ローザッテ |
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レアリティ |
★6~★7 |
タイプ |
バランスタイプ・単体 |
コスト |
48,60 |
スキル |
1ターンの間、3属性以上の同時攻撃で 味方全体の攻撃力を5倍にする |
リーダースキル |
味方全体の攻撃力を2.5倍、体力を3.5倍にし、 通常攻撃を2連続攻撃にする |
バトルスキル |
なし |
CV |
白川 周作 |
概要
2017年12月のぷよフェスで初登場し、2019年12月4日に★7が実装された。
魔法学を教えている、
魔法使いたちの先生に当たる存在。
ステータス
レベル |
たいりょく |
こうげき |
かいふく |
★6 Lv.99 |
4208 |
2251 |
723 |
★7 Lv.120 |
6312 |
3264 |
976 |
スキル
レアリティ |
スキル |
発動ぷよ数 |
★6 |
1ターンの間、3属性以上の同時攻撃で 味方全体の攻撃力を4倍にする |
40 |
★7 |
1ターンの間、3属性以上の同時攻撃で 味方全体の攻撃力を5倍にする |
攻撃力を強化するスキルに、発動に必要な条件がついた、通称「
条件攻撃力強化」または「別枠攻撃力強化」と呼ばれる効果で、初の条件攻撃力強化スキルを持つ。
きいろいサタンや
うるわしのルルーのリーダースキルのように、副属性を含めて規定の属性数以上が攻撃する状態のみ効果が発動される。
もし、デッキが規定の属性数未満の場合、後述の属性変化スキル使用時を除き、効果は発動されない。
すずらん+αシリーズ、
くろいシグ系をはじめとした通常の攻撃力強化と同様に、条件攻撃力強化スキル同士は重ねがけしても効果は重複しないが、通常の攻撃力強化と条件攻撃力強化は別枠扱いになっており、
各1つずつ重ねがけ(効果の重複)ができる。
たとえば、
りすくませんぱい(★7)の4.2倍と、ローザッテ(★7)の5倍を重ねると、単純計算で、4.2倍×5倍=21倍もの威力になる。
この重ねがけは、現在は高難度のテクニカルクエストや、ギルドイベントの高階層では必須の要素になっている。
条件攻撃力強化が適用されると、カードの左下に灰色の剣アイコンが表示される。
この状態ではダメージ数値は通常のままだが、規定属性以上の攻撃が確定すると剣アイコンが赤くなり、攻撃寸前に倍率を適用したダメージ数値に変化する(一定条件で追加の攻撃倍率がかかるリーダースキルと同じ挙動になる)。
ちなみに、攻撃回復逆転ステージでは、ダメージ量の代わりに回復量に効果がかかるので、攻撃力を倍化できない(
ラビットダンサーのリーダースキルで再逆転すれば、通常通り使用できる)。
かわったエコロや
チャーミードラコが持つ、ぷよ消しを伴わないスキルも、属性の条件さえ満たせば、効果が乗る。
また、プリズムボール消し・チャンスぷよ全消し・全体ワイルド化スキル(レガムントなど)のいずれかと複合させると、確実に効果を発動できる。
通常の攻撃力強化スキルと同様に、ターンが経過するまで有効なので、スキルによる攻撃でターンが経過しなければ、攻撃のつど条件を満たせば何度も攻撃力強化効果をかけられる。
ちなみに、
南国鳥人シリーズや
夏祭りケルビィなどの属性変化スキルで変化した場合、変化前後のすべての属性がカウントされる。
たとえば、ローザッテのスキルと夏祭りケルビィ(全体の攻撃を紫属性化)を同時に発動したターンで、青と黄のぷよを消した場合、青属性と黄属性の攻撃が発生した後、これらがすべて紫属性に変化するが、この場合青・黄・紫の3属性の攻撃が発生したとみなされ、攻撃力強化の条件が満たされる。
ただし、後述の通り、リーダースキルの2回攻撃と属性変化スキルの効果は重複しない。
3属性揃えればよいということで条件が緩く、デッキが色に縛られずに使いやすいのが魅力。
蒸気ウィッチの発動ぷよ数40個で4倍と比べても、現状(2021年10月時点)最強のスキル砲である
ひやくのウィッチとの相性は抜群。しかし、ローザッテの条件攻撃力強化は1ターンしか持続しないので、複数ターン攻撃する場合は、
蒸気都市のウィッチや
チヅルに出番を任せた方がいい場合がある。
リーダースキル
レアリティ |
リーダースキル |
★6 |
味方全体の攻撃力を2倍、体力を3倍にし、 通常攻撃を2連続攻撃にする |
★7 |
味方全体の攻撃力を2.5倍、体力を3.5倍にし、 通常攻撃を2連続攻撃にする |
ぷよクエ初の、味方全体の通常攻撃を連続攻撃にするリーダースキルを持つ。
発動中は、カードの右下に常に2本のサーベル(二刀流)のアイコンが表示される。
通常攻撃が実質5倍になり、強力になるが、スキルを発動した際に発生する攻撃は、すべて2.5倍(2倍)に固定される。
童話シリーズなどの同時消し係数増加スキルとの相性が良く、
あんどうりんごと組み合わせるのも有効。
ただし、連続攻撃化スキルと併用すると、100%の威力は出ない。
連続攻撃化スキルを発動する場合は、他のカードをリーダーにすると、安定した威力を出せる。また、リーダー・サポートの両方が連続攻撃化効果を持っている場合、リーダーのほうが優先され、サポートの連続攻撃化効果は発動されない。
たとえば、リーダー・サポーター両方がローザッテの場合は、2連続攻撃のままで、4連続攻撃にはならない。
スキルに頼ることがまずありえない状況、たとえば、収集イベントでのチャンスボスや、マルチクエストなどでは、単純に高い攻撃力強化倍率のキャラとして扱える。
属性を問わないのも、特効カードを詰め込んだデッキが通用するため都合がいい。
ただし、連続攻撃中は、攻撃の終了後に毎回0.5秒程度の「間」が発生する。30秒のチャンスボスではこれが3回目のなぞり可否を左右する場合がある。
「2回連続攻撃」は「攻撃力2倍」と同意に見えるが、独自のメリットは多くなく、どちらかというと制約のほうが多い。
クエストにおいて自デッキ1キャラあたり最大2体の敵(副属性を持つキャラの場合は4体)に攻撃でき、単純に攻撃の手数が多くなるメリットがある。
特にマルチクエストの場合、手数が少なくなりがちで、ローザッテを使用すると、常時攻撃回数が増える。
一定確率でクリティカルになる
にゃんこシリーズのダメージのぶれを少なくし、期待値に近づけることもできる。
しかし、まず連続攻撃2回で敵のカウンターに突っ込んでしまった場合、お返しの攻撃も2回返ってくるデメリットが生じる。
また、連続攻撃は「クエストデッキ」と「マルチクエスト」でのみ発動される。つまり、バトルでは連続攻撃にならず、攻撃力は2倍にとどまる。
連続攻撃化スキルと同様、ほかの連続攻撃化・全体攻撃化・爆裂攻撃化・タフネス貫通化・属性変化スキルとは重複できず、後に発動したものが優先される。
ただし、
くろいポポイ・
フィーバーどうぶつシリーズが持つ通常全体攻撃とは重複できる。
ギルドイベントにおいては、連撃と併用しない限り、童話系のスキルや
レガムントなどのワイルド化と組み合わせての大ダメージが期待できる。
通常攻撃無効ステージでは連続攻撃化を活かすことができず、攻撃回復逆転ステージでは、攻撃2倍が逆転して回復2倍になり、2連続攻撃は逆転せず、2倍の通常攻撃として機能する。
コンビネーション
「ボーイズ」
デッキ考察
とにかく攻撃力を引き出したいなら、リーダーをローザッテ、サポートを
レガムント(もしくはリーダー・サポーターを逆)にする。
この2キャラで「3属性」のスキル条件を満たすうえ、レガムントのスキルは通常攻撃が対象+全体ワイルド化(ぷよを消せば、3属性攻撃の条件を100%満たせる)と、ローザッテとの相性が非常に良い。
しかも同じ黄属性のため、黄単色デッキにしてスキルを回転しやすいデッキにできる。
- ローザッテ・シオ・りすくませんぱい・マイア・アレックス・レガムント
- シオのスキルで全員のスキル発動ぷよ数を減らし、シオ以外全員のスキルを発動する。なぞり消し増加スキルでなるべく多くの分離消しを作って3連鎖させると、億単位、分離消し次第では10億以上のダメージを出せる。シオをアージスに置き換えると、全属性盾に吸収デッキに匹敵するか、それを超えるダメージを与えることができる。なお、スキル発動の速さを優先するなら、サポーターを安室透(★7)に変え、サブはアレックスを外して、レガムントを入れると同様の運用法ができる。
評価
リーダースキルは、一見かなりのぶっ壊れに見えるが、制約があるため、ぶっ壊れというほどではない。
現在では、ぷよフェスキャラ(★7)で、4.8倍や5倍を超える強化倍率を持つキャラも登場しているので、さほどの強みではなくなっている。
属性を問わないが、デッキにある程度工夫が要求され、カード資産が少ないと能力を十分に引き出すのが難しい。しかし、その制約内において、攻撃力を発揮するデッキを構成し、有効な場面を理解してうまく使いこなせば、安定した強さになる。
ほかの「全属性を強化するリーダースキル」を持ったキャラとは、趣が異なり、ある程度上級者向けといえる。
ローザッテの強みは、条件攻撃力強化スキルで、一時期非常に猛威を振るっていた。
近年は、条件があってないようなものである
蒸気都市の初代ぷよシリーズの登場で、影に隠れつつあるが、属性数の条件さえ満たせば、発動ぷよ数40個で、蒸気都市のフルパワースキルに匹敵するか超える倍率を出すことができ、デッキ次第ではこちらのほうがすばやく高い攻撃力を発揮できる。
また、多色デッキでも効果を十分に発揮できるため、たとえば、プワープチャレンジでやるき30に特化したデッキも非常に組みやすい。
最終更新:2023年02月27日 18:02