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依頼内容は悪く見てクソゲーとなる根拠の追記です。
BANANA
【ばなな】
ジャンル
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パズル
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対応機種
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ファミリーコンピュータ
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発売
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ビクター音楽産業
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発売日
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1986年9月8日
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定価
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4,900円
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プレイ人数
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1人
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判定
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賛否両論
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ポイント
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モグラゲームなのにバナナ 100以上のステージ アクション性は皆無 「まいった!」
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概要
同社がPC用ソフトとして発売したパズルゲーム『モールモール』『モールモール2』のアレンジ移植作品。
見た目は『ロードランナー』や『ディグダグ』を彷彿させるが、トラップを回避したり敵と戦うようなアクション要素はない。
特徴
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『モールモール』とは、主人公のモグラが岩やハシゴを利用しながら食べ物を回収して扉に入るパズルゲームである。当時、モグラのゲームと言えばモグラ叩きくらいしか無かった中で、敢えてモグラを主人公にした珍しいアイデアの作品であった。
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その続編『モールモール2』ではステージ数が80に増量。3段階の難易度選択&操作キャラの変化が追加され、更に一般募集から採用されたステージも用意されていた。
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主人公はモグラらしく、土の中を左右下に掘り進む事が出来る。しかしジャンプしたり土や岩を登る事は出来ないので上に行くにはステージに置かれたハシゴを登るしかない。
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当然、ハシゴの無い場所に登る事は出来ず、もし扉や食べ物に手が届かなくなってしまったり岩に囲まれたりすると手詰まりとなる。
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重力も働いているので、主人公の下に足場となる土や岩が無ければそのまま落下する。ステージ中の岩もその下の土を掘れば落下してステージの構造を変えてしまう。これを上手く先読みして手詰まりになる事無くステージをクリアしなければならない。
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岩は主人公の身体どころか、土や食べ物1つで支えられる仕様である。潰されることは無く、いくら落ちて来ても直接の害はない。
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岩の下の土を掘った直後は主人公の体で支えられ、その場を移動すると上の岩が落ちてくる仕様となっている。その為、岩が落ちて来る前に急いで行動を要求される事も無い。
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本作ではそれらのゲーム性をベースに新たなストーリーを追加している。
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舞台となる世界はバナナランドと名付けられており、本作のタイトルの由来となっている。…が、何故モグラゲームなのに「バナナ」なのかは謎である。
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主人公のモールは妻のキーコと子供のナビと共にピクニックに出掛けるも、バナナランドを襲った大地震による地割れに妻子は落ちてしまう。モールは妻子を助けるべく、地震で入り組んだ地中へと潜っていく。
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キーコと合流
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本作では原作の「食べ物を全て集めて扉に入る」というシステムに加え、キーコと合流するという条件が追加されている。食べ物を集めるだけでは扉に入る事は出来ず、更にキーコと合流しては入れるようになりクリアとなる。
そしてステージクリアの度にキーコとはぐれる。
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キーコはモールの後ろを追従してくるだけであるが、彼女も同様に岩を支える事が出来るので単独では不可能な箇所も2人でなら越せるという状況もある。
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ちなみに、岩の下の土を掘って落ちるという状況があるが、モールが落ちた後に岩が落ちる前にキーコが落ちるのを待ってから岩が落ちるようになっている。
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タイトル通り食べ物にバナナが追加。入手すると「爆弾」「ハシゴ」「ロープ」「岩」の4つのアイテムのいずれかが手に入る。
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ビッグバナナ(皮を剥いたバナナ)を3つ取るとスーパーモールに変身。専用BGMまで用意されており岩を土に変える特殊能力を持つ。ステージを持ち越せるが能力を使い切ると戻る。
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この状態でキーコと数回すれ違うと卵が出現し、中からナビを救出する事ができる。ナビはスコアに換算される。
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ステージクリア時にはステップ数が表示される。より少ない手数でクリアすればスコアも高くなる。
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序盤こそステージも短く簡単にクリアできるようになっているが、後のステージでは手順が長く1手間違えたら詰んでしまう事が多く決して簡単なゲームではない。
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手詰まりになった際の仕様
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例えば下まで進んで戻れなくなった、岩の落とし方を間違えてゴールまで行けなくなったなどして八方塞がりになった際は、AB同時押しで残機を削ってやり直せるようになっている。
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残機が尽きるとモールが「まいった!」と降参しゲームオーバー画面になり、それまでのスコアが表示される。
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ステージ数は100以上
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ステージセレクトも用意されている。全ステージ自由に始められる訳ではないが、1、6、11、16…と5ステージ間隔で始められるようになっている。
評価点
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グラフィック
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タイトル画面はネオンでバナナの文字を模ったものと凝っており、モールとキーコとナビが出迎えてくれる。
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シンプルなドットながらキャラは色々な動作に応じて表情を変える。ダメージは無くとも落下すれば痛がり、クリアすればピース、更には変身スタイルまで用意。
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食べ物も、ニンジン、ナッツ、イモ、レモン、イチゴ、サクランボ、タケノコ、ハンバーガー、ケーキなど多彩。ステージの見た目は『ロードランナー』と比べても鮮やかに出来ている。勿論バナナも登場するので看板に偽りはない。
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タケノコはかぐや姫まで用意されており細かい。このように色々な特質が加わりただの回収では終わらない。
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ステージデザイン性が良い
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岩や食べ物などのオブジェクトにより多くのステージには何かしらの意匠が施されている事があり、遊び心を感じさせる。
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ステージ1はゲームの開始を告げるように「GO」の形。ステージ2は「1+1=2」という形をわざわざオブジェクトで表現している。
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徐々に難しくなるように設計されている。ステージ1はチュートリアルの役割をしており、このゲームの基本システムを覚えられるようになっている。
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ステージ2は扉に入るためにどうやって岩を足場にするか考えるなど、少しずつルールに慣れていけるようになっている。
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他にも漢字の「北」「ハートマーク」など様々なデザインのステージが用意されており、中には「♂♀」「電話」「日本列島」と言った風変わりなステージもある。こう言ったステージが100以上用意されており、非常に手間が掛かっている事が窺い知れる。
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広いマップも用意
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ステージ45までは1画面のみであるが、ステージ46からは左右に広がったステージも登場。ステージ101からは更に上下に広がり広大さが増し、左右ループをするステージもある。
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ポーズ中は周囲を見渡す事も出来る。
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保存にはテープレコーダーが必要だが、ステージを自作する事も可能。
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FCアレンジにあたってステージにBGMが用意された。1曲のみで短いループながらも意外と飽きない。更にスーパーモールに変身した際の曲も用意。
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エンディングが一応ある
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モール・キーコ・ナビの3人でヘリコプターに乗り込んで帰宅するというもの。但し、BGMはタイトルの使い回しでスタッフロールも無いが。
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エンディング後はアイテムなどを引き継いでステージ1から再開するループ構造となっている。
賛否両論点
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アクション要素は皆無
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地震ではぐれた家族を助けるという導入部や、ゲーム画面はアクションゲームを想像させるが、実はアクション性はほぼ無い。敵は一切登場せず制限時間もない。
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落下する岩の下に居たからと言って潰れる事は無い。攻撃してくる敵もいない為、ミスはABで降参した時だけ。
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パズルゲームの中には下手なアクションゲームよりもシビアな操作、反射神経、状況判断力が試されるパズルゲームは存在するが、本作では一切要求されない。じっくり考えて解くタイプのパズルゲームと言える。
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ただ、本作の場合は前述の通り導入部や見た目がアクションゲームのように見える為、そういったゲーム性を期待すると肩透かしを喰らう。
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アイテムが手に入ったり変身する事で有利に進められステージをクリアし易い反面、プレーヤーの力量が純粋に試されなくなったとも言える。
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そもそも何故「バナナ」なのか
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主人公のモールは何故かモグラと全く結びつかないバナナが好物。舞台はバナナランド。アイテム取得にはバナナを取る。バナナでパワーアップ。挙句、ゲームタイトルもバナナ。一体、何故ここまでバナナ推しなのか。それは一切明かされる事が無い。バナナ要素など無い『モールモール』をアレンジして何故バナナが飛び出たのかは完全に謎である。
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舞台の設定
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大地震に見舞われて生き別れになったという設定だが、キーコの居場所はすぐに分かる。しかしステージの度にはぐれる。ナビも何故か卵に入っている、など、少々理解に苦しむ設定が少なくない。上記のバナナ推しも含め、本作のあらゆる設定が謎に包まれている。深く考えるなという事だとしても、流石に謎過ぎて気になる人は相当に気になってしまうだろう。
このツッコミ所に色々と思考を巡らせるというのもまたパズルのような楽しみを見いだせるかもしれない。
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BGMも楽しい曲、綺麗なデザインのステージがかえって地震の設定を忘れさせている。余震も一切なく画面も揺れたりせず緊迫感は全くない。箱も説明書も無しで購入したプレーヤーは地震の要素には気付かないだろう。ゲーム性と地震の設定が上手くかみ合っているとは言えない。
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余談だが『ホッターマンの地底探険』は地震を止めるために地底へ向かうというストーリーである。対して本作にはそういった展開は無く、作中に緊張感は無い。
問題点
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パラメータは非表示。現在ステージ、ステップ数が表示されないのは不便である。
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やる事は最初から最後まで同じ
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イベントはおろかセリフも全くない。テキストはゲームオーバーの「まいった!」のみ。
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ステージは一本道。長丁場なのにセーブもパスワードもワープなども一切ない。ステージセレクトはあるがそうなるとアイテムが0からなど不利。通しでやるなら2時間どころでは済まないだろう。
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「意外と飽きない」とは上述したが、BGMが2曲のみでは寂しいのも事実である。100ステージもぶっ通しでは流石に飽きる。
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アイテムの不便さ
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ランダムで手に入るため入手が安定せず、使った際の動作も分かり辛い。何より後半へ持ち越すのが難しい。後半は長大で難しいのでクリアを断念したプレーヤーも多い。
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ステージセレクトからではアイテムは0からなので辛い。せめてアイテム持ち込みで挑みたかったという意見もある。
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子供のナビの扱い
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会うためにはスーパーモールに変身する必要があるのだが、そのスーパーモールになれるのは早くてもステージ20で3個目のビッグバナナを取ってから。
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序盤ではおざなりにされている感がある。妻には毎回会うのに…。
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さすがにエンディングには登場するので完全におざなりという訳ではないのが救い。ゲーム中と違って、スーパーモールで無ければ一緒に帰れないなどという事も勿論無い。
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その他の仕様について
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ハシゴの上に岩が乗っている際は、そのハシゴを通過する度にプログラム判定の都合だろうか、いちいち岩がぐらつくのでやや時間がかかる。
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演出面にもやや詰めが甘い部分があり、スーパーモールの状態でもステージ開始の瞬間では表示が通常モールになっている。
総評
色々と力が入ってはいるのだが、アクション要素が全くなく地味で冗長という印象が非常に強くプレーヤーを選ぶものとなっている。
『モールモール』からのプレーヤーにとっても色々な追加要素が賛否が分かれるところ。
光る部分も相応にある為、もっと練り込んで昇華すれば万人向けのパズルゲームになったかもしれない。
余談
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『モールモール2』は、ステージ36がクリア不可能だという事が発覚して回収騒ぎになった事がある。
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他社の作品で、モグラを題材にしたパズルゲームは、後に発売された『モグラ~ニャ』が知られている。あちらはアクション要素も強い。
最終更新:2023年01月09日 22:10