テッカニン

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テッカニン - (2017/08/23 (水) 22:17:28) の編集履歴(バックアップ)


登録日:2010/09/12(日) 20:07:59
更新日:2023/10/18 Wed 15:49:23
所要時間:約 5 分で読めます





【データ】


全国図鑑No.291
分類:しのびポケモン
英語名:Ninjask
高さ:0.8m
重さ:12.0kg
タマゴグループ:むし
♂:♀=50:50

タイプ:むし/ひこう

特性:かそく(ターンごとに素早さが一段階ずつアップ)
隠れ特性:すりぬけ(相手の『リフレクター』『ひかりのかべ』『しろいきり』『しんぴのまもり』『みがわり』の効果を無視して攻撃できる)

種族値
HP:61
攻撃:90
防御:45
特攻:50
特防:50
素早さ:160
合計:456

努力値:素早さ+2

ツチニンがレベル20以上でレベルアップすると進化
進化時に手持ちの空きとモンスターボールがあると、ヌケニンも入手できる。


【概要】


非常に素早いセミ型のポケモン。あまりの速さに姿が見えず長らく透明なポケモンといわれていた。
鳴き声を聞いていると頭痛がする。また、上手に育てないと言うことを聞かずに大声で鳴き続けるらしく、トレーナーの腕が試されるポケモンといわれている。

セミなので、やはり樹液が好物である。


【対戦でのテッカニン】


素早さ種族値はデオキシススピードフォルム(180)に次ぐ、全ポケモン中第二位のポケモン。さらに特性「かそく」により問答無用の最速となる。
だが、XYでは自慢の素早さが活かせず弱点も突いてくるという相性最悪の天敵ファイアローが登場したため、過信は禁物。

バトンタッチ」要員としての運用が最も有名。
まもる」や「みがわり」をしているだけで勝手に素早さが上がる上、自身も「つるぎのまい」「つめとぎ」「かげぶんしん」を使える。
しかし、あまりに有名すぎて読まれやすい。先制技や「ちょうはつ」「ステルスロック」などで簡単に乙る。
さらに「ロックブラスト」は「みがわり」を貼ってても4倍ダメージの連続攻撃で貫通される。

アタッカーとしては攻撃種族値こそ最低限はあるが、タイプ一致技は「きゅうけつ(80)」に「つばめがえし(60)」が最大威力と少々心許ない。
サブウェポンも通りは良いが低火力な「つじぎり」、威力は高めだが弱点の突けない「おんがえし」に「すてみタックル」と微妙なものが大半。
ただ、「あなをほる」はZワザとして使えばタイムラグがなく威力160で攻撃範囲も優秀な技として機能する。

耐久力が壊滅的で先制技等に弱いが、耐性が極端なため飛んでくる技を読みやすい。
「とんぼがえり」で後続を安定して降臨させられる上、タイプ一致なので地味にいいダメージを与えられたりする。

最速「いのちがけ」要員としても使用でき、HP4振りサザンドラ程度までなら倒せる。

他に使えそうな技は「むしくい」「いやなおと」「いばる」「はねやすめ」「にほんばれ」「すなあらし」といったところ。


【アニメでのテッカニン】


AG編44話にてミラージュ王国の支配を目論む摂政のハンゾウが2匹手持ちに加えていた他、
ニンジャスクール生徒のコロクやフロンティアブレーンジンダイの手持ちポケモンとして登場。

DP編ではライバルのシンジがゲットし、シンオウリーグ準々決勝であるサトシとのバトルで使用された。
「こうそくいどう」と特性の「かそく」によって凄まじいスピードを見せ、
「れんぞくぎり」でエアバトルマスターの元で修行したグライオンを一方的に圧倒するも、
交代して出てきたゴウカザルの、地中に「あなをほる」で潜ってからの「フレアドライブ」によりフィールド中の上空まで火柱を上げて不意を突くという奇策によって
ダメージを受け、そのダメージが元でスピードが落ちてしまう。
体力の低下を補うためか「ギガドレイン」でゴウカザルを攻撃するが、最終的に動きを見切られ「マッハパンチ」で倒された。
こんな超展開にしないとこいつ倒せなくね?

また、映画「幻影の覇者ゾロアーク」では企業社長のボディーガードを務めるグーンが手持ちに(6匹以上)加えていた。


テッカニン「もっと速く修正(はし)れー!!」


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