「来ぉぉぉぉぉい!!
ブロディアアアアア!!!!」
年齢 :21
身長 :175cm
体重 :72kg
血液型:A
熱い闘志を胸に秘めた、若きVAパイロット。
彼の父ケン・サオトメは連合軍VA部隊に所属する優秀なパイロットであったが、
一年前ナゾの事故によって死亡した。
VA武者修行の途中であった彼は、父の死を知らされ真相を解明するために、戦いの場に足を向ける。
(PS版サイバーボッツ説明書より引用)
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以下、原作ネタバレ含む。 |
父親のケン・サオトメは一年前にコロニーで行われた、連合軍の新型VA「 ヘリオン」の起動実験に参加していたが、
演習中にヘリオンが暴走し、そのパイロットであり生体兵器として改造され殺戮マシーンと化した、かつての親友アイヒマンの手によって殺された。 VA闘技場で、サイボーグ兵士シェイドことアイヒマンに出会ったジンは、連合軍の最終兵器をめぐる大きな野望に巻き込まれていく……
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『サイバーボッツ』とそれ以降の登場作品では、全然性格が違う。
『サイバーボッツ』だと『覚悟のススメ』の葉隠覚悟を元ネタとした静かに燃える炎のような性格
(設定画には「零式鉄球(覚悟が体に埋め込んでいる武器兼防具)を描きたくなる」なんて文章も)。
『MARVEL vs CAPCOM』シリーズのジンは『
機動武闘伝Gガンダム』調の
暑苦しい
熱いキャラで有名。
サオトメサイクロンでは超級覇王電影弾のように頭だけ飛び出し、
来ぉーい!と叫び指パッチンでブロディアを呼ぶ姿はまさしくドモンのそれ。
お陰で「
ブロディアは呼べば何処でも飛んでくる無敵のスーパーロボット
」的な誤解を招いたりもしているが。
といっても外見自体は葉隠覚悟の要素が多い。構えは零式防衛術のようだし、やたら
脱ぐ。変態かサオトメー!
『キカイオー』では家庭用専用の隠しキャラとして登場しているが、そちらでもキャラが変わり、
ヤーさん口調+ドスの聞いた声でしゃべるヤクザっぽい性格となっている。
ちなみに元設定で「技の名前を叫びながら戦う」癖があり、『キカイオー』ではよく喋る。
『サイバーボッツ』の頃のジンは普通だった。とよく言われるが、
宇宙と書いて「そら」と発音したり
、
声優が古谷徹だったり
、
愛機ブロディアにファンネル(ビット)が搭載されてたり
と、
露骨にニュータイプの匂いがする
(そのせいか
デビロット姫にバッタモン呼ばわりされている)。
声優はPS版『サイバーボッツ』では
古谷徹氏、同作のドラマCDだと
置鮎龍太郎氏、『MVC』以降は
うえだゆうじ氏が担当している。
殆ど知られていないが、実はアーケード版サイバーボッツでも対人対戦で勝った時のデモ画面の一言で喋っている。声優は不明(他のキャラも同様)。
原作での性能
タメ技持ちで、固めが基本のキャラ。
サオトメハリケーンや同ダイナマイトなど、必殺技はそこそこ高性能だが、
通常技とチェーンコンボが特殊(地上は弱→中まで、空中は中攻撃がふっとばし)で使いづらい。
スパコンは火力が高い代わりに癖の強いものが殆どで、簡単に連続技になるブロディアパンチ以外は使いどころが難しい。
そのため、空中戦や手数で攻めるよりも、地上で弱中チェーンや
「砕けー!(強P)」→ハリケーンで牽制しつつ一発を狙うスタイルをとることになる。
MVC2ではどっちかというとアシ専。
わりと誰にでもわかりやすい
リュウや
サイクなどと比べると、かなり挙動が特殊。
全体的に発生が早い方でもなく、範囲自体も当て方で
カス当たりしたりなど、難しい。
エリアルなどもテンポを若干切り替える必要があったり、当然技も溜め技なので使いどころを選ぶ。
一部通常技に削りがあるという特徴があるが、このゲームには「別に飛び道具で削ればいいじゃない」というキャラ(
あんなのや
こんなの、果てには
こういうの)もいるので、
実質この特徴は活かされていないと思って構わない。
明鏡止水という特殊能力もあるのだが、そもそも発生条件的に「キャラ勝ちしてる」ことが有利条件のようなものなので、
こちらもほぼ意味を成さないと思っていい。
むしろ、「サオトメタイフーン」が
めくりとか固めとかに使えるので本体の出番は少ない。
落としたところをタイフーンで拾ってエリアル再開などにも多用される。
また「サオトメダイナマイト」は
コレダーや
昇龍拳のように割り込みや対空に大活躍。
発生無敵があるので潰されづらく、飛び道具に対しても間接攻撃扱いなのである程度の相殺能力を持つのも魅力。
ただし、チームとして考えると全体的に使いづらいのが現状であったりもする。
キャプテンコマンドーや
サイロックみたいに控えが定位置のかわいそうなキャラであるとも言える。
MUGENでのジン
どれも原作とは結構性能が違っている。
- Thomas Hsieh(hsiehtm)氏製作 MVC仕様
原作再現度はなかなかだが火力が結構低め。ステージによってはブロディアパンチでブロディアが来ないことがある。
勝利ポーズの音声がずれているのはご愛嬌か。
なかなか強いAIを搭載。コンフィグから強さの設定もできる。
なぜか立ち強Kのあとサオトメクラッシュが出ないバグがある。
スーパーコンボを当てたあと時々でるジェムを使うことができる。コマンドは236S。
2005年以降更新されておらず、かなりバグが残っていたが、2008年5月頃、ニコニコ掲示板にでジン熱を再燃させた熱い男が現れた。
サオトメ動画の人にテストプレイを手伝ってもらってバグ修正をし、6月4日に投稿された動画からは、修正版を使っているようだ。
そして2010年5月8日、ガンホール氏のAI+改変パッチが公開された。
画面を所狭しと飛び回り、超必殺技の高い火力を叩きつけるジンらしい中々に高性能なAIとなっている。
余談だが、ブロディアパンチは巨大ロボが画面外からパンチというインパクトの高さから、MUGENでも結構他のキャラにオマージュされていたりする。
また、格ゲーやベルトスクロールアクションの技を多数パク・・・もといオマージュしているオンラインゲーム、
アラド戦記においてもガンナーの派生職、メカニックのスキルに「ゲイボルグパンチ」なる
オマージュどころかモロにそのままな技が存在する。
さらに元ネタのブロディアパンチではなく
こっちを技として持っている人なんかもおり、非常にややこしい。
出場大会
シングル
タッグ
チーム
その他
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出演ストーリー