「倒してみせよ…」
誕生日:不明
出身地:不明
身長:189cm(6'2")
体重:79kg(174 lbs)
職業:
グスタフの右腕
好きなもの:仕事
嫌いなもの:京と庵と思われる
格闘スタイル:莫大なパワーを用いた戦闘
Zelgadis氏製作のコンプゲー『THE KING OF FIGHTERS MEMORIAL』の
ラスボスで
堕瓏の改変キャラ。
名前の読みは「サイキカル(霊媒・
超能力者・
占い師・心霊現象等の意味)」だが、
本来のスペルは「
Psychical」。何故「c」ではなく「q」なのかは製作者のみぞ知る。
愛称は「サイキ」だが、
『KOFXIII』の中ボスとは無関係。
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『THE KING OF FIGHTERS MEMORIAL LV2』ネタバレ注意 |
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性能
技の
発生が全体的に遅く、切り返しの手段に乏しいため接近戦は苦手。特に
当身の通用しない
投げキャラには近付かれてしまうと滅法弱い。
だが、型にはまれば恐ろしい程強く、
ゲージを確保できてしまえば攻撃範囲の広い技を連発して相手の行動を封じ、
相手の隙があれば
ロック系超必で一瞬にして8割の体力を奪う。
相手の対抗手段となりえる
飛び道具や
超必殺技も凶悪な
設置系超必殺技「Reversion of projectiles」で潰してしまう。
こうして相手を
為す術が無い状態にする戦法をとる(詳細は下記参照)。
このように性能や
AIがかなり凶悪なので、実力は
凶~狂レベルに位置する。
双璧を成す存在である
グスタフとは実力的に互角といった感じ。
遠強Pと強Kが飛び道具系統になっているのも特徴であり、
通常投げが何故か
ワイヤーダメージとなっていたりと特殊な
判定を持つ技が多い。
攻撃力やゲージ回収率も高く、
一方的に殺るか殺られるかの二択になりがちなキャラ。
グスタフ等のゲージ回収率の高いキャラとタッグを組めば、ゲージ回収も相まってとんでもないことになる。
防御面では
超反応による当身技「Reversion of attack」を使うが、やはり
発生フレームに少し難があるため押し込まれてしまうと対処できないことも多い。
しかし、そのような相手の有利な流れを無理やり妨害させる非情かつ凶悪な技「Temporary paralysis」があるため簡単には崩されない。
この技は
強制的に自分以外の全ての者の動きを遅くさせることができる(無論タッグなどでは味方も遅くなってしまうが)。
つまり、このキャラの致命的な弱点である技の発生の遅さや、近付かれてしまうと切り返せないといった点を全て消し去ってしまう。
とんでもない技ではあるが、
相手の攻撃を喰らうと効果が切れてしまう。
とは言っても元々超反応持ちであり、
「自分が遅くなっている」と認識できないプレイヤーやAI相手では当身を必ず成立させてくるため、
相手はトラウマを植え付けられ、絶望のどん底に突き落とされるということが多い。
無論、相手のガードの発生も遅くなるため、相手にとっては
彼のあらゆる行動が全て発生0フレームとほぼ同義ということになる
(つまり事前にガードができていなければ、ほとんどガード不能状態になってしまう)。
あとは距離を取って嬲り殺しである。それでも相手のAIは認識できない…。とことん
AI殺しな技である。
さらに勝利を決定的にするのが、相手のダウン時に使う設置系超必殺技「Reversion of projectiles」。
この技は相手の飛び道具、
必殺技、超必殺技に対して反応する設置技で、発動するとほぼ全画面に8割近いダメージを与える上に
ガード不能。
この技によって彼の得意とするレンジ内で対抗する唯一の手段である飛び道具、必殺技、超必殺技を封じ込めてしまうという凶悪な性能を誇る。
これらのことから分かるように、
相手の抵抗する手段を一つ一つ潰していき、最終的に詰ませてしまうという恐ろしいキャラなのである。
このキャラに勝つためには、チャンスを逃さず一気に決められる攻撃力と多少の攻撃なら物ともしない程度の防御力が要求される。
デフォでは小ポトレが存在せず、ポトレ無しのまま動画出演している姿も見られるが、
多数のポートレートを製作しているE-FRY氏によって専用小ポトレが作られているので、気になっていた人は導入しておいて損は無い。
PP氏による外部AIが存在したが現在は公開されていない。
このAIは先読み当身から10割を奪うというデフォAI以上の凶悪なパターンで、狂下位クラスであれば殆どのキャラを撃破してしまう。
この他にもディオボロ氏による外部AIが存在したが、現在は公開されていない。
また、「Psyqhical-N」などの改変キャラが多数存在しており、性能や技構成等が異なる。
数ある改変キャラの中でも、上記のオリジナルのAIパッチを製作したPP氏の「Psyqhical-Boss」はスプライトが改変元と同様だが、
高カラーだと技が変化し(7・8・10P、9・12P、11Pの三種類。1~8・10Pの時でもフライングされると9・12Pの性能になる)、
準神クラスに匹敵するほどの凶悪な改変がされており、『2002UM』のMAX2演出も追加され、デフォルトで小ポトレも存在している。
2013年1月5日には新しくリニューアルされたバージョンが公開された。一時期公開停止中であったが、現在はZET氏によって代理公開中。
八式特攻人形氏による改変パッチが存在したが、現在は公開されていない。
こちらは基本的な性能が大幅に上昇し技の演出もかなり変化、更にカラー別性能も追加される。
超必殺技等も大量に追加され、5ゲージ技で
固有結界まで展開するなどかなりやりたい放題。
しかし、元々ムラっ気のある性能がより前面に押し出されているためか、同じ相手と戦わせても戦績が中々安定しないことが多い。
またMugenTZ(Mugen太子)氏による本体付きAIも公開されている。今の所唯一入手可能な外部AIである。
前2つのAIに比べると10割コンは比較的しないものの、とにかく「Reflection」を超反応で使用し、攻撃と回避をムラ無くこなす凶AIである。
コンボより丁寧な立ち回りを優先するので地味さはあるものの、弱点を物ともしない動きでこれからの活躍に期待がかかる。
また、2013年11月よりBK氏による改変キャラ「サイキカルBK」が公開されている。一時期公開停止となっていたが2019年に再公開された。
スプライトは一新されており、大小ポトレも完備。
いくつか新技も加わり、7~12Pはボス性能の火力にUPする。簡易AIもデフォルトで搭載されている。
2013年の大晦日にはSilvan氏により5段階にレベル調整可能なAIが公開されたが、本体同様こちらも公開停止し、再公開は行われていない。
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必殺技解説 |
- Invisible reflection
- 見えない弾幕が相手を襲い、弱では相手の遠くから、強では相手の背後から攻撃する。
- 遠距離での要となる技。固めや迎撃など様々な用途が可能。
- グスタフの「Reversion of light」を崩してダメージを与えられる数少ない技だったりもする。
- 余談だが、この技は超必殺技でキャンセルもできる。
- Dimencion Attack
- 空間から画面端まで届くビームを出す。
- 弱では上段、強では下段となっているので、強だと立ちガード不可。
- こちらも遠距離での要となる技で発生が速く、端まで届くため固めに使える。
- 上記の「Invisible reflection」と同様、グスタフの「Reversion of light」を崩してダメージを与えられる数少ない技の一つ。
- Dimencion Attack MAX
- Psyqhical-bossに追加された新必殺技。
- 上記のDimencion Attackを強、弱と連続で放つ。
- Gravity weighed
- 見えない弾幕で相手を叩き落す技。
- 必殺技の中でも珍しい全画面判定技。
- 必ずダウンを奪えるサーチ系の単発技と考えていい。
- 相手が空中にいようが叩き落すので、迎撃に使える。
- ただし、攻撃時間が短いので回避されやすい。
- Reversion of attack
- 当身技。Psyqhicalに攻撃を仕掛けた相手を捕らえ、返り討ちにする。
- コマンドを入力した瞬間当て身判定が発生し、更にその状態が約1秒間も続くという非常に鬼畜な性能。
- 更に下記の「Temporary paralysis」と組み合わせれば神の1F当身をも超える技となり、
- 「Dimensional invocation」などでキャンセルすれば拘束された相手に続けて攻撃を仕掛けることもできる。
- また、あらゆる無敵技を潰す技でもある。
- Dimencion Attack Up
- 簡単に言えば「Dimencion Attack」の斜め上版。
- コマンドやビームを斜め上に飛ばす以外は「Dimencion Attack」と同様。
- 対空技として使える。弱と強でビーム発生の位置が違う。
- Teleport
- 相手の背後に回りこむ技。改変元の飛毛脚に似ているが、比べ物にならないほど高性能。
- Retraction
- タメ技。相手にワイヤーダメージを仕掛ける。
- Psyqhicalの真上から背中側以外全部攻撃範囲という凶悪な判定があるため、こちらも迎撃に。
- 相手との距離が離れるほど有利なので、このような吹き飛ばして距離をとる技が多く見られる。
- Reflection
- 自分の周りにバリアを張る。
- 飛び道具を反射し、反撃の見えない飛び道具を前に飛ばす。
- バリアにも攻撃判定があり、張っている間は相手を寄せ付けない。
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超必殺技解説 |
- Reflection of soul
- 1ゲージ消費。
- 相手を捕らえて姿を消し、大量の火柱で攻撃する。CPUは主に地上コンボの〆に使う。
- Dimensional invocation
- 1ゲージ消費。
- 相手を挟むように空間に穴をあけ、そこから出るビームで攻撃する。
- 非常に使い勝手が良く、相手の行動を封じる手段となり、これが出ればかなり有利な試合運びが可能になる。
- 持続時間も長く固めにも使えるが、出が少し遅いので上述の「Reversion of attack」を成功させてこの技でキャンセルさせた方がいいだろう。
- 余談だが、この技をヒットさせた後に「Temporary paralysis」等でキャンセルさせれば空中コンボの応酬という絶望を相手に押しつける。
- Blue streak
- 1ゲージ消費。手前側から奥へ流れるように火柱を立てる。
- 主に空中コンボの〆に使う。食らうと必ず端まで吹き飛ばされる。
- 相手の得意とする距離を崩す技。
- Temporary paralysis
- 2ゲージ消費。一瞬で自分以外の行動を遅くさせる技。
- 相手の好機を潰し、流れを引き寄せる。詳細は上述の文章を参照。
- Crystal Prison
- 2ゲージ消費。四角い棺で相手を捕らえ、破壊する。
- Psyqhicalの周りにも当たり判定があり、カウンター気味にヒットさせることも可能。
- ヒットすれば9割近くを奪う。正直3ゲージでもおかしくない狂性能。相手の隙を突いて止めを刺す技。
- エターナルフォースブリザードと呼ばれることも。
- Reversion of projectiles
- 3ゲージ消費。設置系超必殺技。AI限定で3ゲージなくとも使用してくるが(PP氏AIとPsyqhical-boss)ゲージは消費する。
- 相手の手段を封じるための「罠」となる。詳細は上記の文章を参照。
- Ray Dream
- 3ゲージ消費。姿を消した後、大量の火柱で相手を襲う技。
- ぶっぱで使用し、8~9割を奪っていく上、範囲はほぼ全画面。当たり方によっては簡単に10割を叩き出す。
- ガードできなければ決定打にもなりうる技で、相手は成す術もなく詰むことになる。
- Psyqhical-bossのみTemporary paralysis中に使用すると演出が変化する。
- Psyqhicalはグスタフ同様、元々挑発自体搭載されてないため、PP氏のAIやPsyqhical-bossでは勝ち挑発代わりにこの技を使う。
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「血が… 感じるな…」
ニコMUGENにおける活躍
グスタフとは凶~狂クラスの大会の出場が多く、YoutubeのMUGEN動画でもタッグを組んで戦っていたり、激突したりすることが多い。
だが、技の出の遅さ故、負けてしまうこともある。
ストーリー動画においても共演していることが多く「グスタフある所サイキカルあり」と言った所か。
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大会・ストーリーネタバレ注意 |
また、 robo氏によって声が 島田敏氏になるボイスパッチが製作されたが、
Zelgadis氏の許可が下りていないため、公開されていない。
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出場大会
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一覧 |
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出演ストーリー
プレイヤー操作
最終更新:2023年07月13日 15:19