「もっと落ち着かれた方が良いですよ。
それでは本を読みたいので失礼します」
恐らく
ゲニ子の中で、最も有名と思われるキャラクター。
元々はzy5678氏製作のものを某スレの住人達が様々な改造、改良を加えたキャラ。
本名は「ジェミニ・ゲーニッツ」で、
ゲーニッツの娘という設定。
かなりの読書好き。例え相手が
超必殺技を繰り出してこようとも読む時は読む。
それ故か、勝利台詞には何かの引用やパロディめいたものが多い。
声は
井上喜久子女史の
ボイスが使用されているが、
超必殺技には『ヴァルキリープロファイル』のレナスの
ボイスが使用されている。
何故同作のアーリィ(CV:井上喜久子)のボイスを使わなかったのかは謎。
他、
ゆかな女史や
桑島法子女史のボイスパッチが存在する。
性能
性能的にはどちらかと言えば
待ち+カウンタータイプの父親と違い、積極的に相手に突っ込むラッシュタイプ。
と言うより、父親ほど技の性能が高くないので攻め立てるしかない。
通常技は父親のものを弱体化させた上で搭載しているため、固め性能は皆無でリーチも短く攻めの継続は困難。
薄めの食らい
判定を生かした刺し込みや
ジャストディフェンス、
ブロッキング、無敵技での切り返しが命と言える。
カラーによりノーマル・カスタム・オロチ・殺意の4つのモードが使える。
更に、戦闘前にKOF97~98のシステムであるADVモードとEXモードを選択可能となっている。
それらに加えてコンフィグで様々な項目が設定可能。
ノーマルモード
父親であるゲーニッツの性能に近く、代名詞とも言える「よのかぜ」、「
やみどうこく」が使える。
「やみどうこく」は
超必殺技扱いになっているが、ガード
硬直中も掴める。
コマンド入力はかなり厳しいものの、ノックバックを無視できるジャンプ攻撃を低空でガードさせると、「やみどうこく」が確定する。
「わんひょう・とこぶせ」からなら猶予が伸びるのでさらに楽…どころか、この技単体の性能も高く、
「やみどうこく」のスカりモーションなどとは言えない代物で、
発生が若干遅いが下半身無敵、ガードされても6
フレーム有利、
どこかにカスればロックして多段ヒットし、一度発生してしまえば本体がダメージを受けても数
フレームは持続するので飛び込みで潰されにくく、
持続が長い分緊急回避には弱いが射程が長めなので,、近い位置からでないと抜けられない。
しかも、EXモードを選択していた場合ライフが1/4以下になると超必殺技が使い放題になるので、
相手の起き上がりに「わんひょう・とこぶせ」を重ねて「やみどうこく」を当てるだけでハメ殺せる。
形は違えど父親と同じように超必を確定させてしまうあたり、末恐ろしい娘である。
『
SVC』でゲーニッツに追加された「葵花」も搭載されており、対空として機能するほど判定が強い。
移動技の「
ひょうが」の性能は本家をはるかに上回っているので、切り返しができなくても逃げ続けることは可能。
キャラクターによっては読んでいても対処できず、遠距離から「よのかぜ」と「ひょうが」の繰り返しだけで詰むことも。
カスタムモード
オロチモード
「
ギガンテックプレッシャー」や「
ジェノサイドカッター」などのお馴染みの技を使う。
「ジェノサイドカッター」使用時は、その脚線美と妖艶な黒い下着を惜しげもなく披露してくれる。ありがたく拝見するように。
さりげなく「
ゴアフェスト」や「
エボニーティアーズ」も使用可能。特に「ゴアフェスト」は発生1Fで超必を絡めた追撃が可能。
オロチモードの「葵花」は3段目が
中下段の
二択になっているが、中段で出すと
反確になるので基本は下段で。
本家が殺意の波動を取り込んで使えるようになったはずの「
G・エンド」は「やみどうこく」と同等の性能で、こちらもジャンプ攻撃から確定。
さらに
全体攻撃スイッチを入れると「
無に還ろう」が使用可能になる他、何故か
音巣対流拳であるはずの「白羅滅精」も使えるようになる。
どの全画面攻撃も暗転1Fで発生1F、暗転後は全身完全無敵と本家ばりの超性能。EXモードならライフ減少時に「白羅滅精」が使い放題になるため、
画面のどこにいても2F以上の不利がついた時点で超必が確定、距離があればノーリスクで
ぶっぱなせる。
他にも「Gシャドウ」こと「
飛毛脚」を用いた、投げ以外に無敵のついた奇襲からの下段、
コマンド投げ、
それらの行動を読んでのジャンプ・バクステをさらに狩る3択や
永久なども持ち、
当身まで完備している
(
AIは確率設定の関係で永久にはしてこない。プレイヤー操作でも入力はかなりシビア)。
しかも2種類ある当身のうち上下段の通常攻撃を取れるものは、姿勢が低くなるので打点の高い攻撃は取れないものの、
成功すると相手がよろけ動作に入り20F以上有利になるためフルコンが確定。
動画であまり目にすることはないが、全体攻撃スイッチを切っても一番基本性能が高い。
難点はコマンドの関係上、必殺技が非常に
暴発しやすいこと。AIには関係の無い話ではあるが。
殺意モード
例によって「
阿修羅閃空」(G・レーン)、「
瞬獄殺」(審判、最終審判)、「
禊」(堕天使)などを使う(()内はWindの技名)。
波動昇龍型だが、「
波動拳」にあたる「疾風」の性能は
本家に劣る。
全モード中、唯一ガードさせて五分の「葵花」は判定の強さもそのままなので、適当に振っているだけで相手の牽制技を刈り取れる。
他にも空ガ不可で出がかりに長い無敵がつき、強なら多段ヒットするためヒット確認から容易にスパキャン可能な
対空技の「朔風」、
出は遅いが判定が凄まじく強く、ガードされてもほとんどのケースで有利になる
特殊技の「風刃脚」など、性能のいい技が揃っている。
特筆すべきは中段判定の空中突進技である「真爪櫛」の空中版。
発生13Fで発生まで完全無敵がつき、無敵が切れても判定が強く着地まで持続するので潰されにくく、
強弱で軌道が変わり、特に強で出すと一気に加速するため見てから対応するのは困難。
また着地硬直を「葵花」でキャンセルできるので、ガードされても五分にはなる。
しかも発動時の高さに制限が存在しないので、ジャンプ後最速で出して中段技として使ったり、
逆に空ジャンプの着地際に弱で出してタイミングをずらすこともできる。上方向にも判定が強いため空対空としても機能するなど器用万能。
1コンボの火力が
安いのでオロチモードに比べると見劣りするが、起き攻めに使える
設置技まで持っており性能は十分。
オリジナルコンボが使えるのはこのモードのみで、小パンと「葵花」を繰り返すだけでそこそこの火力になる。
唯一ブロッキングが可能なモード(他モードではジャストディフェンスが使える)で、
AIのブロッキング頻度を10にすると
全開アレクもびっくりの100%ブロッキングになる。
ちなみにジャストディフェンスでも頻度を10にすると100%になるのだが、
実はこちらの方が回復が付くためよほど凶悪だったりする。
現在正規にDLできる本家Windに近い性能のものは、Soyokaze氏の「Wind」とDHQ氏の「Wind-CI」が存在。
Soyokaze氏のものは、全てのスプライトにスカートが描き足されている。
その他にも、中段技が足技から98UMでゲーニッツに追加された「うらなぎ」に変更され、
同じく98UMで追加された「しんことつき そうが」と02UMのMAX2「いぶき ながよ」がノーマルモードに搭載されている。
またカスタムモードの必殺技が大幅に変更され、ノーマルモードとほぼ同じ戦い方ができるようになった。
Yokurei氏がボイスパッチ(
川澄綾子の声に変更される)を制作していたが、現在は公開を終了している。
また、Vitz氏のAIが公開されている。
DHQ氏のものは、AIの
超反応の抑制やコンボ精度の向上を始め、性能のマイルド化、判定の調整、『'98UM』のULTモードの追加、
ブロッキングとジャストディフェンスの選択、コンフィグ項目の多様化等の調整が行われると共に、
先行入力が全ての技で可能になりプレイヤー操作時の操作性も向上している。
現在は「wind_CI2nd」が同じ場所で公開されている。
設定をいじりやすいためか、出演しているストーリー動画が中々多い。
やはり元の設定をある程度引っ張っているからだろうか、それとも立ち位置的にやりやすいのか…。
出場大会
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更新停止中
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出演ストーリー
プレイヤー操作
「疾きこと風の如く、です。
あなたでは私をとらえることはできませんよ」
最終更新:2021年12月11日 01:15