第31章 熱砂の道←前章 次章→第32章 地底湖の試練
出現条件 | 30章で財宝6つ全てを回収する |
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勝利条件 | 10ターン目を迎える |
敗北条件 |
イジュラン、ナッシュ、ヘレンの死亡 防衛ポイントに敵が侵入 |
戦術点 | 結界を3つ以上残してクリア |
出撃人数 | 12人 |
強制出撃 | なし |
加入キャラ | |
秘密の店 | |
トレジャー |
初期配置 |
デーモン(クリティカルソード)×2、デーモン(クリティカルアクス)×2、アンタレス(猛毒攻撃)×10 闇魔道士(アモン・万能薬)×2、闇魔道士(アモン)×2、闇魔道士(ナルヴィ)×5 闇魔道士(アモン・ヘルブリンディ)×4、ゴーレム(遠当てパンチ)×2、バジリスク(打撃、石化にらみ)×9 ※ ボス近くにいるゴーレム・バジリスク2体は移動せず、事実上交戦しない確率が高い。 |
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敵レベル | 下級職14~15、上級職2 |
増援 | 下記参照 |
ドロップ | 万能薬(闇魔道士)×2 |
ボス |
イポス:メイガス/Lv4 持ち物:ビューレイスト・ヴィーザル・ヘリオドールの指輪 武器レベル:聖A/闇A ドロップ:ヘリオドールの指輪 スキル:状態耐性、自動回復、指揮Lv5、物理バリア |
ボス会話 | エーディト |
情報収集 | バックパック | なし |
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キャライベント | 「女性の集い」オトメメロン入手 | |
闘技場 | なし | |
模擬戦 | ||
宝箱 | 東側右 | 状態耐性の杖 |
東側左 | スキル無効の極意書 | |
西側 | 異常治療の杖 | |
会話 | シェリー→ビリー(支援発生フラグ) |
OP | なし | OPイベント | 出陣6(OP会話) |
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出撃準備 | 出陣3 | マップ | マップ16章ほか |
通常戦闘 | なし | ボス戦 | ボス戦闘4 |
イベント | クリア後イベント | なし |
難易度易しい・普通、戦術点なしでのポイントを載せています。
高難度では敵のステータスがアップするだけでなく、新たな敵も出現しますが、
全体的な流れはあまり変わりません。
参考:簡易攻略チャート
まず、キャライベントについて。
「女性の集い」の発生条件は、カミルの加入と出撃回数に加え、
ルーシー、アネット、エーディト、ダリア、マロン、ドロテア、ベアトリス、リア、サンディ、ウルリケが加入していて、
この時点で全員生存していることが条件と思われる。
つまり、14章でカミル本人かレノックスを選択した場合以外は絶対に起こらないのは確定している。
また、ニールソンが加入していると最後にディックとのオマケ会話が追加され、内容に多少変化が起こる。
余談として、女性の集いではあるが、以下の
ヘレン、ソフィア、ベティーナ、コニー、ミラベル、ナターリア、マリオン、サブリナ、シェリー、ヴェロニカは参加しない。
入手する「オトメメロン」はカミルと女性のみに有効で、使用者がスキル「武器重量軽減」を習得する。
※ バージョン1.24では、ダリアがソードマスターにクラスチェンジしていた場合、オトメメロンが使えないバグがある。
簡易攻略チャートにも記載されているとおり、非常に高難度のステージ。
四方八方から最後まで敵が押し寄せてくるので、クリアまで全く気が抜けない。
特に石化攻撃のバジリスク、猛毒攻撃のアンタレスへの対抗策を用意しないとクリアすら怪しくなる。
しかし、クリアすると「黄金の砂」(武器の耐久回復)を入手するので、頑張る価値はある。
まず石化と猛毒への対抗策だが、「状態耐性の杖」を使うのが最も有効で簡単な方法。
30章の秘密の店に売られている他、このステージの宝箱(東側右)からも入手可能で、この時点では最大2本。
1本につき3回使用可能で、使用すると10ターン状態異常にかからない。このステージは10ターン耐えればいいので、一度使えば済む。
これで6人が状態異常にかからなくなれば、難易度は格段に下がる。
また、「迷彩マント」で狙われ率を下げておくのもかなり有効。
敵から狙われにくくなるので、敵の射程内に入っても安全で、特に魔法ユニットが敵に接近する際は重宝する。
ただし、時々攻撃されることがあるので、セーブはこまめにするのを推奨。
ある程度育ったユニットに迷彩マントを持たせれば全く狙われなかったので、攻撃力の高いユニットに使わせれば安全性が高い。
(※ 参考までに、筆者は以前にレベルの高いユニットに迷彩マントを持たせ、全く狙われずにボスを撃破した経験がある。
その後、精鋭ユニットで何度か検証したが、やはり全く狙われなかった。)
それから、石化は防げないが「瑠璃の指輪」(24章秘密の店の販売品)があれば、毒・猛毒は防げるのでこれもかなり有効。
他は、いざというときのために「保護の杖」「救出の杖」「遠距離回復の杖」他、
「眠りの杖」「魔封じの杖」といった杖も用意しておくといいかもしれない。
特に「遠距離回復の杖」は、いざとなれば結界の回復にも使えるので非常に便利。
もちろん杖ばかりに頼っていては間に合わないので、万能薬や良い回復薬・全快薬などを各ユニットに持たせる必要もある。
※いつも以上に長いので、面倒な人はこの項目最後のまとめだけ見て下さい。
今回は育成中のユニットではなく、精鋭を揃えるのを強くお勧めする。
状態異常は杖で防げるとはいうものの、最大でも6人にしか適用されず、しかも隣接しないと使えない。
安全に戦えるようになるまではユニットの力が物を言うので、回避・魔防・守備が高く、白銀系武器が使えないと話にならない。
今回は、騎馬ユニットも建物内なら移動力を十分に活かせ、ピンチにも駆けつけやすいので精鋭がいれば出撃させよう。
また、守備の高い反撃必殺持ちのユニットを入れて前線に配置しておくと、かなりの確率で敵を減らせるのでこれもお勧め。
そして、ウルリケが仲間になっていれば、獣化して状態耐性がついた状態で戦えるので、非常にやりやすくなる。
今回は獣化した彼女の見せ場となること必定なので、是非出撃させて欲しい。
やや撃たれ弱いので、遠距離回復で援護してやるといい。
魔道士系は、ゲフィオンだとこの時点ではデーモンに追撃が出せない場合が多いと思われるので、
風魔法も視野に入れて、出来れば杖と魔法両方が使えるユニットがいい。
魔法陣が攻撃を受けても、杖で回復させられるので、戦術点狙いの場合は特にお勧め。
弓は、背後からの援護がしやすい弓歩兵が使いやすい。
バックパックから「遠視ゴーグル」を買っていれば、命中率の高いユニットに持たせよう。
ロングボウが余っていれば、もちろんそれも有効。
また、「状態耐性の杖」は杖ランクがAなので、サイモンとあと1人杖使いをしっかり育てていれば、2人は使えるユニットがいるはず。
サイモンに頼り切っていた場合は彼一人に任せるしかなく、リアの再行動がほぼ必須となるだろう。
もしもサイモンが状態耐性を習得しているなら、彼の他に杖ランクAのユニットが複数いたとしても、彼の出撃を優先させていい。
3箇所の結界を手堅く守りたいなら、杖使いを3人出撃させて結界のHPを適宜回復するとやりやすい。
3人目の杖使いはHP回復さえ出来ればいいので、クラスチェンジしたばかりの賢者やビショップなどでもいい。
そして、今回は防衛戦であり周囲が砂漠ということもあるので、外へ進軍するのは考えない方が良い。
飛行ユニットなら、砂漠でも難なく救援にも駆けつけられるので、左右の守りに1人ずつ入れておくと、柔軟な対応がしやすい。
可能なら3人出撃させれば、難易度がかなり下がる。
それからもう一つ、イジュランは今回強制出撃ではないので、やりづらい場合は控えに回しておいた方が無難。
クラスチェンジする味方がおそらく複数いるような状況で、
下級クラスに止まらざるを得ない彼は、能力面でどうしても不利と言わざるを得ない。
ナッシュが育っていてクラスチェンジ済みなら、ストック要員は彼に任せよう。
もっとも、おそらくストックに頼る暇もナッシュ以外はほとんどないので、ナッシュも育っていなければ
最悪他のユニットを入れて戦力補強をしたほうがいい。
最後に、宝箱があるが盗賊ユニットは控えに回し、ビリーや鍵開けの杖を使うのを強くお勧めする。
1人でも回復・戦闘ユニットが欲しい状況で、宝箱を空けたら何もすることがなくなる盗賊を入れる余裕はないだろう。
リアは出撃を強く推奨。再行動できれば戦局が変わる場面もある。
「舞踏の羽衣」を入手していれば敵の攻撃はほとんど当たらないので、配置場所も以前ほど気にしなくてもいい。
まとめると、杖使い・飛行ユニットは2~3人、賢者・アークメイジ・ビショップなど魔法系、騎馬、剣士や斧・弓歩兵の精鋭をバランス良く。
盗賊とイジュランは休憩推奨、ストックはナッシュがお勧め。ウルリケ、リアは出撃させよう。
今回は非常に乱戦になるので、注意点やアドバイスをまとめる。増援の説明は最後に記載する。
小ネタ
:ボスを撃破してクリアした場合、クリア後のボスの負け惜しみ台詞はない。
初期配置の敵が常に押し寄せている状態なのに加え、増援が5回ある。
非常に混戦なので、間違いがある可能性は否定できない。
【1ターン目】北西からアンタレスが出現
【3ターン目】東と西からアンタレスが1体ずつ出現
【4ターン目】東と西からアンタレスが1体ずつ、南からデーモン×2が出現
【5ターン目】西からデーモンが出現
【7ターン目】東と西からデーモン、アンタレスが1体ずつ出現
尚、難易度「易しい」では増援の回数が少ないだけでなく、初期配置北東、北西のアンタレスがおらず、
バジリスクも3体と難易度「普通」の半分以下。
しかし、やることは変わらないので、気を抜かないように。
戦術点が高いと、2ターン北東よりバジリスク×2、5ターン目北西よりバジリスク×2が出現。
2ターン目の北東には、状態耐性のついたユニットや迷彩マントを持たせた魔法ユニットを優先して配置しよう。
敵は結界の破壊を優先しているので、わざと結界の右側をガラ空きにしておびき寄せる手段が有効。
バジリスクの間接攻撃は、石化を除けば威力は低いので結界への脅威とはならない。
結界を攻撃させておいて、その間に近接攻撃で倒してしまおう。
バジリスクのステータスは以下のとおり。
バジリスク/Lv2
持ち物:石化にらみ・打撃(武器の詳細はこちら→魔物専用)
戦闘能力:HP60 攻撃14 命中100 必殺7 回避22 必回0 守備13 魔防1 攻速11
※ 命中、回避にボスの指揮による+15の補正あり。難易度「普通」でのステータス
スキル:反撃対応
南東にネクロマンサーのバラムがいて、敵3ターン目ぐらいに動き出す。
バラムは第13章のボスで、イポスの禁呪によりアンデッド化している。
当然だが13章よりもステータスアップしており、魔法もHP吸収のアングルボザ。
しかも特効無効を持っているので、正面対決となる。
火力の高いユニットで短期決戦を挑まないと、HPを吸収されて戦闘が長引いてしまうだろう。
必殺率の高い魔法を使える魔法ユニットの精鋭がいれば極めて有利。
(検証時はランバート(ソーマタージ)の聖魔法必殺攻撃であっけなく終了した。)
バラム:ネクロマンサー/Lv20
持ち物:アングルボザ
戦闘能力:HP67 攻撃31 命中117 必殺15 回避40 必回4 守備10 魔防14 攻速16
※ 命中、回避にボスの指揮による+15の補正あり。難易度「難しい」でのステータス
スキル:状態耐性、特効無効