第15章外伝 傲岸な令嬢←前章 次章→第17章 迷走する者たち
| 勝利条件 | 不適な男の撃破→敵の全滅 |
|---|---|
| 敗北条件 |
イジュランの死亡 ヴィルの死亡 |
| 戦術点 | 12ターン以内に糸目の女性と会話 |
| 出撃人数 | 8人 |
| 強制出撃 |
イジュラン ゲスト：ヴィル |
| 加入キャラ |
ダリア：フィリップの家を訪問（フィリップ） エーディト：会話後（ヴィル） |
| 秘密の店 | なし |
| トレジャー |
| 初期配置 |
グリフォン（爪）×4、スライム（ポイズンタッチ）×4 ゾンビ兵（鋼鉄の槍）×3、スケルトン（鋼鉄の弓）×3 |
|---|---|
| 敵レベル | 4~6 |
| 増援 | デーモン（マジックソード）×2、デーモン（投擲槍）×2、デーモン（鋼鉄の斧）×2 |
| ドロップ | 250G（スライム）×4 |
| ボス |
不適な男（オロバス）：ウォーロック／Lv20 持ち物：ファールバウティ・遠距離回復の杖・全快薬 武器レベル：闇Ｓ／杖Ａ ドロップ：なし スキル：死中に活、スキル無効、状態耐性、指揮Lv5 ※ 途中で撤退 |
| ボス会話 | ドウェイン |
| 情報収集 | バックパック | なし |
|---|---|---|
| キャライベント | ||
| 闘技場 | ||
| 模擬戦 | ||
| 民家訪問 | 左上の民家 | 鍛錬の木刀 |
| 右上の民家 | 遠距離回復の杖 | |
| 宝箱 | なし | |
| 会話 |
スタンリー→アネット（支援発生） マリオン→ランバート（相互支援発生） 自軍ユニット→糸目の女性 ヴィル→エーディト（エーディト出現後） |
|
| OP | OPイベント1 | OPイベント |
Strigiformes、出陣3 出陣6（OP会話） |
|---|---|---|---|
| 出撃準備 | 出陣1 | マップ | マップ16章ほか |
| 通常戦闘 | なし | ボス戦 | ボス戦闘7 |
| イベント |
イジュラン編 仲間（フィリップの家訪問時） 緊迫3（ボス撤退イベント） |
クリア後イベント | せつない1、会議2、うきうき4 |
第7章でもあった城下マップだが、こちらの方が狭く、細い通路が少ない。
しかし、スライム・ゾンビは物理攻撃のダメージが通りにくく、移動範囲の広いグリフォンもいて、乱戦は避けられない。
とはいえ、ここまでプレイしてきたなら、それに対応するのはそれほど難しくない筈。
戦術点を狙わないのであれば、丁寧にプレイすればいいだけだろう。
出撃人数にあまり余裕がないので、ベティーナを入れるかどうかは迷うところ。
攻撃・回復両方ができるサイモンを入れるか、回復薬と万能薬を持たせて戦わせた方が、やりやすいかもしれない。
このステージでいくつか押さえておいたほうがいいポイントがあるので、以下に記載しておく。
ボスは自ら移動はしないが、非常に強く指揮Lv5のスキル持ちの上、遠距離回復により瀕死にした魔物を全快させてしまう。
こちらとしては迷惑極まりないのだが、実は途中で撤退してしまう。
そのタイミングは、
イジュランが下から8マス以上、左から7マス以上の範囲に侵入した瞬間
だ。
逆にいえば、イジュランがその範囲に入らなければ、ボス以外の魔物を殲滅させても撤退はしない。（検証済み）
ボスは、撤退時にデーモン（鋼鉄の斧）、デーモン（投擲槍）、デーモン（マジックソード）１体ずつを北西と南東に召喚する。
ボスの撤退条件を知っていれば、デーモン出現のタイミングを自分で決められるので、特に戦術点狙いの場合は戦いやすくなる。
ただし、この方法にもデメリットはある。
イジュランを一定位置より動かせないので、彼に経験値が入りにくくなるのだ。
他のユニットに比べて成長が著しく遅い場合は、闘技場にて鍛えることになるだろう。
エーディトは、
ボス撤退の次のターンに出現し、下から9マス、左から4マスの民家上で停止する
。
位置的には城下町のやや西よりの中心と覚えておこう。
エーディトはヴィルで話しかけないと仲間にならず、次々と敵を倒して経験値を消滅させてしまう。
最悪なのは、移動範囲が広いために下手をすると仲間にしそびれてしまうことだ。
エーディト出現時、ヴィルが城下町の東にいたりすると、追いかけっこをするだけで終わってしまうこともある。
そこで、イジュランの動きに合わせてヴィルをエーディトが停止する民家付近に配置すれば、難なく会話することができる。
ゲスト参戦のヴィルは、民家訪問などに徹するのが無難。敵を倒してもほとんど経験値が入らず、敗北条件なので無理はさせないほうがいい。
ずいぶん後だが正式加入し、闘技場をフル活用すればレギュラー入りも可能なので、彼を使いたいプレイヤーはしばらく辛抱しよう。
ウルリケを出撃させた場合、夜マップなので最初のターンで獣化が起こり、操作不能になる。
しかし、強さに関しては全く問題無いどころか、雑魚相手には逆に大暴れしてくれるので大助かり。
問題点は、ずっと放っておくとボスに突っ込んでしまい、グズグズしているとボスの攻撃で撤退するリスクが高いことだろう。
あえて撤退時セリフの「なんばしよっと」が見たいなら気にしなくてもいいが……。
検証時は、ウルリケがボスに到達するよりも早くボス以外の敵を一掃できたので、多少のダメージを恐れず進軍すれば十分間に合うと思われる。
敵は、魔法攻撃と弓に弱い魔物が多いので、弓ユニットのスタンリー・カルロ・アネット、魔法ユニットのマロン・ランバート・サイモンが有利。
アネットはマジックボウを持たせれば、スライムも1人で撃破可能（検証時Lv7。ただし、魔力の伸びにより違うので注意）。
また、カルロは飛行魔物に関しては、追撃が出せるのでスタンリーより有利だった（検証時Lv5）。
弓ユニット全員に共通していえるが、クロスボウを持たせれば飛行魔物は一撃で沈むので、支援を活かして命中をあげれば戦いやすい。
弓ユニット3人を出撃させても騎馬含む前衛数人と魔法ユニット一人、回復がいれば問題無くクリアできるので、迷ったらこの編成でもかまわない。
魔法ユニットは育て方にもよるが、ランバートが上級職にクラスチェンジしていた場合、ワールで無双状態になる。タービュランスは取っておこう。
ただし、前線に出しすぎると１人で全部倒してしまうので、あまり良くない。
サイモンは、魔力でランバートに劣るが、やはり強い上に杖での回復もこなせるのが有利。
マロンはオロバスの指揮Lv5の影響で命中率が下がり、本来なら倒せるはずの敵を倒せないこともしばしばある。
当然マロンが一番不利だが、魔法使いが活躍できるマップな上、彼女の出撃回数により後に強力な魔道書が貰えるので、選ぶ価値は十分ある。
そして、弓でも魔法でもないが、ドウェインの初期装備白銀の斧が残っているなら、
魔物特効なので一撃で敵を倒せる（剣装備の敵以外）。
白銀系は武器ランクBなので、この時点ではおそらくドウェイン以外に装備出来るユニットがいないだろう。
出撃ユニットは、以上の点を考慮して、ドウェイン・ランバート・サイモンのうち誰か１人と、
会話のあるスタンリー･アネットは選んでおきたい。
フィリップも自宅に寄ればダリアが仲間になるので、ランスキラーを持たせて出撃させるのがオススメ。
あとは自分の好きなユニットを入れよう。
尚、選択ユニットにマリオンを選んでいた場合、ランバートとの会話があるので是非。
戦術点が高いと、上から5マス以上下、右から8マス以内のエリア（東の防空壁真横）に味方が侵入すると、ゾンビ兵（Lv4／鋼鉄の槍）が3体出現する。
ボスを撤退させなければ、糸目の女性に話しかけるためにこのゾンビ兵のみ気にするだけで済むのでかなり楽。出現位置が遠いので、ドウェインを向かわせているならそのまま倒してしまっても良い。また市内に戻る移動の手間を少なくすることができる。
ゾンビ兵のステータスは以下。
ゾンビ兵／Lv4
所持品：鋼鉄の槍
武器レベル：槍C
ドロップ：なし
戦闘能力：HP26 攻撃17 命中71 必殺0 回避4 必回0 守備4 魔防0 攻速2
※ プレイ状況でボスの指揮により、命中・回避に+15の補正あり。難易度「普通」での能力値。
不敵な男の隣に闇魔道士の中ボス、マンゴルトが出現。範囲内に入ると攻撃してくる。
| マンゴルト | クラス：闇魔道士Lv9（武器レベル：闇A） | ||||||||||
| HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 移動 | 生命力 | 体格 | |
| 38 | 0 | 12 | 7 | 4 | 3 | 5 | 7 | 6 | 1 | 7 | |
| 所持品：アングルボサ | |||||||||||
| スキル：なし | |||||||||||
| 支援相手：なし | |||||||||||
| 戦闘会話 | ダリア、マロン、ヴィル、ウルリケ(*1) | ||||||||||
ボスを撤退させない場合、指揮効果で命中・回避に+15補正あり。HPが高く、HP吸収効果のある魔法「アングルボザ」が非常に厄介。生半可な攻撃では倒し切れずに大回復されてしまう。ボスチクやステータス吟味など意図的なレベル上げをかなりしていない限り、この時点ではドウェイン以外では太刀打ちできないはず。
ドウェインにジャベリンを持たせ範囲内に待機させ反撃で削り、次の自ターンで倒し切ろう。それでも回避されることがあり、泥沼戦になることもある。この場合、反撃でジャベリンが二回とも命中すれば、初期ステータス初期装備のダリアで止めを刺すことができるので、戦闘会話を見たい場合にはおすすめ。
ヴィル、マロンの戦闘会話を見るのはリセット無しではかなり厳しい。禁術にはオリヴィアでさえ辿り着けなかった魔法の真髄があると力説するマンゴルトに、そんな力にオリヴィア様は見向きもしなかっただけと啖呵を切るマロンはカッコいい。 違うッ！ オリヴィア様はそんな麻薬のような力、見向きもしなかっただけッ！
イジュランを範囲内に待機させなければボスが撤退せず、イベントが進行しないため、ボスの隣を素通りして糸目の女性に話しかけることも可能。
次章では模擬戦が解禁され、エーディトは下級Lv10以上必要。 下回っている場合は塀の外の増援を全てエーディトに倒させよう。上の方法でボス撤退のタイミングを遅らせれば、戦術点を獲得した後で余裕をもって増援の処理ができる。
参考：模擬戦
尚、不敵な男（オロバス）のステータスは以下の通り。
| 不敵な男 | クラス：ウォーロックLv20（武器レベル：闇S杖A） | ||||||||||
| HP | 力 | 魔力 | 技 | 速さ | 幸運 | 守備 | 魔防 | 移動 | 生命力 | 体格 | |
| 94 | 4 | 32 | 32 | 31 | 20 | 20 | 28 | 6 | 1 | 9 | |
| 所持品：ファールバウティ、遠距離回復の杖、全快薬 | |||||||||||
| スキル：死中に活、スキル無効、状態耐性、指揮Lv5 | |||||||||||
| 支援相手：なし | |||||||||||
| 戦闘会話 | ドウェイン | ||||||||||
ファールバウティの補正で魔力+2技+4の補正があり、攻撃 54 という冗談みたいな強さである。ドウェインの戦闘会話を見るためにはリセット必須。「スキル無効」のおかげでドウェインの「防御」が発動しないため、万に一つも耐えることはできない。
※表は全て難易度「難しい」時のステータス。
*1 獣化のため、会話と言うよりマンゴルドのセリフ
