レンジャー > バックパック > 特殊投擲弾

●概要
  • エリアル リバーサーやテルミット弾など、爆発物以外の手榴弾が属するカテゴリ。

エリアル リバーサー

●概要
  • 投擲タイプのリバーサー。前作5には無かった武器だが初登場ではなく、3Pに登場して以来の久々となる復刻武器。かつてはリバーサーのような手持ち式の装置から雲状のナノマシンを噴霧する特殊カテゴリの武器だった。
  • 着弾すると貼り付いて広範囲に緑色の霧が断続的に発生し、60秒間敵味方問わず回復を行うエリアを生成する。
    • ライフベンダーのような設置型に近く、リロード不可かつ弾数も★で増加しない。
      回復は1秒間隔で発生し、見た目で霧が発生する間隔とは一致していない。
    • スペック表の回復量は60秒間留まり続けた場合の総回復量であり、1秒ごとの回復量はスペック表の60分の1。
    • スペック表の通り、回復量には距離減衰がある。着弾地点の中心部から離れるほど回復量が減衰する(1%まで減衰)
    • 効果範囲が非常に広く、壁や障害物を無視して届く。発生する霧の見た目以上に遠くまで回復を受けられる。
  • 緑色の霧は中心付近だと非常に濃く、視界が大幅に悪くなってしまう点には注意が必要。特に遠距離狙撃はかなりやりにくくなってしまう。
  • NPCやビークルに貼り付く。
    • 貼り付いた対象には回復効果が発生しない。ビークルを修復したい場合は地面または別のオブジェクトに投げる必要がある。
      • ビークルに直接貼り付けた場合、搭乗していない場合に限り回復が発生する。乗り込んでいる間はビークルだけでなく搭乗員自身も回復しない。
    • 貼り付いた物体が消滅すると一緒に消える。敵の死体に付けてしまったりするとかなりの痛手。
  • 足の遅いレンジャーが狙撃中心で戦っているとアイテムの回収ができず体力は減る一方になりがち。そんなときこれがあると安心。
    • 同じ枠は手榴弾など射程の短いものが多く狙撃中心だと使う機会が少ないことも多いため、狙撃中心ならば本装備で安定感を高めるのも手だろう。
  • 複数人を同時に回復できることからマルチプレイで真価を発揮する…と思いきや
    他の兵科は高い機動力で自力で回復アイテムを回収できたり、そもそもレンジャーが味方に追いつけないことも多い。
    • 回復アイテムが少ない任務(赤ドローンや怪生物系など)や少しずつ敵を倒す待機ミッションなどでは活躍できる。
    • 協力プレイの雰囲気作りには○。部屋の雰囲気を見て持ち込もう。特にエアレイダーは一人でガードポスト&ライフベンダー構成ができなくなってしまったので、ガードポスト耐久戦を狙っているのなら持っていくととても喜ばれるだろう。
    • 緊急時に遮蔽の裏に投げて逃げ込んだり、敵群を片付けたが回復が落ちていない時、味方NPCごと全快しておくのに使える。
  • 時間当たりの回復量が少なめなので、他の回復装備に比べて敵に囲まれた時のゴリ押し回復用としてはややパワー不足。
    • 持続的に長時間回復するため、囮にした味方NPCのいる場所に投げ込むと長持ちする。
    • 強敵に対する対抗手段としては物足りないが、NPCとともに共闘して主力級の群れを追い返すためなら高難易度でも非常に頼りになる。
    • 貼り付ければ移動できるとはいえ霧の視界妨害もあり、基本的には遊撃メインで戦う場合にはあまり向かない。
      特定地点で他メンバーやNPCと一緒に引き籠もって迎撃する、といった時にこそ真価を発揮するだろう。
  • 最も効果を発揮するのは閉所での籠城戦。武器、特に射撃武器を2種類持って籠れるのは大きい。
    • 釣りや出落ちを狙いたい場合にスナイパーライフル・ロケットランチャーなどを持っていく余裕ができる。
    • またリバーサー系の武装と併用するという選択肢もある。敵の攻撃が激しく、最初から籠り続けなければならない場合などに。



LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 回復量 起爆条件 起爆時間
(sec)
リロード
[自動]
(sec)
弾速
(m/sec)
効果時間
(sec)
効果範囲
(半径m)
備考
2 エリアル リバーサーM0 3 400.0~4.0 接触 ---- ---- 36.0 DLC
5 エリアル リバーサーM1 3 724.3~7.2(★10) 接触 ---- ---- 36.0 60.0 約70.0
11 エリアル リバーサーM2 3 1448.5~14.5(★10) 接触 ---- ---- 36.0 60.0 約80.0
21 エリアル リバーサーM3 3 2172.8~21.7(★10) 接触 ---- ---- 36.0 60.0 約90.0
32 エリアル リバーサーM4 3 4345.6~43.5(★10) 接触 ---- ---- 36.0 60.0 約100.0
62 エリアル リバーサーM9 3 7242.6~72.4(★10) 接触 ---- ---- 36.0 60.0 約120.0
85 エリアル リバーサーMD 3 14485.3~144.9(★10) 接触 ---- ---- 36.0 60.0 約140.0
110 エリアル リバーサーMX 3 21727.9~217.3(★10) 接触 ---- ---- 36.0 60.0 約195.0 DLC2

テルミット弾

●概要
  • 本作初登場の武器で、アルミニウムと酸化金属を反応させて高熱を発する焼夷手榴弾。実在する。
  • 着弾した場所に炎の塊を作り出し、連続ダメージを発生させる。
    • 使用感としてはグレネードのナパームとほぼ同じ。ただし、効果時間が終了するまでリロードに入らないので注意。
  • 主力級に対する足止め効果が高く、洞窟マップなどでの通路封鎖に有効。
  • 一発の総合火力も高い為、ハイブ等の拠点級に投げて大ダメージを与えながら自分は他の敵と戦うこともできる。
  • プレイヤーまたはNPC、及びNPCビークルに着弾した場合、貼り付けられた本人にはダメージが入らない。
    • プレイヤーが搭乗可能なビークルは、搭乗中のみダメージを受けない。無人のビークルはダメージを受けてしまう。

ピックアップ

+ ハイメタ テルミット弾
ハイメタ テルミット弾
  • DLC2で登場した最終モデル。
  • M9テルミット弾を超える威力の焼夷弾を10個一度にポイッと投げてしまう超兵器。中遠距離から投げることで横一直線に炎の壁を作り出し、さながらレンジャー版重爆撃機ウェスタのような光景になる。下位モデルと同じく通路封鎖のお供としても。
  • 大物に至近距離から直撃させれば総火力20万を超える…のだがあくまで燃え尽きるまでの合計ダメージであるため、拠点級以外に対してはリスキーかつ即応性に欠ける。
  • 他の強力なバックパック装備(主にセントリーガン系)に汎用性で押されがちだが、工夫しがいはある。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 ダメージ 起爆条件 起爆時間
(sec)
リロード
[自動]
(sec)
弾速
(m/sec)
効果時間
(sec)
備考
テルミット
1 テルミット弾 3 398.3(★10) 接触 ---- 4.9(★8) 36.0 20.0
21 M2テルミット弾 3 2052.1(★10) 接触 ---- 4.9(★8) 48.0 20.0
62 M3テルミット弾 3 10864.0(★10) 接触 ---- 4.9(★8) 84.0 20.0
82 M9テルミット弾 4 18106.6(★10) 接触 ---- 6.1(★8) 96.0 20.0
ナノテルミット
8 ナノテルミット弾 2 1448.5(★10) 接触 ---- 4.9(★8) 36.0 20.0
34 BXナノテルミット弾 1 8329.0(★10) 接触 ---- 4.9(★8) 60.0 20.0 広範囲
メタテルミット
45 メタテルミット弾 1 1569.2×7(★10) 接触 ---- 8.6(★8) 60.0 20.0 別方向に同時に飛ぶ
107 ハイメタ テルミット弾 1 24142.1×10(★10) 接触 ---- 8.6(★8) 96.0 35.0 DLC2
別方向に同時に飛ぶ・広範囲

バイナリー弾

●概要
  • 本作初登場武器。
  • 着弾範囲を中心に、一定間隔ごとにダメージ判定を発生させる毒霧を放出する。
    • テルミット弾の範囲を広く、火力を小さくしたイメージ。
    • 自分にもダメージが入るところも同じなので、運用には注意。
    • 長い効果時間が終了するまでリロードが開始されず、リロード時間も長いので回転率はとても悪い。
  • 毒霧は障害物を貫通する。
    • 地下や基地内などで壁向こうの敵を安全に攻撃することも可能
  • 短い間隔でダメージを何度も与えるので、非常に拘束力が高い。
    • 洞窟では特に強力。フレイムガイザーなどと違って隙間を抜けられづらく、広い範囲が確実な仕事をする。
      • 上位の物になると効果範囲がとんでもなく広くなるので、拘束目的であればあえて下位品を選択するのも手。
      • 逆に上位品のものであれば、凄まじい範囲のお陰で敵を選べば野外マップであっても大群の拘束を十分成立させられる。
      • だが効果範囲が視覚的に非常に分かりにくい点には要注意。マルチプレイで下手な位置に投げてしまうと思わぬ惨事を引き起こしてしまう恐れがある。
    • 飛び立っていない蜂がいる部屋などで使えば、毒霧で怯み続けて飛び立つこともできなくなる。
    • γ型(ダンゴムシ)にも非常に有効。霧内に入ると転がりモーション中であっても吹き飛ばずに静止する。
    • 高機動型アンドロイドを迎え撃つにも有効。同じく怯みモーションを取り続けて何もしてこなくなるため一気に対処しやすくなる。
    • 擲弾兵にもよく刺さる。流石にキャノンボールには抜けられるが。
  • ただし、普通に使ったあとに毒霧を消す手段が無いことには注意。
    • 毒霧で拘束した敵を処理して、さあ先に進もうとしても、毒霧の長い持続が終わるまで待つ必要がある。
    • 事前準備と環境次第では任意で消すことも不可能ではない。
      • 実はオブジェクトに貼り付くタイプの攻撃なので、破壊可能なオブジェクトに投げて貼り付ける→不要になったらオブジェクトを破壊し毒霧の発生源を消去する、という手法で素早く毒霧を消せる。
      • ただし逆に言えば、オブジェクトが破壊されることで意図しない中断が起こる。
      • 発生源が消えてもしばらく毒霧が滞留することと、破壊可能オブジェクトの無いマップでは使えない事には注意。
  • テルミット弾と違い、直接貼り付けられた味方にもダメージが入る。
    • 耐久力の高いビークルに貼り付けて突撃、という使い方も可能。ビークルが破壊されれば毒霧の発生源も消えるので万が一の時も安心。
    • 耐久力の高いNPCビークルに貼り付ける戦術も強力。
      • 特にバルガが苦手とするβ型や飛行型の生物は怯みによる行動阻害が有効なため、結果的にバルガの被ダメージを抑えることができる。
  • 中心部分ほど色が濃くなり、多段ヒットが発生するため与えるダメージも増加する。
    • そのため、一度のダメージ判定で与える最大ダメージはカタログスペックに書かれているダメージの9倍となる。
  • テイルアンカー以外の拠点級が相手だと、一部の場所を除きダメージ判定そのものが消失する。
    • テイルアンカーに対しては、バリア越しでもダメージを与えられる。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 ダメージ 起爆条件 起爆時間
(sec)
リロード
[自動]
(sec)
弾速
(m/sec)
効果時間
(sec)
効果範囲
(半径m)
備考
2 A60バイナリー弾 1 1.0 接触 ---- 33.3 36.0 DLC
6 A61バイナリー弾 1 1.8(★10) 接触 ---- 29.4(★8) 36.0 60.0 約40
18 A62バイナリー弾 1 4.3(★10) 接触 ---- 44.1(★8) 48.0 60.0 約55
42 A71バイナリー弾 1 9.7(★10) 接触 ---- 58.8(★8) 60.0 60.0 約70
62 A72バイナリー弾 1 16.3(★10) 接触 ---- 88.2(★8) 72.0 60.0 約100
104 A81バイナリー弾 1 21.7(★10) 接触 ---- 73.5(★8) 72.0 60.0 約100 DLC1
最終更新:2025年06月25日 13:02