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*大合奏!バンドブラザーズDX
【だいがっそう ばんどぶらざーずでぃーえっくす】
|ジャンル|音楽ソフト|&amazon(B0017KHM8K)|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売・開発元|任天堂|~|
|発売日|2008年6月26日|~|
|定価|4,800円|~|
|通信機能|ニンテンドーWi-Fiコネクション対応|~|
|レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|ポイント|カラオケ・ラジオの実装&br()作成楽曲をアップロード可能&br()100曲まで自由にダウンロード可能|~|
|>|>|CENTER:''大合奏!バンドブラザーズシリーズ''&br;[[初代>大合奏!バンドブラザーズ]] / ''DX'' / [[P>大合奏!バンドブラザーズP]]|
//|備考|COLOR(red){''ダウンロードした曲は削除不可能''}|~|
//↑「今作の新規要素」で説明しており、備考で特記するほどでもないと判断し削除
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#contents(fromhere)
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**概要
『[[大合奏!バンドブラザーズ]]』の続編。ニンテンドーDSを楽器代わりに曲を演奏するハンディ楽器ソフト。~
前作の基本的な内容はそのままに、カラオケや楽曲ダウンロードなどの新機能が追加されている。~
タイトルの「DX」は、名前の元ネタの同じく二作目『[[大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』にあやかったと思われる。
//前作の基本的な構成や作曲機能などを踏襲しつつ、本作の作曲機能で打ち込みした曲を正式に配信曲として募集し、正式採用された楽曲をWi-Fi機能を通じてダウンロード配信するという新たな試みが盛り込まれた。
//↑ダウンロードの説明は「新規要素」でまとめる
----
**収録曲
-収録曲は『歌詞あり』のJ-POP(『世界に一つだけの花』『ロビンソン』など)と、『歌詞なし』のクラシック曲(『白鳥の湖』『展覧会の絵』『G線上のアリア』など)をポップス風、ロック風などにアレンジしたもので構成。
--初期収録曲は31曲で、隠し楽曲は6曲。
----
**前作からの変更
-&bold(){楽器数の増加}
--48種類から58種類に増加。オルゴールやオーバードライブギター、バンジョー等が追加された。
--また、一人用プレイで各楽器を初めてプレイすると『楽器事典』が解禁され、バーバラから楽器のうんちくを聞くことができる。全ての楽器を解禁すると、新たなうんちくが追加される。
---楽器事典で楽器を選択した際に流れる音楽は全て、任天堂ゲーム音楽の一節である。
-&bold(){難易度の変更}
--今作の難易度は『ビギナー』『アマ』『プロ』『マスター』の4つ。
---前作の『アマ』『プロ』が、今作では1段階上の『プロ』『マスター』に設定された。~
『ビギナー』は使用ボタンが任意の1種のみという、一般的な音ゲーに近いスタイル。~
『アマ』の使用ボタンは4種類で、利き手によって変化する。
--また、前作の『ビギナー』『アマ』で登場した『おたすけタッチ音符』は廃止された。
-&bold(){演奏レベルの変更}
--前作では各楽器の難易度は5段階評価だったが、今作では10段階評価になった。
-&bold(){判定の変更}
--前作では色で表現していた判定が、『BEST』『GOOD』『BAD』『MISS』と文字で表示されるようになった。
-&bold(){作曲方法の追加}
--前作にもあった『ハナウタ作曲』『本格的作曲』に加え、『鍵盤作曲』が追加された。~
指定したテンポに合わせてピアノを弾くと、それに合わせた伴奏が自動で設定される。
-&bold(){保存可能作曲数の増加}
--前作は8曲までだったが、今作では100曲まで保存可能になった。
---通信プレイによる楽曲交換は今作でも可能。
--また、作曲した楽曲はインターネットを通じて投稿が可能。詳細は後述。
-&bold(){通信プレイ関連}
--下画面にライブ観客が訪れ、プレイが上手いとモッシュやダイブなどのアクションを行うようになるが、下手だと観客が帰ってしまう。
---ゆったりとしたテンポの曲では、観客がサイリウムを振る。
--演奏後にバーバラからバンド名をプレゼントされるようになった。
---バンド名は『一番高い点数を取ったプレイヤー+集団名』というテンプレートで、『○○とはらわたよじれーズ』等、シュールなものばかり。
--ワイヤレス通信機能を用いた多人数プレイは本作でも可能。1カートリッジによる多人数プレイも同様に可能。
---前作の『大合奏プレイ』は『ムゲン合奏』に名前変更。
----
**今作の新規要素
-&bold(){プレイスタイル『ギター』の追加}
--下画面に表示される弦を利き手でストロークし、反対の手はボタンでコード操作を行うことで、よりギターを弾いている感覚を味わえる。
-&bold(){歌う}
--DSのマイク機能を使用したカラオケが可能。
---メロディガイド、キーの上げ下げ、声のエコー、採点システムを搭載している。
--『歌声タイプ診断』ではプレイヤーの歌い方を様々なタイプで判定し、曲との相性度を測定可能。
---テレビCMでは歌手の青山テルマ氏がこの歌声タイプ診断をプレイしている様子が流されていた。
--通信プレイでは、カートリッジを持ったプレイヤーのみ『歌う』が可能。
-&bold(){ラジオ}
--ゲームの楽曲をラジオ風に聴くモードが追加。~
DJはバーバラが担当。バーバラのCVは当時ニッポン放送アナウンサーであった新保友映氏。
---本体を閉じても音楽は再生されるので、イヤホンを接続して音楽プレーヤーのように使用することも。
--『バーバラのセクシーミュージックアワー』は、ソフトにある楽曲のみ視聴可能。
---『演奏イメージ』を設定でき、例えばポップスアレンジされたクラシック曲をオーケストラ風にしたり、J-POP曲をファミコン音源風やオルゴール風にする等、様々なアレンジを楽しむことができる。~
アレンジは和風、ピアノ、ハードロック風、貴族風など14種類。
---自分で再生リストを作り、好みの順で曲を流すことや、DJなしにすることも可能。
--『バーバラのWi-Fiミュージックアワー』では、後述のWi-Fiダウンロード楽曲をランダムで視聴可能。
---気になった楽曲はその場でダウンロードしに行くことも可能。
-&bold(){今日のライブ}
--ランダムに選ばれた楽曲を演奏するモード。
---楽曲及びパートは、10段階評価された『演奏レベル』に沿って選ばれる。~
90点以上をとることでレベルが1上がり、80点未満をとることでレベルが1下がる。~
達成レベルによって隠し楽曲が解禁される。
--演奏楽曲は『ラジオ』と同様のアレンジがされており、いつもと違う演奏を楽しめる。
---アレンジのテーマは、プレイした日の季節や祭事に因んだものをバーバラから指示される。
--90点以上をとると客からアンコールがかかり、再度演奏ができる。
---その際、「飽きたから」という理由でバーバラから別のアレンジを指示される。
//アンコールの内容追加
-&bold(){楽曲ダウンロード}
--Wi-Fiによる楽曲の追加ダウンロード機能で、本作最大の特徴。
---プレイヤーが作成し、ネットを通じて任天堂に投稿した楽曲データの内、審査に通った曲が「ダウンロード楽曲」として配信される。~
投稿可能曲はJASRACが管理しているタイトルのみに限られ、自作の曲は不可。
---ダウンロードできる曲は2013年10月14日の時点で9,185曲(タイトル重複含む)。
//次回作『[[大合奏!バンドブラザーズP]]』の発表に伴い投稿は同年の9月26日をもって締め切られたが、その日が来るまで投稿が途絶える事は無かった。
//↑「総評」に移動
---配信曲のジャンルはクラシック音楽や歌謡曲、ドラマの劇伴やアニメのキャラソンなど多岐にわたる。また、[[ドラゴンクエストシリーズ]]や[[BEMANIシリーズ]]等、他社のゲームミュージックも多数登録されている。
---&bold(){一つのカートリッジにダウンロードできる楽曲は100曲まで。}これは容量からくる制限ではなく、JASRACとの著作権契約によるものであり、たとえセーブデータを消去しても、一度ダウンロードした曲は削除できない。
//そのため、中古で本作を購入した場合は、前の持ち主がダウンロードした曲でダウンロード可能数が消費されている可能性がある。
//↑ゲームに関係ない内容のため削除
----
**評価点
-初心者がバンブラ操作に慣れるためのモードができた。
--バンブラは音ゲーとしては操作が難しい部類に入るが、『今日のライブ』では自身のレベルに合わせた演奏に挑戦することができ、進めることで演奏が上達するようになっている。
---前作の『レコーディング』もこれに相当するが、こちらはやや理不尽な条件もあり、とっつきやすくなった。
-作曲機能の進化
--前作では不可能であった、曲中のテンポ変更、4分の3拍子の実装、和音パートの作成、各楽器のADSR及びビブラートの調整などが可能になり、シーケンサーソフトとしてもかなり本格的になった。
-自作楽譜投稿機能・ダウンロード配信サービスの実装
--音楽ゲームでインターネット通信を介した楽曲追加サービスが行われたのは、コンシューマーゲームでは本作が初。~
アーケードゲームでは、同年12月に『[[jubeat]]』がオンラインアップデートによる楽曲追加を初めて行ったので、それすらも先駆けたサービスとなっている。((フィーチャーフォンゲームでは、2001年配信の『ポケメロビーマニ』が既に行なっている。))
--プレイヤーが欲しい曲を自ら選べるようになったことで、音ゲーによくある「選曲の不満」が概ね解決された。
--前作では、作成した楽曲は個人・友人間で楽しむだけのものだったが、インターネット通信によって、作成楽曲を全国に公開して誰かに遊んでもらえるという楽しみができた。
---各週の楽曲ダウンロード数によってランキングが更新されるようになっており、プレイヤーの投稿モチベーション向上に繋がった。
--プレイヤーが作成した楽曲を全国に共有できるようになったことで、音楽知識のないプレイヤーでも新しい楽曲を手に入れられるようになった。
//内容追加
----
**賛否両論点
-初期収録曲が微妙。
--本作は欲しい楽曲はダウンロードする前提となっているためか、J-POPはたったの5曲しかなく、他は全て歌詞なし音楽。
---そのJ-POPも全体的にしんみりした曲調ばかりで、しかも最新の楽曲が『粉雪』と、当時にしても若干古い。
--当時はインターネット環境が整っていない家庭もまだ多く、Wi-Fiを使えないユーザーにとっては、あまり盛り上がらない曲で遊ぶしかなかった。
-投稿楽曲が審査の結果NGとなった場合、その理由がプレイヤーに通達されるが、基本的には「原曲と異なる箇所があります。」とコメント程度に言われるだけで、具体的な相違点は教えてくれない。
-『今日のライブ』について
--今日のライブで演奏できるアレンジのうち、「ホラー」「沖縄」「アラビア風」は音程が、「ジャズ風」はリズムが原曲と大幅に異なっており、これらのアレンジに当たった場合、元の楽曲のように演奏することはかなり難しくなる。
---アレンジされた楽曲は、今日のライブ以外ではプレイできないため、練習も不可能。
---アドリブにどれだけ対応できるかというライブミュージシャンのような楽しみ方はできるが、点数は隠し楽曲の解禁に関わるので、プレイヤーによっては嬉しくない。
--各パートの難易度は10段階だが、最高レベルの10は一定の難易度を超えると無条件で付けられるので、レベル10の楽曲に挑戦する際は、後述の問題点にある「演奏が不可能な」レベル10を選ばれてしまう可能性がある。
---初期収録曲はレベル10でも演奏不可能ではないので、『設定』からダウンロード楽曲を非表示にすれば、演奏不可能な楽曲に当たることはなくなる。
--楽曲、パート及びアレンジは演奏開始前に確認できるため、難しいと判断した際は、演奏開始前にライブを退出し再開すれば、ランクを下げずに((演奏途中で『今日のライブ』を中断すると、ペナルティとしてランクを大幅に下げられる。))楽曲とアレンジを選び直せるが、「アンコール回数」はリセットされる。~
アンコール回数はおまけのやりこみ要素であり、どれだけ回数を重ねてもランクや隠し楽曲の解禁に影響することはないが、わざわざゲーム側が記録している値がリセットされることにモヤモヤはするかもしれない。
---初回のアレンジは、何回退出してもその日で固定なので、最初から苦手なアレンジになった場合は、その日の『今日のライブ』は諦めるしかない。
----
**問題点
-ダウンロード楽曲の中には、難しすぎて面白くないものがある。
--ダウンロード楽曲の審査基準は主に「JASRAC管理曲であるか」「原曲を忠実に再現しているか」であり、「音楽ゲームとして面白いか」「難易度が適切か」は特に考慮されてない。~
この「原曲の再現」に注力しすぎたあまり、演奏が不可能なレベルにまで難易度が跳ね上がっている楽曲が少なからず存在した。
---細かいリズムを要求されがちなベース系やドラム系で顕著。
---原曲で16分音符より短い音符がある場合、その間だけ楽曲のテンポを倍速にして短い音符を再現するという力業をしていることがある。その場合、演奏途中でいきなり楽譜が高速で動いてはいきなり元に戻る…という動きをされる。~
音符が不意打ちで流れてくること自体は、他の音ゲーでも高難易度の譜面ではよくあるが、バンブラでは全難易度においてその影響を受けてしまう。
--本作は演奏だけでなく、カラオケやラジオで楽しむ方法もあるので、演奏不可能であっても一概に無価値とは言えない。公式でも「観賞用」と割り切って呼称している。
--パート数や小節数が極端に少ない楽曲は不採用となっていたため、「簡単すぎて面白くない」ことはなかった。
-ダウンロード楽曲の中には、音ゲーとしては冗長なものがある。
--原曲をカットなしで再現している場合、ポップスや歌謡曲は大抵1番と2番が同じメロディーなので、1プレイで変わらない譜面を二度やらされることになる。その上、一曲のプレイ時間も5分程度と、音ゲーのプレイ時間としては長くなってしまい、ダレやすい。
//-楽曲の中には、遊び辛い、または冗長なものがある。
//--前作同様、「原曲の曲構成に忠実な譜面」「演奏感重視の作風」であるため、実際にプレイする際の難易度や面白さは考慮されていないことが多い。
//--各パートの難易度は10段階だが、最高レベルの10は一定の難易度を超えると無条件で付けられるので、ダウンロード楽曲によっては、難易度として適切であるレベル10と、人間では演奏不可能なレベル10が楽曲リストに混在することになる。~
//普通にプレイする分には不可能なものはやらなければ良いが、『今日のライブ』でレベル10の楽曲に挑戦する際は、全てのレベル10パートからランダムで選ばれてしまうので、演奏不可能な譜面に当たってしまい涙するプレイヤーもいた。
//---初期収録曲はレベル10でも演奏不可能ではないので、『設定』からダウンロードした楽曲を非表示にすれば、上記については解決可能ではある。
//--投稿者によっては、楽曲をカットなしで再現している場合がある。いわゆる流行曲やポピュラーソングは大抵1番と2番が同じメロディーなので、カットなしの場合、1プレイで変わらない譜面を二度やらされることになる。また、一曲のプレイ時間も5分程度と、音ゲーのプレイ時間としては長くなってしまい、ダレやすい。
//---単純なフル構成ではなく、遊び安さを考慮し、適度に内容が編集された楽曲を探す必要があるが、試聴時は楽曲の早送りや巻き戻しはできないので、全て聴いて判断するには時間がかかる。
//↑書き方の修正
-『楽曲ダウンロード』の不便さ
--ダウンロード可能曲数は9000曲以上だが、タイトルの重複はかなり多く、当時の流行曲では5曲以上配信されている場合もあり、探すのが面倒。
---中には同名曲のオルゴールアレンジが何の注意書きもなく配信されていることもある。
--試聴時は楽曲の早送りや巻き戻しはできない。
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**総評
前作の面白さはそのままに、カラオケやラジオなど、様々な新要素を盛り込んだバンブラ。~
中でも楽曲ダウンロードは、今までの音楽ゲームにない楽曲追加システムを確立した。~
次回作『[[大合奏!バンドブラザーズP]]』の発表に伴い、楽曲投稿は2013年9月26日を以て締め切られたが、その日が来るまで投稿が途絶える事は無かったことから、本作の人気の根強さが窺える。
//通常の音楽ゲームでは、収録されている曲以外をプレイするには続編を待つしかないが、本作はインターネットを通じて他のプレイヤーが投稿した曲をダウンロードできるので、選択の幅が飛躍的に広がった。~
//今までにない新曲追加システムを確立したという点で、非常に画期的なソフトといえる。
//↑「楽曲ダウンロード」のことしか書かれていないため、内容変更
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**余談
-CEROの都合上、楽曲の審査基準には「タイトルや歌詞に不適切な表現が使われてないか」も含まれており、暴言、下ネタ、差別的な表現が明確に使われた楽曲は採用されなかった。
--該当部分を空白や伏字にすれば採用される場合もあった。
--この審査基準について「作詞家のメッセージを否定することにならないか」という&s(){15歳らしい}質問が公式サイトへ来ており、バーバラは「実際の歌詞の中にある言葉はそのまま打ち込めば良い」と回答している。(その楽曲を採用するとは言っていない。)
-Wii用ソフト『大合奏!バンドブラザーズDX専用 スピーカーチャンネル』で、テレビを使った通信プレイが可能。~
テレビ側の音響を整えれば、大迫力の演奏ができる。
--なお、スピーカーチャンネルは本ソフトに付属されているダウンロードコードでしか入手できない。
-2009年4月1日に、ニンテンドーDSiウェアソフト『フォトスタンド付き バンブラDXラジオ』が配信された。
--内容は本作の『バーバラのWi-Fiミュージックアワー』を機能拡張したものであり、バンブラを遊ぶことはできないが、ラジオ番組のテーマに合ったダウンロード楽曲を聴ける。番組は、各曜日1時間ごとに2つ設定されている。
--ニンテンドーDSiカメラで撮影した写真をフォトスタンドで表示することも可能。
//書き方の修正
-本作のBGM『PERFORMANCE』が、『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U>大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U]]』及び『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』のステージBGMに採用されている。
--『for WiiU』では、ステージ『ゲーマー(ゲーム&ワリオ)』で選曲可能。
--『今日のライブ』の演奏前後で毎回聴くことになるので、プレイヤーにとってはかなり馴染み深い。わかる人にはわかる、通な選曲であるといえる。
--なお、本BGMのタイトルはスマブラが初出となった。
*大合奏!バンドブラザーズDX
【だいがっそう ばんどぶらざーずでぃーえっくす】
|ジャンル|音楽ソフト|&amazon(B0017KHM8K)|
|対応機種|ニンテンドーDS|~|
|発売・開発元|任天堂|~|
|発売日|2008年6月26日|~|
|定価|4,800円|~|
|通信機能|ニンテンドーWi-Fiコネクション対応|~|
|レーティング|CERO:A(全年齢対象)|~|
|判定|BGCOLOR(lightgreen):''良作''|~|
|ポイント|カラオケ・ラジオの実装&br()作成楽曲をアップロード可能&br()100曲まで自由にダウンロード可能|~|
|>|>|CENTER:''大合奏!バンドブラザーズシリーズ''&br;[[初代>大合奏!バンドブラザーズ]] / ''DX'' / [[P>大合奏!バンドブラザーズP]]|
//|備考|COLOR(red){''ダウンロードした曲は削除不可能''}|~|
//↑「今作の新規要素」で説明しており、備考で特記するほどでもないと判断し削除
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#contents(fromhere)
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**概要
『[[大合奏!バンドブラザーズ]]』の続編。ニンテンドーDSを楽器代わりに曲を演奏するハンディ楽器ソフト。~
前作の基本的な内容はそのままに、カラオケや楽曲ダウンロードなどの新機能が追加されている。~
タイトルの「DX」は、名前の元ネタの同じく二作目『[[大乱闘スマッシュブラザーズDX]]』にあやかったと思われる。
//前作の基本的な構成や作曲機能などを踏襲しつつ、本作の作曲機能で打ち込みした曲を正式に配信曲として募集し、正式採用された楽曲をWi-Fi機能を通じてダウンロード配信するという新たな試みが盛り込まれた。
//↑ダウンロードの説明は「新規要素」でまとめる
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**収録曲
-収録曲は『歌詞あり』のJ-POP(『世界に一つだけの花』『ロビンソン』など)と、『歌詞なし』のクラシック曲(『白鳥の湖』『展覧会の絵』『G線上のアリア』など)をポップス風、ロック風などにアレンジしたもので構成。
--初期収録曲は31曲で、隠し楽曲は6曲。
----
**前作からの変更
-&bold(){楽器数の増加}
--48種類から58種類に増加。オルゴールやオーバードライブギター、バンジョー等が追加された。
--また、一人用プレイで各楽器を初めてプレイすると『楽器事典』が解禁され、バーバラから楽器のうんちくを聞くことができる。全ての楽器を解禁すると、新たなうんちくが追加される。
---楽器事典で楽器を選択した際に流れる音楽は全て、任天堂ゲーム音楽の一節である。
-&bold(){難易度の変更}
--今作の難易度は『ビギナー』『アマ』『プロ』『マスター』の4つ。
---前作の『アマ』『プロ』が、今作では1段階上の『プロ』『マスター』に設定された。~
『ビギナー』は使用ボタンが任意の1種のみという、一般的な音ゲーに近いスタイル。~
『アマ』の使用ボタンは4種類で、利き手によって変化する。
--また、前作の『ビギナー』『アマ』で登場した『おたすけタッチ音符』は廃止された。
-&bold(){演奏レベルの変更}
--前作では各楽器の難易度は5段階評価だったが、今作では10段階評価になった。
-&bold(){判定の変更}
--前作では色で表現していた判定が、『BEST』『GOOD』『BAD』『MISS』と文字で表示されるようになった。
-&bold(){作曲方法の追加}
--前作にもあった『ハナウタ作曲』『本格的作曲』に加え、『鍵盤作曲』が追加された。~
指定したテンポに合わせてピアノを弾くと、それに合わせた伴奏が自動で設定される。
-&bold(){保存可能作曲数の増加}
--前作は8曲までだったが、今作では100曲まで保存可能になった。
---通信プレイによる楽曲交換は今作でも可能。
--また、作曲した楽曲はインターネットを通じて投稿が可能。詳細は後述。
-&bold(){通信プレイ関連}
--下画面にライブ観客が訪れ、プレイが上手いとモッシュやダイブなどのアクションを行うようになるが、下手だと観客が帰ってしまう。
---ゆったりとしたテンポの曲では、観客がサイリウムを振る。
--演奏後にバーバラからバンド名をプレゼントされるようになった。
---バンド名は『一番高い点数を取ったプレイヤー+集団名』というテンプレートで、『○○とはらわたよじれーズ』等、シュールなものばかり。
--ワイヤレス通信機能を用いた多人数プレイは本作でも可能。1カートリッジによる多人数プレイも同様に可能。
---前作の『大合奏プレイ』は『ムゲン合奏』に名前変更。
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**今作の新規要素
-&bold(){プレイスタイル『ギター』の追加}
--下画面に表示される弦を利き手でストロークし、反対の手はボタンでコード操作を行うことで、よりギターを弾いている感覚を味わえる。
-&bold(){歌う}
--DSのマイク機能を使用したカラオケが可能。
---メロディガイド、キーの上げ下げ、声のエコー、採点システムを搭載している。
--『歌声タイプ診断』ではプレイヤーの歌い方を様々なタイプで判定し、曲との相性度を測定可能。
---テレビCMでは歌手の青山テルマ氏がこの歌声タイプ診断をプレイしている様子が流されていた。
--通信プレイでは、カートリッジを持ったプレイヤーのみ『歌う』が可能。
-&bold(){ラジオ}
--ゲームの楽曲をラジオ風に聴くモードが追加。~
DJはバーバラが担当。バーバラのCVは当時ニッポン放送アナウンサーであった新保友映氏。
---本体を閉じても音楽は再生されるので、イヤホンを接続して音楽プレーヤーのように使用することも。
--『バーバラのセクシーミュージックアワー』は、ソフトにある楽曲のみ視聴可能。
---『演奏イメージ』を設定でき、例えばポップスアレンジされたクラシック曲をオーケストラ風にしたり、J-POP曲をファミコン音源風やオルゴール風にする等、様々なアレンジを楽しむことができる。~
アレンジは和風、ピアノ、ハードロック風、貴族風など14種類。
---自分で再生リストを作り、好みの順で曲を流すことや、DJなしにすることも可能。
--『バーバラのWi-Fiミュージックアワー』では、後述のWi-Fiダウンロード楽曲をランダムで視聴可能。
---気になった楽曲はその場でダウンロードしに行くことも可能。
-&bold(){今日のライブ}
--ランダムに選ばれた楽曲を演奏するモード。
---楽曲及びパートは、10段階評価された『演奏レベル』に沿って選ばれる。~
90点以上をとることでレベルが1上がり、80点未満をとることでレベルが1下がる。~
達成レベルによって隠し楽曲が解禁される。
--演奏楽曲は『ラジオ』と同様のアレンジがされており、いつもと違う演奏を楽しめる。
---アレンジのテーマは、プレイした日の季節や祭事に因んだものをバーバラから指示される。
--90点以上をとると客からアンコールがかかり、再度演奏ができる。
---その際、「飽きたから」という理由でバーバラから別のアレンジを指示される。
//アンコールの内容追加
-&bold(){楽曲ダウンロード}
--Wi-Fiによる楽曲の追加ダウンロード機能で、本作最大の特徴。
---プレイヤーが作成し、ネットを通じて任天堂に投稿した楽曲データの内、審査に通った曲が「ダウンロード楽曲」として配信される。~
投稿可能曲はJASRACが管理しているタイトルのみに限られ、自作の曲は不可。
---ダウンロードできる曲は2013年10月14日の時点で9,185曲(タイトル重複含む)。
//次回作『[[大合奏!バンドブラザーズP]]』の発表に伴い投稿は同年の9月26日をもって締め切られたが、その日が来るまで投稿が途絶える事は無かった。
//↑「総評」に移動
---配信曲のジャンルはクラシック音楽や歌謡曲、ドラマの劇伴やアニメのキャラソンなど多岐にわたる。また、[[ドラゴンクエストシリーズ]]や[[BEMANIシリーズ]]等、他社のゲームミュージックも多数登録されている。
---&bold(){一つのカートリッジにダウンロードできる楽曲は100曲まで。}これは容量からくる制限ではなく、JASRACとの著作権契約によるものであり、たとえセーブデータを消去しても、一度ダウンロードした曲は削除できない。
//そのため、中古で本作を購入した場合は、前の持ち主がダウンロードした曲でダウンロード可能数が消費されている可能性がある。
//↑ゲームに関係ない内容のため削除
----
**評価点
-初心者がバンブラ操作に慣れるためのモードができた。
--バンブラは音ゲーとしては操作が難しい部類に入るが、『今日のライブ』では自身のレベルに合わせた演奏に挑戦することができ、進めることで演奏が上達するようになっている。
---前作の『レコーディング』もこれに相当するが、こちらはやや理不尽な条件もあり、とっつきやすくなった。
-作曲機能の進化
--前作では不可能であった、曲中のテンポ変更、4分の3拍子の実装、和音パートの作成、各楽器のADSR及びビブラートの調整などが可能になり、シーケンサーソフトとしてもかなり本格的になった。
-自作楽譜投稿機能・ダウンロード配信サービスの実装
--音楽ゲームでインターネット通信を介した楽曲追加サービスが行われたのは、コンシューマーゲームでは本作が初。~
アーケードゲームでは、同年12月に『[[jubeat]]』がオンラインアップデートによる楽曲追加を初めて行ったので、それすらも先駆けたサービスとなっている。((フィーチャーフォンゲームでは、2001年配信の『ポケメロビーマニ』が既に行なっている。))
--プレイヤーが欲しい曲を自ら選べるようになったことで、音ゲーによくある「選曲の不満」が概ね解決された。
--前作では、作成した楽曲は個人・友人間で楽しむだけのものだったが、インターネット通信によって、作成楽曲を全国に公開して誰かに遊んでもらえるという楽しみができた。
---各週の楽曲ダウンロード数によってランキングが更新されるようになっており、プレイヤーの投稿モチベーション向上に繋がった。
--プレイヤーが作成した楽曲を全国に共有できるようになったことで、音楽知識のないプレイヤーでも新しい楽曲を手に入れられるようになった。
//内容追加
----
**賛否両論点
-初期収録曲が微妙。
--本作は欲しい楽曲はダウンロードする前提となっているためか、J-POPはたったの5曲しかなく、他は全て歌詞なし音楽。
---そのJ-POPも全体的にしんみりした曲調ばかりで、しかも最新の楽曲が『粉雪』と、当時にしても若干古い。
--当時はインターネット環境が整っていない家庭もまだ多く、Wi-Fiを使えないユーザーにとっては、あまり盛り上がらない曲で遊ぶしかなかった。
-投稿楽曲が審査の結果NGとなった場合、その理由がプレイヤーに通達されるが、基本的には「原曲と異なる箇所があります。」とコメント程度に言われるだけで、具体的な相違点は教えてくれない。
-『今日のライブ』について
--今日のライブで演奏できるアレンジのうち、「ホラー」「沖縄」「アラビア風」は音程が、「ジャズ風」はリズムが原曲と大幅に異なっており、これらのアレンジに当たった場合、元の楽曲のように演奏することはかなり難しくなる。
---アレンジされた楽曲は、今日のライブ以外ではプレイできないため、練習も不可能。
---アドリブにどれだけ対応できるかというライブミュージシャンのような楽しみ方はできるが、点数は隠し楽曲の解禁に関わるので、プレイヤーによっては嬉しくない。
--各パートの難易度は10段階だが、最高レベルの10は一定の難易度を超えると無条件で付けられるので、レベル10の楽曲に挑戦する際は、後述の問題点にある「演奏が不可能な」レベル10を選ばれてしまう可能性がある。
---初期収録曲はレベル10でも演奏不可能ではないので、『設定』からダウンロード楽曲を非表示にすれば、演奏不可能な楽曲に当たることはなくなる。
--楽曲、パート及びアレンジは演奏開始前に確認できるため、難しいと判断した際は、演奏開始前にライブを退出し再開すれば、ランクを下げずに((演奏途中で『今日のライブ』を中断すると、ペナルティとしてランクを大幅に下げられる。))楽曲とアレンジを選び直せるが、「アンコール回数」はリセットされる。~
アンコール回数はおまけのやりこみ要素であり、どれだけ回数を重ねてもランクや隠し楽曲の解禁に影響することはないが、わざわざゲーム側が記録している値がリセットされることにモヤモヤはするかもしれない。
---初回のアレンジは、何回退出してもその日で固定なので、最初から苦手なアレンジになった場合は、その日の『今日のライブ』は諦めるしかない。
----
**問題点
-ダウンロード楽曲の中には、難しすぎて面白くないものがある。
--ダウンロード楽曲の審査基準は主に「JASRAC管理曲であるか」「原曲を忠実に再現しているか」であり、「音楽ゲームとして面白いか」「難易度が適切か」は特に考慮されてない。~
この「原曲の再現」に注力しすぎたあまり、演奏が不可能なレベルにまで難易度が跳ね上がっている楽曲が少なからず存在した。
---細かいリズムを要求されがちなベース系やドラム系で顕著。
---原曲で16分音符より短い音符がある場合、その間だけ楽曲のテンポを倍速にして短い音符を再現するという力業をしていることがある。その場合、演奏途中でいきなり楽譜が高速で動いてはいきなり元に戻る…という動きをされる。~
音符が不意打ちで流れてくること自体は、他の音ゲーでも高難易度の譜面ではよくあるが、バンブラでは全難易度においてその影響を受けてしまう。
--本作は演奏だけでなく、カラオケやラジオで楽しむ方法もあるので、演奏不可能であっても一概に無価値とは言えない。公式でも「観賞用」と割り切って呼称している。
--パート数や小節数が極端に少ない楽曲は不採用となっていたため、「簡単すぎて面白くない」ことはなかった。
-ダウンロード楽曲の中には、音ゲーとしては冗長なものがある。
--原曲をカットなしで再現している場合、ポップスや歌謡曲は大抵1番と2番が同じメロディーなので、1プレイで変わらない譜面を二度やらされることになる。その上、一曲のプレイ時間も5分程度と、音ゲーのプレイ時間としては長くなってしまい、ダレやすい。
//-楽曲の中には、遊び辛い、または冗長なものがある。
//--前作同様、「原曲の曲構成に忠実な譜面」「演奏感重視の作風」であるため、実際にプレイする際の難易度や面白さは考慮されていないことが多い。
//--各パートの難易度は10段階だが、最高レベルの10は一定の難易度を超えると無条件で付けられるので、ダウンロード楽曲によっては、難易度として適切であるレベル10と、人間では演奏不可能なレベル10が楽曲リストに混在することになる。~
//普通にプレイする分には不可能なものはやらなければ良いが、『今日のライブ』でレベル10の楽曲に挑戦する際は、全てのレベル10パートからランダムで選ばれてしまうので、演奏不可能な譜面に当たってしまい涙するプレイヤーもいた。
//---初期収録曲はレベル10でも演奏不可能ではないので、『設定』からダウンロードした楽曲を非表示にすれば、上記については解決可能ではある。
//--投稿者によっては、楽曲をカットなしで再現している場合がある。いわゆる流行曲やポピュラーソングは大抵1番と2番が同じメロディーなので、カットなしの場合、1プレイで変わらない譜面を二度やらされることになる。また、一曲のプレイ時間も5分程度と、音ゲーのプレイ時間としては長くなってしまい、ダレやすい。
//---単純なフル構成ではなく、遊び安さを考慮し、適度に内容が編集された楽曲を探す必要があるが、試聴時は楽曲の早送りや巻き戻しはできないので、全て聴いて判断するには時間がかかる。
//↑書き方の修正
-『楽曲ダウンロード』の不便さ
--ダウンロード可能曲数は9000曲以上だが、タイトルの重複はかなり多く、当時の流行曲では5曲以上配信されている場合もあり、探すのが面倒。
---中には同名曲のオルゴールアレンジが何の注意書きもなく配信されていることもある。
--試聴時は楽曲の早送りや巻き戻しはできない。
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**総評
前作の面白さはそのままに、カラオケやラジオなど、様々な新要素を盛り込んだバンブラ。~
中でも楽曲ダウンロードは、今までの音楽ゲームにない楽曲追加システムを確立した。~
次回作『[[大合奏!バンドブラザーズP]]』の発表に伴い、楽曲投稿は2013年9月26日を以て締め切られたが、その日が来るまで投稿が途絶える事は無かったことから、本作の人気の根強さが窺える。
//通常の音楽ゲームでは、収録されている曲以外をプレイするには続編を待つしかないが、本作はインターネットを通じて他のプレイヤーが投稿した曲をダウンロードできるので、選択の幅が飛躍的に広がった。~
//今までにない新曲追加システムを確立したという点で、非常に画期的なソフトといえる。
//↑「楽曲ダウンロード」のことしか書かれていないため、内容変更
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**余談
-CEROの都合上、楽曲の審査基準には「タイトルや歌詞に不適切な表現が使われてないか」も含まれており、暴言、下ネタ、差別的な表現が明確に使われた楽曲は採用されなかった。
--該当部分を空白や伏字にすれば採用される場合もあった。
--この審査基準について「作詞家のメッセージを否定することにならないか」という&s(){15歳らしい}質問が公式サイトへ来ており、バーバラは「実際の歌詞の中にある言葉はそのまま打ち込めば良い」と回答している。(その楽曲を採用するとは言っていない。)
-Wii用ソフト『大合奏!バンドブラザーズDX専用 スピーカーチャンネル』で、テレビを使った通信プレイが可能。~
テレビ側の音響を整えれば、大迫力の演奏ができる。
--なお、スピーカーチャンネルは本ソフトに付属されているダウンロードコードでしか入手できない。
-2009年4月1日に、ニンテンドーDSiウェアソフト『フォトスタンド付き バンブラDXラジオ』が配信された。
--内容は本作の『バーバラのWi-Fiミュージックアワー』を機能拡張したものであり、バンブラを遊ぶことはできないが、ラジオ番組のテーマに合ったダウンロード楽曲を聴ける。番組は、各曜日1時間ごとに2つ設定されている。
--ニンテンドーDSiカメラで撮影した写真をフォトスタンドで表示することも可能。
//書き方の修正
-本作のBGM『PERFORMANCE』が、『[[大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U>大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U]]』及び『[[大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL]]』のステージBGMに採用されている。
--『for WiiU』では、ステージ『ゲーマー(ゲーム&ワリオ)』で選曲可能。
--『今日のライブ』の演奏前後で毎回聴くことになるので、プレイヤーにとってはかなり馴染み深い。わかる人にはわかる、通な選曲であるといえる。
--なお、本BGMのタイトルはスマブラが初出となった。