五十嵐さくら/仮面ライダージャンヌ

登録日:2021/12/05 Sun 00:07:00
更新日:2023/06/21 Wed 20:55:34
所要時間:ラ~ブ!ラブ!(約 26 分で読めるでぇ~!)


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3号ライダー 3号ライダー←登場は6番目 JK こわいかお ウィークエンド カラテガール ガールズリミックス ギフの末裔 ギフの細胞 コブラ ジャンヌ・ダルク ストイック スピンオフ主役 バイスタンプ マスコット ライダーヒロイン ラスボスのDNAを持つ者 ラブコフ リベラドライバー 五十嵐さくら 五十嵐睦美 井本彩花 令和ライダー 仮面ライダー 仮面ライダーインビンシブルジャンヌ 仮面ライダージャンヌ 仮面ライダーリバイス 伊藤美来 変身失敗お姉さん 大食い 女子高生 女性ライダー 宇佐美紗風 宮澤雪 徒手空拳 悪魔憑き 本編より先に立った項目 歌は気にするな 男勝り 目力 空手 空手家 負けず嫌い 長女 食いしん坊 高校生




『本当の強さ』って、何……?



五十嵐(いがらし)さくらとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダーリバイス』の登場人物である。
ここでは彼女に宿る悪魔であるラブコフ、及び彼女が変身する仮面ライダージャンヌについても解説する。

演:井本彩花



【概要】

本作のヒロインのうちの1人。
五十嵐家の第三子にして長女。TV本編では末っ子だったが、後に映画『仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIEバトルロワイヤル』で第四子の幸四郎が生まれた事で彼の姉になった。

家族に対しては兄である一輝大二の事はそれぞれ「一輝兄」「大ちゃん」。父・元太と母・幸美の事は「パパ」「ママ」と呼ぶ。

現役女子高生にして空手道場に通う空手家という側面もあり、ジョージ・狩崎からは「カラテガール」と呼ばれている。
生身でもギフジュニア程度なら軽々蹴散らせる格闘能力を誇り、その強さは長兄の一輝をして「キレたら五十嵐家で一番強い!」と評される程。


【人物像】

明るい性格だが年頃の少女らしく、一輝のお節介ぶりや元太のいい加減ぶりにはややウンザリしており、苦言を呈したり毒舌を吐く事もある。
また、スレンダーな体つきに似合わぬ大食いでもあり、第27話では自分の顔の倍近くある巨大なおにぎり軽食感覚で頬張り、それから10分後にはお腹を空かせていた程。
一輝からも食い意地が張っていると見なされているらしく、第28話では一輝の精神世界で山のように積みあがった大量のおにぎりを食べていた*1

ひたむきに強さを求めるストイックさと曲がった事を嫌う真っ直ぐな性格の持ち主で、自身が危ない状況に陥っても決して屈しない。
実際、子供の頃になりたいものも「無敵」と語るなど、メンタルはかなり男勝りで負けず嫌い。
しかし精神性はまだまだ未熟な為、「負けん気が強い」を通り越して若干ヒステリックな面もあり、逆上しやすい傾向も見られる。
歯がゆい思いをするなどして一度激昂すると周囲の都合に目を向けずに周りに当たってしまう傾向にある他、情に絆されやすく、身近な人物の悪事を止められない事もあった。

当初こそ一般人であったが、親友の桶谷彩夏や自身の兄である大二といった身近な人物が悪魔デッドマンズ由来の事件を引き起こした事について、
それに対して何も出来なかった自分の無力感と、反対に仮面ライダーの力で解決して見せた兄達への羨望を強めていき、それと同時に「リバイスのアキレス腱」としてアギレラから目を付けられるようになる。
第11話では差出人不明で送り届けられたリベラドライバーを使用して兄達に加勢しようとするも変身に失敗。
それが原因となって一輝が自分を庇って負傷した事を大二に咎められ、「さくらのせいで兄ちゃんが怪我をした!」「さくらが邪魔したんだ」と戦力外通告を言い渡された事で完全に迷走。
自身の求める『強さ』について分からなくなってしまうが、その悩みの中で一輝から「次は本当に強いさくらを見せてくれ。中途半端な状態ならいらない」「何強がってんだよ、そんなの『強さ』でもなんでもないぞ!」という彼なりのアドバイスを受け、その後は一人で何度変身を試みても成功しなかった事で自分の弱さを遂に自覚
悔しさのあまり号泣してしまうが、それがトリガーになってラブコフが誕生し、それに伴って仮面ライダーへの変身能力に目覚めたのだった。

一輝兄、大ちゃん。私も…戦っていいかな?

さくらが戦える事は分かった。でも、もし危ないと分かったら―――

はいはいはいはい、はい!


【ウィークエンドへの参加】

仮面ライダーになって以降は当然の如く兄達や政府特務機関フェニックスと共闘してきたさくらだが、
正式に契約したわけではなかった事から密かにウィークエンドに目を付けられており、五十嵐家ではいち早く彼らの接触とスカウトを度々受けるように。
当初は組織の胡散臭い雰囲気や仮面ライダージャックリバイスの一件もあってあまり信用していなかったが、
父・元太の過去とそれにウィークエンドの代表である狩崎真澄が関わっていた事やジャックリバイスの暴走騒動を経て彼らの行動理念を理解するようになり、
更には強化を続ける兄達への一種の対抗心も重なった結果、最終的にウィークエンドの正式なメンバーとして活動する事となった。
そして、全ての戦いが終わった後は医者を目指すようになり、最終話ではそのに向けて勉学に励む姿を見せた。


【ラブコフ】



ラブ~。ラブラブ!強え!ラブ~!無敵!


CV:伊藤美来
スーツアクトレス:五十嵐睦美

さくらの中に宿る悪魔で、その名前は下記の特徴的な鳴き声からバイスが名付けたもの。
その見た目は簡単に言い表すなら、可愛らしいコブラのゆるキャラ。

滝川紗羽「何、この子?」
照井亜樹子「ええっと、たしか……さくらちゃんの悪魔で……ツチノコ?」
“ツチ”ッ!?コブーーーッ!!コラ~!
質感はぬいぐるみや着ぐるみのそれであり、デフォルメされた青と黄色のコブラのようなもので、両目もアニメキャラチックなのほほんとした表情をしている。
なお、よく見るとコブラの口の中に黄色い釣り目「ラブコフアイ」を持った黒い本当の顔がある事が分かる*2
また、ドラえもんのような両手を生やし、腰には黄色い封筒のようなポシェットを付けている。このポシェットにはゲノムチェンジ用のバイスタンプが収納されている。
ちなみに見た目に反して、1メートル程の身長を持つ結構な巨体。

さくらの『弱さ』が具現化したという他の悪魔とは幾分異質な存在であり、そのせいか言語能力も未発達で、基本的には「ラブ~」「コブ~」という鳴き声を上げるだけで、時折単語を混ぜる事しか出来ない。
ただしその性質故か、性格は温厚で他の悪魔のような悪辣さはあまり見せず、さくらの涙を拭うなどさくらとの仲は良好で、彼女からも「ラブちゃん」と呼ばれ可愛がられている。
しかし、先輩風を吹かせるバイスやジャンヌに一方的に叩きのめされた灰谷天彦に対して「クズ」とどさくさに紛れて呟くなど、
幼さ故なのか自分が好ましく思わない者に対し、発言に遠慮の無い悪魔らしい毒舌ぶりも併せ持つ。
一方、さくらの脳内では普通に話す事が可能であり、その際の一人称は「あたい」

ジャンヌの変身時に実体化するが、戦闘能力は皆無で、宿主と反対にギフジュニア相手にすら袋叩きにされてしまう。
加えてラブコフの性格自体が幼い子供のようなものなので、あちこちを動き回って落ち着きがなく、敵にとっては格好の的になってしまう。
しかし、袋叩きにされても堪えない悪魔ならではのタフさを持ち、ジャンヌの必殺技発動時にはそのエネルギーや踏み台や後述のリバディアップで武器になるなど、全くの無力ではない。
他方、ギフの復活が近づくにつれてジャンヌや壁に体当たりするなど、やはり悪魔らしくバイスやカゲロウと同様に暴走の兆候を見せていた。でも弱いのでほぼ無害。


第45話では背中に脱皮の兆候が見られ、当初はそれを何らかの怪我と思い込んださくらから戦わないよう厳命されていたが、続く第46話にてさくらと改めて向き合った事で、インビンシブルジャンヌへの強化変身が可能となる。
これに伴い、実体化した際に脳内同様、流暢に言語を話せるようになった。
……しかし、その時の方言がどういうわけか河内弁になっていた(第47話の描写を見るに日常では標準語だが、戦闘時にこうなる様子)。


蛇女ラブコフ



あらぁ? 美味しそうな人間の匂いがするラブ~。

ラブ、ちゃん……? 怖いんですけど……


スーツアクトレス:宇佐美紗風

映画『劇場版 仮面ライダーリバイス バトルファミリア』にて、バイスとカゲロウと共に仮面ライダーダイモンの「トライキメラエッジ」を受け、さくらから強制的に分離されると同時に本能を解放した状態。
衣服を身に纏った8頭身の姿になり、どこかラブコフの被り物をした女性のようにも見える。そのインパクトにカゲロウ復活の感動が全部持っていかれたとかなんとか。
仕草や声色も普段と比べて妖艶なものになるが、流暢な言葉に時折以前からの口癖を混じえて話す事も。
その力はさくらを一方的に追い詰める程で、痛めつける事を楽しむようなサディスティックな一面を見せている。


【仮面ライダージャンヌ】



私の本当の強さ、見せてあげる!


スーツアクトレス:宮澤雪

さくらが変身する仮面ライダーで、名前の由来はフランスの女性英雄ジャンヌ・ダルクから。

強化スーツ「グローバルゲノスーツ」は黒をベースに青と山吹色を加えた色合いをしており、サイバネティックな印象が強い。
また、女性ライダーらしく他のライダーに比べると細身でよりスタイリッシュな雰囲気を醸している。

ドライバー開発当初のプランであった徒手空拳特化型のバトルスタイルと、さくらの空手の技量が偶然にも嚙み合った事により、華麗かつアグレッシブな格闘戦を得意とする。
一方、変身時にはラブコフも一緒に実体化するのだが、上記の通り戦闘能力は皆無なのでアシストは期待出来ない上、
そのラブコフが力の源になっているために実戦ではラブコフを守ってくれる他の仲間の存在が必要不可欠という中々難儀な弱点も抱えている。

なお、仮面ライダーリバイ/仮面ライダーバイスや仮面ライダーライブ/エビル同様に基本形態とは別のバイスタンプを使用する事も可能だが、
その場合はジャンヌ本人のフォームチェンジは行われず、代わりにラブコフの方が押印したバイスタンプに応じた武装に変化するという一風変わった形態変化が行われる(後述)。


装備

  • リベラドライバー
システム音声:藤森慎吾(オリエンタルラジオ)他

ジャンヌの変身ベルト。
全体的にリバイスドライバーを小型化させたような非常に簡素な構造で、東映公式サイト内の「ジョージ・狩崎のゲノムラボラトリー」によると、
当初の想定では「装着者への負担を極端に抑える代わりに悪魔を各種バイスタンプの能力に応じた武器として運用し、量産化までも視野に入れた」という汎用性に富んだシステムだった模様。
しかし、「変身すると悪魔がそのままの姿で実体化して動き回り、制御出来ない」という致命的欠陥が露呈。
ジョージによってデータごと廃棄されていたが、ウィークエンドが秘密裏に入手し、改良したものをさくらへ宅配便で送りつけた。
そのあまりの予想外の展開にジョージも怒り半分に大いに動揺し、第12話にて大二に問い詰めていたが、幸いな事にラブコフが単体での戦闘力を持たない、比較的無害な悪魔であったために事なきを得ている。

装填スロット「バイスタンプスロット」の底面に設けられた押印式情報入力装置「オーインジェクター」に各種バイスタンプを押印・装填後、バイスタンプスロットをレバーにして倒すと、
檻を思わせる承認装置「リフレクターオープナー」が展開して動力源の「ゲノムリフレクター」が露出。
変身者の周囲を取り囲むように牢獄型の防壁が展開され、変身者の中の悪魔を実体化・解放すると共にバイスタンプ内の遺伝子情報を「グローバルゲノムパワー」として生み出し、それをスーツと装甲に変換・装着する「リベラルアップ」が実行され、変身が完了する。

変身後にもう一度ドライバーを起こした後に再び横に倒す事で○○!スタンピングスマッシュ!」という音声と共に必殺技を発動させる(「○○」には押印したバイスタンプの名称が入る)。
また、もう一度ドライバーを起こした状態からバイスタンプの起動スイッチ「アクティベートノック」を押す事で「必殺承認!」の音声が流れ、
「必殺!必殺!……」のループ待機音声が流れている間に再度横に倒す事で○○!リベラルスマッシュ!」の音声と共により強力な必殺技を発動させる事も出来る。

他にもベルト部「メイデンバインド」の左側には「バイスタンプホルダー」が設置されており、バイスタンプをここに収納出来る。

そしてこのシステムを特徴づける要素として、変身用とは別のバイスタンプを押印する事で悪魔を押印したバイスタンプの遺伝子情報に基づいた武器に変化させ、ライダーの手持ち武装とする「リバディアップ」の発動が可能。
「バイスタンプを通じて悪魔を武器化する」という発想はデモンズドライバーの「ドミネイトアップ」に通じるものがあり、
「実体化した悪魔=相棒を手持ち武装として用いる」という点に注目して過去作のライダーと比較すると、仮面ライダーを武器に超絶変形させる仮面ライダーディケイド仮面ライダーディエンド「ファイナルフォームライド」や、
フォームチェンジに伴って相棒が武器に変形する仮面ライダーゼロノス ゼロフォーム、共に戦うイマジンを自身の武器に変化させる仮面ライダーNEW電王に近い部分があると言える。
ただし、この4人にはフォームチェンジ機構が存在しており(NEW電王は後にイレギュラーと設定されたが)、ジャンヌはインビンシブルジャンヌの力を手に入れるまではフォームチェンジ自体が存在しなかったという違いがある。

システム音声はリバイスドライバーやツーサイドライバーと同じ男性の声に加えて、女性の声も同時に発せられる。


コブラゲノム



一輝兄、大ちゃん、ごめん……。私、全然弱かった。

でもね……


コブラ!


自分の弱さを受け入れた私は……無敵よ。


What's Coming up!?
What's Coming up!?

変身!

リベラルアップ!


Ah~! Going my way!

仮面ライダー……蛇・蛇・蛇!ジャーンヌー!!


身長:194cm
体重:62.5kg
パンチ力:36.2t
キック力:36.5t
ジャンプ力:27.1m(ひと跳び)
走力:2.6秒(100m)


リベラドライバーとコブラバイスタンプで変身するジャンヌの基本形態。

変身時にはリフレクターオープナーを思わせる巨大な檻のような物体に囲まれた後にバイスタンプを押印・装填すると同時にそれが吹き飛び、ドライバーから巨大な青いコブラが出現。
それに締められるように囲まれる中で培養液に浸され、そのまま各種装甲が形成されて変身が完了する。

コブラの戦士たる証となる胸部装甲「コブラデコブレスト」によってコブラの柔軟性が反映されており、
腕部「レボルナリーアーム」から繰り出される肘打ちや締め技、効率的に相手との間合いをはかりつつ、フットワークを向上させる脚部「レボルナリーレッグ」から高速回転と共に放たれる連続蹴りといった体術が大きく強化されている。
また、その関係でグローブ部「レボルナリーグローブ」も徒手空拳に特化した仕様となっているが、本作に登場する他のライダー達と同様、様々な武装を問題無く使用出来る。
全身にはコブラの身体をイメージした増強エネルギー路「レボルナリーパワーリボン」が走っており、変身者自身の意思で追加分のグローバルゲノムパワーを特定の部位に素早く送り込んで技の威力を更に高める事が可能。

頭部「オルレアンヘッド」の前面に設置された顔面装甲「コブラアイアンベール」は、曲線主体の形状を活かして変身者の頭部を衝撃から保護しつつ受け流し、
更に後頭部から伸びるポニーテール状のパーツをのように伸ばして相手を打ち据える攻撃も可能としている。
そのコブラアイアンベールにはコブラの斑模様を模った水色の複眼「コブラルアイ」が内蔵されており、低姿勢から攻撃する際に上方から向かってくる相手を目視出来る仕様となっている他、
熱感知能力や集中力の向上と比例して動体視力も強化される機能も搭載されている。
また、呼吸の際にはマスク「コブラルクラッシャー」を通す事で格闘技の威力を上昇させ、更に自身の声を増幅させて相手を威嚇出来る。


◇必殺技

サクッと倒すよ!

  • コブラスタンピングスマッシュ
激しい連撃で相手を空中に飛ばして自身もジャンプした後、ラブコフをコブラ状のエネルギーに変換して右足のブーツ「レボルナリーブーツ」に纏わせ、そのまま下向きに回し蹴りを放つ。

  • コブラリベラルスマッシュ
目標めがけて全力疾走しながら右足のレボルナリーブーツにエネルギーを充填させ、ラブコフを踏み台にする形で勢いをつけた跳び蹴りをお見舞いする。


リバディアップ形態

ラブコフ クジャクゲノム



Hey! カラテガールには、これね!

あっ……!マジ?これ使っていいの!?


クジャク!


What's Coming up!?
What's Coming up!?


リスタイル!

ウエポンポンポーン!ポンポン!
ウエポンポンポーン!ポンポン!

リバディアップ!


Ah~! クジャク!ダダダダーン!!


ラブちゃんやばーい!!


クジャクバイスタンプを押印して発動するラブコフのリバディアップ形態。
クジャクの遺伝子情報が反映された事により、レジェンドライダーモチーフに使われた「仮面ライダーZX」のイメージカラーである銀と赤をアクセントに配した2枚の鉄扇に変化。
体術に優れたジャンヌがこれを振るう事により、クジャクの特徴的な飾り羽を模した「クジャクドフェザー」が装着された曲刀「アツアツアーチ」で相手を易々と薙ぎ払いつつ切り刻む。
また、クジャクドフェザーは状況に応じて分離し、ジャンヌの背中に装着される事で飾り羽を広げたクジャクの如きシルエットを形成すると同時に限定的ではあるが空中飛行能力を獲得。
加えて必殺技発動時にはリベラドライバーから送られるグローバルゲノムパワーを変化させた炎をアツアツアーチに纏わせて威力を高める事も出来る。
他にも基点となる「ファンファンピボット」を中心に折り畳んだ状態では打撃技を繰り出せる他、2枚のうちの1枚にはラブコフの釣り目「ラブコフアイ」が描かれている。


◇必殺技
  • クジャクスタンピングスマッシュ
ジャンプすると同時に分離した2振り分のクジャクドフェザーのうち一振り目を背中に装備してクジャクの飾り羽を模ったエフェクトを発生させた後、もう一振り目のクジャクドフェザーを右足に装備して飛び蹴りを放つ。
または上空に飛び上がると共に前方宙返りの要領で火炎弾を連射した後、止めに炎を纏った体当たり攻撃を仕掛ける。

  • クジャクリベラルスマッシュ
アツアツアーチとクジャクドフェザーにグローバルゲノムパワーを変化させた炎を纏わせ、縦横無尽に舞い踊りながら相手を滅多斬りにする。
またはラブコフ クジャクゲノムを何度も振るって青と山吹色に輝く光輪を飛ばす。


ラブコフ タートルゲノム




Hey! カラテガール、これ使って!

あっ……!サンキュー、カリさん!


タートル!


What's Coming up!?
What's Coming up!?


リスタイル!

ウエポンポンポーン!ポンポン!
ウエポンポンポーン!ポンポン!

リバディアップ!


Ah~! タートル!ダダダダーン!!


タートルバイスタンプを押印して発動するラブコフのリバディアップ形態で、上記のクジャクゲノム以上にレジェンドライダーモチーフに使われた「仮面ライダーV3」の要素が各部位に盛り込まれている。
亀の遺伝子情報が反映された事により、V3のイメージカラーである赤と緑をアクセントに配した巨大なバズーカ砲に変化。
これにより、亀の首を彷彿とさせる長大な砲身「キリモミズーカー」から連続で1000発ものエネルギー弾を撃ち出す事が可能で、砲身内部にはエネルギー弾の威力を増幅させる為に、レッドライトの照射機能と発射の際に回転力を加える機能が搭載されている。
なお、肝心のエネルギーについてはリベラドライバーのグローバルゲノムパワーで賄う形を取っており、タートルゲノム本体の2ヶ所に設置された「ビクトリャーグリップ」をジャンヌが握る事で滞りなく送り込まれる仕組みとなっている。
また、本体上部には亀の甲羅を象った装甲板「V394キャノピー」が設置されており、至近距離での砲撃にも耐えられるように特殊金属が素材として用いられている。
そのV394キャノピーとキリモミズーカーの下部にはラブコフ自身の目である「ラブコフアイ」が残されているが、ジャンヌの代わりに周囲を警戒するはずが別の対象に気を取られてしまう場合があり、
その関係なのか定かではないが、ターゲットの照準機能については着脱式の偵察用具も兼ねた「ミエールホッパー」がその役割を担っている。


◇必殺技
  • タートルリベラルスマッシュ
グローバルゲノムパワーを充填させたキリモミズーカーから、緑色に輝くエネルギー弾を錐揉み回転させながら撃ち出す。
また、映画『バトルファミリア』ではキリモミズーカーから亀の甲羅を模した弾丸を撃ち出した後、遠方の相手目がけて蹴り飛ばすパターンを使用。


ラブコフ ハシビロコウゲノム



狩崎さん!

待たせたね。Hey, カラテガール。遠慮なく使いたまえ!


ハシビロコウ!

……ハッ!


What's Coming up!?
What's Coming up!?


リスタイル!

ウエポンポンポーン!ポンポン!
ウエポンポンポーン!ポンポン!

ラブラブ~!鳥~!

リバディアップ!


Ah~! ハシビロコウ!ダダダダーン!!


ハシビロコウバイスタンプを押印して発動するラブコフのリバディアップ形態。
ハシビロコウの遺伝子情報が反映された事により、レジェンドライダーモチーフに使われた「仮面ライダー響鬼」のイメージカラーである紫と赤に彩られた大鎌に変化。
長い嘴を模した刃「シューベルブレード」から放つ紫のオーラを伴った斬撃技が持ち味だが、特筆すべきは斬撃で対消滅が発生する瞬間に対生成を実行する事により、以前のジャンヌでは不可能だったフェーズ3以降のデッドマンと人間の分離が可能となった点が挙げられる。
それ以外の特徴を挙げると、シューベルブレード付近には響鬼の角を模した「クラッタリンクレスト」と「ラブコフアイ」が設置されており、前者は強力な音波を利用した斬撃・刺突を繰り出す為の武装として機能する。
後者は目標の追尾と攻撃時の進入角度及び柄「ハシビロハンドラー」のリーチの最適化が主な役目だが、強い日差しの下では目を閉じてしまう場合もあるのが難点。
なお、ハシビロハンドラーはジャンヌ自身の意思やコンディションに合わせて自在に伸縮する他、動作音を極限まで抑制して攻撃の瞬間や軌道を相手に悟らせない仕様に調整されている。
加えて末端部にはカウンターウエイトとして「カウンタートゥ」が設けられており、打撃や防御用の武装として転用できる程の強度を誇る。

ちなみにプロップは『仮面ライダーゼロワン』に登場したファイティングジャッカルレイダーの武器「テリトリーサイズ」の改造。


◇必殺技
  • ハシビロコウリベラルスマッシュ
ラブコフ ハシビロコウゲノムを振り上げ、グローバルゲノムパワーを紫炎として纏ったシューベルブレードで相手を一刀両断する。


ラブコフ トリケラゲノム



さくら様!花様!
狩崎様からお預かりした、新しいバイスタンプです!

あっ…。ありがとう、イズさん!


トリケラ!


What's Coming up!?
What's Coming up!?


リスタイル!

ウエポンポンポーン!ポンポン!
ウエポンポンポーン!ポンポン!

リバディアップ!


ラ~ブ~!

Ah~! トリケラ!ダダダダーン!!


2人とも、頑張って下さい!


トリケラバイスタンプを押印して発動するラブコフのリバディアップ形態で、スピンオフ仮面ライダージャンヌ&仮面ライダーアギレラ withガールズリミックス』及び映画『バトルファミリア』に登場。
トリケラトプスの遺伝子情報が反映された事により、レジェンドライダーモチーフに使われた「仮面ライダーアギト」のイメージカラーである黒と金・銀に彩られた二丁のマシンガンに変化。
ブラックサタンの戦闘員を一撃で打ちのめす威力の弾丸を高速連射しての射撃戦はもちろんの事、先端部にはトリケラトプスの角をイメージした銃剣が設置されており、これを利用しての白兵戦をこなしたり、黄金色の輝きを放つ斬撃を繰り出す事も可能。

ちなみにプロップは『仮面ライダービルド』に登場したガーディアンの武器「セーフガードライフル」の改造。


◇必殺技
  • トリケラリベラルスマッシュ
2丁のラブコフ トリケラゲノムから、青く輝くエネルギービームを同時に撃ち出す。
なお、『ガールズリミックス』では演出ミスなのか「スタンピングスマッシュ」の音声が流れていた。


仮面ライダーインビンシブルジャンヌ



キングコブラ!


Come with me! Go with me!
Come with me! Go with me!

ハイパーリベラルアップ!


変身! 変身!


Ah~! We are! We are!

仮面ライダー!インビンシブル!蛇・蛇・蛇・蛇・蛇・蛇!ジャーンヌー!!

ハァー!ハーッ!


おおーっ!!

戦うでぇ~!

手加減出来ないけど…いい?


身長:194cm
体重:67.8kg
パンチ力:76.1t
キック力:76.7t
ジャンプ力:88m(ひと跳び)
走力:1.2秒(100m)


リベラドライバーとコブラバイスタンプが進化したキングコブラバイスタンプで変身するジャンヌの強化形態。
名前にある「インビンシブル(invincible)」とは、さくらが度々口にしている「無敵」を英訳したもの。

兄達と彼らの悪魔が一心同体となって変身する仮面ライダーリバイスや仮面ライダーエビリティライブ同様、改めて互いの想いを通わせ、を紡いださくらと彼女の悪魔・ラブコフが一心同体となった姿で、
コブラゲノムをベースに、ラブコフの顔が造形された胸部・肩部装甲「ラブコフデコアイギス」と、キングコブラの遺伝子情報を反映した伸縮自在の刃「メドゥーサフリンジ」が追加されている。
その関係でリバディアップ機能は使えないものの、代わりに各種スペックが軒並み上昇した事で、以前は苦戦したヘルギフテリアンすら容易く圧倒する力を獲得しており、
これまで同様の徒手空拳に加えて、新たにメドゥーサフリンジを駆使した絶対無敵領域「インビンシブルテリトリー」を形成しての三次元的な戦闘が可能となった。

前述のラブコフデコアイギスはラブコフがキングコブラバイスタンプの力で変化した装甲で、悪魔除けの機能に伸縮自在の刃も備えた攻防一体の武装にして、「無敵の戦士」たる証となる。
そして戦闘時には背面のメドゥーサフリンジを、同じく「無敵」の名を冠する黄金の最強ゲーマーの如く巧みに操作する事により、さくらとラブコフの死角を互いにフォローしつつ、様々な方向から相手に反撃の隙も与えぬ攻撃を繰り出す。
もちろん、それ以外の部位も軒並みバージョンアップしており、それぞれ強化スーツは「モアグローバルゲノスーツ」、増強エネルギー路は「モアレボルナリーパワーリボン」、ブーツは「モアレボルナリーブーツ」という名称に変化。
同様に腕部「モアレボルナリーアーム」及び脚部「モアレボルナリーレッグ」も、キングコブラの遺伝子情報が反映された事で体技や足技の威力・スピード性が高められ、
グローブ「モアレボルナリーグローブ」も様々な武装を駆使する機能はそのままに、パンチやチョップなどの威力が「爆発的」と形容出来るまでに強化された。

他方、頭部「インビンシブルオルレアンヘッド」に目を向けると、主だった機能はコブラゲノムから引き継いでいるが、額に頭部の各種機能強化と防護用の装備も兼ねた「キングコブラルティアラ」が追加されており、シルエットが変化している。
このティアラの左右には「キングコブラルテール」が配置されており、メドゥーサフリンジ同様に「インビンシブルテリトリー」の形成に一役買うのみならず、姿勢制御装置としても機能する。

なお、映画『バトルファミリア』には時系列上は変身可能なタイミングなのだが、脚本執筆や撮影時期の関係もあってか登場せず、終始コブラゲノムとリバディアップで戦っていた。
また、第47話や映画初登場となった『MOVIEバトルロワイヤル』での描写を見る限り、必要に応じてコブラ/キングコブラバイスタンプの切り替えが可能になった様子。


◇必殺技
  • キングコブラスタンピングスマッシュ
右足のモアレボルナリーブーツに山吹色に輝くオーラを漲らせ、渾身の飛び蹴りを繰り出す。
第46話では仮面ライダーアルティメットリバイ/仮面ライダーアルティメットバイスの「リバイ/バイスギファードフィニッシュ」、エビリティライブの「エビリティパーフェクトフィナーレ」と同時に繰り出し、ギフを葬り去った。
なお、テレビ朝日公式サイトでの技名は上記の通りだが、「DXメモリアルバイスタンプセレクション03 五十嵐さくら&ラブコフセット」収録の玩具版では「スタンピングクラッシュ」の音声が流れる。

  • キングコブラインビンシブルクラッシュ


必殺承認!

超必殺! 超必殺!

キングコブラ!インビンシブルクラッシュ!

もう一度リベラドライバーを起こした状態からキングコブラバイスタンプのアクティベートノックを押した後、再度横に倒す事で発動。
上空に飛び上がった後、巨大なキングコブラのエネルギー体を背に、青と山吹色のオーラを纏った右足で真下の相手目がけて飛び蹴りをお見舞いする。
映画『MOVIEバトルロワイヤル』にてバリデロを戦闘不能に追いやったが、相討ちとなって自身も変身解除されてしまった。


【余談】

  • コブラがモチーフの仮面ライダーは過去の作品にも登場していたが、女性ライダーでなおかつ初登場時点で主人公サイドとして登場したのはジャンヌが初となる。
    また、ジャンヌ及びラブコフのデザインやカラーリングから、同じくコブラモチーフである『ビーロボカブタック』のコブランダーを連想した視聴者も。

  • 名前のモデルとなったジャンヌ・ダルクはフランス百年戦争で活躍したが、敵に捕虜として捕まり、味方から見放された挙句にキリスト教異端者とみなされてわずか19歳で火あぶりの刑*3に処されたという経歴の持ち主。なので実はジャンヌで悪魔はかなり縁起の悪い組み合わせだったりする。
    また、信心深いが非常に気が強く、思い込みが激しい性格だったという。

  • 本作のメインライターである木下半太氏の小説『悪夢の水族館』の登場人物にも同名の人物が登場しているが、それを元ネタにしたのかは不明。

  • ラブコフの声を務める伊藤氏は過去に『劇場版 仮面ライダーゼロワン REAL×TIME』でアナウンサー型ヒューマギア役で顔出し出演していたが、声優としての出演は今作が初となった。
    伊藤氏は声優界でも有名な特撮オタクであり、情報解禁時には声優として今作にレギュラー出演出来る事への喜びをコメントしている。
    また、伊藤氏の出演は『REAL×TIME』と『リバイス』第12話双方の演出を手掛けた杉原輝昭監督のラブコールで実現した事が東映公式サイトの「第12話 あとがき」で明かされている。
    なお、伊藤氏は後に第31話にて堀川りょう氏共々、本人役として顔出しでの出演も果たしている。

  • ラブコフの着ぐるみだが、なまじその大きさが故にアクター一人だけで全てのシーンで動かすのは大変という事でラジコン操作が可能なようになっており、主に早く動く場面で役立っているとのこと。
    ちなみにラジコン操作中のラブコフの着ぐるみは誰が呼んだか「ラジコフ」とスタッフ達の間で言われていたとか。

  • 第11話でドライバーの初使用で変身に失敗してしまったため、同じく変身に失敗したヒロミの「変身失敗おじさん」に倣って「変身失敗お姉さん」なるあだ名を一部でつけられている。


  • 東映公式サイトの「第46話 あとがき」によれば、インビンシブルジャンヌはエビリティライブと同様、当初は登場予定のなかった形態だった。
    • また、同あとがきによれば、「ラブコフの進化をどう表現するか」となった際、第45・46話の演出を手掛けた石田秀範監督の一言が切っ掛けでラブコフが河内弁で話す形になったとか(なお、台本では標準語の台詞で書かれていた)。
    • インビンシブルジャンヌのスーツだが、恐らく胸部・肩部は『仮面ライダーエグゼイド』の仮面ライダーポッピーから、メドゥーサフリンジは『ゼロワン』に登場したネオヒマギアの「マーラタクル」からそれぞれ流用・リペイントしたものと思われる。

  • リベラドライバーはDX玩具版がプレミアムバンダイ限定で受注発売が行われ、一連の変身・必殺技遊びに加えてラブコフのボイスも5種類収録されている。
    ちなみにコブラバイスタンプ以外で変身動作を行うと「Ah~! ジャーンヌー!!○○!(バイスタンプ名)ジャジャジャジャーン!!」という汎用音声が流れる他、リバディアップ時の音声も狩崎お気に入りの10種(レックス・イーグル・マンモス・プテラ・ライオン・メガロドン・ジャッカル・コング・カマキリ・ブラキオ)のみ最後の音声が「デュデュデュデューン!!」に変化する。


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最終更新:2023年06月21日 20:55

*1 演じる井本氏も実際に大食いである事を公言しており、第27話の巨大おにぎりも撮影後に貰ってきっちり完食した事を自身のインスタグラムで報告している。

*2 なお、この本当の目には製作陣でも気付かない人がちょいちょいいたらしく、厳しい演技指導で有名な石田秀範監督も間違えて「お前どこ見てる!?」と井本氏を叱ったという裏話も。

*3 当時、最も教徒から恐れられたという処刑方法だったという。

*4 恐らくは五十嵐兄妹を優先して並べているため。