登録日:2016/11/10(木) 00:58:39
更新日:2025/04/10 Thu 17:22:25
所要時間:約 36 分で読めます
概要
『グリモア~私立グリモワール魔法学園~』はMobageにて配信中の
ソーシャルゲーム。
2014年8月にAplibotからリリースされた。
キャラクターデザインはCUTEG(『この中に1人、妹がいる!』『
彼女がフラグをおられたら』)
2019年4月1日からは『グリモアA~私立グリモワール魔法学園~』としてリニューアルされた。
世界観は現代を基本としながら魔法と霧の魔物が存在する異なった歴史を持つ
パラレルワールドが舞台。
魔法使い養成学校で青春を送りながら霧の魔物と戦っていくことになる。
豪華声優陣と可愛いイラストによる
青春学園者の要素が、SF的な要素や人類同士の軋轢、正体不明の侵略者と命をかけた戦いなど重めの展開も飽きさせず読ませるものになっている。
シリアスなイベントの後には学生らしい楽しいイベントがくる。
世界観の都合上やや専門用語も多いが、作品内で丁寧に描写されているのでご安心を。
生徒たちのキャラソンとして「リバースレコードプロジェクト」、「ピクチャーレコードプロジェクト」がある。
前者はシリアスで過酷な
裏世界)"でのストーリーに対し、"表世界"で霧の魔物と戦う生徒たちの"思い出"や"物語"を描いている。
YouTube、ニコニコ動画で無料で聞けるので興味があればぜひ聞いてみてほしい。
反面、レアカードが入りにくい課金本位のシステムは強い批判を受けている(近年はあるコインが配布されるなど程度緩和されつつある)。
他にも小説二冊(どちらも電撃ゲーム文庫)、公式ビジュアルコレクションが発売されている。
2020年11月30日に惜しまれつつも
サービス終了したが、ストーリーやイラストを閲覧できるオフライン版4種が配信されている
ストーリー
霧の魔物と言う脅威が現れて300年。
人類を脅かす魔物との戦いは今も続いていた。人類は軍、傭兵、そして魔法を用いる魔法使い達が戦うことでかろうじて侵略を食い止めていた。
霧の魔物と言う脅威が存在する現代にあって軍事施設や魔法学園が存在し、日本で最も魔物に対して安全な土地となっている。
その要ともいえるのが、
霧の魔物との戦いの要たる魔法使いを数多く輩出してきた名門校である。
その学園に、ある日一人の少年が転校してきた。
魔法使いに目覚めたその少年が魔法学園の門を叩く所から物語は始まる。
時に魔物と戦い、同じ生徒達と思い出を作りながら……。
そして、彼と学園生に魔物のかつてない規模の侵略「第7次侵攻」が
迫っていた……。
登場人物
プレイヤーの分身で所謂しゃべらない系主人公。
膨大な魔力と世界で唯一の【魔力を受け渡す力】をもつ。
その特異な体質から、「転校生」と言えば彼の代名詞となっている。(年下はお兄さん、お兄ちゃん、先輩など)。
魔法がほとんど使えないため、
魔法少女たちと力を合わせて霧の魔物に立ち向かっていくことになる。
なお、女性比率が極端に多く知り合う生徒もほぼすべて女の子という羨ましい立場である。
デフォルトネームはないが、ラノベ版では「笠置 佑也」という名前なのでそちらで呼ばれることも多い。
チュートリアルで出会うヒロインたち
タイトルを飾る、
メインヒロインたち。
最初にカードを受け取ることができる。
メインキャラの一人で主人公が最初に出会うことになる少女。
誰とでも親しく話すことができ、面倒見もよく学園で【最初の友達】と言えばだいたい彼女。
そんな彼女も主人公は特別なようで……?
非の打ち所がない良き隣人と言った彼女だが、料理だけは致命的でしかも生物兵器と称され恐れられている。
OPではなぜかいきなり瀕死の状態になっているが、はたして…?
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
メインキャラの一人で報道部ゴシップ記事担当。
あらゆる三面記事をかき集めるべく走り回っているパパラッチ。
その性質上、彼女自身がトラブルの原因となることも多く本人もいたずら好きだが根は努力家で友達想い。
ジャーナリストであった父を尊敬し、霧の魔物の正体を解き明かす夢を持っている。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
メインキャラの一人で真っすぐな黒髪と
日本刀が特徴な少女。
学園にほど近い神凪神社の見習い巫女で学業の傍ら、休みの日には神社の手伝いをしている。
初心でやや堅物なところもあるが、まじめで誠実でみんなからも頼られれている。
弟持ちのためか面倒見が良く、人付き合いが苦手なありすも彼女には心を開いている。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
軍師という言葉に並々ならぬ執着を見せる少女で、
諸葛亮をも超える天才軍師を目指している。
人をこき使うのが好きだが、いかんせん貧弱すぎる体と経験のなさが目立ち精鋭部隊ではエレンやメアリーにしごかれる側である。
同じく上記2名に(戦えないため)指揮官として鍛えられている主人公を
ライバル視している。
たとえ年上でも呼び捨てにするなど高飛車で負けん気が強いが面倒見の良い努力家で、友達想い。
主人公のことはあんたと呼んでいる。
貴重な
回復魔法の使い手で眼鏡っ娘。
見た目通りのクラス委員長で保健委員という多忙な人。
責任感が強くややお節介なほど世話焼きで、怪我をしたら優しく手当てしてくれる保険委員の鑑である。
魔物との戦いが義務であるため傷を負いやすい学生たちを心配し、治療の時はものすごい馬鹿力を発揮する。
主人公のことは転校生くんと呼んでいる。
生徒会
学園を運営する3本柱の一つで、学園の自治組織の部分を担当している。
他の2団体(執行部・教員部)と同格で相互不干渉となっており、予算や学園の運営まで任されている。
知識実力を兼ねそろえた生徒達で構成されている。
実力者でなければなれない
生徒会長を5年連続で勤め上げるという快挙を成し遂げた前代未聞のカリスマ。
在学生の中で総合的な戦闘力がトップであり、非常識なまでに強い漢女(おとめ)。
頭脳明晰、一癖も二癖もある学園をまとめ上げる人望を持つが、腹芸は苦手で説明が下手。
バレンタインでは数少ない男性陣を差し置いて、学園で一番多くチョコをもらっているらしい。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
大人びた雰囲気を持つ妖艶な雰囲気な女性。
生徒会副会長として実務を取り仕切る才女で、優秀な生徒は生徒会に誘うなど人材集めにも余念がない。
生徒会長である虎千代に心酔し、あらゆる行動原理は彼女のためと言っても過言ではない。
武田虎千代を支えるためには手段を択ばず、若干腹黒な面を見せることもある。
反面純粋な好意には疎く、初音が彼女に憧れているのに気づいていない。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
ツリ目に眼鏡といういかにもキャリアウーマンな生徒会会計。
根っからの仕事人間で【労働には対価、与えられた仕事は完璧に】がモットーで、仕事をこなせるかどうかが判断基準。
合理主義者で厳しい性格で、仕事の遅れに容赦はなくやや険のある口調だが、それは責任感の表れでもある。
反面プライベートで人の手助けを受けるのは苦手な模様。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
本人が申告したものを除き、年齢、出身など一切の素性が知れない謎のお姉さん。
余裕のある穏やかな態度と、まれに見せる訳知り顔が特徴で未来予知のような勘の良さを見せる。
戦闘能力は武田虎千代に匹敵し、生徒会に身を置いている。
故郷を滅ぼされたため魔物に強い憎しみを抱いている。東雲アイラとなにやら関係があるようだが……?
主人公のことは転校生君と呼んでいる。
教員部
学園を運営する3本柱の一つで、学園の教育機関としての部分を統括する。
私立であるため、公務員ではない。(他の学園では公立で、グリモアが例外)
現学園長は幼いうえに魔法使いにも目覚めたため、教員部トップでありながら執行部トップである理事長の管理下にあり、さらに生徒会の協力を受けているという少々ややこしいことになっている。
逝去した前学園長の遺言により新学園長となった少女。
前学園長の米寿の祝いのときに生まれた娘で、可愛がられて育ったため無邪気でワガママ。
幼い精神とは裏腹に頭脳明晰で、英語も流暢に話すことができるが仕事は生徒会の補佐を受けている。
色んな大物と顔見知りでそのつてが学園の力になることも。
主人公のことはお兄ちゃんと呼んでいる。
風紀委員
学園の治安を守る委員会。
その組織の性質上生徒会、報道部と対立し
三角関係となっている。
外見は金髪ロリの
ツインテールでやる気のなさそうな言動と棘のある敬語が特徴。
その実態は鬼の風紀委員長で違反を見つけたら瞬く間に拘束、処罰を与える。
生徒たちの複雑な事情を知っており学園や学園生の安全を守ることに心血を注いでいる。
冷静沈着だが疑り深く、遊佐鳴子率いる報道部との知力を駆使した対決は一種の風物詩。
主人公のことはあんたさんと呼んでいる。
校内の治安に責任を負う風紀委員の一人。
風子も認めるほどの堅物で、わずかな違反も見逃さない苛烈な取り締まりで生徒達から恐れられている。
つんけんした印象を受けるが、初心で校則を違反しない生徒や幼い生徒には優しいお姉さんとして接する。
最近は女の子の知り合いが多い主人公に目を光らせている。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
人とのコミュニケーションを拒否し、学業に没頭する少女。
誰よりも秀でることを絶対唯一の目的とし、地位を得ることを目指している。
そのせいか学園では孤立気味で同じ所属の風紀委員とも交流も少ない。
魔法の実力も高いが、ワンマンな戦い方には
賛否両論。
冬樹ノエルとは双子のようだが…?
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
このほかに、神凪怜や服部梓が所属している。
報道部
一般的な学校と同じように学内のニュースを公表している。
学園のマスコミ、ジャーナリストを自認しているが遊佐の存在から悪の組織と恐れる生徒も。
一人称がボクのひょうひょうとした少女。
壁に耳あり障子に目ありを体現する報道部部長。
学友のご飯から政治家のスキャンダルまでありとあらゆる情報が詰まっていると言われ、彼女を恐れている生徒も多い。
何でも知っているらしいが、相手をけむに巻いた態度をとこることもしばしば。
主人公のことは転校生くん呼んでいる。
なお、岸田夏海は報道部所属である。
精鋭部隊および関係者
学園の軍隊ともいえる組織。
学園を運営する3本柱の一つ、学園の軍隊としての部分を統括する「執行部」が管轄している。
基本的に執行部からの学園への依頼は生徒会の承認を通して行われるが、その例外が精鋭部隊である。
軍帽、眼帯が特徴的な女性。学園内の軍隊ともいえる精鋭部隊の隊長。
父親は軍人、自身も国連軍機甲師団の将官という生粋の軍人。
対魔物戦闘の経験者だけあって戦闘慣れしており、特に指揮において卓越した技術を誇る。
平和ボケした学園生に憂慮しており、教官として厳しく鍛えているがプライベートでは面倒見が良く物静かな女性。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
パツ金でグラマーなアメリカ人。
国連軍歩兵師団所属の元軍人。人類の最前線で魔物と対峙していた対魔物戦のエキスパートとして副官兼軍曹的な役割を担っている。
根っからの兵士気質で言動も荒々しく、挑発的で相手を蹂躙することが大好き。
エレンとはライバル兼友人同士で良く手合わせをしているようだ。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
フードが特徴的な少女。
常日頃より集団からはぐれて過ごしており、授業もさぼりがちでやや攻撃的な性格。
魔物に対して異常ともいえる憎悪を燃やしており、強さを渇望している。
弱冠13歳でありながら精鋭部隊に所属するだけあって実力は高いが、他人との連携を取ろうとせずエレンやメアリーから度々注意を受けている。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
始祖十家と呼ばれる由緒正しい魔法使い一族【我妻】に生まれた生粋のエリート。
それを鼻にかけることなく素直で前向きだが、やや世間知らずなで天然な性格。
壊滅的な方向オンチですぐ迷子になるが、全く自覚はなく月詠から良く世話をされている。
実は
男の娘で、女装しているのは母や姉のように立派な魔法少女になることを夢見ているためである。
男である自覚はきちんとある…はずなのだが、主人公に対する言動を周囲から怪しまれている。
主人公のことは先輩と呼んでいる。
守谷 月詠もここの所属。
第七次の時に転校してきた少女。
幼いころからヒーロー(この世界ではアメリカの職業に当たる)に憧れて育ったため、魔法使いに覚醒したことで、本格的にヒーローを目指し始めた。
性格は真っすぐでやや猪突猛進なところがあり、困っている人を見かけるといてもたってもいられず助けに飛び込むほど。
精鋭部隊所属ではないが、エレンに師事して鍛えてもらっている。
歓談部
みんなでお話したりお菓子を食べたりとコミュニケーションに軸を置いた部活。
外国人や隠れた実力者が多いのが特徴。
おっとりとしたあらあらうふふ系のお姉さん。
歓談部を尋ねればお茶とお菓子で出迎えてくれる。里中がみんなの
お母さんならこちらはみんなのお姉さんと言えるだろう。
話好きで、様々な生徒の訪問を受けているためか人の心を見抜くのが得意で悩み相談を受けている。ちょっと話が長いのが玉に瑕。
顔が広く、色んな人脈を持つ謎の多いお姉さん。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
イギリスの魔法学園からの留学生で下級貴族。
誇り高く正義感溢れる騎士見習いでイギリスと日本の橋渡し役にならんと日々努力している。
何人か登場する留学生の中でも外国人っぽいところが強調されており、忍者に目を輝かせたり着物に喜ぶ場面がある。
丁寧な性格で年ごろの女の子らしく甘いものが大好きだったり体重を気にしたりしている。
イギリス出身らしく紅茶好き。
主人公のことは転校生くんと呼んでいる。
その知識と強力な魔法で一目置かれる実力者。
外見は12歳で古臭いしゃべり方をするという絵に描いたような「
のじゃロリ」少女。
実年齢は312歳で自称
吸血鬼だがだいたいの生徒は話半分に聞いている。
初対面の人の前では甘えん坊な幼女のふりをしてアイスをせしめていたりする。
実は、物語のキーパーソン
主人公のことは少年と呼んでいる。
【ヴィアンネ教司会】から派遣された魔物退治のエキスパート。
正確には生徒ではないが、他の生徒と一緒に授業を受けて魔物討伐にも出る。
狂信者っぽい一面を垣間見せることもあるが、基本的には聖職者の鑑のような人物である。
来栖焔に何らかの関心があるようだが……?
また作中屈指の巨乳キャラでもあり、劇中でもそれについて言及されることがたびたびある。
主人公のことは転校生様と呼んでいる。
科学者たち
学園の頭脳ともいえる生徒達。すでに現場経験もある科学者で、日夜魔物や魔法について研究している。
立場としては生徒であると同時に執行部所属でもある。
学園どころか、世界でも有数の頭脳を誇る天才少女。
魔法と科学を合わせた【魔導科学】が専門分野。彼女の功績で30年は技術が進んだという、人類側の懐刀。
冷静で感情表現が薄いが、研究馬鹿でいつも寝不足気味。
冷静沈着で学園の頭脳、非常時には参謀としても活躍する。
生徒達のモニタリングを担当しており、天文部とも関係がある
主人公のことは転校生くんと呼んでいる。
魔導科学研究所より出向してきた科学者。
実は世界で唯一人、自分の力で魔法の力を使えることができるすごい人。
魔法を誰にでも使えるようにすることに心血を注いでおり、そのためには自分自身を実験台にすることもいとわない。
ややマッドなところもあるが、勝ち気で負けず嫌いで感情豊かな性格。
魔法使いで天才な穴戸をライバル視している。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
天文部
天文部とは仮の姿。その正体は暗躍する「組織」と戦う円卓の騎士たちが集う部活…と言う設定で風槍ミナが部員を集めた同好会。
天体観測よりももっぱらみんなで遊んでいることが多い。
後述の漫画コンテンツ「てんもんぶらり!」ではメインを務める。
裏世界も併せて世界を左右するメンバーが多い
天文部の部長を務める眼帯をした少女。(ちなみに
オッドアイ!!)
この時点で察した方もいらっしゃるだろうが、【疾風の魔法使いミナ・フランシス・シルビィアンド・ウィンドスピア】を名乗る
厨二病患者。
天文部こと円卓の騎士を率いて組織と戦っている(という設定)。
恋とは入学した時からの親友同士でいたずらをしては怒られるのが風物詩となっている。
普段は尊大な口調でしゃべるが根は年相応で友達想いの優しい性格であり、天文部のメンバーからも慕われている。
魔力を見抜く力を持っているが、そのために新年度の時に世界の真実を知ってしまう
主人公のことはサーヴァントと呼んでいる。
自他共に認める【あーちすと】であり、よく絵を描いている。
年齢に不釣り合いなババクサい考え方と喋り方のせいでサバ読み疑惑がある。つまるところ
のじゃロリ。
天文部の中では常識人的であり突飛な行動をとる親友ミナの行動に頭を痛めたり、個性豊かな天文部を見守るお母さんの役割だが、
大の梅干し好きで梅干しが絡むと人が変わる。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
会話も動きも最小限で省エネに日々を過ごす物憂げな少女。
その実態は魔力で動く人造生命体。現在の科学力では実現できない
オーパーツであり制作者は不明。
全ての生き物は魔力を持つ中、自力で魔力を生み出せないため、一日一回の補給と定期的なメンテナンスが必須。
現在は人間の感情や人間らしさを学んでおり、常にデータを集めたりする場面が目立つ。
主人公のことは転校生君と呼んでいる。
現存する唯一の魔法使い兼忍者。
学園の実力者たちからも一目置かれているが忍者と言う役割上、表立って戦うことなく情報を集めることを優先している。
天文部の他風紀委員に所属しているがその力を買われて生徒会や執行部に雇われることも多く学園の内外を動き回っている。
寡黙な忍者のイメージとは裏腹に明るく人当たりが良い。「~ッス」「自分」という舎弟的な言葉使いが特徴。
主人公のことは先輩と呼んでいる。
様々なガジェットを携帯する電子少女。あらゆる電子機器を得意とする。
ものすごく気弱で加害者意識が尋常でなく、ことあるごとに
土下座をして他生徒をヒかせている。
どんなことにも謝る理由を見いだすのはもはや才能といえるだろう。
PCに熱中しているときは別人のように落ち着いおり、二重人格とも噂されているが…?
漫画コンテンツ「てんもんぶらり!」では11みたいな顔でいることも
実は二重人格者。冷静な時の顔は裏心と呼ばれており、主人格である普段の心を守るために行動している。
戦いの中で実は裏心が主人格であると判明。心に殺人を犯させないため作られた人格が普段の心のようである。後に共存することになる。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
茶道部
茶道と言う関係上和風な面々が集う。
サポートや後方支援に向いた生徒が多い。
輪っかの様に結った金髪が特徴の日米ハーフ。
九州にある温泉旅館の跡継ぎで小さいころから温泉に浸かって育ってきたため温泉好き。
外見とは裏腹にひらがな英語の混じったしゃべり方が特徴。
その出自もあり、日米の文化の懸け橋になろうと燃えている元気娘。(ただし英語は下手。中の人は堪能なのだが…)
学園では茶道部に所属しており、葵や香ノ葉とともに行動していることが多い。
漫画コンテンツ「てんもんぶらり!」では11みたいな顔でいることも
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
おっとりとした物腰とおしとやかな態度とは裏腹に、性格は猪突猛進な女の子。
かわいいものが大好きで、人だろうが魔物だろうが愛でまくるところがあり、イベント好きの着せ替え好き。
イベントが起こるたびにコスプレを周囲に勧めまくる姿はある種の風物詩でもある。
主人公に一目ぼれし、アタックするだけでなく式神を使ってプライベートをさぐるなど危ない面もあるが、それらの点に目をつぶれば友達想いの良い子。
京都弁で話すが京都出身ではなく、エセであることは本人も自覚している。
主人公のことはダーリンと呼んでいる。
政界に幅を利かせている冷泉家の箱入り娘。
アグレッシブな初音、常にエリートたらんとする姫とは違い、物腰も柔らかい絵に描いたようなお嬢様。
家から一歩も出ないという恐るべき過保護で育てられたため、家庭教師に教えられたこと以外世間の常識を何も知らない。
本格的に外に出たのは初めてのため何にでも興味を示す好奇心の強さを見せる。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
園芸部
学園の庭園を手入れする部活。
現在では野薔薇家の御令嬢とお供が所属する部活となっている。
軍閥の名家【野薔薇家】の長女で、金髪縦ロールに「ですわ」口調という葵とは別の意味で絵に描いたようなお嬢様。
そのイメージに違わず紅茶とバラが好きで、園芸部だけあり植物に関する知識も豊富。
【野薔薇たるもの完璧たるべし】の教えのもと、完璧を目指して邁進している。
調子に乗りやすい傾向はあるものの、優秀なのは間違いなく根は初心で努力家。
2人の従者を従え振り回しているが、どちらもクセが強く逆に彼女の方が振り回されることも。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
野薔薇姫のお供で真面目な方。
護衛を務めており古めかしい喋り方が特徴の、武士道精神溢れる侍娘。
姫のためなら他のなにがどうなろうと構わず、呼ばれたら全てを放り出して馳せ参ずる。
忠臣だがやや時代錯誤な面があり無自覚なトラブルメーカーになることも。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
野薔薇姫のお供で不真面目な方。
名前の通り
メイドの業務よりも自由に遊びまわる方を好んでおり、そのことで刀子と喧嘩したり主を使って楽をしようとしたりすることも。
ネット中毒でその手の知識に詳しく、オンラインRPGでは廃人クラスでしゃべり方もネットスラングを使う
オタク少女。
一方で感性は常識的で、世間知らずな二人に突っ込むことも多い。
総選挙で1位を獲得したこともある作中屈指の人気キャラである。
主人公のことは先輩と呼んでいる。
JGJインダストリー関係者
デバイスの提供など学園にも強い影響力を持つ軍事企業JGJの面々。
巨大軍産複合体JGJインダストリーの社長令嬢。その出自から魔物と兵器について詳しい。
お嬢様だが、性格は奔放でスカートめぐりをするなどいたずら好きでざっくらぱん。
生徒会に勝手に自分のポストを作ったり親衛隊を募集したりとワガママ放題の学園生活を送っている。
普段の言動とは裏腹に将来に対して悲観的な面もあり、「好きなことやって、人生を楽しんで、魔物と戦ってパーッと死ぬ」という危ない考えを持っている。
主人公のことはアンタと呼んでいる。
クールで優雅な神宮寺初音の付き人兼教育係。
主人の要望には十全をもって応える理想的なメイドで、初音だけでなく神宮寺家からの信頼も厚い。
ケーキが欲しいと言えばどこかから取り出し、危険が迫れば暗器を取り出す。
従者であるが、その関係は家族同然の中である。
魔物に故郷を滅ぼされ、神宮司家に仕えることになった。そのため魔物、霧の守り手を強く憎んでいる。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
料理部とその関係者
料理が得意な生徒が集まる部活。事情を抱えた生徒の面倒も見ている。
学園の料理のカリスマ。しっかり者で包容力のあるみんなのお母さんで部員はおろか心に傷のある生徒の面倒も見る。
料理に説教に指導に畑仕事に飼育に洗濯に掃除にとオールマイティ。
学園の実力者たちも一目置いているほどで、生徒会から協力を依頼されることも多い。
スカートの下にジャージ、南部弁訛りもあって年上に見られがちだが、弱冠15歳である。…本当に学生か?
褐色に銀髪が特徴の狼に育てられた狼少女。
その経歴もあり言葉は片言、魔物もかくやと言う驚異の運動神経を誇る
野生児。
人間の常識と野生の常識の狭間で苦しんでいるが、【ニンゲンになる】という目標を掲げ日々勉強中。
純粋な性格で白藤香ノ葉から京都弁を(間違って)覚えている。料理部の面々とも仲が良い。
その境遇から科研に囚われ実験されていたため科学者を嫌っている。
主人公のことはテンコーと呼んでいる。
クールな外見だが、その実態は1人でダジャレを呟いては1人で笑っている(ちょっと怖い)お姉さん。
ダジャレを人に来聞かせることを日課にしており、あまりにもサムいので雪女と呼ばれている。
雪だるまを家族と言い張ったり無意味に魔法を使ったりと(主に好物の
かき氷を作るため)変人な面が目立つが戦闘面では非常に冷静。
謎の多い生徒だが、さらとは三歳の時からの友人同士。
魔物に陥落させられた北海道出身。家族の中でただ一人生き残り、好奇の目から逃れるため変人を装っていた。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
中国からの留学生でアルアル口調の
ボクっ娘。格闘家気質で魔法よりも拳法が得意。
食(食べる方)を我が道と定めてあらゆるものを食らいつくす。
当然好き嫌いはなく(ただし智花の料理は除く)口を開けばお腹すいたと言っている無邪気で元気な食いしん坊。
摂取したカロリーは運動で相殺するタイプらしく、食って動いて食って動いてと忙しい。
マイペースな性格で魔法使いに目覚めたことも特に気にしていない。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
中国からの留学生でお団子頭、「~アル」「~コトヨ」とステレオタイプな特徴を持つ。
食(作る方)を我が道と定めて邁進する料理の徒。里中花梨に師事し、調理室で励んでいる。
結構おいしいと評判なのだが、あまり褒めるといい気になり、余計な一工夫を加えてしまう困ったクセも。
同じ境遇の雀明鈴と一緒にいることが多く、彼女のブレーキ役となることが多いがその実気の強い性格でその時は明鈴が抑え役になることも。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
散歩部とその関係者
文字通りみんなで散歩することを目的とした同好会。
天真爛漫な散歩部の部長。
のほほんとした面々とペットのシローを引き連れていつも学園を練り歩いている。
わずか2歳の時に魔法使いに目覚めたため、学園生活はすでに10年を誇り学内の誰よりも先輩にあたる。
年少組だがベテランの風格で問題を抱える生徒たちの心の支えになるなど、リーダーとしての資質も高い。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
フレンドリーな元気っ娘でみんなのサポーターを自称するお手伝い要員。
特定の部活に入ることなく、人手が足りない部活に顔を出しては、ひとしきり遊んで去ってゆく。
唯一の例外が散歩部で、よく仲月さらと学園内を歩いている。
冬樹イヴとは双子のようで、彼女に話しかけようとしているがいつも失敗している。
主人公のことはお兄さんと呼んでいる。
校内の名物【瑠璃川姉妹】の妹の方。
姉から受ける犯罪まがいのスキンシップを人に見られるのは嫌がっているが、基本的には姉を慕っている。
自分を溺愛するあまり暴走がちな姉のブレーキ役となることが多いが、部屋を覗く姉を「いつものこと」と言うなど天然な面も。
天真爛漫な性格でやや甘えん坊。散歩部のさらやノエルと仲が良く一緒に行動している事が多い。
掃除には自信あり。
主人公のことは先輩と呼んでいる。
校内の名物【瑠璃川姉妹】の姉の方。
妹に全人生を捧げる重度のシスコン。妹以外
どうでもいいため、妹と他人と話す時の態度は天と地の差である。
魔物討伐にも意欲的ではないが、妹に危険が及びそうなときは情け容赦なく敵を粉砕する。
妹に近づくものを監視しており、男には特に厳しい。ここまで彼女が過保護な理由とは……?
主人公のことは転校生と呼んでいる。
授業をサボってケンカに明け暮れる学園一の不良。
他者に対してもつっけんどんな態度で怖がられることも多く、生徒会や風紀委員からも目をつけられている。
実は犬好きで仲月さらの飼い犬シローを可愛がっており、さらには心を開いている様子。
放電体質で魔法の制御ができず、苦悩している。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
図書委員とその関係者
書籍の取り扱いの他、
その知識をいかしてテロリストや魔法についての資料検索を担当することも。
いつでも本を読んでいる文学少女。
彼女の読書範囲は【文字が書かれているもの】全般に及び、絵本を読んでいた翌日、よくわからない言語の分厚い本を手にしていることも珍しくない。
知識豊富で人とかかわりを持とうとしないイヴも彼女の助けを受けることがあるほどで世界観の説明もしてくれる。
若干妄想癖もちで照れ屋だが、優しく面倒見が良い性格で里奈によく勉強を教えている。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
沖縄生まれの元気っ子で、性格も単純明快三度のメシより泳ぐことが好き。
そのため海や砂浜での戦いに真価を発揮する。
悪気はないのだが深く考えずにしゃべってしまうこともしばしば。
勉強も苦手でよく萌木に勉強を教えてもらっている。
水泳部所属で部員を募集中らしい。実家の祖母「おばぁ」を非常に恐れている。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
汐ファン(
汐浜ファンタジーランド)が大好きな女の子。マスコットキャラの中の人の話をするとものすごい勢いで否定する。
主人公に助けられたこともあり、恩人として慕っている。
ふわふわほわ~っとした女の子で、間延びしたしゃべり方が特徴。図書委員として里菜や萌木と共にいることが多い。
公式の登場人物紹介はカオスである。
主人公のことは先輩と呼んでいる。
芸能人たち
一般人の中には魔法使いを怖がる者も多い。そのため広報的に魔法使い兼芸能人の存在はとても貴重かつ重要である。
芸能活動に魔物退治とやや多忙。
アイドルユニット【Magic☆Star】に所属する、歌って踊れる魔法少女。
ファン想いで誰にでも愛想よく振る舞うアイドルの鑑で、学校でもそれは健在。
根は普通の少女で、アイドルとして振る舞うことに不満を持つことも。人の心を読めるかのような直観力の良さを見せるが…?
鳴海純とは同じ芸能人仲間で友人同士。
実はテレパシー能力を持っている。力をコントロールできないため人の思考を勝手に読み取ってしまうようだ
主人公のことは転校生くんと呼んでいる。
モデル兼女子高生兼魔法使い。
クールで大人びた外見とは裏腹に大の
ゲーム好きで、仕事と学業の傍らゲーセンに繰り出しては野試合を繰り広げる。
打ち解ければ明るく乗りの良い一面を見せてくれる。
ゲーマー仲間にはモデルであることは秘密だが、あまり隠せておらず演技などは苦手な模様。
絢香とは友人同士で仕事の愚痴を言い合う中。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
その他生徒達
東北守備軍特殊魔法隊という、
日本国軍の特殊部隊に所属していたアイヌの少女。
北海道奪還のために戦い続けた生粋の戦士でその実力は申し分なく、礼儀正しい少女。
長い間戦い続けていたため、世間字知らずで天然なところがある。そのため学校に通うことに憧れを持っているようだ。
動く
サボテンのことを【姉さん】と呼んでいる。
主人公のことは転校生くんと呼んでいる。
世界を股にかける冒険者アンドリュー・ロカの一人娘。
南米ハーフらしい陽気で楽観主義者だが、相手の本質を見通す発言も多い。
魔物に支配されている南半球で生まれ、魔物の脅威に囲まれて育ったため、危機回避能力と度胸は人一倍。反面文明的な機器には疎い。
経験と父親仕込みのサバイバル能力で他の生徒をサポートする。
主人公のことはお兄さんと呼んでいる。
小柄でいつも眠そうな顔とマイペースが特徴で、「…むにゃむにゃ…」が口癖。
世界で3人しか確認されていない【未来予知】を使える魔法使いの1人。ただし予知の力は制御できておらず、垂れ流しの状態らしい。
戦闘面でも活躍するが病弱で魔法使いに目覚めるまでは療養していたため、体力がなくあまり戦えない。
オカルトに傾倒しており、パワーストーンを始めとした怪しいグッズを持ち歩いている。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
闘争に命を賭ける正真正銘のバーサーカー。
戦うこと以外に全く興味がなく、校則違反も何のそのな問題児でもある。学園生からは破壊神扱いされることも。
強い相手を求めてふらりと学園からいなくなり、魔物を討伐して戻ってくるのが日常。
武田虎千代とタイマンで張り合える数少ない人物で、格闘においては彼女を上回る強さを誇る。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
陸上部所属で智花とは友人同士。
入学時の適性試験で低評価を受けたためクサっていたが、転校生との相性が抜群だったことで一躍目立つようになる。
そのため転校生と組みたがっているが、そうでなくても彼に好意的で智花をやきもきさせることもある。
気分屋で調子に乗りやすいが、それがいい方に作用した時の実力は計り知れない。
主人公のことは転校生くんと呼んでいる。
【ロックな生き様】のパンクロッカー…にあこがれている音楽少女。
熱いソウルを求めて今日もバンド
仲間を求めている。
耳が良く歌はアイドルが認めるほどうまいが、ギターの腕と作詞のセンスが壊滅的。
千佳とは親友同士で良くつるんでいる。実は幽霊が大の苦手。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
原宿のギャル風の少女。コミュ能力が高く友人も多い。
特異なパーソナリティを持つ者が多いこの学園で、ある意味一番「一般人」な人。
魔法よりも恋愛で頭がいっぱいで、口を開けば恋愛の話をして律に呆れられるなど男子へのアプローチに余念がない毎日を送っている。
しかし努力の方向を間違えているのか男を見る目がないのかフられてばかりのようである。ドンマイ。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
購買部で働く元気っ娘。
仕事のプロで朝起きて新聞配達、放課後は曜日変わりでゲーム屋、ファミレスをかけ持ちする生粋のアルバイター。
生活の保障が手厚くお金の心配はほとんどないにもかかわらず、人々の笑顔のため日々働く良い子であり、非魔法使いとの交流も深い。
薫子や氷川からも一目置かれているが、ややそそっかしく周りが見えなくなることも多い。
主人公のことは先輩と呼んでいる。
いつも人形を持ち歩いている無口な少女。
びっくりするほどの引っ込み思案で、まともに話せないためお姫様のような人形が代弁している。
この人形は自らを【狂った姫様(クレイジープリンセス)】と呼び、エセ長崎弁で誰彼かまわずなれなれしく喋っている。
アリスが人形を介してしゃべっていると思っている周囲はしばしばそのギャップに驚いている。
主人公のことは転校生さんと呼んでいる。
一度登校したきり不登校という年季の入った引きこもり。
寮の部屋でゲームばかりしており、ゲームにおいては他の追随を許さない。
何らかの病気を患っているようで慢性的な気怠さと頭痛にさいなまれているらしい。
何気に作戦分析やオペレーターの資質を持っており、結希の助けになることも。
主人公のことは転校生と呼んでいる。
グリモワール学園の生徒指導官。
ウサギのぬいぐるみまんまな外見をしている。
転校生に学園について説明する役割もあり、転校生(プレイヤー)も誰よりも真っ先に出会う人物で学園生活を充実させるようにアドバイスしてくれる。
フレンドリーな態度と気が回る性格もあり、生徒達を見守る良き大人で学園生からの信頼も厚い。
一方でファンシーな外見とは裏腹に大の女の子好き。そのおっさん臭い言動から生徒達から変態扱いされることもしばしばで、風紀委員から説教をくらうことも。
初音の関係者
いずれもJGJの幹部に当たる。
JGJは軍需から民生品まで取り扱う巨大コンツェルン。
世界的な影響力を持ち、学園にもデバイスから食料供給と縁も深い。
神宮寺家三女で妹の初音を溺愛している。
パワードスーツ、通称【デク】の研究開発局局長を務めており生粋の技術者。
相手をちゃん付けで呼び、自分をちゃん付けて呼ばせたがる癖がある。
神宮寺家次男で初音や茉莉の兄。
伊達男で、女たらしとして有名であるが愛妻家であり、家族にとっても
良き家庭人である。
始祖十家
同時期に世界中で最初に生まれた魔法使い。
この家に生まれた魔法使いたちは強力な魔力を持ち、その代表に至っては
世界的な影響も大きいため、行動には政治的な動きがついて回る。
我妻家3姉弟の長女で我妻 浅梨の姉。
日本の始祖十家であり、世界で2番目に強い魔法使いと言われている。
豪快な姉御肌であり、グリモアの卒業生という出自から生徒達の良き先輩
としてアドバイスする。
フィンランドの始祖十家。
現在の始祖十家代表の中では最年少で妖精とも称される容姿をしている。
お髭をつけたりいつも
サルミアッキを持ち歩いたりとマイペースなボクッ娘。
浅利とは友人同士。
中国の始祖十家の一人で清・ロマノフ魔法学園の老師。
小蓮と明鈴の幼馴染兼同門の姉弟子にあたる。
気が強く小蓮とは「ケンカ友達」by明鈴。
やっぱり片言っぽい話し方をする。
4コマ漫画の登場人物
アプリで連載されていた「祈子さんパトローる」の主人公。
魔法使いでありながら警察になった少女。
市民に見えないよう結界を修復する使命を背負っている。
明るく向こう見ずな性格の警官オタクでそそかしいところも。
アプリ終了後はビジュアルファンブックを買わないと見れないので知名度はいま一つだったが、グリモアrefrainにて実装が決定した。
世界観
現代を基本としながらも、魔法使いが存在し、霧の魔物という人類の脅威が存在する世界観。一部の歴史上の人物は魔法使いという設定になっている。
霧の魔物(ミスティック)とは、人々に襲い掛かる怪物。体が霧でできているので、生物であって生物ではないため完全に滅ぼすことはできない。
ある場所の霧が一定以上の濃度になると実体を持ち、人を襲う。姿・形は様々。なぜ誕生し、人々を襲うのかは謎に包まれている。
人類の生存圏は現在全世界で六割から七割ほど。かつて肥沃な食料産出地域だった赤道以南が支配されているため、合成食品が増えつつある。
水が苦手とされ、ニュージーランドは世界で唯一魔物に襲われない国とされている。
魔法が有効であり、魔法使いを戦線に投入することで何とか戦線を保っている。
そのため魔法使いに目覚めた者は必ず魔法学園に入る義務がある。
日本では私立グリモワール魔法学園がその役割を担っており、作品の主な舞台となる。
所在は
埼玉県の風飛市の山の中に位置する。
全寮制で男女比が2:8(これは魔法使いに目覚めるのは少女が多いため)。生徒自治が敷かれており、自由度の高い校風が特徴。
学園では転入してくる年齢が皆バラバラで先輩後輩の区別がつきにくいので、主に年上の人を先輩と呼ぶ。
卒業要件は「6年以上在籍かつ18歳以上」となっているため、10年以上在籍する生徒や30歳以上の生徒も存在しうる。
一方で魔法使いと非魔法使い(いわゆる一般人)との間には少なからずしこりがあり、人類側は一枚岩になっているとは言い難い状況である。
システム
主要となるゲームシステムについて説明する。
朝・昼・夜の三つの時間帯があり、学園の各所に居る生徒との会話を楽しむことが出来る。
会話内容は開催されているイベントに関連する物から、キャラの個性を掘り下げる物まで様々。
ここでの会話が伏線になることも多いので興味がある人は見ておこう。
生徒との待ち合わせシステムもあり、アイコンの表示されている生徒と会話することで待ち合わせをすることが出来る。
指定した時間以降現在の時間帯以内であれば問題なく待ち合わせ報酬が貰える。
約束をすっぽかしてもペナルティはないが、報酬がもらえないのでちゃんと約束は守ろう。
時間帯はそれぞれ、朝が4:00~10:59、昼が11:00~19:59、夜が20:00~3:59となっている。
学園をその日の最初に訪れた時に見られる日替わりエピソード。
主に学園のエロウサギ…じゃなくて進路指導官の兎ノ助と生徒とのやりとりを描く。
内容はギャグだったりシリアスだったりするが、世界観の把握やキャラクターの人となりがわかったりする。
毎週火曜日にはユーザーからの質問を兎ノ助と夏海(たまに他生徒)が答える『うのすけズバリ!』がある。(イベントの関係で曜日が前後する可能性あり)
質問はtwitterで『#うのすけズバリ』をつけて投稿することで拾ってもらえる。
チップを消費してミニゲームが出来る。現時点で遊べるゲームは
ポーカーのみ。
ポーカーと言っても、一人プレイが前提のため本来のポーカーとはチップの扱いが異なっている。
このポーカーでは役毎に倍率が設定されており、ベット数に役の倍率をかけた物が手取りとなる。
この時、役がツーペア以上の場合はダブルアップ(所謂ハイ&ロー)に挑戦し、さらに掛け金を増やすことが出来る。
メインストーリーの進行に不可欠な要素。特定のポイントを消費し進行度を満たしていく、という一般的なシステムである。
メインミッションは全て、各話の最初のミッションが対応クエストに向かうこと、最後のミッションが対応クエストを1回クリアすること、となっている。
各話のパートナーのミニキャラがあり、それぞれ戦闘エフェクトが異なる。
共通して9つのエリアがあり、初プレイ時には3エリア達成毎にキャラクターとの会話、及びボス戦が発生する。
自身と近いランクからランダムに選出されたプレイヤーから相手を選び、対戦を行うことが出来る。
期間はシーズンという形で分けられており(大体一月が2シーズンに分けられる)、シーズン終了時に所属していたランクに応じて報酬が手に入る。
勝利数によりランクが上がる一方で、他プレイヤーに選ばれて負けた回数が一定数を超えるとランクが下がる。
この仕様上、強さに不相応なランクまで上がって勝利することが出来ない、という事態が発生することを防いでいる。
本作品の特徴の一つ。親愛度を上げた生徒とMore@(
LINE的なツールという設定)で疑似チャットを楽しむことが出来る。
主に相手から送られて来た内容に選択肢の中から返事を返す形式となっている。
たまに変態もとい紳士的な回答もあり、
(きつい言い方になっても了承してくれと言う女性軍人に)
「もっときつく言ってくれると嬉しい」(ドM)
(水泳部の勧誘を手伝ってと言う元気娘に)
「わかった、水着で行くよ」(変態)
(友達への返信に何と送ればいいか悩む人工生命体に)
「「wwwww」って打てば大体は大丈夫だよ。」(ネットオタク)
と選択することもできる。
選択肢によって親愛度が下がったりすることはないのでいろいろ試してみるといいだろう。
なおその際女の子から白い目で見られても責任は一切持ちません。
まれに他のキャラが割り込んでくることもある。
複数の生徒の親愛度を上げることで解放されるグループトークもある。
さらに親愛度を上げていけば電話もかけてくれるようになる。こちらは現時点では全員に実装されているわけではなく、新規実装の際は運営からお知らせという形で伝えられる。
箱庭の中のSDキャラとなったキャラクターたちが、部屋の中を動き回り、服を着替えたり、可愛いミニアクションが見れたりする。
一見単なるお遊び要素のようだが、ミニキャラのパラメータは対抗戦の総戦闘力に加算されるためガチでやるなら欠かせない要素だったりする。
ミニキャラはガチャのおまけで手に入ることがある他、ミニキャラメダルという専用アイテムを消費することで招待することもできる。
コンテンツ内でみられる漫画。
4コマ漫画「ぐりもあわんすもあ!」「グリモア調査報告書」「てんもんぶらり!」があり、わんすもあはシュールなギャグ、調査報告書はオードソックスなギャグマンガ、ホンワカな味付けを持ち味としている。ちなみに「グリモア調査報告書」の作者は、『
アイドルマスターシャイニーカラーズ』のアプリ内漫画も手がけるギミーである。
2019年4月3日からは新たに「祈子さんパトローる」の連載が始まった。また、同日をもって「てんもんぶらり!」の連載が終了した。
追記、修正は魔法使いに目覚めて学園に転校してからお願いします。
- キャラの可愛さと広告からは想像つかん容赦の無いシリアスに逆に引き込まれたわ -- 名無しさん (2016-11-10 01:10:03)
- シナリオは間違いなくアプリゲーでもトップクラスだと思う…ただそれを台無しにするガチャの渋さよ -- 名無しさん (2016-11-10 02:13:12)
- おおっ、遂に出来たか。よくあるギャルゲーの見た目に反して世界観からしてかなりシリアスでシナリオのレベルも高い、と個人的にかなりオススメ。ガチャは渋い……がシナリオ攻略にはほぼ影響しないので安心。 -- 名無しさん (2016-11-10 03:24:06)
- 無駄な空欄が多すぎないか?読みづらい -- 名無しさん (2016-11-10 05:33:17)
- ストーリー開始店で限界が近ずいていて人類文明崩壊寸前だからな GE のアラガミト同じく倒しても元の霧に戻るだけで滅ぼせないのはきつい -- 名無しさん (2016-11-10 06:46:06)
- ひと昔前は完全課金前提のゲームだったんだけど、最近かなり緩和されてきてる。元々のシナリオの質の高さもあって、お勧めしたいゲームの一つ。 -- 名無しさん (2016-11-10 10:53:18)
- ちょくちょくバナー広告を見かけて気になっていたのだが、ある種の広告詐欺じゃないのかこれは。気に入った。 -- 名無しさん (2016-11-10 19:16:44)
- ごちうさから来たら神ゲーすぎて抜け出せなくなってしまった・・・ -- 名無しさん (2018-05-05 16:15:39)
- サービス終了か… -- 名無しさん (2020-09-30 15:31:49)
- 項目あったんかい!? -- 名無しさん (2020-10-01 22:31:55)
- キャラと世界観を引き継いだグリモアrefrain……は触れるに早いか -- 名無しさん (2023-08-15 15:10:16)
- 触れてもいいと思いますが書くのが難しいんですよね…… -- 名無しさん (2023-10-27 00:36:32)
最終更新:2025年04月10日 17:22