ウイングダイバー > 独立作動装備 > セイバー

●概要
  • 左手に装備したモジュールを振り、前方を短射程の貫通ビームで薙ぎ払う。ボタン長押しで任意リロード可能。
  • 武器説明に「破壊力は高くない」とあるが、オフ適正レベルの主力級を確殺し、エイリアンや拠点相手に積極的に振れるだけの高火力を持つ。
    • 射程こそ短いものの、ほぼ見た目通りの攻撃範囲と貫通性能を持ち、広範囲に高威力をばら撒く。視界外の後方寄りまで判定があり、さらに厚さも意外とある。
  • 3段のコンボになっており、それぞれモーションが異なる。1撃目、2撃目は横振り、3撃目は縦振り。
    • 振り回数は記憶されており、例えば攻撃を2回目で止めると、どれだけ間が空いていても次は3段目が出る。
      • 咄嗟に薙ぎ払いたいときに縦斬りが出たりするので、次どのモーションが出るかは覚えておこう。必要に応じて空振りして調整するのも手。
    • 攻撃モーションの後にはわずかな硬直がある。特に縦振りは硬直が長めなので、大群や怯みにくい相手と戦うときは退路を意識しながら振りたい。
    • 後述の通りこの硬直をキャンセルする方法もある。
  • 振ってる間も飛行可能。地面に足をつけると致命的な隙を晒すので、基本的に離脱するまでは浮いておこう。
    • 振りながらブーストはできないので、高度維持に必要なENは多目になる。EN管理は慎重に。
    • そのためスカイハイ・コアとの相性が極めて良好。INFですら有力な選択肢になり得る。
  • カタログスペックに記載がないが実際は弾数制であり、1回のチャージで何度も使用が可能である。
    • 弾は1振りで固定値消費する。下記の表の弾数欄に消費量を記載。
      • 消費分だけ連射している仕様であり、端数が発生する一部モデルでは攻撃モーションの途中でビームが途切れてしまう。
  • チャージ(リロード)でENを消費しないので気軽に振れる一方、チャージ時間が長いことに注意。
  • 基本的な使い方はとっさの自衛や攻めの搦め手など。スピアで良い場面は多いが、こちらは自爆しないのと貫通するのが強み。
    • ただ、貫通属性を持つからといって蟻や蜘蛛の大群の真ん中で棒立ちで振り回しているようではすぐにサンダーする。飛行しつつ群れの端から削ぎ落としていくのが基本。修練しよう。
  • 各種エイリアンに対しても強力で、四肢を一瞬で斬り落とせる。クルールやクラーケンは盾をも貫通して斬り落とせるし、盾自体も概ね一発でオーバーヒートさせる。
    • ただしその判定の広さが災いして、胴や頭を斬りたくても四肢にあたってしまってダメージが通らないことも多々。判定の出がかりを押し付けよう。あるいは止めはレイピアなどに任せる手も。
    • クラーケンの場合は至近距離から回避困難な反射弾が飛んでくるので注意。
  • 味方の近くで戦うと甚大な被害が出る。1セット振っただけで部隊が全滅していることも珍しくない。オンではシャレにならないので、周囲の安全確認は忘れずに。
    • WのNPCを連れていると当てないように振るのはほぼ不可能で、すぐに壊滅する。RやFなら引き離したり上空で振るなどで誤爆を減らせる。
  • 赤蟻などに噛まれていると使用できないことには注意。
  • 概して、火力性能全般が極めて高いが、射程の短さから被弾率が高くなるハイリスクハイリターンな武器。
    • 敵の火力が高くない低難易度や、敵の猛攻に耐えうるだけの高アーマーでは鬼に金棒。敵集団をたちどころに壊滅させる一騎当千プレイも可能に。
    • 一方、高難易度のオンラインマルチなどでは、自然と選択肢から外れていくことも多い。
    • が、熟練者はオン4人INFですらこれで敵を薙ぎ倒す。修練しただけ応えてくれる、またその価値のある武器でもある。
    • 「M145 リング破壊作戦 前篇」INFをヴァリアントセイバー(とNPC)だけでクリアした剣聖も存在するらしい。

●ダメージ抜け
  • 射程内の敵に振っても当たらないという本部の罠欠陥が存在する。
  • 振り速度が速いほどダメージ抜けが発生しやすい。これは、モーションが高速化、すなわち振る動作の一部が省略されるからである。
    • 距離が遠くなるほど省略されたモーションの影響は大きくなり、ビームが存在しない大きな隙間が生じる。これがダメ抜けの原因である。
    • 同じ理由で敵の大きさによって発生しやすさが大きく変わる。

●キャンセル&高機動
  • 振った直後に武器切り替えすると硬直がキャンセルされるため、高速で斬撃を繰り出すことが可能。
    • 弾の消費は激しくなるものの、一気に短期的火力が上がる。
  • 間にブーストを挟むと高速で飛行可能。やり方は、振る→武器切り替え→ブースト→振る……を繰り返す。
    • ブースト分のENはきっちり持っていかれるため、燃費は最悪。おまけに指が忙しい。

ピックアップ

+ ヴァリアントセイバー
ヴァリアントセイバー
  • 本編セイバーの最高火力・最長射程を併せ持ち、それに加えてスイング速度「速い」、消費弾数は抑え目の15と欠点の無いスペックを誇る。名実ともに本編最強のセイバー
  • 性能の高さの割にはINF級武器としては最低の武器LV78。M80前後からドロップし始めるため入手しやすさもトップレベル。
  • 最大射程が60mにまで達するため横薙ぎ時の攻撃面積が非常に広い。それだけ味方への誤射(誤斬?)も発生しやすく、最高威力故に受けた側の被害も尋常ではないため、オンラインで使用する際はとりわけ注意が必要な武装といえる。
  • 「速い」と射程が相俟ってダメージ抜けしやすい欠点がある。距離が離れるほど顕著に信頼性が下がる。

+ ギャラクティック・セイバー
ギャラクティックセイバー
  • 本編最強→DLC2含め最強となった以外語るべきことはヴァリアントセイバーとほぼ変わらない。これが単純にして最強のセイバーである。
    • 変わらないとは言っても、一振りで範囲90m以内の全てを薙ぎ払うダメージ18000、という同じ最強でも最早次元が違うレベルのぶっ飛び具合。
      オフならINF銀蜘蛛ですら2発で仕留めてしまう超火力で、ヴァリアントの約2倍の弾数と約5倍の弾倉火力。
    • 更にはスイング速度が低下したことにより、ヴァリアントやプラネットで発生していたダメージ抜けも改善された。起きないわけではないので依然注意は必要だが。
  • 強いて言えば、最大射程の長さによる誤爆はヴァリアント以上にヤバい。味方に一振り当たれば当然だが問答無用で即死である。マルチでは要注意。
  • DLC環境は接近戦に極大のリスクを伴う敵も多く、そのリターンとしての調整であろう。一つ下のプラネット・セイバーや、同じく近距離超火力という性格を持つレイピア・スーパーノヴァなどと同様、これほどのスペックでもなお「とりあえず持っていく」武器ではない。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数
(消費量)
ダメージ 射程
(m)
スイング速度 チャージ
[自動]
(sec)
弾倉火力 備考
0 ハンディセイバー タイプ0 400
(20)
[貫通]
120.0
14.0 普通 12.0 DLC
6 ハンディセイバー 400
(20)
[貫通]
432.0(★10)
23.1(★5) 普通 8.8(★8)
11 ショートセイバー 400
(10)
[貫通]
720.0(★10)
21.0(★5) 高速 8.8(★8)
19 ハンディセイバー2 400
(20)
[貫通]
1260.0(★10)
28.0(★5) 普通 8.8(★8)
28 ハンディセイバー3 400
(20)
[貫通]
1800.0(★10)
31.5(★5) 普通 8.8(★8)
41 ショートセイバー2 400
(10)
[貫通]
2700.0(★10)
28.0(★5) 高速 8.8(★8)
53 パワーセイバー 400
(30)
[貫通]
3600.0(★10)
42.0(★5) 低速 8.8(★8)
69 ハンディセイバーS 400
(20)
[貫通]
4860.0(★10)
40.0(★5) 普通 8.8(★8)
78 ヴァリアントセイバー 400
(15)
[貫通]
6480.0(★10)
60.0(★5) 速い 8.8(★8)
100 プラネット・セイバー 400
(15)
[貫通]
9720.0(★10)
60.0(★5) 速い 8.8(★8) DLC1
107 ギャラクティック・セイバー 1200
(25)
[貫通]
18000.0(★10)
90.0(★5) 速い
普通
8.8(★8) DLC2
最終更新:2025年03月25日 14:03