レアリティ |
★6~★7 |
タイプ |
たいりょくタイプ・単体 |
コスト |
48,60 |
スキル |
きほん |
2ターンの間、味方ターン終了時にこのカード以外のスキル発動ぷよ数を8個減らす さらに2ターンの間、なぞり消し数を5個増やし、同時消し係数を5倍にする |
とっくん |
2ターンの間、味方全体を「封印」状態にし、 このカード以外を通常攻撃時のみどの色ぷよを消してもスキル発動ぷよ数が減るようにする |
リーダースキル |
味方全体の体力を3.5倍にし、 さらに2属性以上の同時攻撃で1属性につき攻撃倍率に1倍プラス(最大5倍) |
バトルスキル |
なし |
とくもり サポートスキル |
味方ターン終了時、味方全体に最大体力の10%の回復 |
CV |
逢坂 力 |
概要
きいろいサタンは、2016年2月のぷよフェスで初登場し、2017年2月25日の「ぷよにこテレビ」でスキルとリーダースキルが発表された。
2019年7月26日の★7実装と同時に、リーダースキルが上方調整された。
『ぷよぷよ!!20th』のストーリー中に登場しない隠しキャラクターであり、『20th』に準拠した特殊な連鎖ボイスが実装されている。
2024年4月19日に「
とくもりとっくん」が実装され、スキルとリーダースキルの上方調整が行われた。
ステータス
レベル |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
★6 Lv.99 |
4993 |
1944 |
496 |
★7 Lv.120 |
8488 |
2624 |
669 |
スキル
レアリティ |
スキル |
発動ぷよ数 |
★6 |
5ターンの間、ターン終了時にこのカード以外のスキル発動ぷよ数をスタメンの属性数分減らす |
35 |
★7 |
きほん |
2ターンの間、味方ターン終了時にこのカード以外のスキル発動ぷよ数を8個減らす さらに2ターンの間、なぞり消し数を5個増やし、同時消し係数を5倍にする |
25 |
とっくん |
2ターンの間、味方全体を「封印」状態にし、 このカード以外を通常攻撃時のみどの色ぷよを消してもスキル発動ぷよ数が減るようにする |
+
|
上方調整前(2019年7月26日~2024年4月18日) |
レアリティ |
スキル |
発動ぷよ数 |
★6 |
5ターンの間、ターン終了後にこのカード以外のスキル発動ぷよ数を スタメンの属性数分減らす |
35 |
★7 |
きほん |
25 |
とっくん |
2ターンの間、味方全体を「封印」状態にし、 このカード以外を通常攻撃時のみどの色ぷよを消しても スキル発動ぷよ数が減るようにする |
30 |
きほんスキルは5属性の場合、5ターンの間で25個分のチャージができる。供給量自体は多いが、1ターンあたりの速度は5個と少々遅い。
★6においては、発動ぷよ数が35個と、 漁師ボーイズシリーズや 雅楽師シリーズと同等かやや劣る。
しかし、きいろいサタンは多色デッキの難点である「消す色ぷよがバラバラで、発動ぷよ数が減少しにくい」点をカバーできるため、漁師ボーイズシリーズなどのネクストぷよ変換スキルが扱いにくい多色デッキでも活躍できる。
副属性を活かした単色寄りのデッキの場合は、それも併用して高速でスキル加速加速も発動できる。
キルレベルMAXの場合、20個で発動できるため、より発動ぷよ数減少効果に加速がかかる。
|
リーダースキル
レアリティ |
リーダースキル |
★6 |
味方全体の体力を2.5倍にし、 さらに4属性以上の同時攻撃で味方全体の攻撃力を4倍にする |
★7 |
味方全体の体力を3.5倍にし、 さらに2属性以上の同時攻撃で1属性につき攻撃倍率に1倍プラス(最大5倍) |
表記上は攻撃力を強化するリーダースキルに見えるが、厳密には「攻撃する直前の
最終ダメージを増幅させる」効果であるため、発動条件を満たせば
味方の攻撃力に依存しない攻撃でも与えるダメージを増幅させることができる(最大で5倍に増幅できるため、
冒険家シリーズのスキルとの相性が良い)。
前述のレガムントや
ローザッテ、
リャタフーなどが発動する条件攻撃力強化スキルも計算式自体は同じで、
攻撃回復逆転の環境で何の意味もなさなくなる点もある。
相互互換に
うるわしのルルー、上位互換に
うすやみのDGアルルがいるが、ぷよフェスキャラとしては体力強化倍率がやや低い。
少なくとも、たいりょくタイプのぷよフェスキャラとしては、体力強化倍率は底辺に位置する。
以下、★6時と★7時の注意点を記載する。
★6:攻撃力強化条件が『4属性以上の同時攻撃』になっているため、
副属性を含めてデッキに4属性以上ないと絶対に攻撃力は強化されない。
また、「封印」や「麻痺」で行動不能の場合は攻撃できないため、それで5属性中2属性が抑えられても、攻撃補正がなくなってしまうという大きな弱点を持つ。
★7:★6より攻撃力強化自体の条件は緩くなっているものの、やはり「封印」や「麻痺」で行動不能になっているキャラが多い場合は、攻撃力強化の倍率が低くなりやすい。
以下の方法で、攻撃力強化の条件を比較的簡単に満たすことができる。
おそらくこれが一番手軽だと思われる。だいれんさチャンスは単体ではダメージソースとして期待しづらい欠点を抱えているが、リーダースキルでこれを大きく改善できるため、メインの攻撃手段として扱うことができる。扱いは難しいが、4色×4個を一度に消せればチャンスぷよが確定で変換されるため、次のターンもリーダースキルの発動を狙うことができる。
2.プリズムボールをぷよと一緒に巻き込んで消す。
プリズムボールを消した時点でリーダースキルを発動すると、プリズムボール1個分の攻撃力が発生するため、だいれんさチャンスの種を引く可能性を考えて、こちらを投入しても良い。
味方全体の攻撃力と体力を強化する
賢者シリーズとの相性が良く、リズムボールとチャンスぷよの両方に変換できる
仙女シリーズとの相性も良い。
3.ワイルド化スキルとの併用。
ワイルド化スキルは副属性も対象になり、スキル適用中は
1連鎖目から発動し、特性上消せば消すほど大きなダメージを出せるため、このリーダースキルを最も有効に活用できる。
天騎士シリーズや
魔人シリーズとはいずれも副属性が被らないメリットがあり、残りのスタメンにキャラを3体追加することができる。
スキルによる直接攻撃にもリーダースキルが適用される。
主属性を5属性揃えて冒険家シリーズのスキルを発動する手段が主要であり、入手難易度の割に大きなダメージを出すことができる。
チャーミードラコのフィールド参照スキルも有効で、さらに5に繋がるため、こちらも相性は良い。また、ラフィソルなどのスキルも条件を満たせば、リーダースキル発動することができる。
5.連鎖タネ変換スキルと併用する。
+
|
上方調整前(2019年7月26日~2024年4月18日) |
レアリティ |
リーダースキル |
★6 |
味方全体の体力を2.5倍にし、 さらに4属性以上の同時攻撃で味方全体の攻撃力を4倍にする |
★7 |
味方全体の体力を3.2倍にし、 さらに2属性以上の同時攻撃で1属性につき攻撃倍率に1倍プラス(最大5倍) |
2019年7月26日に、★6のリーダースキルが上方調整され、「通常攻撃のみ」の条件付きではなくなり、体力強化効果が追加された。
攻撃力の最大強化倍率と体力強化倍率は★6、★7ともに レガムントと同倍率になっている。
あちらと同様に最大威力はトップクラスであるものの、通常攻撃で最大の攻撃倍率に達成するのは基本的にこちらの方が難しく、多色デッキでないと最大まで強化されない。
|
とくもりサポートスキル
レベル |
とくもりサポートスキル |
発動条件 |
Lv.1 |
味方ターン終了時、味方全体に最大体力の1%の回復 |
いつでも |
Lv.2 |
味方ターン終了時、味方全体に最大体力の2%の回復 |
Lv.3 |
味方ターン終了時、味方全体に最大体力の3%の回復 |
Lv.4 |
味方ターン終了時、味方全体に最大体力の4%の回復 |
Lv.5 |
味方ターン終了時、味方全体に最大体力の5%の回復 |
Lv.6 |
味方ターン終了時、味方全体に最大体力の6%の回復 |
Lv.7 |
味方ターン終了時、味方全体に最大体力の7%の回復 |
Lv.8 |
味方ターン終了時、味方全体に最大体力の8%の回復 |
Lv.9 |
味方ターン終了時、味方全体に最大体力の9%の回復 |
Lv.10 |
味方ターン終了時、味方全体に最大体力の10%の回復 |
コンビネーション
「ボーイズ」「初代メンバー」「はばたき」「ボス!?」「つの」
デッキ考察
とっくんスキルを発動する場合、リーダー以外の運用であれば、基本的にスライドデッキでの運用が考えられる。
スタメンをターン数増加、「麻痺」付与、無限タフネス、タフネスなどでうまく耐久し、これらのキャラのスキル発動ぷよ数が減ったら相手を麻痺させた後、スライドさせて、裏のメンバーのスキルを彼らの多色加速スキルで発動ぷよ数を減らして打ち逃げする、という手法である。
味方全体が「封印」状態になるため、「麻痺」との相性は抜群である。
3ターン以上続く
状態異常、被ダメージ増加スキル、盾破壊スキルをスタメンに入れれば、ダメージを底上げすることができる。
プワープチャレンジなどの
協力ボスチャレンジイベントでは、開催回にもよるが、「やるき30」で挑戦した場合、「猶予3ターン、ステージ開始直後からスタメンの中でランダムで3体だけスキルを発動できる」ルールとなっている回がある。
このような状況では、とっくんスキル(きほんスキル)が非常に有効になる。
+
|
使用法 |
確率は50%であるが、とっくんスキル(きほんスキル)を初手で発動できれば、2ターンでスキルをチャージで他のキャラのスキルを発動することができる(後述の方法で100%にすることもできる)。
その場合、リーダーやサポーターにはチャンスぷよに変換するリーダースキルを発動するキャラが特に相性が良い。
もし、2ターンともチャンスぷよを消すと、最低でも一回のだいれんさ連チャンスで20個、それを発動させるためのなぞり消しで4個消すことになり、24×2の48個のスキル発動ぷよ数を最短2ターンで減らすことができるため、ほぼ確実に全員のスキルを発動することができる。
そして、もし デーモンサーバントや アポストロスなどのスライドスキルを発動するキャラを所持している場合は、他のキャラをスタメンに混ぜ、控えに最終ターンでスキルを発動するキャラを本来のスタメンに入れることで、ステージ開始時、確実にこれらのキャラのスキルを発動準備させた上で、攻撃スキルの発動ぷよ数を難なく減らすことができる。
スキルの発動手順としては、スライドスキルを先に発動し、本キャラ以外の控えを出して、本キャラのスキルを発動する。
その際、本キャラの初期位置は、そのままリーダーにする場合はスタメンの5番目、それ以外のキャラをリーダーにする場合は1番目にする必要がある。
また、サポーターとしてで扱う場合は、そのどちらかの位置に本来のスタメンを配置する。
他に、 めくるめくアリィと組み合せた場合、「2ターンの間、ステージ開始直後にスタメン全員がスキルを発動できる」ルールの際に1ターン目にスキルを発動した後で発動ぷよ数を減らしてから2ターン連続でスキルを発動したり、「2ターンの間、ステージ開始直後スタメンからランダム4体がスキルを発動できる」ルールの際に デーモンサーバントや アポストロスと組み合わせて1ターン目でスキル発動ぷよ数を減らし、2ターン目で発動するといったこともできる。
|
これを利用すれば、1体のキャラで全員のスキル発動を準備でき、他のスキルを全て攻撃スキルに回せるため、かなり強力になる。
デーモンサーバントや
アポストロスを使用したスライドデッキには、他にターンプラスを利用するものもある。
魔法使いシリーズなどの相手のターン数を増加するキャラをリーダーに、「麻痺」を付与できるキャラ、スライドスキルを発動するキャラ、本キャラをスタメンにして、ターン数が増加している間に発動ぷよ数を減らしながら相手を「麻痺」させ、スライドスキルで本来のスタメンと入れ替えて、とっくんスキルを発動するという手法がある。
味方は「封印」されるため、「麻痺」を解除することなく、スキル発動ぷよ数を減らすことができる。
ギルドイベントなどで相手の攻撃力が高すぎて一撃も耐えられない場合などの手段の一つになる。
リーダースキルを活かす方向で組む場合は、基本的には先述の通りだが、多色デッキ共通の弱点として、主属性が同じ疑似多色のデッキを組むなどしない限り、有利属性ばかりのデッキを構成しづらいという欠点がある。
しかし、
ネロを2番手に置けば、プリズムボールで確実に高い攻撃力を出しつつ、自身が退場した後も攻撃力を維持できるため、相性が良い。
評価
多色デッキでは貴重かつ優秀なブースター役として重要なポジションを占める。
ぷよフェスキャラの中ではかなり初期からおり、かつては、くろいシグありきの強さとも言われていたが、大幅な上方調整によって、現在ではある程度の体力に条件さえ整えばトップクラスの威力を持つリーダースキルに、扱いは難しいが、一部の場面では唯一無二の活躍ができるとっくんスキルなど、癖は強いが、替えの利かない強力なキャラになっている。
最終更新:2024年10月28日 02:39