カミル

初出:第153話

声(ドラマCD第8弾/第10弾):日野まり

声(TVアニメ第3期):日野まり

家族構成

父:ギュンター
母:エーファ
 第一子:流産
 第二子:男児(一歳になる前に死亡)
   姉:トゥーリ
   姉:マイン
 第五子:冬を越えられず死亡
 第六子:流産  

容姿

髪の色:紺色
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瞳の色:薄い茶色
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顔立ちがギュンターに似ている。
髪の色と瞳の色はマインとよく似ている。

地位

階級:平民

年齢関連

  • 誕生季:春*1
  • マインとの冬の年齢差:-8

カミル視点の回

第458話 閑話 ある冬の日の決意

作中での活躍

トゥーリマインの弟。
マインが溺愛しており、マインの絵本作りの原動力。
赤子の頃はよく泣いて、眠たいときのぐずぐずが長かった。
(マインが側にいるとカミルが泣きだしていたのは、カミルがマインに慣れていないこと、及びリンシャンを頻繁に使っているマインの匂いが他の家族の匂いと異なりすぎて違和感が強かったせい*2
マインが領主の養女になる際、最高神と五柱の大神の祝福を受けて血判のためにできた傷が癒えた。

自身が生まれた春にいなくなったマインの事は覚えておらず、死んだ姉だと聞かされている。
”神殿や貴族が関わった姉の死を哀れんだ神殿長ローゼマインの慈悲”で、ルッツを通じてローゼマイン工房製の絵本や玩具を贈られており、お気に入り。
ただし、それらに関する話は危険なため、家族やルッツに口止めされている。
森で孤児のディルクコンラートと会い、絵本や玩具の話が出来る初めての友人となった。
トゥーリは自慢の姉で、振り向かない男なんているはずがないと考えている。

マインの狙い通り、本好きに育つ。
エーレンフェストの兵士、ギルベルタ商会プランタン商会などから勧誘を受けるが、
尊敬するルッツと共に好きな本や玩具を扱う事ができ、神殿の友人達とも交流を得られるプランタン商会の見習いになる事を決意した。

15年春に洗礼式を迎える。*3
神殿で他の子供達と一緒にローゼマインの祝福を受け、王の養女になる予定だった彼女がエーレンフェストで行う最後の神事に立ち会う事が出来た。

15年春の終わり、グーテンベルクや家族と共にアレキサンドリアに引越す。
15年夏の終わり、家に訪れたローゼマインとフェルディナンドに会い、”見知らぬ綺麗なお姉さん”にいきなり「ぎゅー」をされ、涙目で混乱する。
領主が実姉であるという裏事情を聞かされ、7年分(一生分)の「ぎゅー」から逃げ回り、捕まって助けを求め、最後まで対応に困った。
しかし二人が城に帰る際には、次回の訪れではマインと呼ぶ事を約束した。

15年秋から稼働するアレキサンドリアの神殿教室に、プランタン商会の見習いとして参加する予定。

経歴

(年代はマインの誕生を0年とする)
08年春 誕生
13年秋 レナーテとオットーからギルベルタ商会に、ベンノからプランタン商会に勧誘される*4
15年春 洗礼式を迎え、プランタン商会の見習いとなる
     アレキサンドリアに移住する*5
15年秋 神殿教室に参加予定

作者コメント

2014年 12月15日 活動報告
マインの髪の色に似ていて、薄い茶色の瞳なので、ご近所ではマインに似ていると言われています。
ローゼマインがカミルを間近で見られるのは、カミルの洗礼式でしょうか。

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最終更新:2024年11月03日 17:08

*1 マイン7歳春に誕生 第153話

*2 マインの強い魔力に反応していた(嫌がっていた)わけではない、ふぁんぶっく8 Q&A

*3 第593話

*4 書籍版第四部Ⅸ SS ある冬の日の決意

*5 出発は春だが領都アレキサンドリアに到着したのは夏、書籍版短編集Ⅲ フラン視点 旅の終わりと新しい神殿