侵略者 > 飛行戦力

  • 飛行能力をもつ主力級。
  • ほぼ全てが移動能力に優れるため、基本的に引き離すことは不可能。




飛行型侵略生物

●概要
  • 通称:蜂、飛行型巨大生物
  • 基礎耐久値:45 功績値:45 アイテムドロップ率:20.3%(≈0.214個/1体)
  • 地球上のスズメバチによく似た生物。飛びながら貫通する針を発射してくる。

●攻撃方法
  • 攻撃方法は針のみ。アゴが強そうだが噛み付いたりはしない。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 ダウン効果 範囲効果 解説
散弾 [貫通]3.8666…
(定数項:2.8)
2~16
基礎値:2
上限値:16
なし なし 腹部から直線弾道の針を拡散発射する。
難易度が上がると弾速が非常に速くなる。

●行動パターン
  • 基本は最も近い相手に近づき、射程内に捉えると攻撃を開始する。
    • 一旦高度を上げてから降下しつつ距離を詰めてくるため、建造物や地形を容易に飛び越えられる。
    • 一方で、洞窟など閉所での移動能力は低い。
  • 接近後は包囲するように散らばり、猛攻を加えてくる。
    • 対象からは常に一定の距離、高度を保つようにフラフラとホバリングする。
  • 爆発物以外の攻撃を受けると、吹き飛ばずにその場で怯む。
    • このため連射系の武器も有効打となる。
  • 爆発物を受けると姿勢を崩して吹き飛ぶか落下し、少し時間が経つと復帰する。

●対処方法

○出来れば出落ちする
  • 状況は限定されるが、蜂の巣・輸送船から湧いて来るときは爆発物でかなり大量に削れる。
  • 待機状態では飛ばないで地上にとまっているので、広範囲攻撃で数を減らそう。
  • 遠距離にいると全個体がまっすぐ接近してくるので、そこを狙って各種設置兵器や支援要請などで罠を仕掛けておこう。飛んで火にいる夏の虫である。

○地形を利用する
  • 建物が周囲にあれば被弾する量を結構減らせる。
  • 地形や建物に接触するたびにそこに張り付いて動きが止まる。移動射撃する際にはビル街や崖際などを通るのが有効。

○NPCと連携する
  • NPCが襲われるとあっという間に壊滅するほど攻撃が苛烈なので、彼らが生存している間に決着をつけないと危ない。
  • 特にビークル隊にとっては天敵。苦手な頭上から投影面積いっぱいに針を貰ってしまうので、対地上戦力戦よりも破壊されやすい

○とにかく弾丸を撒き散らす
  • こいつらは攻撃を受けるたびに高度が下がり、地面に落ちる。
    • 地上ではあまり攻撃しないため、拡散範囲の広いショットガンや同時に多数をロックオンできる武器で動きを阻害すればかなり攻撃頻度が低下する。
  • ただしそういう武器は火力やリロード時間、エネルギー消費などに問題を抱えやすいため何らかの対策・作戦が必要
    • 例えばリロード中は遮蔽物に身を隠す、低火力の武器で足止めして狙いやすくなったところをまとめて処理する、など。
  • もちろん、ある程度正確に狙える腕前・状況であるならそれに越したことはない。そうなれば使える武器・作戦の幅が広がる。

○回避はひたすらジャンプする
  • 上空から撃ち下してくるのでジャンプをすると被弾率を減らすことができる
    • ローリングと違ってジャンプ中も攻撃できるので前述の「とにかく弾丸を撒き散らす」との相乗効果もある
    • ダイバーやフェンサーもエネルギー回復中やクールタイム中に実施することで被弾率を減らすことができる

飛行型侵略生物 戦闘種

●概要
  • 通称:赤蜂、飛行型変異種(本編にて、戦闘種と呼ばれていることもある)
  • 基礎耐久値:135 功績値:90 アイテムドロップ率:129.0%(≈1.362個/1体)
  • 飛行型の変異個体。ステータスは上昇しているがそれ以外に目立った変化は無い。
  • アイテムドロップ率が高く、1~2個のアイテムを落とす。

●攻撃方法
  • 攻撃方法は通常の飛行型と全く同じ。攻撃力は通常種の約1.5倍。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 ダウン効果 範囲効果 解説
散弾 [貫通]5.8
(定数項:2.8)
3~16
基礎値:3
上限値:16
なし なし 腹部から直線弾道の針を拡散発射する。
難易度が上がると弾速が非常に速くなる。

●行動パターン
  • 基本は飛行型と全く同じ。ただ、移動が少し速く攻撃頻度も高めで通常種以上にその場に留まり続ける。

●対処方法

○通常種と同じ対処
  • 厄介なのは間違いないが、対処手段は通常とほぼ同じになる。
  • 攻撃力が高いので数が多いうちは各個撃破するより全体を制圧し無力化することを重視したほうがいい。
  • 通常種より空中でひとかたまりになりやすいので、範囲攻撃がかなり有効。
    うまく爆発物を群れの中心に叩きこめばまとめて吹き飛ばすことも可能。

飛行型侵略生物 野生種

●概要
  • 通称:青蜂
  • 基礎耐久値:225 功績値:90 アイテムドロップ率:29.0%(≈0.306個/1体)
  • DLC1にて初登場した、青くて少し大きい飛行型。
  • 他の青系の敵(プライマルα・β)と同様に、主力級としては高めの耐久、長射程、連射性の高い攻撃、などの特徴を持つ。
  • 大型だがクイーンとは違い、怯み耐性は通常種と変わらず、爆発物で姿勢を崩す点も同じ。
  • 基礎耐久値が戦闘種の約1.7倍まで上昇しているにもかかわらず、功績値は据え置きでアイテムドロップ率に至っては2割強。もしかして:本部の罠

●攻撃方法
  • 針を凄まじい勢いで連射する。通常種がショットガンなら、本種はアサルトライフルといったところか。
  • 狙いが非常に正確で、偏差射撃等はしてこない。よって、動き続けることで被弾を最小限に抑えられる。
    • ただし一度掠ってしまえば、ヒットストップ&視界妨害で為す術もなく蜂の巣にされてしまう。蜂だけに
  • 発射直後の針は赤みを帯びているため、視認しやすい。
    • 着弾後は通常の鉢の針と同じ銀色になる。
攻撃形態 基礎攻撃力 バースト射撃数 ダウン効果 範囲効果 解説
連射 4 33~64
基礎値:1.15
定数項:30
上限値:64
なし なし 腹部から銛のような針を連続発射する。

●対処方法

○とにかく動き回る
  • じっとしていると危険なので、動き回った方が安全。
  • 本種に対し横に移動した方が、被弾を抑えやすい。
  • 逆に通常種で推奨されるその場ジャンプによる回避は、本種ではあまり効果がない。
  • 遮蔽物がない場合は、できるだけ機動力を損なわない装備を持っていきたい。

○遮蔽物を利用する
  • 持久戦を仕掛ける場合は、建物などを利用して攻撃を遮るのが吉。
  • 玄関を使った籠城戦も有効。ただし入口から針をねじ込まれると一気にアーマーが減るため、射線が通る位置にいる敵はすみやかに撃ち落とすこと。

○弾幕や範囲攻撃で怯ませる
  • 怯み耐性がないため、弾幕や範囲攻撃で無力化することが可能。
  • 爆発物で体勢を崩す点は通常種と同じなため、ミサイルによる迎撃も有効。

タッドポウル/有翼型侵略生物

●概要
  • 通称:有翼型エイリアン、幼生、飛び/飛行/羽カエル、オタマジャクシ、オタマ、タッド
  • 基礎耐久値:50 功績値:50 アイテムドロップ率:17.4%(≈0.184個/1体)
  • コロニストの幼生体と考えられる生物。戦闘機のような飛び方をし、地上や壁に衝突するとへばりつく。
    • 飛行時は火炎による攻撃、地上では噛みつき突進をしてくる。噛みつかれたままだと、そのまま空へ連れ去られる。
  • 一緒に紛れてくる小型、大型は乱戦中だとなかなか見分けにくく厄介。
  • 一部のミッションでは、編隊飛行で登場する個体が存在する。編隊飛行する個体は見た目は同じでも高速で飛ぶという特徴を持つ。
  • 過去作の『EDF4/4.1』に登場したドラゴンと同じような挙動をする。

●攻撃方法
  • 攻撃方法は大きく分けて火炎、噛みつき(+派生技)の2つ。飛行中か着地中かで攻撃を使い分ける。
  • 火炎放射は4点バーストの散弾ではあるものの攻撃開始距離が近いため、hit数(=総ダメージ)が見かけ以上に多くなりやすい。
  • 噛みつき拘束から自動的に解放されるには、一度タッドポウルが飛翔する必要がある。
    そのため、拘束時間のバラつきが赤アリ等よりも大きい(スリップダメージ60~90回分)。
  • プレイヤーやNPCを咥えたまま空へ飛ぶと、与えるスリップダメージが4倍になる。
    • 上空に連れていかれたNPCの体力の減りが早いのはこのせい。
○飛行中
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト射撃数 ダウン効果 範囲効果 解説
火炎放射 連射散弾 2.5 1~8
基礎値:1
上限値:8
4 なし なし 口からやたらと狙いが正確で集弾性の高い火炎弾を
4回に分けて発射する。

○地上 or 捕食後
攻撃形態 詳細 基礎攻撃力 ダウン効果 範囲効果 解説
噛みつき 近接 捕食時 10 - - 突進して噛みついて兵士や市民を拘束しようとする。最初のみ狙いを補正する。
噛みつきに失敗すると、通常の約4倍のダメージを与える。
捕食失敗時 40 - -
拘束 近接 継続ダメージ
(地上)
0.5 - - 拘束中にスリップダメージを与え続ける。
時折、振り回しなどの派生技によるダメージが上乗せされる。
空中では派生技を繰り出さない代わりにスリップダメージが4倍となる。
継続ダメージ
(空中)
2
振り回し 10×2 - - 拘束対象を左右に振り回す。
叩きつけ 40 - - 噛みつき中の派生行動。かなり威力が高く、モーション中はこちらの攻撃も中断される。
咀嚼 5×3 - - 拘束対象を飲み込もうとする。
放り投げ 10 あり - 飛行中に静止し、拘束対象を地面に向かって放り投げる。

●行動パターン
  • 交戦時は、上空から炎を吐きながら地上に着地→噛み付きか再飛翔のどちらかを行う。
  • 一部ミッションでは、特定のコースを一列で通った後に散開して真上から初撃を仕掛けてくる。
    • 待機型ミッションでも、散らばらずに列をなして周回していることがある。
  • 基本的に数が多くそれなりに火力があるため、交戦するとNPCが一瞬で一人消し飛ぶ。最後尾の隊員には要注意。
    • また、噛み付かれたNPCは抵抗しないため乱戦中に噛まれると即座に1人分の戦力が削られるのも厄介。
  • 噛み付いた瞬間の威力が高めで、噛み付き失敗によるダメージの増加量が赤アリなどより大幅に高い。
  • なお、空中敵のように思いがちだがどちらかというと空も飛べる地上戦力といった感じで、中~高難度での主戦場は地上付近になりやすい。
    • 交戦中にミサイルで迎撃するとかえって処理が遅れたり、至近距離に着地して誤爆・自爆を誘発されることもあるので爆風が広い・追尾性能が低いものはあまり向かない。
  • 空中では何かしらの攻撃を受けるとラグドール状態になって盛大に吹っ飛ぶ。
  • 地上では通常の攻撃だと怯むのみで転倒はしない。爆発物ならやはり転倒する。

●対処方法

○最初の一撃で勝負
  • アクティブになると最も近い味方に向かって殺到してくる。ここを一網打尽にできれば、その後の展開が楽になる。
    • 一点に突っこんできて着地してしまうので、あればナパーム弾のように判定が出っぱなしの武器を仕掛けておくのが有効。続々と火だるまになりに突っこんでくる。
  • 一列になって編隊飛行をしている所に、連射系の攻撃を叩き込むのも有効。
  • 各種設置兵器や支援要請などを用いてまとめて叩き落としてやろう。このチャンスを逃すと四方に散開される。

○着地の隙を狙う
  • 数が多くて厄介だが、一体一体はかなり隙がある。
  • 着地直後は無防備なので火炎をガードなどで耐えつつ攻撃すると有利に戦える
  • また、着地したときは必ず肉薄しているので貫通武器も効果が大きい。体力も低めなので回転の速いショットガンでもバシバシ倒せる

○撃ち落す
  • 数的限界はあるが、怯むと墜落するので撃ち落して味方に掃除させるのもあり。
    • フェンサーはディフレクターで火炎を反射するとほぼ確定で墜落する。まとめて叩き落せば対空装備無しでも槍で一掃できる。
    • レンジャーやウイングダイバーは爆破範囲の狭いマルチロック誘導兵器で叩き落すと接触直後のNPCなどへの激しい集中砲火を軽減できる。

○レーダーをよく見る
  • 火炎にしろ噛みつきにしろ、必ずこちらに対して突進しながら攻撃するという習性が有る。
    • レーダー上において、「急速接近と攻撃を同時に行ってくる赤い表示」はこいつらとダンゴムシ(γ型)くらい。
    • そのため、急速接近を確認したらそれに対し横方向に回避するように努めれば割と簡単に回避が可能。

○作戦:たてものをだいじに
  • 上記の習性を言い換えれば、「こちらに突進できる空間がないと攻撃できない」という事。
    • 狭い路地裏に逃げ込めれば、彼らの攻撃方向を大幅に絞る事ができる。特に火炎は封じたも同然。
    • また、火炎は糸や針と違ってとても素直な判定をしており、雨よけ程度の僅かな遮蔽物で掻き消える。
      • 尚、立体駐車場は床と天井の大部分が攻撃をすり抜ける本部の罠仕様であるため有効ではない。
      • 隊員の身長と同程度の篭り場所になれば、彼らの体が引っかかって噛みつきすらほぼ無効化可能。
    • 理想はビル街に点々と見られる黒くL字型に奥まった玄関。ここを左右に往復しながら射撃するだけで一方的に攻撃できる

○持久戦を挑む
  • 一度攻撃するとその場を飛び去って大きく宙返りしてからもう一度向かってくるため、攻撃頻度が少なく時間単位の攻撃力がかなり低い。
    なので最初の一撃をしのいだら持久戦を挑むのが有効。
    • アーマーを上げる、回復アイテムを大量に落としておく、NPCを大勢そろえておくなどの基本的なことはもちろん、
      レンジャーならリバーサーを準備する、フェンサーなら盾やハンマーで守りを固める、エアレイダーならガードポスト・トーチカ系の武装、さらにバルガを持ちこむなど。

小型タッドポウル(仮)

●概要
  • 基礎耐久値:20 功績値:20 アイテムドロップ率:19.0%(≈0.201個/1体)
  • 通常種に混じる緑色の小さなカエルで、至近距離でないとなかなか見分けにくい。
    • 遠くを飛んでいると錯覚した結果、先制攻撃を喰らう事も。
  • 体が小さく体力も少ないことから誤解しやすいが、実際は低速かつ高火力の重火力兵である。
    • 一度標的にされ炎を吐かれると、NPCもプレイヤーもゴリっと体力を削られてしまう。
  • 飛行速度の遅さ故に着地しない場合も多く、小さい体もあって攻撃チャンスが少ない。
    通常種より危険なので優先的に倒したい。
  • 一部見た目は同じだが高速低加速の個体が存在する模様。

●攻撃方法
  • 攻撃方法は通常種と同じだが、火炎の威力と弾速が通常種より高い。

○飛行中
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト射撃数 ダウン効果 範囲効果 解説
火炎放射 連射散弾 3.333… 1~8
基礎値:1
上限値:8
4 なし なし 口からやたらと狙いが正確で集弾性の高い火炎弾を
4回に分けて発射する。

○地上 or 捕食後
攻撃形態 詳細 基礎攻撃力 ダウン効果 範囲効果 解説
噛みつき 近接 捕食時 10 - - 突進して噛みついて兵士や市民を拘束しようとする。最初のみ狙いを補正する。
噛みつきに失敗すると、通常の約4倍のダメージを与える。
捕食失敗時 40 - -
拘束 近接 継続ダメージ
(地上)
0.5 - - 拘束中にスリップダメージを与え続ける。
時折、振り回しなどの派生技によるダメージが上乗せされる。
空中では派生技を繰り出さない代わりにスリップダメージが4倍となる。
継続ダメージ
(空中)
2
振り回し 10×2 - - 拘束対象を左右に振り回す。
叩きつけ 40 - - 噛みつき中の派生行動。かなり威力が高く、モーション中はこちらの攻撃も中断される。
咀嚼 5×3 - - 拘束対象を飲み込もうとする。
放り投げ 10 あり - 飛行中に静止し、拘束対象を地面に向かって放り投げる。

●行動パターン
  • 通常種と比べ飛行速度が遅い。
    • ゆえに通常種よりワンテンポ遅れて飛来することが多い。
  • 前述の通り着地すること自体が稀なため、開けた場所では火炎攻撃が主体となる。
    • ただし高速で飛翔する個体についてはブレーキが間に合わず頻繁に着地する。

●対処方法

○誘導兵器を利用し、接敵前に撃墜・撃破する
  • 通常種と比較して非常に火力が高い為、着地を待った場合、それだけで大ダメージを受けてしまう事も。
    • また飛行速度が遅いせいで、着地せずに再浮上されてしまう事もままある。
    • その為基本的には、着地前に攻撃を入れて撃破、もしくは最低でも墜落させて攻撃タイミングを遅らせるようにしたい。
  • 基本的にはタッドポウルの大群に混じって登場するため、狙撃というのもあまり割に合わない。
    • 飛行速度が遅いとはいえ体の小ささもあり狙いづらく、飛行中に狙撃する事自体の難易度も高い。
    • その為マルチロックの誘導兵器で纏めて叩き落としてしまうのが得策。移動速度が遅いため通常種よりも命中しやすく、体力も少ないので撃破しやすい。

○着地・墜落した本種を確認した場合、優先的に狙う
  • 危険度の高い相手なので、やはり優先的に狙いたい。
    前述の通り体力は多くないので、少しの攻撃で撃破できる。
    • 一撃で撃破できない武器だとしても、墜落中に撃破できるチャンスを生み出せるため有用。
    • とにかく炎を吐かせない事が大事。

バトルドローン

●概要
  • 通称:(普通の)ドローン、円盤、UFO、タイプ1ドローン、飛行ドローン
  • 基礎耐久値:75 功績値:75 アイテムドロップ率:29.0%(≈0.306個/1体)
  • 初代系統のファイターに近い形状の敵。
  • 世界観が同じ前作EDF5では最初に登場する主力級航空兵器であったため、単純に「ドローン」と呼ばれることも多かった。
    • 実際、今作でも戦歴確認内の呼称は「ドローン」。
    • 今作に関しては、タイプ3ドローンの方が出番が早く、エアレイダーもドローンを使役するため、呼び方としては紛らわしくなっている。

●攻撃方法
  • 攻撃方法はビームのみ。5発×5連射で固定。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
ビーム砲 水平拡散連射弾 0.7
(定数項:1)
5 5 なし なし 下部砲台から水平に拡散するビーム弾を連射する。

●行動パターン
  • 滑るように飛行しつつ、急ブレーキをかけて止まったりする。また、一定時間おきに狙いを付けて攻撃を行う。
  • 攻撃モードに入ると低空飛行して建物の影に隠れながら接近してくる。地上近くまで降りてくるので近接武器で撃ち落とす事も可能。
  • 被弾して姿勢を崩すと弾がそれる。これはレッドカラーも同じ。
    • 飛行移動を絶やさないままノックバックするため、アサルトライフルなどの連射系の武器(特に実弾)は少々相性が悪い。
  • 例えるなら、旧作の飛行ドローンと飛行ビークルの間を取ったような動きをする
  • 火力的にはさほど脅威でもないが、厄介なのはγ型(ダンゴムシ)同様にサポート能力に長ける点。
    • こいつのビームは足止め性能に長けており、1発当たると後続の4発も連続して当たり、強いヒットストップが発生する。
      • また、他の戦力との混成部隊を相手にする際には、こいつの弾で足止めされた後に他の敵から高威力の追撃を貰うこともあるため危険。
    • さらに、頭上スレスレをビュンビュン飛び回るのでNPCの狙いが定まらなくなってしまう効果もある。
      • そんな状況で長射程のエイリアンに襲撃されれば、一方的に攻撃を受けてしまう。特に照準の遅いビークル隊は相性が悪い。
    • 一方で着弾時の炸裂効果などはなく蜂ほど拡散もしないため、少しでも狙いが外れれば当たらない場合が多い。

●対処方法

○遮蔽物を利用する
  • 狭い場所に隠れればある程度は攻撃を防げる。
  • また、タイタンなどを盾にして各個撃破も有効。

○NPCを利用する
  • NPC集団の真ん中に立てば被弾の頻度が劇的に低下する。相手がタイプ1ドローンのみの場合、NPCに盾になってもらいつつ、攻撃に専念して手早く減らすと良いだろう。

○爆発物を避ける
  • 以外とうざったい要素として、撃破した後もやたらと重量のある残骸が頭上からバラバラ降ってきて自爆を誘ってくる。
  • 大群で出現した場合こちらの至近距離を通過することも非常に多い。
  • ミサイル系の誘導兵器は爆発範囲が特に狭いものを頭上に注意して使うか、中~遠距離武器で各個撃破に切り替えるほうが安全。爆発範囲の広いものは持ち込まない方が無難。

ブルーカラードローン(仮)

●概要
  • 通称:青ドローン
  • 基礎耐久値:112.5 功績値:75 アイテムドロップ率:29.0%(≈0.306個/1体)
  • 通常のドローンの上位互換として登場する強化ドローン。
  • 前作では通常のドローンとほとんど見た目が同じで判別がきわめて難しく、存在自体に気づかれないこともあった地味な存在だったが、今作では見た目の違いが大きくなった。
    • 性能面でも、前作では耐久力と攻撃力が少し高い程度の差しか無かった。
    • 今作では移動速度・探知範囲・弾速・攻撃力・耐久力の全てが強化された、なかなか手強い敵となった。
    • 加えて、被弾時に周囲をアクティブにする範囲がかなり広いという特性も追加されている。
  • 現状での出番は、「M27:赤色機」のINFERNOのみの模様。

●攻撃方法&行動パターン
  • 攻撃方法も行動も通常型と全く同じ。
  • 前作より更に攻撃力が上がっている。
攻撃形態 攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
ビーム砲 水平拡散連射弾 M27のオフINFで
約24.845ダメージ
5 5 なし なし 下部砲台から水平に拡散するビーム弾を連射する。

●対処方法
  • 撃破に必要な弾数や火力がやや増える点以外は、通常のバトルドローンと同じ。
  • 被弾時にアクティブ化させる領域が広いため、警備モード&攻撃モードを問わず外周付近にいるタイミングで攻撃したい。

タイプ2ドローン

●概要
  • 通称:タイプ2、近衛
  • 基礎耐久値:120 功績値:120 アイテムドロップ率:29.0%(≈0.306個/1体)
  • 『初代〜2』系統のインペリアルガードに近い形状の敵。
  • バトルドローンより火力があり、耐久力も高い。
  • 高空に留まりがちなため分かりにくいが、実はかなりデカい。目測を誤らないように。
    • 撃破時の残骸もマッシブだが、他のドローンと比べても早く消滅する。

●攻撃方法
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
パルス砲 連射弾 2.75
(定数項:2.75)
2 (後述) なし あり 機体の両端からパルス弾を連射する。

●バースト射撃数
  • パルス弾のバースト数は耐久値が高くなるほど順当に増加するが、高難易度では何故か飛び飛びの値しか示さない。
    • 例として、M72INFERNOでのバースト数は片門18発ずつだが、そこからさほど後でもない同難易度のM84ではいきなり片門24発も撃ってくるようになる。
    • 加えて、19~23発あるいは25発以上のパルスを飛ばしてくる個体は前作EDF5を含めても登場しない。
  • 法則性が不明なため(検証求む)、実測値の一覧を下表に示す。

+ EDF6での実測値
EDF6での実測値
ミッション EASY NORMAL HARD HARDEST INFERNO 備考
M18 6 6 7 10 18
M72 6 6 8 14 18
M84 6 6 8 14 24 HARD以下で3~4波に
補正があるがバースト数は同じ
M122 6 6 8 14 24 HARD以下補正0.8倍
HARDEST補正0.9倍
M130 6 6 9 14 24
M132 - - - 14 18 補正0.8倍
M135 6 6 7 10 14 補正0.5倍
M145 6 6 8 12 18 HARD以下補正0.63倍
HARDEST以上補正0.665倍
+ 参照:EDF5での実測値
EDF5での実測値
ミッション EASY NORMAL HARD HARDEST INFERNO 備考
M48 6 6 8 12 18
M65 6 6 8 14 24
M74 9
M98 24 HARDEST以下補正0.9倍
M107 6 6 9 14 24
M108 12 18 NORMAL以下補正0.7倍
HARD&HARDEST補正0.63倍
INFERNO補正0.56倍
M109 6 6 9 14 24
※未=未調査

●行動パターン
  • フラフラと飛行しつつ、一定時間おきに狙いを付けて攻撃してくる。
  • 対象の真上、かつそれなりの高度に滞空しようとする。
    • 半端な中射程武器では届かないので一定の射程の武器の持ち込みを強要される。攻撃時は真上近くを向いて正面への目線を切らなければならないのも厄介。
  • 前述の通り大きくて距離感が狂うので、待機ミッションでは周囲の機体を釣ったつもりでも反応しない事が多い。

●対処方法

○遮蔽物を利用する
  • 狭い場所に隠れればある程度は攻撃を防げる。
    • ただし攻撃がパルス弾になっているのでしっかり隠れないと範囲ダメージを食らう。

○狙撃する
  • あまり近寄ってこない&耐久力が高い&それなりの速さで動くので、良い狙撃武器を持っていきたいところ。
  • 可能なら少数ずつ釣って片付けていきたい。この用途にも狙撃武器が向く。

○近接武器で倒す
  • 高難易度では肉薄して来る個体が多くなるので、ショットガンなどでも割とバシバシ叩き落せる。
    • 最終的には寄ってこない個体が余るので、その場合は狙撃で後片付けをする。

タイプ0ドローン

●概要
  • 通称:タイプ0
  • 基礎耐久値:60 功績値:60 アイテムドロップ率:29.0%(≈0.306個/1体)
  • DLC1で登場する青く輝くタイプ2ドローン。耐久値が低い(タイプ2の丁度半分)。

●攻撃方法
  • 難易度別に基礎攻撃力が変化する珍しい性質を持つ。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
パルス砲 連射弾 Ha以下 2.75
(定数項:2.75)
2 6 なし あり 機体の両端からパルス弾を連射する。
Ht 5.5
(定数項:5.5)
Inf 8.25
(定数項:8.25)

●行動パターン
  • タイプ2と異なり、積極的に接近するのが特徴。
  • 脆いが出現数がかなり多いという緑蟻に似たタイプの敵。
    • 緑蟻ほどの出現数ではないが、タイプ2と同様の巨体であるため、行動パターンと合わさって物理的な障壁と化す。

●対処方法

○貫通武器で一網打尽にする
  • 脆い、デカい、数が多いの三拍子がそろっているので貫通武器が効果覿面。至近距離で群れてくるので次々スクラップに変わる。
  • レンジャーのストーク型アサルトライフル等貫通弾を連射できる武器を持っていれば、呆気なく殲滅できたりする。

○爆発物で一掃する
  • 遠距離から纏まって飛来することもあるので、距離を置いて爆発物を撃ち込むのも効果的。
    • NPCに集っているところを爆砕してやろう。
  • 前述の通り、接近してくる頻度が高いためタイプ2と同じ感覚で撃ち込むと自爆しやすい。
    • こちらへ束となって接近している所を狙うのが理想的。

タイプ3ドローン

●概要
  • 通称:タイプ3、ヒトデ、ハ○ドスピナー
  • 基礎耐久値:90 功績値:90 アイテムドロップ率:36.25%(≈0.383個/1体)
  • 今作初登場の新型ドローン。5本腕に分かれたヒトデのような機体の下に、球形のパーツが付いている。
  • 装甲は硬いが、機体中央の球形パーツが弱点。
    • 弱点以外の部分を攻撃した場合は、ダメージを大幅に軽減(本来のダメージの30%にまで低下)される。
  • 球体と皿状の装甲は動作が連動している。
    • 撃墜後地面に落ちた球体をアサルトライフル等の連射可能な武器で撃つと高速で回転するのだが、連動している皿状の部品も高速回転する。

●攻撃方法
  • 攻撃手段は腕の先端にそれぞれ装着されたレーザー砲台のみ。
    • 近距離、特に真上で撃たれるとレーザーをほとんど動かさないため、ダメージも大きくなる。
    • 投影面積の大きい大型ビークルほどヒット数が増えるため、ダメージも嵩みやすい。
  • 難易度やミッション番号が進むに連れて、レーザーの基礎攻撃力(≠実ダメージ)およびバースト射撃数が下がり続けるという、EDFシリーズを通しても異質な性質を持っている。
    • 基礎攻撃力はx<1(本編のEASY前半に相当)で3に、x>30(DLC2のINFERNOに相当)で1に固定されている。
    • 射撃数もx>30では30×5に固定されるが、低難易度側でバースト数の上限値が設定されているかは不明。
    • 高難易度ではミッション番号に対するダメージ量の変動が小さいため、弱体化補正が掛かっていても火力にほぼ差が出ない(ダメージ量が微増することも)。
    • レーザーの射撃数減少は単純な弱体化とは言い切れず、特に以下の2点が問題となる。
      • 照射時間が短い分、レーザーを素早く動かすため回避が難しい。
      • 動きを止めて弱点を晒す時間が減るため、こちらの狙いが絞りにくい。
  • 照射中のレーザーは一瞬だけ明後日の方向に飛ぶことがある。

攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
レーザー砲 連射弾 (89−2x)/29
上限値:3(x<1)
下限値:1(x>30)
5 30~
基礎値:−2.4
定数項:102
下限値:30
- - 下面をこちらに向け、5本のレーザーを下から上へ薙ぎ払うように照射する。
x:難易度係数(c)とミッション内補正(K2,K3)の積

●行動パターン
  • フワフワと飛び回る従来型ドローンと異なり、機敏な移動と停止を繰り返す。
    • 合間合間に下面の砲台を展開してレーザーを放つ。
  • 待機モードの場合、小刻みに移動と停止を繰り返す場合もあれば、地面や建物に吸着している場合もある。
  • 他のドローンと比べて怯み耐性が高め。
    • 連射攻撃を受けても機体がやや並行移動するだけで、照準はほとんどブレない。

●対処方法

○弱点を狙う
  • 前述の行動パターンのため、重火器でも割と落ち着いて弱点を狙える。たまにフェイントのように動き出すのには気を付けよう。
  • ミサイルなどのロックオンは自動でここを捕捉するほか、NPCもしっかりと狙ってくれる。
  • 装甲に爆風を防ぐ性能はないので、ゴリアスなど高威力の爆発物ならどこに当てても一撃で撃墜できる。
  • 特に攻撃体制に入った機体は球体を完全に晒してくれるため、味方側の被害を抑えるという意味でも優先して狙いたい。
  • 至近距離まで接近してくるので近距離武器も十分機能する。

○高火力で装甲を無視する
  • ドローンの中でも巨体なため、多数ヒットするキャノンショットや防御力以上のダメージを与える一撃重視型スナイパーライフルなどは、弱点を狙わず強引に打ち破った方が楽に落とせることもある。

○足を止めない
  • レーザー砲の攻撃範囲は、他のドローンの場合と違って水平方向への広がりが小さい。
    • そのため、ドローンを正面として横に動き続けていればほぼ避けられる。
  • 近距離から薙ぎ払うように射出するため、目標への到達速度は遅め。移動速度がある程度高いなら動き続ければまず当たらない。
  • 引き撃ち中またはビークルで逃げる際は、ジグザグに動くと被弾が抑えられる。
  • 至近距離でレーザーの焦点に入ってしまうと大ダメージを受けるが、一本なら照射され続けなければそれほど減らない。なので単純に距離を取るのも有効。

○残骸に注意
  • 撃墜はそこまで難しくないが、このドローンの厄介な点は倒せば倒すほど巨体の残骸が大量に降ってくること
    • 視界は遮られ、射線は妨害され、爆発武器は自爆リスクを押し付けられ…とにかくプレイヤーの動きを邪魔してくる。
  • しかし大きな残骸はこちらを守る盾にもなる。
    • 相手のレーザーに貫通力はないので、こちらが貫通武器を持っているなら一方的に攻撃できる。
    • 大量の残骸が積み重なる籠城戦では心強い味方になってくれるだろう。

タイプ3ドローン(マリスの解釈)

●概要
  • 通称:青タイプ3
  • 基礎耐久値:60 功績値:60 アイテムドロップ率:36.25%(≈0.383個/1体)
  • DLC2のシミュレーター内にのみ登場のドローン。
  • オリジナルのタイプ3ドローンよりも耐久値は低めだが、より活発に飛び回る。
  • 弱点の球体センサー部分以外にダメージが入ると、オリジナルよりもシビアなダメージカット(20%=8割カット)が生じる。
  • 待機モードの状態で低空を飛んでいると、時折地面や建物に着地する。
    • 再び離陸する際はアクティブ化の時と同様のモーションを取る。
  • 詳しい原理は不明だが、やたら地面に潜りやすい。着陸・離陸モーションの際に埋まることがある。
    • こちらも詳しい条件は不明だが、自力で地上に抜け出すことがある。

●攻撃方法
  • 腕の先端から中央のセンサー部分にエネルギーを収束させるような動作の後、パルス弾を同時に複数発射する。
    • 見た目はパルス弾であるが、何かに当たった時に範囲効果を発生するわけではなく、弾の判定そのものが大きい。別物。
  • パルス弾には弱いながら誘導性能があり、しかも徐々に加速する。
    • そのため、中途半端に離れた距離から撃たれると回避や防御がより難しくなる。
  • 誘導性能のあるプライマー側の攻撃としては射程が短め。
  • 生身だとオリジナルのレーザーは当たりにくい分ダメージは下がっていたのが、一発でまとまったダメージが入るので結構痛い。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 ダウン効果 範囲効果 解説
誘導パルス砲 散弾 5 5 - 下面をこちらに向け、誘導性能のあるパルス弾を一方向に拡散するように発射する。
パルス弾は徐々に加速する。

●対処方法
存在させない
  • 避ける/防ぐのが困難な以上、最適解は出落ちにしてマップに出さないこと。
    • 出落ちの方法自体は一般的なやり方と変わらない。いつでも可能とは限らないのも同様。
    • 色々の状況にもよるが、出落ちのためだけに武器枠や立ち回りを割く価値がある場合も多い。

避ける場合
  • ぎりぎりまで引き付けてから緊急回避。早すぎると誘導と大きな判定で当たってしまう。
  • …というのが通用するのは極少数相手まで。特に高難易度だと高機動型フェンサーやジェットコアダイバーでも完全回避には難儀するので、回避せざるを得ない状況では速やかに数を減らしたいところ。

防ぐ場合
  • マップ上の遮蔽物、NPC囮、ビークル、ルミナスシールド、デコイ、トーチカ、盾やリフレクター…時には他の敵すらも利用し、とにかく誘導弾を遮断したりダメージを肩代わりさせる手段を活用すること。
    • 相手がこいつだけなら建物等を利用した籠城戦も視野に入れる。利用できそうな場所は要チェック。判定が大きいので半端な遮蔽だと強引に当ててくる。絶許注意。
    • 誘導弾ゆえにロックオン対象以外にはほぼ無害。NPCが周囲にいる場面では建物と合わせて攻撃を受け持ってもらい、できる限り手早く撃墜していきたい。

速度で撒く
  • 割と気まぐれな移動の仕方をするので、高速のビークルならある程度は速度で引き離しつつ耐久戦ができる。
    • 障害物に引っ掛かると一気に削られたりするのでマップや錬度に左右される。


ヘイズ

●概要
  • 通称:闇の魔物、イカ、小イカ
  • 基礎耐久値:55 功績値:55 アイテムドロップ率:35.0%(≈0.370個/1体)
  • 小さいクラーケンのような敵。
  • こちらに接近すると触手を複数回伸ばして攻撃する。当たるとノックバックする。
  • 倒されるとイカ墨のような黒い煙をまき散らす。これはしばらく残り、視覚を妨害する。

●攻撃方法
  • 直接的な攻撃手段は触手による突き刺しのみ。
    • 難易度によって用いる触手の数が増加し、一度に最大6連続で1回毎に照準補正してくる。
    • そのためレンジャーとエアレイダーの緊急回避では、高確率で1回は当てられてしまう。
攻撃形態 基礎攻撃力 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
触手突き刺し 連射弾 2.5
(定数項:15)
3~6
基礎値:0.4
定数項:2
上限値:6
なし なし 腕部を相手に向けて突き刺してくる。ノックバックあり。

●行動パターン
  • イカのような緩急の付いた動きで飛行する。
  • 被弾するとその場で硬直する。
  • 空中の死体は飛行型やタッドポウルと異なり、木の葉のようにゆっくりと落下する。
  • 近距離で別のヘイズが撃破されると、飛び上がるようにその場から逃れる。
  • クラーケンと一緒に登場することも多く、基本的にクラーケンを隊長とする分隊行動の形を取っている。
  • 撃破時に撒き散らす煙幕は、難易度が上がるに従って範囲が広がる。
  • 長距離移動中に細かく方向転換ができず、低空を飛んでビルに引っかかっていることがある。

●対処方法
○離れた位置で数を減らす
  • 追いつかれた時の処理難度は蜂やカエルを優に超えるため、特に低機動力の兵科では接近される前に処理できる兵装を準備しておくことが望ましい。
    • さらに高難易度ではどの兵科も振り切れないほど俊敏になるため、乱戦になる前段階の迎撃手段が一層重要になる。
  • こちらへ接近中のヘイズは投影面積が小さく動きに緩急があるので、狙撃で撃ち落とすのが難しい。
  • 数が多い場合は、距離があるうちに誘導兵器をひたすら打ち込むのが一番無難。
    • NPC等を囮にすればヘイズが密集してロックオンも容易になるが、こちらへ流れてくる個体もいるので自衛手段は必須。

○設置兵器&NPCと共闘
  • ヘイズは攻撃を受ける度に硬直するため、数的優位が確保できていれば連射性の高い設置兵器やNPCの銃器だけでも対処できてしまう。
    • NPCの一部は「体液で視界が奪われる」と泣き言を言うが、ゲーム上は全く意に介さずバシバシ攻撃を当てる。
    • プレイヤーとしては、横槍を入れてくるクラーケンなどの大物を優先した方が良い。
  • ダメージゾーン(毒、火炎、電撃)を発生させて飛び込ませる戦術も有効。

ヘイズ(青紫色)(仮)

●概要
  • 基礎耐久値:8.25 功績値:55 アイテムドロップ率:35.0%(≈0.370個/1体)
  • M132:11番目の船」に登場するヘイズ。コマンドシップから脱出するパニック状態の個体。
  • 見た目は薄い青紫色のヘイズ。とんでもなく弱く、INFでも180程度のダメージで倒れる。黒い霧も出さない。
  • DLC2の特定ミッションにも霧をほぼ出さないヘイズが登場するが、この種と同じであるかは今のところ不明。

●攻撃方法
  • 通常個体と同じ触手による突き刺し。ノックバックはあるが、威力が低く脅威にはならない(オフINFで23ダメージ)。
攻撃形態 基礎攻撃力 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
触手突き刺し 連射弾 0.375
(定数項:15)
3 なし なし 腕部を相手に向けて突き刺してくる。ノックバックあり。

●対処方法
  • あまりにも貧弱なため、味方が生きていれば勝手に屠ってくれる。ニクスやプロテウスがいれば負ける要素は全くない。
    • 自分だけしかいなくとも、クラーケンやコマンドシップを倒せる武器を持ってるなら対処できるだろう。

ヘイズ 変異種(仮)

●概要
  • 通称:紫イカ、赤イカ、ピンクイカ、硬イカ、パープル・ヘイズ
  • 基礎耐久値:800 功績値:400 アイテムドロップ率:125.0%(≈1.320個/1体)
  • 本編ミッションのHARDEST以上の難易度、あるいはDLC2の一部ミッションで出現する、赤紫色のヘイズ。
  • 蜘蛛→銀蜘蛛のように耐久度が跳ね上がっている。
    • 具体的な耐久度は、初登場の「M125:休眠船団」のオフラインHARDESTで11000、INFERNOで21000ほどある。
  • 触手による攻撃も目にも止まらぬほどの速度で繰り出される。
  • かなりの強敵にも関わらずアイテムドロップ率が低く、1~2個しか落とさない。割に合わない

●攻撃方法&行動パターン
  • 通常のヘイズと比べ、攻撃の威力と速度および飛行速度が向上している。
    • 攻撃されたときに周辺の敵を呼び寄せる範囲や、倒したときにまき散らす黒い煙の範囲も広くなっている模様。
  • 射程が通常種より短く、こちらに攻撃が全く届かないこともある。
攻撃形態 基礎攻撃力 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
触手突き刺し 連射弾 5
(定数項:15)
4~6
基礎値:0.8
定数項:2
上限値:6
なし なし 腕部を相手に向けて突き刺してくる。ノックバックあり。

●対処方法
○NPCと共闘する
  • 体力こそ激増しているものの、被弾するたびに硬直する点は普通のヘイズと変わらない。
  • 突出してきた個体がNPCの集中砲火を受けて停止するため、そこに高DPSの攻撃を浴びせてやろう。
    • 流れ弾による事故や煙幕が煩わしい場合は、NPCを囮にしつつ動きの止まった個体から狙撃すると安全。
最終更新:2025年04月02日 13:19