用語集 > 武器・装備品とその愛好家達の通称


  • スナイパーライフルの略。
    • 主に長距離狙撃を行うライフルの事をスナイパーライフル(日本語にすると狙撃銃)といい、EDFではレンジャーが使用する。
      • 現実では精度が重要視されるためボルトアクションの物が多いが、コストを度外視したり交戦距離を短めに見積もったセミオート式の物もある
      • 派生形としてより大口径で(WW2初期ぐらいまでの)戦車すら破壊できる対戦車ライフルや、建物の壁ごと相手を撃ち抜いたり軽装甲車輌相手に使う対物ライフルなどもある。ライサンダーシリーズやファングシリーズは狙撃銃というよりこれらに近い
  • 過去作ではサンダースナイパーが酸砂と略されていたりした。そのためクルールの長距離電撃武器を酸砂と呼ぶ者もいる。

胡瓜

  • ナンバリングでは「4.1」まで度々登場していた超高性能スナイパーライフル「ハーキュリー」の愛称。
    • 標準型スナイパーライフルの最終形として威力、精度、弾速、連射速度などどのスペックをとっても欠点なく纏まっており、抜群の汎用性を誇る陸戦兵/レンジャーの切り札だった。
    • 特に「4.1」では主力級航空勢力の殆どを最後まで確殺できる丁度いい威力や相性のいい相方もあり、オフラインではそれまでレンジャー系列伝家の宝刀だったライサンダーZ二丁を凌ぐほどの活躍を見せていた。
  • EDF2、EDF4と世界観の変わるシリーズでも度々登場していたのだが、
    前作「5」にてリストラ後、今作においてもその銘を冠する武器は現れなかった。
    • 発売順ならひとつ前の「デジボク地球防衛軍」には登場しており、やはり有力スナイパーライフルとして活躍した。
  • 歴代のこの銃が登場しないシリーズにおいては、標準型スナイパーライフルのINF最終形モデルは存在しないという憂き目に遭っていたが、
    「5」と「6」ではKFFシリーズやターミガンシリーズがこれに近しい役割を担い、代わりとなるようなINF最終形モデルもそれぞれ用意されている。
    • 厳密には一部スペックで4.1のハーキュリーに及ばず(KFFは連射速度、弾数、ターミガンは単発威力)、もどかしさは残る。敵は当時より多い/強いのでなおさら。

礼賛(または礼讃)

  • スナイパーライフル「ライサンダー」シリーズの通称。パソコンなどで「らいさん」と打って変換すると、この文字が出るため。
  • 地球防衛軍ナンバリングシリーズにおける、数少ない皆勤賞武器の一つ。連射やリロードは遅いが一撃に優れるという特徴も、ずっと引き継がれている。
  • シリーズ初期からレンジャーの狙撃戦術を代表する武器。物量や敵味方の性能インフレが進んだEDF4辺りから不遇をかこっていたが、今作では主力のひとつに返り咲いた。
    • EDF4ではオンライン中盤~終盤の航空勢力が1撃で落とせなくなったのがレンジャー不遇の一因と評されるほど戦術との関係性は深い。
    • EDF4.1ではオフライン後半以降では他のスナイパーライフルに押され、敵の体力が増えるオンラインでないと持て余すようなバランスになってしまった。
    • EDF5では同武器2丁持ちの廃止に加え、微妙に一撃重視型と言えない威力によって「他のスナイパーで良いか…」となりがちだった。
    • そして今作EDF6では一発の威力が大幅にUP。同武器2丁持ちの不在を差し引いても余りあるレンジャーの主砲として存在感を取り戻している。
    • 特徴の一つである超弾速も、今作では一部エイリアンのシールド展開前に着弾させる手段としてさらに有用な場面が増えている。

ドン亀、亀

  • レンジャー用ミサイル「エアトータス」シリーズの通称。空中の陸亀という意味の名前に加えて、人間が走って追い付くほどの異常な低速で飛ぶ特徴からこのように呼ばれる。
  • EDF1及び2には「スカイタートル(空の海亀)」という名前の低速ミサイルシリーズが存在していた。これも説明欄で「通称『鈍亀』」と記されていたので、EDF世界でも似たような扱いの様子。
  • 今作でなぜか火力が2倍に。元々レベル7のくせに妙に強かったエアトータス02は縛りなど局所的にINFでも活躍している様子。
    • 身体に悪そうな緑色の煙を曳いた異常低速ミサイルが数珠繋ぎで迫り、コツンと触れた瞬間に大爆発する光景には何とも言えない趣がある。あなたもいかが?

エロメイド

  • レンジャー用ミサイル「エメロード」シリーズの通称。
    • 「メ」と「ロ」を入れ替えて生まれたワードなので、別にエロくもないしメイドさんでもない。
    • ちなみに「エメロード」は宝石「エメラルド」のフランス語読みである。
  • EDF1から皆勤の標準的なミサイルランチャーである。
    • EDF3までは追尾能力・弾速・手数が優秀な武器であったが、最高でもHARD帯止まりだったため、INF攻略に使われることはなかった。
    • EDF4以降ではマルチロックオンになったことに加え、INFでも通用する武器が登場。特に飛行勢力を捌き切る優秀なメイド切り札となった。
    • EDF5では補助装備としてレーダー支援システムが登場したことと、★システムによる伸び代が凄まじく回転率がとんでもないレベルまで向上、特に★MEX5エメロードは対主力級においてレンジャー屈指の殲滅力を誇る強力な武器となり、今作においてもその立場は変わらない。
    • 火力もナンバリングが進むにつれて増加。本作では遂に4桁台にまで到達した。

馬糞

  • レンジャー用グレネードランチャー「UMAX(過去作ではUMXA)」のこと。
    • UMAX→ウマックス→ウマクソ→馬糞、のような変遷を辿った呼称である。
    • 酸泥のお気に召さないのか、解説文には「ウマックスと呼ぶ者もいるが、正確にはユーマックスと読む」などと書かれている。
  • LV46、ハード後半クラスの武器でありながら「決戦モデル」「究極のグレネードランチャー」等と大層な説明がされている。
    • これは初代EDF「THE 地球防衛軍」において最高性能のグレネードランチャーであり、インフェルノ三種の神器とも称される程の屈指の強武器であった頃の名残であろう。
    • 歴代ではハーデスト終盤・インフェルノ序~中盤程度の武器だった。この名前を持つ武器が、この枠で登場したのは初。
    • どうしてこうなったかというと、上にUMAZ、UMFFというモデルが追加されたため。説明文くらい直してください
  • 本作でも多めの弾数、レベルの割にかなり高めのダメージと癖なく纏まった性能だが、同レベル帯としては爆破範囲が狭めで、全体的にリロードが早めの今作のグレネードランチャーシリーズの中にあってリロードが遅めである事が欠点か。とはいえ今作のグレネードランチャーはリロードが手込式であるため、運用次第では十分カバー可能なのも嬉しい。

ヴォルナパ

  • レンジャーの武器「ヴォルカニック・ナパーム」のこと。シンプルな略称。
  • レベルは50台と低いが巨大な火炎と長い持続時間という無二の特徴があり、INFでも局所的に通用する。
  • 初登場したEDF4 or 4.1時代から愛用されており、洞窟など狭いミッションでの敵群の足止めや、建造物にくっつけての飛行戦力落としにも有用であった。
  • EDF5でも同じく優秀な武器として評価されており、武器レベルが低いこともあって特定ミッションで猛威をふるった。
  • 今作ではリロード時間が短縮されてさらに強力になった。
    • が、足止め用としては他に千鳥の移管やバイナリー弾の追加などもあり、大々的には使われていない様子。

リバシュ

  • レンジャーの武器「リバースシューター」シリーズのこと。
  • 回復効果のある爆発弾を撃つといった風な代物で、咄嗟に足元に撃ち込んで即回復という戦法が過去作から強力だった。
    • 過去作から一貫して建物を壊す性質ではないが、初登場作品だった「3P」ではプレイヤー・NPCも含めて爆破属性のダウン効果を与えてしまっていた。「4」からは敵のみにこの効果が適用されるようになった為、扱いやすさがグンと増した。
    • 最上位になると爆破範囲は圧巻の50m超。蟻蜘蛛を派手に吹っ飛ばして仕切り直す様はさながらベルトスクロールアクションや2Dシューティングの必殺技。
  • 今作ではバックパックツールの追加により攻撃手段が増えたおかげで、片手をこれにしやすくなった。迷った場合にとりあえずこれを選ぶと途端にクリアしやすくなったりすることも。
    • 「片手を回復用装備にしやすくなった」といった意味では、リバシュだけではなく他のリバーサーも同じ。さながら衛生兵か白魔法使いといったところ。
  • レンジャーの特徴的な武器だからか、「デジボク地球防衛軍」ではレンジャー【EDF5】のスペシャル技(ミッション中に使える必殺技のようなもの)として実装されていた。効果は範囲内の味方キャラの全回復。「今助けるぞ!EDF!」


  • レンジャーのバックパックツールの指向性地雷「インパルス」のこと。
  • 「5」から外観が変更されたものの、かつては実在の指向性地雷「クレイモア」によく似たデザインを有しており、正面から見た姿を「只」の字に見立てた呼び方である。
    • 只 只 只

スーパーボール

  • 反発係数の高いゴムでできたオモチャのボール。
    • ...ではなくレンジャーの「スプラッシュグレネード」シリーズのこと。バックパックツールの特殊ハンドグレネード「バウンドグレネード」も含む。不規則に跳ね回る特性からよく例えられる。
  • 高めの単発火力もさることながら同時発射数も多く1トリガー当たりの火力はかなりのもの。
  • 地上(特に市街地)では自爆や誤爆を連発してしまうが地底では隅々までグレネードが行き渡るので使いでがある。
  • 言うまでもなく自爆や誤爆には要注意。

千鳥

  • 「せんとり」と読む。レンジャーのバックパック装備「セントリーガン」シリーズのこと。
  • セントリーガン→セントリー→千鳥。
  • 『3』で初登場し、『4』以降はエアレイダーの装備となっていたが、今作ではレンジャーの装備になった。
  • 敵がナマモノでもメカでも遮蔽物の陰でも絶対確実に探知し、なおかつEDF兵士や市民は決して狙わないという恐るべき高性能センサーを搭載している。
    • にもかかわらず敵が射程外やエイムが追い付いていなくても弾を垂れ流し、必ず一定時間で弾切れする。どんな設計思想なんだ。
      • 実は高速連射タイプはセンサー有効範囲より射程が短い。どっちみち撃ち続けるのであまり問題にはならないが。
      • 逆に狙撃銃タイプはセンサー有効範囲の2倍の射程がある。こちらは待機状態への誤射が怖い。
  • 適当に投げると線路とか縁石とかのほんの小さな段差に貼り付いて横倒し、最悪弾倉全部が無駄になったりする。設置は慎重に。
    • 建物やフェンス、死体などにくっ付くと、そっちが消えた瞬間に不思議な力により千鳥も消滅する。どうなってる!?(定型文)

C爆

  • レンジャーが使用する工作爆弾シリーズ「C○○爆弾」の愛称。
  • 手榴弾を圧倒的に上回る威力と広大な爆破範囲をもつ、戦術次第ではまさに切り札や必殺技の名に相応しいスペックをもつ強力な爆弾である。
  • 威力の代償故に非常に重いらしく、超人的な体力やフィジカルを有するレンジャーをしても投擲は叶わず、設置の際は目の前にポイッと放り投げるにとどまっている。重いはずのDNGは超音速でぶん投げるくせに
    • 現実の工作爆弾は通常、建物の柱などに直接張りつけて使用する。当たり前だがEDF世界のレンジャーのようにポイッと放ったりはしない。

ドララン

  • ウイングダイバーの近距離武器「ドラグーンランス」シリーズのこと。
  • 威力に特化したランスで、同レベル帯のパワーランスの数倍もの威力を持つ。その分消費エネルギーが大きく、反動もかなり強いなど扱いが難しくなっている。
  • なお、シリーズ後発品のドラグーンランストライを「ドラライ」「ドララライ」と略す向きもある。

参謀

  • さんぼう。ウイングダイバーの電撃兵器「サンダーボウガン」の略称にして通称。過去作の「サンダーボウ」を含むこともある。
  • 本来の意味は、軍隊において指揮官を補佐する役割のこと。総指揮官が全体の方針を定めて、参謀が具体的な作戦や調整を組み立てる。
    • EDF6には本来の軍事的な意味での「参謀」が登場するため、会話でごっちゃにならないよう注意。

グレキャ、ヘビキャ

  • ウイングダイバーのプラズマ兵器「プラズマ・グレートキャノン」及び「プラズマ・ヘビーキャノン」を指す。
  • いずれも高いENを必要とする代わりに、レベル詐欺でINFにも通用するほどの威力を発揮する。
  • ウイングダイバーの仕様上、高レベル帯のコアを使うと使用感が激変する。レベル詐欺に騙されずスペックをよく見よう。

スピア

  • ウイングダイバーの独立作動装備である「キャノン」系の武器のこと。代表的な機種であるパルサースピアなどに由来する略称。
  • 光球を投げると照準の方向にレーザーを1本照射する武器。合計火力が高く、準主力級の殲滅に重宝する。
    • 独立作動装備なので当然EN消費は無し、リロード時間も短めと使いやすい要素が揃っている。
  • しかし、そのレーザーに巻き込まれると当然こちらも危ない。前に歩きながら投げて焼かれるのはスピア使いの様式美。横に歩きながら投げると良い。
    • 当たり判定の実態はマシンガンのような高速連射であるため、軽量な物体に当てるとハボック神が物理演算の異常を引き起こし、凄まじい加速度を付加してしまう。
      • そのくせ敵を押し退ける効果はほとんど無いのだが、自分や味方を誤射すると爆破も目ではないほど遠くまで吹き飛ばされる。復活させづらくなるので要注意。
      • 耐えられるアーマーがあるなら、自分を真上に射出して遙か高空から別の武器を垂れ流すという悪さも出来たりする。
  • フェンサーにもブラストホール・スピアと言う武器があるが、こちらは「ブラホ」と略されることが多い。
    • ダイバーにとってはスピアと言えば1系統だが、あちらはスピアと名の付く複数系統の武器があるので○○スピアと言わなければ分からない為。
      • 厳密に言えばこちらも3方向に出るとか瞬間型と持続型とか違いはあるのだが、基本的な使い方はどれも同じであるのに対し、あちらはそもそも攻撃モーションが異なるので使い方自体が異なる。
    • ただし作中でスピアという単語を聞く機会ではほぼブラストホール・スピアを指している。これは作中ではグリムリーパー隊長のブラストホール・スピアの操作関連以外でスピアという名称が出て来ない為。

リムスナ

  • リムペット・スナイプガンのこと。
  • 高弾速、高精度、長射程な武器で、火力も侮れない。ただし「スナイプ」の名に反してズーム機能が無い。
  • 癖の強い武器がメインになりがちなエアレイダーにとって、シンプルな銃器型の攻撃手段は様々な場面で重宝する。
  • 下手にドローンを持つより結局これが安定する、という局面もあるので、積極的に投入を検討しよう。
  • 爆破範囲があるが自分にだけは当たらないという謎の仕様がある。赤アリに噛み付かれた時もご安心。

ドローン

  • 今作からエアレイダーに追加された携帯型のマルチコプター兵器のこと。発売前は「文明崩壊後の世界で得た新たな力」という風な宣伝文が使われたりした。
    • 武器説明文では「マルチコプター」と呼称されているが、プレイヤー間ではこの名称が使われることが多い。バックパックツールの「カプセルソルジャー」「強襲エアクラフト」を指すことも。
  • 地底内にも持ち込むことが可能で、エアレイダーの地底戦能力を大幅に向上させた。実質「地底内でも呼べる支援要請」でもある。
    • FFの危険性が極めて低い物やFF判定自体が無い物まであり、総合的には生身での接近戦能力も増したと言っていい。荒廃世界以外での地上ミッションでも、使いこなす価値は十二分にある。
  • プライマーのドローン兵器に対する「戦闘ドローンは条約で禁止されている」という台詞から、エアレイダーはこれを使っていて大丈夫なのかという心配の声が上がったりもする。別のミッションでは「キラーロボットは条約で禁止されてる」という台詞もあるので、おそらく「使用者が必要ないような完全自律兵器はNG(エアレイダーが使ってるような半自律タイプはOK)」ってことなんだろう……多分。5の時点で千鳥やロボットボムとかもあったし。どのみち相手は宇宙人だから条約は気にしなくてよさそう
  • 現実の対人地雷禁止条約でも、人間が起爆スイッチを押すものは条約の対象にならなかったりするので、人間がどこまで意思決定できるかというところが重要なのだろう。

ポー攻

  • エアレイダー用ドローンの一種であるポータブル攻撃機のこと。
  • KM6と同じくデカい敵に上手く当てるととんでもない火力が出る。
    • 戦闘爆撃機であるKM6ならまだしも、どうやってこの小さな機体にこれだけの火力を詰め込んだのか…。その機関銃を寄越せ

昆虫爆弾

  • エアレイダーのバックパック武器「インセクトボム」のこと。
    • 名前も見た目もまんまである。
  • 例によってINF級/最上位のSG15を指している場合が多い。
  • 60個というイカれた数の暴力で焼き魚を作るのが得意。さすがに群れを一掃したり、遠方に手を出したりは出来ないが。
    • いったいどこから60個も出しているのかとかは考えてはいけない。
  • 過去作ではネタ的な魅力はともかく武器としての存在意義は疑わしかったシリーズだけに、一応出世したと言える。

CF

  • ニクスとエイレン(それから、DLC1で追加のグラビス)のカテゴリーであるコンバットフレーム(Combat Frame)の略。「コンフレ」と呼ばれることもある。コーンフレークみたい。
  • 前作から必要功績が増加したものの、性能自体は変化しておらず、最大四つの武装による高火力と継戦能力、車両系ビークルを圧倒的に上回る耐久値、ジャンプやスラスターによる高い移動能力と、呼べさえすれば活躍は約束されている頼りになるビークル。
  • 今作では前述通り功績の増加や、最初から要請可能なビークルの存在もあって若干出番は少なくなったが、それでも強力なメカなので愛用者は多い。
  • ちなみに英語版のコンバットフレームの名前は「powered exoskeleton」である。例としてニクス型の場合、この後ろにNixがつく。

盾槍、盾刀

  • 武器の名称……と言うよりはフェンサーのスタイルの呼称。
  • 盾槍はシールドとブラストホール・スピア系、盾刀はシールドと電刃刀系を装備する。
  • シールドで攻撃を耐えつつ瞬間火力の高い近接武器で確実に敵を殲滅していく、フェンサーの鉄板戦法。オンラインでは囮役を兼ねることもできる。
  • 槍の方は4.1では270mという異様な射程で大暴れした。そのせいか5で大幅に短縮されてしまい今作に至る。
    • 一応、今作DLC2でそれなりの射程になっているものの、手数の少なさと競合の躍進、そして敵が強すぎるせいで往時ほどの輝きはない様子。

グレシ

  • フェンサーの盾の「タワーシールド」シリーズの最終型である「グレート・シールド」の愛称。他の「タワーシールド」シリーズは「タワシ」なる愛称で呼ばれることも。
    • 近しいレベル帯の他シールドを圧倒する鉄壁の防御性能に加えて、黒くて重厚かつスタイリッシュな専用のグラフィックをもつグレートな逸品。
    • オンラインや高難易度で囮とテンペスト信者も兼ねるフェンサーにとって不可欠な装備である。上述の盾槍/盾刀に組み込むことで、地上目標に対して無類の強さを見せる。
  • 一方で、シリーズ共通の超重量やクールタイムの長さなどのデメリットもついてまわるので、扱いは決して容易ではない。修練あるのみ。
    • 今作では中型、小型盾最上位のダメージカット率がこれと同じになっているので相対的にはやや優位性が落ちた。
  • この盾に限らないが、被弾による過熱が原因で耐久値が減るという説明にも関わらず、減った耐久値は時間経過で自動回復しない。どういうことですか本部!
    • NPCの盾にも自動回復はないので二度目以降の交戦ではいつ割れるかわからない。

ボルケンダンス

  • 打撃武器「ボルケーンハンマー」を両手に携え、交互にエネルギーチャージして次々と連打するフェンサーの必殺戦法。
    • 「はあぁー!」「せやぁー!」と威勢の良い合いの手をいれながら、クルクル回ってリズミカルに爆炎を噴き上げる姿はまさにダンス。
    • これを使いこなす文明クラッシャーフェンサーはボルケンダンサーと呼ばれ笑いを巻き起こす恐れられている。
  • 前作までは相手次第でかなり刺さる戦術だったが、本作ではリロードが大幅に伸びたことでやや厳しい。
    • 待望の最上位モデルが追加されてはいるのだが。

テンペスター

  • 巨大ミサイル テンペストをこよなく愛する狂信者。
  • 大物や大群をテンペストの大爆発で吹き飛ばすことに全てを掛けている。爆発で処理落ちが発生するとなお良し。
  • 前作5では鎧で一発耐えるチキン野郎一部のエイリアンのせいで少々肩身が狭かったが、今作では連中の出番が減っている。
  • 赤い光が迫ってきたらすぐに逃げよう。さもないとマップの反対側までハヴォックすることになる。
  • テンペスター様のために盾を構えて殉教囮をするフェンサーのことをテンペスト信者と呼ぶ用法があるらしい。

プロミネンシスト

  • レンジャーの大型ミサイル プロミネンスを愛好する危険人物達。
  • 特に前作5から性能が下がったりはしていないが、ゴリアスやDNGの台頭でやや出番が狭まったか。
  • 遮蔽物に隠れながらアラネアを爆殺するなら右に出る物はない。
  • アピールモーションで硬直を消すテクニックがある。もし彼らが「グッジョブ」を連呼していたらそういう物と思っておこう。

上様

  • 連式ロケットランチャー「ボルケーノ」を愛する危険分子陸戦兵/レンジャーたち。「ボルケーノ原理主義者」とも。
    • 「2」から「4/4.1」にかけては現在のバースト発射式ではなく、複数の弾頭をまとめて、あるいは水平方向に拡げて発射する仕様になっていた。
    • 特に最終モデルの「ボルケーノ6W」は武器Lv92、ダメージは1トリガーあたり1200×6、爆破範囲は半径16m、しかもこれを僅か2秒のリロードで連発できるというイカれた性能を誇り、多くの隊員が魅せられたことで上様が各地で大暴れする形と相成った。
  • しかし、「3」以降では武器Lv、性能ともにめっきりおとなしくなってしまった。おかげで一時期は絶滅が危ぶまれていた。
  • 「5」からは仕様が変わり現在に至る。
  • 本作ではリロードが重くなった代わりに威力がかなり上がっている。
    • ...しかしオンともなると主力級相手に確殺が怪しくなる威力であり、超兵器というより超危険兵器といった面持ち。上様たちの復権への道のりは次回作へと続くこととなった。

タンクマン

  • 戦車(本作では特にブラッカー)の扱いに長けたエアレイダーないしレンジャーのこと。EDFシリーズ特有の名称ではなく、他のミリタリーゲームでも使われる。
  • (要請不可なマップを除き)あらゆる戦場を駆け回り、主砲の火力を以て侵略者を蹴散らす頼もしい方々。
    • ベテランともなると戦車のみで対空戦までこなすとか。

ヘリマスター

  • ヘリコプターの扱いに長けたエアレイダーないしレンジャーのこと。エアマスターとも。上記のタンクマン同様他のゲームでも使われることがある。
    • やや慣れが必要でいささか取っつきにくさがあるヘリコプターで様々な敵を相手取り、そして殲滅していくエースパイロット。
    • 極まると航空戦力すらも一機で圧倒し始める。歩兵から空軍に転職してカムイにでも乗せたほうがいい。
  • ヘリでの戦闘能力に優れるだけでなく、空中から工作爆弾や発煙筒を投げ落としたり、スタブウイングに飛び移って遙か高空からロケットランチャーを乱射したりと、無法千万な技巧を披露してくれる。
    • こんなことばかりしてるから燃料制限なんて付けられたんじゃ…

カサカサ

  • 歩き移動速度を高める強化パーツを装備し、異様に素早い歩行能力を会得したフェンサー。あるいはそれを利用した戦法のこと。
    • 突進武器の慣性で高速歩行する様をカサカサと呼ぶ人もいる。
  • 残像すら見えそうな高速の足捌きでカサカサと走り回り、ダッシュやジャンプだと途切れてしまうガトリングやフレイムリボルバーを止めずに撃ち続ける。
  • 連射と高速ステップで慌ただしい見た目は笑いを誘う。しかし、射撃が途切れない性質により、引き撃ちしたい状況や、少数の巨大怪生物を相手取る際には意外と有効。
  • DLC1でめでたく本作でもゲイル・スケルトンが解禁され、愛好家の興奮は高まるばかり。
    • DLC2で追加されたタイガー・スケルトン、レスキュー・スケルトン、レーダー・スケルトンのいずれかも装着すると更に高速に。
      • もはやブースターいらずである。

「最終作戦仕様」

  • 以前のシリーズからの伝統で、多くの武器の最上位モデルの解説文に書かれている文言。
  • つまり最上位モデルを指す。
  • 最高性能なのはもちろんのこと、結構な割合で武器モデルがそれまでと別物になっている。
  • いかつい大型ライフルだったのが近未来的な外見に様変わりするライサンダー系やバトルキャノンなどはまだ可愛いもので、根本的に構造が別物になるモンスーン系ショットガン、数倍の規模に巨大化するブラホ、最早どんな構造なのか意味不明なレベルになるガトリングなど、どれも一見の価値あり。
  • その一方で見た目はおろか、色や説明文すら変えてもらえない武器も少なくない。
    • エアレイダーのリムペットガンやフェンサーの各種シールド、スパインドライバー系武器等が該当。どうして...

メタルコート

  • DLCや早期入隊特典として手に入るコンバットフレーム。正式名称は「コンバットフレーム ニクス メタルコート」。
  • レーダー波を反射させる特殊な塗料でコーティングされた、ごく少数のみ生産されたニクス型コンバットフレーム。ただし、実際の効果は証明されていないらしい。
    • 現実にも電波を吸収したり反射する塗料は存在する。
  • 武装は主にコンバットバーナーとグレネードポッド。
    • 前作や4、また4.1の時なども塗料がコーティングされている機体があった。(コンバットフレームやベガルタ、デプス・クロウラーなど)
  • ただしその時の機体は金ピカであり、名前も「◯◯◯ゴールドコート」であった。また、マップの色の影響を受けやすい。
  • 今作ではメタルコートになり、少し色が落ち着いた。また、指揮官機や式典用として使われていたという説明文がなくなっている。あくまでも推測ではあるが、実戦配備型である可能性が高い。

アサルトライフル

  • レンジャーの武器、扱いやすさと弾倉火力の高さが特徴。日本語では「突撃銃」「自動小銃」等。
    • レンジャーの初期装備もアサルトライフルのほか、大尉含め多くのNPCの武器でもあるので、全NPC峰打ち縛りでもしない限り全プレイヤーが一番お世話になっている武器でもある。
    • 現実ではセミオートやボルトアクションだった歩兵の主力武器のライフルにフルオート機能を付けるようになったのが始まり。基本はセミオート射撃するものでフルオート射撃は突撃時や、その迎撃時ぐらいだったりする。

ショットガン

  • レンジャーの武器のほか、フェンサーも使用する一撃で小さい弾を複数発ばらまく武器。至近距離での大ダメージと貫通力、多少ずれてもダメージを与える事ができる点が特徴。日本語だと「散弾銃」。
    • 大きな弾の中に小さな弾が複数個入っているという仕組みで、発射直後に大きな弾が割れて中身がばらまかれる仕組み。このばらまかれる小さい弾を「ペレット(日本語では子弾)」という。
    • 多くのゲームでは至近距離で大ダメージ、射程限界でカスダメ。と言う調整がされることが多いが、実際はある程度離れた距離でも十分な殺傷力を持つ弾を広範囲にばらまくことで多少狙いがズレても問題ないというのが強み。頼りになるショットガンだぜ!
    • 「大きな弾を飛ばす」と言う特性上、相手や用途に応じて多種多様な弾を使用できる。数ミリの弾を100個以上ばらまく対小鳥用や、6~9ミリの弾を5、6個ばら撒く中型の獣用等。大きな弾をそのまま飛ばすスラッグ弾や、対暴徒用のゴム弾・ガス弾と用途は多岐にわたる。
  • レンジャーが使用するショットガンは至近距離では敵を貫通する効果があるが、現実のショットガンは弾丸の形状の関係で目標を貫通することはほぼない(ペレットはほとんどの場合球形をしているため)。アサルトライフルやスナイパーライフルのほうが貫通効果が期待できる。

ロケットランチャー

  • レンジャーの武器、ロケット推進する砲弾を発射する装置。高威力と広い爆発範囲が特徴。日本語にするのは少し難しいが「噴進弾発射器」。
    • 大威力の砲弾はでかくて重く、それを撃つ大砲もでかくて重くなってしまう。と言う問題点を砲弾に自分で加速させることで解決させたもの。ロケットランチャーの登場と命中時の速度が貫通力に影響しない成形炸薬弾の登場で歩兵が肩に背負って使用できる対戦車火器が誕生した。
      • 似たような用途の武器としては無反動砲があるが、EDFでは名前が出るくらい。一応「ロケット弾を発射する無反動砲」なんてものも現実にはある。
  • グラントやホーネットのように外付けタイプの弾倉を用い、複数発の弾を連続発射できるタイプは実はあまりなかったりする(現実では何発も撃つ必要性が薄いため)。そのためゴリアスのような砲身自体に弾を込める単発タイプが主流となっている。

グレネードランチャー

  • レンジャーの武器、フェンサーの迫撃砲も用途や描写的にはこれに近い。ロケットランチャーには劣るがそれなりの威力の広い爆発範囲の弾を放物線機動で複数発発射する。日本語では「擲弾発射機」や「擲弾銃」。
    • 過去作(EDF5)まではロケットランチャーより狙いにくいが高火力という立ち位置だったが、今作ではロケットランチャーより弱く直接狙えない点を数で補うという方向性になった。現実でも複数発連射できるグレネードランチャーはあるが、複数発発射できるロケットランチャーは主流にはならなかったため、地味に現実に即した調整だったり。
      • ただ、現実では戦闘車両に積むような物以外はアサルトライフルの銃身の下にポン付けしたり、弾そのものをアサルトライフルの銃身に刺して飛ばすライフルグレネードがあったりと、純粋なグレネードランチャーは減少傾向にある。ただアメリカの警察なんかでは催涙弾やゴム弾の発射機として使われている。

迫撃砲

  • エアレイダーの支援要請や、フェンサーの武器。支援要請では着弾までにラグがあるものの広範囲に広い爆発範囲の砲弾を複数降らす。フェンサーの武器はレンジャーのロケットランチャーとグレネードランチャーの中間のような武器。
    • 英語圏では「howitzer(ハウィツァー)」と呼ぶ。コンバットフレームが装備してるアレである。
    • 現実では単純な構造の砲身からそれなりのサイズの砲弾を斜め上に打ち出す事で攻撃する武器。砲弾の発射に強力な火薬を使わない事と、斜め上を向くことで反動の大多数を地面に押し付けることで小型軽量の砲から高威力の砲弾を発射する。砲自体の構造が単純で軽量なので、専門の砲兵でなくても使用しやすい事がウリ。
    • あえて上方向に誘導性の無い砲弾を撃っているので当然命中精度はお察しで、命中までに時間がかかるし射程も長くない。エアレイダーの砲兵隊への迫撃砲要請が妙に時間がかかるのはここら辺が原因かも。
      • 戦争映画でたまにある、砲身に弾を投げ込んだら発射されるアレ。

榴弾砲・カノン砲

  • エアレイダーの支援要請で使用される。榴弾砲は広範囲に広い爆発範囲の砲弾を複数降らし、カノン砲は爆発範囲はないが弾そのもののあたり判定と威力がすごい砲弾を複数降らす。
    • 現実では両者の区別はほとんどなくなっているが、「曲射で榴弾を飛ばす大砲でやや軽いのが榴弾砲、やや重いのがカノン砲」と考えとけばいい。
  • 大きな大砲にタイヤが付いていて、トラックなどで引っ張って移動して設置する牽引式、戦車やトラックと大砲が一体化している自走式等がある。
    • 牽引式は人員や砲弾を分割して運ぶことで、ヘリや輸送機での輸送がしやすい、安めといった点が特徴。
    • 自走式はその逆で輸送がめんどくさい、お高めといったあたりがデメリットだが、射撃直後にすぐ移動できる。(オープントップでもなければ)悪天候下でも安定して射撃できる、車内に搭載された機器を使って素早く正確な砲撃ができる、ある程度の防御力を持つ。等といった特徴がある。
  • 本作の砲撃支援はスモークを基点に行われるが、現実の砲撃支援は大雑把に言うと事前に戦闘エリアの地図に座標やグリット線引き、それを基に前線部隊から攻撃目標の座標や目印となる構造物等を指定してもらい、距離や風向きその他諸々を綿密に計算して行われる。スモークやストロボ、ビーコン等を狙って撃ては基本的には無く(誤爆の危険や、地形次第ではそれらが見えない)、どちらかと言うと近接航空支援の領域となる。

ミニガン・バルカン砲

  • エアレイダーの支援要請で使用される。指定地点に高火力の機関銃弾の雨を降らせる兵器。大型の相手によく刺さるが、小型の相手を複数巻き込んだりもできる。
    • 現実ではアメリカが開発した航空機やヘリ、艦艇に積む事を前提としたM61機関銃シリーズをバルカン砲という。というのも、複数の銃身を束ねて回転させながら射撃する武器はカテゴリ的にはガトリングガン。(ガトリングガンというカテゴリの中のバルカン砲。となる)ただ、EDFのガンシップがそのままM61かその派生型を使っていても不思議ではない。
      • 現実ではミニガンやマイクロガンという物も存在し、M61を小型化した物がミニガン。さらに小型化した物がマイクロガンである。ただ、言葉のインパクトもあるのかミニガンもバルカンと呼ばれたり全く別のチェーンガンと呼ばれたりすることも多い。

巡航ミサイル

  • エアレイダーが支援要請の一つとして使用できるミサイル兵器。英語圏では「cruise misille(クルーズミサイル)」と呼ばれる。EDFの世界では比較的小型で速度に優れたものやスペースシャトルもビックリなトンデモサイズの特大ミサイルまで色々ある。
  • 現実ではミサイルの中でも「飛行機のように翼と推進力をもち、長距離を自律飛行できるミサイル」とされている。
    • 発射母体や飛翔速度、攻撃目標などいくつか分類する手段があり、種類は結構豊富。戦闘機や爆撃機から放たれるもの、潜水艦や地上施設から放たれるもの、亜音速で飛翔するものや極超音速で飛翔するものなど。後者の場合、ロシア軍がウクライナ相手に使用した「キンジャール」が有名か。

手榴弾

  • レンジャーのバックパックに装備できる武器の一種。レンジャーのバックパックは選択していなくてもリロードされる他武器切替が不要なので、手榴弾は咄嗟に使用できる爆発物として便利。
    • グレネードランチャーと併用するとガイドの赤い線がどっちの物か混乱しがちになるので注意。
  • 英語で言うと「グレネード」とか「ハンドグレネード」。要は手で投げつける爆弾である(グレネードを発射機で撃ちだすのが「グレネードランチャー」)人類が火薬を手にしたころから使われており、銃よりも人類との付き合いは長い。爆弾のイメージでよくある💣️←コレも手榴弾の先祖と言える。
  • 比較的安価な構造で高い殺傷力を発揮できる事と、「投げ込む」という動作が行えることから、銃火器が発展してからも兵士の主力装備であり続けた。地面に置いて転がしたり、曲がり角に投げ込んだりするのはレンジャー諸君なら経験があるはず
    • EDFでは何かに当たったら爆発する着発式が主流だが、現実では安全装置を外してから数秒で爆発する時限式が主流。人間が投げてぶつかった衝撃で確実に起爆するのは難しい(砂の上に落ちて爆発しろというのはかなり無茶)のと、相手に直接投げつけるような運用はほとんどされないため。
      • ただ、現地改造レベルで時限信管を0秒にしてトラップ的に使用するというのはよく使われている。
  • レンジャーのテルミットやバイナリ―弾のほか、エアレイダーの支援要請等で使うスモークも手榴弾の一種と言えるし、手投げ爆弾という意味ではウイングダイバーも使用する。唯一フェンサーのみ使用しない。

レーザー誘導

  • ミサイルや誘導爆弾の誘導方式の一つ。レーザーポインターの化け物みたいなレーザー光を当て、その光の当たっている部分に誘導させる方式。レンジャーの一部ロケットランチャーや、エアレイダーの支援要請で使用する。現実には様々な誘導方法がある中で誘導方式が明言されているのは地味にこれだけ。
    • レーザーが当たるとその箇所だけ光って見えるので、そこを目指す。という仕組み。レーザー光の中に信号を混ぜたりすることもある。現実では主に地上目標を攻撃する際の誘導方法に使われる。長所は発射元と誘導元を別々にできる事(エアレイダーのミサイル誘導がまさにこれ)。移動目標を追尾できる事。誘導精度がいい事。光を反射する(目で見える)物なら何でも狙える事等
    • 短所は誘導元も誘導される側も目標(正確には誘導される側は目標にあたっているレーザーの点)を見る事が出来なければいけない事。つまり誘導元は敵に接近しなければならないし、誘導されるミサイルも近くまでは別の方法で誘導される必要がある。間に障害物どころか分厚い雲とかがあってもアウトスキュラの霧?さあ?
      • また、(現実に居るかは別として)光が完全に通過したり全く反射しない相手にも無力だし、光を完全に反射されるとそっちに誘導されてしまう。さすがのプライマーにもそんなやつはいないので一安心EDF2のシールドベアラーが居たら大変だった。

戦車

  • 装軌式の車体に旋回砲塔を備えた戦闘車輌。英語圏では「Tank(タンク)」と呼ばれ、これは日本語でもよく使われる。EDFの世界ではブラッカーやタイタン、本作初登場のバリアス等が該当する。
  • グレイプのような装甲車やケプラー、ネグリング両者のような自走砲の類も含め、「戦闘能力をもった車輌」の総称として戦車の名が用いられる場合もあるが、現在では
    • 走行装置が無限軌道(キャタピラ式)であること
    • 戦線の突破を可能たらしめる装甲をもつこと(EDFのタンクは前線に突出するとすぐ爆散するが)
    • 敵の戦車をはじめとした各車輌を積極的攻撃によって撃破できること
    • 360゜の旋回が可能且つ全面を装甲で覆った砲塔をもつこと
  • が戦車の定義とされている(要約)。
  • 通常、戦車といえば複数の砲弾の使い分けが可能なのだが、EDFの主力たるブラッカーはなぜか榴弾を使うE型と、滑腔砲を備え、徹甲弾を使用するA型に別れている。ミリタリー系の知識に明るいEDF隊員たちからしょっちゅう自走砲呼ばわりされているのはこのせいである。

徹甲弾・榴弾・徹甲榴弾・成形炸薬弾

  • 砲弾の種類としてEDFに出てくる多種多様な弾たち。他にもたくさん弾の種類はあるが、EDF内で名前が出てくるものかつ、現実に存在するものについて説明。
    • 攻撃を目的とした弾(攻撃以外を目的としたものだと訓練弾とか発煙弾とか)は大別して「運動エネルギー弾」「化学エネルギー弾」に分けられる。名前こそブレイザーめいているように見えるが、要は敵へのダメージを「運動エネルギー(相手に向かって移動する勢い)を主眼とした弾」、「化学エネルギー(化学反応…要は火薬の爆発)を主眼とした弾」に分けられる。
      • 徹甲弾は運動エネルギー弾の一種でそのまんま、鉄とか鉛のような金属の塊を相手にぶつけるものと考えればいい。現実には○○徹甲弾といった、形状や理論によって何種類にも分かれるが基本の考え方は変わらないし、それらも含めて徹甲弾と呼ばれることも多いし、EDFには関係しない。現実では戦車のような重装甲の相手に用いるが直撃させないと無意味だし、命中時の速度が遅いと無意味だし大型艦なんかは装甲を貫通して何もない空間を通り抜けて表面に小さな風穴があいただけで終わったりすることもあり得る。
      • 榴弾は化学エネルギー弾の一種で、中空の弾の中に火薬を詰め、信管によって火薬に火をつけて爆発。爆風や弾の破片で攻撃する物。直撃しなくともそばの相手を吹き飛ばすことができる。ただ、ある程度の装甲を持っている相手にはものすごい大量の火薬の爆発でもないと爆風や破片が装甲で受け流されてしまうので、効果は薄い。そのため直撃が狙えない遠距離射撃や、小さい敵歩兵、装甲の無いトラックなんかへの攻撃に利用される。
      • 徹甲榴弾は(名前だけ見るとなんだかわからないけど)運動エネルギー弾の一種で、徹甲弾の中に少しだけスペースを作って信管と火薬を仕込んだもの。信管の起爆条件を命中から0.1秒とか遅らせることで、装甲を貫いて中に入ってから爆発させることを狙ったものとなる。昔の戦車や、大型艦への攻撃に使われた。
      • 成形炸薬弾は化学エネルギー弾の一種で、砲弾の中に鉄板と火薬を特殊な形状に配置することで、爆発時に爆風で鉄板を相手に押し付けるようにするもの(厳密には違うけど詳細に書こうとするととんでもない事になる)榴弾と違い重装甲にも効果的、運動エネルギー弾と違い砲弾の速度が威力に関係しないという点から、対戦車ミサイルや対戦車ロケットといった、徹甲弾ほどの弾速を出しにくい装備や、長距離での対戦車攻撃に使われる。

火炎放射器

  • レンジャーとフェンサー、一部コンバットフレームが装備する武器。アサルトライフルを短射程に、高火力にしたような特徴を持っている。
    • 現実では防御陣地に籠った相手を焼いたり、燃焼による酸欠を狙ったりするのに使われた。明らかにレンジャーが洞窟で使ったらやばい事になりそうだが今のところレンジャーが酸欠になることはない。
      • 酸化剤なんかも混ぜて酸欠にならないようにしているのだろうか?
  • 実際には液体燃料に火をつけつつ圧縮空気などで噴射しており、炎だけを出しているわけではない。燃えている液体をホースでぶっかけているようなものなので、壁に当たればそのまま落ちていくし、戦車に当てればその戦車の気密性に難があれば隙間から中に燃えている燃料が入り込むという地獄絵図がおこる。
    • 現実では第一次大戦からベトナム戦争あたりまで使われたが、現在では戦闘で運用はされない。作業用として事前に野原を焼いたり、不要なものを焼却処分するのに使われる程度である。
      • 実際に戦闘に使おうとすると大量の液体可燃物を背中に背負って戦うというのは周りの味方を巻き込んで炎上するリスクもでかすぎるため、有利な攻勢でもなければおいそれと使えない(それでも被害が大きいので火炎放射戦車なんてものを作っていたりする)現在では、立てこもりにはテルミット弾や燃料気化爆弾を使えばいいのだ。

セミオート・フルオート・3点バースト・ボルトアクション・ポンプアクション

  • 引き金を引いて弾を発射した後、次弾を発射する機能や機構の事。
  • 通常銃火器は薬室にセットされた弾が発射され、薬莢が薬室に残る(もともと薬莢の無いロケットなんかは薬室が空になる)二発目を撃つには薬室の薬莢を捨てて、弾倉(マガジン)内の次の弾を薬室に移動させなければいけない。
    • この動作を射撃の反動や発砲時の火薬の爆発の余波で自動で行ってくれるのがオート(自動式)、自分で銃についている装置を動かして行うのがアクションとなる。なお、一度に一発しか弾をセットできない(弾数1のゴリアスとか)の場合は、弾倉が無く一発ごとに手動でセットするので、オートとかアクションとかの概念自体が無く、ガトリングガンなんかは電気モーター等の動力でこの動作を行っている。
      • フルオートは引き金を引いている間、上記の次の弾の薬室への移動を行った後に発射も行ってくれるため、弾切れかトラブルでも起きない限り永遠に連射を続ける。セミオートは引き金を引き続けても、次の弾の薬室への移動。で終わってしまうため、発砲にはもう一度引き金を引かなくてはいけない。
        • 感の良い人はわかったかもしれないが、セミオートは引き金を引いている間一回は発砲して二回以上発砲しない。と言う一手間を加えているため、歴史的にはフルオートの方が先。なんでかと言うと、陣地に据え付ける機関銃はともかく歩兵の持つライフルでフルオートをしてしまうと「一瞬で弾が切れる」「銃が耐え切れず故障する」といったトラブルに見舞われるため。安定してフルオートできる歩兵用のライフルというのはフルオート機構の登場からかなり時間を置いての事だった。
      • 3点バーストは最大三発までフルオートするという機構(当然二発目や三発目が出る前に引き金を戻すとそこで止まる)フルオートだと一瞬で弾切れになるが、確実に相手を倒すために三連射ぐらいしたい…という発想から生まれた。
    • この動作を人力で行うのがアクション。銃についた棒などのパーツを一定のパターンで動かすことで薬室の薬莢を捨てて、次の弾を薬室に移動するという動作を行う。
      • ボルトアクションは棒を、ポンプアクションは持ち手の部分のグリップを動かす。伏せながらでも行いやすいボルトアクションは主にライフルで使われ、手がブレて精密射撃に向かないが動作の速いポンプアクションは主にショットガンで使われる。
        • 現在でも精密射撃をしたい狙撃銃や、使える弾種が多様なだけに射撃の反動なんかに頼りにくいショットガンでは使われることのある息の長い方式である。
    • EDFでは、アクション部分は自動で行われるため、ボタンを押している間連射するか、ボタンを何度も押して連射するか、の違いでしかない。

ガンシップ

  • DE-202及びDE-203を始め、プレイヤーの支援に就いてくれる空軍の仲間たち。一部のミッションではイベントでも支援を行ってくれる。
    • 機関砲やロケット砲など様々な火器で武装した大型航空機。歩兵などの非装甲目標(ようは柔な目標)への攻撃を主な目的としている。アメリカ軍などが使用するAC-130が有名。
    • 対空攻撃を仕掛けてくる可能性の少ない地上目標に対して滅法強く、条件さえ整っていればこれらを一方的に蹂躙できる。
    • 一方、機体自体は大柄で移動能力や自衛手段に欠ける(ものが殆どである)ため航空戦力に対しては基本的には無力。そのため力を発揮するには制空権の確保が必須。EDF世界でもガンシップが活躍できるのは、プレイヤーからは見えない場所で他の戦闘機たちがきちんと制空権を確保してくれているからである。空に仲間がいることを忘れるな!
  • なお、AC-130のような大型機のみならず、単に武装したヘリコプターなどをガンシップと呼ぶこともある。
  • 爆撃機や対地装備をした戦闘機によるいわゆる空爆は地上部隊からみると凶悪な威力を持つが要請→ブリーフィング・装備搭載→離陸→現地へ移動→攻撃(数分ほど)→帰還→着陸→ブリーフィング・装備搭載・整備…とやる事が多く、一時間に一回、数分攻撃して終わり。となってしまう(事前に要請が来ることを見越して空中待機するにしても、1~2時間待機したり一度攻撃すれば帰還する、断続的に攻撃できるようにすると何十機何百機もローテーションを組むことになり飛行場が持たない)。さらに攻撃も目立つ目標(偽装されていない戦車とか)や、レーザー誘導などが無ければ「○○の建物の北側」とか、「○色の煙の北○メートル付近」といった曖昧な表現になりがち。つまり瞬間的に一か所に大火力を投射する事に特化しており、常に地上部隊に張り付いて援護ができない。
    • ヘリやガンシップ、一部の地上支援専用の攻撃機などは、豊富な武装量・燃料搭載量やホバリング・超低空での優れた飛行性能などで地上部隊と密接に連携をとりつつ、長時間正確に火力支援を行える。夜間や乱戦になると正確な指示を求められるのは空爆と同じだが、それでも数十分張り付いてたたいてほしい敵をすぐ叩いてくれるのは頼もしい。
      • とはいえ、狭いところでも着陸できるヘリを除いて上記にあるように、制空権の確保が必須なガンシップは投入できれば便利だが投入までの準備(制空権・航空優勢の確保だけでなく、万が一のための護衛戦力も必要)も万一損失したときの損害も大きいわりにできる事は対空火器の無い地上戦力叩き。と弱い者虐めみたいなところがあり、優勢を更に決定づける・優勢な状況でさらにコストをかけて損害を減らす。というもので、大々的に投入できる軍は多くない。
最終更新:2025年02月03日 21:13