
そのため、乃木坂46に加入した黒見明香・佐藤璃果・林瑠奈・松尾美佑・弓木奈於の5人、欅坂46に加入した遠藤光莉・大園玲・大沼晶保・幸阪茉里乃・増本綺良・守屋麗奈の6人とは同期である。
1年間のブランクこそあれど、そもそもは同じオーディションを合格したことが発端であるため、広義にはあくまで36人全員で同期であるが、他グループの「新4期生」「新2期生」のように必要に応じて「新3期生」と区別されて呼ばれることもある。
初顔合わせ時では上村には「メンバーブチギレドッキリ」、新3期生には「レッスン着がメイド服ドッキリ」と手荒なドッキリの洗礼を浴びせられている。
なお、4thは加入3日後の発売だったため、影山と同じく楽曲への参加は「ひなたざか」、シングルとしては5thが初めてである。



4期生

2022年3月7日募集開始。日向坂46としては初めてのオーディションで、卒業が相次いでいた櫻坂46を差し置いての開催になった。
他局で冠番組「日向坂ミュージックパレード」を与えられたり、全員出演の主演映画「ゼンブ・オブ・トーキョー」が公開、さらに4期生単体でのライブも複数回行われるなど坂道グループの後発の期としては破格の待遇を受けているが、唯一紅白歌合戦の出場を経験できていない期でもあるため、今後の活躍に期待がかかる。
4期生のみのライブでは円陣の掛け声が先輩たちとは違う独自のもので、全員が一人ひとり名乗りを上げたあと「空まで届け!ハッピーオーラ!一体感!ヒ!」で締める。












主なコンビ・ユニット



卒業生

以下、卒業順。
長濱ねるは『ひらがな推し』開始前にすでに欅坂46専任になっていたため、当番組には1回も出演していない。

日向坂46の関連人物




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最終更新:2025年01月10日 17:00

*1 前者に関しては法律上、15歳になっても卒業するまでは活動ができない。

*2 欅坂46時代は守屋茜、櫻坂46時代は松田里奈。しかし初代キャプテンの菅井友香の卒業を受けて松田がキャプテンに昇格した現在は空席となっている

*3 2021年11月29日付で梅澤美波が就任。その後こちらも2代目キャプテン秋元真夏の卒業を受けて梅澤がキャプテンに昇格し、現在は菅原咲月が副キャプテン

*4 肝心の投球技術は地面にボールを叩きつける「殺人投法」だった。なお、2021年5月25日に行われた横浜スタジアムでの始球式は普通に投げている。

*5 オードリーからは「齊藤京子」とフルネームで呼ばれることが多い。

*6 過去には元乃木坂46の斎藤ちはる・斉藤優里も該当。吉本坂46も含めれば斎藤司(トレンディエンジェル)も存在するが、いずれにしても「齊藤」と書くのは京子のみ。

*7 けやき坂46時代に『欅って、書けない?』に出演していた頃は、漢字こそ違うものの姉グループの冬優花と区別するために「京子」と言及されたこともある。

*8 その際のアンケートでも、得意料理の質問に「辛ラーメン」「蒙古タンメンのカップラーメン」「納豆」と答えていた。

*9 全容はBlu-rayの『京子さん、何してんですか編』に収録されている。

*10 実際には影山と松田も同様だったため、決して彼女だけの問題でもない。

*11 同じ団体の1・2位独占は2017年の乃木坂46以来、4年ぶりの快挙である。あちらは1位から順に、白石麻衣の『パスポート』・齋藤飛鳥の『潮騒』・橋本奈々未の『2017』・衛藤美彩の『話を聞こうか。』・秋元真夏の『真夏の気圧配置』・西野七瀬の『風を着替えて』・桜井玲香の『自由ということ』とトップ7を独占する衝撃的な結果であった。

*12 曰く、アクセントは「みー」ぱんでも、みー「ぱん」でもどちらでも構わないとのこと。

*13 7歳の時に台湾で地震が起こった際、パンツ一丁で逃げた姿が現地のニュース映像で流れたという。

*14 薬用とはいえ、アルコール度数14%である。

*15 ちなみに、2人は誕生日が9月20日で共通している。

*16 これには若林からも「マラソンの留学生じゃないんだから…」とツッコまれた。ちなみに彼は魔性のドヤ顔で「高本彩花」と解答し、メンバーから拍手が上がった。

*17 マーチングバンドのセクションのひとつで、主にフラッグ・ライフル・セーバーなどの道具を使いながら音楽を体全体で表現するパフォーマンス。

*18 ちなみに、周囲を徘徊していた加藤とトイレに行っていた柿崎は仲間はずれにされている。

*19 初期は「みんな美玖を推すしかない(お寿司かない)!」だった。美玖はひらがなで表記されることもある。

*20 過去には2nd収録の2・3期生曲「Dash&Rush」でセンター経験があるほか、小坂が不在のライブでは「青春の馬」のセンターを務めたこともある。

*21 奇しくも、けやき坂46時代に行われた舞台『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝』では美樹さやか役だった。

*22 5thの個人PVも「かわだっち」である。

*23 大阪府出身で血液型もO型、グループでは最多のセンター回数と共通点が多い。

*24 集英社の写真集としても、坂道グループのソロ1st写真集としても史上最多になる初版発行部数15万部でのスタートで予定され、その後2万部の発売前重版が決定して17万部スタートになった。

*25 外番組ではこの限りではなく、『ポケんち』の時は優しく接してくれたという。

*26 公式プロフィール上は埼玉県出身だが、本人によれば生まれは栃木県で、生後1か月の時に群馬県に引っ越し、8歳より埼玉に移ったと語る。

*27 過去には4th収録の2・3期生曲「君のため何ができるだろう」にてセンター経験があるほか、小坂が不在のライブでは「ドレミソラソド」のセンターを務めたこともある。

*28 実際にはオードリーの公式Tシャツ。

*29 フランス語で「トイレットペーパー」の意味。

*30 応募総数129182人で、倍率は約3400倍。その後、活動辞退者が3人出たことで最終合格者は36人。

*31 当初はターコイズだった。

*32 本人曰く、「変化球」はあくまで予測不能な言動を表す比喩とのことで、野球の話ではない(そもそも野球には詳しくないらしい)。さらに言えば、「ひなのなの」という言葉も語呂合わせで考えたもので、普段から口癖や語尾が「~なの」というわけでもない。

*33 坂道グループで全く生年月日が同じ同期は、現役メンバーでは他に乃木坂46の賀喜遥香と北川悠理(いずれも2001年8月8日生まれ)のみ。過去メンバーも含めれば元乃木坂46の井上小百合と大和里菜(いずれも1994年12月14日生まれ)も該当する。ちなみに、最も多いのは8月20日の秋元真夏・白石麻衣・奥田いろはと、1月22日の生田絵梨花・市來玲奈・新内眞衣の各3人ずつ(いずれも(元)乃木坂46)で、後者に関しては佐々木久美も加えれば4人と単独トップに躍り出る(ちなみに、市來と久美はともに1996年生まれでもある)。

*34 曰く、彼が出演することは前日まで知らされていなかったという。

*35 2017年6月24日に幕張メッセで開かれた欅坂46との握手会にて、同じ列にいた平手友梨奈とともに刃物を所持した男に発煙筒を投げ込まれる事件に見舞われたことがあった。

*36 若林曰く「高校球児の泣き方」。本編では丸々カットされていたが、次のコーナー(「なりきり半沢直樹」)に移る際に後ろにいた宮田が泣いている彼女をやさしく抱き止めていたシーンが一瞬映っていた(曰く「(泣いている姿を)カメラに映してはならないと思って…」)。冒頭のスタジオの重苦しい空気はこの影響であるとも言われる。

*37 小学生女子よりも劣るとされる。

*38 攻撃の最中に相手にボールを奪われた直後から、相手ゴールに近い位置でボールを奪うカウンター戦術。