モードレッド


「さあ問おうか。お前がオレの、マスターか!」

TYPE-MOONの『Fate』シリーズに登場するキャラクター。
初出はDEEN版アニメで、後に小説『Fate/Apocrypha』で主要キャラとして登場する。
CVはDEEN版アニメが 桑島法子 女史、
『Fate/Grand Order』以降は同シリーズではラーマやナイチンゲールなど赤いサーヴァントを多く兼任している 沢城みゆき 女史。
ファンからの愛称は「モーさん」。

+ 宝具
  • 不貞隠しの兜(シークレット・オブ・ペディグリー)
ランク:C / 種別:対人宝具(自身) / レンジ:0 / 最大補足:1人
モードレッドが着用している、顔全体を覆う兜。
母であるモルガンから「決して外してはなりません」という言葉と共に贈られたもの。
装着している間、一部ステータス情報を隠蔽する事が出来る。隠蔽範囲は固有スキルと宝具、真名の情報に及ぶ。
この隠蔽効果は敵はおろかマスターにも適用されるので、兜を外さなければステータスの認識が出来ない。
また戦闘終了後、使用した能力や武器の想起を阻害する効果も持つ。
情報戦が重要な聖杯戦争では重宝する能力だが、この兜を装着している間は、彼女が持つ宝具「燦然と輝く王剣」の全力使用が出来なくなる欠点を持つ。
なおステータス情報を解禁するには、鎧と兜を装着した状態で兜を「脱ぐ」事が条件となる。
そのため平常時に現代衣装を着ていて、なおかつ武器を手にしていなければ、兜を着用していなくても隠蔽効果は継続される。
作中では、サーヴァントの相性次第なのか一部のステータスに「性別」が含まれていなかったのか、
至近距離で匂いを嗅いだ黒のアサシンに女だとバレる描写があった。

  • 燦然と輝く王剣(クラレント)
ランク:C / 種別:対人宝具 / レンジ:1 / 最大補足:1人
アーサー王の武器庫に保管されていた、王位継承を示す剣。
「いかなる銀よりも眩い」とされ、「勝利すべき黄金の剣」に勝るとも劣らぬ価値を持つ宝剣であるが、
モードレッドが了承なくこの剣を強奪したために、本来よりも宝具のランクが下がっている。
戦闘時にはこの宝具を主装備として戦う。
元々クラレントはアーサー王伝説において、ウォリングフォードの武器庫に存在した名剣であり、
塗油されし王らの戴冠式のために保管されていたところをモードレッドが奪い、カムランの戦いで使用したとされる。
また、モードレッドの最強宝具「我が麗しき父への叛逆」はこの宝具の全力解放となっている。

  • 我が麗しき父への叛逆(クラレント・ブラッドアーサー)
ランク:A+~A++(FGOではイベントでA+からA++にランクアップ)
種別:対軍宝具 / レンジ:1~50 / 最大補足:800人
モードレッドが所有する白銀の剣「燦然と輝く王剣(クラレント)」から放たれる一撃。
宝具解放と共にモードレッドを中心とする一帯が血に染まり、クラレントの刀身も血の極光に包まれ、その在り方を変貌させる。
その身に宿す憎悪によって華麗な名剣は禍々しい邪剣へと変えた後、膨大な魔力を赤雷として剣の切っ先から直線状に放つ。
『Grand/Order』ではこれを使用。モーション変更後はビームが敵目掛けて飛ぶ演出が加えられた。

キャラクター

円卓の騎士の一人にして、アーサー王とその姉モルガンの子。
同じ円卓の騎士のガウェイン、アグラヴェイン、ガヘリス、ガレスは異父兄姉に当たる。
型月では、モルガンが諸事情で男化していたアーサーを魔術で幻惑して不貞した末に創り出したホムンクルスで、
アーサーの子でありクローンとも言える存在であった。
このため、普通の人間よりも遥かに優れた能力を持って生まれたが、それ故に短命というハンデを背負っていた。
ファンからはクローンなのに性格や声がオリジナルと違う事を突っ込まれ、
『FGO』の劇中劇で同じ沢城女史が演じるナイチンゲールがモードレッドの母役を演じる展開があった事なども手伝って、
「声は母譲りでは?」とも言われていたが、後の作品ではモードレッドとモルガンは別キャストとなっており、
アニメ版『Apo』では子ギル等を担当する遠藤綾女史、『FGO』ではザビ子役の石川由依女史が演じている。

モルガンは自らの「妹アルトリア(アーサー王)とブリテンの破滅」という妄念を成し遂げるためにモードレッドを造り上げたのだが、
当初のモードレッドはアーサー王に対して野心ではなく強い憧れを抱いていた。
一向に叛意を抱かないモードレッドに業を煮やしたモルガンは、モードレッドに対してその出生の秘密を告げる。
これにより、彼女は自身が人間でない負い目を「人を超越したあの王の息子である証」として誇るべきと考え、
自身を後継者にするように進言するも、アーサー王はこれを譲らずモードレッドを自分の子としても認めなかった。

自身が王の宿敵であるモルガンの子供であるが故に拒絶されたと思ったモードレッドは、今までの愛情の反動で王に憎悪を向け、
アーサー王に叛旗を翻し、クーデターを起こし、ブリテンを崩壊に導く。
最終的に陰謀をもって王を追いつめ、カムランの丘にて一騎打ちを仕掛け、
戦いながら「そんなに私が憎いのか!」と激情と共に自分を後継者と認めなかった事を責めるモードレッドに対して、
アーサー王はただ「貴公を憎いと思った事は一度も無い。理由はただ一つ。貴公には、王としての器は無いからだ」とだけ返した。
無関心……憎悪されるよりも残酷な返答に激昂して襲い掛かったモードレッドは、
アーサー王に深手を負わすも名槍ロンゴミアントによって貫かれて致命傷を負い、
死の間際、アーサーが「自分が不義の子だがら見ていないのではなく最初から自分も含めた誰も等しく見ていなかった」事を悟り、驚愕しながら絶命した。


王に叛旗を翻したモードレッドだったが、その根底にあった思いは「認めてもらい、ただ息子と呼んで欲しかった」という想いだけであった。

……こう書くとアーサー王の無理解さや無情さが原因の様にも見えるが、
その実態としては「モードレッドに王としての資質が一切無い」という所に全ての要因が帰結する。
なにせ当時のブリテンは神秘の衰退によって滅びが決定しており、いかにして滅びを避けるかあるいは盛り返すかというのが不可能な段階で、
どのような滅びに運ぶかというのを考えなければならなかった。
騎士としても執政者としても未熟かつ未成熟なモードレッドでは、とてもではないが手に負えないような問題が山積しており、
はっきり言ってアーサー王としてもモードレッドを息子・後継者として扱う事などできない状況だったのである。
まぁ、一方で統治機能としての王に徹していたアーサーがモードレッドに何の興味も感情も向けていなかったというのも事実ではあったのだが。
事実、ホムンクルス故の短命のせいで、悪く言えば生き急いでいるモードレッドはこうした自分の不足に目を向けるような余裕は持っておらず、
王になりたいと言う動機もあくまで生きている内にアーサー王に認められたいと言う感情が第一で、こうしたブリテンの情勢に対する関心も薄かった。

聖杯を手にした場合、叶える望みは「選定の剣への挑戦」。
前述のように王になりたいという望みの根幹はアーサー王に認められたいという感情から来るものだが、
聖杯に願って王になっても、アーサーはそんな反則で王になった自分を認めはしないと理解しているため、
アーサーと同様に選定の剣を抜く事で自分が王に相応しいと証明しようと考えているのである。

なお、型月設定だと選定の剣はグランドクソ野郎マーリンが仕組んだ出来レースなので、どう考えても結果は……。

+ 余談
『Character material』初代、DEEN版アニメ版当時の初期設定ではセイバーそっくりの女顔の男として扱われていたが、
『Apocrypha』が小説化された際に既に男の娘のライダーの登場が内定していたため、
キャラが被るという理由で既存設定をそのままに性別だけ女性にされた経緯を持つ。
これを踏まえてか、『FGO』では主人公の夢オチで男になった事もある。

見た目は少女でありながら一人称も「俺」と荒々しく、自分を女性扱いされる事を嫌っている。
とはいえ、男扱いされるとそれはそれで怒る。
更に言うと前述の経緯からアーサー王に対する感情を非常に拗らせており、アーサー王を賞賛すると怒る。
さりとてアーサー王を貶しても怒る。
アーサー王の功績を理解しないのも怒るし、アーサー王に関してモードレッドを持ち上げるのも怒る。
じゃあアーサー王の話をしなければいいじゃないかとなるが、そうなると向こうから振ってくる。
と、コミュニケーション全方位導火線とも言うべき非常に接するのに困る人物で、
はっきり言ってモードレッドと良好な関係が築けた獅子劫とFGO主人公はコミュ力お化けと言わざるを得ない。
『FGO』でも女扱い・男扱いはNGで、第四章では匿ってくれていたヘンリー・ジキルに「次は無い」と食って掛かっている。
第二部・第三章ではスパルタクスから「益荒男(ますらお)」と呼ばれた際にも殴ろうとしたが、彼が瀕死だったので手は出していない。
ちなみに女扱いは嫌いな割に上記画像のインナーやトゥリファスでの私服など露出の多いセクシーな格好をしている事が多いが、
本人には特にそういった意図は無く、単に動きやすい服装が好きなだけらしい。

こうした面倒臭い性格とブリテンを滅ぼしアーサー王を死に追いやった事から、円卓の面々からは非常に嫌われている。
特にガウェインやトリスタン等は「なぜ不忠者がいる」「あれが何故英霊になった」などと敵意を隠そうともしていないし
(ただし、二人も王に対して「合わせる顔がない」と負い目があるらしく、一方的に毛嫌いしているわけではない)、
円卓きっての良心枠であるベディヴィエールですら、モードレッドに対しては、
「口が悪く、態度が悪く、性根が悪いだけで……密かに良いところもある騎士」と語っており、彼自身フォローしたくとも難しいという有様。

現状、生前の関係者でモードレッドにある程度好意的に接するのはアグラヴェインとガレスの二名しかいない。
モードレッド自身もこの2名以外の円卓の騎士達の事は好いていない。
特にギャラハッドに対しては実力は認めていたが「気に食わない盾ヤロウ」と敵視していたらしい。
これは、彼がモードレッドと同じ不貞の子という境遇でありながら、
父・ランスロットから歩み寄ろうとしているにもかかわらずそれを頑なに拒むという、
自身と正反対の親子関係だった事に妬みの感情があったためと思われる。
第四章でも盾に見覚えがあるような発言をしており、マシュの正体に薄々感づいていた模様。
ちなみに、伝承ではランスロットはモードレッドの剣の師だったと言われているが『Fate』では不明。
一応、モードレッドは「気に入らないが規格外の実力者だった」とは評価しているそして手癖の悪さがそっくり

男の父上ことプロトアーサーに対しては複雑な心境らしいが、これはモードレッドに限った事ではなく他の騎士達も困惑していた。
主人公と円卓関係者以外では、本編では敵対勢力だったはずのカイニスと悪友の様な関係になっている。
この他にも、モードレッド側からのアプローチではないが、聖杯大戦関係者であるジークと天草が気にかけていたり、
謎のヒロインXから「不良息子」という烙印を押されているものの息子認定されている。

各作品の活躍

  • 『Fate/Apocrypha』
頓挫したオンラインゲームの企画時代の『Apocrypha』には存在しておらず、
小説化に当たって追加されたサーヴァントである。
マスターは死霊術師の獅子劫界離。
ユグドミレニア(黒の陣営)に対抗する魔術協会(赤の陣営)側のサーヴァントとして召喚されたが、
聖杯大戦において一応の同盟関係である魔術協会への協力の形で出向した、
聖堂教会から派遣された監督役「シロウ・コトミネ」に獅子劫がきな臭いものを感じたため、
他のサーヴァントとは協力せず単独で動く事になる。
+ マスター・獅子劫界離
魔術協会の重鎮ロッコ・ベルフェバンから依頼されて参戦した死霊魔術師にしてフリーランスの傭兵。
作中世界の魔術師としては異端である近代兵器を魔術礼装として使用する男で、
ソードオフの無銘の水平二連式ショットガンを愛用し、人の指を加工してガンドと死霊魔術を組み合わせて作られた「指弾」、
魔術師の爪や歯を心臓に詰め、破裂した際強力な呪いと共に飛び散り広範囲の敵を殺傷する「人体手榴弾」などを戦闘に使う。
型月における死霊魔術師は本人は直接戦わず死霊を使い魔として使役したり隠れて呪殺するのが普通であり、
ここまで徹底した戦闘特化型は彼くらいのものである。
魔力放出を連発するセイバーを使役しながら自身も問題なく戦闘を続行できるなど、魔術回路のキャパシティも規格外である。

外見のモデルはターミネーターで、小説の段階ではイメージキャストに玄田哲章氏が考えられていたらしい。
アニメ版『Apo』では乃村健次氏が担当しており、アニメ版『ロードエルメロイ二世の事件簿』にゲスト出演した際も続投している他、
小説『strange Fake』でも何名かが彼と接点があることが明かされている。
また、モードレッドと二人合わせて実在した強盗カップル「ボニーとクライド」がモデルとも言及されている。
『Grand Order』には登場しないものの、概念礼装の「死霊魔術」と「トゥリファスにて」で描かれている。

ちなみに、モードレッドの夢を介してアーサー王の姿を見ているのだが、夢という曖昧な形での出来事だったのに加えて、
モードレッドが「父上」と呼んでいた事もあり、アーサー王を子に外見がそっくりな女顔の男と解釈していた。
まあ当時のブリテンの人々も同じように考えていたと思われるので決して検討外れというわけでもあるまいが。
そもそも父上だけじゃなくて赤セイバーとかもアレで男装って言い張れてた世界だし……

  • 『Fate/Grand Order』
星5のセイバーのサーヴァントとして実装された。
宝具はバスター属性のアーサー王(アルトリア)に特攻効果を持つ全体攻撃+NPリチャージ。
アーサー王以外には単にゲージを気休め程度に貰えるだけのただの全体攻撃だが、
某武内氏が例によってセイバー病を暴走させたためアルトリアの派生キャラは非常に多く、
本編はともかくイベントのフリークエストなどでは特攻効果を活かす機会はそこそこにある。
2020年に『Apocrypha Inheritance of Glory』のイベントが復刻された際に強化クエストが実装され、
スキル「直感」が「シガレット・ライオン」へと変化し、他セイバーと比較してバスタークリティカルが得意となった。

本編では第4章「死界魔霧都市ロンドン」で謎の霧に覆われたロンドンを救うべく行動する主人公と行動を共にする。
このモードレッドは『Apocrypha』の聖杯大戦の記憶を保持している言動を見せている。
本作ではフランケンシュタインに対して何かと気を回しているが、これは彼女が自分と似た境遇のため。
敵対関係にあった『Apocrypha』では、モードレッドが彼女を弱いと挑発した挙句に致命傷を負わせていたため意外に思ったユーザーも多かった
(イベントでもジークが言及している。補足しておくと同作でのモードレッドは敵と見なせば自分と似た境遇のホムンクルスも平然と手にかけており、
 同情に捕らわれることのないリアリストであるためで、『Apocrypha』と乖離しているわけではない)。

第6章「神聖円卓領域キャメロット」では一転して、
獅子王アルトリア(剣とボクシングを組み合わせて戦ったりはしない)に召喚されたモードレッドが敵として登場する。
第4章とは別人扱いであるだけでなく、諸事情で普段以上に剣呑な態度となっている。
外回りが主な任務で正式に聖都への滞在を許可されないものの、生前願っていた「憎まれたまま父王に仕える」という望みのまま、
敵対勢力の殲滅を実行する「騎士道という呪縛に取り憑かれた怪物」として主人公の前に立ちはだかる。
戦闘時ではギフト「暴走」によってターン開始時に毎回チャージを満タンにしてくるため、
無対策では宝具の連発で相性有利なアーチャーですら削り倒されてしまう。

三蔵法師の実装を記念して開催された西イベントでは「モー孩児(紅孩児)」の役で登場。
イベントとはいえ、牛魔王を演じるオルタの乳上と「親子」で共演した。
ちなみに母親である羅刹女役は声優繋がりなのかナイチンゲールが担当しており、後述の水着イベントなどでもそれを踏まえたやりとりがあった。
また、後に1.5部「異端なるセイレム」での隠しイベントである劇中劇として、この親子設定で更にエピソードが追加された。

時系列的に1.5部と2部の間に当たるエルキドゥの幕間では、
フワワ救済の足掛かりを探るためとはいえエルキドゥから
「モルガンから与えられた使命をやり切った後に何が残っているのか」(意訳)と悪意ゼロで地雷踏む問い掛けを受け、
普段は戦闘中でも軽口を絶やさないモードレットが無言で殺しにかかる程にブチ切れたが、
フワワの「正体」に触れ、最終的には彼の質問に答えを返している。
同幕間ではエルキドゥとフワワの関係にスポットが当たっているが、
同時にエルキドゥとモードレットの関係の構築も見所の一つとなっている。

2部の3章「人智統合真国シン」では諸事情で異聞帯へのカウンターとなるサーヴァントが召喚不可能だったため、
その支配者である始皇帝への対策となる「叛逆三銃士」の1人として召喚される。
しかし、異聞帯の支配者である始皇帝は「自分が消えたくないから代わりに死んでね」というそれまでの異聞帯の住人達と異なり、
その気になればカルデアを殲滅する事も不可能ではない戦力を保持していながら、紆余曲折を経て、
わざわざ「人理の継承権を賭けて主人公と自分で公正な1対1の決闘を行い、負けた方が恨みっこなしで身を引く」という条件で戦った好漢であり、
むしろこの章でモードレッドにとってライバル的存在となったのは、その配下である項羽だった。

5章後半「星間都市山脈オリュンポス」では先にオリュンポスに侵入していた「破神同盟」の一人として登場。
主人公到着時点で、既にオリュンポスの神に敗れて消滅させられていたが、
事前に他の破神同盟のサーヴァント共々人工知能のアバターを残しており、主人公達に助力した。
なお、菌糸類が「味方側のサーヴァントは一度本編のシナリオ内で消滅したらイレギュラーな場合を除いて出番はない」(意訳)、
と公言しているため、イベントなどはともかく本編における主要な出番はここで終了と考えられている。
ただ、それ以前から本編の数々の描写で続く2部の第6章においてモルガンの登場がほぼ内定していたため、残念に思うファンも多かった。
ライターも意識はしていたらしく、同エピソードで生前のモルガンの話が出た際に関係者としてモードレッドの名前が挙げられる場面がある。

別衣装として霊衣「トゥリファスの記憶」、及びこれに眼鏡を追加した簡易霊衣も実装された。

また、2016年開始のイベント「カルデアサマーメモリー」において水着サーヴァントが実装された。
クラスはライダーとなっており、宝具「逆巻く波濤を制する王様気分!(プリドゥエン・チューブライディング)」は、
アーサー王伝説に出る盾「プリドゥエン」に乗り、サーフィン技トップクラスの難易度を誇るチューブライディングしながら波で攻撃する技となっている。
どうみてもギャグのノリだがプリドゥエンには「船になる」という逸話があり、
サーフボードを広義の意味で船と見なすなら原典に忠実な描写だったりする。
また、ストーリーでは父上とは真逆の方針を立案したり橋を建造したら早速傷物にしてしまう等、衝突するほど険悪だった。

  • 外部出演
父上やマシュと比べて圧倒的に少なかったが、『サモンズボード』のコラボイベントにめでたく参戦。
レア度はジークやアストルフォと同じ☆6だが、獅子劫とのタッグ「獅子劫&モードレッド」はジャンヌやジャックと同じ最高レア度の☆7となっている。


MUGENにおけるモードレッド

LautyCarp氏の製作したキャラが公開中。
JUS』風ドットで製作されたちびキャラだが、
雷系の中・遠距離攻撃を持ち、攻撃範囲はそれなりに優秀。
剣を投げ付ける攻撃など、原作を再現した技も完備している。
また、超必殺技の「我が麗しき父への叛逆」は非常に派手な演出となっている。
AIもデフォルトで搭載済み。
DLは下記の動画から

出場大会



最終更新:2024年03月13日 23:58