カズマ

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カズマ - (2011/05/16 (月) 20:04:00) の編集履歴(バックアップ)


曖昧さ回避:
  1. ギャラクシーファイトのキャラクター
  2. スクライドのキャラクター


1.




 「粉骨砕身……」


性別: 男
年齢: 25歳
身長: 180cm
体重: 81kg
出身地: 外宇宙
好きなもの: 静けさ、真剣勝負、夕日
嫌いなもの: 騒がしい奴
趣味: 華道、書道
家族構成: 父、母、弟 (タクヤ)
コンプレックス: あまり社交的でないところ
性格: 無口
闘いの目的: 強くなるための武者修行
宝物: 刀 (父の形見)

サンソフトの対戦型格闘ゲーム『ギャラクシーファイト』のキャラクター。漢字表記は「一馬」。
「闇の疾風」の異名を持つ、銀河を駆け巡る宇宙忍者
ロルフたちとともに星々を渡り歩きながら、強者を求めて修行の旅を続けている準主人公格。

武器はロルフと同型の黒い特殊スーツと、腕部ユニットに内蔵されている日本刀風の刀。
この刀は使用時に柄が伸び、液体金属を瞬間凝固させて鋭利な刃を形成する特殊構造になっている。
彼もまた生身の人間で、宇宙忍一族の末裔。普段は物静かな青年である。
その忍者らしい外見通り非常にストイックな性格で、誰が敵になろうと「………斬る!」と呟くのが口癖。
教養もあるようで、難しい四字熟語をよく使う。

伝説の格闘仙人・ローウェに敗れて死んだ父を超えるため、ひたすら強さのみを求めて彷徨っている求道者。
ローウェは父と戦った後に死んだと聞かされていたが実際は生きており、
フェルデン・クライスとの戦いの後に相見えることになる。
彼の出身地でもある専用ステージ・惑星エアラスは中世日本のような文化を形成しており、
周囲には石灯籠や日本風の城が見られる。

格闘ゲーム界に数多く存在している忍者の中でもかなり忍んでいる忍者。
宇宙忍者という奇天烈っぽい設定の割に、服部半蔵レベルの忍び具合である。
当初は主人公になる予定だったらしい。
開発スタッフ曰く「キャプテンコマンドーではありません」とのこと。


原作中の性能

飛び道具「忍法 影うつし」と刀を振り上げる対空技「(おろし)颶風剣(ぐ ふ う け ん)」の波動昇龍に加え、
』の吉光のような回転技「無空 殺風陣」とコマンド投げ「疾風回身 裂斬殺」を備えた正統派キャラ。
一見使いやすそうだが、そもそもこのゲームは「跳ばせて落とす」戦法が全く通用しないことに加え、
対空技っぽい「颶風剣」には無敵がなく判定も弱いため連続技専用と、
この時点で波動昇龍のアドバンテージはゼロに等しい。
さらに通常技の出が全体的に遅く、ジャンプの軌道が大きいため空中戦も不利…とかなり厳しい性能。

しかしその一方、ダッシュから直接通常投げを出すことができない本作では
貴重なダッシュ投げを可能にするコマ投げ「裂斬殺」を持っていることが最大の武器。
使いこなせれば飛び道具を盾に速いダッシュで間合を詰めながら投げと昇龍などでの揺さぶり、
ガードキャンセルダッシュ投げなど、一気に戦術の幅を広げることができる。
ただし注意すべきは、この「裂斬殺」はコマンド挑発ボタンが含まれていること。(→←↙↓↘→+D)
主な狙いどころとなるダッシュ中やガードキャンセルでは挑発が出ないのが救いだが、
もし失敗するとどうなるかはお察しの通りである。
ちなみにこの技は相手の周囲をぐるぐる回って気絶させ、その隙に空中から急降下攻撃を加える
…というものなのだが、実はこの気絶は演出ではなく本当に気絶しているだけなので、
場合によっては攻撃が来る前に脱出することが可能(ただし実際には連射機能でもないと無理)。
本格的に使うとなるとかなり手元が忙しくなるが、その分面白い戦いができるキャラである。


MUGENでのカズマ

  • O Ilusionista氏製作 真・カズマ
超・魔改造仕様。
一応原作の技は踏襲しているが、ド派手なエフェクト、多数のオリジナル技の追加、
ガシガシ繋がる空中コンボ、やたら無敵の長いアドバンシングガード、攻撃を当てると飛び出すダメージ表示、
画面端に表示される巻物を必要とする特殊な技構成など、ほとんど別キャラのような凄まじいアレンジぶり。
極めつけがMUGENでは珍しいFINISH HIM!!
詳しく書くことは控えるので、実物を見て確認していただきたい(当然グロ耐性のない方は注意)。
あまりにも違和感のない見事な溶け込みっぷりだが、もちろんこれは原作にはないオリジナル仕様
AIが標準装備されており、これがまた強い。

+ 動画ネタバレ注意
忍者の、忍者による、忍者のためのトーナメントでは並居る忍者を薙ぎ倒して駒を進め、
忍者との決勝戦はまさかのFINISH HIM!! ウァァァァァァァー… フェイターリティー!で決着。
その後いろんな意味で本当にひどいことになった。

また、作品別味方殺しタッグチームバトルでも天草相手にFINISH HIM!!
しかし仲間の攻撃はおろか自分の攻撃すら信用できないこのルールで使用した結果、なんと踊りながらどっちもKOしてしまい
視聴者の多くが(ダブルKOは今まであったが)この予想外の展開に破顔した。

この他黒羽(crowz)氏が原作に近い仕様のカズマを製作されていたようだが、
DOS時代のもので現在は公開されていない。



 「会者定離……」


出場大会

更新停止中

出演ストーリー



2.


「衝撃のォ、ファーストブリットオオオ!!!」

2001年7月~2001年12月にテレビ東京系列、BSジャパンで放送されたテレビアニメ『スクライド』の主人公。
CVは保志総一氏。

+ 簡単な原作ストーリー
21世紀初頭の近未来、神奈川県の一部で突如、横浜を中心に自然現象では有り得ないほどの原因不明エネルギーを放出して
大規模な隆起が発生し、
半径約20~30km・高さ240メートル以上にも及ぶ『ロストグラウンド』と呼ばれる大地が誕生。
首都圏全域の機能は失われ、政治・経済も長期にわたる停滞を続けることになった
5年後、余力ができ復興した日本政府や国連からの援助によりロストグラウンドは復興するも、
復興した市街の住人と崩壊地区の住人「インナー」という特殊な二層社会が形成される。
大隆起現象から8年(5.1chDVD-BOX付属ブックレットでは18年)後、日本においての完全独立自治領連(むらじ)経済特別区域と認定される。

その背景には、ロストグラウンド生まれの約2%の新生児に「アルター能力」という特殊能力を持つ者達が現れ始めたということがある。
彼ら全般は「アルター使い」や「ネイティブアルター」と呼ばれ、その中でも特に暴力や略奪を行う一部は「アルター犯罪者」と呼ばれるようになった。

これに対して本土側はロストグラウンドにおける武装警察機関「HOLD」内に、アルター能力者による部隊「HOLY」を設立し、これに対応した。
そんな中、ロストグラウンドの崩壊地区で生まれ育ったアルター使いカズマは、HOLYに所属するアルター使い劉鳳と出会う。

インナー(ロストグラウンドの未開発地区)で自らのアルター能力を使い、専ら非合法の依頼を請け負う便利屋の少年。
身勝手で負けず嫌い、自分に嘘は付けず、短気で喧嘩っ早く、他者に媚びない性格だが、かなみを始めとした親しい者に対しては彼なりの優しさで接する。
が、他者に甘えることを良しとせず、基本的に自らの掲げたルール・モラルにのみ従い、自分の始末は自分でつけるタイプ。
人質を取られていようと相手の話を聞かず、とにかく攻撃をしかける。

元から強力なアルターを有し負け知らずだったが、ネイティブアルター狩りに出動した劉鳳(彼女とは無関係)に敗れる。
それ以降彼をライバル視し、時にはその力を認めながら、急激に成長していく。
第9話にてアルターの結晶体と触れ、能力が劇的に進化。
劉鳳との一戦目の直後には、ホーリーからCマイナスクラスの能力者と認定され、軽んじられたものの、
第13話における再戦時にはホーリー部隊隊長のジグマールから、劉鳳と同じSクラスと評された。
最終的には全身融合を果たし、本土側のアルター部隊を圧倒的な実力で全滅し、
全てを終えた後かねてからのやり残したこと、「劉鳳との喧嘩」に挑んだ。

「カズマ」という名前はあくまでも仮の名前であり、本名、年齢、出身地は不明で本人もまったく覚えていない(但し物語上の設定では16歳)。
血縁者も定かでない。過去に共同生活を送っていたストレイト・クーガーを兄貴と呼ぶが、義理の関係である。
知能は低く1+1=3と答える。雲慶の脚本の中では、ホーリーにおける学力テストでは5~7歳児相当と評価されていた。
漫画版では「なんか難しそうな漢字をいっぱい知っている」ので、一応アニメ版よりは頭がいいという事になっている
(逆に言うなら、それ以外の部分では双方とも同レベルのバカという事でもある)。
他人の名を覚えるのが苦手で、接する機会が少ない相手に対しては名を思い出せずに悩む。
反面、大切な存在であるかなみや、親友の君島の名前は普通に覚えており、
劉鳳に対しては直に名を問うた上で強く脳裏に刻み込み、更に自分の名を劉鳳へ明かし、刻ませている。

拳の破壊力は元から強く、アルターに侵食された腕になってからはコンクリートさえも軽々破壊出来る。
13話の戦いで右目が劉鳳に潰されたとあるが、小説『スクライド・アフター』によると視力自体は無くなっておらず
単に瞼が上がらなくなってしまっているだけであり、アルター発動時には開く。
(以上。Wikipediaより引用・改変)

+ アルター能力
アルター能力とは物質を精神力で自己の武器等に変換する、一種の超能力である。
油膜のような虹色の光と共に対象物質が砂のようになり、そのアルターへと変化する。
カズマのアルター「シェルブリット」は増加装甲のようなものが右腕全体に装着される融合装着型アルター能力。
形状が示す通り、単純に殴ることのみに特化しており、
加えて肩部分に生成された三枚の羽を一枚ずつ消費(再度アルターを発動させるまで戻らない)することで急加速しての攻撃を放つこともできる。
カズマはこれを順番に「衝撃のファースト・ブリット」「撃滅のセカンド・ブリット」「抹殺のラスト・ブリット」と呼ぶ。
アニメ版、漫画版共に切り落とされたシェルブリット=腕を再構築により”再生”するなど微妙にクレバーな事もしている。

進化を遂げた後は全体の形状が変化し、上記の三枚羽は消滅する。
代わりに肩に装着された一本のプロペラのようなパーツを回転させることで飛行することができるようになり、
必殺技も特別な回数制限のない「シェルブリット・バースト」になる。

終盤以降は両腕への装着を経てアルターが全身を覆うようになり、たてがみと尾の生えた獣のようなフォルムになった。
全身を使った打撃も可能になり、戦闘能力は全体的に向上している。

ネット上では頻繁に「シェルブリッ」と誤表記されるが、「シェルブリッ」なのでお間違えなきよう。



保志氏の演じたキャラの中でも有名な為、氏の演じる熱血系キャラの筆頭として挙がることが多い。
余談だがアニメ『デジモンセイバーズ』で保志氏が演じた主人公「大門大」が
身体能力が高く「殴る」要素が目立ち、性格もカズマに似ていたために
保志氏も「カズマにそっくり。」というコメントを某アニメ雑誌で語っている。
スタッフもカズマを意識したのだろうか……パートナーの究極体も某ガンダムにそっくりだし。


ちなみに反逆反逆うるさいのは漫画版限定で、アニメとは関係ないのでお間違えないよう。
というか漫画版は色んな意味でカオス極みなのでアニメ版と同一視してはならない。

こちらの方のカズマは「カズマさん」とさん付け呼ばれる事が多い
理由は漫画版最終巻書き下ろしエピソードを参照の事。敢えて解説はしないので自分の目でその衝撃の展開を確かみて頂きたい。

     ,/     lトリ|ヽ、 |        |
    //     lト 、 ヽヽヽ      l
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          // / | l ヽ

MUGENでのカズマ

ジン・サオトメのドットを元に製作した天田志朗氏の一体が存在。
無駄にイントロ台詞や技発動時の台詞が長いしうるさい気がするが、だがそれがいい。
ファイルのダウンロードと解凍にはパスワードが必要だが、カズマに関する言葉なので、ファンの皆様なら分かるであろう。

超必殺技はゲージ不要でいつでも放てるが、一試合三回までという制限がある(カズマのアルターの性能再現)。