「家庭こそパパの守るものなのに、それを失うところだった!」
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担当声優 |
- Craig T. Nelson
- 2004年映画版、『ファミリー』
- Pete Docter
- 『Mr.インクレディブルと仲間たち』
- Richard McGonagle
- 2004年ゲーム版、『When Danger Calls』『強敵アンダーマイナー登場』、『ディズニーインフィニティ』シリーズ
- Jeff Bergman
- 『レゴ インクレディブル・ファミリー』
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玄田哲章
- 2004年映画版(予告編)
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銀河万丈
- 2004年映画版(予告編)
- 三浦友和
- 2004年映画版、『ファミリー』
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古澤融
- 2004年ゲーム版、『強敵アンダーマイナー登場』
- 『Kinect ラッシュ: ディズニー/ピクサー アドベンチャー』
- 『レゴ インクレディブル・ファミリー』
- 『ピクサー・プレイタイム』
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本名は
ロバート・パー。通称
ボブ。アメリカのメトロヴィル(実在しない架空の都市)在住。
見事なまでに
上半身に比べて下半身が貧弱な逆三角形の肉体を見れば分かる通り、
筋トレとしてトレーラーを持ち上げたり、進行する電車を素手で止める等
パワー自慢のヒーローである。
かつては
ヒーロー界のスターだったが、ヒーロー達の有り余る力によって起きた被害に訴訟を起こされる等、世間の風当たりが強くなり、
最終的に彼が自殺者を救った事から
「自殺する権利を奪われた」と訴えられてしまう
(あまりにも理不尽だがアメリカは訴訟大国としても有名であり、このような訴えが起こされるのは
よくある事だったりする)。
これによって世間は一気に反ヒーローに傾いてしまい、ヒーローに対する規制が進むようになった。
「スーパーヒーロー保護プログラム」によって
ヒーロー活動が禁止された事で引退。しがない保険会社の社員として生活している。
青いスーツを着て活動していた現役の頃はもう少し痩せていたのだが、平凡な日常を過ごしていくにつれ、腹が出てデブになってしまった。
それでもなお、ヒーローとしての自分に誇りを持ち続けている。
……というよりも大分執着しており、禁止されているヒーロー活動を相棒のフロゾンを巻き込んで続けている。
あまりにもヒーローである事にこだわるあまり、警察無線を盗聴して事件が起きた事を知ると活躍できると喜ぶ始末でフロゾンからは心底呆れられ、
妻のヘレンからはいい加減にやめてほしいと愛想を尽かされかけ、子供達も自身の持つ力故の悩みから家庭は大分ギクシャクしてまっている。
更にはそうしたストレスから問題を起こし会社もクビになってどん底に落ちてしまうが、ある女性から暴走した試作型高性能戦闘ロボの捕獲の依頼が舞い込む。
久々の大舞台に、意気高揚と戦いに赴くボブであったが、そこには恐ろしい陰謀が待ち構えており……。
あらすじからも分かる通り、
アメコミにおける『
ウォッチメン』や「
シヴィル・
ウォー」といった、
華々しく活躍したヒーロー達に足枷を付けて管理しようという展開の後の世界をディズニー的にアレンジした作品である。
小さなドミノマスクだけで全然顔を隠せてない件については、偉大な先人たる怪傑ゾロやロビンに文句を言って欲しい。そういうもんなんだよ!
コスチューム決めの際に「長いマントは以前事故を起こしたヒーローがいて危ないから却下」というやり取りについても、
『ウォッチメン』で回転ドアにマントを挟まれて動けなくなった所を強盗に射殺されたヒーローに着想を得ていると思われる。
その他の登場ヒーローも含め、アメコミの元ネタを知っているとニヤリとする演出の多い作品であり、
それらを知らずとも家族向けアニメ映画として出来が良く、多くのアニメ映画賞を受賞。
そのため続編『インクレディブル・ファミリー』や、ショートアニメ『Mr.Incredible and Pals』等も制作された。
MUGENにおけるMr.インクレディブル
Warner氏による手描きキャラが存在。
ボイスはスペイン語。
現在は氏のGoogleドライブにて公開されている他、旧バージョンも「Infinity Mugen Team」で代理公開されている。
力自慢のヒーローだけあって火力が高く、「立ち弱P→立ち中P→
必殺技」の
コンボだけで3割以上持っていく。
……というか、立ち弱Pにヒットバックがほとんど無いので
密着して連打するだけで相手は死ぬ。
AIは搭載されていない。
この他にBobaFett氏によるAI付きの改変版と、それを更に改変し、英語ボイスにしたTweenies_1998氏のキャラが某所で公開中。
出場大会
最終更新:2024年01月27日 01:18