+ | 他形態はこちら |
「ヒートメタル」
身長:195cm 体重:101kg パンチ力:6t キック力:9t ジャンプ力:一跳び25m 走力:100mを11秒
「ルナトリガー」
身長:195cm 体重:80kg パンチ力:3.5t キック力:4.5t ジャンプ力:一跳び45m 走力:100mを8.5秒
「ファングジョーカー」
身長:195cm 体重:82kg パンチ力:8t キック力:13t ジャンプ力:一跳び30m 走力:100mを3.2秒
「サイクロンジョーカーエクストリーム」
身長:195cm 体重:82kg パンチ力:5t キック力:10t ジャンプ力:一跳び120m 走力:100mを4秒 |
+ | 担当俳優・声優 |
『クライマックススクランブル ジオウ』のスタッフロールでは田中氏の名前があるが、実際には石原氏の声を流用している。
ちなみに内山氏はちょうど『memory of heroez』発売当時の最新作で敵幹部を演じていた。
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+ | 「仮面ライダーW」という作品について |
所謂「第2期平成ライダー」の走りとなる作品。
「ハードボイルド」をテーマにシリアス要素を残しつつも暗くなりすぎないように配慮された内容、 出題編と回答編の1エピソード2話構成など、新たな試みが多く盛り込まれた。 「主人公2人が1人の仮面ライダーに変身する」などの斬新な内容は当時一部から難色を示されていたものの、 完成度の高い内容や、今をときめく菅田将暉氏のデビュー作である事から今なお根強い人気を誇っており、続編となる『風都探偵』の漫画展開も行われている。 |
+ | ストーリー |
今から1年前(2008年)、私立探偵の鳴海荘吉とその弟子の左翔太郎は、謎の組織に拘束されていた少年を助け出した。
脱出の途中に荘吉が追手の凶弾に倒れ、残る2人も絶体絶命の窮地に陥る中、少年は翔太郎に謎の機械を渡し、こう告げた。
「悪魔と相乗りする勇気、あるかな?」
そして2009年秋。あらゆる場所で風車が回る風の街「風都」において、
荘吉の後を継いで探偵業を営む翔太郎と1年前に救出された少年フィリップの元に、 荘吉の娘、鳴海亜樹子が事務所からの立ち退きを要求しにやってきた。 翔太郎に付きまとう内に、亜樹子は風都で怪事件を起こす怪人ドーパントの存在を知り、 翔太郎とフィリップが変身する風都を守る戦士仮面ライダーWの戦いに深く関わっていく事になる。 |
+ | 変身者について |
『二人で一人の仮面ライダー』という異名が示すように、二人の装着者が変身する。
なお余談になるが、この『W』を受けて続作の『OOO』や『フォーゼ』でも、一緒に変身こそしないものの アイテムや能力に精通した人物がライダーのパートナーとして組む形式が取り入れられている。
左 翔太郎(ひだり しょうたろう) 演:桐山漣
仮面ライダーWの左側に変身する私立探偵。足で調べる行動派。自称ハードボイルドだが、なりきれてない。形から入るタイプ。 (例:ハードボイルドを気取って、わざわざ英字タイプライターで事件の記録をしているが打っているのは英語ではなくローマ字表記の日本語 カードゲームで相手に挑むが得意なゲームはババ抜き、馬鹿にしていた時代劇のDVDを徹夜で観てハマり岡っ引きになった夢を見る)、 情に厚い熱血漢だが、上記が示すようにかっこつけたがりでもある。演じる桐山自ら認めるほどの三枚目。 しばしばフィリップや所長の亜樹子に「ハーフボイルド」とからかわれる。 また女好きな面が見られ、女の依頼者には極端に優しくなる場面が見られる。
「ジョーカー」「トリガー」「メタル」のガイアメモリとそれを差し込む変身ベルト「ダブルドライバー」を所持しており、
後にこれに荘吉が使用していたものと同じ「ロストドライバー」が加わる。 子供の頃から風都で暮らしており、街を愛してやまない。 また過去には不良だった時期もあるようだが、特に過去の詳細には触れられておらず、 敵との因縁の多くが相棒に集中しているのもあって、主人公でありながら立場上物語の中枢に関わる事は少ない (「死人還り」を引き起こしたデス・ドーパント、それにより生き返った鳴海荘吉こと仮面ライダースカルと戦った『ビギンズナイト』など例外もある)。 ただし刃野刑事とのやりとりや小説版*1の描写からすると、「しょっちゅう警察のお世話になる悪ガキだった」のは事実のようだ。 しばしば「家族」がテーマになる本作で、主要人物では唯一家族関係が不明というのも異質。 また、肉体的には常人であるため敵の特殊能力を喰らったり、そのせいで戦闘不能となるなど、 時にWの能力に付いて行けない事もある。 そのため「完璧なW」を求めるダブルドライバー製作者のシュラウドからは邪険な扱いを受けていた。 しかしフィリップや仮面ライダーアクセル・照井竜などに重大な影響を与え、 最終的にはシュラウドすらも翻心させるなど、狂言廻しとして主人公として十分な活躍をしている。 中盤では増大するフィリップの能力に、根性だけで付いて行ったという破天荒さも見せ、 更にはクライマックスにおいて、当時翔太郎の再起が絶望的な状態にあったにも拘らず、 シュラウドからも「切り札は左翔太郎」とまで太鼓判を押されている。 ……決して、ただの冴えない探偵ではない。ないんだって。信じろよ!おい!!
カッコつけのせいかダメ探偵っぽいイメージがあるが、探偵の仕事には高いプライドを持ち、依頼は殆どをきちんと完遂している。
実際、フィリップの検索が行えない時には自分の足のみを使った地道な捜査を問題なくこなしている。 また子供には優しく、タダ同然で依頼を受けた事も。 とはいえ普段はきちんと報酬をもらっている様子であり、 金に関する描写と言えば趣味のハードボイルド小説を経費で落とそうとして亜希子にはたかれた程度で、 こうした個人経営の事務所を舞台にした作品でありがちな、万年貧乏というような描写はない。 亜希子が来てからはペット探しなどの依頼も不満を言いつつもこなしており、街の住人からの信頼は厚い。
素の戦闘力は元不良だったせいで修羅場をそれなりに潜り抜けていたのか、本気を出すとかなり強い。
TVシリーズの最終ボス*2の計画を生身で食らいついて破綻させ、同時に相手の体力を大幅に奪っている。 最終回ではフィリップとの別離から1年間「仮面ライダージョーカー」としてたった一人で風都を守り続けており、 高速移動が可能なドーパントが能力を発動する前に瞬殺するなど、相変わらずの戦闘力を発揮していた。 ハードボイルドには徹し切れないが、断じてただのハーフボイルドでは終わらない、アツい男。それが左翔太郎である。
探偵繋がりからか、作中を通して『探偵物語』(というか俳優の松田優作)のパロディが彼に盛り込まれている
(台詞「なんじゃこりゃぁっ!?」や、飲んだコーヒーを噴き出す演出、最終回における最後の敵など)。
余談だが演者の桐山漣は大の仮面ライダーファンで、『W』以前にも仮面ライダーのオーディションを何度も受けたり、
映画で仮面ライダージョーカーに変身する際は同じ黒い仮面ライダーであるBLACKの変身をオマージュしたりしている。
「街を泣かせるやつは許せねえ!」
フィリップ 演:菅田将暉
仮面ライダーWの右側に変身する少年。引きこm…もとい安楽椅子探偵的ポジション。 「地球(ほし)の本棚」と呼ばれる地球上のほぼ全ての情報が頭の中に詰まったデータベースを持っており、 キーワードを設定して検索をかける事で、ほぼどんな情報でも手に入れる事ができる。 技術力も高く、翔太郎達をサポートする小型メカ・メモリガジェットの多くも彼の制作である。 翔太郎が足の調査で見付けた手がかりを元にフィリップが検索を行い真相を見付けるのが、 彼らの探偵業のスタイルとなっている。 ただし本人は過去の記憶を持っておらず、検索し閲覧しなければ本棚の情報を知識として知る事ができないため、 素の状態では「大阪」や「富士山」などの常識的な物事さえ全く知らない事がある。 また彼の過去に関する情報は何者かの手により本棚から意図的に削除されており、 調べようとしても掛けられたロックで強制的にはじき出される。 特に「家族」という単語には拒絶を示す。 脅威(主に周りが迷惑という意味で)の好奇心の持ち主で、知りたい事は徹底的に調べないと気が済まない反面、 知り尽くしたものには一切興味を示さず軽くあしらう事を常とする。 それで行動に不自由を来すパターンもあり、ボクサーの減量で体重を落とした後はリバウンドで激太りなんて並の人間なら身体に負担を与える行為もしている。 また普段から装丁だけで中身の書かれていない白紙の本を持ち歩いているが、 これは『地球の本棚』に入る際の集中力を高めるためのものらしく、フィリップにだけ文字が見える本という訳ではない模様。
街のアイドル園咲若菜(通称・若菜姫)のラジオのファン。
ある事件で彼女と知り合い、若菜に特別な感情を抱くようになった。 調査は翔太郎任せで引き籠っているイメージが強いが、実際に現場に赴いて行動する場面も少なくない。 戦闘に(身体が無防備になるにもかかわらず)わざわざ出向く事も多く、自らバイクを運転して登場した事もある。 「サイクロン」「ヒート」「ルナ」「ファング」のガイアメモリを持っている。 名前の由来は探偵小説『長いお別れ』の主人公フィリップ・マーロウから。彼には重大な秘密があり…。
「君は知っているかい?たこ焼きという食べものを!」
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+ | 容姿・能力について |
『サイクロン!』『ジョーカァァー!』
変身時は肉体のベースとなる一方の身体にパートナーの意識が憑依しており、2人で意思疎通を行って戦う。
翔太郎が変身ベルト「ダブルドライバー」を腰に巻くとフィリップの腰にも同型のベルトが現れ、 そこに二人がメモリを装填する事でフィリップのメモリが精神ごと翔太郎側に転送され、翔太郎の体が変身する。 電王とは違い翔太郎とフィリップ両方の意識が健在のままであり、翔太郎が左半身、フィリップが右半身の支配力が強いようである。 憑依している側が発言する際は、対応するメモリサイド側の複眼が点滅する。
メモリ2本分の力が使えるため基本的にメモリ1本で変身しているドーパントよりも強力な力を持つが、
憑依している側の人格も肉体を操作する特性上、片方に何らかの異常が発生するだけで戦闘に支障を来すため、 上手く体を動かし戦うには双方の連携・相性が要求される。 また変身中は憑依する側の身体は意識を失って昏倒し無防備な状態となるため、 安全な場所で変身するか変身後に亜樹子が避難させ、安全を確保する事が多い。 なお、昏倒しているフィリップが所有するメモリは、変身時に使用したもの以外のメモリも、原理は不明だが本体であるWに転送される。
フォームチェンジは「ハーフチェンジ」と呼ばれ、半身ずつを別のメモリで変身する事が可能(従来のように全体いっぺんもOK)。
その必殺技は「マキシマムドライブ」と呼ばれる、ドーパントのメモリを軽々と破壊する強力な攻撃である。 マキシマムドライブは腰、或いは武器にあるマキシマムスロットにボディメモリを装填する事で発動する。 またメタル系やトリガー系の形態では、武器にメモリガジェトを装着した状態だと発動するマキシマムドライブの特性が変化する。 腰と武器両方のマキシマムスロットでメモリ2本を使用する「ツインマキシマム」という隠し技も可能だが、非常に危険性が高く、 翔太郎やフィリップの命に関わる可能性すらある。 形態数が多い上にこのように発動形式も豊富なため、全出演作品における単体での必殺技の種類は、 実際に使用されたもののみでもハーフチェンジで12・ファングジョーカーで1・CJXで5・CJGXで1種類の、計19種類に登る。 理屈上ではさらに未登場の組合せもあり、またメモリガジェット単体でのマキシマムも存在するため、 必殺技のバリエーションは計り知れない。
翔太郎曰く、メモリブレイクを成功させるためには2人の呼吸を合わせる必要があるため、
多くの形態ではマキシマムドライブ発動時に技名を呼称する。 ただしシンクロ率が高いせいか、最終形態では技名の呼称なしでもメモリブレイクには成功している。 必殺技名は主に翔太郎の考案で、初戦闘時やアクセルとの共同技はその場で名前を考えている。
余談だが、本作以前ではライダーの各変身形態は「フォーム」と名が付いていた(一部除く)が、
今作は過去の平成ライダー作品から差別化を図るためか、「フォーム」と付かず使用メモリの名前から形態名が取られており、 今作以降も「コンボ」「ステイツ」「スタイル」「アームズ」「タイプ」「魂」「ゲーマー(レベルn)」「アーマー」「~イング~」 「ゲノム」等、作品固有の名前が付けられるようになった(『ビルド』では8作ぶりに「フォーム」が復活した)。
開戦時や必殺技時に左手で相手を指さしながら二人同時に投げかける「さあ、お前の罪を数えろ」(通称「おま罪」)を決め台詞としている。
これは師匠である鳴海荘吉から受け継いだ台詞であり、相手に罪を悔いる事を促すと同時に、 「自分自身が背負った罪を忘れない」という戒めの意味合いが込められている。
「丸い真紅の複眼」「風になびくマフラー」など、昭和期のライダーに多く見られた要素を受け継いでおり、
主役ライダーでは前者は『剣』以来5年ぶり、後者は『ZX』以来25年ぶりとなる。 基本形態のサイクロンジョーカーは、仮面ライダー1号と仮面ライダーBLACKをモチーフにデザインされており、 外観でも「2人分のライダー」という意味合いを含めている。 一方で見たとおりキカイダーのような「左右非対称カラーのデザイン」のせいで、 平成ライダーでよく見られた奇抜なデザインの要素も見られる。
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+ | ガイアメモリについて |
ガイアメモリとは、あらゆる「地球の記憶」を収めた、全長10cmほどのUSBメモリ型の生体感応端末。
側面にスイッチが付いておりスイッチを押す事で起動、 同時に込められた記憶が地球の囁き声「ガイアウィスパー」(CV:立木文彦)となって読み上げられ、 ドーパント用メモリの場合はその直後に持ち主の身体に刻印されたガイアメモリの差込口「生体コネクタ」が出現する。 風都に流通しているドーパントメモリは化石のような有機的なフォルムで、 中心には内包された「地球の記憶」を連想するイラストが、そのイニシャルを象って描かれている。 使用者(人間である場合が殆どだが、それ以外の生物も可能)を「ドーパント」という怪人に変身させる事により、 本体に収められた「地球の記憶」をその場で「再現」する。 詰まる所、ドーパントは平成ライダーでは初の普通の人間が変身する怪人である (後年の作品では『フォーゼ』のゾディアーツや『ゼロワン』のレイダーも同様の形式を採用している)。 いくら犯罪者相手とはいえ人殺しをする訳にもいかないので、 『W』では体内のメモリを破壊して排出させる「メモリブレイク」を行うのが常となっている。*4
メモリの地球の記憶には非常に強い毒素が含まれており、使用した人間は肉体どころか精神まで汚染されていく。
作中でドーパントが事件を起こす原因の多くはこの汚染のため。 そうした者は購入時に表皮にプリントされる「生体コネクタ」を通してメモリを取り込むわけだが、 なんとも違法な薬の注射跡を思わせる。「クヌソはダメ!ゼッタイ!!」 実際ドーパントとは元々ドーピングする者という意味であり、作中のエピソードでも、 数人の学生が非正規入手のガイアメモリを回し打ちするという、風刺とも取れる場面もあった。 当然、生体コネクタを通しても汚染されるガイアメモリを直差しすれば通常の人間では破滅的な事態に陥るが。 ミュージアム幹部はこの汚染を防ぐためのフィルターとして、「ガイアドライバー」というベルトを生体コネクタの代わりに使用している (これを良しとせず、「直差し」にこだわる者もいたが……)。 本作のライダー達が使用する変身ベルトもこのガイアドライバーの一種であり、 彼らも結局は「仮面ライダーというの名のドーパント」…仮面ライダーとしての心を持つ怪人である。 ここも「正義と悪の力の根源が同一」というライダーシリーズの伝統に則っていると言える。
メモリはミュージアム傘下の秘密工場で生産、同組織のセールスマンにより販売されている。
メモリによって値打ちの上下も存在し、一般人でも購入可能なメモリもあるが基本は高額。 購入者の素性はデータベース化されており、組織の意に沿わない使い方をした場合は抹殺対象になる事もある。 また副作用の危険性を考慮して、未成年への販売は組織内でも表向き禁止されている模様。 メモリ自体にもランクがあり、ミュージアムの幹部や財団Xの加頭のみが使う非流通の黄金のメモリ、 それに匹敵する力を持つ銀色のメモリ、量産型のマスカレイドメモリ、財団Xに開発された次世代型T2ガイアメモリなどが存在する。 Wやアクセルが使うガイアメモリはミュージアム製ではなく、ガイアドライバーとの併用を前提として より純化されたものであり、形も異なる(なお、先述のT2ガイアメモリはこのライダー用メモリと同じ形になっている)。
本編が探偵もののフォーマットであり、かつ誰でも変身できる事から女性が犯人(ドーパント)になる事も多く、
そうでなくとも自身が原因で事件を引き起こしてしまうような女性登場人物が殆どだった事から、 視聴者から風都の女は悪女ばっかりなんて不名誉な評判が立ってしまったり。 その上『W』以降のライダー(所謂平成二期)の世界は『ビルド』を除き物理的に地続きになっている (※次回作へのバトンタッチ的宣伝で先行登場&共演シーンがあるという意味)という解釈が可能なため (『ジオウ』でそれぞれの世界は星レベルで別世界として独立しているという演出もあったが)、 その後のシリーズでも性格に難のある女性が出ると視聴者から「風都出身か」などという声が上がる事も。正に風評被害。 「きたない仮面ライダーW(or風都探偵)」である 作中の「推理する」というメタな都合から、変身者が判明していない時は声が加工されているケースも多い。
仮面ライダーシリーズの敵は伝統的に昆虫や動物をモチーフとしたものが多いが、
ガイアメモリは地球の記憶、つまり地球上に存在するものなら何でもアリであるため、 これで生まれるドーパントは動物の他にも 「マグマ(岩漿)」「ウェザー(気象)」「オーシャン(海)」のような自然、 「アームズ(兵器)」「ジュエル(宝石)」などの無機物、「スイーツ(洋菓子)」「エッグ&チキン(親子丼)」といった食べ物 (後者は児童誌の 「テラー(恐怖)」などの感情、「ライアー(嘘つき)」「クイーン(女王)」「コマンダー(司令官・隊長)」などの人間の特徴、 「タブー(禁忌)」「ゾーン(領域)」「メモリー(記憶)」「ゼロ(無)」のような概念、 「ユニコーン」「UFO」などの神話・空想上の存在、果ては「シニガミハカセ(死神博士)」なんて特定個人まで極めて多彩なモチーフを持つ。 ドーパントに変身すると身体能力のなどの向上などと共に、固有の特殊能力が身に付く場合が多い。 そのため「単純な戦闘能力は低いが、優れた特殊能力を持っている」という怪人が多く、所謂能力バトル的な要素がある。*5 また古生物のドーパントは、暴走すると巨大な形態に変化する事が多い傾向がある。 |
+ | 外部出演 |
2013年度までMOVIE大戦シリーズに皆勤しており、平成ライダーの中でも映画出演回数はかなり多い。
映画『劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー対大ショッカー』にて、本編に先駆けて先行登場。
大ショッカーの怪人軍団を粉砕後、シャドームーンに苦戦するディケイドとクウガの前に姿を見せ、 圧倒的な戦闘能力でシャドームーンを一蹴するという役柄を担当し、映画の視聴者に大きな印象を与えた。 ……尤も、結果的にラスボス級の敵を脇から掻っ攫ってしまったこの演出は、少なからず賛否もあったりするが。
翌年の『仮面ライダーW FOREVER AtoZ/運命のガイアメモリ』でも次回作のオーズが先行登場しているが、
こちらでは中ボスキャラを足止めし、Wをボスの所に向かわせる手助けをする、という共闘をより意識した流れになっている。 そして、これ以降も夏の劇場版で次回作ヒーローの先行出演が行われている (『ウィザード』と『鎧武』では行われなかったが、これらの劇場版は特殊な世界が舞台だったため、出すのが難しかったのかもしれない)。 近年ではスーパー戦隊シリーズの冬の劇場版でも次回作ヒーローの先行出演が行われている。
映画『オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー』では歴代ライダーの一人として登場。
歴史改変によりショッカーの陣営に加わったドーパント相手に立ち回りを見せた。 なおOVシリーズ『RETURNS』の撮影時期に近かったためか、変身前の翔太郎とフィリップも少しだけ登場している。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&オーズ MOVIE大戦MEGA MAX』でも登場。
変身前の姿で登場し、栄光の7人ライダー同様に財団Xのレム・カンナギの野望を追うという役柄で登場している。 最終パートではカンナギを追うフォーゼとオーズを先に向かわせ、現れたゾディアーツ軍団を迎え撃った。 その際仮面ライダーオーズ・火野映司に、前述のオーズ先行登場のシーンでの台詞を返している。 また仮面ライダーフォーゼ・如月弦太朗との掛け合いは必見。ウィッス!!
映画『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦』でも歴代ライダーと共に登場したが、この時は特に目立った活躍はなく、
アカレンジャーに変身したゴーカイレッドにあっさり倒されてしまう。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム』でもアクセルと共に登場。
ヒートトリガー姿でアクマイザー3の乗る装甲車に攻撃するなどしていた。 今作のWは指輪で召喚された存在であって本人ではないためか、 ディレクターズカット版ではヒートトリガーからファングジョーカーへチェンジするというシーンもあった。 最後はサイクロンジョーカーゴールドエクストリーム姿で、他のライダーの最強フォームと共にライダーキックを放つ。
映画『仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z』にも登場。
1号、アカレンジャーらと共に最後に登場し、宇宙犯罪組織マドーの怪人軍団と戦いに参加。
『仮面ライダーウィザード』の特別編では指輪で召喚されたライダーの一人として登場。
怪人軍団との戦いではルナトリガーでルナの腕を伸ばすという珍しいシーンもあった。
映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』では、
異世界の戦極時代の武神ライダーの一人、ヒデヨシの軍勢に属する武神Wとして登場。 サイクロンジョーカーエクストリームに変身し、武神鎧武らと互角に戦うも、 武神鎧武を紘汰が変身した鎧武と誤認した斬月の乱入により武神鎧武に敗北。 その後、他の武神ライダーと共に鎧武とウィザードに力を与えるシーンに登場している。 また、仮面ライダー龍玄がWロックシードを使用し、Wアームズにアームズチェンジ。 その際、「お前の罪を数えろ」の決め台詞も龍玄(光実)が口にしている。 ……後に龍玄は本編で自分の罪を数える立場になってしまったのだが。
映画『平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊』でも平成ライダー勢の一人として登場。
久しぶりに左翔太郎も登場(単独での出番でフィリップは未登場)。 服装は白いスーツにソフト帽となっていたが、 門矢士の依頼を受け、風都の住人であった記憶を無くした少年・シュウを守るために依頼を請け負う。 翔太郎は途中までは仮面ライダージョーカーに変身して戦った。 この時は仮面ライダーBLACK、仮面ライダーBLACK RXと戦い、仮面ライダーバロンと共にRXを倒したり、 BLACKとライダーキックの撃ち合いをしたりしていた。 戦いの前には「黒のライダーか……あんたらとは何か近いものを感じるぜ」と発言。これはBLACKが好きな桐山氏のアドリブとの事。 終盤のバダンとの決戦では仮面ライダーWとして登場。仮面ライダーフィフティーンと戦うなどしていた。 ラストの平成ライダーと昭和ライダーの戦いではRXと戦うシーンがあった。
ちなみに『仮面ライダー鎧武』の紘汰が風都にあるシュウの家にバイクで到着している所を見ると、
この世界の風都と沢芽市は近い距離にあるようだ。 他だと映画『MOVIE大戦フルスロットル』でも『ドライブ』の舞台と沢芽市が然程遠くないような描写が見受けられ、 Vシネマ『仮面ライダーチェイサー』では東京と風都が隣接した地域である事が作中で明示された。 何という仮面ライダー&怪人の密集地帯……
『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』ではショッカーが支配する歴史改変世界において
ショッカーライダーの一人として登場。仮面ライダーグランプリにおいて他ライダーがバイクや車で参加する中、 ただ一人リボルギャリーで発進するという反則スレスレな事をしていた。 その後は無事洗脳を解かれて仮面ライダーに合流、怪人軍団との乱戦に参加している。
『仮面ライダー平成ジェネレーションズFOREVER』では
常磐ソウゴが風麺のマスターからダブルライドウォッチを受け取り、ダブルアーマーを使用してアナザーWを倒している。 W自身は他のライダーと共に最終決戦に参加。 この作品ではフィリップ役の菅田将暉の出演が検討されていたが、スケジュールの都合で見送られたとの事。 また、劇中で地球の本棚が出ているのはその名残であると思われる。 ダブルアーマーはその後『仮面ライダージオウ』本編にも何度か登場。アナザーWも別個体が登場している。
小説『S.I.C HERO SAGA』では『KAMEN RIDER W -Playback-』のエピソードで登場。
2011年現在も活動を続けている萬画家の石ノ森章太郎氏が、何時の間にか風都に迷い込んでしまい、 そこで出会ったフィリップと共に「ショウタロウ」違いの仮面ライダーWへと変身するという、一風変わった話である。 また、現実でも石ノ森氏は姉、弟2人、妹の5人兄弟の中で育ったが、本作では「姉が居る」事が重要設定になっている。
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+ | 続編漫画『風都探偵』 |
ビルが溶け、人が死ぬ。
それは、この町ではありふれた出来事。 だが、この街には探偵がいる どんなときでも助けてくれる、 二人で一人の名探偵が──
2017年8月7日より、週刊ビッグコミックスピリッツにおいて本編の続編である漫画作品『風都探偵』の連載が始まった。執筆は佐藤まさき氏。
原作の三条陸氏、ドーパントデザインの寺田克也氏、そして監修に塚田Pと原作のメンバーも参加している。 翔太郎はより松田優作っぽさが増し、フィリップは書き分けの都合か緑髪となっている*6。 亜樹子が結婚しているものの、子供がいないため『仮面ライダーアクセル』よりは後・照井が客演し、 さらに二人の子供の存在が明かされた『仮面ライダーチェイサー』よりも前の時系列だと思われる (ちなみにチェイサーは照井の年齢から逆算して本編の5年後くらいと言われている)。 また、各話タイトルのアルファベットは本編が大文字であったのに対して小文字で統一されている。 なお青年誌であるため、グロ(最初の事件からしてドーパントによる食人シーンがあった)、エロ要素(第1話から乳首解禁である)も完備しており、 ファンからは「Wの続編として成立させつつ、ニチアサでできない事をサラっとやってのける!そこにシビれる!あこがれるゥ!」と評判。 また翔太郎が事務所在住ではなく、アパートで独り暮らしという新事実に多くのファンが驚愕した (もっとも仕事に忙しくあまり帰れないらしいが)。 現在はアパートに本作オリジナルキャラでありヒロインである「ときめ」を住まわせており、お互い惹かれ合っているのだが、 フィリップは「翔太郎は悪女と惹かれ合う、その結末の多くは悲劇だ」と不吉な事を述べている (ニチアサ版本編における今までの経緯を絡めての事でもあるのだが…)。
ちなみにフィリップ役・菅田氏も本作読者であるとの事。
また、第6話が掲載されたスピリッツの44号ではダブルドライバーこそ付けていないものの、 7年ぶりに共演した桐山氏と菅田氏が、ジョーカーメモリ、サイクロンメモリを構えて変身ポーズを決める姿が表紙を飾るというファン感涙の展開となった。
更に、2018年3月30日には単行本1巻・2巻が同時発売。
それぞれの帯には、桐山漣氏と菅田将暉氏による応援コメントが乗せられている。
2022年には仮面ライダー50周年を記念してアニメ版が配信・放送された。
アニメーション制作は『ウマ娘 プリティーダービー Season2』等を手掛けたスタジオKAIが担当している。 映像化されたエピソードは飛び飛びであり、原作各話を3話にまとめつつ12話で終了。風のエフェクトとか爆発とか作画カロリー高そうだもんねぇ…。
そして同じく2022年には舞台化が行われた。
ちなみに舞台版における翔太郎役の役者は、同年に配信された『仮面ライダーリバイス』のスピンオフ作品でも仮面ライダーに変身している。
元々スピリッツ側からの提案は、フィリップ不在の1年間(本編48~49話の間)の翔太郎を描く『仮面ライダージョーカー』であったらしい。
しかしコレを受けた三条氏が「悲しみを堪えて戦っている翔太郎を週刊連載で描くのは、書く方も読む方も辛いんじゃないか」 「翔太郎とフィリップというコンビがみんな見たいのだから、その二人を漫画媒体でももう一回見せたい」と意見し、続編という形になったと話している。 |
+ | ゲーム作品での扱い |
ゲームでは『クライマックスヒーローズW』以降のクライマックスヒーローズシリーズ、ガンバライド、
ライダージェネレーションに出演し、『グレイトバトルフルブラスト』以降のコンパチヒーローシリーズにも登場している。
『グレイトバトルフルブラスト』では召喚する事で攻撃や回復を行うアシストキャラクターの一人として初参戦。
ジョーカーエクストリームで単体攻撃する。 上述の『オールライダー対大ショッカー』にて客演した事を踏まえてか、 ボスとして登場するシャドームーンとの戦闘中に使用する事でボーナスが入る小ネタもある。 フルブラストの初回特典ソフト『バトルドッジボール3』では電王、オーズと共に 「レッツゴーライダーズ」を結成して参戦。必殺技はゴールデンエクストリーム。
『ロストヒーローズ』ではウルトラマンゼロ、仮面ライダーオーズ、νガンダムに続いて
4番目に加入するパーティーキャラクター。攻撃性能や耐久が低い代わりに素早さが高くスキルも優秀。 速度を生かした回復役。スキルや合体攻撃を生かした攻撃役など、プレイヤーによって変化しやすいキャラ。 本作オリジナルの必殺技としてW繋がりからかウイングガンダムゼロとの合体攻撃である「ツインファイナリュージョン」や、 仮面ライダー電王との合体攻撃「俺たちの必殺技・Wバージョン」が用意されている。 『ロストヒーローズ ボーナスエディション』では音声追加に伴って、ツインファイナリュージョンを翔太郎が命名し、 ゼロと二人で技名を言う場面が追加されている。 『ヒーローズバーサス』では劇場版における敵役の仮面ライダーエターナルと共に参戦。謎の惑星ストラグルを舞台に活躍する。
横スクロール系アクション『オール仮面ライダー ライダージェネレーション』にも最初から使えるライダーとして登場。
物語冒頭で既にデンライナーに相乗りしており、電王と共にオーズを迎えに来るという役柄を担当した。 ライダーアビリティは「メモリチェンジ」で、サイクロンジョーカー・ヒートメタル・ルナトリガーの 3つのフォームにチェンジできるため、戦法を変えながら戦える。 ボス戦の前の会話ではフィリップが敵の解説をし、翔太郎がハーフボイルドな反応をするのがお約束。 続編『ライダージェネレーション2』にも登場。ライダーアビリティは変更なし。 今回は必殺技で一時的にファングジョーカー、ヒートジョーカー、ルナメタル、サイクロントリガーにも変身する他、 オーズとのダブル超必殺技が追加された。
無双風アクション『仮面ライダー バトライド・ウォー』にもWとファングジョーカーの2キャラとして登場。
Wはサイクロンジョーカー、ヒートメタル、ルナトリガーの三つのフォームを使い分け それぞれ必殺技で亜種形態にも変身し(しかもその亜種形態のまま操作できる)、 超必殺でエクストリームになるため事実上CJGXを除いた全形態になる事ができる。 ただ必殺技の度にハーフチェンジするため、隙が多め。 ファングジョーカーは原作同様フォームチェンジができないかわりに高いラッシュ力でWとは一風変わったキャラになっている。 フィリップ役の菅田氏がライブラリ音声での出演のためボイスありの掛け合いではどちらのWでも喋るのは大半が翔太郎となっているものの、 ボイスなしの会話ではフィリップはパーティ随一のブレインとして皆のまとめ役となっている。 ただそのせいで設定上有り得ないミス(トリガーエアロバスターを翔太郎のみが言う)も存在する。 またヒートジョーカーのマキシマムドライブで身体が真っ二つになるのを利用して敵の攻撃を回避する芸当を見せた。
次作『バトライド・ウォーII』では映画がメインなだけあって究極形態としてCJGXが登場、全ての形態が揃う事となった。
これに合わせ仮面ライダーエターナルもオリキャスで新録され、更に劇場版再現ステージでは専用マップの風都タワー頂上も用意された。 汎用マップではない専用マップが用意されたのは他にディケイド、フォーゼ、鎧武のみなので割と優遇されている。 ゲーム自体がメインシナリオをほぼフルボイスで行うという、俳優メインのゲームとしては無茶な事をしているため、 新録がある翔太郎の出番はかなり多い代わりに、ライブラリであるフィリップの出番は激減している。 肝心のCJGXの性能はというと、全キャラでもぶっちぎりの最強クラス。 必殺技がどれも強力で、特に回転上昇が威力高い・ヒット数多い・繰り返すだけでハメ・押しっぱなしで無敵広範囲攻撃という超性能。 また後半のあるステージでWを出すと、善側になったIFの仮面ライダーエターナルとの掛け合いを見る事が可能。
三作目『バトライド・ウォー創生』ではエターナルがプレイアブルに昇格、仮面ライダージョーカーも参戦と作品自体は良待遇……だったが、
本作よりフィリップの音声が代役に差し替えられたが声質が違い、また菅田氏の独特の演技を再現しようとした結果か凄まじいコレジャナイ感を醸し出し、 わざわざ差し替えた割に音声が大して増えていない事、同じく代役になったフォーゼがそこまで違和感のない声だった事もあり、 結果プレイヤーからは「誰ップ」「お前が誰か教えろ」と呼ばれるようになってしまった。 似た事例にクラヒシリーズのネイティブガタックがある(こちらは逆に代役が全く似せる気のない演技→続編で「ルァイダァキィッ!」と斜め上に弾けた)。
あと、『KOFXIII』のK'の裏カラーにサイクロンジョーカーカラーが存在したりする。
よく見るとグローブや靴の色も黄緑や紫になっているのだ。細けぇ! あちらも松田優作を意識した要素が含まれているのは偶然か否か。
『KAMEN RIDER memory of heroez』では仮面ライダーオーズ共々主役に抜擢。
事務所に届いた「アイダ博士を探して」というメールを頼りに博士のいるセクターシティまで訪れ、 オーズや仮面ライダーゼロワンと共闘するストーリーが描かれる。 このゲームでは制作上の方針により番組と同じキャストはゼロワンのみに留まり、それ以外は全てゲームオリジナルキャストとなる。 ちなみに本作のキャストが好評だったため、『風都探偵』のアニメ版でも続投している。 また、チュートリアル的な場面限定だが変身前の翔太朗を動かすことが可能である。 |
+ | qzak氏製作 |
最新版は2012年8月4日更新分。
変身のイントロなど非常に凝っており、今後も更新予定との事。。 現在は、サイクロンジョーカーの技を中心に、ヒートジョーカー、ルナジョーカーの技が搭載されている。 また、ストライカーとしてオーズとフォーゼが呼び出せる。
また3月18日更新分では、新たにストライカーとしてオーズのガタキリバコンボが追加されている。
メモリブレイクは今までジョーカーエクストリームのみだったが、 5月5日更新分により、3ゲージ技としてディケイドとの合わせ技のトリプルエクストリームが実装された。
2012年8月4日、『仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE』公開記念の更新により2ゲージ技のファングストライザーが追加された他、
オーズのタトバキックがプロミネンスドロップに、フォーゼのライダーロケットパンチがベースステイツからロケットステイツに変更された。 カサイ氏による外部AI、オキ氏による恒例の挑発BGM変更パッチも存在し、今後が期待できるキャラである。 |
+ | 鳴海探偵事務所製作 |
上記qzak氏製Wを共同製作用に改変したもの。現在平成ライダー制作Wikiのアップローダーで公開中。
棒立ちだったニュートラルやサイクロントリガーの絵、エフェクトや攻撃音に技性能など細部に至るまで大幅に変更されている。 またDCD1号からの逆輸入技としてルナジョーカーのキックと1.5ゲージ技のジョーカーグレネード、更に新技のヒートメタルが追加された。 ただし、あくまでもWの素体のためかストライカーのオーズ及びフォーゼが削除された。 またファングストライザーとトリプルエクストリームの簡略版も削除されたため注意(トリプルエクストリームは若干短くなったが)。 2015年10月6日の更新で空中版サイクロンショットが搭載され、新たに1ゲージ技のメタルブランディングが搭載された。 この他、一部演出やスプライトが修正された。 |
+ | 雑草氏製作 |
雑草氏によるqzak氏製の改変版。qzak氏のKRMC企画参加キャラ。
サイクロントリガー、ヒートトリガー、ルナトリガーの射撃技が搭載されており、オキ氏のパッチも取り込み済み。 さらに、オーズの技にオーズバッシュが追加されている。 こちらもカサイ氏による外部AIが作成されている。 |
+ | nipa3008氏製作 |
こちらもqzak氏製Wを改変したものである模様。
qzak氏のブログの素材を元にしたと思われる動作が数種類追加され、 3ゲージ技としてサイクロンジョーカーエクストリームのダブルエクストリームが追加されている。 更にライフが250を切った状態で3ゲージ技を使用するとCJXがサイクロンジョーカーゴールドエクストリームになり、 ダブルエクストリームが単発800ダメージのゴールデンエクストリームに変化する。 その代わりか各種ストライカーは削除されている。 またカラーパレットも大幅に追加された。 仮面ライダースカル風カラーや仮面ライダーエターナル風カラーの他、まさかのサイクロンアクセルエクストリーム風カラーも搭載されている。 何故かリアクト版志貴風のストーリーが搭載されていたが、現在は削除された模様。 デフォルトAIは搭載されていないが、Anomi Polis氏によるAIが公開されている。 ただし、AIフォルダ名の半角スペースを消しdefファイルを修正しないと新MUGENでなければ起動出来ないので注意。 氏は他にも仮面ライダージョーカーなども公開している。 |
+ | arumikan氏製作 |
雑草氏のWを更に改変したもので、qzak氏のKRMC企画に参加している。
ストライカーが削除された代わりに新システムとしてメモリチェンジが搭載され、 更にいくつかの新技も追加された。 ただしメタル系の形態は素材が少なかったからか存在しない。 またオキ氏の挑発BGMは自分か相手の瀕死時に使用できる強化システム・ドラマチックモードとなった。 デフォルトでAIを搭載しているが、氏曰く簡易AIのためこれ以上は期待しないでとの事。 その他、6P選択でファングジョーカーに、7P選択でジョーカージョーカーになる(どちらもメモリチェンジは不可)。 公開当初は下記動画の通りニュートラルと攻撃時以外CJだったが、更新でactや記述が修正され被弾時以外はその形態が継続されるようになった。
更新により形態毎に通常技やエフェクトが多数追加され、更にHJ時一部攻撃にアーマーが付くようになった。
またCJ用のゲージ技として近年のMUGENライダー恒例の
その後の更新で更に技が追加・変更され、未完成状態なのはHTのみとなった。
具体的にはジョーカー形態全てで「ハードボイルダー」が使えるようになった(形態毎に性能が変化)他、 HTを除くトリガー形態に通常技が大幅追加、更に新技「ハードスプラッシャー」が搭載された。 |
+ | arumikan氏製作 ファングジョーカー |
上記W製作者のarumikan氏が新たに製作したもの。
無敵付き吹き飛ばしの掌打、バウンド技のかかと落とし、突進技のアームファング、対空技の また、地上の通常技の終わり際をcボタンでジャンプキャンセルする事も可能(最速入力でジャンプ前に再攻撃も可)。 ゲージ技は2ゲージ消費のファングストライザーのみ存在。 更新により必殺技が追加され、ゲージ技にも1ゲージ技で相手を追尾しつつ一定間隔で攻撃判定を発生させるショルダーファング、 そしてカブトのような回し蹴りで攻撃するファングストライザーBが追加され、 更に3ゲージ技としてウェザー・ドーパント戦で見せた仮面ライダーアクセルとの合体攻撃「ライダーツインマキシマム」が追加された。 更新でデフォルトAIが搭載された。オプションで設定する事で超反応やジャストディフェンス率の設定も可能。 オプションでは他にもコンボ補正や永久防止ループ回数の変更スイッチなどが存在している。
ライダーボイスパッチに定評のあるかぢゅみ氏によるボイスパッチも存在。
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+ | 栄光夜 -Night of Glory-氏製作 仮面ライダーダブルEX |
qzak氏製のWを凶~狂クラス向けに強化したキャラ。2023年4月30日公開。
特殊動作としてブロッキングとカウンターアタックが追加され、 オーズのガタキリバキックはディケイドのアタックライド:ブラストと入れ替えられている。 カラー差は10種類あり、高カラーほど攻撃力&防御力・無敵となる状態・ステ抜けするヒット数・無効化するダメージ等が強化される。 6Pカラーは自由に設定を変更出来るカスタムカラー。 AIはデフォルトで搭載されており、製作者による想定ランクは凶中位~狂最上位中堅?との事。
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