【概要】
足技を主体とするブラジルの武術・カポエイラの使い手達で編成されたカポエイラチームを率いるリーダー。本名は不明。
仲間達と共に
DオブDに参加し、
武田ら主要メンバーを欠いた
新白連合チームと対戦した。
筋肉質な長身に端正な顔立ちと長髪を備えた美丈夫。
チーム随一の実力と冷静な判断力を兼ね備えたチームの要であり、チームメイトの
アイシャから想いを寄せられている。
武人としては珍しく勝ち負けへの執着が薄く、格闘試合に対しては″勝敗の無いカポエイラの組手「ジョーゴ」″と同じようなものと解釈している。
新白連合チームの作戦を警戒する
シルビオとは対照的に「くだらん」の一言で一蹴。気にも留めない素振りを見せていたが、戦力分散を狙った
新島 春男の挑発に一切乗らず、手負いだった
宇喜田から確実に仕留めようとする等、実際には
シルビオ以上に正確に戦況を把握していた。
【本編】
戦いの終盤にチーム最後の一人として
キサラと対決。
全ての面においてキサラを圧倒し、
アイシャを下した
美羽の模倣が全く通用しなかったばかりか、それがキサラ本人の動きではない事も瞬時に見抜いた。
しかし、重傷の身を押して会場に駆けつけた
フレイヤの檄を受けたキサラは″自分の武のルーツ″を昇華させた新スタイル・
ネコンドーを開眼。
奇抜な体捌きや引っ掻き攻撃といった一見冗談のような動きに翻弄されながらも、その一撃一撃に込められたキサラの気迫を感じ取り、やがて「この戦いに勝ちたい」という思いが芽生えていった。
地力の差もあってか最後まで優勢を保ち、キサラをあと一撃という所まで追い詰めたが、最後の最後に先刻倒した宇喜田によって脱臼させられた指の痛みに気を取られてしまい、その隙を見逃さなかったキサラの渾身の蹴りを受け敗北。
初めて「本気で勝ちたい」と思った勝負に負けた悔しさを滲ませながら敗れ去っていった。
【戦闘録】
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最終更新:2024年04月24日 19:46