こちらのページでは、チョロQワンダフォー!の小ネタについてまとめています。
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◆楽曲担当、田辺文雄氏のインタビュー記事
複数タイトルにまたがるため、個別記事としています。
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コチラ
◆一部コースのレコード確認方法
本作のメインモード「ぼうけんをする」では、レースのレコードを確認することが一筋縄ではいかなくなっています。
レース完走後にレッカー車が教えてくれるのは「順位」「ぶつかった回数」「獲得したチョロQコインの枚数」で、タイムは教えてくれません。
しかし、記録は内部で保存されていて、一部コースではその記録を確認することができます。
1. レコードを確認したいデータをロードする
2. タイトルに戻る
3. 「とりあえずあそぶ」か「ふたりであそぶ」を選択する
4. 各コースのカードを選択してコース情報を見ると、先にロードしたデータでのレコードが表示されている
「ふたりであそぶ」ではグリーンパーク~ブルーシティまでの各街レース(レッドシティ以外の予選レース)、
「とりあえずあそぶ」ではレッドシティ~ブラックシティ(現代の予選レース)とゴールドシティの記録が確認できます。
地下迷路コース、雲の上のコースの2コースについては、残念ながら確認を行うことはできません。
◆一部BGMの元ネタ
本作で使用されているBGMの一部には、実在の楽曲を元にアレンジされた物が存在する。
過去のレースBGM「Fire in Rose」・・・元ネタは「Shake, Rattle and Roll」という1950年代のロックンロール。原曲よりもアップテンポになっている。
牛数えゲームBGM「Western Shoes」・・・元ネタは「Sweet Georgia Brown」という1920年代のジャズスタンダード。
グリーンタウンBGM「[Tomorrow Land」・・・元ネタは1989に稼働開始したセガのアーケードレーシングゲーム、レーシングヒーローの「BGM1」。
レッドタウンBGM・・・元ネタはMichael Walthius氏が自らのサイト(現在ネット上に見当たらず)で公開していた楽曲「The On-Line Boogie」かと思われる。
第三者によるmidiファイルアーカイブサイトによると、当該楽曲の公開年は1994。
占いの館のBGM・・・元ネタはMichael Walthius氏が自らのサイト(現在ネット上に見当たらず)で公開していた楽曲「Adventures On Paradise Island」の前半部分かと思われる。上記アーカイブサイトによると、当該楽曲の公開年は1994。
◆燃料の重さと加速
本作は燃料が少なくなると車体が軽くなり加速が良くなる。
そのためレースでは1週目より2週目、2週目より3週目のほうが良いラップタイムが出やすい。
燃料満タン時の重さは128で、残りの燃料に比例して下がってゆく。満タン時の。
ふつうのシャーシとさいこうのシャーシの重さの差が100なので、「燃料満タン&さいこうのシャーシ装備」時より、「燃料ごく僅か&ふつうのシャーシ装備」時のほうが軽いというわけである。
グランプリでは燃料が減った状態で挑戦できるため、ジェットタービンが使えず燃料が余りがちな現代のグランプリでは、レース中にガス欠しない程度に燃料を事前に調節しておくと有利になる。
予選レースなど事前に燃料を回復してしまうレースでは使えないテクニックだが、レース開始前のカウントダウン中にアクセルボタンを押しても燃料が消費されるのを利用したり、壊れたジェットタービンを装備して空撃ちするといった小技で補うことができる。
さらにゲレンデなど一部のイベントでは、会話を〇ボタン連打で素早く文字送りすることで燃料の回復をスキップしてレースに出ることができたりする。
作中で本仕様を教えてくれるNPCはおらずノーヒントである。
最大値は262,144(hex値40000)。数値が膨大なのは1フレーム(0.1666...秒)毎に燃料を消費するため。
ちなみに、ジェットタービンによる加速は逆に燃料が少ないと弱くなる。
◆クラッシュしました。
プレイヤーがクラッシュすると前作Q2、Q3と同様強制リタイアとなる。
Q2、Q3と比べると、テキストは「メニューにもどるorリタイアする」→「あきらめましょう」に、SEは破壊音からクラクションへ変更されている。
通常プレイでは滅多なことではクラッシュせず、手軽にクラッシュさせるには改造ツール等で300km/h制限を解除し、かつ500km/h以上が必要。
こちらもまず起こらないが、ライバルカーがクラッシュすると、そのライバルカーはスタートポジションに瞬間移動した後、また走り始める。
Q2、Q3のようにプレイヤーがクラッシュした扱いとなるわけではない模様。
◆グリーンパークのNPC
グリーンパークを街乗りしているNPCチョロQにぶつかった後、妙に力負けすると感じたことはないだろうか。
それもそのはず、ここのどのNPCも
パワー800を誇る敵専用エンジン(プレイヤーが装備できる中で最強のウルトラターボのパワーは600)と
アクマのタイヤを装備しているためである。
ここまで強力なパーツはグランプリの敵車ですら付けている例はなく、他の街でのNPCもたまにレーシングタイヤを履いてるくらいで大体がプレイヤーの初期装備と同じセッティングである。
何故ここのNPCばかり強力なものを付けているかは不明だが、
「エンディングでパレードを行うことに関係」
「NPCの押し出しを利用してトイレの上にある宝箱を早期取得されるのを防ぐため」
といった説があるようだ。
◆期間限定のメモ
人から話を聞くことでスタンプ帳へ自動的に記されるメモの中には、記入できるタイミングが期間限定のものがあり、機会を逃すと二度と記入出来なくなってしまう。
慣れたプレイヤーほど見落としがちな所にあるので、
「コンプリートを目指してスタンプもパーツも全部集めたのにメモが埋まらない」という事態になるのが嫌ならば、注意しておこう。
メモの場所 |
内容 |
記入方法 |
記入期間終了条件 |
最後から数えて 2ページ目 |
スタンプ100個で ブラックシティのウィルの家へ。 何かくれるらしい。 ア○○のタイヤかな |
ウィルのおつかい終了後、 再度ウィルの家に訪問する |
スタンプを すべて集めるまで |
最後のページ |
ワールドグランプリで優勝したら、 ブルーレイクのQ’sファクトリーで とっておきのコース。 楽しみだ |
ブルーレイクの Q‘sファクトリーで 「レースに出る」を選択 |
グランプリを 優勝するまで |
◆ジムとカーナの牧場の看板の絵
通常プレイの範疇では確認できないが、
レッドタウンのジム牧場とカーナ養鶏の前にある看板は、通常(街乗り)時とレース中とで違う絵が描かれている。
◆デバッグ用機能
本作には特定の施設を利用して各町へワープすることが可能だが、それとは別にデバッグ用として用意されたワープ機能が存在する。
走行中のメニュー画面の見えない5番目が該当し、外部ツールの使用でワープ機能の存在が確認出来る。
◆レアな台詞・意識しないと聞けない台詞
- 「やや、きみは前回のワールドグランプリの・・・たんなる出場者だったね。」
現代のグランプリ敗退後にグリーンパークのアイスクリーム屋(チョコバニラ)に行くと聞ける台詞。
通常は「えっ?君が前回のワールドグランプリの優勝者?じゃあ、ブラックシティに、優勝カップを返還しに行くんだね。(後略)」というもの。
ちなみに主人公が前回の優勝者だったことを触れるNPCは他にレッドシティの警官や市長がいるが、そちらはグランプリ敗退後でも台詞が変わらない。
- 「むむ、誰だ、わが眠りをさまたげしものは。・・・なんちゃって。」
ゴールドシティのリンゴの木の下にいるダンプカーから、木にぶつかってリンゴを落とす前に話しかけた場合に限り聞ける台詞。
一度でもリンゴを落とすと台詞が変わり、以後二度と聞けなくなる。
- 「なんだ、おめえ。チキンレースの最中に、消えやがったな。びっくりして、海へ落ちちゃったじゃないか。今度は、逃げずに勝負するか?」
ゴールドシティのチキンレース中にタイムワープし、その後改めて過去に戻りブラックジョニーの家に行くと聞ける台詞。
ちなみに攻略中にタイムワープできるイベントは他にレッドシティのゼロヨンがあるが、そちらは特に台詞が変わらない。
- レッドタウンでマップを走る郵便車の台詞は、カーナからの手紙をめぐるイベントの進行度に応じて細かく変わる。
進行度 |
台詞 |
イベント開始前 |
はあ、野を越え山を越え、地下迷路も使って配達だ。 |
手紙がジムに届いてないことを カーナに伝えた後 |
カーナさんからの手紙ですか? ちゃんとジムさんに届けましたよ。 |
最近来た手紙は和菓子屋だけである という話をジムから聞いた後 |
ええ?ジムさんのところには、和菓子屋からの手紙だけですって? じゃあ、カーナさんからの手紙はどこへ届けてしまったんだろう。 |
ダンプカーから手紙入手後 |
ららら〜、今日もいい天気ですね。 じゃ、わたしは急いでますんで、これで失礼。 |
ジムに手紙を届けた後 |
めでたし、めでたし、ですね。 じゃ、これで失礼。 |
- 「ジェットタービンの作り方は、なんとなく、わかってきたぞ」
「おお、あとは、なにかプロペラのようなものがあれば、ジェットタービンを作れるかも知れん。」
それぞれレッドシティにいる鍛冶屋に、花火打ち上げ用の筒だけを持って訪れたときと、花火打ち上げ用の筒とガスバーナーの両方を持って訪れたときに聞ける台詞。
◆クラッチ切りの効果
L2ボタンでクラッチを切った状態のエンジンブレーキの効かない惰性走行は、燃料の消費を抑えるだけでなく、コーナリングで横滑りしにくくなる効果もある。
◆占いの館の看板
各街にある占いの館には、「アクマシリーズ有り〼」「Not For Sale」という文字が書かれた看板がある。
前者の「〼」は「ます」と読むため「アクマシリーズあります」と読める。
後者は訳すと「売らない」で「占い」とかけたダジャレ。
◆対どろぼう必勝法
イエロータウンと
ブラックシティそれぞれで盗み(又は強盗)を働いて逃走するどろぼうは、ジェットタービン入手前だと追跡が中々大変だが、
どちらにも楽な攻略法があるので紹介する。
どろぼうのアジトに先回りする。
どろぼうは川の近くにあるアジトに向かって逃げ出すのだが、遠回りなルートを取るため、アジトの場所さえ知っていればプレイヤーが簡単に先回りできる。
宝石屋から出た直後、メニュー画面からQ'sファクトリーに戻ってすぐに街に出ると、逃走中のどろぼうに先回りすることができる。
メニュー画面からQ'sファクトリーに戻ってもNPCチョロQの場所がリセットされないのを利用した裏技。
なお、レースに出たりタイトル画面に戻ったりするとリセットされてしまうので注意。
これらのイベントの報酬は加速を上げてくれるパーツ。
ブラックシティの予選レースは難易度が高めなので、入賞できない人は、上記の方法で泥棒を捕まえてそのパーツを得るのをオススメしたい。
◆グランプリ最速リタイアバグ
ワールドグランプリ(過去・現代共通)でのレース開始後、最後の緑のシグナルが点灯した瞬間にメニューを開き、その状態でリセットすると、そのレースで獲得するポイントが異常な値になる。
何故かポイント表もバグっており、枠をはみ出して下のセリフと被ってしまう。
ポイントはおそらくレースの場所や時代などを問わず固定?
こうなるとそのグランプリでの優勝がまず不可能になるので、RTAのようなリタイアしつつ優勝を目指すプレイングなら、最速でメニューを開かないように気を付けよう。
ちなみにもし最速でメニューを開いてしまっても、もう一度レース画面に戻ってまたメニューを開けば大丈夫。
メモリの初期化漏れが原因だろうか。
◆リタイア音バグ
雲の上のコースにある炎のトンネルに入ると、メラメラと燃える効果音が流れるが、
その音が流れている状態でリタイアしQ'sファクトリーに戻ると、何故か泡の効果音に変化した上で引き続き流れ続ける。
効果音は再度レースに出る、他の街に移動する等で消える。
◆走行距離バグ
レースに入賞すると流れるリプレイの前やその最中に、以下のような操作をすると、そのレースにおける走行距離が本来の値より多くなったり少なくなったりして、正常に加算されなくなってしまう。
- リプレイをボタンで省略すると、省略したコースの距離の分だけ走行距離が減る。
- レース中にメニューを開いて閉じる。
その後レースに入賞すると、レース開始からメニューを最後に開いた地点までの距離の分だけ走行距離が増える。
ちなみに1.はチョロQ2や3にもあったバグだが、本作ではさらに2.の現象も起こるようになってしまった。
◆敵車のパーツ設定
全てhex値
00h=ボディID(00~29)
01h=不明(何かの表示フラグ?)
04h=タイヤID(00~0A)
05h=エンジンID(00~0B)
06h=シャーシID(00~03)
07h=ステアリングID(00~06)
08h=ミッションパーツID(00~20)
プレイヤーボディも選択可能だが、正常に描画されない。
ちなみに、グリーンパークのNPCは本当にアクマのタイヤ、COM専用エンジン2を装備している。
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