松岡修造

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松岡修造 - (2017/11/11 (土) 12:27:42) の編集履歴(バックアップ)



  「松岡!シューーー造!!」

まつおか しゅうぞう_ニコニコ動画でもおなじみの日本の元プロテニスプレーヤー。1967年生まれ。
公式のATPシングルス世界ランキングにおいての自己最高記録は46位(1992年)。
世界的見地から見れば一流の域に達した成績とまでは言えないものの
これは2012年に錦織圭が20位を記録するまで日本人男子選手の歴代最高記録であった。*1
つまり、2011年まで『92年の松岡選手』が歴史上最もテニスが強い日本男児だった、と世界から公認されているとも言えよう。

来歴

現役時代は強烈なサーブを得意とする典型的なビッグサーバーで、サービスの調子が良い時は手がつけられないほどの強さを誇った。
強引に格ゲーに喩えるなら、強力な飛び道具連打して相手を近づけさせないトリカゴ戦法が近いだろうか。

だがその反面動きが硬く、多くの故障にも悩まされた。
彼が苦しんだ怪我の最たる例として、1995年の全米オープン男子シングルス1回戦での出来事が著名である。
同年のウィンブルドンで日本人男子としては62年ぶりの快挙となるベスト8進出を達成した松岡は、この試合でチェコのペトル・コルダ(今大会ベスト8)と対戦したが、
試合途中で痙攣を起こして身体が動かなくなり、失格となった。
当時、痙攣はテニス規則では「試合中の故障」とみなされなかった為、故障の治療時間として取れる3分間の「インジャリー・タイム」の対象にならなかった。
しかし、四大トーナメントの一つである全米オープンで起きたこのアクシデントは世界中のテニス関係者・テニスファンに衝撃を与え、
この試合をきっかけに、テニス規則におけるインジャリー・タイムが見直され、試合中の痙攣治療も認められるようになった。この改訂は『シュウゾウ・マツオカルール』と呼ばれている。
またそれ以外にも、現役テニス選手時代は苦労が多い選手であった。
父・功もデビスカップ日本代表に選ばれた程の選手であったが、阪急東宝グループの創業者・小林一三の孫であったために家業を継ぐことになり、
その際にテニス用具一式を処分したばかりか、修造にも自分が元テニス選手であることを隠した上で、プロテニス選手に進むことに反対した。
その経緯からプロ転向初期は実家からの経済的援助を受けられなかったため、ツアー中は仲の良い選手の部屋に泊めさせてもらい、
自分は床に寝ていたり、ウェアを自分で洗濯していたりという逸話もある。

1998年春に30歳の若さで現役引退。その後、後継者育成のための指導を行うと同時に、フジテレビの『くいしん坊!万才』のレポーター、タレント等幅広い範囲で活躍する様になる。
JTA(日本テニス協会)強化本部及びジュニア育成本部との共催で「修造チャレンジ」を毎年開催しており、かつての合宿生の中には当時12歳だった錦織圭がいた事もある(前述通り、錦織はその後松岡の記録を抜いた)。
CMやバラエティでも、熱心に取り組み、何にでも本気で頑張るその熱さが変わらないところからモノマネのネタにされたり、
ニコニコ動画で炎の妖精イフリートアチチルノバシャーモ等と呼ばれ、
その姿勢からジャンルに関係なく、その熱さが多くの人に愛されている。
熱血漢ぶりを示す名言も
はい今死んだ!今君の気持ち死んだよ!」
「走っているのが、修造!」
「もっと熱くなれよ…
 熱い血燃やしてけよ…
 人間熱くなったときがホントの自分に出会えるんだ!
 だからこそ、もっと!熱くなれよおおおおおおおおおおお!!! 」
等挙げるとキリが無い。

(以上、wikipediaより一部抜粋、改稿)

氏がニコニコ動画で人気者となったのは、
以下のニコニコユーザーへの(というか公式HPから抜粋した)応援メッセージ動画を発端とする。


興味がわいたなら、公式サイトを是非見るといい。
かなりの数の動画がある。

まだまだ終わらないZOー!


MUGENにおける松岡修造

MUGENでは_氏(「アンダーバー」氏なのか、ただの便宜上の記号なのかは正直わしにも分からん…。)によって、
モータルコンバット等よろしく実写画像を取り込んだキャラとして存在している。
…が、ぶっちゃけこの「松岡修造」、一般公開されていないキャラであった。
実は製作者がゲージMAXシングルトーナメントに出場させる為だけに作り、
ゲジマユうp主ことmorero氏に送ったキャラらしい(実はブログのコメントに管理者にだけ表示を許可し忘れたアプロダのURLが貼られたことがあり、
製作者曰くせっかくだからダウンロードできた人は使って良いよとのことであったが、
morero氏がすぐダウンロードしたのか貼られてからわずか10分程で削除された)。


しかしその後、遊撃部の対戦相手としてまさかの登場を果たした。

テキストを見る限りどうやら作者のご好意によりうp主に直接渡されたものらしく、
ゲジマユを再現するためにわざとゲージ回収率を高くしている模様。


キャラクターとしての性能は、連発可能な巨大な飛び道具の「しじみ」や、リーチとガード硬直時間の長い「根っこ」、
障害物設置の「汚米」、小さな修造が地上を走りまくって相手をよろけさせる「スーパーひよこTIME」等、
全体的に見て来歴にあるとおりの弾幕や設置技を駆使した相手を近づけさせない戦法を得意としているが、
製作者曰く波動昇龍持ちの正統派キャラにするつもりが、いつの間にか弾幕キャラになっていた」とのこと。さすがビッグサーバー選手である(?)。


長らく一般公開がされていなかったが、6月の末についにたぬきでおなじみの狸田太一氏のHPにて代理公開された。
付属のテキストによれば公開当初の完成度は44.3(しじみ)%で付属のAI(現在は更新により削除)に関してバグが多いらしい為、
AIの製作をしてくれる人を募集しているようだ。
現時点ではキャラ本体に付属していたAIの他に、代理公開を請け負っている狸田太一氏製作のAI(現在入手不可)と
五右衛門氏製作のAI(最新版(2012年2月22日更新)非対応)がある。

そして7月27日の更新でモーションから性能に至るまでに大幅な更新が行われ、完成度は107(いわな)%となった。
この更新により全ての通常強Pと強Kが突進技となり、近距離でもそこそこ戦えるようになった反面、
「汚米」が画面上に3つまでしか配置できなくなったりと、弾幕キャラとしての性能が少し弱体化した。

その後の10月の更新により、棒立ちだったニュートラルポーズが一新され、従来に比べて一層テニスプレイヤーとしての松岡修造らしくなった。
が、相変わらずラケットをほとんど使わずに戦うのはご愛嬌。それなんてトンファーキック?

また、あまり知られていないが、何故かこのキャラとの特殊イントロがあったりする。

ちなみに、前述のキャラ本体に付いていた(現在は除去)付属のAIだが、状況次第でバグ昇竜・・・ゲフンゲフン


+ 大会ネタバレ
松岡修造がニコニコmugen界に降り立ってからまだそれほど時間が経っていないにも関わらず、
大会での彼の試合のほとんどが迷勝負を繰り広げている。
ただでさえ、凄まじいインパクトを持つ存在感であるのに加え、その試合の内容もカオスなものが多い。
記念すべき初出場のmugen動画であるゲジマユの初戦では、奇しくも同じくニコニコで大人気のスパイダーマッと当たり、
視聴者を抱腹絶倒へ追い込んだ。

Q:「誰だお前は!?」

A:「しじみ!」

その後の割り込み戦で修造同様全画面攻撃を持つチェーンコンボ霊夢と対戦。
消臭スプレーワキガという対にあたる画面全体攻撃を両者共に打ち合い、いろんな意味でほぼ互角の戦いを繰り広げた。

その後も凄まじい迷試合を繰り広げつつ、4回戦ではピッコロと対戦。
ピッコロの多彩な攻めに押され、何も出来ずに敗北・・・と思いきや、それまでの試合では一度も使わなかった切り札を使用。
視聴者に最大の謎を残して去っていった。

また、初戦でのゲジマユ同様に第2回遊撃祭の一回戦でもランダムセレクトで
対戦相手に初音ミクフランドール・スカーレットのタッグを引き当て、
視聴者も予想だにしなかったニコニコオールスター対決が実現した。
こうして見ると、修造は試合だけでなく、ランダムセレクトにも迷勝負運に恵まれているのかもしれない・・・

ちなみにこの時の相方はクラーケン
視聴者からはチーム焼きイカと比喩された。



その後の二回戦ではいきなり第一試合から登場。
チェーンコンボ幽々子とタッグを組み、対戦相手のKuandoバルバトスのタッグと対戦。
ゲジマユを再現した高いゲージ回収率を駆使した支援や
バルバトスの鋼体が切れるタイミングを見計らったかのような不意打ちで大ダメージを叩き込み、見事勝利を収めた。

(後にこの戦いは、第二回遊撃祭での好戦賞に受賞した)


そして三回戦ではミルドレッドとタッグに。
視聴者から遂にに認定された(イフリート的な意味で)。

「神は我と共にあり!」

「俺について来い!」


さらにはY77+氏による松岡修造リメイク版(通称:ファイアー修造)が公開された。
追加されたのはあきらめかけているあなたに・・・が丸々見れることと、一撃必殺技「ファイアー・オブ・ザ・エンド」などが追加された。

+ Youtube動画

  ベータ版

  旧バージョン


  新バージョン






この他、無名氏によりネコカオス・ブラックG666MkⅡを改変した「炎の妖精」、
改造ドナルドを改変した「イフリート」が公開されている。



また、手描きうどんげボボボーボ・ボーボボ等の作者、樹(ju)氏が「炎の妖精ステージ」、Y77+氏の「修造式英単語道場ステージ】を公開していた。
(フリーティケットシアター終了によるサイト消滅で現在入手不可)

また同氏制作のオリジナルキャラクター、ニコの超必殺技にも登場していた。

また「燃える男」繋がりで軋間紅摩を修造の声にする「修造ボイスパッチ」なるものも存在する。
そしてライフバーアナウンスステージ等も制作されており、更なる熱い「修造ワールド」にMUGENを染める事も出来るだろう。

  「理由ばっかり考えているあなた!

  仕事、恋愛…。すべてにおいて理由!意味が無きゃいけないと思ってんじゃねーか!?

  これを見てみろよ!

  おぉ~~~~~ なんの意味も無いよね~、そこがいいんだ。


  いやうますぎだよね 」



最後に一つだけ注意をしておくと、松岡修造氏は実在する人物、しかも日本のスポーツ史に名を刻む名アスリートであり、
現在もテニスの普及やスポーツ文化の発展に貢献し続けている人物
であることを忘れてはいけない。
そのいつでも熱い性格を天然ととれば面白い人であるのは確かだが、あくまでネタ以上に騒いで氏に迷惑をかけないように。
すでにネットではMAD等が大量に制作されているが、対象が人間である以上当人を不愉快にさせるような行為は許されるべきではない。
実在人物の扱いは架空のキャラ以上に慎重になるべきであり、敬意(+熱意)を持って失礼のないよう十分に気をつけよう。

また、2009/10/25のニュースでは松岡氏が自身の動画の二次使用について、

「人がまじめに作っているものを勝手に加工しておもしろがるなんて、僕は許さない―というのはウソで、怒るとかそういうことよりも、
僕はホントよくできているなと思ってみている。凝った編集にはあっぱれ! をあげたいし、逆に出来が悪いものにはもっと頑張ってくれないかなと思うほどだ。」

「こんなに一所懸命に作ってくれて、感謝したいくらいだ。みんながいい作品を作れるように、僕たちも強烈なものを作るべきだなと思っている」

と、大変寛容なコメントを公表していることが報じられた。
⇒( 松岡修造『ニコ動』の無断編集動画に「あっぱれ! 感謝したい」
+ 月刊『テニスマガジン』09年12月号にて、連載コラム『修造マガジン』より

要するに『やるからには本気で作って欲しい!』ということなので、MUGENでの使用にも相応の熱意が求められることでしょう。

※公式サイトの動画については以上のようにめでたく公認されたわけだが、「くいしん坊!万才」や各出演CMなどの動画素材については
権利関係は放送局などにあるはずなので、依然注意が必要である。


出場大会

削除済み大会

出演ストーリー

怪獣王 王座復権への道(地獄以上の熱さ)
神奈子の野望床屋を操る刀)
こちらMUGEN区MUGEN公園前警察署(放火魔)
スターダスト美鈴(非戦闘)
でんせつと!(ただしその姿は炎の魔人

*1
世界ランキングの認定をATP(男子プロテニス協会)が行うようになってからの話であり、
ATP誕生以前を含めるのならば佐藤次郎のシングルス3位(1933年)が日本人男子選手の歴代最高記録。
80年以上が経過した現在に至るまで錦織圭をはじめ、どの日本人にも未だに破られていない。