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用語集
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登場人物
主人公
指揮官
荒廃した未来のEDF
遊撃部隊ストーム
前線の兵士たち
支援要員
その他・民間人など
主人公
主人公(CV:木島隆一、小田柿悠太、長谷美希)
プレイヤーが操るキャラクター。台詞は無く、名前や年齢やわかりやすい個性なども設定されていないため、プレイヤーの分身という趣が強い。
担当声優は用意されているが、掛け声や悲鳴がほとんど。定型文チャットでの音声も多くはモブの流用である。
前作では民間人から始まり、新入り、ストーム1とランクアップしていったが、今作では度々過去に戻るので呼称もころころ変わる。
民間人だったころの職業は選んだ(入隊後に選ぶ)兵科によって異なる。
レンジャーになる主人公は車両誘導などのために派遣された警備員。
ウイングダイバー主人公はイベントのトリを飾るジェットパック空中ダンサー。
エアレイダー主人公は車両メンテナンスを委託された整備士。大型車両の免許も持っている模様。
フェンサー主人公は貨物運搬のために呼ばれた民間用パワードスケルトンのオペレーター。
前作の勝利に大いに貢献するが、その後の荒廃で英雄の噂は忘れられてしまったのか、新兵として人手不足のベース251に派遣されることとなる。
もはや説明不要、本作における化け物枠筆頭であり、人類最後の希望であると共に人類最強の戦士である。
前作の時点でその圧倒的な戦闘力が恐れられていたが、本作はそれ以上。オペ子に「戦果がメチャクチャ過ぎてレポートにどう書いたらいいか分からない」とドン引きされ、本部にすら「恐るべき技量」とまで言われるレベル。
その説明不要の異常な強さこそが本作のストーリーの根幹に関わる要素でもあるのだが、現場の一般隊員には知らされていないらしく、単に「異常なほどの実力と運を兼ね備えた凄い人」だと思われている。
運試しにカードゲームを挑んだ隊員に付き合ってあげる、けっこう気さくな人柄のようだ。もちろん圧勝だったそうな。
キャラクター性の問題や記録の散逸などもあろうが、ベース251に送られた際に経歴や階級を申告しないなど、ちょっと報連相に難がある人物。大尉の質問コーナーは毎回途中で終わってしまうが、聞かれたら「歴戦の兵士です、サー!」と答えたのだろうか?
大尉「つまり兵士だ。」
2作ごとに世界観がリセットされる本シリーズで、主人公が前作と同一人物であることを明確にされるのは本作が初だったりする。
『2』では明言されず匂わされる程度、『4』でもほぼ確定と言えるようになるのはかなり後の方になる。
個性同様に、EDF隊員としての階級なども不明。前作では凄まじい戦果を上げているが、軍曹の反応を見る限り、大きく昇進している様子は無かった。
戦果に加えて、ある理由から強い注目を集めるようになる今作でも、特に昇進している様子はない。戦意高揚などの面から考えれば尉官どころか佐官になっていてもおかしくはなさそうだが…この辺りもロールプレイ次第ということか。
現場で戦い続けるのが一番の貢献な上に、ワンマンアーミーが過ぎて部隊を指揮する将校にしづらいとしても、合流しただけで兵士がスムーズに指揮下に入るため、現場の代表かつ最高位として最先任下士官のような待遇を与えられているのかもしれない。
モブ隊との汎用合流台詞の一つにも「我々の最優先任務はお前の援護だ」とあるので指揮優先権限はあるようだ。
後述するダン少尉がタメ口で接する場面もあるが、ストームチームのトップナンバーという立場が階級に結び付くなら、少なくとも軍曹以上、人類優勢未来のメンバー構成を踏まえると大尉以上と考えることもできる。
前作からキャラクターの3Dモデルが更新されていて、
ゴーグルなどの下に目が描かれるようになった
。カメラが潜り込むような位置に調整すると、ドアップ限定だが御尊顔が拝める。
口を開けるモーションの実装に合わせて、歯並びなどもモデリングされている。
口を開けている隊員はパケ絵では前からも存在したが、ゲーム本編で口を開ける隊員が登場するのは今作が初。
EDF5で同じようにカメラを調整すると、頭の中に眼球らしきものがモデリングされているのが見えたが、今作モデルの主人公には無くなっている。
+
なぜ主人公は異常なまでに強いのか
本作の主人公は記憶を保持したまま何度も何度も過去にタイムリープしており、その度にプライマーとの大戦を繰り返し、地獄のような戦場の最前線で戦い続け、そして生き残ってきたという、もはや「歴戦の英雄」という言葉ですら足りない程の途方もない戦闘経験を積んできているからである。
その戦いぶりは、少佐が「百年以上戦い続けているかのよう」とまで表現する程。
勝つまでリトライできるプレイヤーだからと言ってはいけない。プライマー「ストーム1は勝つまで戦いを止めない……」
ついでに侵略者を撃破しまくり敵から落とした回復アイテムを拾いまくって生存力上昇できるだからとも言ってはいけない。
+
さらに終盤のネタバレ
時間に干渉しながら戦い続けた結果、世界(人類ではなく
銀の人
神や別次元の生命体的なもの)によって「人類とプライマーという矛盾する存在の生き残りを賭けた人類代表」に選ばれる。
唐突にとてつもない上位の存在が出てくるのかと思うかもしれないがあくまでもプロフェッサーによる比喩。正確には「主人公とラスボスの2人がそれぞれの陣営の中で飛び抜けて重要な存在(相手陣営を滅ぼせる強さ、自軍陣営に無くてはならない存在)になった結果、この2人の勝敗がタイムパラドックスという矛盾により分岐してしまった未来を確定させることに繋がる」ということ。
つまり、ストーム1とは一般の隊員であり、人類を代表するような戦力を持つ、途轍もない人間なのである。
プロフェッサー(CV:東地宏樹)
「待ったぞ。心配させないでくれ。」
EDF先進技術研究所の主任であり、今作における主人公の
ヒロイン
相棒とも呼べるキャラクター。彼の視点を追うだけでもう1つストーリーが描けうる程の重要キャラである。
研究者という前線とは全く無縁の立場ながら、主人公とともにベース251に配属される。人手の逼迫ぶりが伺える。
プライマーとの戦争により先進技術研究所は壊滅し、さらに家族も失ったことで絶望し軍を脱走、見つかって徴兵されるまでは身を潜めていたらしい。
どんな状況でもワイシャツにベスト姿で戦場に出てくるが、中にはアーマーを着込んでいるようだ。
「兵士には向いてない」「運動は苦手で自転車にも乗れない」など、ひ弱そうな発言が多いが、システム上はアサルトライフルを持ったNPCレンジャーと同じで、体力や射撃精度に劣るような事はない。
むしろ不死属性持ちなので並みのレンジャーNPCよりタフである。
没音声ではブレイザーを装備して自ら戦地へと赴き、オペ子と作戦指令部を驚かせている。「(ブレイザーを見せながら)これで君の役に立てる!」とは彼の言。
人類が優勢になっても、ルーティーンなのかリングが降下してくる現場には決まっていつもの軽装にアサルトライフルを担いで出陣してくる。
リング破壊による事故に主人公と一緒に巻き込まれ、記憶を持って過去に戻れたことで勝利への道を見出し、状況を動かそうと奔走する。
主人公が謎のスーパールーキーとして活躍する一方で、強力な新装備を次々に開発する大天才としてEDFを支えていく。「人類最大の危機という局面で都合よく天才がいる」という事実は末端の兵士にも噂になっており、その存在に安心を感じるものも。
そんなプロフェッサーを駆り立てる動機となっているのは妻への愛。ミッション中にもその想いを語る台詞がある。
どうも仕事人間だったのか、プライマー襲来までは仕事を優先しがちだったようだが、妻を失ったことでその大切さに気づいたようである。
妻も多忙な人のようで、人類優勢世界では買い出しと洗濯を頼まれている。いくら人類が勝っているとはいえ、普通に出勤や帰宅や買い物ができるほどの平穏を取り戻したようだ。
両親は高齢だが健在で、その世話にも気を回してくれる妻の優しさをありがたく思っているようだ。
ミッション中の会話でチーズバーガーとコーヒーを好物に挙げている。
しかし終盤にはチーズバーガーに飽きてしまい、自分でもその事に驚いていた。
人類優勢の未来であるため、安定した食事を摂り続けられた結果と考えれば、むしろ喜ぶべき事なのだろう。
「妻の料理は最高なんだ。特に揚げたポテトが美味い!」と口走ることも。どうやらプロフェッサーはジャンクフードが好きらしい。
荒廃世界ではコーヒーを恋しがったり、コーヒーがなくても生きていけると自分に言い聞かせるほどのコーヒー党。
武器の研究・開発を主な活動としている一方、火薬を使用するアサルトライフルを「原始的」と評している。弾詰まりを起こした際は「これだから実弾は!」と声を荒らげることも。彼の専門分野はレーザー等を使うエネルギー兵器のようだ。
ハッキリしているところだと、エアレイダーのカプセルやエアクラフト系武器に関わっている。既存の技術の発展をベースに、一部は先進科学研の協力もある模様。
自立歩行できなくなりトラックで運ばれながら戦うコンバットフレームを見て嘆くシーンがある。歩行システムはプロフェッサーが設計したわけではないようだが、その開発経緯には詳しいようだ。
戦闘に参加する際は実弾式のアサルトライフルを持っているが、安全装置のはずしかたやリロード方法などを周囲の隊員に聞いている事も。実際に使ってみて「もっと射程を改善した方がいい!」など、開発者目線の台詞もよく発している。
本作において別方向で主人公に並ぶ才能の持ち主。
ループを繰り返しているとはいえ、過去の環境設備の中で新世代の兵器を次々と設計、開発する頭脳。
次に活かすためのプライマーの作戦や、果てはスポーツの結果まで覚えている記憶力。
そして何より、どんなに荒廃した世界でも諦めず、戦い抜く生命力
(不死属性)
を持っている。
血の気が多くループのたびに主人公を新兵扱いする大尉のことは「あの男の勘違いは相変わらず」と、やや距離を感じさせるが、どんな状況でも生き残っているタフさには信頼感もある様子。
主人公との絡みが多いためかゲーム中ではミッション開始時点で最初からプレイヤーの指揮下に入っていることが多い。
ゴーグルやメットを被っている者が大半のEDF関係者では非常に珍しい、
目元が見えるキャラクター
。眼鏡の横から覗くと意外と凛々しい目付きをしている。
頻繁にプライベート回線でストーム1へ通信を送ってくる。オペ子が戦況を説明している状況だろうがストーム1が敵に囲まれもみくちゃになっている最中だろうがお構いなしに新しくわかった事実を長々と説明し始める。
そういうのは帰ってからやってほしい
しかし全ての敵を撃破した後ミッションクリアになるまで、長い時は1分程度しゃべり続けるステージもいくつか存在する。その間プレイヤーは
解説を聞き流しながら
残ったアイテム回収ができるのでとても助かる。特に広範囲にアイテムが散らばり、味方が強いため勝手に終わってしまうM109「エイリアン・アタック」でその恩恵を受けられるだろう。
プレイヤーからは「プロフェッサー(Professor)」の頭文字を取って「P」と略されて呼ばれることもある。
+
その執念の果てに(ネタバレ)
幾度にも渡るプライマーによる歴史改変によって、妻の死や一方的に敗戦に追い込まれていくEDFばかりを見せられ心が磨耗していった彼だが、その歴史改変による数奇な運命を経て遂に優勢を得ると、世界中の科学者と連携してプライマーのルーツ、ひいては「場所」と「時間」というプライマー打倒に関わる2つのキーワードを見出だすことに成功した。
プライマーに引導を渡したのがストーム1なら、プライマーに決定打を与えたのは彼だと言えよう。彼無くして人類の勝利は叶わなかった。
指揮官
作戦司令本部(CV:松田健一郎)
「プライマーが何をしてこようと、我々はそれに対処する。 知力を尽くして。」
日本の作戦司令本部から通信を入れてくる人。力強い低音ボイスと熱い性格を伺わせる台詞が印象的。
負けられない局面では荒々しく死守を命じることもあるが、状況が悪化すれば撤退も辞さない。斥候の隊員に「危険だ、退がれ!」と声をかけるなど、過去作の本部とは比較にならないほどの良識派。通信回線も頑強で、3の本部のように唐突に耳が遠くなったりはしない。
軍人としての使命は理解しているが、どちらかと言うと冷徹になりきれない、目の前の人命を優先するタイプ。
前作では戦略情報部が行った民間人を囮に使う作戦に激高したり、今作では同じくガードマン部隊を囮にする作戦を批判しているなど、必要とあらば非情なやり方も辞さない少佐とは衝突することも。現代に連れてこられた3年後コロニストにも同情的な態度を見せている。
情報部の明かす新情報に毎回「なんだと!?」と力強く驚愕したり、「つまり…○○と言うことか」と分かりやすい形で復唱してくれる。ある意味リアクション担当でもある。
担当声優の松田氏は同じくサンドロット制作の『斬撃のレギンレイヴ』でNPC兵士として出演していた。
情報部 少佐(CV:慶長佑香)
「以後、あなたはEDF所属となります。拒否は認められません。」
「あなたに、そのような権限はありません。戦略情報部には何者も介入できないのです。」
戦略情報部所属の女性将校。聞き取りやすく沈着冷静なボイスが光る。
プライマー出現直後の混乱の中、日本司令部への情報支援のため通信に割り込む形で登場。以降は本部と共に、主人公が所属するEDF日本方面部隊の作戦を様々な面からサポートしてくれる。
各地の戦局やデータを分析している立場から、不自然に突出した戦果と生存能力を見せる主人公の異常性にいち早く気付き、詳細なデータを採ることを決定した。
最前線を観察しているため、敵の新戦力が現れると識別名を与える役が多いのも印象的。兵士の恐怖心を煽る大仰な名前をつけて本部の不興を買ったり、逆に弱点が類推できるようにと気を回した名前をつけたりもする。今作では兵士の使う通称から命名を採用する例も。
命名には浸透のしやすさ等を考慮しているのか直球な名前が多いのだが、クルール関連の「そんな名前だと兵士が怯える」→「兵士が怯えてるじゃねーか」に対する「名前に意味などない。その辺を兵士に徹底させろ」はちょっと拗ねてる雰囲気があって面白い。その後のキュクロプス命名時の「わかりやすくて意味のある名前」には貴重な戦果もあいまって「これならどうよ?」と言わんばかりの声色である、
本部とは逆に、大のために小を切り捨てる決断ができるタイプ。
情報収集を優先して現場に無茶を言うこともしばしばだが、明らかに無謀であれば撤退を勧めたり、権限の大きさを利用して救援を手配するなど、現場を軽んじている訳でもない。
作戦案が衝突しがちな本部とはなんだかんだ良いコンビであり、前作の終盤には柄にもなく「私はAIなのですから」と冗談を言って本部を仰天させていた。
担当声優の慶長氏は過去には4でウイングダイバー隊長の声で出演していた。
情報部 少佐の部下(CV:加隈亜衣)
「どんな絶望の中でも、あなたは希望を与えてくれる。ありがとう。」
「この戦果は…滅茶苦茶です。レポートになんて書けば…。」
こちらも戦略情報部所属の女性。文字通り少佐の部下。感情豊かな可愛らしい声をしている。階級は不明。
他のミリタリー作品で言うオペレーターの役回りなので、プレイヤーから「オペレーターの子」を略してオペ子、また彼女のとある発言のインパクトの大きさからたまごちゃん、タマ子とも呼ばれる。
異常な戦績から少佐に目をつけられた主人公に対して、専属の分析員として配属される。
前作では冷静に語る本部の中で1人叫んだり、夜間作戦において頭が回っていない寝ぼけた調子で戦況を伝える等、本部や少佐とは異なる個性で場を盛り上げる癒し担当であった。
一方で悪化する戦況の中で弱音や泣き言を漏らしたり、根拠の薄い希望にすがったりと、メンタルが弱めな一面を持つ。しかし立ち直りは早く、前作の最終局面では絶望の悲鳴を上げていたと思ったのも束の間、少佐に「落ち着いて!」と一喝された直後に画像分析に復帰。マザーシップのバリアを消す弱点に気付いた功労者の一人。
機密性の高い情報部所属で、お世辞を言うタイプではない少佐が紹介で「役に立つでしょう」というあたり、基本的には有能なのだろう。主人公が敵を蹴散らし連戦連勝してなお、他の地域の戦況は少しも好転しないのが情報として見えてしまう分、精神的な負担が大きいのかもしれない。
今作では英雄たる主人公によって徐々に押し返される戦況と共に気持ちにも余裕ができたのか、前作で見せた気弱な一面はかなり少なくなっている。
奮戦するストーム1に希望を見出して心から慕うようになり、「いざという時は私もあなたの隣で戦う覚悟」と語ったり、落ち着いて火力支援を管制する様子も見られる。
戦略情報部が妄想と切って捨てたプロフェッサーからの情報提供を拾い上げる、擲弾兵の対処法を助言する、雷撃クルールの対処法を進言する等、前作から株を上げる場面が多い。
M135で怪生物4体という窮地に陥った際、ストーム1のためにアーマメント・バルガを投入したのも彼女であり、勇ましい声色でオペレートしてくれる。
特にプロフェッサーの情報に気づき、採用に繋げた功績は大きい。ストーム1とプロフェッサーが何周しても成し得なかった、人類優勢ルートの入口を作った唯一の人物。
前作での扱いはかなり酷く、「専属のオペレーター」という響きの期待に反して一切サポートらしいことをしてくれなかったので嫌うプレイヤーすらいた程だが、今作では戦術の提案までしてくれるほど現場に直結する情報をくれる。この辺りのサポートの密度は本部や少佐を普通に超えてくる程。
少佐は前作よりかなり早い段階で彼女を主人公の下へ配属してくれるがその後の初通信シーンがカットされているため、前作を知らないプレイヤーだと彼女が件の少佐の部下であると気付けないかもしれない。
EDF総司令官(CV:楠見尚己)
「EDFは再び立ち上がる。 今、この時から。」
その肩書きのとおり、全地球防衛機構軍の最高司令官。地球防衛の熱い使命を込めた、厳つく重々しい演説が印象的。
全体の方針を定める立場なので細かな作戦には言及しないが、前作では基地を狙われプライマーの攻撃に散るその瞬間まで、前線のEDF兵士を鼓舞する演説を続けた。
今作では演説に対してたびたびプロフェッサーが感想を差し挟む。何度も聞いて覚えてしまっているようだ。
担当声優の楠見氏は過去には4の要塞空母デスピナ指揮官として出演している。声が特徴的で印象に残りやすい。
+
ネタバレ防止のため折りたたみ
「5年にわたる戦いの今が最終局面である。」
過去改変後の人類優勢世界では生存。M136「巨神激突」で演説を行っている。
最大最後の戦いに相応しい内容なので必見。
後に行われるリングとストームチームの決戦では、ストームチームを支援するため総司令部付きと思われるレンジャーチーム「特殊作戦コマンド」を派遣してくれる。
参謀(CV:中村光樹)
「君の行き先は病院だ。ゆっくり休め。」
「科学者は呼ばない。・・・・・・まずは、政財界の有力者からだ。世界を動かすぞ。」
サンダーボウガンの通称。
総司令部付きの参謀。グリムリーパーとはまた違ったタイプの、老練さを感じさせる渋いボイス。
前作では登場していないが、指揮系統を考えれば居るのが普通なので、単に通信の出番がなかっただけだろう。
プライマーが時間移動により戦況を操っている事を知らせようと、プロフェッサーが資料を送っていた相手。
データ不足な上に、普通に考えれば荒唐無稽としか言いようが無いその主張を切って捨てるが、タイムリープを重ね、パラドックスを恐れず未来を変えようと動く主人公とプロフェッサーにより、徐々にリアクションが変わっていく。確信を得るに至った局面での茶目っ気は必見。
欧州司令官(CV:渡邉隼斗)
「本部より各員。敵船はアンドロイド兵士を投下。すでにいくつかの部隊が攻撃を受けた。」
欧州に派遣されたストーム1を指揮する司令官。
通信の内容は日本の作戦司令本部とおおむね変わらないが、名称は欧州作戦司令本部ではないらしい。
前作でも欧州に派遣されたストーム1が所属する部隊の指揮を執っていた。その時にはビッグアンカーの呼称を定めた。
戦況が好転しつつあった時期に登場した前作とは違い、今作では劣勢の中での登場となる。そのためか発言や態度に弱気な部分を覗かせている。
声を担当する渡邉氏は駆除チームの声も兼任している。
『K6作戦』と『待ち伏せ』の指揮官
「もし、この情報がなかったら、どれほどの被害を出していたか。」
エルギヌス迎撃にEMCを初投入した「K6作戦」や、プロフェッサーの情報を採用した情報部立案のテレポーションシップ待ち伏せ作戦で指揮を執った人物。
K6作戦の通信では他部隊に対して「こちらK6」と名乗っているが、待ち伏せでは一人称を使わないため、部隊名やコールサインなのかは不明。
前作では登場せず、K6作戦は別のミッションと同じ時間帯に別の場所で行われていた。今作ではタイムリープによる事象のズレからK6の方に主人公が参加したことで登場。
EDF5では、K6作戦から逃走した直後のエルギヌスが主人公の元に現れている。距離から考えれば、この指揮官もEDF日本部隊の所属なのだろう。
2ミッションしか登場しないものの、EMC隊とのやり取りや作戦成功時の現場への称賛など、発言は割と濃い。
ベース228の指揮官(CV:伊原正明)
「基地を放棄する! ただちに撤退せよ!」
読んで字のごとくベース228を統括する人物。
恐らくは指令室があると思しきビルから指示を出している。
ビルを吹っ飛ばしても死んだりはしない。
前作『5』では雨のごとく大量に投下されたアンカーを見て基地の放棄と撤退の指示をしたのを最後に登場しなくなったので生存は絶望的と思われていた。
+
ネタバレ防止のため折りたたみ
「すべての怪物を倒せ! 1体たりとも残してはならない!」
EDF9では主人公が撤退の指示を無視してアンカーを全て破壊し、ベース228は守られたため彼も生存している。
+
DLCネタバレ防止のためおりたたみ
"コードN"指揮官
「これは終りではない。勝利へと続く、始まりの一歩である!」
DLCミッションパック1「LOST DAYS」に登場。DLC1-M18「コードN」にてEDF総司令部が発令した極秘作戦「コードN」の指揮を執る人物。本編で度々登場する作戦指令本部や欧州司令官とは別人。
作戦発令を察知し、大攻勢をかけるプライマーに対して基地の全員に徹底抗戦とN6の死守を厳命する。
上記の指揮官たちとはまた違った、作戦内容と預かる命の重さを感じさせる重々しいボイス。ラストミッション後の演説は必聴。
戦略支援AIマリス(CV:行成とあ)
「私は管理AIマリス。あなたのプレイをサポートします。」
「あなたに適した難易度はイージーです。難易度をイージーに変更してください。」
戦略情報部が運用しているAI。シミュレーター上では敬語で話す女性ボイスで通信を入れてくる。
AIらしく機械的な音声だが、完全に無感情とも言い難い。
しばらくの間CVが不明であったが、行成とあ氏であることが本人のTwitterから公表された。
後述の所業に加えて多数の迷言や煽り台詞を放って大暴れ、ミッションの無茶苦茶ぶりも相俟って多くのプレイヤーに傷跡を残すことに。
EDF全体から情報を収集する機能があり、本来は戦況の統計などをサポートしていると思われる。
当人曰く、「戦略情報部の全情報を統合管理する戦略支援AI」とのこと。
DLC「Visions of Malice」 の戦場、すなわち戦略情報部の運営するシミュレータの管理運営も任されている。
このシミュレータの目的は「恐怖による判断ミスが原因で兵士の死傷率が上がっている」という問題に対し、戦場における恐怖感やストレスに耐性をつけられるような仮想的なミッションを構築して兵士に提供する、というもの。
…なのだが、その実態は「現実的とは言えないほど無茶苦茶な難度のミッションをプレイさせて慣れさせる」というもの。マリス曰く、「イージーでプレイすべき」「クリアが目的ではない」ような代物として構築されているらしく、DLCの内容があんななのはそのせいである。
しかしゲームを進めるにはクリアしていく以外にないし、ストーリー上のプレイヤー(ストーム1?)もまた、無理難題を次々とクリアしていくことになる。
するとマリスは「
クリアできる=プレイヤーがストレスを受けていない
」と判断。ストレスを強める目的で輪をかけて無茶苦茶な内容のミッションを次々と生成していくことになる。
シミュレーションは状況そのものが非現実的かつ理不尽である場合も多いが、
実在しない敵
まで生成されることがある。なんならそれしか存在しないミッションも多数。
これは収集した情報の不完全な部分をマリスが独自の解釈を加えて補完した結果らしい。
単に解釈が間違っていた結果の産物なのか、難易度アップに都合が良いから意図的にやっているのかは不明。
独自解釈版と正しい解釈の敵を
同時に出してくる
場面が散見されるなど、かなり怪しいところがある。
+
DLC2終盤のネタバレ
プレイヤーへの負荷を上げる為に様々な手段を講じるマリスは、敵の増加を繰り返し自身に与えられた処理能力の限界に到達。一旦難易度を上げる事ができなくなったが、戦略情報部のメインフレームに接続し処理能力を拡張、更に難易度を上げていく。
本来管理者であるはずの戦略情報部から負荷低減を指示されるも無視。むしろその能力の全てをシミュレーターに割り振ってしまう。
このあたりから事前に地下用の装備を推奨しながら地上フィールドで戦闘させる、敵が出現しないのにアラートを出す、プレイヤーに向かい暴言を吐きジョークだと宣う等、悪意に満ちたかのような言動を繰り返すようになる。
maliceは英語で「悪意」「怨み」といった意味がある。DLCのタイトルが「Visions of Malice」なのでAIのマリスもこの綴りでまず間違いないだろう。誰のネーミングでどんな意図だったのかは不明だが、その行動は名前そのまま。
戦略情報部で命名といえばあの人だが……?
誰であるかは措いても「戦略情報部の全情報を統合管理する戦略支援AI」にそんな名前を付ける意図は不可解を通り越して不適切のレベル。名前だけならまだしも、実態もこの有様。大丈夫か戦略情報部。
序盤は上記の通りただ誤った解釈をしていただけの可能性があったものの、戦力増強の為に新たな解釈を行う、解釈の内容に戦略情報部のデータベースの方を合わせて改竄する、最終的にはお題目すら完全に捨てて独自に戦力を増強したと言い放つなど、後半は明らかに手段と目的が逆転してしまっている。
一応、「クリアできる=プレイヤーがストレスを受けていない、よって難易度を上げる」のロジックで説明の付く挙動ではある。しかし、ウソや暴言、利敵行為が選択肢に入るという設計は特異で、傍目には暴走に見えるのも事実。
プライマーにシミュレーションの結果を送信する、冗談とは言うものの直結している戦略情報部のデータを改竄して現実を混乱させプレイヤーを現実で追い込むとまで言い始める始末。
最終ミッションをクリアされた事で敵の数を2倍にして戦場を怪物で覆い尽くすと発言。実際にアップデートを始めたが、元々戦略情報部のメインフレームに多大な負荷を与えていたからか異常動作を検知され、アップデート途中で停止させられ、DLC2のストーリーは終了する。
つまり結局この悪辣なAIを分からせることは出来ない。
ざまあみろ。
荒廃した未来のEDF
大尉(CV:てらそままさき)
「集合しろ、クズども! 並べ!」
冒頭で主人公が転属したベース251の司令官。抵抗を続ける人類の最前線に立ち続け、地球を我が物顔で闊歩するエイリアンに「不法侵入者どもめ!」と敵愾心を燃やす。
どう見ても無人な荒廃した街で「市民を巻き込むな!」「この街は美しい!」と騒いでいるため危ない人にも見えるが、これは教官的な立場から、市街戦における市民の保護意識を叩き込むためのようだ。
駆除チーム側にも戦闘後に「市民の犠牲はゼロ」と発言するものがおり、新兵は必ず彼の教育を受けることになっているのか、あるいは士気の維持等のために「そういうロールで仕事をしていく」という雰囲気がベース251にはあるのかも知れない。
「報われる日は来る…たぶんな」など、たまに大尉自身も弱気になったりするが、復興を信じて戦えと兵士たちを鼓舞し続けるタフガイ。
形を整えた顎髭をたくわえ、ゴーグル型の赤いサングラスをかけているので目は隠れている。アーマーが標準装備になっているEDF隊員には珍しく、ブッシュハットにコンバットシャツ風の軽装で、なぜかネクタイもしめている。これで耐久力はアーマーつきの隊員と同じという頑丈なおじさん。
ミッション説明文に「血の気が多い」と書かれるほどで、高圧的かつ荒っぽい態度と、都市防衛の強い責任感を露にする様子は、まさに現場の軍人や訓練教官といったイメージの男性。
新兵たちに対してはかなり辛辣な物言いが散見されるが、ただ理不尽に高圧的なだけでなく、作戦を完遂すると「よくやった!」「やるじゃないか!」「快挙だぞ!」とストレートな賛辞を送ったり、「今日はよく休め。」と疲労を気遣うことも。厳しさと面倒見の良さを兼ね備えた言動から「上司にしたい」という声も聞かれる。
一般的に軍隊のそうした役目は下士官が担当するものであり、軍人で大尉と言えば普通は管理職や専門技能者などの立場となる。EDF6の大尉も元は訓練教官であり、壊滅的な世界の中で繰り上がり的に昇進したことが公式サイトで紹介されている。
わざわざ上から「無駄死にさせないように援護してくれ」と言われるあたり、軍内部でも有名人らしい。
何度世界をやり直しても、「主人公や新兵、プロフェッサー達が基地に集まる」「特定の日時に大尉がリングの攻撃に向かう」という事象は必ず起こるため、時間を飛び回る今作のひとつのマイルストーンとも言える人物。また、彼とどのタイミングで合流しているかが、時間が改変されたかどうかを見分ける重要な要素となっている。
どんなに人類がボコボコにされようとも、地上を無数のアンドロイドが闊歩しようが見ただけで発狂するような邪神が支配しようが決して心折れることなく「奴らに一発食らわせる」とリングに立ち向かうEDF魂の化身。ただ、そんな彼でも限界はやはり感じていたのか、リング攻撃作戦を「人類最後の反撃作戦」としているため、ある種の死に場所と考えたのかもしれない。
改変世界を含めて毎回必ず生き残っているあたり、彼自身もかなりの強運か腕前があると思われる。
基地の外がとても危険であると理解しながら、逃げてきた他の部隊を基地に迎えるために出撃するなど情に厚い面もある。
おそらく最初のループも彼の負けん気によって起こったであろう事を考えると何気に人類MVPかもしれない。
EDF6発表当初は大佐と紹介されていたが、詳細な設定が公開された時に大尉に
降格
変更された。
+
ネタバレ防止のため折りたたみ
「はっ!光栄です!」
人類が優勢のまま迎えた3年後の世界でも登場。立場相応に曹長となって新兵教育に燃えている。別の隊員が大尉となっているので紛らわしい。
本人の弁によると、曹長に昇進したばかりとのことである。
歩兵装備が進歩し、ブレイザーの量産が始まった中でもハットにシャツのスタイルとアサルトライフル装備を貫く。新兵たちも同じ銃を使っているので、教官として共通の武器を持っているのだろうが、おかげで人類優勢になっても装備は同じまま。これも歴史の修正効果か。
メタ的に言うと「新鋭の戦闘服を着た大尉」のモデルを別個に作る手間を避ける為だと思われる。汎用モデルの顔グラの兵士たちとは違い、専用の顔グラ持ちの大尉(曹長)は新規に作る必要がある。
しかし終盤に肝心のリング破壊作戦の時および以降のミッションに彼の姿はなかった。単に作戦に参加しなかったのか、それとも別のチームで進んで壊滅を受けて撤退したのか。いずれにせよ頑丈なおじさんであるなら最後まで生きているはず。
実際に「リング破壊作戦 後編」のサムネイルにはその姿を確認できるが…
大尉の部下たち
大尉が率いている部下たち。
固有名こそ無いものの、若々しいボイスやベテラン風の中年ボイスの隊員がおり、内容の濃い雑談や大尉とのやりとりなどしっかりキャラが立っている。
全員が緑の迷彩服と帽子に黒いゴーグルを着用し、アサルトライフルやショットガンを装備する。
自信無さげな言動を見せながらも血気盛んな大尉と行動し続け、そして生き残り続ける。大尉の熱血指導の賜物か。
以下に特に印象が強い隊員をピックアップする。
元給養員
「給養員です!サー!」の台詞でお馴染みの隊員。若めのボイス。
給養員、つまり前職はコックなわけだがもしかしたらEDF所属の給養員だったのかもしれない。
どうりでレンジャーチーム並みのみのこなしなわけだ。
基地に連れて来られた時点で覚悟はできていたらしい。勇敢な新兵だ。
元技師
戦闘とは無縁の技師だったのになぜかEDFに呼ばれてしまった隊員。彼もまた若めのボイス。
怪物の頭数の多さから駆除チームの仕事ぶりを疑っている。「駆除チームは仕事をしてるのか!?」
人類が優勢のまま迎えた3年後には技師の休業を宣言し、戦う覚悟を語る。
ベテラン
ベース251から5時間~3日もかかる遠距離から召集されてきた隊員。ベテラン感のある中年風ボイスが特徴。
「軍人は辛い」と語っており、元々EDFの兵士だったのかもしれない。
瓦礫で脚を負傷し、「お前も気を付けろ」と周囲の隊員たちを気遣う発言もあり、面倒見の良さが窺える。
優勢世界の3年後では「素人ばかりだ。俺たちがやらないとな。」と語っており、面倒見の良さは健在。
元トラック運転士
物語開始時点で5日前に入隊したばかりの新米中の新米な隊員。少し間延びした独特な声と喋り方が印象的。
大尉の質問コーナーは彼の返答中にしびれを切らした大尉自ら「もういい!」と中断してしまう。少し可哀想。
空腹のあまり怪物を食べようとしたり、怪物駆除はいつまで続くんだと嘆いたりと部隊のムードメーカー的立ち位置にいる。
新米故少し至らない点があるのか時々他の隊員に打たれて「なぜ殴った!?」と叫んでいる。
空気椅子兄貴
ベース251のいつもの部屋の入り口付近のパイプ椅子に腰かけている隊員。曰く、到着したばかりだったとのこと。
前職は不明だが戦闘経験はないようで、荒廃した世界線の3年後では「ついに俺まで戦場か。」と自身の置かれた状況を嘆いている。
小ネタだが、なぜか椅子に座っている状態の彼は当たり判定が人一人分ほどずれている。
彼の座る椅子はフェンサーが触れれば破壊可能。破壊すると悲痛な態度のまま空気椅子をする状態となりなかなかシュール。
『ばかな、ばかな、ばかな。』の人
リングが登場する際に毎回同じ反応をしてくれる人。無線の音声であるため、ベース251のオペレーターのようである。
荒廃した世界のみならず、人類が優勢のまま迎えた三年後の世界でも同じ反応をしてくれるし、大尉や主人公をサポートしてくれる。
が、空が赤く染まった絶望の世界では抵抗する気概を失っており、大尉が無謀な戦いをしていると退却を促してくる。
なお、試遊版では声優が異なり、もっと若々しい声であった。
DLC1ではコードNの脅威に直面し「ばかな! ばかな!」と絶叫する隊員がいるが、同じ人かは定かではない。
駆除チーム(CV:祐仙勇、練馬大輔、渡邉隼人、松本こうせい)
「もっと速度を上げろ! アクセルを踏め!!」
コンバットワゴンを駆り、主に怪物の駆除を担当するチーム。
荒廃世界に似合ったとても野蛮な性格の人物たちで構成されており、コンバットワゴンの戦闘力の高さもあってとても印象に残りやすいチーム。
ド派手な火炎放射攻撃を行って怪物を蹴散らしたり、瓦礫に乗り上げてスタックしたり、トラックと融合したことをプロフェッサーに嘆かれたり、缶詰を2個食べようとしたり、怪物の待ち伏せに遭って大損害を被ったり…と何かとミッションを盛り上げてくれる。
無線で食べると言っていた缶詰は肉とグリーンピース。肉の時はやたら語尾が上がって嬉しそうなのに対して、グリーンピースではあからさまにテンションが下がっている。苦手でも食べるほか無しといったところ。
+
ネタバレ防止のため折りたたみ
過去改変後の人類優勢世界でも登場し、コンバットワゴンに代わって最新鋭のバトルマシン、プロテウスに乗って登場する。
街や文明が健在な世界でも性格は変わらず、それどころか政府が賠償金を払うから、と
進路上の建物を倒壊させながら進軍する
など野蛮さに磨きがかかってしまっている。
しかしその後、前線の味方がピンチに陥った際にも建物を撃ち崩して最短ルートを突っ走って来てくれる。さすがにやり過ぎたのか「降格ものだ!」と自嘲していたが。
ケン
「 救援感謝する。勇敢な新兵たちだ。」
ベテランと呼ばれる兵士。M12「機械の巨人」に登場する。大型アンドロイドとの交戦中、援軍を求めるが、主人公達に救われ上の台詞を喋る。
大尉や中尉以外では珍しい名有りのベテランだがたったの1ミッションにしか登場せずセリフも2つのみ。
彼の救助に同行するいかにもベテランの雰囲気を漂わせる渋い声の隊長の方がキャラ濃い気がする。
さり気なく珍しい衣装を着ている。砂漠迷彩の帽子と森林迷彩の服という独自の組み合わせ。
同じ衣装の隊長がM5「変わらぬ日々」の駆除チームの護衛として登場しており、M80「水神の宴」ではなぜか中尉が着ていたりする。単に過去世界における「赤ヘル」用の服装なのかもしれない。
中尉(CV:杉村憲司)
「敵の気をそらす!それ以上はする気はないぞ!」
「EDFは仲間を見捨てたりしない。困ったことにな。」
大尉とは別の拠点でリーダー的な立場にいる
ツンデレ
男性隊員。焦茶色の帽子が特徴。基本的にはアサルトライフルを使うが、M80「水神の宴」では(おそらく設定ミスで)ショットガンを使う。
闘争心溢れる大尉に比べ慎重な性格。決して臆病ではなく、侵入してきた敵に対しては先陣を切って部隊を指揮しながら対処する。
改変後の世界ではどういう経緯で出会ったかは不明だが、主人公の実力をきちんと認識しており「お前が一番ベテランだ」と指揮権をあずけてくれる。
「EDFは仲間を見捨てない」の定型文を地で行くナイスガイ。暴走した伍長の救出や巨大リング攻撃へ向かう主人公とプロフェッサーの護衛も危険を承知で行う。
何度も無謀だと窘め、俺たちは地上に出ないと坑道の出口で別れることになるのだが、結局は皮肉を言いつつ地上まで助けに来てくれる。
ループの度に手助けしてくれる彼をプロフェッサーは好意的に評価しているようで、感慨深げにお礼を述べる姿も見られる。
前作では軍曹が務めた対エイリアン戦術講義は今作では彼がやってくれる。
声優を務める杉村氏は過去にはEDF4でも隊員役で出演していた。
M80「水神の宴」で大尉たちにスキュラの群れから救助された後、地下街へと送り届けて貰ったようだが、次のM81「二番坑道」では大尉の無線を聴いてあたかも初めて知ったような反応を取っていたりする。
+
ネタバレ防止のため折り畳み
「くそっ! これが最後だ。こんな戦いに加わるのは。」
M146「リング破壊作戦 後編」では「くだんの日」でおなじみのセリフと共に援軍に来てくれる。
指揮下にいれた際のセリフも「今回だけだ」→「これが最後だ」と最終決戦らしいものに変わっているのがにくい。
EDF優勢世界でも階級は中尉であり、大尉(曹長)とは違い元々士官だったようだ。
伍長(CV:興津和幸)
「食糧がいるんだ。俺は地上へ行く。」
中尉の部下。食料の備蓄が底を尽きかけている状況を憂い、地上に出て近くにある倉庫まで食料を取りに行こうとする無鉄砲。主人公がフェンサーなら穴くらい掘れないのだろうかと思わないでもない。
本人はこの無謀さについて自覚しているようで、待機中にたびたび「中尉に迷惑かけてばかりだ」という台詞が聞ける。
階級を見るに上記の中尉の部下のはずだが、なぜか彼に対してため口で話す場面が散見される。世界の荒廃が進み過ぎて上下関係など気にしている場合ではないのだろう。
避難民の数が500人だろうと100人だろうと、なぜかリング攻撃の数日前に食料が尽きて地上に出ることになる。
「歴史には元に戻ろうとする力、修正作用があるのかもしれない」というプロフェッサーの推測にも納得である。
該当ミッションでは中尉たちには同行せず居住エリアに留まっているが、特定のタイミングで移動を開始し他のNPCと共にマップから姿を消す。
「228基地の危機」で語られる伍長と同一人物か本編では不明であったが…?
+
ネタバレ防止のため折り畳み
「やむを得ない。民間人、ついてきてくれ。」
追加ミッションパック1「LOST DAYS」にてベース228の伍長と地下街にいた伍長が同一人物であることが判明。部隊に戻る軍曹の代わりに民間人(主人公)を安全な場所まで送る任務を担う。
他のEDF隊員がアーマーを装備する中、なぜか彼のみ荒廃世界と同じ茶色の迷彩服姿である。
レンジャーは「精鋭歩兵」や「特戦歩兵」とも呼ばれるため、特戦ではない普通の歩兵や基地要員はレンジャー装備を身に付けないのかもしれない。
遊撃部隊ストーム
軍曹(CV:奈良徹)
「似合っているぞ。戦友。」
頼もしげなハスキーボイスが印象的なベテランのEDF隊員。紫の迷彩服、橙色の装甲に紫の差し色が入ったカスタムカラーのヘルメットを着用しているレンジャー。
階級としての「軍曹」は現場のチームリーダーにあたり、経験豊富な兵士から選抜されて数人から10人ぐらいの兵士をまとめる下士官である。
ストームチームを結成したあとは、ストーム2を務める。
コンバットフレームの操縦ライセンスも持っているが、折悪しく劇中で腕前を披露することはなかった。プレイヤーからは軍曹フレームと共闘してみたいという声も多かったが、残念ながら実現はしなかった。
プライマーによる228基地襲撃に居合わせてしまった民間人の主人公を、部下たちと共に救ってくれた命の恩人。
その後も主人公を護衛し続け、危険な目に遭うたびに「安全な場所に連れて行ってやる」と励まし続けていた。
やがて世界中が同じ状況にあり、もう安全な場所などないことがわかると、度胸とセンスを見込んで主人公にEDF入隊を勧めた。ある意味すべてのきっかけを作った人。
混乱の最中にあっても非戦闘員や市民の救助を優先し、取り残された味方のためならひとり絶望的な戦いにも赴く、軍人の鑑のような人物。
単純に自分以外の人命優先というスタンスではなく、前作で自殺同然の足止めに部下がついてきてしまったときも謝罪はすれど「戻れ」とは言わず、味方のために徹底抗戦を決め込んだタイタンNPCへ撤退を促すときの台詞も「次の戦場で死ね」だったりと命懸けに対して独特の理解と感性がある人物。
洞察力や指揮力にも長けており、階級は軍曹でありながら、本部や情報部にも認知されている。
テレポーションシップ撃墜作戦の立案、対コロニストの戦術講義など軍人としての優秀さを見せる場面は多い。
前作5本編においては、主人公すら差し置いてブレイザーを一人だけ託されていた。ここからも、EDFにて高い評価を得ていたことが伺える。
ミッション成功時に本部に称賛されても、自分ではなく主人公の手柄であることを強調するなど、謙虚さも光る。
前作では最も登場回数の多かったNPCで、民間人からEDF入隊を経て英雄となっていく主人公の成長を見届けていくキャラクターだった。
上記の通りストームチームはEDF6開始時点でストーム1である主人公を除き死亡していたが、リングへの攻撃により過去に戻った主人公の前にはテレポーションシップ撃墜に向かう軍曹達が立っていた。
プレイヤーとしては今度こその生存を願うところだが、最終戦まで生き残ったはずの軍曹達は繰り返す度に死亡時期が早まってしまう。
過去改変をストーム1らが決意したループでは2年間の戦いで生存し続けたが…
+
ネタバレ防止のため折りたたみ
「曹長。勘違いするな。その人は新兵じゃない。英雄だ。」
過去改変後の人類優勢世界では生存し、階級は大尉に昇進。ベース251で主人公を新兵と間違えた大尉(このときの階級は曹長)を注意している。
この世界では紫メインのスーツとなっており、EDF5時代と大きく姿を変えている。
レーザーライフルを使用する紫スーツの精鋭ということで『4』のオメガチームを思い出す隊員もいるだろう。
汎用台詞の中には「俺が大尉か、面倒な事になった」とも。不本意な昇進だったのだろうか。
また、プロフェッサーに対しては「あなた」と丁寧な二人称になることが判明。
未来においてともに生存を果たした際の、グリムリーパー隊長との熱い掛け合いは必見。
軍曹の部下A(CV:松本忍)
「頼もしい仲間が加わったな。」
冷静で落ち着いた声の隊員。昇進願望が強く、将軍になることを目標にしている。軍曹の部下たちの中では頭脳担当・まとめ役といった印象の人物。B、Cと違い、愚痴をこぼすような場面もない。
軍曹が不在になり、フリー状態になると他の2人へ落ち着くように声がけしたり、作戦を考える。もっとも、本作でその状況を作るのは中々手間がかかるのだが…。
事前の計画を大事にしているらしいことが雑談の節々から伺える。昇進後にも何か彼なりの計画があったらしいが詳細は不明。
開戦直前までは基地運用に関するレポートを作成していたようだが関係は不明。
「主人公を死なせてはいけない」と直感しているなど洞察力は高い。前作でもα型怪物の繁殖による増加や他国の兵器である可能性に初遭遇してすぐに勘づいている。ちなみに、暗くて狭いところは苦手だったり、映画で見たヒーローに憧れていたことを明かすなど可愛い面もある。
Bとは年齢が近いのか、この2人はお互いタメ口な関係。Bのブラックジョークや愚痴からAのたしなめや補足、フォローという会話の流れが多い。プライマーのある目的についてBに賭けを持ちかける場面も。
軍曹がコンバットフレームのライセンス持ちであるということを部下3人では唯一知っているため、軍曹との付き合いは1番長いのかもしれない。
声優を務める松本氏は過去にはEDF4でも隊員役で出演していた。
今作でも、モブ隊長の役を兼任している。
軍曹の部下B(CV:田尻浩章)
「大将に着いて行けるのは俺たち以外いねぇよ。」
いかつい声が特徴の隊員。一部のプレイヤーからはゴリラ、ゴリさんなどと呼ばれている。
主人公を「大将」と呼んだり、愚痴っぽい発言や軽口が目立つなどチームのムードメーカーのような印象の人物。
Aと違い昇進願望はなく現場志望で、元々は将来の年金目当ての入隊だった模様。
前作では彼からの主人公への呼称が民間人、新入り、大将と変化していった。
前作では軍曹専用のブレイザーを見て自分にも支給してほしいと語っていたが、残念ながらその希望は叶うことがなかった。
人類が優勢のまま迎えた3年後ではついに悲願のブレイザーを手に入れた。やったねゴリラ!
まあモブ隊員もみんな持ってるんだけど
タイムリープで奇行に走りがちな主人公を責めるどころか真っ先に救助を提案するナイスガイ。
今作追加の雑談から、高級車を買ったばかりだった様子。しかし、プライマー襲来のゴタゴタで基地に置いてきてしまったようだ。吹っ飛んでいない事を祈ろう。
主人公の異常な強さを目の当たりにするたび、「安全な場所を見つけたぞ。あいつの後ろだ!」「俺はあいつとは喧嘩しない!」などと名言を量産する。
後ろにいるのはいいが前には立つな
後に主人公の戦い方を「いつも無茶苦茶な戦いばかりしやがる」と評しており、主人公の後ろはむしろ危険地帯である事を理解したと思われるが、最終的には上記の通り自分達しか付いていけないと言って共に戦ってくれるやはりナイスガイ。
彼の存在感がプロフェッサーにとっても強かったためか、M108・M133でベース251に向かったとき真っ先に「無事で何よりだ」と声をかけられている。
軍曹の部下C(CV:岩瀬周平)
「無駄を楽しむ心の余裕がない! つまらないやつらだ!」
軍曹の部下たち三人の中ではおそらく最も年下と思われる人物。他の三人に対しては敬語で話している。
後輩ができて嬉しかったのか、主人公には先輩風を吹かせていたが、激戦を潜り抜けて再会したあとは態度を改め敬語になっている。
入隊直後から謎の貫禄を漂わせる今作の主人公には、最初から「守ってくれよ」と冗談を飛ばしていた。
文系出身で入隊した動機は「いい職場」だと聞いたことが理由。しかし、いざ入隊したEDFは思っていたほどいい環境ではなかったようで、特に軍隊のノリは苦手であることが雑談で分かる。加えて戦況の悪さからか、除隊して転職を考えるようになるが、結局最後まで残っている。今作追加の雑談によると、割と本気だったようだ。
Bの雑談にも「除隊を願い出た奴がいたが却下された」とあるので、優勢世界ならまだしも、劣勢世界では退役申請は却下される可能性が高い。
精鋭チームの一員として開戦から戦い続ける優秀な兵士なためどちらにせよ逃げられないと思われる。ここが天職だ。楽しめ。
グリムリーパー隊長(CV:間宮康弘)
「悪くない相手だ。有終の美を飾るとしよう。」
黒いパワードスケルトンを身に纏った、フェンサーの精鋭部隊「グリムリーパー」の隊長。古参のベテランを思わせる渋い声の持ち主。
Grim Reaperは英語圏では死神を意味し、また直訳すると「冷酷に刈り取る者」となる。
常に困難な任務に志願し、捨て身の戦術を使う「黒いフェンサー」「死神部隊」としてEDF内でも知られており「精鋭中の精鋭」とも。
怪物を掃討した後、『死んだか、他愛もない。』と一笑に付す様はまさしく百戦錬磨の猛者。
怪物より先にダウンしていることも結構あるが。
ストームチームを結成したあとは、ストーム3を務める。
プライマーとの戦争以前の紛争では隊長単独でコンバットフレーム3機を撃墜する戦果を挙げている。
プレイヤーからすると実感がわかないが、普通の兵士からすれば「ホントかよ!?」と驚くほど凄い事らしい。
現実で言えば、歩兵が戦車3両を破壊したようなものだろうか。
しかし隊長はこの紛争で多くの仲間を失っており、死地を求めるように戦場を渡り歩くようになった。
EDF5のキャラ紹介によれば「多くの仲間たちを救うことができる意義のある死」を求めており、不利な戦線への救援や強敵の阻止作戦など危険な任務に進んで参加する。
このためか、大群や大物を前に不敵な台詞を吐いたり、自分を囮や盾にしろと言うことが多いうえ、自分は赤蟻などに拘束されても救助を求めない。
前作では窮地に陥った主人公たちの救援にかけつけてくれるなど戦場で一緒になる機会が多かったのだが、今回は残念ながら出番は少なめになっている。下の副隊長と合わせて、グリムリーパーの活躍をもっと見てみたい人はぜひ5もプレイしてみよう。
一応軍曹達と共に殿になった重戦車の救援に走ったり撤退ルート上の敵を相手に孤軍奮闘する主人公の下に真っ先に援軍として駆けつける等全く見せ場が無い訳ではないが。
実は登場ミッション自体は前作よりも増えている。只前作におけるグリムリーパーが活躍したミッションの殆どがカットされている為相対的に影が薄くなってしまっている。
担当声優の間宮氏は過去には4でNPC隊長の声で出演していた。
グリムリーパー副隊長
「これは貸しだ。いずれ返してもらうぞ。」
クールで若々しい声のグリムリーパー隊員。前作では複数のステージに登場し、固有セリフも多いNPCだがキャスト名はなかった。
グリムリーパーは2つの部隊に分かれて登場することがあり、この場合片方を隊長が、もう片方は彼が率いている。副隊長の通称はこれに由来する。
最終盤まで何度も出てくるにもかかわらず、ストーリーや合流時の固有セリフ以外は急にモブ声になったり不死属性が無かったりで優遇なのか不遇なのかよく分からない存在だった。ちなみに毎回死なせても次の機会にはしっかり出てくる。蘇るのか。
別部隊の隊長として出てくる時はモブ隊長ボイスに、隊長の配下で出てくる時はモブ一般兵ボイスに変わるので固有ボイスと合わせると1キャラとしてはまさに七色の声の持ち主だった。
前作ではやたらと貸しを作りたがったり、スプリガン隊長に突っかかったりするキャラクターで、圧倒的不利な戦況に不満を口にしながらも隊長と共に応援に来てくれる姿が印象的だった。
ストーム隊では唯一新規セリフがなく登場も『激突する平原』及び『激闘する平原'』のみ。
そのためEDFが優勢のまま迎えた3年後でも安否は不明。まあ前作の状況でも最終盤まで生き残るくらいなので多分大丈夫なのだろう…、と信じたい。
彼とは別にもう1人、プレイヤーから副隊長と目される謎の人物がいた。声は2人と違うワイルドな感じで不死属性持ちなのだが、前作でも1回のみの登場。今作ではそれに該当するステージが無いので未登場となり、謎は解明されなかった。
スプリガン隊長(CV:池田海咲)
「よくもちこたえた。 あとは任せろ。」
真紅の飛行ユニットを装備した、ウイングダイバーの精鋭部隊「スプリガン」の隊長。
スプリガンはイングランドの伝承で、財宝や遺跡を守るドワーフのような妖精のこと。戦うときには巨人に変身するという。
ストームチームを結成したあとは、ストーム4を務める。
前作では序盤に一度顔見せしたきりストームチーム結成まで登場せず、戦場で幾度も出会うことになる軍曹やグリムリーパーと比べ影が薄いと言われていた。
やっぱりGR副隊長のような特徴ある隊員は確認できない。
そもそも隊長以外はあまり喋らない。
今作では味方NPCとして登場するミッションが多く、隊長の個人的な台詞も増えている。
陸上部隊が近付けない上にダイバーが戦いづらい地形の戦場に急遣されれば、兵士から「エースが来てくれた!」と喜ばれており、グリムリーパー同様にEDF内でも精鋭と認知されているのを示すシーンとなった。
高飛車な態度は相変わらずだが、殿になった重戦車の救援に走った歩兵部隊を「勇敢だが愚かだ」と言いながら自身もその場に飛び込んできたり、ストーム隊の中でも真っ先に気合いの雄叫びをあげるなど、勇猛さを見せる場面は数多い。
終盤の重要ミッションではMONSTER型レーザー砲を携えて登場。武器を紹介する固有セリフもあり、自分達を「今の我々は飛べない鳥だ」とちょっと詩的にアピールする一面を見せる。
一般WDもFも「自兵科こそが最強」とする言動があるが、彼女も前作では「グリムリーパーも噂ほどではないな」などと対抗意識があるようで先述のグリムリーパー副隊長と度々いがみあっていた。
グリムリーパー隊長は「お嬢さん」とは言っているが、スプリガンを侮る言動はしておらず、どう思っていたかは不明。
前作の未収録音声によると「魔女」の異名を持つというボツ設定があったが、今作のPV2及び公式twitterで正式に拾われることになった。
前線の兵士たち
ブルージャケット
「くそっ! やはりバッドエンドか!」
M25「狙撃部隊」、M51「擲弾破壊部隊」に登場するレンジャーチームで、その名前の通り青いアーマーを装備した狙撃兵で構成されている。
怪物駆除で高い戦果を上げていたようで、前作及びM25では自信満々な台詞や、大群押し寄せる戦況を鉄砲が騎馬隊を破った長篠の戦いに例えていたのが印象的なNPC。
今作でもまさかの再登場を果たし、命なきアンドロイドが押し寄せる光景をゾンビ映画のようだと例えるのが相変わらず。「バッドエンドじゃないといいな!」
だが、結局は押し切られてしまう役回りなのも変わらず。織田信長のように鉄砲隊を3列配置していなかったのが惜しまれる。
「長篠どころか本能寺だー!」と比喩する余裕があるのか慌てているのかわからない悲鳴も印象的だったが、M51では「やはりバッドエンドか!」とシンプルに。
部隊のビークルもブラッカーからケブラーに変わっていたりする。
ちなみに、本作に登場する狙撃兵は全員青いアーマーであり、かつM84「未確認飛行物体」にはハンマーズという名の狙撃兵が登場する。
これから察するに、ブルージャケットはEDFの狙撃兵の通称であり、その内の分隊もしくは班の一つとしてハンマーズ等があるものと思われる。
余談だが、英語版では、長篠・本能寺の件が「ナポレオンのアウステルリッツ・ワーテルローの戦いみたいだ」、中国語版では、「曹操の官渡・赤壁の戦いみたいだ」、という内容に変更されている。
なお本作のゾンビ映画の件は英語版でもキッチリそのまま翻訳されている。
EMC隊
「実戦での運用は初めてなんだ。」
M19「K6作戦」に登場するEMC部隊。
エルギヌスを迎撃すべく作戦に投入されたがエルギヌスを目の前にして動作不良を起こしてしまった事で
EMCの開発費をアピールしながら
援護を求めつつ後退した。
M96「怪鳥撃滅計画」及びM105「第二次怪鳥撃滅計画」にもサイレン及びグラウコスを迎撃すべくEMCが登場するがこちらでは動作不良を起こしたりはしない。
メイル隊
「メイル2。前進する。」
「メイル3、出るぞ。」
M19「K6作戦」に登場する戦車部隊。
作戦中はEMCに先行して、歩兵と共に怪物の駆除やエルギヌスの迎撃を担当していたが、肝心のEMCが急造品故に
ポンコツ
動作不良を起こして後退したため、実質主力としてエルギヌスと戦うことになった。
一体一体は普通のタンクだが、随伴歩兵同様数が多いため、彼らに大部分の戦闘を任せていてもある程度は問題ない。
英語版ではコールサインが「Maelstrom(大渦巻の意)」となっており、日本語版と英語版で珍しく異なるコールサインを持つ部隊である。
デルタチーム、イプシロンチーム
「全員で守りを固めれば生き残れる。いいな?」
本作で何度もやることになる「死の疾走」に登場する歩兵2チーム。
主人公とレンジャー隊とブラッカーの混成部隊が付近の蟻駆除後に毎回と言ってもいいほど新種の敵に襲われ、大急ぎでデルタおよびイプシロンと合流することになる。
イプシロンは歩兵とビークルの混成部隊だが、周回を重ねるごとにビークルが豪華になっていく。
最初は緑ニクスだが、
現状一回しか出番のない
グラビス、エイレンと戦力が強力になっていき、終いにはプロテウスが共に戦ってくれる。
「巨船破壊作戦」でもチームデルタが通信で出てくるが関係は不明。
イプシロン自走レールガンとは名前は同じだが無関係。
スカウトチーム
敵の偵察や情報収集を行う斥候(せっこう)部隊。増援が発生すると無線で教えてくれる。下記の斥候隊員との関連は不明。
情報をくれるのはありがたいものの、基本的にプレイヤーが受け取る情報は敵増援についてのものくらい。恩恵を感じやすいのは指令部や情報部なのだろう。
部隊の性質上、装備や技量はやや貧弱な模様。それでもレンジャーとして戦場に出てくることもある。
世界線の違う過去作「EDF4/4.1」にも同じ名前、同じ役回りの部隊が登場している。
斥候ながら危険を承知で主人公の援護に来てくれたり、変異種の大群に突撃を敢行したりとストーリーを盛り上げてくれる。
地底調査チーム
「怖ければ帰れ。俺たちだけで十分だ。」
「噂は間違っていなかった。認めよう。お前は勇士だ。」
毎度お馴染み地底3部作ミッションであるM58「大空洞 調査作戦 上層」からM60「大空洞 調査作戦 下層」にかけて登場するレンジャーチーム。ショットガンを装備した隊長と火炎放射器を装備した隊員で構成されている。
隊長は同行する軍曹チームに並々ならぬ対抗心を燃やしており、調査といいつつ洞窟を制圧しようとしたり、途中で見失ってしまった軍曹チームを「世話の焼けるやつら」と称したりしている。
あの軍曹チームをライバル視してるだけあって、彼らも度々敵襲に遭いつつしっかり下層まで到達し、地底調査を完遂しているのでかなりの練度を誇る部隊なのだろう。
不死属性のおかげとか言ってはいけない。
主人公に対しては合流時に「噂通りの腕前だといいがな。」と話しており、その実力については懐疑的だったようだが、下層に到達する頃には素直に実力を認めている。
軍曹の部下のぼやきに反応し、対抗心を見せ、先を越さされれば驚くなど、極めて貴重な軍曹チームと絡む部隊。現場において軍曹個人に対しての発言があるのは今作では終盤のグリムリーパー(ストーム3)隊長だけ。
前作『5』の地底3部作ミッションでも同じ装備のレンジャー部隊が登場している。「ルートを頭に叩き込んだ!」と先陣を切ったりとこちらも勇猛果敢。最後に主人公の手腕を認めてくれるのも同様。同じ部隊だろうか。
ゴーン隊
「お前たちは意地を見せた。 地球人のな。」
M36「最後の抗戦」に登場するコンバットフレーム部隊。
周辺の部隊が壊滅し援護なしで戦い続けるストーム隊の救援に駆け付け、続くM37「烈火の大地」にも付き添ってくれる。
前作では最初からショットガン&アサルトの随伴歩兵もいる混成部隊だった。ループによる戦況の悪化を感じさせられる。
出てくる2ミッションではかなり強力で、怪物の大群やコスモノーツにバリバリとリボルバーカノンを浴びせて奮戦してくれる。
M36時の補正はなんと4倍。強いはずである。
イオタ隊
「コンバットフレーム隊、戦闘を開始する!」
228基地に所属するコンバットフレーム部隊。
大量に押し寄せるα型を凄まじい勢いで殲滅する。
女王蟻相手でもかなり善戦する。
バグか仕様かは不明だが、一部の機体はレーダーに表示されたまま停止姿勢で沈黙を保っている。
当然攻撃や移動もしないうえに味方表示なので、大量のα型になすがままに解体されてしまう。
DLCミッションパック1「LOST DAYS」ではニクスとヘビーコンバットフレーム グラビスの混成部隊として登場。強敵の大群相手に激戦を繰り広げる。
彼らの勇姿を見たい隊員諸氏は是非DLを。アクセス、待っているぞ!
斥候
「うわあっ! リンダ、すまない!」
M50「危機迫る山頂」に登場。単独で山頂から偵察を行っていたようだ。
麓にいる蟻を駆除していると、突如周囲にβ型Plusが大量に出現。そのままなすすべも無くあっという間にサンダーしてしまう。
婚約者がいるらしく、必死に助けてくれと懇願してくる。しかし、多くの初見プレイヤーは蟻や蜘蛛の駆除に手間取り、断末魔を悔しい思いで聞くことになるだろう。
ちなみに婚約者の名前はリンダ。何気にEDFで個人名で呼ばれる人物は珍しい。
蟻を駆除する前に先回りすれば助けることが可能。その際にはお礼に結婚式に呼ぶと約束する。また、生きていると微妙に追加の会話がある。
ただ、救出したらしたで次はガンマ型の増援が待っている為、低難易度でもないと最後まで生存させるのはなかなか難しい。
+
ネタバレ防止
M136『巨神激突』の無線にも彼と思しき人物が登場している。
M137クリア後に追加される???「危機迫る山頂’」にも登場。
このミッションでもやはり怪物に囲まれてしまうのだが、こっちの斥候は
不死属性を持っている。
さらに怪物の出現位置が微妙に遠くなっているため、そもそもほぼ敵に絡まれない等、救助が容易な仕様になっている。
恐らく前ミッションで死なせるプレイヤーが多いことを見越し、歴史を変えられたことを強調するための設定か。
偵察チーム
「いくらでも落としてみろ! その度に破壊してやる!」
「みたか! これが偵察チームだ!」
先述したスカウトチームの一つで、M92「船団監視計画」に登場する。上記のM50「危機迫る山頂」に登場する斥候とは別。
動きを止めた大型宇宙船を監視するために近付いたら、船団がアンカーを投下し始め、やむを得ず偵察チームで対処するという流れ。
本来偵察兵は戦闘能力は低いと思われるのだが、この偵察チームの隊長は何故かやたらと士気旺盛で血気盛ん。
アンカーを撃破する度に上記のような発言をし、増援の部隊からもその戦いぶりが口々に褒められていた。
ガードマン
「デコイになってやる! その間に撃て!」
M55「矛と盾」に登場。防御と護衛に特化したフェンサーの部隊。
ハイグレードタイプ3ドローンを矛、彼らを盾に見立てたネーミングと思われる。
サンドイエローの渋いカラーリングで、ディフレクション・シールドとヴィブロ・ハンマーを装備する。
サイドスラスターを使った高速移動も行うことができ、グリムリーパーと同等の機動力を持つ。
主人公がハイグレードタイプ3ドローンと交戦した際、重要なデータを多数残してくれる主人公を失うわけにはいかないと情報部が派遣してくれる。
防御特化の触れ込み通り、空中のドローンに届く武器は装備していない。
その姿を見た本部は「味方を囮にしろと言うのか!」と非難の声をあげたが、隊員自身がその役目を覚悟の上で出撃しており、「俺たちが引き付ける間に倒せ!」と主人公に攻撃役を任せる。
この宣言通りドローンの攻撃は暫く近い間合いを保ち続けるガードマンに向く為、こちらも攻撃に専念できる。
硬いとは言え無敵ではなく、レーザーの直撃を受ければシールドも融解し、いずれは倒れてしまう。
アーマーが全滅するとイベントがあり「再起動!」という掛け声と共にアーマー半分で復活する。
この際の「投薬」→「痛みは無い」「戦場で目覚めるのは久しぶり」といった台詞から鎮痛・覚醒作用のあるやばそうな薬の投与機能が備わっていることが伺える。また「死人すら戦わせる」「死なせてくれない」という台詞もあり、着用者の肉体的限界を超える強引な延命システムがある模様。
再起動後はなんと不死属性が備わり、アクティブの敵が全滅する度に何度でも何度でもなんどでも立ち上がる。
ちなみに増援のフラグは初期配置のレンジャー部隊のうち一定数が倒れることのため、矛と盾の対決をしないままミッションを終えることもできる。
オーガ隊
「オーガ1、戦闘開始。」
M99「燃える岸壁」及びM128「岩山の砦」に登場するフェンサー部隊。
見た目と装備はガードマンと同一のものだが関連は不明。
M99では初期配置のNPCが全滅するとブラボーが登場し、そのブラボーも全滅すると増援として登場する。
グリムリーパーを思わせる高機動とハンマーに不死属性つきで非常に頼りになる。
M128でも同様に初期配置のNPCが全滅後に増援として登場する。
しかし不死属性がなくなっている。正史ではここで戦死してしまったのだろうか。一般のNPCも不死属性がないので、生きていてもおかしくないが。
大空洞調査チーム
「人数は少ないが、頼りになるやつがいる。待っていろ。」
「このまま帰れるか!調査を続けよう。」
M119「大空洞 調査任務」及びM123「M123 大空洞 破壊任務」に登場する部隊。レンジャーで構成されたチーム2とウイングダイバー部隊+主人公で構成されたチーム3が確認できる。
チーム1はM119でチーム3と合流するよりも前に全滅しておりチーム2の隊長はチーム1の仇討ちに燃えている。
M119では圧倒的な物量の前に退却を余儀なくされる。
+
M123「大空洞 破壊任務」では
「戻ってきたぞ。今度はみていろ。」
先の調査任務で退却を余儀なくされたチーム2は本ミッションではアタックチーム2(主人公たちの直上にいる部隊)に配属。武装をロケットランチャーからショットガンに
弱体化
変更し、主人公らと共にハイブの破壊に尽力する。
彼らがチーム1の仇を討てるかは主人公達の活躍に掛かっている。
ダン少尉
「どけ。通行の邪魔だ。」
M144「翌日’’’’」に登場するバルガのパイロット。
ミッション開始時にビル影から現れたエルギヌスを上記のセリフと共に殴り倒し、ストームチームの進路を確保するというド派手な登場を果たした。
専用のカスタム機である青いバルガ、「フォースター」を駆るエース。軍内部でも有名なのか、通信でもかなり絶賛されている。
彼のバルガはプレイヤーの操作では特定の連携からしか出せない大技を連携なしで繰り出す。
NPCとしては膨大なHPを持っており、エルギヌス3体を彼一人に任せていても全く問題がない。攻撃力も凄まじくキュクロプスもワンパンする。
INFで検証した有志によれば332万を超えているとか。前作DLCのストライクバルガの3倍弱である。
バルガの操縦ではストーム1を超えていると言える。さすがはダン少尉だ!
彼のバルガの左胸部には撃墜マークと思わしきものが13描かれている。全て怪生物の撃破記録だとすれば、怪生物の希少性も考慮すると相当な手練れであることが伺える。
1ミッションのみの登場ながらEDFには珍しいネームド、専用機、登場時の演出、NPCとしての強さもあいまって鮮烈な印象を与えている。
ちなみに、INF級武器を低難度に持ち込んだりするなどでプレイヤーだけでエルギヌスを瞬殺してもダン少尉が絶賛されたりする。
また、エルギヌス撃退・及び出現前にバルガを峰打ちしたとしても、エルギヌス撃退後に少尉が絶賛されるのは変わらない。流石に少尉本人が喋る事はないが。
特殊作戦コマンド
「総司令官の指示だ。コマンドチーム、作戦に参加する。」
「英雄の盾になれ!」
「人類はやつに借りがある! 死なせるな!」
M146「リング破壊作戦 後編」に登場するレンジャー部隊。
コマンド1~3の3つの部隊で構成されており、全員がブレイザーを装備している。
ヘリに乗ってはるばる400kmをひとっ飛びし、上記のセリフを決めて主人公の援護に付いてくれる逞しい体の男たち。総司令部から直々の命令を受けて飛んできたらしい。
現場で急編成されたストームチームとは異なり、最初から特殊部隊として組織されている様子。日本エリアEDFの部隊なのか司令部直轄なのかは不明だが、情報部のオペ子ですらこの部隊が飛んできたことに驚くほどで、かなりの秘蔵部隊か精鋭のようだ。
なお、登場ミッションでは弱体化補正を受けている上に、彼らにだけ不死属性が無いので、あまり当てにしすぎると地に伏せってしまう。
ちなみに400kmは、東京と大阪を一直線に繋いだ距離が大体そのくらいである。周囲の看板や店などから決戦の地はおそらく日本と思われるが、その場合は彼らも日本、遠くても韓国か台湾あたりの部隊である可能性が高い。
近くにパンドラやエピメテウスが来ており、インタビュー記事によると艦載機があるそうなので、潜水母艦がチラン爆雷発射のため浮上した後、運んで来た世界中の精鋭を艦載ヘリに乗せて飛ばしてくれた、と考えると熱い。現実的にもプライマーの砲火に晒される地上やその上空よりも、海中や海上を進んだ方がたどり着ける確率は上がると思われる。
支援要員
主にエアレイダー(とビークル要請したレンジャー)がお世話になる個性豊かな仲間達。
輸送機ノーブル以外は荒廃世界でも反応してくれるが、同時に懐事情の厳しさが伺える。
輸送機パイロット(CV:佐藤せつじ)
「もう一台あるぞ。すぐに持って来てやる!」
輸送機ノーブルのパイロット。ビークルを輸送する気さくなおじさん。まさにノーブルな人。
フレンドリーな言葉使いとは裏腹に、砲火の只中だろうと濃霧の向こうだろうと、発煙筒を投げたポイントへ確実にコンテナを投下しに来てくれる凄腕。
砲兵隊 隊長(CV:廣田行生)
「味方に当たってないよな?」
砲兵のリーダー。迫撃砲、榴弾砲、カノン砲すべてを統括している。
豪快なオッサンなのが目に浮かぶような荒々しい喋りかたとコミカルな内容が特徴。
冗談か本気か、要請すれば「みんな起きろォ!」と昼寝していたらしき部下を慌てて叩き起こし、砲撃を終えれば「俺は風呂に入る!」「飯を食う!」「もう要請するな!」と、不真面目そうな通信が聞こえてくるが、仕事はきっちりこなす。
砲兵隊 若い砲兵(CV:河西健吾)
「砲撃要請です!」
砲撃系の要請に反応する隊員。
発煙筒などを目視で確認している様子なので、最前線付近まで進出する前進観測員のようだ。
荒廃世界でも生存している模様。だが弾薬が不足している上部隊自体が解散しているため、支援は行っていない。「部隊は解散した。残念だが力にはなれない。」「こちら砲兵、弾薬が足りない。残念だ!」
どうしようもない状況に自棄を起こしているらしく、要請しようとしてみると「砲兵に何の用だ?何も期待するな。」と投げやりな返答が帰ってくる。
ガンシップ パイロット(CV:佐々木睦)
「150mm砲、ファイア!!」
エアレイダーの代名詞とも言える、近接航空支援系武器の担当。ベテラン風の渋い声だがノリは軽い。
機関砲から大砲、巡航ミサイルまで操る凄い人だが、敵を吹っ飛ばしては「地上部隊、楽しんでるか!?」など、けっこう豪快な通信が印象的。
レイダーの主力武器だっただけに、前作では各種火砲を「ファイア!」する通信が戦場に鳴り響いていたが、リロード時間増加とドローンの新登場で少しだけ出番減少。「エアレイダー、君の頭上には我々がいることを忘れるな!」
過去世界では5と同じ機種のDE202だが、未来世界では後継機のDE203に乗り換えている。
人類優勢の未来でEDFの英雄たるストーム1のことを何故か民間人扱いする謎のセリフが存在する。
潜水母艦エピメテウス艦長(CV:石住昭彦)
「潜水母艦3隻の同時攻撃を食らえ!」
3隻作られた潜水母艦のうちのひとつ、エピメテウスの艦長を務める。
詳しい説明は『主人公が使用できない兵器』の『潜水母艦』に記載されている通り、極秘性の高い兵器であるエピメテウスは通常時は潜行しており、エアレイダーの要請時のみ浮上。攻撃が終了するとすぐに潜航体制に入る。
数少ないストーリーに絡む支援要員でもある。
潜水母艦エピメテウス乗務員(CV:駒田航)
「射撃管制。照準セットよし。」
エピメテウスに乗艦する爽やか系の男性。
爆撃機パイロット(CV:後藤光祐)
「地上部隊、頑張れよ!」
KM6やカムイやウェスタを率いる編隊長。
「危険だから気安く呼ぶな」「後はお前が何とかしろ」と言いつつ、功績値は低めなのでバンバン飛んできてくれる。
爆撃機パイロット(CV:小林大紀)
「フォボスの恐ろしさがわかったか!」
フォボスの飛行隊を率いる編隊長。
若々しい声だが、発言はけっこうアグレッシブ。
衛星砲 操作員(CV:こばたけまさふみ)
「照射完了。砲身を冷却する」
バルジレーザーを担当する衛星運用部隊員。通信では「サテライトコントロール」や「サテライト・ダブルワン」と名乗っている。
謎の科学者がアレすぎるのもあるが、こちらは簡潔な報告内容とカッコいい発射宣言が印象的な男性。「バルジレーザー、シュート!」
謎の科学者(CV:恒松あゆみ)
「エアレイダー、貴方は見る目があるわ!」
EDF所属の
マッドサイエンティスト
科学者。
通信からすると、スプライトフォール系衛星兵器の開発者兼運用担当のようだが…
スプライトフォールについて「総司令部も恐れて封印した」と自画自賛かつ恨み節のような事を言っており、自分の発明品が活用されないことに不満を溜め込んでいたらしい。
そのせいか、エアレイダーにおねだりしてまで実戦で使いたがったり、敵を焼き払えば
ハイテンションな高笑いやお褒めの言葉、時には「つまり…私が神!!」といったヤバめの自己陶酔
で通信を賑わせてくれる。
またエアレイダーに対して「イイ男ねぇ」と言う事もあり、彼女に恋をした隊員もいるとかいないとか。
「つまり私が神」はEDF5のLINEスタンプにも採用されているが、天から降り注ぐスプライトフォールを背にガッツポーズを取るエアレイダーが描かれている為、彼が神を自称しているように見えてしまう。
民間人時代のエアレイダーに要請されると流石に戸惑うが、「黙っててあげるから」と、さらに使わせようとする。黙っていようがバレると思うが…。
EDF4にも「サテライトブラスター」という兵器を担当する女性科学者がいたのだが、あちらは侵略者フォーリナーに憎しみをぶつけるような、どこか影のある雰囲気も漂わせていた。
恨みを込めて大火力の衛星兵器を使いたがる様子から、4の科学者はプレイヤーに「サテキチおばさん」の愛称をつけられてしまい、そのまま5~6の科学者にも愛称は受け継がれた。
スプライトフォール専任になったため、5~6の科学者は「スプキチおばさん」と呼ばれることもある。
射撃モードβ以外では掃射後、回路修理を急がせるセリフがあるのでどうやら部下がいる模様。もちろん功績が溜まれば直ぐに撃ってくれる。
終戦まで生き残っていたようで、荒廃世界でも相変わらずエイリアンをヤる気満々のようだ。「オモチャが必要?今作ってる…」
「1人が好き」と語るなど、部下がいなくなっていると見ることができる台詞もある。解散したにも関わらず1人居残っているのか、彼女だけ生き残ってしまったのかは不明。
優勢世界では改良されたらしく、出力が上がっているとのこと。総司令部から再評価されて予算が降りたのかもしれない。
狂気的な発言が目立ちがちだが、
タイムリープなしでここまでの超兵器をすべて作り上げた
点が彼女の最も恐ろしいところ。
もしプロフェッサー達と一緒に事故に巻き込まれていたら、果たしてどのような武器が出来上がっていたことか…
声優の恒松氏はなんと
「2」の主人公(ペイルウィング)
を担当している。気になった隊員はEDF2FNSも買おう。EDFは時空を越えても君の入隊を待っているぞ!
ちなみに、デジボク地球防衛軍ではエアレイダー(EDF5)の要請で射撃する際には「理論値マイナス270度の冷凍光線、受けてみなさい!」というセリフなのだが、地球防衛軍5と6では「地獄の業火に焼かれて死になさい」と発言する。冷たいのか熱いのか、どっちなのだろうか……?
マイナス270℃は宇宙の気温でもある。ビッグバンのエネルギーが薄まりに薄まって絶対零度から3℃分残っているらしい。
ミサイル基地オペレーター(CV:佐野康之)
「テンペスト、発射!!」
「この基地がある限り、エイリアンがこの星に住むことはない!」
「安心しろ。基地は無事だ。それどころか強化されている。」
軍事基地バレンランドのオペレーター。重みのある声をした男性。
出番はテンペストの支援要請の時だけで、他のオペレーターやパイロットに比べると影が薄い。
着弾時に「これほどの兵器を使わねばならぬのか」と事態の深刻さを憂う事がある。
サイズで言えばテンペストは戦略級の弾道ミサイルほどはあり、一兵士の要請で幾度も撃ち込むような敵が現れるとは思いもよらなかったのだろう。
声を演じた佐野康之氏は本作発売前の2020年に急逝。ご冥福をお祈り致します。
基本的に音声は前作のものを流用されているが、優勢世界用の新録ボイスもあるため、逝去される前に録られた音声であろう。
潜水母艦パンドラ艦長(CV:佐々木睦)
「チラン爆雷、全射出!!」
今作から初登場。乗艦とともに新たな出番を得た。
エピメテウスと異なり、パンドラはエアレイダーへの支援を担当していないはずだが、なぜか声に聞き覚えがあれば貴方もベテランエアレイダー。
空軍基地 オペレーター
「こちらQ6空軍基地。現在飛行中の支援機はありません。」
荒廃世界で、ガンシップや爆撃機のパイロットの代わりに応答してくれる人物。
彼の台詞から考えると、飛行していないだけで支援機自体は残存しているようだ。
エピメテウス 応答音声
「エピメテウスへのコード送信は禁止されています。」
荒廃世界で、エピメテウスに要請を出すと応答する。
内容から、エピメテウスの安全の為に通信遮断を行ったことがわかる。応答しているのはどこかの基地のようだ。
その他 オペレーター
「基地は放棄された。残念だが、力にはなれない。」
荒廃世界で、バルジレーザー、及びテンペスト要請にて応答する。
明らかにオペレーターが喋っているものもあれば、自動応答音声かと思うくらい淡々としたものも。
女性 オペレーター
「現在、攻撃支援は不可能です」
地底マップで支援が不可能である旨を伝える女性オペレーター。
どの支援武器を選択してもこのオペレーターが応答する。地底と各支援部隊のやり取りを中継している部隊なのだろうか?
バイパー パイロット
「バイパーより地上部隊。 協力させてもらう。 いくぞ。」
M108「戦術航空作戦」にて登場するパイロット。
声からすると、DE202・DE203とは別のパイロットであるようだ。
アクティブになった特定のエイリアンに向けて榴弾砲を2~3発お見舞いしてくる。
この榴弾砲はエアレイダーのロケット砲に比べて爆破範囲も広く、攻撃力も数倍高い。
発射する弾数はエイリアンの着用している鎧の数に応じて増減する。
頼もしい存在ではあるのだが、誤爆による事故要員にもなりうる。
バスター射撃管制官
「地上部隊の奮戦に感謝する。バスター 発射。」
M96「怪鳥撃滅計画」に登場。衛星軌道に浮かぶ高出力レーザー砲バスターの射撃管制官。
エアレイダーでバルジレーザーを要請時のサテライトコントロールとはまた別人のようだが、同じく爽やかイケメンボイスが特徴。
荒れ狂うサイレンに対し活動停止前でもバスターの発射を要請する地上部隊と、一発しか発射できないので確実に命中させたいからサイレンの動きを止めろと突っぱねるバスター管制官の丁々発止のやり取りは否が応でも緊張感を高めてくれる。
地上部隊(主にストーム1)の奮戦によりついにサイレンは活動を停止、見事にバスターは直撃するのだが・・・
地上部隊、下で何がおこっている?
その他・民間人など
政治家(CV:比嘉久美子)
「我々は常に対話で物事を解決してきたはずです。今回も、きっとできます。」
M23「降下艇飛来」でニュース音声から聞こえてくる声。EDF5でも、ほぼ同内容のミッションでこの音声が入る。誰が呼んだか、通称「対話おばさん」。
姿を現したエイリアンが
立って歩くカエル
人型知的生物のコロニストであったため、地球人と同じように対話で解決できるはずだと主張する演説をぶつ。
しかしその内容はと言えば、武力を以て暴れまわる侵略者を前に「人類は隣人と相対するときに銃や爆弾など使わなかった」という空想に頼ったものであった。
グリムリーパーの項目にもあるように、EDF世界では比較的最近にも人間同士の武力紛争が起こっており、本気にせよ口先だけにせよ、なぜこんな事実無根の主張を持ちだしたのかは不明。
本部は「現場はそれどころではない」と呆れ返り、荒廃世界の隊員の台詞にも「隣人は襲ってこない」と皮肉るようなものがある。
EDF5の時点で「敵はそもそも対話するつもりがないのでは」という情報部の通信があり、EDF主導の対話の試みはすでに失敗しているらしい。
さらに「民間人が独自に交渉を試みている」ともあったが、後に結果を訪ねる本部へ情報部は「交渉団は全員殺害されました」と答えており、どのみち上手くいかなかった模様。
怪物やアンカーの出現直後から世界規模で民間人の被害が多発し、ごく初期の段階で「地球外知的生命体の襲来」という事実もEDFから公表されていたため、何も知らずにノコノコ話し合いに行った訳ではないのだろうが、どんな民間人が交渉に向かったのかは謎。
同ミッションは5本編のミッションに5DLCの敵が登場するなど歴史の改変が印象的だが、その最たるものとして、演説の直後に「このあと彼女はドローンに殺される」という旨のプロフェッサーの通信が入る。
交渉相手と顔すら合わせることもなく、意思も持たない自動機械に殺されるという、全否定のような末路だったようだ。
この時点では判明していないのでしかたないが、そもそもコロニストはプライマーの主体どころか生体兵器に過ぎないため、後になるほど主張が的はずれだったことが強調されてしまう哀れなキャラ。
前作では中盤に「プライマーに許しを乞い、先住民として細々と居住地を分けてもらおう」といった旨を説いている女性がいる。声が同じなのだが、上記の通りEDF6で女性政治家が死亡するのは前作で言えば序盤の方なので、同一人物ではない可能性がある。
同一人物だとするならば、前作より戦局が悪化したために市民を襲うドローンが増加し、死期が早まったということになる。EDF6には居住地云々のシーンも存在しない。
そもそもプロフェッサーの発言はプライマーによって改変されたEDF5の世界での記憶に基づくもので、プレイヤーが知るEDF5=前作の世界と異なる可能性が大いにある
ストーム1たちが自重していたルートはともかく、早期からはっちゃけだしたルートでは生き残っててもおかしくはなさそうだが登場自体がなく、生死は不明。プレイヤーからは「どっちみち似たようなことやらかして死んだんじゃないか」「なんとなくかわいそうだし折角だから生き残ってて欲しい」と考察の対象になることも。
担当声優の比嘉氏はスタッフロールで政治家役としてはクレジットされていない(兼役だったウイングダイバー隊長Aとしては本作でも記載)。彼女の台詞は前作からの流用で新規ボイスが無いためだろうか。
国営放送アナウンサー
「これまで優勢のまま推移していた戦況ですが、アンドロイド部隊の出現によって一変しました。」
男性のアナウンサー。
流石にプライマーの新戦力による戦況の悪化は隠し通せなかったのか視聴者に避難を呼びかけたりしている。
先輩(CV:小野塚貴志)
「新人ってのは君か? さあ始めよう。」
前作のオフラインM1「本日の予定」にて、228基地に派遣されてきた主人公に業務をレクチャーしてくれた先輩スタッフ。衣装を見る限り警備員と思われる。
「先輩」と呼ばれてはいるが、警備員であろうレンジャーの主人公はともかく、飛行ダンサーや車両整備士や民間パワードスケルトン操縦士との関係性は謎である。そんなに手広くやっている人材派遣会社なのだろうか…?
照明が落ちて赤ランプが光り、数多くの歩兵にブラッカーやコンバットフレームが出動し、異様な通信が飛び交う異常事態をまったく信じず、「軍人は悪ふざけが好き」と決めつけるヤバい人。警備員としての資質を問われるレベルの能天気である。
一応、後輩である主人公がパニックを起こさないようにわざと能天気なことを言っている、という可能性もあったが…。
声も含めて絶妙なまでに
少なくとも悪い人ではなさそう
感を醸し出す人間であり、プレイヤーからはカルト的な人気を得ていた。
パニック映画的死亡フラグをとんでもない勢いで立てまくった後、黒蟻に強制的に噛まれて
誰もが予想した通り
お亡くなりになった。
ちなみに前作EDF5における縛りプレイ「いきなりINF」ではM1から始め、先輩のレクチャーを受け、先輩に嚙みついた黒蟻を軍曹達が倒し(先輩が襲われた時点ではまだ武器を持っていないため)、ドロップした武器でM2を開始する必要があったため、それなりに戦える武器がドロップするまでM1を繰り返す「先輩ガチャ」を行う必要があった。
今作では出番がないと思われたが…
+
ネタバレ防止のため折りたたみ
「モデルガン?どうして持ってきたの?」
M116「本日の予定」で登場。武器を持った主人公に疑問を抱くも、モデルガンと思い込み「危ないから置いておこう?」で済ませてしまう。相変わらずのノンキな人。
試しに撃ち込んでみると
悲鳴こそ上げるものの、爆風で吹っ飛ぼうがプラズマで焼かれようが機械の拳でぶん殴られようが「もしかして本物?あぶないよ」「僕の立場だったらって考えてみてよ。新人が武器持って暴れ始めたらどう思う?」と
ノーダメージかつ軽いリアクションで済ます
。能天気どころか危機意識がヤバい人だった。アリの一噛みでダメだったのに重火器にすら平然と耐えるのもヤバい。
これにより先述の「わざと能天気なことを言っている」という可能性はなくなり、
完全に素であった
ことが判明した。
結果、あらかじめ武装しておいた主人公が怪物を排除し、命を救われた彼は軍曹隊と合流する。なお、遭遇ポイントで傍観しているとやはり怪物に噛まれるが今度は死にはしない。さらに傍観していてもやはり死ぬことはなく、軍曹隊に救助される。
しかし
能天気な先輩よりも明らかに異常な
主人公にバルガが眠る基地最奥部へ案内され、トラブルに巻き込まれていくことになる。
今作でなんと基地にある車両用リフトの操作経験があることが判明。起動コードを知っていたため、バルガを地上へ上げることに成功する。
続くM117「228基地の危機」にてリフト作業が完了したものの、地上での大騒ぎに遭遇して彼は大困惑してしまう。
いくら先輩でもこれには怯えていたが、上がってきた場所が敵襲の真っ只中だったため行くも戻るも叶わず。自らが運んできたバルガが破壊神のごとく暴れ散らかす中、リフトのすみっこでなんとか生き残った。
228基地防衛成功後、民間人の避難を担当する伍長に預けられて退避したようだ。その後の彼の安否は不明。
前作では冗談半分に「
先輩が主人公の身代わりとして食われたから人類は救われた
」などと言われていたが、今作ではバルガ関連の歴史改変に貢献したことで、本当に人類を救う仕事を担う一人に大出世した。
ついでに先輩を噛んだ黒蟻も「バルガの搬送を阻止するため」等と言われ一概に戦犯とは呼べなくなった
やったことは軍曹の言いつけ通りリフトを操作しただけだが、地上の怪物掃討に当たった主人公の行動と同時進行でリフトが動いたため、アンカー落下直後にバルガ発進を間に合わせる二面作戦が成立している。
開戦直後のタイミングでバルガを入手し、プロフェッサーの情報で早期にエルギヌス(と恐らくアーケルス)対策に投入した事で被害拡大を防ぎ、戦力としての有効性を認めさせた。
バルガが認められた結果、戦争終盤にはウォーバルガ及び、強化機体の開発と大量配備が間に合い、怪生物の大群も食い止められた。
今回の彼は体力が並の隊員位にはあり、さらに
不死属性
を持つ。
ただし武器を持たない
ため囮にしかならない
。とはいえその一瞬稼いでくれる時間が、ミッション次第で大きく役立つことも。
前作では体力がたった0.025しかないひ弱な人物だった。ずいぶんと屈強になったものである。
固有ボイス以外は一般隊員のものが使い回されている。そのため、民間人なのにEDFの内情に詳しそうな雑談を始めてしまったり、軍曹や周囲のEDF隊員たちに「あとで覚えてろよ?」と
喧嘩を吹っ掛けたり
軽口を叩いたりしてしまうことも。
耐久力といい、民間人のフリした工作員かなんかなのでは…?
ジョエル
「我々には、戦う覚悟がある。」
劣勢真っ只中で抗戦を続けるEDFの元に(オープンチャンネルか?)ニューヨークはブルックリンから通信を発するレジスタンスの青年。前作に引き続き登場。
彼が身を寄せる隠れ家には兵士はおらず、老人や子どもばかりだという。
あらゆる物資が底を尽きはじめる中、素人ばかりながら武器をとり、訓練を積んでプライマーに抗う覚悟を語る。
決して助けを求めているわけではなく、この場所にレジスタンスである自分たちがいたことを知っていてほしいとのこと。映画や伝記のような振舞いに多くのEDF隊員たちが涙を誘われた。
本作ではカットされているが、前作ではその後のミッションの通信にて、北米に飛来したマザーシップの砲台に損傷を与えることに成功したという報告が入る。彼らの抵抗が功を奏したのだろうか。
結城
EDFシリーズにおいて時空を超えてさりげなく存在する人物。
かの有名な「サンダー!」を発言した人物でもある。
EDF5ではマップ中にある和菓子屋「鶫来堂菓子舗」の奥に飾られている俳句に「結城」の名が刻まれており、本作のマップでも同じように登場する。
本作で鶫来が湯治の里として有名な地名であることが発覚。鶫来堂菓子舗の歴史を想像できる……かもしれない。
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最終更新:2025年04月14日 14:22