初出:第322話 (先々代アウブ・エーレンフェストの弟として登場)
家族構成
地位
作中での活躍
先々代
アウブ・エーレンフェストの弟。次期領主と目されていた人物。
領地対抗戦を観戦した際、
ガブリエーレに優しくしたことで惚れられてしまい、第一夫人として娶る羽目となる。その為に第二夫人に落とさざるを得なかった妻を愛していた事から、ガブリエーレを第一夫人として尊重しはするものの義務的な関係だった。
ガブリエーレが大領地の姫としての態度を改めず、下位領地の領主夫人が務まらない事に加えて、ガブリエーレの輿入れによってライゼガング伯爵の娘を第二夫人に格下げさせることになった為、騒動を懸念した当時の領主によって領主候補から外された。
勿論、領主一族から降りる事となったのは当時のアウブ・アーレンスバッハとの協議の上であり、ガブリエーレとの子を領主か領主夫人とする契約を結ぶ事で合意した。結果、娘である
ヴェローニカが将来の領主夫人として育てられる事となる。
ガブリエーレ輿入れの時点で元第一夫人との間に子が二人おり、その子供達は領主候補生として育てられていたが、ギーべ就任と同時に上級貴族へ落とされている。その際、当時の直轄地グレッシェルを与えられてギーベ・グレッシェルとなった。その為、家名も「グレッシェル」である。
ガブリエーレを迎える為にグレッシェルの整備にエントヴィッケルンを行った上、何人もの領主候補生が一斉に上級貴族に落ちた事でエーレンフェストは一時的に魔力不足に陥り、下町エントヴィッケルンが先送りされた原因となった。この二人の子のうち一人はハルデンツェル伯爵家に嫁いだエルヴィーラの母であり、もう一人は男子であったことが判っている。
ガブリエーレの死後、ガブリエーレの長男が早逝したこともあり、第二夫人から復帰した第一夫人との間にできた息子(ヴェローニカの異母弟)が二代目ギーベ・グレッシェルとなった。
ヴェローニカが領主夫人として嫁ぎ、権力を握っていく中で嫌がらせの標的とされていたのが、ヴェローニカの異母兄弟や異母姉の子である
クラウディオと
エルヴィーラであり、エルヴィーラは男性が介入しにくい女性だけのお茶会で何とも言えない嫌がらせを受けていた。
ジルヴェスターという男児を出産した事で増長したヴェローニカが権力を増していく中、孤立していく孫娘エルヴィーラを守る為にギーべ・グレッシェルは領主候補生から上級貴族へと降りた
カルステッドと婚約させた。この婚約はヴェローニカから迫害されているライゼガング系貴族を守る為にも必要とされていた。
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最終更新:2024年09月23日 19:01