登録日:2026/01/25 Sun 08:26:46
更新日:2026/08/16 Sun 10:08:10
所要時間:約 8 分で読め
演:世界(FANTASTICS from EXILE TRIBE)
概要
様々な並行世界を行き来する技術を持つ、劇場版におけるメイン敵・ミューターのキングと呼ばれる男。
本編においてショウマ達が対立したストマック家とは異なる侵略者であり、元の世界も監視していた。
その本性は冷酷なエゴイストで、亡き
酸賀研造に勝るとも劣らないマッドサイエンティスト・クラープに対しても冷徹な態度を崩すことなく、研究を進めていた彼に圧力をかける描写もあり、ただ純粋に、本人曰く本能のまま世界を蝕もうとする危険人物。
キングと言われてもあのブレイブな男とは色々な意味で真逆だろう。
劇中での活躍
次はショウマ、ショウマと心を通わせた
被検体174号タオリンの前に姿を現し、カリエスC1に変身すると、ケーキングフォームと激突。
この様子を見ていたタオリンはガヴに加勢するべく、腹部のブリードガヴで変身を試みたが怪人体へと変貌、カリエスは自身に向かってきたタオリンを容赦なく攻撃。
戦闘中にベルトが溶けたため変身解除となったが、再度C1に変身するとケーキングフォームをあしらった上で、
タオリンからブリードガヴを強引に奪い、カリエスC3へと強化変身を遂げると、ケーキングフォームを撃破。
このブリードガヴを奪った描写のせいで妖怪ボタンむしりならぬ妖怪ガヴ器官むしりという蔑称がつけられた
酸賀の遺した研究資料に目を通す中で本来の世界から駆け付けた
辛木田絆斗/仮面ライダーヴァレン、
ラキア・アマルガ/仮面ライダーヴラムもあっさり変身解除に追い込むが、ストマック家の加勢で難を逃れられたショウマが2人の元に到着。
オーバーモード/マスターモード、
フラッペカスタム、
アラモードモードとの決戦ではヴァッシム兵を蹴散らされ、1VS3の戦いでも3人を圧倒する力を見せたが、ガヴはタオリンが遺したヘクセンハイムゴチゾウで
ヘクセンハイムへと変身。
互角の戦いを繰り広げる中でヴァレンはフラッぺいずゴチゾウを、ヴラムはプリンテゴチゾウをヘクセンハイムに託し、ヘクセンハイムはそれぞれのゴチゾウによる技でC3を追い詰めていく。
どうする…?他の世界を滅ぼすのを止めて、大人しく自分の世界に戻るか……それともここで、オレに倒されるかッ!
蝕み滅ぼすのは俺たちの本能だ…!誰にも止められはしねぇ!!
ヘクセンハイムの宣告を一蹴し、激しい格闘戦の応酬でも決着が付かなかったが、
ショウマと精神体のタオリンの想いが一つになった攻撃の前には劣勢となり、最後はヘクセンハイムフィニッシュに対抗してカオスデストロイを放つも、ぶつかり合った末に押し切られて倒された。
カリエスが撃破されたことにより、崩壊した世界や攫われた人は救われている。
仮面ライダーカリエスC1
カリエスがブリードガヴC1とテラーゴチゾウで変身する、仮面ライダーカリエスの基本形態(に相当する形態)。
『仮面ライダー』シリーズの歴史においても初となる、ベルトそのものが使い捨てとなるライダー。
脚部にも付け替え可能な巨大な爪で敵を攻撃し、カリエスの容赦なさも相まってタオリンに致命傷を与えている。
ただ、時間制限が設けられており、変身しても短時間でブリードガヴが溶けて強制で変身解除してしまうという弱点がある。
そのため戦闘の途中で変身解除してしまったら、生身で戦いながらクラープから新しいブリードガヴを受け取り再び変身することで対処している。
必殺技はカオスクラック。
仮面ライダーカリエスC3
タオリンのブリードガヴを強奪した上で、テラーゴチゾウを装填して変身した、カリエスの最強形態。
体を液状化する能力を持ち、3大ライダーの最強フォームにも劣らない力を発揮する。
初変身時は
C1の状態から別のブリードガヴを装着して変身し、短時間しか変身出来なかった弱点も克服しており、事実上特攻フォームと言えるヘクセンハイムに液状化能力を無効化されてもなお互角以上に立ち回るなど、カリエスの最強フォームに相応しい能力を持つ。
必殺技は
カオスデストロイ。
ヴァッシム兵
カリエスが呼び出す、
無限に出現するミューターの
戦闘員。
カリエスやクラープの指示で無差別に対象を襲い、誘拐するなどして暗躍する。
三叉槍が武器で、ケーキングフォームが呼び出すホイップ兵やストマック家の眷属と比較すると知性的な描写に乏しく、
ゾンビや亡者のような印象を与える。
また、クラープはヴァッシム兵の上位にあたるヴァッシマムに変身し、彼の戦闘形態となっている。
名前の由来は「虫歯」の逆さ読みで、「抜歯」もかけていると思われる。
余談
- 演じた世界氏はFANTASTICS from EXILE TRIBEのリーダーを務められている、現役のパフォーマー。
仮面ライダーシリーズのファンであり、『仮面ライダーZO』『仮面ライダーJ』を試聴してきた、とインタビューで語られている。
変身時のポーズは仮面ライダーBLACKに変身する際の南光太郎のポーズを彷彿とさせる。
- 発表当初は一部の仮面ライダーファンからは演技力については若干心配されていたが、公開後に凄まじい演技力に高い評価を得た。
そもそも世界氏は幼少期から役者としても活動していたため、それを知っている層からは心配はされていなかったのだが。
- モチーフは、お菓子好きの天敵である「虫歯」。名前の由来もドイツ語で虫歯を意味する「Karies」から。さらに言えばフォームの名称も虫歯の進行度を示す医学用語が元ネタである(C1:歯の表面であるエナメル質が溶け始めた軽度の段階。C3:神経まで腐食が進み激しい痛みを伴う、抜歯などの根治治療が必要な重度の段階。)
虫歯をモチーフにしたライダーは『劇場版 仮面ライダーキバ 魔界城の王』に登場したロード/仮面ライダーアークがいる。
- 『小説 仮面ライダーガッチャード Unversity』の巻末に掲載された「仮想シーズン2」の全話放映リストでは、復活したハンドレッド四人衆の誰かがカリエスに変身したことが記載されている。
登場ライダーリストには第35話にC1、36話にC3が登場したとあるため、本家同様に戦闘中の強化変身を果たした模様。
追記し修正するのは俺たちの本能だ…!誰にも止められはしねぇ!!
- 何かの機会で、カリエスC2とかも出たら良いなあ。 -- 名無しさん (2026-01-25 10:05:38)
- お互いにチャージミーチャージミーしまくる最終決戦はシンプルに格好良い -- 名無しさん (2026-01-25 10:16:06)
- C3によるヘクセンハイムとのバトルはマジで熱かった。ミューターとしての本能もあったが、ある意味ではエス、バハト、アヅマのように自分らしく逝けたとも言えてしまう。 -- 名無しさん (2026-01-25 11:06:00)
- 変身音声にはカリエスという名前もないため、仮面ライダーブリードガヴという名称でも行ける気がする。 -- 名無しさん (2026-01-25 11:16:21)
- 並行世界間の移動すら可能にする技術を確立する極めて高い知性はある反面、「滅ぼすことは本能」とすら断言する本質……ブラッド族といいなんでこう“産まれついての侵略者””に限ってやたら個としてはハイスペックなのか。それとも極限まで個の能力を高める進化を辿った結果「自分以外の全てを滅ぼす」結論に達してしまったのか -- 名無しさん (2026-01-25 12:09:53)
- 映画公開前はなぜショウマと似たガヴ器官を?という疑問から剝がされて吊るされたブリードガヴの画像公開、ショウマを「オリジナル」と呼称する理由・・・ダークショウマがショウマのクローンならそれとは別に人間とグラニュートの交雑種を意図的に造り、ガヴ器官とカートリッジ(ゴチゾウ)だけを奪ってあとは殺処分。ニエルブの技術力が高くて良かったと思えるクラープのヤバさが映える。 -- 名無しさん (2026-01-25 14:06:23)
- とにかく声がめちゃくちゃかっこいい -- 名無しさん (2026-01-25 14:38:59)
- こういう相互理解不能・情状酌量の余地もないヒール役は良い。C3の悍ましさもあってなかなか好きなダークライダー。 -- 名無しさん (2026-01-25 14:40:14)
- C3はところどころ溶けた歯という意匠ながら「虫歯」だけに複眼を持つライダーとしてはメッチャかっこいいデザイン。ヘクセンハイムとは両者ともにタオリンの力を端に発するためカラーリングも似て、仮面ライダーと怪人の関係性や最後の決戦のカタルシスが必然的にやばい。 -- 名無しさん (2026-01-25 17:25:24)
- お菓子モチーフのライダーに対する敵として虫歯モチーフとはお見事 -- 名無しさん (2026-01-25 17:39:56)
- エデンはルシファー、ファルシオンはVシネでアメイジングセイレーン、キマイラはダイモン、クロスギーツはドゥームズギーツ、ドラドはTV本編でエルドと令和の劇場版ライダーはベルトやアイテムの違いでフォームチェンジや別ライダーになったりしているが、カリエスの場合はブリードガヴを変える事で敵ライダーとして初となるフォームチェンジを成し遂げている。 -- 名無しさん (2026-01-25 17:41:44)
- クライマックスのチャージ技の応酬から向かい合ってのライダーキック構えはBGMも相まってぶち上がった -- 名無しさん (2026-01-25 17:59:53)
- この戦闘で流れた最後の審判のアレンジバージョンめちゃくちゃカッコよくて最高だった -- 名無しさん (2026-01-26 00:58:44)
- ↑×8 その気になればミューターの技術で闇菓子も作れそう。……本人は闇菓子に興味無いだろうけど -- 名無しさん (2026-01-26 09:52:41)
- ランゴより強そうなイメージなんだろユートピアに勝ったエターナルみたいな感じで -- 名無しさん (2026-01-26 12:22:17)
- 初見で見た時二重の意味で子供泣くわって思った。と言うか、見に来てた子供(生後数か月)が泣いてた -- 名無しさん (2026-01-26 17:24:53)
- ミューターとクラープは個別? -- 名無しさん (2026-01-26 17:53:31)
- ある意味でガヴのアナザーライダーとも言える -- 名無しさん (2026-01-27 00:27:03)
- c3からガヴと同じ紫だからマジアナザーだな -- 名無しさん (2026-01-28 13:44:26)
- デイブレイクの冥黒王が人間の悪意の結晶ならばこちらは生粋の人外にして世界を蝕む病魔そのもの。 -- 名無しさん (2026-01-31 01:07:44)
- 付け替え可能な爪で攻撃するの、ファングジョーカーを連想する -- 名無しさん (2026-01-31 08:06:53)
- 正体がガチの人外で変身アイテムを奪ってマントを持つ劇場版ライダーに変身する点は仮面ライダーブラッドとも共通するが、あちらは借り物が多いブラッド族幹部の合体ライダーでこちらは奪ったものを使い捨てるミューターの王が変身するライダーとヤバさはエボルトやキルバスといい勝負。 -- 名無しさん (2026-02-01 17:40:50)
- ジオウにおいてガヴ編があればアナザーライダーの正体=劇場版ライダー兼怪人という前例が多いのでアナザーガヴの正体と言われても違和感はない。「お菓子」のライダーであるガヴにしては「おかし」なアナザーライダーということにもできる。 -- 名無しさん (2026-02-04 12:06:19)
- 序盤にてブリードガヴは数分の戦闘で溶けては新品の装着を繰り返しているが、数分の戦闘のために使い捨てられたブリードガヴの持ち主=培養体もその数だけ惨殺された事を意味する。故にタオリンが生み出したヘクセンハイムで倒されることはタオリンを含めた培養体達全員(疑似的なショウマの異父異母兄妹)の仇討ちでもある。 -- 名無しさん (2026-02-12 21:49:30)
- ゲイツリバイブ的なオーバーガヴとマスターガヴに対してカリエスの場合はC1からC3の変身はドラゴンオルフェノクに近いと思う。 -- 名無しさん (2026-02-15 23:20:38)
- ガブが内臓という設定を嫌というほど思い出させるくらい悍ましいベルト強奪 -- 名無しさん (2026-02-16 00:27:54)
- 戦いの最中、ショウマはタオリン達が生み出された経緯を知ってまたしても「俺さえいなければ」と思ってしまったと思う。だがショウマがどの世界にも存在しなかった場合、カリエスは世界の壊し方をその都度模索すればいいだけでショウマ以外の者が真相を知ったとして呑気に外部帰属や責任転嫁する暇など与えないと思う。結果的にタオリンを生み出した事はヘクセンハイムを生み出す事にも繋がったのでカリエスにとっても盛大な皮肉。 -- 名無しさん (2026-02-18 14:26:14)
- 闇菓子に侵されたグラニュートに対するいつもの宣告とは異なり、ヘクセンハイムの宣告はカリエスの悪逆を目撃したショウマにとって無意味な愚問に等しく、対するカリエスは「蝕み滅ぼすのは俺達の本能だ!」とミューターである事に胸を張って誇るような台詞はショウマとしても聞きたいようで聞きたくない醜悪な返答だろう。 -- 名無しさん (2026-02-21 23:05:21)
- 戦闘員のヴァッシム、クラープの怪人体ヴァッシマムを考えるにカリエスの怪人体もあるとされ、C1では鋭い牙を嚙み締めたギザギザの口のような白い仮面という形で表れている。仮面ライダーとしての戦闘体は文字通り人間とグラニュートの血と肉で造った悪しき姿。 -- 名無しさん (2026-02-23 15:39:22)
- クラープによる生体プログラミングによるものかブリードガヴの持ち主である培養体はゴチゾウを使った変身が不可能。カリエスが装着して使用する場合は本来の主であるかのようにベルトが巻かれる。 -- 名無しさん (2026-03-05 20:57:40)
- 仮面ライダー図鑑なので詳細は明かされてないが、ショウマの戦闘体ガヴがお菓子を模した生体装甲ならカリエスは歯を模したものになるが、人間とグラニュートの皮を被ったも同然なら模したというレベルではない鎧の可能性もある。 -- 名無しさん (2026-03-16 18:01:47)
- ヴァッシム兵及びヴァッシマムの頭部は実はガヴやホイップ兵の頭部と同型で一部はパーツの差し替えで違いを表現。設定的にカリエスやクラープがブリードガヴを造ったからヴァッシムもホイップ兵に似たという事はない。 -- 名無しさん (2026-04-03 22:33:15)
- 仮面ライダー図鑑では身体は特殊細菌で構成され、酸賀のスクラップによれば地球の虫歯菌にそっくりながら酸性度が異常に高く殺菌も滅菌も困難だった模様。ヘクセンハイムはこの細菌に対する対抗作用を有している事から培養体はこの細菌で支配下にあるのかも。 -- 名無しさん (2026-04-09 22:21:42)
- 『ガヴ』では唯一変身者自らの名を持つライダーで仮面ライダーブリードガヴに変身する者がいるとしたらそれこそタオリンだろうと思う人も多いが、宇宙船(2026春192)ではC3が仮面ライダーブリードガヴと誤表記。確かに間違いではないと言えばある意味間違いではないのだが。 -- 名無しさん (2026-04-10 16:42:14)
- ハンドレッド製のカリエスは詳細不明だが、さすがに培養体(宝太郎達もデイブレイク級のダーク案件で粛清必至)まで作るのは非効率なのでただの変身ベルトだと思う。C1からC3の変身はベルトの取り替えかベルト自体の変身かも。 -- 名無しさん (2026-04-18 10:04:40)
- 虫歯になった者なら言うに及ばずだろうが、虫歯は歯を破壊する以外の何者でもなくそんな存在が知性体っぽくなったところで理解も和解も不可能で存在自体が生粋の害悪というのも良い。カリエス達は仮面ライダーどころか知性体のふりをしている悪性の病気と言ってもいいと思う。 -- 名無しさん (2026-04-23 22:12:56)
- ドラドのグリオン(キャラとしては既存)は人造人間、クロスギーツのメラはデータ生命の未来人だが、一応はギリ人間とも言えるため、カリエスは令和初の外道人外ライダーだと言える。 -- 名無しさん (2026-05-09 23:10:27)
- ゼッツでは夢現が登場するが、その姿からカリエスのC3にあたる形態が出るのでは?という説が浮上。 -- 名無しさん (2026-06-06 21:15:08)
- 歯と口の健康習慣で仮面ライダー公式がカリエスの動画をお出ししてくるのなんか面白いな。虫歯のライダーだから別に間違ってはないんだけど -- 名無しさん (2026-06-07 10:57:33)
- カリエス「歯磨きをしない悪い子の歯は、俺が蝕み滅ぼします」 -- 名無しさん (2026-06-07 14:24:29)
- 初期形態(時間制限の有無?)故か立体化等のコンテンツでハブられるC1の哀れさよ -- 名無しさん (2026-06-07 14:25:30)
- ハンドレッドのライダーとしてのカリエスとかつてそれに変身していたミューターの王などの詳細はりんねを含めたガルリミ陣営も共有してるか不明。ただ幸果を通じてブルーバードにグラニュートに次ぐ未確認生物として報告されてる可能性もあり。仮にカリエス達の所業を知ればどんな防衛組織でもミューターの生存を一切許さず根絶に全力を注ぐだろう。 -- 名無しさん (2026-06-14 00:09:03)
- タオリン怪人態が暗い色合いの怪物そのものに見えないような姿なのに対して、カリエスC3になった途端複眼や首に巻いたマントと仮面ライダーとしては正統派のデザインに近付くのが皮肉すぎる。「仮面ライダーと怪人を別つもの」。タオリンが世話になった人や友達のため力の使い方すらマトモに知らないような身で戦いに挑めるくらいには気概があった“ヒーロー”なのに、カリエスはハラワタ引き千切って命ごと奪った力で街をドロドロに溶かす破壊と殺戮を振り撒く“邪悪なバケモノ”そのものじゃないか -- 名無しさん (2026-06-16 03:13:52)
最終更新:2026年08月16日 10:08