登録日:2023/09/05 (火) 22:50:28
更新日:2025/04/15 Tue 22:41:37
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日本のウマ娘、世界への挑戦
目指すは夢の『凱旋門賞』制覇!
画像出典:ウマ娘 プリティーダービー 「Reach for the stars プロジェクトL'Arc」メインビジュアル
「Reach for the stars プロジェクトL'Arc」とは、アプリ版『
ウマ娘 プリティーダービー』の育成シナリオの一つ。
(アットウィキの仕様上項目名にはアポストロフィが使用できないため省いているが、正しい表記は上述のものとなる)
2023年8月の2.5周年に合わせて実装された6個目の育成シナリオ。略称は主に「ラーク」
未だリアルでも成し遂げられていない日本競馬界の悲願……「
凱旋門賞」制覇にウマ娘たちが挑戦するシナリオとなっている。
ストーリー概要
世界最高峰のレース『凱旋門賞』――。
その勝利を求め、トレセン学園では
新しく『プロジェクトL'Arc』が発足。
責任者である佐岳メイのもとに
世界を目指す挑戦者たちが集う。
海外での様々な課題を克服し、
立ちはだかる強敵を相手に
その栄光を掴む者は現れるのか。
夢とロマンを追う旅路が、幕を開ける。
※公式サイトの概要より
ゲームシステム
基本的な育成システムは
クライマックスシナリオ以来のシナリオ固有目標型である。
なのでそれぞれ固有の目標を持たず、全員が自由なローテーションで同じ目標に挑む。
しかしながら大部分のウマ娘依存イベントは発生するようになっており、
新設!URAファイナルズのようなウマ娘固有目標型シナリオにも寄ったシステムとなっている点がクライマックスシナリオと異なる。
また、時期固定で発生する勝負服イベントは代替イベントが発生するようになっているため、イベントが起こらずに損をすることはない。
なお
福引は発生しない側の一部に含まれる。
また、シニア10月後半の
凱旋門賞をもって全ての行動が終わるため、シナリオのコマンド回数が他シナリオより少なくなっているのも特徴。
その分、サポートカードイベントの発生率が他シナリオより上昇しているようで、総ターン数の削減での不利にも対策はされている。
同等になってるだけなのでダメな時はダメなのもいつも通り。
強いウマ娘を育てることについて不利な点はほとんどないのでご心配なく。
クラシック級1月前半には目標とする人物を選ぶ五択が発生するが、ここがシナリオリンクの恩恵ポイント。
該当するリンク持ちウマ娘のサポートカードを編成し選択すると、4回目の代表交流戦後にレアスキルが入手可能。
- ゴールドシップ→「決死の覚悟(「ありったけ」上位スキル)」
- エルコンドルパサー→「アガッてきた!(「ペースアップ」上位スキル)」
- マンハッタンカフェ→「内的体験(「内弁慶」上位スキル)」
- ナカヤマフェスタ→「博打打ち(「あやしげな作戦」上位スキル)」
- サトノダイヤモンド→「注目の踊り子(「ポジションセンス」上位スキル)」
- シリウスシンボリ→「光芒一閃(「中距離直線◎」上位スキル)」
- 佐岳メイ→「ロンシャンの申し子(「ロンシャンレース場◎」上位スキル)」
- タップダンスシチー→「神業ステップ(「軽やかステップ」上位スキル)」
- オルフェーヴル→「怒涛の追い上げ(「追い上げ」上位スキル)」
- ブラストワンピース→「ライトニングステップ(「イナズマステップ」上位スキル)」
編成していない人物を選んだ場合は下位スキルのヒントが入手できる。
また、育成キャラ本人がリンク対象の場合ここで指名はできず、代わりに専用イベントが用意されている。
シナリオ固有レアスキルは2種類。
4回目の代表交流戦で勝利すると「お先に失礼っ!(「遊びはおしまいっ!」上位スキル)」のヒントを入手。
凱旋門賞連覇で「最高峰の夢(「想いを背負って」上位スキル。最終直線で速度が上がる、獲得した海外適性レベルの合計が高いほど効果が大きくなる)」のヒント+3、
凱旋門賞1勝でヒントレベル+1が入手できる。
シナリオの基礎能力上限は
スピード・スタミナ+400、
パワー・根性+300、
賢さ+100と、これまでのシナリオより基礎能力上限の合計値が高い。
結果として
グランドライブと同じスピード1600まで育成できるほか、2.5周年のアップデートで余剰スタミナを使うシステムを追加したためかスタミナ上限も高い。
凱旋門賞 -Prix de l'Arc de Triomphe-
フランス・パリロンシャンレース場で開催される、ウマ娘に関わる全ての者が目指し憧れる世界最高峰のレース。
フルゲートが18人の日本のレースとは異なり、フルゲートは20人。
未だこのレースを制した日本のウマ娘はおらず、先人たちが何度も挑んでは高い壁に阻まれ続けている。
海外のウマ娘との実力差もあるが、重い海外の芝やトリッキーなレース場、海外の食事や言語の壁に、そして立ちはだかるジンクス。
育成においては、これらの弱点を克服してから挑むことになる。逆に、これらの弱点を克服しないまま挑めば惨敗は避けられない。
そして、弱点克服に万全を期してもその壁は非常に高く、育成ガチ勢でも苦戦することが多々あるほど。ステータスを盛って、スキルをしっかり積み込んでなお、レース展開によっては普通に負ける可能性を無視できない。
当然だが、このシナリオの実装に伴いロンシャンレース場が育成シナリオ内で実装されている。
日本の整然とした平らなコースとは異なる、自然の形をそのままレース場にした作りとなっており、向正面から第3コーナーにかけての高低差10mの坂や、最終コーナー手前にある250mほどの
フォルスストレート、そして最後の攻防が繰り広げられ、多くの日本馬が屈してきた533mの長く平坦な直線が再現されている。
レース中の
BGMも世界最高峰のレースらしく優雅かつ重厚感のあるもので、フォルスストレートから最終直線にかけてはレース映像や実況と相まって緊張感が最高潮に達すること請け合い。
走破タイムは他場と同じくレースレコードを超えないような適当な数値が設定されるが
ニエル賞・フォワ賞
凱旋門賞と同じ条件で実施されるGIIレース。
現実ではニエル賞は3歳馬だけが、フォワ賞は4歳以上の馬がそれぞれ出走可能。ウマ娘でもそれに合わせクラシック級(現実での3歳)・シニア級(現実での4歳以上)でそれぞれのレースに出走することになる。
そしてどちらも現実では凱旋門賞の前哨戦に位置付けられるレースであり、それはウマ娘でも変わっていない。
前者はクラシック級の、後者はシニア級の、それぞれ9月前半で出走することとなる。
こちらも凱旋門賞同様様々な弱点を克服する必要があるが、GIIということや凱旋門賞に比べて出走ウマ娘のステータスはある程度抑えられているため、克服さえしていれば勝利は難しくない。というかだいたいの場合ぶっちぎって勝つ
出走者は全員ゼッケン付きの体操服で挑む日本国内のGIIとは異なり、こちらは出走者全員が自分の勝負服で挑むことになる。
ウイニングライブはまさかの「Make debut!」。国際的に統一されているのだろうか……?
L'Arc代表交流戦
凱旋門賞に挑むウマ娘や
凱旋門賞に挑もうとする海外のウマ娘を集め、
凱旋門賞と同じ環境でレースを行うもの。その想定は最悪の状況……雨の不良バ場という状態で行われる。
レースはサトノグループ特別製、フィードバック機能によって現実の肉体にも負荷がかかるという機能を備えたVRウマレーター内で行われ、海外の選手もVRを通じて参戦してくる。
この試合を通じて海外の強豪相手の経験を積むと同時に、レースの一般公開を通じてファンからプロジェクトへの支援を募る。
育成シナリオでがジュニア級12月後半、クラシック級6月後半、シニア級3月後半、シニア級6月後半の計4回開催され、2回目以降の交流戦で勝利すると固有スキルのレベルが上がるようになっている。
当然だが交流戦でも海外適性が要求されるため、適性Ptの使用は計画的に。
悲願を達成し凱旋門賞で優勝すると、ライブ「L'Arc de gloire」が解禁される。
上位3位がメインとなり、それ以降はバックダンサーとなる。もちろん優勝者はセンター。
積年の悲願を背に負って、彼女たちは前人未到の勝利へ挑む。
凱旋を誓い、踏みしめる異国の地――栄光の門は目の前だ。
育成の特徴
クライマックスシナリオと同じく、育成ウマ娘の固有のシナリオ・目標が排除され、固定のシナリオをプレイする。
進化スキルの進化条件や「大逃げ」などはシナリオ専用の条件に置き換わるため、これらの習得に支障はない。
また、大きな特徴として、育成期間がシニア級凱旋門賞のターン…つまり
シニア級10月前半で終了と短縮されている。
URAファイナルズにあたるレースも存在せず、
凱旋門賞が終わった時点でエンディングである。
国内における目標レースはメイクデビューのほかはクラシック級の日本ダービーとシニア級の宝塚記念の2つだけ。
クラシック級9月前半にはG2・ニエル賞に、シニア級ではG2・フォワ賞にそれぞれ前哨戦として出走することになる。
カウントされない交流戦を除くと合計7戦と、これまでの育成シナリオでは考えられない最小出走数で全目標を達成できる。
育成完了時に確率で獲得できる因子は「L'Arcシナリオ」。
スタミナとパワーが上がる因子であり使い勝手は良い。
またシナリオ固有因子として「海外洋芝適性」「ロンシャン適性」「生活リズム」「栄養管理」「フランス語力」「海外遠征」「強心臓」「精神力」「L'Arcの希望」「
凱旋門賞連覇の夢」の因子が存在する。
これらはレース系の因子と同じようにステータスが上がる(一部はステータス+スキルヒント)効果を持つ。
トレーニング
トレーニングレベルはトレーニングを踏んだ回数によっても上がるほか、後述する「SSマッチ/SSSマッチ」や同レースで勝利すると上昇する「期待度」の上昇に応じて上がっていく。
つまりURAとアオハルシナリオを足したような挙動でレベルが上がっていくため、レベルの上がりが早くなっている。
またプロジェクトに対する期待度が上がっていくとトレーニング効果にプラス補整がかかるようになっているため、大きな出力が出るようになっている。
海外遠征
このシナリオでは、7月前半から10月前半にかけて「海外遠征」に参加することになる。
いわばこのシナリオにおける夏合宿のようなもので、日本ではできない珍しいトレーニングを行うことができる。
ゲーム的には全ての練習がLv5で提供されるため、合宿の互換制度となっている。
この期間中は日本のレースへの出走やSSマッチ/SSSマッチはできないが、通常のトレーニングでも海外適性Ptを入手することができるため、適性Ptをがっつり稼ぐチャンス。
スペシャルウィークを育成した状態でエルコンドルパサーと賢さトレーニングを行うと……?
海外適性
本シナリオにおける最大の要素で、「L'Arc代表交流戦」「ニエル賞」「フォワ賞」「
凱旋門賞」の4レースで発動する。
日本とは異なる環境……「慣れない芝」「未知のコース」「時差ボケ」「海外の食事」「言語の壁」「長距離移動」「アウェー感」「極度の緊張」「ジンクス」の9つの要素によって、ウマ娘の本来持つ能力が発揮できなくなるもので、それぞれに
強力なデバフ効果が備わっている。
- 慣れない芝→芝適性Gにダウン
- 未知のコース→中距離適性Gにダウン
- 時差ボケ→パワー-200
- 海外の食事→スピード-200
- 言語の壁→賢さ-200
- 長距離移動→スタミナ-200
- アウェー感→スピード・スタミナ・根性-100
- 極度の緊張→スピード・パワー・賢さ-100
- ジンクス→全ステータス-250
というもので、克服しないまま海外レースに挑んだ場合、これらのデバフを背負っての出走となる。
ただし、クラシック級の凱旋門賞は「ジンクス」の克服が不可能である。
特に「慣れない芝」「未知のコース」の克服には特殊な重要性があり、これらの課題を克服した場合、それぞれ
芝・中距離の適性が育成中のみAに引き上げられる効果を持つ。
これによって
芝や中距離、あるいはその両方に適性を持たないウマ娘であっても育成中は適性Aとして運用できるため、
どのウマ娘でも凱旋門賞制覇へ挑むことが可能で、クライマックスシナリオのように
適性による不平等が存在しない。
また、出走時にかかるバフは国内レースでも適用されるため、因子狙いや
トロフィー目的などで国内レースの勝利を目指す場合にも有効。
もっとも、固有スキルが芝中距離で機能しない、中距離要員以外を育てる場合は有効なスキルを取りづらいなど、スキル面においては目標レースで不利になることは多くなるが……
これら弱点の克服には、海外遠征中のトレーニングやL'Arc代表交流戦、佐岳メイのサポートカードイベントが発生すると入手できる適性Ptを消費して克服することができるが、適性を獲得するためには「海外遠征に参加」や「SSマッチの回数」などの条件を満たす必要がある。
これらの弱点を克服すると、さらに適性Ptを消費してトレーニング効率を高めることができる。適性とレベルの対応は以下の通り。
適性名 |
Lv1効果 |
Lv2効果 |
Lv2コスト |
Lv3効果 |
Lv3コスト |
解放条件 |
海外洋芝適性 |
トレーニングの根性上昇量+3 |
「慣れない芝」を克服。 レース出走時の芝適性がAに上昇 |
50Pt |
海外遠征中の根性トレーニング効果アップ+50% |
200Pt |
SSマッチに2回勝利 |
ロンシャン適性 |
トレーニングのスタミナ上場量+3 |
「未知のコース」を克服。 レース出走時の中距離適性がAに上昇 |
海外遠征中のスタミナトレーニング効果アップ+50% |
生活リズム |
トレーニングのパワー上昇量+3 |
「時差ボケ」を克服。 レース出走時にパワー+200 |
100Pt |
海外遠征中のパワートレーニング効果アップ+50% |
SSマッチに10回勝利 |
栄養管理 |
トレーニングのスピード上昇量+3 |
「海外の食事」を克服。 レース出走時にスピード+100 |
海外遠征中のスピードトレーニング効果アップ+50% |
フランス語力 |
トレーニングの賢さ上昇量+3 |
「言語の壁」を克服。 レース出走時に賢さ+200 |
で海外遠征中の賢さトレーニング効果アップ+50% |
海外遠征に参加 |
海外遠征 |
トレーニングのスキルPt上昇量+10 |
「長距離移動」を克服。 レース出走時にスタミナ+200 |
トレーニングのスキルPt上昇量+10※海外遠征以外でも適用される |
強心臓 |
トレーニングのスタミナ上昇量+3 |
「アウェー感」を克服。 レース出走時にスタミナ+200 |
200Pt |
海外遠征中の体力適性ダウン-20% |
300Pt |
G1に1回勝利 ニエル賞に出走 |
精神力 |
トレーニングの根性上昇量+3 |
「極度の緊張」を克服。 レース出走時に根性+200 |
友情トレーニング効果アップ+20%※海外遠征以外でも適用される |
L'Arcの希望 |
全トレーニングのトレーニング効果アップ+5% |
「ジンクス」を克服 |
(Lv3自体なし) |
SSマッチに40回勝利 メンバーから想いを託される※ ※シニア海外遠征直前の固定イベント |
凱旋門賞連覇の夢 |
凱旋門賞で発動するスキルヒントを3つ※獲得 ※「根幹距離〇」「秋ウマ娘〇」「ロンシャンレース場〇」 |
凱旋門賞で獲得できるステータスアップ |
150Pt |
クラシック級凱旋門賞で勝利 |
スターゲージとSSマッチ
トレーニングにいるウマ娘とトレーニングをしたり、チームメンバーが出走するレースに出走すると、「スターゲージ」が1つ貯まる。
スターゲージの上昇量は通常トレーニングでは1つだが、友情トレーニングでは上昇量が2つになる。
スターゲージが最大の3つになると、最大5人と「StarSマッチ」、通称SSマッチを行うことができる。スターゲージが最大になったメンバーが5人以上の場合は、ランダムに5人が選ばれ、ターン経過で入れ替わりも起きる。
SSマッチでは、スターゲージ上部に表示されている能力が上昇し、さらに体力回復ややる気アップ、スキルヒントの入手などの恩恵を得ることが可能で、トレーニング効果を上げたり、トレーニングレベルアップにも関わる「期待度」が上昇する。
特に強力なのがゴールドシップで、1回目のSSマッチをすると「愛嬌〇」を確定入手できるため、ゴールドシップとのSSマッチを早めにしておきたい。なお、ゴルシ育成中は他キャラが愛嬌確定枠を持つため、ゴルシ育成中に損をすることはない。
さらに、条件を満たすと「スペシャルStarSマッチ」、通称SSSマッチを行うことができ、SSマッチよりもさらに多くのステータスアップやスキルPtの獲得が可能になる。SSSマッチになるかどうかは5人揃った時点で決まるため、SSマッチを
スルーしていても、SSSマッチに変化することはない。
基本的に負けることはないが、体力が著しく低い状態だと負けることがある点には注意。
レース
ウマ娘個別に用意された目標レースが無いため基本的にレースに出走する必要はない。
しかし、編成しているサポートカードのファン数ボーナスが低すぎるとメイクデビューやL'Arc交流戦だけでは日本ダービー出走に必要なファン数を確保できないため、何かしら目標外のレースに出る必要が生まれる場合がある。
ただ目標外レースにもプロジェクトに参加しているウマ娘が出走することもあり、出走して勝利するとスターゲージが1アップする。
また、前述した「大逃げ」の共通習得条件として、クラシック級のジャパンカップに勝利すると、シニア級宝塚記念の後にヒントを入手できる。
海外遠征中の目標レースは「ニエル賞に出走(クラシック級9月前半)」「凱旋門賞に出走(クラシック級10月前半)」「フォワ賞に出走(シニア級9月前半)」「凱旋門賞で5着以内(シニア級10月前半)」の4つ。
また、クライマックスシナリオ同様、実装当初から全てのレースにおいて、目標を問わず1着でなかった場合、5回までコンティニューが可能となっていた。
スケジュールの都合上、G1のうち「オークス」「帝王賞」「スプリンターズステークス」「マイルチャンピオンシップ南部杯」にはどう頑張っても出走不可能である。
また、10月後半以降のレースにはクラシック級でしか出走できない。
因子周回において
これまでと比べて特殊なシナリオであり、大きな欠点がある反面で独特な利点もある。
欠点
- 上記の通り、スケジュールの都合で出られるレースの数が少なく、理論上最高の相性の継承ウマ娘を作成できない
- 特に多くのウマ娘で両方を狙えるジャパンカップ/マイルCSの排他が痛い
- レースの恩恵が貧弱で、シナリオの本線である凱旋門賞勝利との両立が大変。SSマッチの回数が足りずに「ジンクス」克服の条件を満たせないことがざらにある
- 凱旋門賞の勝利を狙うなら専らスピード偏重のバクシン育成になってくるため、スピード以外のサポカの採用が限られ、スピード・パワー以外を1100(SS)以上にして青因子☆3の抽選確率を上げることは困難
メイクラ同様に育成シナリオが読めず、温泉旅行にも行けない
利点
- 別枠で獲得できる海外適性因子。特に後発のため入手手段が少ないが優良な「下り坂巧者」が取れる「凱旋門賞連覇の夢」が魅力
- 因子を使わずに芝・中距離適性をAにできるため、これらの適性が無い(ダートや短距離)ウマ娘にも容易に主流のG1を勝利させられる
- 因子で補正できる場合と比べても、使う継承ウマ娘の自由度が上がる(+芝/中距離因子が欲しくない場合に、抽選の対象に含まず済む)
- SSマッチで全てのステータスが均等に底上げされるため、ほとんど気を配らなくても全てのステータスを青因子☆3の最低条件である600(B)には到達させやすい
- クライマックス同様、(一部を除けば)目標に縛られずレースに出走できる
- クライマックス同様の目標外コンティニューに加えて海外適性のバフにより、レース敗北事故のリスクは非常に少なくできる
- 3周年のアプデ以降、個別目標系シナリオでも全レースコンティニュー可能になったのでメリットが薄くなった
- 他のシナリオと比べてやや短い所要時間であるため、↑2つと同様の利点を持つクライマックスとは比べ物にならないほど周回が早い
欠点は致命的ではあるが、目標で問題があったり芝・中距離Aの恩恵を強く受けるウマ娘にとっては利点も大きい(また、元々走れるレースが少ないので欠点も多少薄まる)と言える。
育成のヒント
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基本・育成の方針
スキルヒント周りはサポートカードが持っているもの以外を入手する手段がかなり少なく、 グランドマスターズシナリオの特別レース後のようなサポカ外スキルの大量入手は不可。
そのため、サポートカードの編成時点でまずちゃんと育成キャラに合うスキルを持っているかを検討しなければならない。
また、ゴドルフィンバルブのようなヒント入手バフはないため、入手回数も少ない。そのため一回で高レベルヒントをくれる存在が有難くなる。
レースボーナス・ファンボーナスは他シナリオに比べて重要度が低い。極論ダービー出走さえできるファン数があれば後は目標勝利だけで事足りる。
そのダービーですらSSマッチで稼げばいいので、ファン人数を理由にコケることはほぼないと言っていい。
また、レース出走時のステータス入手が「+3ではない」ため、レースボーナス35(=3が4になる数値)に拘る理由もなくなっている。
タイプの組み合わせはグラマスとほぼ変わらず、「スピード2~3、スタミナor根性1~2、賢さ1~2、友人(メイ)」のような形が主流。
序盤の絆ゲージ上げが重要というのはどのシナリオでも変わらない。上述した通り、ゴールドシップと1回目のSSマッチを行うと確定で「愛嬌〇」が入手できるため、最初はゴルシを優先的に追うようにしたい。
スターゲージ上げもSSマッチの発生に欠かせないため、人数の多いトレーニングや佐岳メイのいるトレーニングを踏んでいくと効率的。
SSマッチを発生させるタイミングは、基本的にSSSマッチの発生判定がある5人分を貯めて行うのが効率的。
基本的に5人揃った時点ですぐ行っていいが、複数人の友情トレーニングが重なっていたりする場合は、現在の適性Ptに応じてそちらを優先する選択肢もある。
また、6人以上ゲージが溜まっているキャラがいる場合、溜まっている中からランダムで現れる。
なので、目的のキャラがいない場合次のターンに流すということもありうる。特に初手でゴルシ込みで6人溜まってしまってゴルシが不在の場合、ゴルシが現れるまで待つというのが有力になる。
よほどファン数ボーナスが低い編成でない限りは、日本ダービー出走に必要なファン数をメイクデビューと1回目の代表交流戦、シナリオイベントでのファン数増加で賄うことができ、
トレーニングやお休みに対して総合的に利益が大きいケースを見出すのも難しいので、目標外レースに出走する意義は基本的にない。
ただしサイレンススズカ、ダイタクヘリオス、メジロパーマー、ツインターボ、カツラギエースら「大逃げ」が習得可能なウマ娘で「大逃げ」の習得を目指す場合はクラシック級ジャパンカップに勝利する必要がある。
海外適性の獲得はLv2(弱点克服+レース出走時にバフ)で止め、必要なものだけその都度Lv3に上げていく形となる。
海外遠征で解禁される「海外遠征」のLvを3に上げると、Lv1の効果と合わせてスキルPtに+20という破格のボーナスがつく。
ただし、他の「海外遠征中の各トレーニング効果アップ」の方が瞬間的な効率で見れば遥かに上。しかし遠征が終わると当分の間無駄になるため、ケースバイケースで動く必要がある。
またクラシック級のニエル賞後に解禁される「強心臓」「精神力」Lv3効果も強力。特に「精神力」Lv3は上述の通り、「友情トレーニング効果+20%」という効果があり、これも海外遠征中に限らないため即座に習得して損がないが、Lv2→3だけで300Ptと非常に重く、「アウェー感」「言語の壁」の克服との両立は相当難しい。
どうしても適性Ptが足らない最悪の場合、スタミナやパワーほどレースに重大な影響を及ぼさない賢さが下がる「言語の壁」を克服しないまま挑む選択肢もあるが、初心者のうちは考えないほうが良い。
スタミナのステータスが十分であれば、Lv2のデバフは他の海外適性効果も含めてごまかしが効き、このターンを過ぎたら翌年の遠征までLv3に用事が無い「強心臓」無視も選択肢になる。この場合ポイントが多く浮くのがメリット。
何度か出走していれば露骨な傾向に気付くと思われるが、欧州競馬の特徴を再現した結果かモブも含めてやたら差し追いが多く、逃げ先行が少ない。
結果として自キャラが差し追いなら早々に前に押し出されて「順位を参照して発動判定があるスキル(例:順位が後方50%以内で判定がある乗り換え上手)」は不発率が極めて高くなっている。
また、先行なら早々に前に飛び出てしまうことになるため、「追い越しを前提に発動するスキル(例:アガッてきた!)」「2着以下で発動するスキル(例:風雲の志)」も発動しづらく、最終直線の「追い比べ」も発動する相手がいない。
このため、発動条件が順位不問・芝中距離でも問題なく出る汎用スキルの重要性が他スキルより高めになる。
特に中距離要員以外のウマ娘を育成する場合、汎用スキルや順位条件のない脚質依存スキルを先に取って、距離や順位に依存スキルは後回しにする形で取得していきたい。
特に終盤加速スキルと、加速終了後に出る終盤増速スキルは命綱となる。
クラシック級凱旋門賞では全ステータス-250の「ジンクス」がどう頑張っても克服不可能。
ヴェニュスパークのスピードが800とこの時期にしてはかなり高いうえにスキルも揃っているため、スキルを習得していてもスピード不足による負け筋がかなり多い。
その他にもスピードだけを気にしすぎるあまり、パワー不足で上り坂で不利を受けた上に加速力不足で負けたり、賢さが低いせいで下り坂で無駄にスタミナを消耗してスパート体力がない、などもありがちな負け筋。
何かのステータスがへこんでいる状態は基本的に負けを呼ぶので、全体的にちゃんと伸ばしていくことは意識したい。
唯一スタミナは多少低くても根性さえあれば海外適性バフでカバーできる。特に「完成時に短距離・マイルに置きたいから過剰なスタミナを積みたくない」キャラは根性を意識していけばよい。
逆にスタミナ上げを切る分スピードが積めていることが多いはずなので、短距離マイルキャラならすんなり勝てるケースも。この場合真の鬼門はシニア級凱旋門。
負け筋にハマっている時はいくら時計を切っても無駄なので、勝ちを確信できるステータスでない時は時計の浪費を防ぐため必ずレースを見ること。
後述するがシニア級凱旋門賞も非常に事故が起きやすいため、無理をするよりはそちらに向けて温存するのも大切。
そして見るならスキップしてのラストスパートだけではなく道中も見るのが望ましい。特にパワ賢不足による負けを踏んでいるケースは序盤中盤で致命的な事態が起きている。
スキル面では、今まででは頻出だった「切れ者・高レベルヒント待ちのために育成の最後までスキル取得を粘る」スタイルで勝つのは非常にキツいため、この時点で取れるものは取ってから挑みたい。
「強心臓」Lv3を習得しておくと体力消費が減り、結果的にトレーニング回数を増やすことができる。
海外遠征突入時に体力が満タンであればそれだけで事足りるし、賢さトレーニングを挟めばある程度体力が減っていても体力が持つ場合もある。
その上で、特に伸ばしたい能力のトレーニング効果を上げる海外適性をLv3に上げておくと大幅に能力を上げることができ、1200を超えて成長が半分になってもなおかなり伸ばすことが可能。
ただし、「L'Arcの希望」「凱旋門賞連覇の夢」を習得するための350Ptが足りなくならないように注意。
なお、シナリオ専用スキルの「最高峰の夢」には海外適性の総レベルが参照されるのだが、上限があるので、わざわざ使わない分まで上げたりはしなくてもよい。
ヴェニュスパークとリガントーナに加え、クラシック級で制覇していればモンジューも出走する。
全員情け容赦の無いステータスとスキル構成であり、かつ育成最終目標であるため、習得できるスキルは全て習得した上で挑まなければ目覚まし時計を使い切った上で敗北する可能性も大いにある。
特に加速・増速スキルが理想のタイミングで出たリガントーナは最終評価点UEクラスの自キャラすら差し切ってくる大事故要因。クラシック凱旋門で時計を使い切らないうちに勝っておかないと最後の最後で計画が崩れる恐れがある。
そして、先述した脚質分布傾向の問題から自キャラは追い比べが出づらく、逆に欧州勢の三人組は自分達で追い比べを発動して迫ってくる構図となるため、逃げ先行は捕まる確率が後方脚質より高め。
また短距離マイルに置くためスタミナを絞ったキャラは、シニア凱旋門ではバフ込みでもスタミナ1200を切っていることが多く、スタミナ勝負システムが発動しない。
そのため速力が後ろ三人に劣ってしまい、短距離マイルキャラはクラシックよりシニアの方が事故りやすい。
結果、短距離マイルの逃げ先行キャラはここで地獄を見る率が一番高くなっている。
この性質上、ファン3000人に悩まされることもなくなり、ステイヤー気質なのでスタミナ重視の メジロマックイーンにはこの上ない追い風とも言えるシナリオである。
|
登場キャラクター
佐岳メイ
CV:
堀江由衣
職業はURA職員で、プロジェクトL'Arcの責任者でもある。出身はフランス。
所属はURAのトレセン学園強化部門。秋川理事長とは小さい頃からの縁があり、姉妹のように仲が良い。
体型も理事長と似たり寄ったりのロリっ子。実際子供舌が抜けないらしく未だに好き嫌いがある。
一人称は「
あたし様」。
過去に有志と
凱旋門賞に挑戦しており、その時得た経験や知見を駆使し今のトゥインクル・シリーズを走るウマ娘の
凱旋門賞制覇に向けて尽力する。
また"メジロのおばあ様"や"シンボリのおじい様"とも交友がある。
いくつなんだ一体。
なお、帽子がトレードマークである都合上、特定シナリオのメインキャラとしては珍しく明確にヒト/ウマ娘である描写がなされていないため、秋川理事長と同じくウマ娘ではないか? という疑惑もある。
元ネタについては諸説あるが、
「秋川理事長と仲良し」「メジロやシンボリの古株との親交」「帽子についている3つのバッジの柄が実在する勝負服柄」「突然サッカーをさせられるイベントがある」といった要素から
- 誕生日が同じ4月11日で、かつ生まれも同じフランス。産駒が秋川理事長の元ネタと思われるノーザンテーストとの好相性を持ち、バッジの柄が代表産駒三頭の勝負服と一致するディクタス
- 佐岳「メイ」=5月。ノーザンテーストと同じく社台グループで種牡馬入りしたリアルシャダイ
- 同じく5月生まれで、ノーザンテーストを導入した社台グループ創設者吉田善哉氏
といったものが挙げられ、あるいはこれらの複合とも考えられる。
+
|
サポートカード |
SSR【L'aubeは迫りて】
友人タイプのサポートカード。L'aubeとはフランス語で「夜明け」の意。
固有ボーナスは「絆ゲージが60以上の時、トレーニングで2か所に現れることがある」というもの。
友人サポートカードの例に漏れず体力消費ダウンや失敗率ダウンを備えており、1凸からスキルPtボーナス、3凸からは初期パワーアップの恩恵を得られる。
L'Arcシナリオでは、シナリオリンクによってイベントの効果量がアップしているのに加え、一緒に練習すると確率でチームに参加しているランダムなウマ娘5人のスターゲージ+1の効果がある。
これが(特に適性ptを稼ぎたいクラシック級まで)強力で、最大の採用理由と言える。
お出かけができるようになると、1度だけバッドコンディションを防ぐコンディション「幸運体質」を入手でき、おでかけ3回目では選択肢次第で「幸運体質」と、1度だけやる気ダウンを防ぐコンディション「ポジティブ思考」のどちらかを入手でき、5回目まで進めると確定でレアスキル「ネバーギブアップ(「折れない心」上位スキル)」のヒントを入手可能。
距離・脚質不問の汎用スキルで、「レース中盤のコーナーでしばらくの間速度が少し上がる」というもの。
しかし、ただでさえ育成に使えるターンが他より短い&遠征でお出かけできない期間が長いうえ、友情トレーニングじゃないトレーニングにも普通に需要があるL'Arcシナリオはスケジュールがかつかつになりやすい。
その状況下で5回お出かけをする余裕があるかというと、正直なところ厳しい。
凸段階が少ない場合、回復量もあまり多くないのでお出かけ可能でも休んで50回復を引けた方が美味しい場合も……。
特に賢さ2枚編成であったり、イベント回復が多いサポートカード編成時は、積極的にお出かけを選ぶプレイングでも厳しい可能性がある。
また「ネバーギブアップ」自体は良質だが、ある程度代用が効く中盤速度スキルであり、無ければ無いで代替スキルを取りに行けばよいとも言える。
なのでお休みと使い分けできる程度のコマンドと割り切って、完走しない前提でプレイしても問題はない。
逆に完走を前提にする場合、回復力を高めすぎないように賢さ1枚編成で臨むのがいいだろう。
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ヴェニュスパーク
CV:折原日菜
フランスを愛し、フランスに愛された地元出身の天才少女。
作中でも「パーク」と略されている通り、名前の区切りは「ヴェニュス・パーク」で、「ヴェニュ・スパーク」ではない。
クラシック・シニア級の
凱旋門賞や、3・4回目のL'Arc代表交流戦で立ちはだかる強大な
ライバル。作戦は「差し」。
レースにおいては天賦の才を発揮し、
無敗のまま凱旋門賞に乗り込んでくる。
幼い頃から慕う
"師匠"の下でトレーニングを積んでいるが、そんな"師匠"ですら彼女の超えるべきライバルの一人。
ただ
私生活はかなりズボラなようで師匠からたまに怒られるようだ。
3周年でシナリオリンク対象となったオルフェーヴルとは因縁のようなものがあるようだが……?
元の競走馬が牝馬であることを示す「左耳に飾りがついている」ことや、後述する「"師匠"の存在」、「無敗のまま凱旋門賞を制した」「2年連続参戦」「勝負服のカラーリング」という点を考慮すると、元ネタと思われるのは2013年と2014年の凱旋門賞を連覇し、また2013年の凱旋門賞を無敗で制した牝馬
トレヴが有力。
「無敗で
凱旋門賞を制した牝馬」までなら2008年
凱旋門賞を制したザルカヴァも該当するが、こちらはアイルランド生まれで3歳で引退している。
余談だが、CVを務める折原日菜氏は
フランス語歴14年という経歴を持つ。
リガントーナ
CV:井料愛良
"世界最強"や"欧州の至宝"とも謳われるレジェンドウマ娘。
シニア級の
凱旋門賞で参戦する、本シナリオにおける
ラスボス。作戦は「追込」。
過去に
凱旋門賞を制覇しており、その時は驚異的な末脚で出走者全員を薙ぎ払って勝利したことは今でも語り草になっているほか、
凱旋門賞以外にも多くの欧州G1レースを制している。
レースに熱中すると言葉遣いが激しくなるが、それはご愛敬。
実は日本語が堪能なほか、風邪を引きやすいためか部屋着はもこもこなようだ。
ふわふわソムリエが熱い視線を送っている
スキルには「抜群の切れ味」「神速」に「直線一気」「追込直線◎」「仕掛け抜群」と、終盤の最終直線で超加速するラインナップ。鍛え上げたウマ娘であってもその末脚で撫で斬りにされるレベルの強敵。
元ネタは「凱旋門賞の最終直線で最後尾から末脚で全てを薙ぎ倒した牡馬」という点から、1986年の凱旋門賞を最後方から全馬ぶち抜いて勝利し、80年代欧州最強馬との呼び声も高く、ウマ娘のモチーフ馬では
キングヘイローの父にあたる
ダンシングブレーヴであろう。
日本語が堪能なのは種牡馬として日本に来たことが由来か。
また風邪を引きやすいのはモチーフ元が奇病・マリー病に冒されたことや、もこもこ部屋着もその治療の際に万全のサポートがされたことが由来だろう。
また、デザインが褐色肌で勝負服がサルエルパンツ的なズボンというどこかアラビアチックなのも、元の馬主がサウジアラビアの王族である点からだろう。
なお、『スターブロッサム』の冒頭にも「サンダンスブレイズ」という明らかにダンシングブレーヴがモチーフのウマ娘が登場している。
CVを務める井料愛良氏は英検1級の持ち主。発音はネイティブのそれである。
ちなみにリガントーナとは「偉大なる女王」などを意味する言葉で、ケルト神話の一つ・ウェールズ神話に登場する月と馬の女神「リアンノン(Rhiannon)」の名前の由来となった。
モンジュー
エルコンドルパサーを破った1999年凱旋門賞馬であり、メインストーリー第1部最終章で
スペシャルウィークと激突した、
ウマ娘初の実在馬モチーフの海外ウマ娘がまさかの参戦。
こちらはクラシック級で
凱旋門賞を勝利すると、リガントーナと共にシニア級
凱旋門賞で参戦して立ちふさがる。作戦は「差し」。彼女に勝利すると「最高峰の夢」をヒントLv+3で入手できる。
ヴェニュスパークが慕う"師匠"でもあり、史実と同じく凱旋門賞のみならず、複数の欧州G1制覇経験もあるレジェンド。
メインストーリー最終章で登場した時そのままの勝負服で参戦。
そのステータスも情け容赦の無いものであるため、海外適性を全て克服しておくことは当然として、十二分なステータスを確保したうえでスキルを習得し、万全の状態で挑まなければあっさりと連覇の夢は阻まれてしまうだろう。
ただし公式ホームページには不在なため、隠しボスのような存在である。
余談だが、上述したヴェニュスパークの元ネタと思われるトレヴの父父はモンジュー。両者の瞳孔をよく見るとひし形が共通している。
そうした事情や勝負服の雰囲気が近いことからか、トレーナーの間からはヴェニュスパークについて「
トウカイテイオーに似ている」という声がチラホラ聞こえている。
余談
先人・スピードシンボリ
シナリオ内において、過去に凱旋門賞に挑戦した日本のウマ娘の1人として「
スピードシンボリ」の名が何度と無く登場する。
史実でも日本の競走馬として初めて凱旋門賞に出走(1969年、着外)したり、当時は珍しかった海外遠征を敢行したほか、国内でも天皇賞(春)や宝塚記念、有馬記念の連覇を成し遂げ、
顕彰馬にも選出された
「老雄」の異名を持つ競走馬である。ちなみに
カイチョーの母父でもある。
スピードシンボリが正式にウマ娘として登場した場合、現状最古である1974年生まれのマルゼンスキーよりもさらに大きく遡る1963年生まれの競走馬がモチーフのウマ娘となる。
メジロラモーヌも同じように名前だけ先行登場したのちに正式参戦したことを踏まえると、スピードシンボリが登場する可能性は当然ながら考えられるところであった。
その後、新シナリオ「The Twinkle Legends」にてレジェンドウマ娘の一人として登場、現在はURAの海外事業部を管轄していることが判明した。
突然の新衣装
クラシック級1月のイベントでゴールドシップ、あるいはサトノダイヤモンドを選択すると、シナリオイベント内で新衣装の2人が登場する。
シナリオ当初は前触れ無くこの新衣装が登場したため、「次の新衣装枠では?」と予想されていたところ、2023/8/31にゴールドシップの新衣装☆3「La mode 564」として登場。
サトノダイヤモンドの衣装も続く9/11に☆3「シュヴァリエ・ブル」として登場した。
固有二つ名の取得
ウマ娘毎に設定されている固有
二つ名には様々な個別の取得条件が設定されているが、その中でも「特定のレースでの勝利する」という条件が多数存在する。
が、上記のように本シナリオではシニア期の海外遠征から凱旋門賞でシナリオが終了する関係上、シニア級で天皇賞(秋)やジャパンカップなど秋のG1レースには出走できなくなるため、有馬記念2連覇が必要な
シンボリルドルフの「皇帝」や、
ナリタブライアンの「影をも恐れぬ怪物」など、
その時期に開催される重賞レースでの勝利が取得条件に含まれているウマ娘は事実上固有二つ名の取得が不可能となっている。
他にも、クラシック期5月後半の目標レースが日本ダービー固定=同じ日に開催のオークス勝利が含まれるウマ娘や、クラシック期7月開催のジャパンダートダービーの勝利が含まれる
アグネスデジタル、該当レースの最大出走可能数が足りなくなる関係で取得不可能となるコパノリッキーやホッコータルマエみたいな例も存在する。
+
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固有二つ名取得不可能のウマ娘一覧 ※カッコ内に出場不能な関連レースを表示。★はシナリオリンク対象 |
2025年3月前半時点
トウカイテイオー「帝王」(シニア級有馬記念)
シンボリルドルフ「皇帝」(シニア級有馬記念)
グラスワンダー「不死鳥」(シニア級有馬記念)
エアグルーヴ「女帝」(オークス)
サクラバクシンオー「驀進王」(シニア級スプリンターズステークス)
カレンチャン「閃光乙女」(スプリンターズステークス)
ナリタブライアン「影をも恐れぬ怪物」(シニア級有馬記念)
ヒシアケボノ「超大型ウマ娘」(スプリンターズステークス)
アグネスデジタル「万能オタク娘」(ジャパンダートダービー、シニア級有馬記念)
スマートファルコン「砂のハヤブサ」(帝王賞、ダートG1を9連勝以上 ※出走可能なダートG1が8戦のみ、指定されているJBCクラシックと東京大賞典には出走可能)
カワカミプリンセス「おませな姫君」(オークス)
★マンハッタンカフェ「漆黒の幻影」(シニア級有馬記念)
トーセンジョーダン「負けず嫌いのギャル」(シニア級天皇賞(秋))
メジロドーベル「クールビューティー」(オークス、シニア級エリザベス女王杯)
タマモクロス「白い稲妻」(シニア級天皇賞(秋))
メジロアルダン「割れないガラス」(シニア級天皇賞(秋))
キタサンブラック「お祭り娘」(シニア級天皇賞(秋)、シニア級有馬記念)
マチカネタンホイザ「大器晩成」(シニア級有馬記念)
★サトノダイヤモンド「願い叶える宝石」(シニア級ジャパンカップ、シニア級有馬記念)
ニシノフラワー「小さな天才少女」(スプリンターズステークス)
ヤエノムテキ「剛毅果断」(シニア級有馬記念)
アイネスフウジン「風神」(シニア級ジャパンカップ)
メジロパーマー「波乱の逃げウマ娘」(シニア級有馬記念)
イナリワン「大井から来た天下人」(東京大賞典と有馬記念が被っており、シニア級12月後半に出走できない)
スイープトウショウ「ワガママ魔法少女」(シニア級エリザベス女王杯、シニア級有馬記念)
エアシャカール「壁を越えた天才」(シニア級天皇賞(秋)、シニア級有馬記念)
バンブーメモリー「夢の体現者」(シニア級スプリンターズステークス、シニア級マイルチャンピオンシップ)
コパノリッキー「勝利を呼ぶ縁起者」(ダートG1を11勝以上 ※出走可能なダートG1が8戦のみ)
ユキノビジン「岩手の純朴美人」(オークス)
シーキングザパール「真珠の煌めき」(オークス、シニア級スプリンターズステークス)
アストンマーチャン「不滅のマーチャン」(スプリンターズステークス)
ヤマニンゼファー「風の化身」(スプリンターズステークス、シニア級天皇賞(秋))
★ナカヤマフェスタ「生粋のギャンブラー」(シニア級ジャパンカップ)
ワンダーアキュート「堅忍不抜のいぶし銀」(シニア級JBCクラシック)
ゼンノロブロイ「大器の英雄」(シニア級天皇賞(秋)、シニア級ジャパンカップ、シニア級有馬記念)
ホッコータルマエ「苫小牧の星」(ダートG1を10勝以上 ※出走可能なダートG1が8戦のみ)
ミスターシービー「ターフの演出家」(菊花賞と天皇賞(秋)が被っており、シニア級天皇賞(秋)に出走できない)
ツインターボ「全力大逃げ娘」(シニア級有馬記念)
ダイイチルビー「華麗なる令嬢」(シニア級スプリンターズステークス)
シンボリクリスエス「漆黒の帝王」(シニア級天皇賞(秋)、有馬記念)
サクラローレル「大輪の遅咲き桜」(シニア級有馬記念)
カツラギエース「世界制覇の大エース」(シニア級天皇賞(秋)、シニア級ジャパンカップ、シニア級有馬記念)
ナリタトップロード「麗しのステイヤー」(2500m以上のG1レースを4勝以上 ※出走可能な該当レースが3戦のみ)
ケイエスミラクル「奇跡の立役者」(スプリンターズステークス)
メジロラモーヌ「魔性の麗人」(オークス、シニア級エリザベス女王杯)
★タップダンスシチー「夢追う踊り子」(シニア級ジャパンカップ)
シュヴァルグラン「偉大なウマ娘」(シニア級ジャパンカップ)
ビコーペガサス「ジャスティスビコー」(スプリンターズステークス、シニア級マイルチャンピオンシップ)
イクノディクタス「鉄の女」(重賞30戦以上出走 ※出走可能レース数に制約あり、指定されている安田記念と宝塚記念は出走可能)
ラインクラフト「開花する開拓者」(シニア級エリザベス女王杯)
サウンズオブアース「情熱的な芸術家」(シニア級ジャパンカップ、シニア級有馬記念)
ノースフライト「輝きのフーちゃん」(シニア級マイルチャンピオンシップ)
ジャングルポケット「最強咆哮娘」(シニア級ジャパンカップ)
ドリームジャーニー「旅の果てを見た者」(シニア級有馬記念)
カルストンライトオ「神速の直線番長」(アイビスサマーダッシュ、スプリンターズステークス)
ジェンティルドンナ「剛毅なる貴婦人」(シニア級ジャパンカップ)
シーザリオ「明星の麗人」(オークス)
デュランダル「聖剣」(スプリンターズステークス)
バブルガムフェロー「世代の切り込み隊長」(シニア級天皇賞(秋))
エアメサイア「宿命を果たす者」(オークス、シニア級エリザベス女王杯)
ウインバリアシオン「不屈のプリンシパル」(シニア級有馬記念)
★オルフェーヴル「金色の暴君」(シニア級有馬記念)
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また、運良くこれらに当てはまらないウマ娘も、基本的に出走レースは最低限のみでトレーニングを重視しなければならない関係上、目標外レースに出走している暇は殆どないため、
本シナリオで固有二つ名を取得しながら強力なウマ娘を育て上げるとなると相当にハードルが高くなると言っても過言ではない。特に今までのシナリオではほぼ自動的に固有二つ名を取得できていたウマ娘。
一方で他シナリオだと取得レベルが最難関だったのに、本シナリオだと一転して固有二つ名の取得が容易になるという逆転現象を起こしているウマ娘もいたりするが。
称号「○○全冠」
今回のシナリオで新たに「ニエル賞」「フォワ賞」「
凱旋門賞」の
トロフィーが追加された都合で「○○全冠」もそれらの
トロフィー取得が必須になった。この辺の事情は交流重賞追加アップデートと共通である。
他方、上記の課題克服システムで「芝・中距離の適性が育成中のみAに引き上げられ」かつ「全てのレースにおいて、目標を問わず1着でなかった場合、5回までコンティニューが可能」という仕様上、
芝適性や中距離適性の無いキャラクターの全冠達成が非常に容易になる固有二つ名の件と言いハルウララにはかなり追い風なシナリオである。
当然ながら海外遠征中のレースは勿論日本ダービーと被るオークスなど、育成目標の都合で出走できないレースも少なくないが、それでも随分ハードルは下がっている。
一方で、芝中距離以外の適性が低いウマ娘の難易度は据え置き
今回と同じようなノリでドバイを目指すシナリオでも実装されれば変わるかもしれないが。
多種多様なフランス競馬
フランスの競馬は日本のような平地競走と障害競走の他、日本にはないアラブ馬競走、トロット走法による繋駕速歩競走と騎乗速歩競走など多種多様なレースが開催されていて、なんならフランスでは日本とは反対に平地競走が不人気で繋駕速歩競走のアメリカ賞とかの方が凱旋門賞より遥かに盛り上がるが、フランスの
オグリキャップ的存在であるOurasiを始めとしたフレンチトロッターや、障害競走でサラブレッドに混ざって出走するオートルクピュルサン(AQPS)がウマ娘の世界ではどのような扱いになっているかは不明。
そもそもゲーム内に登場する中山競馬場などのモデルには障害コースも作られているが、障害レース自体が開催されているかが不明で、障害競走に出走した経歴のある
メジロパーマーは育成ストーリー上では「フリー・スタイルレース」というものに落とし込まれていたり、そもそも「障害のメジロ」とも呼ばれたほど障害レースでの活躍馬を輩出したのにも関わらず全く触れられていないので、その辺りは不明な点が多い。
追記・修正は
凱旋門賞を連覇したトレーナーがお願いします。
- 作成おつ。アオハルみたいに一気に爆発するのが楽しくて好き。外国組も可愛い -- 名無しさん (2023-09-05 23:04:36)
- いきなり新人とデビュー前ウマ娘が挑む!って感じの導入があるけど、個人的に既存のシナリオを終えた後のコンビで挑んでるって風に脳内変換してる。4年目以降の物語なら担当とのやり取りが少ないのも納得できるし -- 名無しさん (2023-09-05 23:37:49)
- 成長率半端なくて好き -- 名無しさん (2023-09-05 23:37:52)
- 海外遠征と精神力のレベル上げが特に重要な印象。この2つを上げきれるかでクラシック期後半以降のトレーニングは雲泥の差になる。 -- 名無しさん (2023-09-05 23:38:35)
- やりこみの域になるけど、デバフを解消しないままの凱旋門賞制覇とかできるもんなのかね…? -- 名無しさん (2023-09-05 23:53:44)
- ↑出来る出来ないかでいえば、出来る。最悪賢さはなくても何とかなる。そのほかの4つが大事になるし。その代わり至難の業どころでは済まなくなる -- 名無しさん (2023-09-05 23:55:51)
- 芝A中距離Aになるから必然的にハルウララがんばる!が達成しやすくなっているのか?凱旋門賞は完全に捨てることになるが。 -- 名無しさん (2023-09-06 07:20:06)
- ↑ウララもウララで二つ名取得と本気の育成を両立させようとする依然ハードルが高いのは確かなんだよな… -- 名無しさん (2023-09-06 07:31:05)
- 中・長距離の芝ウマ娘の育成ならこの上ない感じだけど、ダートや短・マイルが主戦場な子だと大分難しいイメージ 特にタルマエやアキュートなんかは固有無しで戦う羽目になるし -- 名無しさん (2023-09-06 08:00:51)
- 最後の凱旋門賞は勝てるけど1回目の凱旋門賞が中々安定して勝てないなぁ、1回目時点でのヴェニュスパークが越えられない -- 名無しさん (2023-09-06 09:20:15)
- 事前にモンジューのステを見て「ステがおかしい・・・」って感想が、実際に育成してみるとそれ以上に「(自分の)ステの盛り具合がおかしい・・・」に変わった -- 名無しさん (2023-09-06 10:06:01)
- ジンクス込みでスピードB+~Aは欲しいなぁクラ門賞 スタミナや根性・脚質と祈祷次第ではBでも行けるかな…? -- 名無しさん (2023-09-06 10:25:09)
- 「一度5人でSSマッチができるようになると、SSマッチを行わない限りそのメンバーで固定となる。」とあるけどメンバーは入れ替わるよ。多分たづなさんの「SSSマッチが発生するかは5人がそろった時点で決まりターン経過で変わらない」を勘違いしてる -- 名無しさん (2023-09-06 14:30:27)
- 二つ名の問題、他はともかくよりによって、シナリオリンク対象のカフェ・ナカヤマ・ダイヤの二つ名とれないのは結構致命的だよなぁ。 -- 名無しさん (2023-09-06 15:08:15)
- 固有二つ名取得不可能組を一通り纏めてみたけどやはり大半は秋シニア三冠関係のウマ娘が多い。特に他シナリオじゃ育成目標の関係上ほぼほぼ自動取得だったゼンノロブロイが含まれてるのがまた。 -- 名無しさん (2023-09-06 19:05:36)
- フジキセキは一応ラークシナリオでも固有二つ名を取れると言えば取れるけど、新潟1600mで8バ身以上という根本的な問題が…。 -- 名無しさん (2023-09-06 19:19:11)
- L'Arcというタイトルだが別にネオユニヴァースとは関係ない...と見せかけて地味に歌唱対象になっていたりする。 -- 名無しさん (2023-09-06 20:16:22)
- うおおCBが最初の連覇成し遂げてくれた! -- 名無しさん (2023-09-06 22:25:16)
- 「育成シナリオがカットされた場合ヒシミラクルがフランス観光気分でプロジェクト参加してなんか勝った概念」が面白すぎて草 -- 名無しさん (2023-09-06 23:13:29)
- 昨年メインシナリオでモンジューを描写し、今年はローレルを通して凱旋門賞を意識させてからの凱旋門シナリオ登場って流れで中々美しい 出来ればそのローレルにもシナリオリンク欲しかったが…(フォワ賞までは走ったので) -- 名無しさん (2023-09-07 01:58:09)
- 走破タイムはゲーム全体そうだけど適当に設定されるよ、適性自体は踏み倒せても芝中距離以外のスキルは発動しないからそこら辺が苦しい… -- 名無しさん (2023-09-07 20:16:17)
- ↑自前の金スキルが回復オンリーとか中距離以外の距離依存のものしか持ってないウマ娘の場合、クラシック凱旋門までに速度金スキルが一つも完走しない場合、かなり厳しいんだよな… -- 名無しさん (2023-09-07 20:30:18)
- 逃げ育成時はダイヤちゃん(未編成)選んでポジセン取るのがよさげ -- 名無しさん (2023-09-08 20:59:35)
- ↑途中送信ミスった ポジセンのヒントとって危機回避とのコンボ狙うのがよさげかな? -- 名無しさん (2023-09-08 21:01:44)
- めちゃくちゃ強い子を育成できるシナリオなのですき(1.5年ぶりに復帰勢 -- 名無しさん (2023-09-09 00:25:08)
- モブ娘が強いのなんの 10番人気ぐらいがリガントーナを抜いてすぐ後ろにいるなんてザラ -- 名無しさん (2023-09-16 00:30:37)
- ↑7 一応歌唱対象には入ってるから・・・。 -- 名無しさん (2023-09-19 01:37:36)
- もう少しクラシック勝ちやすくしてほしいわ。モンジューに会えん。 -- 名無しさん (2023-09-21 20:31:07)
- スプリンターズステークス、クラシック級も出れないことを素で忘れていたため修正。つまるところカレンチャンとアストンマーチャン、後日追記予定だけどケイエスミラクルも固有二つ名取得不可組か。 -- 名無しさん (2023-09-21 21:01:34)
- ↑2実装当初からクラシック凱旋門負けた場合でもモンジューが出る場合があるという報告はあるけど詳細な条件は何なんだろうな。少なくとも自分はそのパターンでは一度も会ったことない… -- 名無しさん (2023-09-21 21:03:36)
- ↑1回だけクラシック敗北したのにモンジュー出てきたことある。そういえばシニア凱旋門にドゥラメンテ出走しててびびった。 -- 名無しさん (2024-01-23 21:31:47)
- ラークのおかげで魔改造抜きでウオッカとダスカに勝てるようになったのに、ラークのせいで肝心のスプリンターズSに出れないっていうとんでもない皮肉(アストンマーチャン) -- 名無しさん (2024-05-25 04:31:33)
- ↑2 育成時のSSSマッチを踏んだ回数によってシニア凱旋門賞にナーフされたモンジューが出てくる。 -- 名無しさん (2024-06-25 10:19:46)
- 新シナリオのアイが強すぎてこのシナリオのライバル全般が相対的に弱く見える問題 -- 名無しさん (2025-03-13 12:29:03)
- オルフェも有馬二連覇が絡む都合上固有称号が取れない…シナリオリンクほぼ全滅じゃねーか! -- 名無しさん (2025-03-14 13:38:10)
最終更新:2025年04月15日 22:41