NPC

概要

  • NPCとは、ゲーム中で実際に登場するキャラクターたちの総称。Non Player Characterの略語。
  • 立派な戦力になることもあれば、演出用に意図的な弱体化を受けてたりもする。
  • EDFのNPCはほとんどの場合で立派な戦力として機能するため、性質や性能を覚えておいて損は無い。
  • 難易度による補正を受けるので高難易度になれば数千のアーマーを持つなど、相応に強くなる。
    • 一方でオンラインの補正は敵ほど大きくなく、参加人数に応じて敵との能力差が深刻になり、オフラインほどには頼れなくなってくる。
  • ミッションによっては強化補正や弱体化補正がかかっていることがあり、体力と攻撃力が上下する。

目次


全体性質

補正

  • 以下の2種類が確認できる。
  • 基本的に仕様はEDF5と同じだが、本作では強化・弱体化補正と耐久補正が混合してかかっているケースが多く、検証を困難にしている。

強化・弱体化補正

  • 敵にも言えることだが、味方NPCにはミッションや特定の部隊のみ強化や弱体化の補正がかかる場合がある。
  • 強化・弱体化補正を受けているNPCは、内部で設定されている倍率に即して、耐久値と攻撃力に倍率がかかる。
    • 0.8倍補正を受けているなら、耐久値と与えるダメージが本来の0.8倍となる。逆に2倍補正なら耐久値とダメージが本来の2倍になる。

耐久補正

  • 耐久値のみにかかる補正。上記の強化・弱体化補正では耐久値とダメージに倍率がかかるが、耐久補正は耐久値のみに影響する。
  • ミッション中に耐久補正が入る場合がある。ストーム隊死亡イベントはこれによって耐久値上限が大幅に下がるため。

歩兵部隊

  • 戦場でプレイヤーとともに行動する頼もしい歩兵隊のNPC。敵で言うところの主力級ポジション。
  • 基本的に前作同様にナビメッシュで経路を検索し、複雑な通路でもしっかりついてきてくれる。
    • ただしプレイヤーが崖を飛び降りると、NPCは飛び降りずに道なりに坂を下ってくるような弊害もある。
      • 多少タイムロスになる他、進行方向に待機敵がいてもかまわず進んで起こしてしまう場合がある。山岳などで要注意
    • また、市街地では自分の隊長などと遠く離れた場合、道路を優先して通ってこようとする。ゲリラ戦を行う場合はお互いの距離に注意。
  • 今作の一部マップでは、歩兵NPCが崖上/崖下にいるPCや隊長に対して迂回せず接近しようとすることがある。
    • この場合、隊長が崖から落ちると部下も落下してしまい、その後はPCに追従しようと崖に引っかかり続ける。
    • 誘導する側(PC、隊長)と追従する側(一般隊員)が両方とも崖から離れると、ナビメッシュに従った移動に戻る。
  • 今作ではプレイヤーがビークルに乗っていると、配下のNPCは広範囲に拡散するように位置取るようになった。ビークルによって拡散の度合いは違うらしく、タイタンやバルガなどの大型のビークルではより広範囲に散開する。
    • 誤射の危険が減ったという利点もある一方で、離れた位置のNPCが孤立してやられやすくなることもある。
    • ポスト系の武装を使っている場合に範囲外に行ってしまったり、ビークルを中心としたエリアルリバーサーの効果の薄い部分にまで散開してしまう、などの問題もある。
    • 車両系ビークルに乗って引き撃ちをする際、道路の中央を走っていてもNPCが歩道を越えて建物の隙間に入る事が増えた。またウイングダイバー部隊だと小高い建物の屋上に着地して飛行しなくなる事もある。

合流について

  • 頭上にが出ている隊員/隊長は合流できる。隊長と合流すると部下全員が指揮下に入る。
  • 隊長がいる部隊は隊長が死亡するとその部下にが出て合流できるようになる。
    • 合流すると体力バーが表示され、敵からドロップした回復アイテムを取ると全員が少し回復する。
  • 指揮下の隊長の部下は厳密にはプレイヤーではなく隊長に追従しており、隊長が遅れるとその部隊はまるごと遅れる。
    • 隊長が死亡すると、その隊長の部下はフリーになり、再度合流するまでその場に留まる。
  • 上項に近いが、指揮していたプレイヤーが倒れると配下の部隊は全員フリーになる。また、距離が離れていた場合はプレイヤーが倒れたポイントまで移動し、その場に止まるようになる。
    • そのため、フリーになったNPCを別プレイヤーで回収することが可能。なんらかの理由でNPCを引き渡したい場合にはあえて自爆死する手もある。
  • 合流可能状態の味方は、合流するか合流可能になってから30秒経過するまで99%の被ダメージカット効果を持っている。
    • 隊長が死亡した直後の隊員も最大10秒間、同じように被ダメージを軽減する。その時間は被ダメージ軽減状態の30秒のうち、最後の10秒をどれだけ使ったかに応じて変化する。
      • 例えば25秒経過してから部隊と合流し、その隊長が死亡した場合の部下の被ダメージ軽減時間は5秒である。30秒経過していた場合、被ダメージ軽減効果は発生しない。
    • この状態の味方は、攻撃力も90%低下しているため火力としては期待できない。
    • このような部隊は効果が切れるまでは敢えて合流せずに囮や防壁として使った方が有利になる場合がある。

基礎耐久値

  • 前作同様に難易度やオンかオフかによって異なる可能性がある。少なくともオフINFでは250。兵科で変動することはない。
  • 被弾面積の割に耐久値が高く、ビークル部隊より長持ちする。ビークル部隊より前に出て盾になったほうが彼らの火力を発揮できるだろう。

過去作wikiとの記述の違い

  • EDF4~EDF5では歩兵NPCの実質的な攻撃力は、基礎攻撃力に難易度による補正を乗算した結果で求められ、それぞれのwikiでは乗算する前の基礎攻撃力を記載していた。
    • EASYは0.75倍、NORMAL以上は0.5倍であり、実態として0.5倍した状態が基礎攻撃力と言ってもよく、過去作wikiと違い以下ではNORMAL以上の攻撃力を基礎攻撃力として記述する。

レンジャー部隊

  • EDFの中核を成す部隊。
  • ダッシュや緊急回避はしないため、機動力はフェンサーのハンドキャノンよりは速い程度。
  • ある程度の障害物はよじ登りで突破するが、乗り越えられない障害物にぶつかった時にジャンプや回り込みをせず引っかかることが散見される。
    • 本作にて追加されたよじ登りアクションの影響か以前の作品に比べジャンプをする機会が減っている模様。切り株やビークルなどよじ登りアクションの対象にならない障害物には延々と引っ掛かり続ける。
  • プレイヤーのレンジャーとは細部のカラー配置が異なる他、軍曹チーム含む全ての部隊がアーマーの下に迷彩服を着用しており、完コスはできなくなっている。

アサルトライフル

  • 緑のアーマーと迷彩服を装備している。初出は『ベース251†††††』。
  • 仕様流用の為、前作から引き続き中身はEDF4.1時代から変わっていない。ストークのような距離減衰はない。プレイヤーの装備品と微妙にSEなどが一致しないのはこのせい。
    • 最も多く戦場に投入される。火力は並で、足止め効果は高く、他の部隊と合流すると近距離~中距離の支援要員として活躍してくれる。
  • 荒廃した世界線ではヘルメットやアーマーを着用せず、迷彩服のみの姿で登場する。代わりに迷彩柄の帽子と黒いゴーグルを着用している。
    • この姿の場合、不死属性を持っていることがしばしばある。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
アサルトライフル 40 10.0 2.5 6.0 約80 ----

ショットガン

  • 赤と黒のアーマーを装備している。初出は『機械の巨人』。
    • なお、荒廃世界でも登場するが、中尉やケンといった名有りNPCが装備していることが多い。
  • 仕様流用の為、前作から引き続き中身はEDF4.1時代と変わらない。貫通や距離減衰はない。
  • ショットガンとしては火力不足が目立つ。リロード時間もそれなりに長く、数がいないと戦力としては期待できない。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ショットガン 8 1.0 1.5×10 12.0 約80 ----

スナイパーライフル

  • 青いアーマーを装備している。初出は『巨船破壊作戦』。
  • レンジャー部隊の中でも長射程なので人数が揃うと強力だが、武器の特性上単発のため、足止めや継戦能力は他武器に劣るため、接近されると脆い。
  • リロード時間もかなり長い。大物相手は得意だが、数で押す主力級は苦手と、良くも悪くも長所と短所がはっきりとしている部隊。可能な限りフォローが必要である。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
スナイパーライフル 8 12.5 16.0 ----

ロケットランチャー

  • 黄色いアーマーを装備している。初出は『埠頭の乱戦』。
  • 仕様流用により、中身はほとんどEDF4.1時代のスティングレイ。グラントと違い高弾速。ストーム1「そいつを寄越せ」
    • 前作から威力が2倍になった。ただでさえ高かった瞬間火力がさらに強化され、レンジャーNPCとしてはかなり頼れる存在になった。
    • 基礎攻撃力70のNPCブラッカーより威力があるということである。
  • 弾はたったの2発。リロード時間も長く隙が大きいものの、爆風で1~2体巻き込む場合もある。
    • 建物を破壊する程度の爆破範囲はあるため、ミッションによっては必要な建物を破壊してしまうこともある。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ロケットランチャー 2 1.0 100 8.0 約80 5?

火炎放射器

  • オレンジ色のアーマーを装備している。燃料不足に喘いでいるはずの荒廃世界でも登場する。初出は『変わらぬ日々』。
  • 仕様流用の為、前作から引き続き中身はEDF4.1時代の火炎放射器。今作で調整された火炎放射器とは別物で、短射程で低威力。
  • 25回程のバースト射撃を行いリロードする。威力こそ低いが弾数は多くリロード時間も短い。継戦能力はアサルトライフル以上に優れており、閉所や接近戦では頼りになることもある。
  • 登場回数が少なく気付きにくいが実はレンジャーNPCで唯一貫通効果のある攻撃ができるNPCでもある。役に立つかは微妙だが...

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力
リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
火炎放射器 900 60.0 [貫通]0.03? 3.0 18 ----

ブレイザー

  • EMCを小型化した原子光線銃。過去世界で軍曹が持っているものと、優勢世界で多くの部隊に配備されるものの2種類がある。
  • 過去世界で軍曹が装備しているブレイザーは強力なモデル。初出は『怪物駆除計画』。
    • 優勢世界仕様よりも威力、攻撃開始距離に優れる。補正によっては主力級を一斉射で倒すことも。
    • 残念ながら優勢世界では軍曹(大尉)も優勢世界仕様のブレイザーを装備する。
  • 優勢世界仕様は物語後半から登場。緑色のアーマーを装備している。初出は『ベース251††††††††』。
    • 今作の優勢世界では大半のレンジャーが装備している。持っていないのは曹長(大尉)と大尉の部下(迷彩服)くらい。
    • 弱体化しているものの、それでも射程が長く火力もNPC用のマグ・ブラスター級。強力な部隊だが、相応に敵も大部隊なケースが多く、過信していると倒れる。
      • 過去世界仕様と比較して威力は半分以下。見た目の派手さに騙されてはならない。
      • いずれの仕様も長射程故に待機中の敵を無用に反応させてしまいがち。ブレイザー持ちが登場する待機型ミッションは多くはないが要注意。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ブレイザー(過去世界) 999? 60.0 1.0 8.0 約300 ----
ブレイザー(優勢世界) 999? 0.375? 8.0 約150 ----

ウイングダイバー部隊

  • 機動力に特化したウイングダイバーの部隊。
  • 移動の速さと立体的な動きによりはぐれにくく生存能力も高い、優秀なNPC部隊である。
  • 一方でAIに関しては前作の問題点は改善されていない。
    • 自分の隊長や指揮官のプレイヤーより高い位置にいると飛んで移動しない。ビルのベランダは天敵。
    • ビルや高速道路に引っかかると中途半端に経路検索するためあまり降りてこない。
    • 特にウイングダイバー隊が飛行していない状態で崖から飛び降りると、坂道などを探して徒歩で降りてこようとする
      • 敵の大群に追われている時などはかえって悲惨な結果になりやすいので進路の取り方には注意。
  • 「飛行できる」という長所が裏目に出て、頻繁にプレイヤーの目の前に着地する。
    • これにより隊長がスナイパーライフルやハンドキャノンの誤射で殉職し、部隊が離散する事故が多発。NPCに爆発物が当たらなくなったおかげで全滅は免れやすくなっているが...
  • 前作では隊長のヘルメットはカラーが違っていたのだが、なぜか今作では隊長も部下も全員同じカラーリングになってしまっている。
  • 前作ではサンダーボウガンを持った兵士がいたが、今作では消えたDLC2で登場。
  • プレイヤーと同様、緊急チャージ速度が前作から1.25倍になった。

パワーランス

  • 紺色のラインが入ったスーツを着用している。初出は『マザーの領域』。
  • 仕様流用の為、前作から引き続き中身はEDF4.1時代のレーザーランス。マガジン式かつ距離減衰はなし。
  • 射程はかなり短いが、単発威力が高く装弾数とリロード速度に優れ、隙の少ない護衛タイプの兵士。
  • 無線会話によれば、パワーランス装備はD兵装と呼ばれている。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 チャージ
(sec)
消費EN 攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
パワーランス 20 20.0 約40 ----

マグ・ブラスター

  • 紫色のラインが入ったスーツを着用している。初出は『駆除』。
  • 仕様流用の為、前作から引き続き中身はEDF4.1時代のLAZR。火力は大人しめだが、継戦力に長ける。減衰の類はない。
    • もともとLAZRは低燃費が売りで火力は控えめな武器。マグ・ブラスターとは方向性が違う。
  • 継続的に攻撃するため、ランスと比較すると足止め能力に長ける。
  • 隊長は青色、部下は赤色のビームを発射する。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 チャージ
(sec)
消費EN 攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
マグ・ブラスター(隊長用) 60.0 0.375? ----
マグ・ブラスター(部下用) ----

ライトニング・ボウ

  • 黄色のラインが入ったスーツを着用している。初出は『埠頭の乱戦』。
    • 小出しに撃てて、弾道が最後までブレないEDF4.1時代のイズナ仕様の物を持っている。それ寄越せ
  • 威力と足止め効果、射程、継戦能力などの多くの要素が優秀な兵士。1~2人いるだけでかなりの戦力になる。
  • 隊長は緑色、部下は青色の電撃を発射する。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 チャージ
(sec)
消費EN 攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ライトニング・ボウ(隊長用) 15.0 ----
ライトニング・ボウ(部下用) ----

サンダーボウガン

  • 緑色のラインが入ったスーツを着用している。本編とDLC1には登場せず、DLC2でのみ登場する。
  • 4.1ではたまに見かける部隊だったが、5では隊長専用の装備となり本作の本編ではリストラ。DLC2で久方ぶりに復刻した。
  • 比較的長い射程を持つ電撃を散弾状に発射する。他のNPC武器の例に漏れず4.1時代のスペックを引き継いでいるためプレイヤーのそれとは特性がかなり異なる。
  • 隊長は赤色、部下は青色の電撃を発射する。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 チャージ
(sec)
消費EN 攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
サンダーボウガン(隊長用) ----
サンダーボウガン(部下用) ----

MONSTER(NPC用)

  • 特定ミッションでスプリガン隊が持ってくる武器。DLC2では一般兵も装備しており、彼女らは水色のラインが入ったスーツを着用している。初出は『11番目の船』。
  • 「MONSTER型レーザー砲」と台詞で述べているが、中身はEDF4.1時代と変わらない。プレイヤー用装備とは同名でも性能は全くの別物。
  • 長射程高威力のレーザーを数発発射して即座に緊急チャージに移行する。スプリガン隊長の言う通り、飛べない鳥と化す。
  • 代わりに攻撃力はビークル隊に匹敵しうる破格の数値。
    • 具体的には『11番目の船』オフINFで一発およそ6700程(精鋭補正込みで実質10000程)の威力がある。当該ミッションでは5人チームで登場するため、最大で15万ものダメージを叩き出す。
    • 弾数は1発だが超高速(1F)でリロードする。コアのエネルギーが最大の状態なら3発発射し、緊急チャージに入る。
    • 緊急チャージ速度が前作から1.25倍になったため、隙が減り、時間当たりの火力も上昇した。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 チャージ
(sec)
消費EN 攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
MONSTER 1 60.0 250 0.0166… 約40% ----

フェンサー部隊

  • パワードスケルトンを身に纏い、高威力の武装と自身を守る盾を扱うフェンサー部隊。
  • 盾を使用し、移動には武器に応じたサイドスラスターやジャンプブースターを使う。
  • どの部隊も必ず左手に盾(ディフレクションシールド)を装備している(グリムリーパー隊のみ専用グラフィック)。ディフレクターは使用しない。
    • 装備によって構えはじめる距離が異なるが、性能は全て同じ。
    • 耐久力はあまり高くなく(INFで3000程?)、過信しているとあっさりオーバーヒートする。
  • 前作ではジャンプブースターの使用回数は1回だったが、本作ではフェンサーそのもののテコ入れにより2連続で使用するようになった。
    • 防御力と機動力を兼ね備えているため、防衛線系ミッションでもしぶとく生き残る。
    • 特に黒蟻やエイリアンといった、攻撃の弾道が素直な相手との正面戦闘では高い安定感を見せる。
    • 一方で蜘蛛系はそこら中から糸が絡まるため苦手。わたあめになりそうだったら助けてあげよう。
  • なぜか隊長と隊員のカラーが統一され見分けがつかない。そのため峰撃ちが困難。
    • 移動中なら他の隊員より先行しているため、判別が付きやすい。それ以外の場合はボイスで判断しよう。
    • 確認したい対象を気絶させないよう軽く峰撃ちし、隊長らしい台詞を発したり、周囲の隊員が隊長を気遣う発言をすれば、隊長であることが分かる。
武器 基礎耐久値 ダメージ
カット率
(%)
リロード
(sec)
防御角度
(度)
ディフレクション・シールド 100 70.0 10.0
グリムリーパー・シールド 100 70.0 10.0

ヴィブロ・ハンマー

  • 黄色いスケルトンを身に纏っている。初出は『矛と盾』。
  • 「ガードマン」や「オーガ1」とも呼称される部隊。
  • 初登場ミッションである『矛と盾』ではガードマンの名のとおりプレイヤーを守るべく囮としての立ち回りを買って出てくれる。
  • 全NPC通して見ても珍しい対地攻撃特化の装備となっており、空中の目標には対応できない。
    • 一方、地上目標に対しては貫通効果とダウン効果を併せ持っており猛威を振るう。特にダウンを奪えるβ型とアンドロイドには滅法強い。
    • しかしチャージ攻撃は一切しないため、振りかぶったと同時にノックバックで空振ることもしばしば。
  • 下記のグリムリーパー同様サイドスラスターを用いてそこそこの速度で移動できる。敵が一定距離内まで近付くと積極的に突っ込んでいくのも同じ。
  • シールドとハンマーの二重のダメージカットによりとにかくしぶとい。補正抜きで考えるとグリムリーパー以上の生存力を発揮することも。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ヴィブロ・ハンマー 8 22.5 ----

ブラストホール・スピア(グリムリーパー隊/ストーム3)

  • 黒いスケルトンと部隊章が描かれた専用の盾、そしてブラストホール・スピアを使用する精鋭フェンサー部隊。初出は『崩れゆく街』。
  • 射程の短い武器を活かすため非常に好戦的なAIで、一定距離まで敵が接近すると隊列を崩してサイドスラスターを吹かして敵へ突っ込んでいく。
    • 敵への接近や離れた距離への移動にはサイドスラスターを使用。連続使用回数もそれなりに多く、横への移動速度はNPC随一。
  • 頼れる精鋭部隊であるが、AIや武器の極端な特徴から、活躍については敵との相性が大きく出る。基本的にコロニストやコスモノーツが得意。マザーやキングは敵味方の数にもよるが、そこまで苦手ではない。数で押してくる怪物は苦手で、中でも蜂は絶望的。もちろんシップ系には手も足も出ない。
    • 懐に飛び込んで高威力のスピアで早々に片付けてくれる事もあれば、突出したせいで袋叩きに遭いあっという間にダウンしてしまうこともある。
    • 本作新敵との相性はいまいち。全体的に体力が高く数を減らしづらい上、アンドロイドのナイフや擲弾兵の爆発、スキュラの毒霧など近距離こそ危険な攻撃を持つため、突出してあっさりやられてしまう事も。一方でクルールは攻撃の発生の遅さ、機動力の無さやスピアが近距離攻撃なこともあり、グリムリーパーの格好の餌となる。
  • 攻撃的なAIであるものの、バイクなどの高速移動で大きく引き離すと、攻撃よりも追随を優先する。
    • この状態は高い機動力、シールドによるダメージカット、ミッションによっては入る補正による高耐久が合わさり、普段の脆さからは考えられない持久力を発揮する。
    • 外周引き撃ちにおける長時間の囮として強く機能してくれるため、作戦の安定化に役立ってくれる。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ブラストホール・スピア 10 45.0 2.0 ----

ガリオン軽量機関砲

  • 青いスケルトンを身に纏っている。初出は『β型拡散』。
    • デクスター隊と役どころが被りがちな部隊。ジャンプブースターでそこそこの速度で移動できる。
  • デクスターよりは射程に優れ、キャノンよりは移動が速いという中間の立ち位置の部隊。バランスが取れてるため、癖がなく、それなりに活躍してくれる。
  • 貫通性能はないため、平地で虫と殴り合いをするよりも空中目標への攻撃が得意。飛行戦力がメインのミッションではハチやドローンをバシバシ叩き落とす頼れる兄貴たちになる。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ガリオン軽量機関砲 10 1.5 22.5 4.0 ----

デクスター自動散弾銃

  • 赤いスケルトンを身に纏っている。初出は『擲弾兵』。
    • フェンサー版ショットガン隊という立ち位置の部隊。ジャンプブースターでそこそこの速度で移動できる。
  • 至近距離での火力は目を見張るものがあり、盾使用によるダメージ軽減も相まってなかなか優秀な護衛になる。
    • 盾使用によるダメージ軽減およびジャンプブースターによる速度の速さ、散弾銃による近接戦闘能力の高さでかなり頼れる部隊。特に怪物に対しては滅法強い。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
デクスター自動散弾銃 10 1.5 4.0×8 4.0 ----

ハンドキャノン

  • 緑のスケルトンを身に纏っている。初出は『砲兵進撃』。
  • 砲撃は強力かつ命中精度も高く、中距離では強いのだが、サイドスラスターもジャンプブースターもなく射撃硬直はあるので移動が遅い。
    • 移動しながらでの戦闘だと間違いなく最後尾で孤立する。連れ回すには向かない部隊。ビークル部隊とセットの場合、彼らの直掩として合流しないのも手。
  • ほぼマップ全域の敵に対して盾を構えることができ、長射程の貫通弾を撃つためエイリアンとの撃ち合いに強い。
    • 数で押してくる怪物相手にもアウトレンジからダメージを与えられる上、乱戦になっても貫通が光るためなかなか好相性。
  • 一方スキュラとの相性はかなり悪い。毒霧は避けられずスライディングによる高速移動に加え、ハンドキャノン特有の鈍足で逃げることもままならない。

武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ハンドキャノン 10 1.5 [貫通]
20.0
4.0 約300 ----

ビークル部隊

  • 搭乗兵器の部隊。実質的な味方エアレイダー部隊と言ってもいいかもしれない。
  • NPCがビークルに乗っているわけではなく、ビークル自体がNPCになっているため壊れても中の人は出てこない。
    • 搭乗員が発言している際は、ビークルの中心部付近にメッセージマーカーが確認できる。
  • プレイヤー用と異なり、相変わらず彼らは水没しても壊れない。ずるい。
  • ひっくり返ったり障害物に妨害されて設定された目標地点にたどり着けなかった場合、なぜか自壊する。
    • 目標地点に辿り着いた後なら自壊しない。ただし動かすにはこちらもビークルで押す必要がある。稼ぎの効率化のために射程内に収めたり、トーチカの範囲内に移動させるなどが考えられる。
  • 一番近い敵に照準を合わせるAIと、旋回性能が全体的に低いため、多数の敵に接近されると攻撃すらできないことが多い。
    • 基本的に歩兵が前に出て囮になった方が活躍してくれる。
  • 歩兵と違い、射程内なら待機敵やアンカーなどの拠点級でも躊躇なく攻撃することに注意。

武装について

  • プレイヤーが扱えるビークルと異なり、ビークルNPCはミサイル以外弾切れしない。
    • また、レクイエム砲のような反動が大きいはずの武装でも全く反動がない。ずるい。

プレイヤーとの随伴行動

  • ナビメッシュを利用しておらず設定された移動ルートを通っている。
    • 目標地点めがけて直進してしまうため、引っ掛かったり転落してもそのまま進もうとする。そして自壊へ……。
  • 全部隊が独立行動をとるため、合流できず回復アイテムを取得しても治療できない。ライフベンダー等の回復武器の効果は受ける。
  • 今作ではプレイヤーの進行具合に合わせて停止・移動するビークルが幾度か登場する。
    • 移動ルートはあくまで固定されているが、先走って敵集団に呑まれる、もしくは勝手に戦端を開かれる心配をしなくて済む。

戦闘車両

ブラッカー

  • AFVやタンク、戦車などと呼ばれるビークル。初出は『巨船破壊作戦』。
  • 基本装備でもある榴弾砲を撃つ。合流出来ないが耐久力に優れたロケラン兵と言ったところか。
    • 威力は基本的に黒蟻を一撃で撃破できる程度だが、弱体化補正を受けることも多く2発必要なことも多い。
    • 逆に強化補正を受けてアンドロイドを2発で粉砕することもある。
  • 他のビークル部隊と比べると若干頼りない所もあるが、その分ビークル部隊の中では出番もかなり多い。
名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ブラッカー 700 榴弾砲 無限 0.33 70.0 ----

バリアス

  • 人類が優勢な場面でブラッカーを置き換える形で登場するビークル。初出は『ベース251††††††††』。
  • 登場するミッションはいくつかあるが、本編で実際にバリアスが戦闘するミッションは基本的にM108『戦術航空作戦』のみだったが、DLC2で少し出番が増えた。
    • M144『翌日’’’’』でのマップ外に離脱するバリアスは敵から攻撃を受けると反撃を開始するが、かなり恣意的に敵を誘導しないと難しい。
  • 高速でほぼ直線状に飛ぶ榴弾を撃つ。また、砲塔の旋回速度はブラッカーを上回る。
  • 次世代兵器なだけあってブラッカーNPCのおよそ5倍という凄まじい攻撃力を持ち、『戦術航空作戦』ではエイリアンを次々となぎ倒す。つまりプレイヤーのものよりずっと強力
  • 基礎耐久値はブラッカーと同値だが『戦術航空作戦』では2倍の耐久値補正がかかっており、実質的には1400となる。
名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
バリアス 700 高圧榴弾砲 無限 0.33 350 ----

KG6ケブラー

  • ケブラーやケプラーやG6やKG6や対空砲など多彩な名前で呼ばれる本作初登場のビークル。初出は『ドローン襲来』。
  • 主にドローンやサイレン系のミッションで登場する。
  • 対空砲と称するが、地上戦も普通にこなせるため立ち位置としては戦車版ニクス(緑)に近い。
    • ドローンや蜂を始めとした航空戦力には強く、雑魚なら難なく薙ぎ倒してくれる部隊。
  • プレイヤー用とは違い、内部的にはバースト射撃型。いったん撃つと敵がいなくなっても撃ち続ける。
  • どうも砲塔旋回速度の速さとバースト射撃型の悪い部分が出ている模様。
    • 一般的なNPCビークルは敵が一定の射角外にいるときは攻撃しない(攻撃ボタンを押さない)が、ケブラーは砲塔旋回速度が速く、敵を射角内に捉えっぱなし(攻撃ボタンを押しっぱなし)になりがち。
      • そして敵が少数だったり、真っ直ぐ突っ込んでくる擲弾兵の群れだと、内部的に攻撃ボタンを押しっぱなしの状態になるようで、なかなか再発射しなくなる。

名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
KG6ケブラー 455 高射機関砲×2 無限 20.0 1.0
120バースト
----

B651タイタン

  • 重戦車と呼ばれるビークル。初出は『激突する平原』。
    • 剛速球のレクイエム砲のおかげで、相変わらず頼りがいのある戦力。コロニストやクルール相手でも善戦してくれる。
  • 過去作同様に副砲や機関砲を使ってくれないため、接近されると他のビークル同様脆くなってしまう。耐久力は高い方なので長持ちはしてくれる。

名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
B651タイタン 2400 レクイエム砲 無限 0.05 750 ----

イプシロン自走レールガン

  • レールガンを搭載したビークル。初出は『第二次 巨船破壊作戦』。
  • 高精度高威力の貫通弾を発射する大物キラー。射程も非常に長い。過去作と同じくマシンガンは使わない。
  • 高威力かつ長射程の貫通弾を放つため、コロニストやコスモノーツ、クルールや大物との撃ち合いにも強い。
    • クラーケン相手でも撃ってしまうため、高難易度ではシールドからの反射弾を貰い続けることがある。

名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
イプシロン自走レールガン 1600 レールガン 無限 0.33 [貫通]
300
---- ----

EMC

  • メーサー殺獣光線車めいたビークル。初出は『K6作戦』。
  • 原子光線砲をバースト発射し、猛烈な火力を発揮する。
    • スキュラやグラウコスに対し有効なダメージソースになってくれる。対空は不得手だが、照射型の武装ということもあり戦車よりマシ。
  • デリケートな構造ゆえか他のビークルより装甲が薄く、簡単に壊されてしまう。
  • 今作ではカラーが赤色に変わった他、出番も増加。主にサイレンとの戦闘で頼りがいのある戦力になってくれる。

名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
EMC 1000 原子光線砲 無限 ---- ----

車両

ネグリング自走ミサイル

  • 対空ミサイル車両。登場は『巨神激突』のみ。
  • ミサイルは青ニクスの物と同じく弾切れする。弾切れ後はデコイにしかならない。
  • 対空戦には滅法強く、タイプ3ドローンを次々と撃墜してくれる。
  • 登場回数が異様に少ない。前作でも1ミッションのみで、今作でも登場はタイプ3ドローンに苦戦するバルガチームへの増援のみ。
    • しかも出てくるのが怪生物やボス級との決戦なので、気がつくと巻き込まれてやられているか、ボロボロになっている。
  • 前作から攻撃開始距離が大幅に短くなった。敵が250mほどまで近づいてくるとようやく攻撃する。

名前 基礎耐久値 武装 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ネグリング自走ミサイル 550 誘導ミサイル 200 4.0 ---- 約250

ガンワゴン

  • 今作初登場のビークル。登場は『ハイブ処理任務』のみ。
  • 後部に設置されている機関砲を撃つ。ケブラー同様に対空戦には割と強く蜂をどんどん駆除してくれる。
  • ベースが民間車両の割に耐久値がケブラーより高い。攻撃力も破格であり、他のミッションに出ていれば大活躍間違いなしだっただろう。
    • ケブラーより劣っている点といえば、砲塔の旋回速度が遅めなことと、攻撃開始距離が短めなことだろうか。
  • 何気に撃っているのは貫通弾である。
    • 1ミッションしか登場せず、貫通が活かされるほど大量の蜂が飛んでいる状況ではガンワゴン自体がすぐに破壊されてしまう可能性が高いため、ありがたみは感じにくい。
  • 移動ルートが何やら怪しい。街のマップの場合大抵の車両NPCは道路を走るような移動ルートになっているが、このNPCはマンションに追突を繰り返して進めなくなってたりする。マンションを破壊していた場合、今度は跡地の瓦礫にタイヤを取られていたりしている(要検証)

名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ガンワゴン 650 機関砲 無限 15.0 [貫通]
10.0
---- ----

キャリバン装甲救護車両

  • 兵士を治療する車両。登場はDLC2のみ。
  • プレイヤーが後部の治療室に乗るとアーマーを回復してくれる。操縦席には乗れない。
  • 登場回数が極めて少ない。前作でも前哨基地関連の2ミッションのみだったが、今作ではDLC2の地底ミッション1つのみ。

名前 基礎耐久値 装備 基礎回復総量 基礎回復量
キャリバン装甲救護車両 1500? 医療装置 0.05?

コンバットフレーム

ニクス

  • 歩兵の直協支援や対空攻撃やエイリアン迎撃など様々な任務をこなす二足歩行兵器の部隊。
  • リボルバーカノンによる正面方向への猛烈な火力が売りで、賑やかしとしても戦力としても優秀。適度に支援すれば戦いを有利にしてくれる。
    • ただしビークル隊のご多分に漏れず旋回と照準は遅く、主力級に肉薄されると手も足も出ずに溶かされる。
    • 得意とする相手は主力級やコロニストやクルール等の大型の準主力級。マザーモンスターも得意。
  • 前作と比べ各武装の攻撃力が2割低下した。

ニクス(緑)
  • リボルバーカノン2門で武装した緑色の機体。初出は『β型拡散』。
  • 青型と異なり、ミサイルは装備していない。基本性能は青型と全く同じで、実質的に青型の下位互換である。

ニクス(青)
  • リボルバーカノン&ミサイル各2門で武装した水色の機体。「イオタ」、「アームズ」、「ゴーン」といったネームド部隊が搭乗していることもある。初出は『最後の抗戦』。
  • ミサイルは弾切れする。弾数は少なく、火力を発揮してくれるのは最初だけ。
  • 前作では発射角度にばらつきがあり、地面に吸われるミサイルが多かった。
    • 今作でミサイルがやや斜め上方を中心として射出されるようになり、拡散を加味しても地面に当たって無駄弾を出す確率が減った。

名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
ニクス 1200 リボルバーカノン×2 無限 10.0 4.0 ---- ----
ミサイルポッド×2 20 4.0 48.0 不可

グラビス

  • 本作初登場のヘビーコンバットフレーム。ニクスよりも旧式機。
    • ニクス型の攻撃力が前作と比べ低下したため、基礎攻撃力が5のままのグラビスは相対的に強化されてるとも言える。
  • 各所に装甲板が張り巡らされ、重装甲と評判だが耐久値はニクスと変わらない。
    • 前周の『死の疾走』のニクスよりは硬いが、これはニクス側に強めの弱体化補正がかかっているため。

グラビス
  • 両手にリボルバーカノンのみを装備した機体。登場は『死の疾走’』のみ。
  • 本編での出番は1回のみ。

グラビス(ミサイル装備)
  • DLC1とDLC2で登場。リボルバーカノンに加えて両肩にミサイルを装備している。

名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
グラビス 1200 リボルバーカノン×2 無限 10.0 5.0 ---- ----
ミサイルポッド×2 20 4.0 60.0 不可

エイレン

  • 第6世代型コンバットフレーム。一見全身がブルーのニクスに見えるが、よく見ると細部が異なる。
  • 武装は電磁レーザー砲で、リボルバーカノンに比べると射程が長いのが特徴。
  • 電磁レーザー砲はNPCビークルとしては非常に火力が低く、主力級一体を倒すのに数秒かかることも。
  • エイムが独特で、他のNPCより上部を攻撃するという特徴がある。この性質からエイリアンの頭部を攻撃してくれるのだが、図体の小さい主力級相手だと接近するまで攻撃がなかなか当たらない。

エイレン
  • 電磁レーザー砲のみを搭載した機体。初出は『死の疾走’’』。

エイレン(ミサイル装備)
  • 肩武装として、なぜかミラージュポッドではなく実弾式のミサイルを装備している機体。初出は『エイリアン・アタック』。
    • ミサイルの仕様はニクス(青)と同じで斜め上方に撃ち出す。弾切れするため、火力を発揮するのは最初だけ。

名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
エイレン 1200 電磁レーザー砲×2 4000 60.0 0.15? 5 ----
ミサイルポッド×2 20 4.0 60.0 不可

コンバットワゴン

  • 本作初登場のツギハギのニクス。荒廃世界で登場する。下半身をトラックに換装し、左腕部は直付けの武装に差し替えた赤色の機体。
  • 見た目で区別がつかないが左腕部の武装に違いがあり、マシンガン、火炎放射器、キャノン砲の3種類がいる。右肩の装備は飾り。
  • 下半身をトラックに変えたため被弾面積が大きくなっている。しっかり守ってあげよう。
  • NPCビークルとしてはかなり硬い。脚がある時よりも遥かに硬い。
  • 上半身の旋回範囲に制限があり、後ろを向くことができない。
    • 最も近い敵が後ろにいる場合、振り向けないにも関わらず後ろを向こうとするため、回り込んでくる敵の処理はプレイヤーが主導してやろう。
  • 車両のような外観だが、扱いはちゃんとコンバットフレーム。そのため、デプスクロウラーやコンバットフレームで蹴飛ばしたりして位置をずらしたりはできない。
    • このせいで瓦礫にスタックしたまま自壊することがままある。

コンバットワゴン(マシンガン)
  • マシンガンを装備したコンバットワゴン。初出は『最優先駆除命令』。
  • マシンガンは精度は悪いものの攻撃力は十分。怪物やアンドロイド、果てはエイリアンにも対応可能。
    • 距離減衰持ち。と言っても悪い話ではなく、素の火力が高いため至近距離はもちろん、多少距離が離れても高火力を発揮する。
    • 現代世界で登場しても十分活躍しそうな勢いである。

コンバットワゴン(火炎放射器)
  • 火炎放射器を装備したコンバットワゴン。初出は『最優先駆除命令』。
  • 怪物に接近されても貫通力のある火炎の薙ぎ払いで殲滅するため、NPCビークルのなかでも近距離戦が得意な方という稀有な存在。
  • 威力もそれなりにあり、射程こそ短いものの火力は充分。
  • ケブラーの機関砲と同様バースト射撃なようで、敵がいなくなっても短い時間ながら撃ち続ける。
    • 定期的にボタンを放すAIになっているのか、ケブラーのように再発射ができないといった問題は起こらない。
    • 50回射撃を行うと約5秒間のリロードに入る。

コンバットワゴン(キャノン砲)
  • キャノン砲を装備したコンバットワゴン。登場は『駆除チーム支援任務』のみ。
  • 単発火力重視、貫通属性なし。登場ミッションではすぐに乱戦になるため、実力を発揮できずに爆散する。
  • 更に言えばキャノン砲の威力も大したことなく、蟻を倒すのに数発かかる。

名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
コンバットワゴン 2100? マシンガン 無限 20.0 12.0~? ----
火炎放射器 3000 30.0 2.5
60バースト
5? ----
キャノン砲 無限 24.0? ----

特殊兵器

BMX10プロテウス

  • NPCとしては本作初登場となる重武装の二足歩行兵器。
  • 武装はバスターカノンかレーザー砲で、正面方向への火力に関しては全NPC最強である。ミサイルは使用しない。
  • ミッションによって補正に大きなバラつきがあり、非常に頼りになる時もあればすぐにやられてしまう時もある。
  • 旋回できる部分が足、腰、武装の3ヶ所あり、意外にも素早く敵に照準を合わせる。NPC向きのビークルといえる。

BMX10プロテウス(バスターカノン)
  • バスターカノンを装備したプロテウス。初出は『エイリアンアタック』。
  • 赤い弾道が特徴的。爆発物である強みを活かしてキュクロプスの目を強引に巻き込む。
  • ニクスNPCのリボルバーカノンと同じくフルオート式の模様。M135「エイリアン・アタック'」ではアーケルスを中~遠距離から完封してしまったりする。

BMX10プロテウス(レーザー砲)
  • レーザー砲を装備したプロテウス。初出は『訪問者’’’』。
  • 高火力と長射程が特徴。中距離の敵なら難なく撃破する。
    • プレイヤーのものよりも遥かに火力が高く、エイリアンや大型アンドロイド、クラーケンを一瞬で引き裂く。弾速の速さゆえに空中の敵にも強い。
  • レーザー砲はバースト式。そのため敵の数が少数になると照準が同じ敵に固定されて中々再発射しなくなるという問題が発生する。

名前 基礎耐久値 武器 弾数 連射速度
(発/秒)
基礎攻撃力 リロード
(sec)
攻撃開始距離
(m)
爆破範囲
(m)
BMX10プロテウス バスターカノン×2
レーザー砲×2 60.0 [貫通] ----

ウォーバルガ

  • 拳を武器とするウォーバルガによる部隊。登場は本編では『巨神激突』のみだったが、DLC2で少し出番が増えた。
  • 他の味方NPCビークルと異なり、自分から最も近い敵に向かって移動し攻撃する特徴を持つ。
  • 敵が一定距離に近付くと殴打を開始する。コンボがプレイヤー用と異なる。
  • 前作では怪生物への切り札として投入され、今作でも同じで頼れる戦力なのに変わりないが、アーマメントバルガの存在故に若干噛ませ犬になりがち。

カスタムバルガ フォースター

  • ダン少尉が搭乗するバルガ。登場は『翌日’’’’』のみ。
  • プレイヤー用ではコンボを決めないと繰り出せない踏み込みパンチを初手で繰り出す。
  • エルギヌスを優先して攻撃する特殊なAIになっており、決めポーズからの一回転パンチやダブルスレッジハンマーを多用する。エルギヌスが倒れたあともアクティブの雑魚敵がいれば攻撃してくれる。

アーマメントバルガ

  • カッパー砲を装備したアーマメントバルガの部隊。初出は『巨神激突』。
  • 基本的にウォーバルガと同じようなAIだが、最大の特徴はカッパー砲を使う点。
  • 武装は拳とカッパー砲。プレイヤー用よりは威力は低く、AIゆえに狙いが甘いところもあるが、マザーモンスター級を粉砕する火力を持つ。

名称 基礎耐久値 基礎攻撃力
ジャブ フック チョップ

ストレート
両手
すくい上げ
踏み込み
パンチ
一回転
パンチ
ダブル
スレッジ
ハンマー
カッパー砲
ウォーバルガ ----
フォースター ----
アーマメントバルガ

その他

  • 特殊なNPC、またはイベントで支援はするがマップ内に現れない部隊など。
  • 戦力にならない、そもそもEDF隊員ですらないなどといった分類困難なNPCも一応ここへ記載。

警備員(先輩)

  • 『本日の予定』と『228基地の危機』のみ登場。
  • 民間人スキンのNPCレンジャーで武装は無い。レーダーでは青色で表示される。
    • ただし今回はEDF隊員並の体力を持つため、優秀な囮役となれる。
    • 登場する2ミッション共に不死属性を持つ。

一般市民

  • いくらかのミッションで大量に出現する友軍判定の無いNPC。レーダー上では白で表記。
  • 友軍判定が無いためセントリーガンの弾が通過しない。背丈ゆえに結構邪魔になるので設置位置には注意。
  • 今作からの他のNPC同様に爆発物が直撃しなくなって…はいない。至近距離で当てれば自爆する。そして平然と立ち上がる。
  • 無敵かつ時間経過で消えるまで逃げ回る以外はNPC隊員と全く同じ性質を持ち、敵から狙われ、爆風で吹き飛び、拘束攻撃も受け付ける。
    • ゆえに、囮として非常に役立つため有効活用しよう!なぜなら我々は"地球"防衛軍であり人類防衛軍ではないからだ!
  • シリーズ通して無敵の存在だったが、本作DLC1にて無敵神話が崩壊。DLC1-13『降下兵団』ではダメージを食らうと死亡する市民が登場する。

ノーブル

  • レンジャーやエアレイダーがビークルの投下要請をしたときに現れる輸送機。レーダー上では黄色で表示される。
    • 今作では要請せずともイベントでEMCを投下することもある。
  • バルガの輸送時には4機編隊が出現する。4機でひとつのオブジェクト扱い。
  • 今作でも当たり判定がある。とはいえ、邪魔になるようなことは滅多にないだろうが。

N9エウロス

  • ついに登場した念願のヘリコプターNPC!……と思いきや、全く戦ってくれないどころかレーダーに味方表示すらされない。
  • 本編での登場は『K6作戦』のみ。エルギヌスを戦闘エリアまで誘導することに成功したが、弾薬を撃ち尽くして、後を地上部隊に任せて撤退する姿が確認できる。
    • DLC2では『LV F-3 サイレン コール』に登場。マリスが演算能力を割いて演出してくれる。

ヘロン

  • 優勢世界でのヘリコプターNPC。N9エウロスと同様戦闘はしないしレーダーにも映らない。
  • 登場は『ベース251††††††††』と『ベース251†††††††††』のみ。

重爆撃機フォボス/戦闘爆撃機カムイ

  • 一部のミッションで空爆や機銃掃射による支援を行う空軍所属機たち。『激突する平原』などに登場。
    • ダメージ量は難易度に応じて変わる。高難易度でもしっかり役に立つ。
    • ただし範囲などは変化しない。敵の動きが速くなる高難易度では外れることもままある。
  • 耐久力などは不明。そもそも当たり判定が設定されていない可能性もある。
  • プレイヤーが要請したときと異なり、レーダーでは青(味方判定)で表示される。そのためデコイとしてプライマーの注意を引かせることができる。

潜水母艦パンドラ

  • EDFが誇る巨大潜水艦で、姉妹艦のエピメテウスはエアレイダーのミサイル発射拠点でもある。
  • 初出は『潜水母艦 防衛作戦』。マザーシップ・ナンバー8に向けて艦砲射撃している様子が見られるが、実際には弾は飛んでおらず演出描写となっている。
  • その後のミッションではチラン爆雷を使用する姿が見られる。VLSから発射される様子は必見物。

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最終更新:2024年04月06日 12:35