初出:第294話
名前の初出:第378話
声(ハンネローレの貴族院五年生ドラマCD第1弾):梅田修一朗
家族構成
異母弟:
ランスリット(第二夫人と養子縁組したレティーツィアの実兄。オルトヴィーンの学年:-1)
義兄または義姉(または異母兄):オルトヴィーンの学年:+5。
義兄または義姉:オルトヴィーンの学年:+5。領主の養子
異母兄(または義兄または義姉):オルトヴィーンの学年:+5。
異母姉:オルトヴィーンの学年+3~+2
弟か妹:オルトヴィーンの学年-2~-4。養子の可能性が高い
弟か妹:オルトヴィーンの学年-3。養子の可能性が高い
弟か妹:オルトヴィーンの学年-4。養子の可能性が高い
容姿
髪の色:赤紫
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瞳の色:薄い茶色
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赤紫の髪に薄い茶色の瞳。
地位
年齢と属性関連
- ローゼマインとの学年差:同学年
- 誕生季:春
- 三年生時に得られた加護:適性数と同じ
オルトヴィーン視点の回
書籍版貴族院外伝一年生 オルトヴィーン視点 ドレヴァンヒェルの姉弟
作中での活躍
ドレヴァンヒェルの領主候補生。
アドルフィーネの同母弟。
フルネームは「オルトヴィーン・ゾーン・ドレヴァンヒェル」。
領地の特性から、
アウブの実子・養子を問わず全領主候補生が競い合う環境にいる。
ほどほどで切り上げる要領の良さを持っており、二年生の表彰式で優秀者に、ローゼマインが不在となった四年生の表彰式では最優秀に選ばれている。
姉のアドルフィーネに、女性ばかりのお茶会に付き合わされ、興味のない宝飾品の見立てをさせられ、
ゲヴィンネンでは負け続け、姉の愛として研究課題を一方的に振られ、まるで側近のようにこき使われて振り回されている。
反論すれば倍返しされるので、なるべく刺激しないように心がけているが、同母姉弟で仲良くしようとする姉の気持ちも理解している。
政略結婚の決まった姉にアウブを目指すように言われたが、アウブになって王族の姉に振り回され続けるのは真っ平だと思っている。
11年冬、宮廷作法の授業においては「ご自分の話ばかりをするのではなく、周囲のお話にも耳を傾けてくださいませ」と注意を受けた。
ローゼマイン入学以前はずっとドレヴァンヒェルが座学一位だったため、
エーレンフェストをライバル視している。
エーレンフェスト、特にローゼマインの秘密を探るように姉に言われるが、貴族院にあまり滞在しないローゼマインと接点が持てず、結局わからなかった。
ローゼマインとの講義中の接点だけでも異常な優秀さと視点の違いを感じ取り、
ヴィルフリートの言からも姉以上に面倒そうな相手と判じ、結婚相手候補からは早々に外した。
代わりにヴィルフリートとは姉妹に振り回される苦労を分かち合い、女性のお茶会への愚痴に共感し、呼び捨てしあう仲となる。
同じように、同学年の男の領主候補生の他2人(
コンラーディン、
ダーヴィット)とも仲良くなる社交性を持つ。
ヴィルフリートの発信した流行に乗り、紋章入りのシュタープを作った。
姉以外が丸く収まった形となった王子達との政略結婚の顛末には、姉の気持ちや立場を慮って憤慨する。
しかし、全領地のお茶会の後、姉からリンシャンの研究を丸投げされて、心配して損した気持ちになった。
13年冬、
ディートリンデが奉納舞で選別の魔法陣を光らせた事を受けて中央神殿がディートリンデを次期ツェント候補であると言い出し、現状次期ツェントとされているジギスヴァルトに次の領主会議で嫁ぐ姉がいる為、焦りと危機感を募らせた。
エグランティーヌとローゼマインがその件で緊急に会っていた事をアドルフィーネから聞いており、情報収集を姉から頼まれる。
領地に帰還する間際のヴィルフリートをゲヴィンネンに誘い出し、ヴィルフリートをわざと挑発して「ディートリンデは次期ツェントになれない」という情報を得る事に成功した。その情報をもとにアドルフィーネの嫁入りは予定通り進められる事となったが、姉に離婚という瑕疵が付いた一因にもなってしまった。
15年春にアドルフィーネから、王族とドレヴァンヒェルの話し合いの中で
アウブ・ドレヴァンヒェルがオルトヴィーンを婿入りさせたいと発言した事を告げられ、自分の将来や結婚相手の選択権が自分にあると思っているならばそれは間違いだと忠告される。領主一族の結婚は領地の利益が求められ、決定権は領主にあるのだから、少しでも自分の意思を反映したいのならば早めに動いて領地の利益を見定めた上で自分から領主と交渉するくらいの姿勢を見せろ、と発破をかけられた。
次期アウブとしての立場を確立するためハンネローレとの結婚を目指せともアドバイスされている為、この助言が外伝におけるオルトヴィーンの行動に大きな影響を与えているのかもしれない。
ジギスヴァルトと離婚して戻ってきたアドルフィーネがいつ不利な立場に立たされるかわからない状況に陥っている為、家族を庇護したいという思いから次期アウブを目指すようになった。
15年冬の貴族院では領主候補生の講義中に、かねてより懸想していた
ハンネローレに求婚した。
友人のヴィルフリートにハンネローレが懸想している事には以前から気が付いていたが、共に東屋で話し合いをしている最中に彼女がヴィルフリートに求婚した際には「衝撃は衝撃だったが、自分への意趣返しかと考えれば冷静になれた」と述べている。東屋での話し合いがお開きになった直後、眼前でハンネローレに時の女神が降臨した。
「二人目の女神の化身」として騒がれるようになったハンネローレを娶る為に、アウブ・ドレヴァンヒェルの許可を得た上で正式にダンケルフェルガーに申し入れをしており、正当な手順を経て「嫁盗りディッター」に名乗りを上げている。
求婚者の領地を複数相手にしなければならないダンケルフェルガーとドレヴァンヒェルは共闘の密約を交わしている為、
アウブ・ダンケルフェルガーからハンネローレを口説く権利が与えられており、ハンネローレ自身の意志でドレヴァンヒェルへ向かう「嫁取り」にできるよう尽力せよ、と言われている。
また、ハンネローレを口説けなかった場合でも、オルトヴィーンを次期アウブとしてダンケルフェルガーが後押しすることになっている。
上級貴族の身分となってギーべに就任した姉の、大規模嫁盗り
ディッターに向けて対ジギスヴァルト用の攻撃用魔術具の開発に余念が無い様子にげんなりしている。
作者コメント
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最終更新:2025年06月19日 05:28