ウイングダイバー > 遠距離

●概要
  • 射程に優れる文字通りの遠距離用装備。
  • 種類はレーザーと電撃に分かれる。

クローズ・レーザー

●概要
  • 武器に弾数をチャージしたのち、解放するとレーザーが発射される。チャージ型
    • 残弾に応じた威力低下が存在しないが、その分照射し続けないと高い攻撃力を発揮できない。誤ブーストに注意。
  • EN直結型だった旧作に比べて扱い辛くなったが、これのチャージによって緊急チャージに入る事で緊急チャージ時間いっぱい撃ち続けられるという強みを持った。
  • シンプルなレーザーなので狙撃武器の中でも特に精密射撃が得意。反射・自爆・反動といったリスクも無い。
    • 前作と比較して射程と弾速は大幅に増加して遠距離武器にふさわしいものとなったが、ダメージは相変わらずかなりの低威力。
  • フルチャージ消費は大きいが全弾チャージは必須ではない。一方、チャージするほど射撃時間も相応に長くなるので燃費は良い。
    • 燃費が良すぎて、足を止めて照射し続けると消費量より回復量の方が大きいので幾らか溢れる。
    • DPSは最低だがEN辺りの威力は最高。余ったENで飛びながら照射を全て当て続ける事ができれば(理論上は)強い。
    • 実際には瞬間火力の無さで押されて後退が必要になりやすく、カタログスペック上では燃費が良くとも移動ENが嵩みやすい。
  • 足を止めて照射し続けられる得意状況ではMONSTERでも同じ事ができ、単純な狙撃だけでは劣りがち。
    • だがあちらはカタログスペック通りに使える武装が最終LVしかないため、扱いやすさは断然こちら。ダメージが劣るとはいえオフラインであれば使える場面はそこそこ多い。
  • メリットは必要分だけチャージできる柔軟性。他の遠距離武器は纏まった消費を強制されるが、こちらは1発単位で調整できる。
    • 小チャージすれば近中距離戦闘も本職には及ばないがこれ一本である程度こなせる。
  • オンでは威力の低さがより深刻。
    • 具体的にはドローンをロクに落とせない。エイリアンもカエルなら怯ませやすいため相手取れるがコスモノーツには色々と力不足。ブーストを封じられるためディロイの攻撃を避けにくい等。
      • とはいえオンなら逆に鎧を剥いだコスモノーツを回避行動させずに拘束する手段として味方のトドメに期待するという使い方も意外と活躍する。厄介なレーザーやショットガン持ちにオススメ。
  • MONSTERに比べるとあって無いような物だが、実はごく僅かに反動があり微妙に後ろに下がっていく。
  • 木や柵、電柱などの視界妨害なオブジェクトを薙ぎ払ったりするのに便利。ちょっと気持ちいい。

●前作との相違点
  • 射程と弾速が大幅に増加した。
  • 新規DLCモデルが追加された。

ピックアップ

+ クローズレーザー・デルタ
クローズレーザー・デルタ
  • 今作で新規追加されたDLCモデル。
    ただし威力に変更はなく、代わりに全距離貫通が付与されているという変則的な強化となっている。
    • ただでさえ敵体力の高いDLCでこの低火力は如何ともしがたく、単純な狙撃用としてはかなり辛い立場。この武器を活かすなら貫通が目当てになる。
      • 全距離貫通で距離や弾数による減衰もない長時間照射武器は電磁シャフト等の独立作動装備を除いて他にない。スパインブラスター涙目
    • つまるところ「自分自身を起点とした(発射途中の移動と角度調整が可能な)電磁シャフト」というのがこの武器の本質である。仲間に殺到しようとする地上戦力を側面や斜め後方から串刺しにする使い方が最も効力を発揮できるだろう。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ 弾速
(m/sec)
射程
(m)
精度 ズーム
(倍)
消費EN チャージ
(sec)
備考
0 クローズ・レーザー 679(★8) 60.0 1.8(★8)
シールド×2.0
7390.1(★8) 1231.7(★8) S++ 5.0 78.1(★8) 2.5(★7)
7 クローズ・レーザーM2 736(★8) 60.0 3.4(★8)
シールド×2.0
7390.1(★8) 1231.7(★8) S++ 5.0 96.8(★8) 2.5(★7)
22 クローズ・レーザーM3 679(★8) 60.0 6.1(★8)
シールド×2.0
9095.5(★8) 1515.9(★8) S++ 5.0 146.7(★8) 2.5(★7)
25 クローズ・レーザーMA 793(★8) 60.0 6.8(★8)
シールド×2.0
7958.6(★8) 1326.4(★8) S++ 5.0 158.3(★8) 2.5(★7)
40 クローズ・レーザーMSA 793(★8) 60.0 11.0(★8)
シールド×2.0
7958.6(★8) 1326.4(★8) A+(★8) 5.0 240.0(★8) 2.5(★7) 精度が低い
57 クローズ・レーザーMX 849(★8) 60.0 19.8(★8)
シールド×2.0
7958.6(★8) 1326.4(★8) S++ 5.0 384.5(★8) 2.5(★7)
65 クローズ・レーザーMZ 736(★8) 60.0 26.0(★8)
シールド×2.0
9095.5(★8) 1515.9(★8) S++ 5.0 480.0(★8) 2.5(★7)
75 クローズ・ロングレーザー 1019(★8) 60.0 30.6(★8)
シールド×2.0
11369.4(★8) 1894.9(★8) S++ 5.0 738.9(★8) 2.5(★7) 長射程
82 クローズ・レーザーF 1019(★8) 60.0 36.2(★8)
シールド×2.0
10232.5(★8) 1705.4(★8) S++ 5.0 645.3(★8) 2.5(★7)
101 クローズレーザー・デルタ 1019(★8) 60.0 [貫通]
36.2(★8)
シールド×2.0
10232.5(★8) 1705.4(★8) S++ 5.0 832.8(★8) 2.5(★7) DLC1

ボルト・シューター

●概要
  • 長射程の電撃を複数本同時に放つ。リロード型
  • 連射速度は遅いが電撃の反射する特性のため雑魚散らしに使えなくもない。
  • ダイバーの遠距離攻撃手段として本編で手に入る武器としては唯一のリロード型であり、サブ武器として高い汎用性を持つ。片手を何かに特化させた装備にした場合の相方としては非常に優秀なので、組み合わせてみると意外と安定することもしばしば。
    • 引き換えに低火力・低レート。
  • 射撃精度は狙撃銃らしくそれなりに高く、射程も上位品であればダイバー武器としては破格の長さを誇る。
  • 電撃武器かつ長射程という特徴は、待機敵に意図せず届いてしまうというデメリットも持つ。ミッションによっては慎重な運用を心がけたい。
  • 前作と比べて射程、弾速が高LVになるほど上がっていき、威力は全モデル1.5倍に上がっている。オンラインの適性難易度でも人数やミッションナンバー次第では黄蜂、バトルドローン、ヘイズといった主力級の確殺を狙える場合が出てきた。弾倉火力も当然1.5倍。
    • 最高モデルの「ZF」であれば、オンハデストやオフINFでは黄蜂、バトルドローン、ヘイズを最後まで1確出来るほどに成長。オンINFも中盤まではこれらの敵を1確出来るため、Lv帯も考えれば充分に働ける。
      • 18発撃ちこむ必要はあるが、EN674消費に対して総火力最大55036という優れた弾倉火力も魅力。

●前作との相違点
  • ダメージが1.5倍増加した。
  • 一部モデルの弾速と射程が増加した。
  • 精度が低下した。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ 弾速
(m/sec)
射程
(m)
精度 ズーム
(倍)
消費EN チャージ
(sec)
備考
2 ボルト・シューター 9(★8) 1.1(★10) 67.9×3(★6+) 379.0(★8) 631.6(★8) A+(★8) 6.0 97.6(★8) 4.9(★7)
16 ボルト・シューター2 9(★8) 1.1(★10) 126.8×4(★6+) 454.8(★8) 758.0(★8) S(★8) 6.0 142.9(★8) 4.9(★7)
30 ボルト・シューターRA 78(★8) 12.0(★10) 81.5(★8) 530.6(★8) 884.3(★8) A(★8) 6.0 209.3(★8) 4.9(★7) 単発速射型
45 ボルト・シューター3 13(★8) 1.1(★10) 326.1×4(★6+) 606.4(★8) 1010.6(★8) S(★8) 6.0 319.4(★8) 4.9(★7)
50 ボルト・シューターDA 9(★8) 0.79(★10) 489.2×4(★6+) 682.2(★8) 1136.9(★8) A(★8) 6.0 369.5(★8) 4.9(★7) 威力重視
70 ボルト・シューターRF 293(★8) 20.0(★7) 118.9(★8) 758.0(★8) 1263.3(★8) A+(★8) 4.0 808.7(★8) 4.9(★7) 単発速射型/低ズーム倍率
77 ボルト・シューターZF 18(★8) 1.1(★10) 509.6×6(★6+) 1515.9(★8) 2526.5(★8) S(★8) 6.0 674.1(★8) 4.9(★7) 高弾速/長射程

MONSTER

●概要
  • 威力と消費が高く、一瞬で撃ち切ってしまうレーザーを発射する武器。チャージ型
  • 全弾撃ち込むには約1秒ほど当て続けなければならない。動く目標に対して照準補正する必要がある。
  • クローズレーザーのように長時間狙い続ける必要がない代わりに、残弾数に応じてダメージが低くなる仕様である。
    • 説明文にも最大チャージ前提とある通り、チャージが低いほど威力も著しく下がる。実際の火力はフルチャージかつ全弾ヒットでカタログスペックの40%ほどしか無い。
    • そんなわけで、射撃時間が1秒程度しか無いのもあって他の連射系武器のように「撃ってから当てる」というわけには行かず、初弾から直撃させることを意識しないと火力が出せない。
  • 発射準備、回転率共に非常に速いのが特徴。大火力を短時間に集中でき、かつ精密。
  • 前作と比べ、威力が全モデル1.1倍になっているほか、低ランクモデルの射程・弾速が飛躍的に向上している。
    • 「ZERO」以外は前作で不足があったとは思えないだけに意外な強化ではあるが、今作は遠距離戦を強いられる場面も増えたがためだろうか。

●前作との相違点
  • ダメージが1.1倍増加した。
  • 弾速と射程が増加した。
  • MONSTER GAの精度が低下した。
  • 新規DLCモデルが追加された。

ピックアップ

+ MONSTER ZERO
MONSTER ZERO
  • とんだスペック詐欺。説明文に書いてあるように、レーザー照射角度が安定しない。
    撃ち始めこそ比較的真っ直ぐ飛ぶものの、残弾数の低下に応じて精度が低下していき、弾切れ間際ではレイピアの様に四方八方に拡散する。
    • 精度S++とは…??
      • 内部的には別のパラメーターで拡散しているので精度S++は一応嘘ではないらしい
      • 誤解を恐れずに言うと、60発/sec連射の単発式デスト・ブラスター
  • 他のMONSTER系列武器と比較して、残弾数に応じたダメージの減少が緩やかという特徴がある。
    フルチャージかつ全弾ヒットでカタログスペックの80%ほどのダメージを出す事ができる。
    • 前述の通り激しく拡散するため全弾ヒットを狙うのは現実的ではないが、相手が巨大かつ中距離以内であれば無印MONSTERより高いダメージを出せる事が多い。
  • エネルギーを馬鹿食いするレイピアとして使う猛者がいるかもしれない。

+ MONSTER GA
MONSTER GA
  • 出始めこそ弾道が収束しているように見えるが、実際には少しバラけており遠くなるほど当たり具合が悪くなる。
    • 前作ではGZ同様に★8でS++の精度となりきっちり収束していたのだが、これはこれで説明文詐欺だったがための調整だろうか(出力が上がった代わりに精度が落ちたモデル、という設定)。
    • 的が小さめのヘイズに対してもかなりの遠距離から直撃はするため、群れからはぐれた個体を釣る程度なら問題ない。
      少し混戦気味な場所での釣りを行う場合は注意するべき場面もあるかもしれない。
  • 威力は★付きで最大7356。オンINFでも中盤辺りまでは差し支えなく使える威力はある…が、中盤までで見るならボルトシューターZFもライバル。

+ MONSTER GZX
MONSTER GZX
  • DLCミッションパック1で追加された武器。EDF5には存在せず、今作からの新規武器の一つ。
  • 最大の特徴はその威力の高さで、1チャージのフルヒットで26508という大ダメージを叩き出す。遠距離武器としては競合する事の多かったライジンやプラズマグレートキャノンを威力面で遂に上回り、ライジンαに次ぐ第2位の高威力となる。
    • 消費ENも694と高威力の割にそこまで高くはなく(EN効率ではグレキャを僅かに上回っている)、ビッグバン以外のコアでも連続使用が可能な数値。
  • …とここまでは非常に高性能なのだが、この武器には欠点が存在する。
    他のMONSTER系武器と比較して弾数が2倍になってしまっている
    要するに2秒以上の照射を全て当て続けてようやく26508ダメージが実現するという事である。
    • 高速で動き回る相手に使い難いのはもちろん、フルヒットを狙う場合は射線が通る位置に2秒以上身を晒す事が必要となる。
      • 時間あたりのエネルギー消費が結構なものなので、移動しながらの狙撃は装備と立ち回りを選ぶ必要がある。
    • 敵の反撃が届かない距離か、もしくは周囲に他の敵がいないなど、安全を確保できる状況であれば高威力の狙撃武器として存分に猛威を振えるだろう。
    • 尤も、後半部分ほど威力が低くなるというMONSTER共通の仕様により、弾倉の半分(1秒強)で中断しても相応の威力は出る。(総火力の80%ほど)
      • 仮に半分で止めた場合22000ダメージほどで、せっかくのEN効率がグレキャを下回ってしまうのが困りものだが…MONSTERとしてはそれでも頭一つ抜けたEN効率ではある。
      • また、弾数が倍ということは当然反動を受ける時間も倍になるため影響が大きい。無理にフルヒットさせないという選択肢がより重要なモデルと言える。
  • 照射時間が長い事を逆手にとり、複数の敵を薙ぎ払うように使用する事も一応可能ではあるが、前述の通り残弾数で急激に威力減衰するため後半は一点集中させるのが得策だろう。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ 弾速
(m/sec)
射程
(m)
精度 ズーム
(倍)
消費EN チャージ
(sec)
備考
13 MONSTER ZERO 68(★8) 60.0 62.3(★8)
シールド×2.0
10232.5(★8) 1705.4(★8) S++ 5.0 75.2(★8) 0.82(★7) 拡散発射
1チャージの最大ダメージ:3412
18 MONSTER 68(★8) 60.0 62.3(★8)
シールド×2.0
10232.5(★8) 1705.4(★8) S++ 5.0 87.5(★8) 0.82(★7) 1チャージの最大ダメージ:1725
55 MONSTER GA 68(★8) 60.0 [貫通]
265.6(★10)
シールド×2.0
11369.4(★8) 1894.9(★8) A+(★8) 5.0 321.1(★8) 0.82(★7) 精度が低い
1チャージの最大ダメージ:7356
80 MONSTER GZ 68(★8) 60.0 [貫通]
398.3(★10)
シールド×2.0
13643.3(★8) 2273.9(★8) S++ 5.0 481.7(★8) 0.82(★7) 1チャージの最大ダメージ:11034
104 MONSTER GZX 136(★8) 60.0 [貫通]
482.8(★10)
シールド×2.0
13643.3(★8) 2273.9(★8) S++ 5.0 694.0(★8) 0.82(★7) DLC1
1チャージの最大ダメージ:26508

ライジン

●概要
  • 高威力の電撃を束ねて撃ち込み大火力を発揮する狙撃武器。チャージ型のライジン及び同αと、リロード型のリミットカスタムに分かれる。
    • いずれも複数の30~40もの雷撃が同時発射されるが、この雷撃は高密度にまとまって飛ぶため、実質的には単発型の狙撃武器と言える。

  • ライジン及び同αはチャージ量に従って威力・発射数・精度が急激に低下する。フルチャージでなければほぼ使い物にならないと言ってよい。
    • 9割程でも狙撃武器とは呼べないほどに精度が低下するのでフルチャージ前提。壮絶にエネルギーを食うが無駄撃ちよりはマシ。
    • 消費は大きいがチャージ型なので、安全な場所で事前ストックできるが、1発しか持てず外すと次はないので慎重に。途中でダウンしても無くなってしまう。
    • チャージ速度自体は速い方だが、一部を除く同レベル帯のコアでは容量が足らず、フルチャージには必ず緊急チャージを挟んで二度の貯めを要求される。実質的なチャージ時間はコアの緊急チャージ時間まで含むため非常に長い。
    • 電撃なので当然反射する特性を持つが、本武器の場合は地形等にヒットした場合のみであり、敵に当てた際は反射はせずほぼ貫通弾の挙動になる。
      • これにより一直線に並んだコロニストやクルールをヘッドショットで2~3枚抜きする事も可能。MONSTER上位モデルの立場がない。
    • 前作と比較して弾速は2倍以上、射程は4倍以上にまで成長した。前作以上に遠距離射撃したい場面が増えているのもあり需要も前作より上昇、HARDの時点で緊急チャージやビッグコア使用を許容した上での採用をする選択肢も出てくる。
      • 2倍以上どころか、表示スペックよりもはるかに弾速が速い。M102装甲山脈で遠くのアンカーを撃って比較してみると、グレートキャノンよりも明確に速いし、レンジャーのスナイパーライフルと比較すると2500m/s以上あるのでは?
      • 隠しパラメータの存在により、一部の電撃装備は前作から実弾速は高く、ライジン系は本作で弾速が強化された結果、無印ライジンで3790m/s、ライジンαに至っては7579.5m/sというぶっちぎりの最高弾速を手に入れることとなった。
      • ただし、長大な射程×多数の同時発射ということで元々高かった待機敵への誤爆力も更に高まっている。くれぐれも注意。

  • ライジン・リミットカスタムはリロード型となっており、ボルト・シューターの中間のような性質を持つ。
    • ライジンαを10分割してリロード型にしたような性能で、ダウンや武器を入れ替えをしても弾数が維持されるので取り回しが大幅に改善した。
      • また、ライジンαほど単発火力は過剰でないので、耐久力の低い主力級や飛行戦力相手にも比較的気軽に使っていけるようにもなった。
    • 欠点はやはり消費ENの多さ。2100を超えるENを食うため、撃ち尽くすとほぼ確実に緊急チャージが入ってしまう。
      • …と言いたいところだが、ライジンαよりは消費ENが低く、チャージ時間が遅めな事も幸いして、上位コアになると☆にもよるがギリギリチャージが間に合う。近寄って来た少数の雑魚をランスで処理するくらいは可能。
      • ローディングコアG型や★付きマイティコア等では20連発できるので20万ダメージを叩き込める。ビッグバンコアなら脅威の30連発も可能。
    • 今作ではコズミック・レーザーEXTの使い勝手の良さや、前作と比べタフな敵が増えた事で、前作から性能ほぼ据え置きの本武器は相対的に地位を落としてはいる。
      • とはいえリロード型で長射程・超弾速の1万ダメージを事前に10発握っておけるのは侮れない。今作でも使いどころはあるだろう。

  • 4.1以前の作品でも「ライジン」は存在するが、今作流に言えば「EN直結型の単発高威力銃」であり今作及び前作「5」とは特性が異なっている。過去作で愛用していた人は注意。
    • 旧作ではHARDでこそ強いもののINFまで持ち込めるかは微妙だったが、今作ではINFの最後まで充分通用する。

●前作との相違点
  • ライジンとライジンαの弾速・射程が大幅に増加し、精度が低下した。

ピックアップ

+ ライジン
ライジン
  • 総威力15000の超火力遠距離武器。これだけの火力を持ちながら武器レベル36と非常に低く、HARDの中盤あたりから使用できてしまう。
    同程度の威力を持ち、同じく遠距離武器であるレンジャーのMR111ファングがレベル90、フェンサーの35ミリバトルキャノン砲がレベル82に設定されている事を考えると、本武器のレベルの低さが際立つ。
    • M106、M109、M114、M117などと大量の箱がドロップするステージとドロップレベル帯が被っているのも嬉しい。初見のストーリークリアの時点で既に高ランクに育っていることも多く、★が付いていることすらある。
    • …とは言っても、★付きであろうが適正レベル帯のコアでは発射までにほぼ間違いなく緊急チャージを挟むことになるため、戦闘中に振り回すような運用は不可能。
      高レベル武器クラスの大火力を撃ち込めるが、相応の隙をさらすことは覚えておこう。待機モードの大型目標がいるような状況ではめっぽう強い。
      • HARD帯で緊急チャージに入らないコアは「ビッグコア」と「V4プラズマコア」のみ。しかしビッグコアは飛べない、V4プラズマコアはM143以降でしか使えない、といずれも難点を抱える。
  • 概要にもある通り、今作では射程と弾速が大幅に強化された事で使い勝手が大きく向上した。
  • 似たようなポジションのプラズマ・グレートキャノンと比較すると、消費ENに対するダメージ効率で劣る代わりに、こちらはスコープ付きかつ超高弾速で狙撃運用での安定性で勝る。
  • ボルト・シューターと同様に、地底ミッションにおいては反射を活かした超火力・超射程の電撃武器としての運用が強力。
    オン4人INFでもあっという間に敵群を殲滅できてしまう程の火力を発揮する。
    • 地底ミッションは地上ミッションと比較して忙しなく飛び回る必要がない場面が多いため、消費ENの管理が若干楽になる点も追い風。
  • DLC2まで含めると、狙撃武器としてはコズミックレーザーEXTが上位互換気味にはなった。但しこちらは電撃武器なので地底ミッションでの出番がまだあるし、Lv帯はこちらが圧倒的に優秀なため、オンラインの制限部屋ではまだまだ使える場面もあるだろう。

+ ライジンα
ライジンα
  • 1撃9万強の火力を瞬間的に吐き出す超兵器。しかしビッグバン・コア以外では最低1回の緊急チャージを挟む。
    • 消費ENが★、チャージが☆6以下の場合、一部のDLC産プラズマコアでも緊急チャージを回避可能になるので、チャージが育たない方が嬉しいという逆転現象が起きる。
  • オンラインでもテイルアンカーや大型宇宙船であれば一撃で破壊出来る。後半になると頻繁に登場する上に厄介な増援が転送されてくることも多い為、ライジンαを的確に運用できるだけで難易度が激変するミッションは多い。
    そのほか、テレポーションシップ、通常アンカー、レッドカラードローン、ディロイ、紫ヘイズ辺りもオンINFだろうと一撃で倒せる。
    • 前作と比べ、テイルアンカーなどに出番を奪われたのかビッグアンカーや超巨大アンカーがあまり登場しないのも追い風かもしれない。これらは流石に一撃では折れない。
  • ライジンとは使い分けの関係にある。EN効率はライジンαの方がそこそこ上だがENが重すぎるため、ライジンαでの即撃破を狙いたい敵がいないステージの場合はライジンの方が小回りが利いて使いやすい。
    • これはプラズマ・グレートキャノンなどと比べても同様。適材適所で使おう。
  • 非常に高性能にも拘らずレベル帯がかなり優秀で、オンINFでもM62と比較的早いうちから使える。M66「降下戦機」辺りでビッグバン・コアと合わせて使えれば英雄になれるかもしれない。
  • 無印ライジンと並ぶ対クラーケンの切り札。特にこちらは、オフINFでも本体を確実に屠れる高速電撃を打ち込める。
    • 電撃が束状であるため、シールドに子弾の一部が当たってしまってもシールドをオーバーヒートさせた上で残りが本体を貫いてくれる。
      ただし、黒くなったシールドに電撃が吸われてしまわないよう、遠すぎない程度の距離で本体を正確に狙う必要がある。

+ ライジン・リミットカスタム
ライジン・リミットカスタム
  • 遠距離武器中トップクラスのDPS。威力に対する燃費の良さもトップクラス。
    • DLCで高威力貫通付きのコズミック・レーザーが登場したことでその地位が危ぶまれたが、使用場面さえ気をつければこちらも現役。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ 弾速
(m/sec)
射程
(m)
精度 ズーム
(倍)
消費EN チャージ
(sec)
備考
チャージ型
36 ライジン 1 ---- 509.6×30(★6+) 758.0(★8) 2526.5(★8) S+(★8) 6.0 545.1(★8) 2.5(★7) 合計火力15,288
85 ライジンα 1 ---- 2491.4×40(★6+) 1515.9(★8) 2526.5(★8) S+(★8) 6.0 2785.7(★8) 2.5(★7) 合計火力99,656
リロード型
111 ライジン・リミットカスタム 10(★7) 1.6(★10) 339.7×30(★6+) 1515.9(★8) 2526.5(★8) S++(★8) 6.0 2137.6(★8) 4.9(★7) DLC2
合計火力101,910

コズミック・レーザー

●概要
  • DLC2で追加された新型ロングレンジ・レーザー銃。貫通して射線上の敵すべてにダメージを与える。リロード型
    • 弾数1のリロード型なので、性質としては直結型に近い。
    • 旧作で登場した武器「デモニック・ランス」の射程を大幅に伸ばした武器とも形容できる。適正難易度帯のコアを使用した場合におけるエネルギー消費割合も近しい。
  • チャージ時間が非常に短く、プラズマコアにもよるが3~4発は連発して撃つことが可能。特にEXAMプラズマコアであれば最大7発までは一気に撃てる。
    • 連発できる数と緊急チャージ時間、そして実ダメージ値といった武器単体の性能だけで見れば、無印はほぼライサンダーZFと同等のスペックを持つ。射程はこちらの方がやや短いが代わりに弾速はこちらが上。その上でEXTは更に威力がMR111ファングと全く同値に成長する。
      移動によるEN消費、兵科による武装の違いもあるため実際の使用感は一概に比べられないが、狙撃武器として極めて高スペックであることは間違いない。
  • ライジンのような電撃型と違いフルアクの心配もなく、ヘビキャ・グレキャのような爆発と違い誤爆の心配もなくスコープも使え、MONSTERのようなレーザー型と異なり一定時間の照射も不要…と、
    ありそうでなかった単純で分かりやすい狙撃武器である。威力も申し分なく、その扱いやすさは言うまでもない。
    • 一応性能的には4.1までのMONSTER-Sを単発撃ち出来ている状態がこれに近めだが、1/60秒だけボタンを押すなんて苦行をしなくていい分こちらの方が圧倒的に扱いは楽。その上で貫通まで持っている。
  • 作中説明文に「エネルギー効率が悪い」と書かれてはいるが、無印の時点でEN効率においてライジンを若干超えており、EXTに至ってはグレートキャノンやMONSTER GZX辺りと比べてもEN効率トップと決して悪い数字ではない。
    • 割と連射が利くので調子に乗って撃ちまくるとあっという間に緊急チャージに入る。そういう意味では体感的には消費が大きいと感じやすい。とはいえ、それをEN効率が悪いと表現するのは誤用の域。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ 弾速
(m/sec)
射程
(m)
精度 ズーム
(倍)
消費EN チャージ
(sec)
備考
107 コズミック・レーザー 1 ---- [貫通]
11324.6(★8)
シールド×2.0
10232.5(★8) 1705.4(★8) S++(★8) 5.0 388.7(★8) 0.82(★7) DLC2
115 コズミック・レーザーEXT 1 ---- [貫通]
16986.8(★8)
シールド×2.0
10232.5(★8) 1705.4(★8) S++(★8) 5.0 416.4(★8) 0.82(★7) DLC2
最終更新:2025年03月17日 15:41