侵略者 > ボス級

ボス級は準主力級を上回る高い戦闘能力を誇る。
放っておくと友軍がほぼ確実に壊滅するほど強力で、対策をきちんと取る必要がある。




マザーモンスター

●概要
  • 通称:女王蟻、クイーン
  • 基礎耐久値:4000 功績値:4000(単体撃破時2022) アイテムドロップ率:658.0%(≈6.948個/1体)
  • シリーズ皆勤の女王蟻。EDF4.1までクイーンと呼ばれていた。
    • 下記の女王蜂に名前を取られたため、シリーズ経験者からすると少々ややこしい事態になっている。

●攻撃方法
  • 強酸を霧状に撒き散らす。下から上に吐き出すので平地では縦方向に、壁などに張り付いて向きが変わると横方向に撒き散らす。
    • 性質は火炎放射のようで、長時間連続ヒットしてこちらの動きを阻害する。
  • 放射中に怯ませると、真後ろまで酸が飛んで来ることもある。
攻撃形態 基礎攻撃力 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
連射弾 [貫通] なし あり 火炎放射に近い性質の酸を大量に撒き散らす。
触れている間連続でヒットする。壁などに当たると反射する。

●対処方法

遠距離・空中から攻撃
  • 酸の射程が短めで、歩行しかできないため移動速度もボスの中では遅い。
    • 遠距離からなら一方的に攻撃できるし、単体なら近づかれる前に倒すのも比較的容易。
  • 普通の蟻と同様ビル街などを挟むと建物を昇り降りしてしまうため相当時間を稼げる。
  • 空からの攻撃も非常に有効。高度をとれればいっさい攻撃は受けない。
    • 射程内でも女王の酸は拡散はするが弾速が遅いので対空が苦手。高速で飛行できていればまず喰らわない。

足元へ潜り込む
  • ただし酸は尻から出る。大きく前に突き出した尻の先端から発射するのでその内側はお留守。
    • 足元まで潜り込まずとも一定距離内(50m程度?)であれば棒立ちでもさほど喰らわないので、とにかく距離をあけないのが大切。
    • 潜り込んだ際はまず周辺の取り巻きに注意すること。
  • 凹凸の多いマップで交戦する際は、どうしてもプレイヤー背後で乱反射した酸が戻ってきてしまう。
    • そのため、他に優先すべき目標がいない場合は近接兵器による速攻を狙いたい。

ビルを破壊して回避しろ!
  • 壁際やビルの間などで戦うと酸が地形に沿って拡散して溜まり一瞬で溶かされる。
  • 極力酸が溜まりにくい広場で戦うと良い。ビル街など建物がある場合は破壊して更地にしてしまうのも手。
    • 縦方向に薙ぎ払うように撃ち出すが、横方向のカバーは薄いので前述の滞留さえなければ左右移動で回避できる。体の周囲を回りながら攻撃するのも良い。
    • 逆に建物などに掴まって横向きになっていると酸も横向きになってしまう。こうなると地上が一気に薙ぎ払われてしまうため、建物破壊や戦闘場所の選択などが大事。

反射する
  • フェンサーの盾で反射することでその馬鹿げた威力を逆にお見舞いできる。
    • さらに味方への被害もある程度防げるので一石二鳥。
    • ちなみにこちらの対処法の場合は酸が溜まりやすい場所の方が反射の効率が良くなる。
    • なお反射した酸は自軍の攻撃として処理される。酸は射程限界まで貫通しながら飛んでいくので、後方の待機敵などに当たると大惨事となる。反射方向には気を付けよう。

マザーモンスターPlus

●概要
  • 通称:女王蟻Plus、クイーンPlus
  • 基礎耐久値:(後述) 功績値:(後述) アイテムドロップ率:658.0%(≈6.948個/1体)
  • 侵略性外来生物αPlusの女王。αPlus同様、全身が茶色になり、目がピンク色に光っている。
  • 行動パターンは通常のマザーモンスターとほぼ同じ。
  • αPlus同様に通信では全く触れられず、戦歴欄でも通常のマザーモンスターとは分けられていない。

●基礎耐久値 & 功績値
  • αPlusと同じく、難易度によって基礎耐久値と撃破時の功績値が変化する。
難易度 基礎耐久値 功績値
(単体撃破時)
EASY 8000 8000
(2622)
NORMAL
HARD 6000 6000
(2336)
HARDEST 7000 7000
(2482)
INFERNO

●攻撃方法
  • 基本的に通常のマザーモンスターと同じ。
  • 酸の色はαPlus種と同じく緑色…ではなく赤い。
攻撃形態 基礎攻撃力 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
連射弾 [貫通] なし あり 火炎放射に近い性質の酸を大量に撒き散らす。
触れている間連続でヒットする。壁などに当たると反射する。

●対処方法
  • 通常の黒いマザーモンスターと同じ。
  • ただし、やたら固い点に注意(黒マザーと金マザーの中間ほど)。

マザーモンスター 戦甲変異種(仮)

●概要
  • 通称:金女王蟻、金クイーン、女王変異種
  • 基礎耐久値:9800 功績値:2800(単体撃破時1809) アイテムドロップ率:1645.0%(≈17.371個/1体)
  • 全身が金色のマザーモンスター。
  • 戦歴上は通常のマザーモンスターと同じ扱い。

●攻撃方法
  • マザーモンスターと全く同じ。ただし、威力が猛烈に高く、一瞬でアーマーが溶ける。
攻撃形態 基礎攻撃力 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
強酸 連射弾 [貫通] なし あり 火炎放射に近い性質の高威力の酸を大量に撒き散らす。
触れている間連続でヒットする。壁などに当たると反射する。

●対処方法
  • 通常のマザーモンスターとほぼ同じ。
  • 耐久力が高く、持久戦になるため取り巻きの掃除は必須。

マザーモンスターPlus 戦甲変異種(仮)

●概要
  • 通称:金女王蟻Plus
  • 基礎耐久値:9800 功績値:2800(単体撃破時1809) アイテムドロップ率:658.0%(≈6.948個/1体)
  • マザーモンスターPlusの変異種。
  • 耐久値&功績値は金女王蟻(非Plus種)と同じだが、なぜか撃破時のアイテムドロップは通常の女王蟻程度しかない。
  • 本編では「M72:要塞追跡」のINFERNOにのみ登場する。
    • DLC2では全難易度で幾度か登場する。

●攻撃方法
  • マザーモンスターの変異種と全く同じ。
攻撃形態 基礎攻撃力 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
強酸 連射弾 [貫通] なし あり 火炎放射に近い性質の高威力の酸を大量に撒き散らす。
触れている間連続でヒットする。壁などに当たると反射する。

●対処方法
  • マザーモンスターの変異種と同じ。

プライマル・マザーモンスター

●概要
  • 通称:赤女王蟻
  • 基礎耐久値:(後述) 功績値:(後述) アイテムドロップ率:658.0%(≈6.948個/1体)
  • DLC1で追加された(ややオレンジ気味の)赤いマザーモンスター。
  • アクティブ時の行動範囲が広く、明後日の方向に移動することが多々ある。
  • 接触で建物を破壊できる。攻撃でも建物を破壊するのでビル街でもあっというまに丸裸になる。

●基礎耐久値 & 功績値
  • 難易度で基礎耐久値及び功績値が異なる。
  • サイズの異なる3種類の土塊が出現するが、功績値に違いはない様子。
  • 一方、放り投げ攻撃と突進攻撃で出現する土塊は耐久値が異なる(前者の方が硬い)。
難易度 本体 土塊
基礎耐久値 功績値
(単体撃破時)
基礎耐久値
(放り投げ)
基礎耐久値
(突進)
功績値
EASY 5000 5000
(2184)
30 (580-10x)/19
下限値:20(x>20)
80
NORMAL
HARD 4000 4000
(2022)
HARDEST
INFERNO
x:難易度係数(c)とミッション内補正(K2,K3)の積

●攻撃方法
  • 土塊には2種類あり、移動せずに放り投げてくるものは着弾時に消滅し、突進中に湧き出すものは残留し続ける。
    • 残留した状態のものでも触れると、ダウンはしないがダメージがある。赤熱化してるほどの岩なので熱いのだろう。
  • 土塊は隕石などと同様破壊可能。破壊に必要なダメージ量は土塊の威力と同じ。
    • 貫通属性の武器なら一気に破壊できる。爆発物でもまとめて破壊できるが自爆には注意。
    • 功績値も貯まる。結構な量が貯まるので余裕があるなら功績値稼ぎにも使える。
  • 射程がノーマルマザーなど比べ物にならない程に長い。INFだとレーダー外から岩石を放り投げてくる。
    • 土塊を投げてくる時に大きな音がするものの、突進の音やドシドシ歩く音で非常に判別し難い。
    • そのくせ超遠距離から投げてくる時は音が届かず実質全距離において無音攻撃に近い。
    • 突進でどこか遠くに行った後、急に超遠距離から土塊を放り投げてくるため目を離すと危険。
    • 後述にもあるが、眼前でNPCに向きながらこちらに土塊を飛ばしてくる事もよくある。見た目以上に危ない。
攻撃形態 基礎攻撃力 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 建物破壊 解説
土塊放り投げ 連射弾 30 あり なし あり 地面を抉って土塊を放り投げる。土塊は破壊可能。
マザー本体の位置や向きに関係なく正確に狙ってくる
突進 格闘+範囲持続 (580−10x)/19
下限値:20(x>20)
なし なし あり 地面をえぐり掘り起こしながら突撃。掘り起こされた土塊に攻撃判定がある。
x:難易度係数(c)とミッション内補正(K2,K3)の積

●対処方法
機動力を確保し、火力で圧倒せよ
  • マザーと違って突撃で土塊をまき散らしながら突っ込んでくるので足元からの攻撃は危険。
    足元~眼前少し前辺りまで土塊投げ必中エリアがあるのでそこに留まるのは絶対避ける。
    かといってかなりの遠距離からでも建造物を破壊する土塊を投げつけてくるので建物の陰・上からの狙撃も有効ではない。
  • なので接近されない程度の機動力を確保し遠距離から弾幕を張り続けるのが有効。
    • 土塊も突進も攻撃範囲は広いが速度自体は遅く、攻撃して破壊することも可能なのでそれなりの機動力と火力を両立できるなら怖くはない。土塊の大きさから遅く見えるが実際は結構な速度で飛んでくる。
    • 中距離で戦うと突進を追いかけながらになるが、突進終了直後にノーモーションで明後日の方に向きながらこちらに土塊放り投げがくるので要注意。勿論建物を粉砕しながら飛んでくる。
    • 安全に行くなら遠距離かつ、目を離さない事。絶対に土塊をぶん投げて来ないのは土塊投げの最中くらいなので
      大砲の類は土塊放り投げの直後に合わす事を心掛けよう。

キング

●概要
  • 通称:大蜘蛛、バゥ・ロード、超巨大蜘蛛型生物
  • 基礎耐久値:3000 功績値:3000(単体撃破時1847) アイテムドロップ率:658.0%(≈6.948個/1体)
  • 侵略生物βの親玉。

●攻撃方法
  • 極太の糸を乱射してくる。猛烈に威力が高いため、接近戦はかなり危険。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
連射散弾 7.5 2~16
基礎値:2
上限値:16
3 - - 極太の糸を連続で拡散発射する。
射程と威力に優れる。

●怯み値
  • 体力の4%相当のダメージを与えるごとに怯み判定が発生する。
    • この怯み判定を発生させた攻撃が非爆発物であれば怯みモーションが発生し、爆発物であればダウンし物理演算(ラグドール)で挙動するようになる。

●対処方法

爆発物を使用してダウン
  • 爆発物で怯むとダウン状態になる。
  • この間は無防備かつ被弾の度にダウン状態が延長されるのでハメ殺しも可能。

遮蔽物を利用する
  • こいつらの糸は速度自体は大したことが無く、絶対ではないがあまり激しくは貫通しない。
  • しなった糸を防げる程度の遮蔽物があれば、接近状態でも平地よりはある程度安全に戦える。

集中砲火で怯ませる
  • マザーモンスターやクイーンに比べて怯みやすいので、集中砲火で怯ませ続けることが出来る。
    • ただ、攻撃が途切れた拍子に糸をねじ込まれないように注意。

キングPlus(仮)

●概要
  • 通称:大蜘蛛Plus
  • 基礎耐久値:3000 功績値:3000(単体撃破時1847) アイテムドロップ率:658.0%(≈6.948個/1体)
  • 侵略生物βPlusの親玉。
  • マザーモンスターのPlus種と同様、こちらも通信では全く触れられないし戦歴欄でも分けられていない。
  • 行動パターンは通常のキングとほぼ同じ。

●攻撃方法
  • 通常のキングと同じく極太の糸を乱射する。
    • 小型個体と同様に、発射後の糸は帯電する。
攻撃形態 詳細 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
帯電糸 散弾 接触時 7.5 2~16
基礎値:2
上限値:16
3 なし なし 極太の糸を連続で拡散発射する。
継続ダメージ 7.5/480 なし なし 敵や地面に接触した糸は帯電し、対象にスリップダメージ(最大で接触ダメージの1/4)を与える。

●対処方法
  • キングとほぼ同じ。
  • 今作ではこちらの個体のみが地底で登場するが、前作で猛威を振るった貫通糸の危険性が輪をかけて高い。
    • いつ貫通するか予測できるものではない上に、千単位のアーマーを持っていかれることさえあるので、トーチカ・ビークル・シールド等の防御手段を用意しておきたい。

キング 鋼体変異種(仮)

●概要
  • 通称:銀王、銀大蜘蛛、鎧大蜘蛛、鎧の王、鋼体変異種
  • 基礎耐久値:8000 功績値:8000(単体撃破時2622) アイテムドロップ率:1480.0%(≈15.628個/1体)
  • キングの変異種。耐久値は高いとはいえ金女王よりは柔らかい。
  • 現状での出番は、「M106:陽動作戦」のHARDEST以上のみの模様。

●攻撃方法
  • 威力も発射数もキングと同じ。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 解説
連射散弾 7.5 16 3 なし なし 極太の糸を連続で拡散発射する。
射程と威力に優れる。


●対処方法
  • キングとほぼ同じだが、爆発物によるダウンを取るか、高火力で押し切るといった方法が必要。

キング(マリスの解釈)(仮)

●概要
  • 通称:青大蜘蛛
  • 基礎耐久値:4500 功績値:4500(単体撃破時2104) アイテムドロップ率:658.0%(≈6.948個/1体)
  • DLC2のシミュレーター内限定のキングで、侵略性外来生物プライマルβ(青蜘蛛)の親玉に相当する。
    • プライマルβも負けず劣らずの巨体なため誤認しやすいが、こちらは体色に赤みが少なくより純粋に青い。
  • キング及びそのPlus種とサイズは一緒だが、基礎耐久値が上乗せされている。

攻撃方法
  • プライマルβと同じく、目標に命中した糸から電流によるスリップダメージ複数の電気玉による大ダメージを与えてくる。
    • 特に電気玉の効果範囲が広く、糸自体を回避できたとしても油断できない。
    • 糸本体のダメージが極めて低いのはプライマルβと同様。
  • 大物なだけあって、電撃を中断させるためにそれなりの継続火力が必要。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト射撃数 ダウン効果 範囲効果 解説
散弾 3 なし なし 腹部から糸を3回発射する。節が複数あり、着弾後も判定が残る。
帯電 発射後の糸に電気を流し継続ダメージを発生させる。
電気玉 あり 発射後の糸に緑色に輝く電気玉を流し大きなダメージを与える。

侵略性外来生物γ 大型種

●概要
  • 通称:青ダンゴムシ、青ダンゴ
  • 基礎耐久値:2500 功績値:1250 アイテムドロップ率:100.0%(≈1.056個/1体)
  • DLC1で登場する青色の巨大 トゲボール ダンゴムシ。通常種と異なり、常に丸まった状態で活動する。
  • ゆっくり転がっている様に見えるが、距離を見誤るほどの巨大さゆえ、実はかなりスピードが速い。
    • レーダーのになった頃には、かなり近くまで接近されてしまっている。
    • 非常に広範囲を転げ回るため、前衛・後衛の陣形を崩されてしまうことも。
  • 攻撃でダウンすることはないが、転がりの軌道を逸らすことが可能。
  • 名実ともにボス級に相応しい能力をもちながら、アイテムドロップ率が異常に渋く、手間のわりにちっともアイテムが集まらない。
    • ドロップ率が低いとはいえそれでも94.7%は越えているようで、確実に1個、稀に2個落とす。

●攻撃方法
  • 転がって目標を轢き潰す。至ってシンプル。
    • 身体に常時攻撃判定があるため、接触しただけでダメージを受けてしまう。
  • 一定時間周辺を転げ回った後、目を赤く光らせ電撃の様なエフェクトを身に纏い、EDF勢力めがけて突進する。
    • 建物の破壊効果があるので、通常種を相手にするときのように建物の陰に隠れてやり過ごすことはできない。
    • ターゲットが直線から外れるか、連射系の武器で軌道を逸らすことで、突進攻撃を中断させることができる。
    • INFERNOになると、ブラッカー最速のE9以上の猛スピードで転がってくる。よほど機動力が高くない限り、直線で逃げるのは悪手。
    • 直線移動は速いが急カーブは苦手なため、後退より横移動した方が躱しやすい。
    • 他の敵同様攻撃開始距離の概念があるようで、n号弾などで大きく吹き飛ばすと立ち往生してこちらへ向かってこなくなり、狭い範囲をうろうろするようになる。
  • 歩兵とビークルでヒット回数が異なる。歩兵には1~数回程度しかヒットしないが、ビークルは連続ヒットするため大ダメージを被ってしまう。
    • 連続ヒットの対象はビークルに限定されているようで、レンジャーの耐爆スーツや、フェンサーの盾などでダウンを回避した場合には連続ヒットすることはない。
  • バグか仕様かは不明だが、バルガ、デプスクロウラー、デコイ、リクルーターに対しては一切ダメージがない。

攻撃形態 基礎攻撃力 ダウン効果 範囲効果 建物破壊 解説
轢く 近接 (1470−20x)/29
下限値:30(x>30)
あり あり あり ビルを薙ぎ倒しながら突撃する。ほとんどのビークルに対して連続ヒットで極大ダメージを与える。
x:難易度係数(c)とミッション内補正(K2,K3)の積

●対処方法

高火力or貫通武器で迎撃
  • 高耐久のため、高DPSの攻撃で一気に畳み掛けよう。
  • 遠距離攻撃をする場合、なるべく貫通する武器を使った方が、複数体に効率よくダメージを与えられる。

攻撃で軌道をそらす
  • 攻撃を当てることで、転がりの軌道を逸らすことができる。
    • 当てた位置と反対方向に逸れるので回避するときは当てている側に向かって移動しよう。
  • 単発系の武器より、連射系の方が軌道を逸らしやすい。
    • 同時発射系、範囲攻撃系でも逸らしやすい。物理エンジンの挙動と似たような感じ。

横に回避する・動き回る
  • 急に曲がることができないので、突進を防げない場合は真横へ逃げると回避しやすい。
  • 集団戦では四方八方から一直線に突撃してくるので、その場に留まるより大きく動き回った方が安全。
    • ビルはどうせ破壊されてしまうので、なるべく平地で機動力を確保しよう。

レーダーで方向を把握し、目視で距離を確認する
  • 見た目に反し移動速度が速いため、レーダーのみに頼ると接近に対処できず轢かれてしまうことも。
  • 乱戦中でもレーダーで大型γのいる方向だけを知りたい場合、大型γはレーダーで一定の高度で表示されるため、他の地上戦力と判別しやすい。
  • 広範囲に気を配り、こちらへ向かってくる個体を順番に処理していこう。
  • 行動範囲の広さゆえに引き撃ち状態を維持するのは極めて困難。

侵略性外来生物γ 超大型種(仮)

●概要
  • 通称:赤ダンゴムシ、赤ダンゴ
  • 基礎耐久値:5000 功績値:2500(単体撃破時1751) アイテムドロップ率:229.0%(≈2.418個/1体)
  • 大型γをさらに上回るギガトンサイズを誇るオレンジ色の超巨大ダンゴムシ。およそバルガの2.5機分の高さがある。
  • 耐久力と速度どちらもパワーアップしており、さらに攻撃で軌道を逸らしにくくなっている。

●攻撃方法
  • 転がって目標を轢き潰すほか、トゲを飛ばして着弾地点に電撃のようなダメージゾーンを作る。
  • トゲは標的との距離が離れるほど空に向かって高い軌道で飛ばされ、かなりまばらに地上に落着する。トゲのばらつきはこちらとの距離が遠いほど広く、近いほど狭く落着する。近場で射出されると、こぼすような感じでトゲが密集しやすくなるので注意。攻撃で破壊することができず、しかもレーダーにも映らない。
    • 引き撃ち中にうっかり電撃に突っ込まないよう注意。
  • 大型種同様、転がりはバルガ、デプスクロウラー、デコイ、リクルーターに対しては一切ダメージがない。
    • バルガは大型種の突進は受け止められるものの、超大型種の突進は止められない。なぜかバルガをすり抜けていく。
    • トゲのダメージゾーンに関しては、バルガ、デプスクロウラー、デコイ、リクルーターでもダメージを受ける。

攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 建物破壊 解説
轢く 近接 (2930−30x)/29
下限値:70(x>30)
- - あり あり あり ビルを薙ぎ倒しながら突撃する。ほとんどのビークルに対して連続ヒットで極大ダメージを与える。
トゲ なし あり なし 標的周辺にトゲを飛ばし、着弾した地点周辺にダメージゾーンを作る。
x:難易度係数(c)とミッション内補正(K2,K3)の積

●対処方法
  • 基本的には大型種と同じだが、攻撃で軌道が逸らしにくくなっていることと、ダメージゾーンを作り出す点には注意しよう。
  • 大型γよりさらに高速で転がるため、レーダーで接近を把握することは困難。目視での距離確認を怠らないように。
  • レーダー上では大型γより高い位置で表示されるため、方向の把握に活用しよう。

クイーン

●概要
  • 通称:女王蜂、デスクイーン
  • 基礎耐久値:3000 功績値:3000(単体撃破時1847) アイテムドロップ率:529.0%(≈5.586個/1体)
  • 飛行型侵略生物の親玉。

●攻撃方法
  • 巨大な針を大量に飛ばしてくる。
  • 針には範囲効果とダウン判定がある。ただし建物は破壊しない。
  • 通常の飛行型と同様に、目標や地面に刺さった針が一定時間だけ滞留する。
    • そのため至近距離で喰らうと視界がふさがれてしまう。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 建物破壊 解説
連射散弾 5
(定数項:15)
2~16
基礎値:2
上限値:16
3 あり あり なし 巨大な針を拡散発射する。
飛行型と異なり貫通効果は無い。
ただし、壁や障害物の向こう側にダメージとダウン判定を生じることがある。

●対処方法

遮蔽物を利用する
  • 遮蔽物があれば針の影響をかなり減らせる。取り巻きがいなければ有利に戦える。
  • 上手いこと低空に誘い込めれば、地形やビルに引っかけさせることも可能。
    • 他の敵との兼ね合いで有効な長距離兵器を持ち込めない場合などで有効。

爆発物でダウンさせる
  • 爆発物で怯ませると少しの間、気絶させることができる。
  • 針が爆発物判定を持つのでフェンサーなら盾で反射すると簡単に気絶させられる。
  • 復帰直後に針を撃ってくることが多いため、速攻狙いでない限りは近づかないように。

デスクイーン(仮)

●概要
  • 通称:赤女王蜂、デモンクイーン
  • 基礎耐久値:4500 功績値:2970(単体撃破時1841) アイテムドロップ率:1058.0%(≈11.172個/1体)
  • 飛行型侵略生物の戦闘種(赤蜂)の親玉。
  • EDF4.1内では通常の女王蜂をデスクイーンと呼称していたのに対し、こちらは『デモンクイーン』と呼ばれていた。
  • 本作ではその存在に触れられずしれっと登場するだけのため正式な名称がイマイチ分かりにくいが、5のあるミッション内では「デスクイーン」と呼ばれており本作でも恐らく変わっていない。
  • 前作EDF5ではメインストーリー内で登場していたが、本作ではDLC2のみの出番となっている。
  • 前作よりも功績値が低下。しかも通常のクイーンより微かに低い値に設定されている。

●攻撃方法
  • 通常のクイーン同様、範囲効果&ダウン判定のある巨大な針を大量に飛ばしてくる。
  • 通常個体の攻撃より威力や攻撃頻度が高い。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 建物破壊 解説
連射散弾 あり あり なし 貫通効果の無い巨大な針を拡散発射する。

クイーン(マリスの解釈)

●概要
  • 通称:青女王蜂
  • 基礎耐久値:3375 功績値:2250(単体撃破時1699) アイテムドロップ率:1058.0%(≈11.172個/1体)
  • 今作DLC2のシミュレーター内のみに登場する飛行型侵略生物の野生種(青蜂)の親玉。
    • 野生種が完全に真っ青なのに対し、こちらはオリジナルの種(黄色)に青紫の光彩を乗せたような体色。
  • 普通のクイーンと比べて攻撃力と耐久力に優れているのは言うまでもないが、特筆すべきはその素早さ。
    • 小型の野生種すら凌駕する速さでプレイヤー達の周りを旋回するため、意図しない方向から攻撃を受けやすい。
    • 野生種と同様に残留した針による視界妨害もあって尚の事見つけ難い。

●攻撃方法
  • 小型個体と同じく針を大量に連射してくる。
    • 発射直後の針は緑色で、着弾後に色が抜ける。
  • 針には範囲効果とダウン判定があるため、小刻みに移動しただけでは安全に回避できない。
    • しかも建物を破壊できるため、シールド等を持たずに凌ぎ切るのは困難。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 建物破壊 解説
連射弾 1 あり あり あり 腹部から銛のような針を連続発射する。

キュクロプス

●概要
  • 通称:巨大アンドロイド
  • 基礎耐久値:3500 功績値:1750(単体撃破時1582) アイテムドロップ率:1029.0%(≈10.866個/1体)
  • 超大型のアンドロイド。
  • 頭部の一つ目が弱点で、そこを攻撃するとダメージが1.5倍になる。
    • さらに弱点に一定以上のダメージを与えると、怯ませて攻撃を中断できる。
      • 攻撃の中断は相手が大きく怯む事で発生するが、ロケランなど一部の爆発物ではこの大怯みが発生しない。
    • 逆に、弱点以外の部分を攻撃した場合は、ダメージを大幅に軽減(本来のダメージの20%)される。
  • 待機モードの個体は何故か目より高い位置にいる敵を認識できないようで、上から接近すると頭部に乗られても反応しない。
    • 足元に近付いたり攻撃を受けたり近くの敵が反応したりすると、他の敵と同様に攻撃モードとなる。

●攻撃方法
  • 連射力の高い4門のパルス砲による攻撃の他、接近すると腕部による叩きつけをする。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 建物破壊 解説
粒子砲 連射弾 2 1~4 なし あり なし 頭部の四隅にある砲台から桃色のパルス弾を薙ぎ払うように連射する。
片腕叩きつけ 近接 30 1 1 あり あり あり 左右どちらかの腕を叩きつけてくる。
両腕叩きつけ 近接 30 2 1 あり あり あり 両腕を叩きつけてくる。
叩きつけてからダメージ判定が発生するまでの間に若干のラグがある。
正面の目標には2発分ヒットする。

●対処方法

目を攻撃しろ!
  • 撃破に必要な火力を節約しこちら側の被弾率も抑制できることから、弱点の目を攻撃し続けて撃破することが大前提となる。
  • 爆発系の武器は、直撃させなくても爆破範囲に眼が入っていれば弱点に当てた扱いになる為、多少狙いが雑でもダメージ効率が上がる。
    • 誘導兵器は弱点にロックオンしてくれるため、爆風が広くロックオン数1のものが効果的。
    • なおロケランなどで目の付近を攻撃し続けてもキュクロプスの攻撃を中断させる事は出来ないし、中断までに必要なダメージ量が小さくなる事もない。あくまで素早く倒す為の一手段と考えよう。
      • リムペット・スナイプガンでも同様の問題が起こるので注意。
  • キュクロプスは歩兵に近付くと見下ろす姿勢を取り、叩きつけ攻撃で頭部を大きく揺らすようになる。
    • こうなると各攻撃の視界妨害も相まって弱点を狙うのが困難となるため、寄られる前にダメージを蓄積させておきたい。
  • ロケランなど一部の例外を除き、弱点に攻撃を当て続けている間は怯み続けて何もしてこないので、逆に肉薄して高DPS武器で速攻も可能。

建物で進行を妨げる
  • 他のボス級と異なり、高層の建物を登ることもできなければ接触だけで建物を壊すこともできない。
  • そのためビルが密集している場所に誘導すれば動きを鈍らせられる。3年後の未来ステージ等ではプレイヤーとキュクロプスの間に高層ビルを挟む事で進軍も攻撃も阻まれ、実質的に無力化が可能。

キュクロプス 重装型(仮)


●概要
  • 通称:黒キュクロプス、キュ黒プス
  • 基礎耐久値:8750 功績値:875 アイテムドロップ率:1029.0%(≈10.866個/1体)
  • 色が黒くなったキュクロプス。
  • 通常のキュクロプスと比較して、攻撃力と耐久力が大きく増加している(耐久値と粒子砲の単発威力は通常種の2.5倍)他、怯みに必要なダメージも増加している。
    • しかしその反面、移動速度は通常のキュクロプスの半分程度なので距離を取って戦いやすい。
  • 撃破時に得られる功績値は通常個体の半分に減らされている。
  • 本編での出番は、「M57:一つ目の巨人」のINFERNOのみ。

●攻撃方法
  • 通常のキュクロプスとほぼ同じだが、火力が大幅に向上している。
攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 建物破壊 解説
粒子砲 連射弾 5 1~4 なし あり なし 頭部の四隅にある砲台から水色のパルス弾を連射する。
通常個体と比べて連射速度と効果範囲にも優れる。
片腕叩きつけ 近接 150 1 1 あり あり あり 左右どちらかの腕を叩きつけてくる。
両腕叩きつけ 近接 150 2 1 あり あり あり 両腕を叩きつけてくる。
叩きつけてからダメージ判定が発生するまでの間に若干のラグがある。
正面の目標には2発分ヒットする。

●対処方法
  • 通常のキュクロプスとほぼ同じ。
  • 粒子砲によるダメージが高アーマーでも無視できないほど大きいため、障害物を確保しながら戦いたい。

キュクロプス(マリスの解釈)

●概要
  • 通称:赤キュクロプス
  • 基礎耐久値:本体1750 ナイフ 威力の1.5倍 功績値:本体875 ナイフ80 アイテムドロップ率:1029.0%(≈10.866個/1体)
  • DLC2のシミュレーション内限定の真っ赤な巨大アンドロイド。
  • オリジナルの白いキュクロプスと異なり、腕にある巨大なナイフを投擲してくる。
  • 基礎耐久値はオリジナルの半分しかないものの動きがやや素早い。
    • 目玉部分とそれ以外の部位へのダメージ補正はオリジナルと同じ。
  • ナイフ射出中は足を止めるため、距離を詰めてくるまで時間がかかる。
  • 爆発物に対して当たり判定がない(可能性がある)通常アンドロイドのナイフと異なり、こちらのナイフは普通に爆発物が命中する(難易度NORMALにて飛翔中のナイフに対しハンドグレネードの命中を確認)。
●攻撃方法
  • ナイフの着弾時には、赤色の爆風が広範囲に発生する。
  • オリジナルのキュクロプスと異なり、どんなに接近しても叩きつけ攻撃を行わない。
武器 攻撃形態 基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 建物破壊 解説
グレネード 連射弾 10 1~4 18 あり あり あり 頭部の四隅にある砲台から赤く輝くグレネードを連射する。
グレネードはほぼ真下に落下して炸裂する。
ナイフ射出 単発弾 40(x+57)/58 1 1 あり あり あり 片腕から対象へナイフを1本ずつ射出する。
ナイフ同時射出 単発弾 2 1 両腕から対象へナイフを同時に射出する。

エルギヌス

●概要
  • 通称:エルギヌス、エルギ、ギヌス
  • 基礎耐久値:32000 功績値:32000(単体撃破時5367) アイテムドロップ率:729.0%(≈7.698個/1体)
  • EDF4.1から続投し続ける怪獣。
    • 序盤の「M19:K6作戦」で一度出番があった後、終盤のM118「殲滅計画」までずっと姿を見せない。
    • 後半ミッションでは出会う機会も増え、バルガとの殴り合いやアーマメント隊との激戦、フォースターとの対決等印象に残る活躍も多い。アーケルスの方がよっぽど…

●行動パターン&攻撃方法
  • 標的の相対高度や距離に応じて攻撃を使い分ける。
    • 高度が十分に高い相手(飛行中のウイングダイバー、直立状態のバルガなど)には対空対バルガ攻撃を使用する。
    • 高度が低い相手(足元の歩兵やビークル、ダウン状態のバルガなど)には対地攻撃を使用する。
    • 対空対バルガ攻撃は、対地攻撃と比べても威力が桁違いに高い。
距離 攻撃 基礎攻撃力 ヒット数(推測) バースト
射撃数
ダウン効果
(歩兵/バルガ)
範囲効果 建物破壊 備考
遠距離 猛ダッシュ 1 - あり/あり あり あり 四脚でかがみ、一気にダッシュして間合いを詰める。高威力。
対地
近中距離
よちよち 1 - あり/なし あり あり 前足を交互に叩きつけつつ前進する。
威力はそこまで無いが、避けづらく低APだと厄介な技
ボディプレス 1 - あり/あり あり あり 飛びかかり攻撃。位置によっては回避不能な攻撃。
場所によっては両手分のダメージを受ける
片手叩きつけ 1 - あり/なし あり あり 片手を叩きつける。
右手と左手の攻撃のパターンがある。
両手叩きつけ 1 - あり/なし あり あり 両手を地面に叩きつける。
場所によっては両手分のダメージを受ける
怪光線A - なし/なし あり? なし 全身を発光させ、口から電撃を発射する。
狙いを補正しながら撃ってくるため、歩兵でも回避困難。
エルギヌスの足元にまで届くので真下にいても油断禁物。
対空
対バルガ
怪光線B 50 なし/なし なし 対バルガ用の怪光線。見た目は対地用と変わらないが火力は段違い。
片手引っかき 2 - あり/なし あり あり 片手の爪で引っかく。
右手と左手の攻撃のパターンがある。
両手引っかき 2 - あり/あり あり あり 両手の爪で引っかく。これもその場からと踏みこんでからの二通りある。
2発分の判定があるためバルガなどで攻撃を受けると倍のダメージを受ける。
踏み込み
引っかき
2 - あり/なし あり あり 踏み込んでから左右どちらかの爪で引っかく。
右手と左手のパターンがある。
頭突き 8 - あり/あり あり あり 突進しながら鼻先を大きく振りあげる。
単発でも高威力なのに多段ヒットする。
さらに出が早くリーチも長く対バルガダウン判定まであるという要注意攻撃。
尻尾叩きつけ 3 - あり/なし あり あり 体をひねって尻尾で叩きつける。
見た目以上に当たりづらい攻撃。
その他 咆哮/威嚇 - - - - - - 特に意味はないモーション。
睡眠 - - - - - - 文字通り寝ている。接近してもアクティブにならない。
攻撃するか近くの敵をアクティブにすると叩き起こせる。
ステップ - - - - - あり 側方や後方にステップして距離を取る。怯んだ直後に使用しやすい。
怯み - - - - - あり 通常攻撃で一定ダメージを与えると、ダメージを与えた方向と逆方向によろめいて怯む。
のけぞり - - - - - あり バルガの殴打を当てるとその場でダメージモーションに入る。
ダウン - - - - - あり バルガの殴打を連続で当てる、もしくは強力な殴打攻撃を当てるとその場でダウンする
走行 - - - - - あり 歩行よりも若干早い移動。出現・退場時のみ使用

アーケルス

●概要
  • 基礎耐久値:32000 功績値:32000(単体撃破時5367) アイテムドロップ率:729.0%(≈7.698個/1体)
  • EDF5から続投の宇宙怪獣枠。前作ではたびたびミッションに乱入していたが、終盤でようやくバルガを使って殴り倒すことができた。
  • 今回は扱いが酷く、完全にグラウコスやアーマメントバルガの噛ませ犬。
    • エルギヌスの方が出番が多い上、数少ないまともに戦えるミッションでもアーマメントバルガのカッパー砲の引き立て役か、気がついたらアーマメントバルガ隊に調理済みにされていることが多々ある。
  • DLC2ではガチンコ勝負をさせられる機会が登場。
    • エルギヌスと比べても全体的に攻撃スピードが速く、兵科によっては回避困難な攻撃も多い。
    • 最大の弱点は怯みが取りやすいこと。継続的に高火力を叩き込める武器を撃っていれば怯み続けながら沈む。

●行動パターン&攻撃方法
  • エルギヌスと同じく、標的の相対高度や距離に応じて使う攻撃がある。
    • 高度が低い相手(足元の歩兵やビークル、ダウン状態のバルガなど)には、火炎弾など比較的低威力の対地攻撃のみを使用する。
    • 高度が十分に高い相手(飛行中のウイングダイバー、直立状態のバルガなど)には、非常に高威力な対空対バルガ攻撃も使用する。
距離 基礎攻撃力 ヒット数(推測) 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果
(歩兵/バルガ)
範囲効果 建物破壊 備考
全距離 前転 5 - - あり/なし あり あり 体を丸めて前へ転がって攻撃。威力が高く多段ヒットの可能性があるため、低APだとかなり危険。
近中距離 側転 5 - - あり/なし あり あり 横方向に転がる。
後転 5 - - あり/なし あり あり 後方に転がる。
前方火炎弾 - 6 3 あり/なし あり あり 肩の穴から前方へ着弾時に爆発する岩石弾を乱射する。
側面遅延火炎弾 - あり/なし あり あり 両肩の穴から左右へ時限式の爆発する岩石弾を乱射する
遅延火炎弾前転 - あり/なし あり あり 時限式の岩石弾を撒きつつ前転。
ボディプレス 5 - - あり/なし あり あり こちらへ肉薄してから飛び上がってボディプレス。
飛び掛り 5 - - あり/あり あり あり 前方に飛び掛り、着地時に地面を前に出した手と両足で叩きつける。
右手叩きつけ 1 - - あり/なし あり あり その場で右手を叩きつける
両手叩きつけ 1 - - あり/なし あり あり その場で両手を叩きつける
対空
対バルガ
前転 5 - - あり/なし あり あり 高度が高い時の回転はこちら。
側転 5 - - あり/なし あり あり 高度が高い時の回転はこちら。
片手引っかき 2 - - あり/なし あり あり 片手の爪で引っかく。
右手と左手のパターンがある。
両手引っかき 2 - - あり/あり あり あり 両手でひっかく。2発分の判定があるためバルガなどでは倍のダメージを受ける。
踏み込み
引っかき
2 - - あり/あり あり あり 踏み込んでから左右どちらかの爪で引っかく。
右手と左手のパターンがある。
頭突き 1 - - あり/あり あり あり アーケルスに一番近くまで接近していると頭突きしてくる。
タックル 5 - - あり/あり あり あり ふらついてからタックル。
その他 怯み - - - - - - あり 通常攻撃で一定ダメージを与えると、ダメージを与えた方向と逆方向によろめいて怯む。
ダウン - - - - - - あり バルガの殴打を連続で当てる、もしくは強力な殴打攻撃を当てるとその場でダウンする。
走行 - - - - - - あり 歩行よりも若干早い移動。エルギヌスと違い常時使ってくる。
四方にドスンドスン走り回るので的が定まらず意外と厄介な挙動。

サイレン

●概要
  • 通称:怪鳥、害鳥、鳥
  • 基礎耐久値: 
  • 功績値(HARD以下):64000(単体撃破時8366) ※推定値
  • 功績値(HARDEST以上):56000(単体撃破時7653) ※推定値
  • アイテムドロップ率:29.0%(≈0.306個/1体)
  • 今作初登場の怪獣枠。エルギヌスやアーケルスを遥かに上回る巨躯を持ちながらも、大きな翼で悠々と空を飛び回る。
  • 基本的にずっと空を飛んでいたり、周囲に比較対象となる物が無い事が多いためサイズ感を掴みにくいが、その大きさは圧巻でエルギヌスのおよそ2倍。
    脚だけでバルガとほぼ同サイズという規格外の巨躯を持つ。
  • ドラゴンの様な姿だが、人類からは怪鳥と呼ばれたりする。
  • 生命力がとても高く、出て来て迎え撃っては逃げられるミッションがかなり多い。
  • プライマー側も扱いに困っている部分があるらしく、サイレンのいる場所から撤退したり、グラウコスがアーケルスを攻撃して倒したりしている。
    • ただし、サイレンはプライマーが送り込んだスキュラと呼応している (とあるミッションでは、「サイレンを追跡していた。」とされているが、実情は不明)。
  • 今作のメイン怪生物なのに、なぜかアイテム1つ落とすか落とさないかくらいにドロップが渋い(黒アリ1匹分)。
  • 他の怪生物と違い、対バルガ技を持っていない。そのためバルガに乗ってしまえば安全。

●行動パターン&攻撃方法
  • 基本的に低空飛行を続ける。
    • 羽ばたきによって常に風圧を発生させるため、真下付近にいる歩兵は少しづつ押しのけられる。
  • 攻撃手段として縦や横になぎ払う火炎ブレスと火球のほか、直接突進して来ることもある。
    • いずれもバルガに対してダウン効果を持たない。
  • 地面に墜落するダウン状態は演出用に見えるが、短時間で大ダメージを与えればこの状態に持ち込める。
    • M136:巨神激突」で登場する個体は、耐久値自体が落とされている関係で特に墜落しやすい。
基礎攻撃力 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 建物破壊 備考
ブレス(縦方向) なし - なし 頭を振り上げつつ火炎放射を行う。
最寄りの目標へ照準を修正し続けるため、本体の向きが安定せず軸がずれることもある。
ブレス(横方向) なし - なし 頭を上下に揺さぶりつつ、薙ぎ払うように火炎放射を行う。
火球 60 10 あり あり あり 着弾時に爆発する大型の火球を複数吐き出す。
突進 60 あり なし あり 翼を大きく広げて降下し、両足で地面を抉りつつ突進する。
股下に当たり判定が無いため、タイマン状態では動かない方が当たりにくい。
咆哮 - - - - - 接敵時、覚醒時、またはスキュラ等の増援召喚時に行う動作。
怯み - - - - あり 被弾時にその場でよろめき、全ての攻撃がキャンセルされる。
ステップ - - - - あり 大きく羽ばたいて真横に移動することで攻撃から逃れようとする。
ダウン - - - - あり 一定ダメージを受けると地面に墜落する。
睡眠 - - - - - ダメージが通らない状態。

グラウコス

●概要
  • 基礎耐久値: 功績値:(サイレンと同じ) アイテムドロップ率:%
  • サイレンがEDFの総攻撃によって追い詰められ、変異した姿。
  • 全身が真っ赤に染まっている。高温を発しているらしい。
  • アーケルスと出会い、これをワンパンで仕留めるという演出がある。特撮作品で前作の強豪怪獣が新登場の怪獣の強さを際立たせるため噛ませにされる手法のオマージュだろうか。

●行動パターン&攻撃方法
  • ブレスが強化されているが、火炎放射ではなくビーム状であるため攻撃範囲は見極めやすい。
  • 見極めることはできるものの、攻撃範囲は尋常ではない程広く、高機動を以てしてもなお回避が間に合わないことがままある。
    • 縦方向へのブレス時は喉が青く光り、横方向へのブレス時は赤く光る。この為、どちらへブレスを吐くかはサイレンの時より分かりやすい。
    • ブレスには何気に建物破壊属性がある。ダウン属性はない。
  • 常に火炎弾を落下させる。火炎弾は着弾すると爆発し、当たるとダウンする。
    • ダメージはオフラインで難易度を問わず10固定。
    • オンラインの場合はプレイヤー人数に応じた攻撃力補正が適用される。
  • 攻撃時以外の挙動はサイレンとほとんど変わりないため下表では割愛。
基礎攻撃力 同時発射数 バースト
射撃数
ダウン効果 範囲効果 建物破壊 備考
ブレス(縦方向) - なし あり 極太のビーム状のブレスを吐きながら一旦お辞儀をして、そのままゆっくりと頭を振り上げる。
ブレス(横方向) - なし あり 極太のビーム状ブレスを薙ぎ払うように放射する。
火炎弾 10(固定) - あり あり 落下時に爆発する火球を胴体や翼面から常に放出している。
オフラインの場合、ダメージは難易度等を問わず一定。
突進 60 - あり あり 翼を大きく広げて降下し、両足で地面を抉りつつ突進する。
最終更新:2025年03月25日 10:30