和風春乱遊戯名(わふうしゅんらんゆうぎめい)とは、
N121MTが『がりず検定』をベースに開発した「エロゲータイトルの和風化名」である。
概要
すゑひろがりずの『がりず検定』にある「ゲームタイトルの和風名」をヒントにした独自の和風名であり、一種の「コードネーム」としての趣きも含めて開発している。
エロゲーに特化した理由としては「あんまり聞かないことが多い」、「純和風の『千の刃濤、桃花染の皇姫』やそれに近い『恋姫†無双』を混ぜると分からなくなる」といったものがあるらしい。 また純和風のエロゲがそんなに無いのも関係しているんだとか。
名称の由来もそうしたネタの延長線上にある。 エロゲーを象徴する「春画」と「淫乱」の言葉を強引に入れたものらしいが、なぜ「花魁」を使わなかったのかはよく分かっていない。
また和風というよりもむしろ中二病的な解釈が強く出ているのは、同芸人と違ってまったく疎い人間がやっているため。 というより
N121MT側は「これを見て彼らがやってくれるんじゃないか」という「下手すぎる煽り型の過激なリクエスト」として作っているぐらいである。
開発した春乱遊戯名
直訳系
さよりの『ネコぱら』に出てくるネコを妖怪の"猫又"と解釈したもの。
Keyの『Rewrite』をそのまま直訳したもの。
Type-Moonの『Fate/stay night』で『運命の夜』を使わないよう変形したもの。 無理がある。
Navelの『Shuffle!』を直訳しつつ、アニメ版で話題になった「空鍋」の話を混ぜたもの。 ちなみにPS2版の『on the stage』は「迫り上る」、『Essence+』は「足されし真髄」、『Love Rainbow』はそのまま「虹にかかりし恋」と変更される。
Lassの『11eyes』のことだが、タイトルの意味合いから考えると「眼六士」の方が正解に近く、『罪と罰と贖いの少女』があるのでそっちを使うべきである。 一応『Resona Forma』は「共鳴されし型」となる。
アトリエかぐやの『ダンジョンクルセイダーズ』のこと。 クルセイダーズがスペイン語で十字軍のことを意味するため、意訳したものとなっている。
内容系
その作品について言及したタイトル。 短いタイトル等で使われる。
近年レビューサイトに圧力をかけた『まいてつ』のこと。 蒸気機関車を「からくり蒸気馬車」と変形させることで、レイルロオドと無理やり読ませた。
なおブラックジョークとして「評する者への裏切り」といったものもある。
物語の重要なカギを握る「コールドスリープ装置」を用いた人たちをタイトルにした『Island』のこと。
オーガストの『FORTUNE ATERIAL』のこと。 「幸運な動脈」という直訳では面白くないことから、吸血鬼の物語を追加することでこうなった。
枕の『H2O』のこと。 主人公の広瀬琢磨は盲目ということからつけた。
オーガストの『穢翼のユースティア』のこと。 ノーヴァス・アイテルのことを端的に示したものとなっている。
駄洒落系
すゑひろがりずも手掛ける駄洒落系のもの。
Galetteの『お兄ちゃん、右手の使用を禁止します!』……封印?
そのままFAVORITEの『さくら、もゆ。-as the Night's, Reincarnation-』、和風タイトルだから意味を持たない。
逆から読めばティンカーベルの『いんようちゅう』となる。
「竜が如し」などの同じ『うたわれるもの』を無理くりやったもの。 元が和風("謳われる者")なので意味を成さない。
最終更新:2021年02月09日 16:47