「おれか?ただのコックさ」
スティーブン・セガール(英:Steven Seagal)、
1952年生まれのいわずと知れたアメリカ合衆国のハリウッド映画俳優。また、現役警察官でもある。
通称理想の父親像No.1 。スティーブン“パパ・ザ” セガール。
代表作は『沈黙の戦艦』を始めとする『沈黙』シリーズ。
ただしシリーズと言っても、繋がりのある作品は『沈黙の戦艦』と『暴走特急』の二作品だけで他作品は関連性が無く、
他の『沈黙~』というタイトルはセガール主演である事を示すためだけ に付けられた邦題である。
『沈黙』シリーズを含めた主演作では基本的に異常なまでに強く、
悪党をバッタバッタと薙ぎ倒す派手なアクションに定評がある。
また、(出演作品がほとんど主演なので当然と言えば当然だが)作中においては死亡するシーンというものがほぼ一切無いため度々「無敵」であるとされ、
そのあまりの無敵ぶりから、英語圏での「チャック・ノリスジョーク」のセガール版とも言える、
後述の「セガール伝説」等のネタが語られることがある。
193㎝という高身長に「如何にも強そう」な精悍な顔立ちをしており、
実際格闘家としても空手・柔道・合気道などの有段者である 。
武道家ならではのリアルな格闘アクション、そして独特の手の動きから繰り出される攻撃や廻し受けは、
「セガールアクション」
「セガール拳」 と呼ばれることがあり、彼の魅力の一つになっている。
髪を後ろに束ねたスタイルは侍を意識した、と本人も語っており、トレードマークの一つ。
吹き替えは様々な声優が演じているが、やはり
大塚明夫
氏の吹き替えが最も馴染み深いだろう。
映画内において日本刀を使うシーンが多いことから日本刀のイメージが強いが、
実際にも日本刀コレクターであり、相当数の日本刀を所有している。
また、作中で「ギターを演奏するシーン」でも本人がギターを演奏するなど、
ギターも趣味の一つとしており多数のヴィンテージギターを所有している。
ギターの腕前は音楽雑誌で特集が組まれるほどで、
2005年には音楽アルバム『Songs From The Crystal Cave』でミュージシャンデビューしている。
映画では
仏教系 の信仰を持つ人物役が多いが、
本人も実際に
仏教徒 であり特にチベット仏教に関する造詣が深い。
作中で身に付けているのも多くは
チベット仏教風のアクセサリー が多く、
『グリマーマン』などでは仏教思想について語るシーン等が挿入されている。
ただし映画俳優としてはかなりの異端。
なにせ経歴に不自然な点があったり、映画界へのコネも実績も無い中年男が
初出演映画「刑事ニコ/法の死角」以来殆ど主演 。
しかも圧倒的な戦闘力から、当初CIAの特殊工作員だったという噂があるほど(この点は本人が否定しているが)。
更に核兵器の解体などにも資金提供をしていたりするが、本人が解体したとの噂が流布していたりもする。さもありなん。
その黒の長髪チョンマゲな風貌や格闘家の素質、日本の大阪(十三)に長い間滞在していたため
関西弁 が堪能な点などは、
格ゲーでは
ロバート・ガルシア のモデルの一人として多大な影響を与えている。
日清のカップうどん「ごんぶと」のCMでその流暢な大阪弁を披露していたおかげで、
一時期「ごんぶとさん」と呼ばれたこともあったとかなかったとか。
「踊る!さんま御殿」において女優で実娘の
藤谷文子 と出演したこともある、世界で最も有名な十三のおっさんである。
ちなみに『
ゴジラ 』シリーズファンであり、2004年に『ゴジラ FINAL WARS』が公開された際には、
来日してゴジラシリーズに関する思い入れを語っている
(ゴジラシリーズのテーマと同じく『反核・反戦』をスタンスとしている)。
また、娘の藤谷文子氏は『
平成 ガメラ 3部作 』の全てに出演している。
+
地上最強の男
大体の映画で「特殊部隊にいた過去を持ち、只者ではない雰囲気を出している一般人。
理不尽にテロ的な事件に巻き込まれるが、間抜けな敵を問答無用でボコボコにする男」という役所。
なんとこの設定で既に20作以上 で主演している。
しかし演じた一般人は
コック ・謎の関西人・特殊部隊やチンピラの振りをしたエージェント等々、中々に多種多様。
だがどれも
例外なく特殊部隊にいた人 なので、一般人だと高を括って対応したらボコボコにされるだろう。
そして貴方が敵の親玉なら、セガールに破壊活動を容認できるような大義名分を絶対に与えてはならない
(例:娘を人質に取る・信頼していた上司を殺す)。
与えたが最後、彼は不敵な笑みを浮かべ、あなたの前にゆっくりと現れ完膚無きまでに叩き潰す事請け合いである。
また、
絶対にセガールと素手で闘ってはならない 。素手で闘うと、例え相手が
ラスボス であっても
あっさり セガールが勝つ 。
銃やナイフを用いて闘う作品もあるのだが、それはセガールなりのハンデなのだ。それでも最終的に勝っちゃたりするから困る。
おまけに、多くの作品ではほとんど無傷のままラスボスまで到達している始末。
最も大きなダメージを受けた映画でも、数年後に目を覚まして回復している(ちなみに
全身に銃弾を浴びている状態 より)。
そして武器を持っていたとしても、
絶対にキッチンで戦ってはいけない 。
セガールは今まで、キッチンで戦って負けたことが一度も無いのである。 アクション映画界最強のコック を舐めてはいけない。
その強さは見ていてある意味爽快で、どんな極悪非道の悪役でもその末路が観客の同情を誘う。
そして一度彼の映画を見てしまった者は、彼が負ける姿を想像することが出来なくなる。
このため、
常に圧倒的戦闘力を持つ不死身の男 と言っても過言ではない。
もしくは
「歩く死亡フラグ(悪党の方の死亡フラグが立つ 意味で)」 。
とある映画コラムの挿絵で
「俺が出たら『ダイハード』なんかものの数分でエンドロールだぜ、アチョー!」
という趣旨の吹き出しが併記されていたことがあるが、全く洒落になってないから困る。
現在ではこうした「強すぎるヒーロー像」が、余りにワンパ 偉大なるマンネリを通り越して一種の様式美として成立している節もある
(日本で言うなら、毎週の締めが変わらない『水戸黄門』や『暴れん坊将軍』といった時代劇特有の、決着の様式美のような感じである)。
ファンの間では「セガールを倒すにはどうしたら良いか」「セガールをもっと真面目に活躍させよう」
といった議論がしばしば冗談混じりに交わされたりするほどである。
炭酸飲料「マウンテンデュー」のCMでも無敵っぷりを発揮。強盗涙目。
+
実際には
実際には『エグゼクティブ・デシジョン』に友情出演した際、
特殊部隊の一員としてハイジャックされたジャンボジェット機に乗り込む際の事故で機外に放り出され、
明確な死亡シーンこそ無いものの死亡扱いとなっている
(普段のあまりの無敵ぶりに観客も唖然とし、これすらも「着地したかもしれない」等と言われることがある)。
また2010年公開の『マチェーテ』では、悪役を演じ自決する 。
この自決シーンは現状、唯一彼が明確に死亡したシーンとなっている。
(以上、Wikipediaやニコニコ大百科より引用・改変)
+
有名なコピペ改変のセガール版
3打撃5人殺しは当たり前、3打撃8人殺しも
過去数々の勲章を頻発
セガールにとってのテロリスト集団はそこいらのチンピラの出来損ない
手を使わず敵全滅も日常茶飯
敵100人、武器・戦艦・乗客・乗組員全員人質の状況から1人で奪還
目の前で放たれた銃弾も余裕でかわす
一回のフェイントでセガールが三人に見える
厨房での戦闘が得意
セガールの名前を聞いただけで相手テロリストが泣いて謝った、心臓発作を起こすテロリストも
大統領は、セガールが乗り込んでいるという情報を聞いただけで狂喜乱舞した
セガールを確実に殺したと余裕をこいて、セガールの遺体を確認しないで帰ってきてたのが命取り
あまりに強すぎるから一撃くらわしただけでも英雄扱い
テロリストを一睨みしただけで列車が暴走していく
撮影の無い休暇でも2度アメリカを救う
手を使わずあえて苦手な銃で殺したことも
相手が投げたナイフを余裕でキャッチして脳天に突き刺す
発射間近の核弾頭 を阻止するなんてザラ、発射してからも
銃で殺されるより、セガールに殺されるほうが痛かった
開始10分でアメリカを救った
アメリカを潰そうとしたテロリストと、それを阻止しようとした、大統領、アメリカ軍精鋭ともども壊滅してやった
観客の日本人のヤジに流暢な関西弁で反論しながら背骨真っ二つ
グッとガッツポーズしただけで5人くらい殺した
電子レンジで爆弾が作れたことは有名列車のキッチンにあった有り合わせの材料でも爆弾を作ってた
湾岸戦争が終わったきっかけはセガールがいたおかげ
絶対姿が見えない位置からの狙撃 も楽々かわしてた
ボーリングの球で楽々フルボッコしてた
別映画なのにステルス戦闘機に飛び乗ってハイジャックされた飛行機まで行くというファンサービス
セガールは負けたことはない
余裕でアメリカを救えるのはセガールくらい
セガールをケガさしたら万万歳
セガールが乗ってた特急列車に衛星をうばわれる
病気の兵士に特効薬を約束
昔はテレビCMに出ていた
負けた理由はあんなに強いボスがセガールの拳で骨折したから
ガラスに向かってホイホイ敵を投げられるのはセガールくらい
選敵眼がよすぎるせいか柱の裏の狙撃手までよく見える
街でセガールが歩くだけで皆震え上がる
セガールを狙うテロリストは滅びる
セガールに殺されたことにまだ気づいていないテロリストも多い
テロリストはセガールを見かけると落ち込んで故郷に帰ってしまう
じつはセガールが使ってるのは小指だけ
セガールが戦地におもむいた時点で戦争終わりでいいだろ
セガールに2回攻撃食らわしたテロリストは神 と讃えられる
アメリカがテロリストとは交渉しないというのは「セガールがいるから」という安心感
セガールが道端に咲いてる赤い花で未知のウイルスの特効薬を発見したのは有名
パーティー後、ケーキの中から出てきた女と、イージス戦艦を沈黙させたのはあまりにも有名
セガールは、いつも店先のトランペットを物欲しそうに眺める少年を背後から一発で仕留めたことがある
誇張も一部…とか言い切れないのが恐ろしい所。なにせ映画部分に関してはほぼ事実 なのだから。
MUGENにおけるスティーブン・セガール
Jessica Smoke氏によって製作されたセガールが存在する。
なんでも海外製スーパーファミコン「SNES」で発売されていた『Steven SEagal:FInal Option』という、
アクションゲームのようなものから画像を拝借しているらしい。
現在は氏のMediafireにて公開されている。
素体は
カンフーマン のようでSFFを覗くと一部にカンフーマンが残っていたりする。あと
少し小さい 。
ただし飛び膝蹴り・
コンボ ・銃撃など、プレイヤー操作ならきちんと使えるレベル。火力も中々高い。
STARTボタンを使っての
超必殺技 は、
派手な演出の中ジュースを飲む というシュールな代物になっている。
AI も搭載されてはいるものの、あまり強くないため、AI同士の対戦が中心のニコニコMUGENでは出番はほとんど無い。
ついでに言うと、上記の
「地上最強の男」 のような
映画補正は一切無いため 、普通に負けたりする。
まぁ上記の全てを搭載したセガールとか、間違いなく
神キャラ の類になってしまうので、これはこれでいいのだろう…多分。
この他に、The Supremes氏による
山崎竜二 のドットをベースにしたものも確認されている。
頭部はロバート・ガルシアのもので、元々セガール氏がロバートの元ネタだけあって違和感無くはまっているが、
蛇使いや匕首による攻撃等、山崎の要素も色濃く残っているようだ。
出場大会
削除済み
最後に、当然の話だがスティーヴン・セガール氏は実在する人物である。
MUGENを含む二次創作を他所に持ち出し、当人やその関係各所に迷惑を掛ける事は絶対に許されない行為である事を忘れてはならない。
使用する場合はネタをネタとして楽しみつつ、失礼の無いよう節度を持った振る舞いを心がけよう。
最終更新:2024年07月01日 22:18