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まじかるキッズどろぴー - (2020/02/23 (日) 22:38:08) の編集履歴(バックアップ)
まじかるキッズどろぴー
【まじかるきっずどろぴー】
ジャンル
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横スクロールアクション
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imageプラグインエラー : 画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。高解像度で見る 裏を見る GameFAQs
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対応機種
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ファミリーコンピュータ
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メディア
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ROMカートリッジ
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発売・開発元
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ビック東海
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発売日
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1990年12月14日
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定価
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6,000円
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判定
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良作
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ポイント
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ロックマンリスペクト 忍者龍剣伝もリスペクト 現在は入手困難
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特徴
ロックマンとよく似た要素が多いアクションゲームである。
ストーリーは西暦1999年"悪玉帝国"が突如現れ、科学力で応戦するも手も足も出ず世界は支配下の危機に瀕していた。主人公どろぴーが悪玉帝国に立ち向かうというもの。
登場人物
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どろぴー
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主人公。かげまるに召喚された。
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魔法使いは悪玉帝国により封じられたが、彼女は無事だったようで対抗出来る唯一の存在。
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機神帝とは因縁がある。
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かげまる
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悪玉帝国から最後の杖を持ち出す、それを用いてどろぴーを呼び出す。
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裏技で自機として使用可能。
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極楽機神帝(ごくらくきじんてい)
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悪玉帝国の元締め。各地に大基地を構えロボットの大群による無差別攻撃を展開
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科学の力は一切通用せず魔法で対抗するしかない。
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魔界を荒らし回っていたが、どろぴーによって人間界で封印され機械だらけのからだになったはずだが…
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"封印の石"の破壊を目論む。
ゲーム内容
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横スクロールアクションで体力制(最大10メモリ)、トゲで即死、残機制、カボチャ大小でHP回復(大6・小3メモリ回復)、人形で1up・・・ロックマンと酷似。
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本家との違いは通常のショットを真上にも撃てることと、ショットが地形を貫通しないこと、その場でしゃがんで攻撃を回避できること。
魔法
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概要
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ロックマンの特殊武器にあたる。選択したものに応じて色も変化
アイテムの色まで変化
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最初から全て習得、コストは不要(FIREは例外)。
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スーパーショット(チャージして放つ、以下チャージ)はロックマンのものと異なり「ボタンを約2秒間押す→画面下のメーターが4段階溜まり『GO』と表示」で初めて発射可能で、途中で離した場合は通常ショットを含め何も出ない。
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魔法
+
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長いのでまとめる
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NORMAL
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FIRE
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他の魔法と異なり、選択すると即座に発動。火の鳥になって画面全体攻撃。
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壁の中の敵にも当たり威力も高いが、HPを削る(4メモリ)ので使いどころを選ぶ。
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FREEZE
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BALL
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地形に当たると跳ね返るボール(取説には「レーザーボウル」)を斜め下に発射。物陰の敵も狙える。チャージは不可。
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SHIELD
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チャージショットで前方に縦長の物体(取説には「レーザーの壁」)を配置、敵の攻撃を防ぐ。
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BROOM
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ホウキを出して空を飛ぶ。独特の操作性でショットを打った方向に進む仕様、つまり停止は不可で、下方向にも進めない。
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地形に当たるだけで簡単に解除されてしまうので注意。
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この状態でのショットはNORMAL相当(チャージ不可)だが、ホウキに乗ったまま魔法を切り替えることもできる。
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その他
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最初からワイリーステージ
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各地に大基地と言うとステージセレクト出来そうなイメージだがステージ選択は不可で一本道、更には、パスワードなし、最初から全部習得、難易度の高さ等も相まってそう言われている。
評価点
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演出
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ステージ毎にデモシーンが用意されており評判が良い。
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瞬き口パクも当然実装、背景の雲も多重スクロールを意識している。
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これだけ高品質なものは忍者龍剣伝くらいであろう、というよりも龍剣伝からもリスペクトしたと言われている。
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意地悪な落とし穴がない
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この手の上下方向に画面が動くアクションゲームだと「下への通路と思って飛び降りたら実は落とし穴で死亡」というような問題が付きまとっていたが、今作は落ちると死ぬところはすべて棘で、下が見えない穴はすべて先への通路になっている。その際は魔法陣の演出も有り。
賛否両論点
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ロックマンとの酷似
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説明どおりロックマンとの共通点が非常に多い。
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極め付けは、TAS動画の話になるが壁抜けによる攻略までされており、ソースコードをもじった疑いが濃厚である。
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システムはともかく、似せる必要がないはずの自キャラの顔までそっくりである。デモシーンとのギャップが激しい。
問題点
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回復手段が少ない
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ステージをクリアしてもダメージはそのまま、しかも敵が回復アイテムを落とす確率は低いので辛い。
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ただし、ボスを倒した後の全回復はする。
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ボス
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戦闘前にデータが表示されるのは良いのだが、フラッシュしてやや見づらい。
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HPが非表示である。
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もっとも可視化されていた場合はFIREで安全にとどめを刺せるので、それはそれで問題だろうか。
総評
ロックマンばりのアクションばかり話題にあがるが、忍者龍剣伝のようなデモシーンも見られ全体的に高品質な仕上がりとなった。
余談
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ぜひともプレイして欲しいと言いたいところであるが、現在は本家を差し置いてプレミア価格になっているため入手困難となっている。高嶺の花である。
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しかも、ビック東海がゲーム事業撤退したため、プロジェクトEGG、バーチャルコンソールでの配信が困難である。
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海外は『The Krion Conquest』のタイトルで発売している。
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デモシーンのグラフィックが異なっていたり一部BGMの差し替えや地形の変更などがある。
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説明書の最後にはぶっとびインフォメーションと題してビック東海製品の紹介をしている。
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ゲームボーイソフト『ジェムジェム』や周辺機器『ライトボーイ』の他、発売中止となったFCソフト『シードッグ』『ローピー』の宣伝が載っている。
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没グラフィックの一部には実写取り組みのようなリアルなどろぴーの一枚絵が眠っている。