登録日:2025/03/14 Fri 05:16:30
更新日:2025/05/25 Sun 01:29:51
所要時間:約 10 分で読めます
監督:寺本幸代
脚本:伊藤公志
主題歌:あいみょん『スケッチ』
挿入歌:『君の夢を聞きながら、僕は笑えるアイデアを!』
『ドラえもん のび太の絵世界物語』とは、2025年3月7日に公開された映画『ドラえもん』シリーズの第44作目の作品で、わさドラ映画としては19作目。
また、映画『ドラえもん』45周年記念作品でもある。
【概要】
作風としては「いつものドラえもん」で、絵を通って辿り着いた13世紀ヨーロッパの失われた国を舞台に、すこし不思議な冒険を繰り広げていき、ドラ映画おなじみの食事シーンやひみつ道具を使って秘密基地を作るといった夢のあるシーンもたっぷり用意されている。
勿論それだけではなく、舞台が13世紀なので当時の絵画事情の描写にも力が入れられており、染料を砕いて卵の黄身と混ぜ合わせて色を作るなど細かい描写もある。
制作にあたりイタリアでロケが行われたとのことで、舞台となるアートリア公国の美しい描写などに活かされている。
また、『
のび太の月面探査記』以来、6年ぶりにオープニングが復活した。
おなじみのテーマソング『夢をかなえてドラえもん』の流れる中、ピカソや葛飾北斎といった著名な芸術家の絵の中で遊ぶという映像になっている。
それぞれの絵に合わせた描線や色付けにシーンごとに変わるなど非常に凝っており、ラストは原作漫画風のドラえもんで締めるという粋な演出も話題になった。
監督は『
のび太のひみつ道具博物館』以来、12年ぶりの登板となる寺本幸代氏。
同作や『
新鉄人兵団』の高評価もあって公開前から期待されていたが、公開翌日にはSNSで大絶賛という記事が出され、公開3日目での観客動員数57万人など期待に違わぬ滑り出しを見せている。
※以下ネタバレが含まれますので、未鑑賞の方はご注意ください。
【あらすじ】
とあるところに、絵を描く少年と、少年を遊びにさそう少女がいた。
一向に描くのをやめようとしない少年にしびれをきらした少女は「迷いの森」へ向かおうとするが、突然空に開いた穴に吸い込まれてしまう。
現代。のび太達は夏休みの宿題で絵を描くための勉強として、ドラえもんが出した「はいりこみライト」で絵の中に入って遊んでいた。
ところが、どうしても上手く描けないのび太は飽きて描くのをやめてしまい、寝転がりながら消しゴムを投げて遊びはじめる。
「出来上がった絵でも降ってこないかな…」とつぶやくと、突然天井に穴が開き、消しゴムと入れ替わりで絵が落ちてきた!
ドラえもんと一緒にその絵の中に入ったのび太は、絵の中にいた不思議な色の瞳の少女・クレアと出会う。
迷いの森から帰れずにいたというクレアは、最近になって発見された絵画に描かれている場所が自分の故郷だと言う。
のび太達はクレアを故郷に帰すため絵の中を探索すると、入って来たのとは別の出口ができており、それを通り抜けるとなんと現実の13世紀ヨーロッパ「アートリア公国」へとタイムスリップしてしまう。
謎に包まれたアートリア公国と幻の色「アートリアブルー」を巡る大冒険がはじまる……!
【登場人物】
【メインキャラクター】
おなじみネコ型ロボット。
科学文明が発達していない13世紀が舞台のため、ひみつ道具は全て
魔法ということにしており、
魔法使いを名乗ってそれらしい格好をしている。
クレア達の話から、クレアは時空間の歪みに巻き込まれた
タイムトリッパーではないかと推測する。
どうしても絵を上手く描けず、ジャイアン達からも描きかけの絵を馬鹿にされてしまうが、アートリア公国に着いた夜、マイロからアドバイスを貰ってドラえもんの絵を描き上げる。
クレアの偽物が現れた際は、怪しい行動を取るパルの正体を探るため尾行を担当する。
工事現場に迷い込んだクレアを助けたことから仲良くなった。
クレアの偽物が現れた際はクレアと共にジャイアンとスネ夫の救出を担当する。
「無生物さいみんメガホン」で生み出した空飛ぶ箒を見事に乗りこなすのも見どころ。
相変わらずのガキ大将。
スネ夫と一緒にアートリアブルーを探すため同行。
クレアを送り届けた翌日には、ドラえもんたちの留守にその目を盗んで勝手にアートリア公国に行くが、絵画泥棒と間違われて捕らえられてしまう。
転がってきたクレアを受け止めたりぶん投げたりと相変わらずの力持ち。
冒頭では自邸にある様々な絵に入ってみんなと遊んでいた。
アートリア公国が描かれた絵に使われた青色がダイヤモンド以上の価値があると聞き、アートリアブルーを探すも、ジャイアンと共に絵画泥棒と間違われて捕まり処刑されそうになる。
一方、チャイとクレアにチョコレートを振る舞ったほか、ジャイアンとともにのび太に仕掛けたあるイタズラが終盤のピンチを打開するきっかけになる、絵から抜け出た悪魔との戦いではスネ夫の行動がきっかけで敵の弱点が明らかになるなど要所要所で地味ながら貢献している。
なお後述するように、本作では出木杉が登場しないため、序盤の解説役はスネ夫の担当となっている。
ご存じのび太のママ。
絵から出てきたクレアが土足だったため家中を追いかけまわすハメに。
ご存じのび太のパパ。
序盤ではのび太の絵のモデルをしつつ、元画家志望だけあって息子に「良い絵」についてアドバイスするが、残業で疲れて眠ってしまったのだった。
ラストシーンでの一言はけだし名言。
【ゲストキャラクター】
今作のゲストヒロインでアートリア公国の姫君。
一人称は「わらわ」で、のじゃロリのような口調で話す。
作中の発言から年齢は10歳と思われ、年相応にお転婆で表情がころころ変わる。ちなみにかぼちゃパンツ派。
金髪にアートリアブルーのように様々な色に変化する不思議な瞳を持つ。
また、夢見の力と呼ばれる未来予知能力も備えており、過去にも彼女の予知が現実になったことがあるらしい……。
4年前に神隠しに遭い、それ以来ずっと絵の中の迷いの森を彷徨っていたが、なぜか行方不明になった当時と同じ姿をしている。
偶然その絵がのび太のところに落ちてきたため、ドラえもん達の協力で故郷に帰還する。
静香に風呂に誘われた際には風呂は嫌いと拒否するなど、やや我儘な部分も見られるが……。
好物はスネ夫に貰った
チョコレートで、ドラえもんが用意した本格的な流しそうめんよりチョコのスイーツを選んで食べていた。
クレアが彷徨っていた迷いの森の絵に住んでいた、
コウモリのような小さな
悪魔。しっぽを掴まれるのが嫌い。
悪魔らしく生意気で意地悪だが、ドラえもん達の頼みを聞いてなんだかんだ協力するなど憎めない性格をしている。
クレアと一緒にスネ夫から貰ったチョコレートが好物で、悪魔らしく(?)「地獄のような美味しさ」と評していた。
マイロをグライダーのように運んだり、イゼールの小悪魔が溶けたときには「絵から出てきた生き物は水を浴びると溶ける」という重要な手がかりを教えたりとドラえもん達をサポートした。
クレアの幼馴染で画家を目指している少年。
2年前に亡くなった父親が宮廷画家をしていたため、現在も城に住まわせてもらっている。
やはり絵を描くのが大好きで、制作に夢中になると深夜まで作業をしていることもあるらしい。父親だけが在処を知っていたアートリアブルーを探している。
のび太に絵のアドバイスをし、イゼールとの決戦にも一緒に挑む。
ゲスト声優枠その1とその2。
クレアの両親でアートリア公国の国王夫妻。アートリア「公」国なのにアートリア「王」なのはご愛嬌。どうして大公にしなかったのか?
神隠しに遭ったクレアを当然心配しており、捜索を重ねても見つからずにいたためその悲しみようは大変なものだったという。
娘を連れ戻してくれたドラえもん達を歓迎し、宴を開いて感謝の意を示す。
ゲスト声優枠その3。
アートリア城に出入りする美術商人。マイロの腕を高く買っており、仲が良い。
しかし、クレアのことを13世紀にはまだ存在しない『不思議の国のアリス』のアリスのようだと喩える、ドラえもん一行の様子を物陰から見張るなど、どこか不審な行動を見せるが……?
アートリア王の傍に仕えているピエロのような姿の謎の男。
ドジで王からは「愛嬌のあるいいヤツ」と呼ばれているが……。
ぶっちゃけ名前がネタバレ。
クレアが城に戻った翌日に現れたクレアそっくりの少女。
容姿や声はそっくりだが、振舞いはまったく異なり、冷徹で冷淡。
クレアを追い出し、ジャイアンとスネ夫を絵画泥棒として処刑しようとする。
正体はソドロを内偵していたタイムパトロール。
アートリア公国内に接地された家の内部に
タイムボートを隠していた。つまりミスリード要員。
正体を明かした後はドラえもん達と手を組み、ソドロを逮捕しようとするが……。
その正体は未来から来たタイムハンターと呼ばれる時間犯罪者「コソ・ドロイロ」で、アートリア公国の絵画を盗んでいた張本人。「ヒトマネロボット」で作った偽クレアで邪魔なドラえもん達を排除しようとしていた。
ドラえもんやパルに追い詰められるが、ドラえもんが落とした「はいりこみライト」を使い、絵の中のイゼールを現出させてしまう。
しかし、イゼールを制御することはできず……!?
【用語】
13世紀ヨーロッパの南東地域に存在した芸術の国。アートリア城はアートリア湖の上に建っている。
近くには活火山が存在し、現代までに火山の噴火で亡びてしまう運命にある。
スネ夫が百科事典で調べても載っていなかったことから、その存在は完全に失われている模様。
火山活動でできたと言われるアートリア湖の湖面に見られる、様々な色に見える青色のこと。
見る角度によって様々な色に変化する偏光カラーになっており、現代で新たに発見されたアートリア公国を描いた絵画にも使用されていた。
このアートリア湖の色と同じ青色を作り出す幻の宝石が存在しており、ダイヤモンド以上の価値があるらしい。
その原料のありかや製造方法は代々の宮廷画家に伝わる秘事だが、マイロの父は息子に伝えられないままこの世を去ってしまい断絶状態にある。
野比家の天井が開いて降って来た、森の中で迷子になっているクレアと、青いコウモリが描かれた謎の絵。
上部がアーチ状になっており、上下半分に分割されていて、上半分は13世紀のアートリア公国郊外に落ちていたため絵を通り抜けて時空移動することになった。
元はクレアが神隠しに遭って悲しむ国王夫妻を慰めるため、マイロの父親が描いたものらしい。
作中、のび太が夏休みの宿題のために描いた絵。
最初は寝そべっているパパの絵を描いたがいつものようにうまくいかなかった。
一方、マイロからのアドバイスを受けて描いたドラえもんの絵は、まだまだ未熟だが、とても楽しそうに、ドラえもんへの親しみの気持ちがたっぷり込められて描かれている。そしてこの絵は後に……。
アートリア公国の伝説にある暗黒の騎士。
イゼールが復活する時、赤き竜が目覚め、世界は闇に沈む。
その後、青いコウモリと共に福音が訪れるとされている。
アートリア城内のギャラリーに昔の宮廷画家が描いたイゼール達の絵が飾られている。
名前の由来は恐らく絵画道具の「イーゼル」。
CV:石井康嗣
今作のラスボス。前述の通りソドロによってアートリア城のギャラリーに飾られていた絵から現れた。
命中した物体の色を抜き出し、石にしてしまう光線を放つ。
赤き竜に変身し、配下の小悪魔たちを使ってアートリア公国を滅ぼそうとする。
【ひみつ道具】
今作のキーアイテム。
ライトの光を当てると絵の中に入ることができる。
逆に絵の中のものが外に出てきてしまうことも……。
お馴染みの翻訳アイテム。
今回はクレアが食べるのを嫌がったためドラえもん達が食べた。
おかげでアートリアに移動後も現地の人々と問題なく会話できている。
メガネをかけることで現在の年代や場所を測定できる。
13世紀に合わせた服に変えるために使用。
自動万能工事マシンの水版。水を加工して自動的に入れた絵の建物を作ってくれる。
アートリア公国で一泊するための宿を作成するために使った。
「チンカラホイ」
水を粘土のように固めたり、色を塗ったりできる。
水もどしふりかけは逆に固めた水を元に戻すことができる。
こちらも宿の作成に使った。
帽子をかぶってイメージすると、思い浮かべた物が実体化する。
宿に置く家具を出すのに使った。
アートリア公国で一泊する際の食事を出した。
管が伸び地下水を引き上げる蛇口。
流しそうめんの水を供給するのに使用。
丸を書くとブラックホールが発生する道具。
流しそうめんで流れ切った水を処理するのに使用。
時間を超えた場所の物体を取り寄せることができる道具。
糸電話型の
携帯電話。
今作では電波のない場所でも使用できるという設定。
羽織ると透明になって行動できるマント。
のび太や静香が尾行や潜入のために使用。
四次元ポケットのスペア。別行動することになった静香が使う。
生物ではない物体に催眠をかけるメガホン。
『
南海大冒険』に続き、静香が箒に「空飛ぶ箒」と催眠をかけた。
どんな重さのものでも軽く釣り上げることができる釣り竿。
井戸に落ちてしまったのび太や、火口に突き落とされたジャイスネを助けるために使用。
壁や地面に取り付けると反対側に繋がる。
ある場所に侵入するのに使用した。
10円を入れると対象を3回転ばせる銃を撃つヒットマン。
しかし5円だと……。
指定した人そっくりに変身し、専用マイクで操れるロボット。
どんな相手でも小さくして吸い込んでしまう金魚鉢型の道具。
眠りたい時間をセットして放置すると、催眠電波で近くにいる人を眠らせてしまう枕。
今作では横長で複数人に効果があるバージョンとなっている。
描いた絵を実体化して本物同様に使えるクレヨン。
ラストバトルで絵が得意なマイロに渡され、武器を作ってもらった。
おなじみ武器系ひみつ道具。
イゼールの手下の悪魔たちとの戦いで使用。
好きな風を巻き起こす事が可能な扇。
上記の道具と同じくイゼールの手下の悪魔たちとの戦いで使用。
あらゆる物をひらりと逸らせるマント。
イゼールの光線を防御するために使用するが……。
手にはめると怪力を得られる手袋。
目の前にある水面をモーゼのように割ることができる杖。
光を当てた物体を巨大化するライト。
発言のみなので推定。
光線を当てた物体を修理できる。
破壊された城を直すのに使用した。
濡れた物を瞬時に乾かすドライヤー。
【余談】
- 45周年記念ということで、パンフレットには本作を含む映画44作品の『ドラえもん』のイラストが描かれたムービーカードが収録されている。また、カードの裏側には各作品のロゴと場面写真が2枚ずつ用意されている。
- 来場者特典はいろいろ!まんがBOOK。デジタルふろくは「はいりこみフォトフレーム」。更に絵が題材のため、『ドラえもん えかきうた』が収録されている。
- 主題歌を担当したあいみょん氏は初の『ドラえもん』とのタイアップ。同氏はかねてから『ドラえもん』の大ファンで、またドラえもん役の水田氏とは10年来の交友関係がある。
- エンドロール後の予告映像は、砂浜に来たドラえもんが、海中で海の生き物たちと交流する……というもの。
追記・修正はドラえもんが大好きな人にお願いします。
- ちなみに宮廷道化師って職業が普及したのは14世紀からなのでそこも伏線だったり -- 名無しさん (2025-03-14 09:47:57)
- 安雄&はる夫「今回は出番なしか…」 -- 名無しさん (2025-03-14 12:17:44)
- 映画ドラえもんじゃなくてなんで劇場版ドラえもんにしてるの? -- 名無しさん (2025-03-14 12:25:02)
- .↑他の記事も劇場版ドラえもんタグが使われてる -- 名無しさん (2025-03-14 12:59:57)
- ↑それって相談なしで勝手に差し替えて規制された荒らしのこと?少なくとも参考にはできないと思う。 -- 名無しさん (2025-03-14 13:10:52)
- ↑そうなの?今現在も他ドラ映画の記事で劇場版ドラえもん(第2期)が使われてるけど、直されてないだけ? -- 名無しさん (2025-03-14 13:14:27)
- ↑直されてないだけだよ -- 名無しさん (2025-03-14 13:15:07)
- 空の理想郷と同じく、またしてもタイムパトロール案件か…。のび太くんが「チェックカード」に強く反応した時点で手出しは出来ないのを知っているし、この設定については、T・Pぼんからあるので、今回の事件ものび太くん達のいる時代というのもあり、干渉しないってのを厳守している隊員たちも偉いな。 -- 名無しさん (2025-03-14 17:06:52)
- 伏線回収も鮮やかだし作画も神だし凄かったわ -- 名無しさん (2025-03-14 17:47:04)
- 今作のボスの絶望感凄かった。ひらりマント使って状況が悪化した&ひらりマント壊された時の絶望感ヤバイ -- 名無しさん (2025-03-14 19:16:23)
- 45周年記念でテーマが絵なことにイマイチピンと来てなかったけどこのテーマで最後の締めをのび太のパパに言わせるのは相当な原作愛を感じたし、何よりオープニングの最後で漫画調になるあたりで心底納得した -- 名無しさん (2025-03-14 21:39:53)
- 誰やねん、イゼールに石井康嗣を起用したの?石井康嗣さん、中森刑事の中の人だよ。怪盗を追うキャラの声優が泥棒の切り札の声優に落ちぶれるなんて… -- 名無しさん (2025-03-14 23:34:04)
- 水が弱点ってわかった時点で“アレ”でイゼール倒すのは読めたけどモーゼスステッキによる水責めすらものともしなかったから“アレ”でも無理じゃね…?と絶望した(まぁ結局右往左往あって“アレ”で倒せたんだが) -- 名無しさん (2025-03-15 07:30:56)
- クレアの風呂が嫌い発言もまさか伏線だったとは思わなかった。 -- 名無しさん (2025-03-15 14:48:43)
- 敵強すぎて草 -- 名無しさん (2025-03-16 19:45:21)
- 最初絵世界物語が異世界物語に聞こえた -- 名無しさん (2025-03-16 21:39:08)
- opもそうだけど、のび太くんの射撃の腕が披露したのも久々な気がする....? -- 名無しさん (2025-03-16 21:44:16)
- 近年のわさドラ人間ヴィランはシルバーやレイ博士のような自分なりの信念があるパターンが多かったけど、今作のソドロは自分の利益しか考えてないところが往年の人間ヴィランを思い起こさせていい意味で懐かしさを感じたわ -- 名無しさん (2025-03-17 13:00:22)
- イゼールの名前の由来、てっきりイレイザーの訛りかと思ってた。それでクレアはクリエイターとかアクリルとかの訛らせたのが由来かなと思うけど....違うかな? -- 名無しさん (2025-03-17 15:17:40)
- 13世紀イタリアと言えば、アッシジの聖キアラかなクレアは英語読み -- 名無しさん (2025-03-17 23:22:42)
- 天月、昨年に続き今年も出演してて草 -- 名無しさん (2025-03-21 00:55:54)
- ソドロの自己正当化に対するのび太の「もっと未来の人が〜」の返し、本当に優しい子だなと思ったし説得力あった。 -- 名無しさん (2025-03-21 07:33:07)
- へたっぴドラちゃを可愛すぎる。 -- 名無しさん (2025-03-21 16:11:48)
- 最大のバレを一言で言えばのび太がウルトラマンアークになったと言える作品。色を奪うイゼールが倒された場所に最高の色があったと考えるとイゼール自身もまんざらでもない最後かも -- 名無しさん (2025-03-22 11:01:54)
- 実体化したキャラの強さについては絵の巧さよりも「想いの強さ」が重要であるということがわかる。きっとイゼールの力の強さも描いた人物の怖れという思いの強さによるものなのかも -- 名無しさん (2025-03-22 11:10:59)
- アートリアは火山のほど近くだったことを考えると青いコウモリはまんまアートリアブルーの石、赤き竜は火山の噴火と溶岩流、イゼールは太陽を覆い隠す噴煙と降り注ぐ火山灰をイメージしたものだったのかもしれない。 -- 名無しさん (2025-03-22 11:21:49)
- ↑故にのび太が描いたヘタッピドラえもんの水もどしふりかけが本物の水にも効果があったのだろう。 -- 名無しさん (2025-03-22 12:58:06)
- 因みにこれまでの映画と同様に前作で活躍したアイテムが本編内にこっそりと登場してる。前作は地球交響楽だから....? -- 名無しさん (2025-03-22 15:21:14)
- 不思議の国のアリスこの時代になくねって思ったがあれも伏線だったんだな -- 名無しさん (2025-03-23 00:12:48)
- 記憶共有しても絵のクレアとはまた別なのでは…?ってモヤってたから最後ちゃんと救われててよかった -- 名無しさん (2025-03-23 00:16:43)
- 王様サンドウィッチマンの金髪グラサンの方だったの!?博士ちゃんよく見てるのに全然気が付かんかった……それとソドロの山路和弘さんも全然分からなかった……柳生宗矩やテゾーロとも全然違うしゃべり方だったし -- 名無しさん (2025-03-24 22:18:55)
- タグに皮肉なキャスティングとかあるけど石井康嗣さん悪役も普通に多くやってるぞ。ボンバーマンジェッターズのムジョーとか三下三枚目悪役とかよくやってるし。たかが1作品例に出して皮肉とかいうのはないだろ -- 名無しさん (2025-03-24 22:22:35)
- ほんやくコンニャク水気あるから食べなかったのかも。 -- 名無しさん (2025-03-25 18:10:39)
- 因みに「コロコロよみもノベル」だと大まかな流れは同じだが、ラストらへんの展開が少し異なる。そして、こちらの展開も感動的。 -- 名無しさん (2025-03-25 19:43:06)
- (劇中でのび太と友達になる方の)クレアの年齢は10歳じゃなくて6歳なのでは? -- 名無しさん (2025-03-27 17:21:27)
- お題は芸術系だけど、中身はしっかり怪獣バトルアクションだった -- 名無しさん (2025-03-30 15:24:14)
- まぁ面白いんだけど、絵世界物語という割には言うほど絵世界が舞台ではないよね。 -- 名無しさん (2025-03-30 18:17:47)
- 流しそうめんを選ばなかった理由は“コレ”か! -- 名無しさん (2025-04-01 17:32:01)
- 端々にF先生存命時の作品を思い起こさせる展開が散りばめられててすごいリスペクトを感じられた。ものすごくいい意味で「いつものドラえもん」だったと思う。 -- 名無しさん (2025-04-04 10:20:15)
- ソドロの末路が不明なのが少しだけ引っかかったけど、窃盗を働いた上に一歩間違えば地球を滅ぼしかけた大戦犯だから逮捕されたのなら二度と娑婆には出られないだろうな -- 名無しさん (2025-04-04 13:14:59)
- ↑ジャイスネに対する殺人未遂もあるしね -- 名無しさん (2025-04-24 17:11:38)
- ソドロの声は山路さん、絵、テレビ朝日....キラメイレッド「ひらめキーング!」が脳裏に過った。 -- 名無しさん (2025-04-24 19:20:46)
- しつこいくらい「描き手の想像力が反映される」と言うなと思ったら、イゼールの強さやへたっぴドラえもんの頼りになりっぷりで納得 -- 名無しさん (2025-04-27 10:37:57)
- 今回の元凶ははいりこみライトだよな、絵本入りこみ靴の同種かと思ったけど想像で描かれたイゼールすらあれとするともしデマオン級の奴が封印されてたらマジで終わってたぞ。未来人は何考えてこんなもの造ったんだ? -- 名無しさん (2025-05-02 19:48:45)
- タタリ神「肖像権の侵害だ訴えてやる」 -- 名無しさん (2025-05-02 19:52:53)
- 偶然かもしれないけど時空ホールの赤紫ってクレアの中の人が担当しているウマ娘の瞳と同じ色なんだよな -- 名無しさん (2025-05-04 14:07:38)
- 下手っぴなドラえもんでもあれほど頼れるっていうのはのび太がドラえもんに対して抱いている信頼の強さを表しててとても良い -- 名無しさん (2025-05-10 18:50:42)
- 滑り込みで見てきた。思ったほど絵の中を冒険してないのと「入りこみライトを壊せばすぐに解決したんじゃね」(状況的に思いつきようがなかったけど)って点だけはちょっと気になったかも -- 名無しさん (2025-05-14 18:09:08)
- あ、たった数百年で歴史学者にも忘れ去られた設定はやっぱり無理があるし、滅ぶと聞いても助ける行動を起こさないのび太達にもちょっと違和感があった。重箱の隅だけど。 -- 名無しさん (2025-05-14 18:28:18)
- いうて滅ぶといっても数世代は先だろうし、パラレルワールドやどっかの遠い星の事ならともかく、地球の一国の歴史を書き換えたら多分航時法の1章1条に引っかかると思う -- 名無しさん (2025-05-17 21:06:40)
- マイロのお父さんはどうやってあの顔料を手に入れたのか -- 名無しさん (2025-05-24 21:33:04)
- へたっぴドラえもん本当かわいい -- 名無しさん (2025-05-24 21:56:17)
最終更新:2025年05月25日 01:29