第22章 生死の狭間で←前章 次章→第23章 海上の罠
出現条件 |
1.ナッシュ編で登場したヘレン以外の味方ユニットが7名以上、 自軍で生存している。 2.条件1を満たした上で22章で中央の小屋に訪れる。 |
---|---|
勝利条件 | マッシュの撃破 |
敗北条件 | イジュラン、ヘレンの死亡 |
戦術点 | オリヴィアのレベルを上げずにクリア |
出撃人数 | 8人 |
強制出撃 |
イジュラン ゲスト:オリヴィア |
加入キャラ |
ドロテア:会話(下記参照) 第14章で選んだユニットに応じて一人(下記参照) |
秘密の店 | なし |
トレジャー | 青い石のペンダント(北西の高台、光る場所) |
初期配置 |
ナイト(鋼鉄の槍)×2、ナイト(鋼鉄の剣)×2 ボウナイト(鋼鉄の弓)×2、ボウナイト(クロスボウ)×2 聖魔道士(ゲフィオン)×2、杖魔道士(遠距離回復の杖) 重装騎士(ジャベリン)×3、ドロテア |
---|---|
敵レベル | 8~9 |
ドロップ | 遠距離回復の杖(杖魔道士) |
中ボス |
シーガン:パラディン/Lv6 持ち物:白銀の剣・ダマスカス鋼槍・速さの秘薬 武器レベル:剣B/槍A/斧C ドロップ:速さの秘薬 スキル:特効無効、指揮Lv2、再移動 |
中ボス会話 | アルベルト、ファビアン |
ボス |
マッシュ:ロード//Lv15 持ち物:ケーニッヒスマルク・全快薬 武器レベル:剣A ドロップ:ケーニッヒスマルク スキル:連撃 |
ボス会話 | イジュラン、ヘレン、ロビン、ベアトリス、ミラベル、ドロテア、オリヴィア |
情報収集 | バックパック | なし |
---|---|---|
キャライベント |
「ウルリケの呪い」ウルリケが獣化Lv2を習得 以下14章の選択キャラに応じて発生 「オリヴィアとレノックス」ランデベヴェ入手 「オリヴィアとオスヴィン」カッツバルゲル入手 「オリヴィアとマリオン」アールシェピース入手 「オリヴィアとカミル」必殺無効習得、魔防+3・生命力+1 |
|
闘技場 | なし | |
模擬戦 |
フレイザー(近接、魔道士ユニットのみ) 教官ボーナス:技・速さがそれぞれ+2 |
|
民家訪問 | 北西の民家 | 生命のハーブ |
宝箱 | なし | |
会話 |
マロン→オリヴィア(マロンの体格+1) ルーシー→ドロテア ヘレン→ドロテア ローラ→ドロテア サブリナ→ドロテア ベアトリス→ドロテア エーディト→ドロテア ウルリケ→ドロテア ※いずれか1人のみと成立(下記参照) オリヴィア→カミル(下記参照) |
道具屋 | ||
---|---|---|
名前 | 耐久 | 値段 |
良い回復薬 | 3 | 100 |
回復の杖 | 20 | 300 |
大回復の杖 | 15 | 500 |
OP | OPイベント1 | OPイベント |
かわいい3、ズッコケ1、出陣3 ズッコケ2(OP会話) |
---|---|---|---|
出撃準備 | 出撃準備1 | マップ | マップ平原戦2 |
通常戦闘 |
通常戦闘3(自軍ターン) 通常戦闘4(敵ターン) |
ボス戦 |
ボス戦闘2(シーガン) ボス戦闘4(マッシュ) ボス戦闘8(ドロテア) |
イベント | なし | クリア後イベント | ズッコケ1、会議2、まったり1 |
難易度易しい・普通、戦術点なしでのポイントを載せています。
高難度では敵のステータスがアップするだけでなく、新たな敵も出現しますが、
全体的な流れはあまり変わりません。
参考:簡易攻略チャート
本来のタイトル表示の後に出る、ふざけたレインボーカラーのタイトル「スターロードマッシュ」から察せられる通り、
シナリオ的にはお遊び要素満載で、名前のある敵は仲間のニセモノばかり。
OPの敵会話さえも、実は第1章のナッシュとジーガンの会話をもじっている。
それに反し、情報収集や会話でいくつか重要イベントが起こっている。
OPでオリヴィアが登場し、第14章で選んだユニットに応じて1人が加入する。(下記参照)
14章で選択したカミル以外のユニットは、オリヴィアから専用武器が貰える。
(カミルはもう少し後でクラスチェンジイベントが起きる)
カミルは専用武器が貰えない代わりにスキル必殺無効の習得と、魔防+3・生命力+1の能力ボーナスがある。
ウルリケの獣化Lv2習得イベントは、ウルリケの出撃回数が足りている場合のみ発生する。
このイベントが発生しなかった時点で、スキル任意獣化の習得フラグは折れているので諦めよう。
また、攻略中にドロテアに話しかけると再加入するが、話しかけることが出来るのは、ナッシュ編で加入した女性ユニットいずれか一人のみ。
会話の内容に大差はないが、細かいところでキャラの性格や癖などが違っている。
筆者の個人的オススメは方言が楽しいウルリケ。支援関係のエーディトともやや親しげな内容となっている。
小ネタだが、ドロテアと戦闘すると男性で攻撃した場合のみドロテアのセリフ(※会話ではない)が見られる。
セリフに種類はなく、男性に対して反応する模様。女性では何も起こらない。
支援関係のあるサブリナ(ピュティア)とロビンで実験してみたが、ロビンの場合に他の男性ユニットと同じ台詞が見られただけだった。
もしかしたら、これ以外のセリフはないのかもしれない。
ドロテアは何も所持していないので、反撃もされない。見たい場合はセーブをしてから攻撃をしてみよう。
マロンとオリヴィアの会話が発生していれば(条件はマロンの出撃回数)、マロンの体格に+1のボーナスがある。
この会話は、
第42章外伝での魔道書譲渡フラグ
なので、発生していたら忘れずに見よう。
極めて限定的な例だが、カミルのHPが減っているとオリヴィアと会話が発生する。
普段の彼女からは考えられないような狼狽えぶりを見られる。
自然に見るのはなかなか難しいと思われるので、見たい場合はわざと攻撃されてみよう。
オリヴィアがカミルのHPを回復すると同時に「過保護バリア」をカミルに付与する。
これは、カミルの守備・魔防に+30の補正がつき、自然回復に状態耐性まで完備したまさに「過保護」なもので、
カミルが事実上無敵といっても過言でなくなり、クリアするまでずっとこの状態が続く。
尚、HP回復はイベントによるもので、オリヴィアの経験値が増えることはないので、戦術点狙いであっても安心してほしい。
また今回は模擬戦があり、教官はフレイザー。
フレイザーの下級職13以上かクラスチェンジしていると模擬戦が発生する模様。
(発生条件が満たせてなくても出撃前にレベルアップアイテム等を使用してレベル13以上かクラスチェンジをさせると発生するのを確認)
(ソフィアの例から、おそらく下級職レベル14以上かクラスチェンジが条件と考えられる。)
今回挑戦できるのは近接系、魔道士系ユニット(ヴェロニカは不可)のみで、規定レベルは14。
挑戦者が勝利した場合の能力ボーナスは、HP・力・魔力・技・速さの値にそれぞれ1の加算。
攻略は大して難しくないが、出撃ユニットに一つだけ注意点がある。
それは、飛行系を必ず一人出撃させることだ。
北西の高台で光っている場所には、後のレビアイベントで必要な「青い石のペンダント」がある。
しかし、ここへは飛行ユニットでしか行けない。
もう一ヶ所、南西の敵杖魔道士は長距離回復の杖をドロップするが、ここへも飛行ユニットが早い。
(ディックなど浅瀬を渡れるユニットなら行けるが、移動距離の問題で次点。)
また、オリヴィアが出撃(出撃ユニット数とは別枠の強制出撃)するが、
彼女の強さは桁違いで、さらに指揮Lv4なので、従軍しているだけでかなりの恩恵を受けている。
彼女を使用すると簡単すぎて楽しみが減るので、通常どおり攻略するなら、戦術点を狙わない場合も後方待機させるのを推奨。
最初のターンで彼女から「全快薬」と「全回復の杖」を譲り受けておこう。
ただし、壊れた魔導書(壊れたフレイム等)を持っているなら、シーガン・マッシュといったボス戦でオリヴィアに使わせてもいい。
程よくHPを削ってくれる上にレベルアップはしないので、戦術点狙いでも心配はいらない。
マッシュとは戦闘会話も発生するので、見てみたいなら是非この方法で。
オリヴィアのステータスは以下の通り。
オリヴィア:マジックルーラー/Lv18、Ex65(すぐにレベルアップしてしまうように調整されている)
持ち物:ヘファイストス・全快薬・全回復の杖
武器レベル:四元S/聖S/杖S/闇A
戦闘能力:HP74 攻撃50 命中175 必殺52 回避84 必回36 守備10 魔防20 射程1~2 攻速20
スキル:反撃必殺、状態耐性、指揮Lv4、必中
支援:14章で選んだユニットと、それに伴いこの章で加入したユニット
攻略開始すると、敵の騎馬ユニットが移動してくるので、これを全て倒すまでは開始地点から動かないほうが楽。
敵の移動パターンは以下の通り。
この間に飛行ユニットでドロテアに話しかける場合は、ドロテアが加入した途端に敵が彼女に向かってくることを注意しておこう。
また、戦術点がたまっている場合に出現するペイカーも、場合によってはドロテアに向かってくる。
安全策をとるなら、北西のナイトとペイカーがドロテアの遠くへ移動した後に話しかけよう。
騎馬ユニットを撃破後、進軍を開始したら、まずは聖魔道士を誘い出して撃破してしまおう。
その後すぐ、飛行ユニットで南西にいる杖魔道士(遠距離回復の杖持ち)を撃破するのがオススメ。
重装騎士を早く倒しすぎてしまうとシーガンが移動開始してしまうので、杖魔道士撃破後まで待ったほうが無難。
敵残り人数が5名になると、シーガンが移動開始する。
実はボスのマッシュよりもステータスが上なのだが、間接攻撃できないので弓や魔法で倒すと簡単。
アルベルト、ファビアンで挑むと会話がある。
シーガンの簡単なステータスは以下の通り
シーガン:パラディン/Lv6
持ち物:白銀の剣・ダマスカス鋼槍・速さの秘薬
武器レベル:剣B/槍A/斧C
ドロップ:速さの秘薬
戦闘能力:HP39 攻撃23 命中109 必殺6 回避33 必回11 守備9 魔防9 攻速11
スキル:特効無効、指揮Lv2、再移動
会話:アルベルト、ファビアン
ボスのマッシュ以外の敵を殲滅すると、マッシュが移動開始する。
ナッシュの偽者だけあって、重装・騎馬特効の武器を装備している点は要注意。
ベアトリス・ミラベルは会話があるが、近接攻撃を仕掛けるのは避けよう。
また、本物とは違いスキルに指揮はないが、連撃を持っているのも留意しておくべきだろう。
ただし間接攻撃が出来ないので、シーガンと同じく弓や魔法、投擲武器で削ればあっさり倒せる。
マッシュの場合は、楽しいボス会話が比較的多く用意されている。
顔をネタにしたり(ベアトリス&ドロテア)、お前意外と出来るな(イジュラン)、
主君を騙る不届き者!(ミラベル)、弁当箱みたいな顔しやがって、この偽者野郎、ぶち抜いてやる!(ロビン)など。
興味があれば、なるべく多くのユニットで攻撃してみよう。
クリアすると、ケーニッヒスマルク(ナッシュ専用武器)を入手する。
戦術点が高いと、2ターン目に北西から中ボスのペイカーが出現。
名前から察せられるとおりベイカーの偽者。
スキルが怖いので近接攻撃は避け、他のボスと同じく間接攻撃で削って止めを刺そう。
向こうから接近してきてくれるので、近くに来るまで放っておけばいい。
アルベルト・ファビアンで会話を確認した。
ペイカーの難易度「普通」での簡単なステータスは以下の通り。
ペイカー:ソードマスター/Lv5
持ち物:刀
武器レベル:剣A
ドロップ:なし
戦闘能力:HP44 攻撃24 命中107 必殺48 回避21 必回0 守備5 魔防3 攻速13
※ 命中・回避にシーガンの指揮による+6の補正あり。難易度「普通」でのステータス
スキル:防御貫通、連撃
会話:アルベルト、ファビアン
ルーシーとランバートのニセモノ、ラーシィとナンヴァートがボス近くに登場。
それに伴い、情報収集にルーシーとランバートが登場する。
選択肢により幸運アップか経験値アップのボーナス有り。
2人とも敵4ターン目にマッシュの号令で移動開始する。
動き出すのは2人同時だが、最初に接触するのはラーシィ。
武器がルーシーの専用武器と同じく「自前の合成弓」に連撃持ちと、ニセモノなりに徹底しているのが笑える。
囲んでしまえば簡単だが、おそらくタイミング的に敵騎馬も周囲にいるので、慎重に戦おう。
ルーシーとは会話があるので、是非。支援関係のあるロビン、ディビッド、アネットとの会話もある。
ラーシィ:ワーデン/Lv5
所持品:自前の合成弓
ドロップ:なし
戦闘能力:HP40 攻撃20 命中131 必殺34 回避46 必回6 守備4 魔防7 攻速15
※ 命中、回避にシーガンの指揮による+6の補正あり。難易度「難しい」でのステータス
スキル:連撃、身かわし
会話:ルーシー、ロビン、ディビッド、アネット
ラーシィの1ターン後にナンヴァートが接触してくる。
こちらもランバートと同じ獲得経験値UPを習得しているが、戦闘では無意味。
しかし武器がダウンバーストなので、射程に気をつける必要がある。
クラススキルの連撃にも注意を払うべきだろう。
魔防の低いユニットは少し下がっておこう。
魔防の高い魔法ユニットで削り、火力の高い物理攻撃で仕留めると失敗が少ない。
ただし、ランバートが良い具合に成長していた場合は、タービュランスの必殺で倒せることも少なくない。
やはりランバートと会話があり、コメディ調の会話が楽しめる。支援関係のあるサイモン・マロンとも会話を確認した。
ナンヴァート:賢者/Lv5
所持品:ダウンバースト、全回復の杖
ドロップ:なし
戦闘能力:HP44 攻撃25 命中93 必殺7 回避41 必回13 守備6 魔防12 攻速14
※ 命中、回避にシーガンの指揮による+6の補正あり。難易度「難しい」でのステータス
スキル:獲得経験値UP、連撃
会話:ランバート、サイモン、マロン、オリヴィア
何度かのプレイで疑問を持ったので検証してみたが、ニセモノは本物を優先して狙うようだ。
今回の検証プレイで、ナンヴァートは射程内に魔防が低いユニットがいたにもかかわらず、
攻撃されれば確実に自身が倒されるランバートを狙ってきた。
(その後攻撃を仕掛けると、予想どおりタービュランスの必殺一撃で終了)
この時、ランバートのステータスは
HP45 攻撃37 命中149+21 必殺51 回避78+21 必回17 守備13 魔防23 攻速30
だったので、通常ではターゲットにされにくい。
また、ラーシィの射程内にミラベル(重装騎士Lv20、鋼鉄の槍装備)とルーシー(スナイパー、自前の合成弓装備)を置いてみたところ、
ラーシィも反撃できないミラベルではなく、戦闘能力の高いルーシーに攻撃を仕掛けてきた。
通常なら、反撃できないユニットは真っ先に狙われる対象となることがほとんどなので、こんなことはあまりない。
このことから、ニセモノ(ラーシィとナンヴァート)が本物(ルーシーとランバート)を優先してターゲットにしている可能性は高い。