ギーベ・グレッシェル

初出:第227話

家族構成

第一夫人:
 娘:ブリュンヒルデ
 娘:ベルティルデ
第二夫人:
 息子:(次期ギーべの可能性が高い)

父:二代目ギーベ・グレッシェル (ヴェローニカの異母弟*1)

父方の親戚
曾祖父:前ライゼガング伯爵
祖父:初代ギーベ・グレッシェル
 伯父:ヴェローニカの異母兄
 伯母:エルヴィーラの母(ヴェローニカの異母姉)
  従兄:ギーベ・ハルデンツェル
  従姉:エルヴィーラ
 異母伯父:ガブリエーレの長男
 異母伯母:ヴェローニカ
  従姉妹:ゲオルギーネ
  従姉妹:コンスタンツェ
  従兄弟:ジルヴェスター
 異母叔父or伯父:ベーゼヴァンス (前神殿長)

地位

階級:上級貴族
職種:伯爵、ギーベ・グレッシェル

年齢と属性関連

  • ローゼマインとの学年差:+19~+28*2

作中での活躍

ブリュンヒルデベルティルデの父。
土地持ちの貴族で、エーレンフェストの西側のグレッシェル伯爵領を治めている。
エルヴィーラギーベ・ハルデンツェルにとっては従兄弟にあたる人物。

08年春、ヴェローニカ前神殿長にとっては異母弟の子で非常に仲が険悪だった為、処分された前神殿長の遺品の引き取りを拒否した。
08年冬、冬の社交界でローゼマインからカルタ絵本を購入した。
11年冬、ローゼマインが入学して来る為、ローゼマインの側近になるようにとブリュンヒルデに予め指示を出していた。

ギーベだが生粋の貴族で、平民には疎い。
その為、12年春から秋にグーテンベルクの派遣時には他の土地持ちの貴族のギーべ領とは違って下町との連携が取れておらず、印刷業が頓挫しかけた。エルヴィーラやブリュンヒルデ達を通じて諭されて、下町に目を向けるようになった。
製紙業や印刷業で難点が多々あり、軌道に乗せるため奮闘している。
ローゼマインから助言を得て、アウブ・エーレンフェストグレッシェルエントヴィッケルンをできないか願い出た。

13年冬、領主であるジルヴェスターから娘のブリュンヒルデを第二夫人にとの打診を受けてグレッシェルに娘を呼び戻した。
急な婚約の打診であったが承諾し、春を寿ぐ宴でブリュンヒルデの婚約式が執り行われた。

14年秋、エントヴィッケルン後の洗浄の為に、領主一族の側近の上級貴族達が集合したことを喜び、指示を出したジルヴェスターに好感を寄せた*3
グレッシェルの下町に馬車がたくさん行き交う光景を見て、商業地区の道を広めにしておいてよかった、と胸を撫で下ろした*4

経歴

(年代はマインの誕生を0年とする)
08年春 ベーゼヴァンスの遺品の受け取りを拒否する*5
08年冬 城での教材の販売で、絵本、カルタ、トランプを購入*6
12年春~夏 印刷業を開始する為、グーテンベルク達を受け入れる*7
12年秋 ローゼマインからグレッシェルの印刷業の問題点について指摘を受ける*8
12年秋か冬 第二夫人に男子が誕生*9
12年冬 本の委託料を決める打ち合わせに参加*10
14年秋 グレッシェルでエントヴィッケルンが行われる*11

コメント

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  • 『第一夫人で二人の子がいたお母様のおばあ様』『年上の兄姉よりは』(第322話)とあるので父はヴェローニカの異母兄の可能性も… - 2015-08-12 22:20:49
    • 「異母弟」の記述は設定等まとめが出典です。「第一夫人で二人の子がいた」はガブリエーレ輿入れ時点の話で、「年上の兄姉よりは」はエルヴィーラが厳しく当たられた理由なのだから他に弟がいても別に本文の記述と矛盾していないかと。 - 2015-09-05 21:14:02
      • 書籍最新巻(第四部III)P49~とふぁんぶっく2の家系図の網羅性から見て、やっぱりこの人の父はヴェローニカの異母兄で、異母弟は存在しないのでは?と思ったので注釈を加えました。記述は弟のままにしておきましたが、注釈付きで兄に変更しても良いのではないかと個人的には思ってますが、どうでしょう。 (2018-06-13 22:46:41)
        • 家系図はかならずしも全員がかかれてる訳ではないしね。書かれている子はいるけど、書かれていない子がいないとは限らない。<スペースの都合で割愛されていたり、洗礼式前にはるか高みにいったりしているかもしれない。 例えばブリュンヒルデは異母弟がいる(第528話)けど書かれていないとか。 (2018-06-14 02:01:35)
          • ついでに言えば、二代目ギーベ・グレッシェルの孫(ブリュンヒルデ他)と、ヴェローニカの孫(アルステーデ他)の年齢差から考えると、二代目ギーベ・グレッシェルの方が年下と考えた方が自然な気がする。 (2018-06-14 02:14:58)
            • 家系図の11年冬時点でブリュンヒルデの異母弟はまだ産まれてないだけとか?528話(13年冬)「第二夫人に男の子ができたようです」 (2018-06-14 03:21:04)
              • ああ、それはあるかもね。別の館で生活している第二夫人の子の出産・性別等を、第一夫人の子が知るのが、子供が何歳になってからなのかはよくわからないけど。<家系図時点では未誕生 まあ、後は、アウブ・アーレン弟の第一夫人や第二夫人やその子達はどこ?とか、四代目アウブは本当に第一夫人のみ?とか、ボニの子は第一1、第二1の計二人だけとか少なくないか?とか、無きにしもあらず。 省略されているケースも有程度の認識の方が良い気がする。 (2018-06-14 07:51:15)
            • ヴェローニカ異母姉の初孫の生誕→前10年以前 (エックハルトの従兄か、エックハルト)、 ヴェローニカの初孫の生誕→前8年か前9年(アルステーデ)、 前ギーベ・グレッシェルの初孫の生誕→前1年(ブリュンヒルデ)。 初孫がブリュンヒルデより大幅に年上になるには、グレッシェル伯爵に(家系図にのっていない)大幅年上の兄姉とその子供(甥か姪)が必要となる (家系図記載分のみ=前ギーベの第一夫人の第一子と第二子の年齢差相当=数年程度でおさまってしまう) (2018-06-14 08:39:38)
              • 家系図記載無の存在を認めるなら、原作記載の異母弟を信じればよいし、家系図記載無の存在は無とするなら、初孫の年齢差から考えて年下(異母弟)。異母兄弟→異母兄姉の記載変更は、姉や年上の子(既にいた子供二人)の話をしているのに兄弟記載は違和感あるし、兄姉という言葉はあるけど、兄姉弟全部書く表現はないので兄姉を採用という可能性が高い。 (2018-06-14 08:56:14)
        • コメントありがとうございました!兄姉表記と文脈に結構引っかかってたんですが、読み直してみたら話題が兄姉だけに関してだからってだけでは…と自分でも思ってしまい…ご助言感謝です。お陰様ですっきりしましたので、注釈は消しておきます。あとボニ爺の子供少ないですよね…ローゼマインが初の孫娘って感じなので、たぶん本当に少ないんでしょうけど、結婚後も家から飛び出しっぱなしだったんでしょうかね。全員はるか高みに…とは考えたくないですな (2018-06-14 10:14:14)
  • 初出は城での販売会では?227話かな? - 2016-03-13 12:54:13
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  • エーレンフェスト
最終更新:2025年06月07日 05:06

*1 公式設定等まとめ 人物設定 第四部

*2 ブリュンヒルデ(+2)の親(+17以上)/ヴェローニカ(+44or45)の異母弟の息子(-17以下)

*3 第577話

*4 第579話

*5 第364話

*6 第227話

*7 第364話

*8 第372話

*9 書籍第四部V特典SS「ギーベ・グレッシェルの娘として」より12年秋の半ば頃はまだ生まれておらず、ふぁんぶっく4「魔力感知と結婚相手の条件」「SS第47話 レオノーレ視点 ブリュンヒルデの事情」より12年冬には誕生済

*10 第424話

*11 第576話