本名、七川美華。
中学卒業後、女子プロレスラー「ハルマゲドン陽子」(勝利ポーズで登場するスクーターに乗った女性。腰を痛めて引退。)に弟子入りし、徹底的に鍛えられる。
タッグパートナーは「大和・ナデシコ」(カプコンシークレットファイル表紙に登場)。
プロレスラーの大先輩である
ザンギエフのファイトスタイルに理想を見出し、彼に憧れを抱いている。
『ZERO3』ではデビュー戦を控え、武者修行とプロモーションを兼ね、
更には憧れの赤きサイクロンとの対戦を夢見て、ストリートファイトの世界へと飛び込んでいく。
その実力は高く、彼女を「レスラーの巡業」と馬鹿にしていた
神月かりんを実力で認めさせ、
「有名になったらスポンサーとなる」と約束させた程である。
ザンギエフと同じく多彩な投げ技を持つキャラではあるが、「フライングピーチ」等のヒップアタックを中心とした打撃技も多い。
というか、
投げキャラの割には投げ技の範囲はそれほど広くはないので、投げより打撃にウェイトを置いた戦闘を要求される。
また技も発生まで遅いか、発生後の隙が大きいと全体的にリスクを伴うものが多く、立ち回りがかなり難しい。
以上のことからキャラランクでは最下位クラスとされている。ただし、通常技は癖があるものの使いやすいものが多い。