用語集 > ミッション


ベース251†††††

  • 今作で一番最初のミッション。
    • 前作EDF5の戦いから3年後、荒廃した世界で主人公とプロフェッサーがベース251に転属されてきた所から始まる。
    • チュートリアルでもあり、プロフェッサーから移動と旋回、大尉から武器の射撃、リロード、切り替えなどを教わる。
  • 今作のストーリー上、過去に戻る度にこのミッションも繰り返す。M38、M75、M107、M133がこれになっている。
  • このミッションや「くだんの日」の後に複数付いている「†」は現在のナンバリングを示す。
    • M1はまだEDF5からの続きなので†が5本。M13の「くだんの日」でEDF6になるため、M38では†が6本。
    • 他にも、この†があるミッションを境に時間が飛ぶ事を示している。
      • 「ベース251」ではその前のミッションから3年後の世界、「くだんの日」はその次のミッションから過去の世界になる事を示す。

訪問者

  • リングが地球に降下してくるミッション。
    • ベース251やくだんの日と同じく、タイムリープする度に繰り返される。M9、M41、M77、M110、M137がこれになっている。
    • 「ばかな、ばかな、ばかな。」もちゃんと毎回言う。歴史の確定事項なのだろうか。
  • 出現する敵はミッションにより様々だが、複数の大型宇宙船がリングに飛び込み、過去改変を試みるという内容は共通。
    • 大型宇宙船が消えた後、過去改変が反映されて空が赤く染まり、プライマーが勝利した歴史へと書き換えられた「翌日」へと続く。
    • ミッション達成時のジングルも不穏を駆り立てる専用のものになる。
  • リング登場後の敵数がかなり多く、特に荒廃世界ではまともにやり合おうとするとなかなか厳しい戦いとなる。

狂える世界

  • 食料を求めて外界へと独走した伍長を中尉たちと共に救助しに向かうミッション。
  • M43、79、112が該当する。
    • クルールやクラーケンといった新種の知的生命体のお披露目ミッションとして度々登場する。
  • なお、スキュラもこのミッションで初登場する。
    • 大した知能を持っているようには見えないが果たしてホントに知的生命体なのか
  • 他にもいつの間にかエイリアンツリーの中に異なる形のものが混じりはじめたりなど、戦局の悪化が垣間見えるミッションになっている。

翌日

  • この名前がつくミッションはM10、M42、M78、M111、M144が該当する。
    • 終盤のミッションであるM144を除き、『訪問者』の直後に位置することになるミッション。
    • M10のミッション説明文は、リングが現れた翌日だというのに大尉のセリフと思われる文章はいつも通り……だが?
  • ベース251の隔壁を開けた瞬間に飛び込んでくるのは、真っ赤に変貌した空と大量のエイリアンツリー。
    • 言葉を失ったり混乱したりなど、初見実況プレイなどを見ていて、おそらくもっとも反応が面白いステージだろう。
  • そして、プレイヤーにとって二度目の『翌日』であるM42ではミッション説明文が妙に覇気がないことに気づくだろう。
    • いざミッションを開始すると、ベース251ではなく地下街からのスタートとなる。さらなる展開にまたも混乱することは避けられないだろう。ミッションの説明文は中尉の言葉と思われる。
  • M10にて、『3年前にEDFは壊滅した』という通信のセリフから、前回のミッションからさらに3年経ったかのような勘違いをしがちであるが……
+ 何がどうしてこうなったのか?
  • この『翌日』、はリングが現れた翌日であることは確かであると思われる。地球防衛軍には明確な日付が存在しないため不明ではあるが、仮に『訪問者』が2027年*1の3月31日であれば、『翌日』は2027年の4月1日*2である。
    • タイムパラドックスなどの兼ね合いから、プライマーが地球上にリングを出現させた日(訪問者)は、3月31日から動かすことが出来ず、プライマーが優勢であっても劣勢であっても3月31日にはリングを出現させざるを得ないと考えられる。
    • つまり、翌日と名のつくミッションは、すべて4月1日となる。ただし、4月1日とはいっても、それぞれ全く違う歴史を歩んだ4月1日である。
  • なぜ空が赤く染まっているかと言うと、人類が負け続けた結果……なのだが、時系列を整理しなければかなりややこしい。
  • プライマーは『訪問者』で大型宇宙船を過去に送ることで、開戦前*3にデータや一部の兵器を送信している。
    • そのデータを参考にEDFの作戦を読んだり、過去の周回で偶然発見した地下にある施設の場所をピンポイントで攻撃したり、新型の兵器や生物兵器を投入したりなど、プライマーは有利に戦況を進るべく『改変』を行ったのである。それは、ゲームをリセットして、課金により有料武器を手にし、攻略法を知ったうえでやり直すが如くである。
      • 『改変』の結果、EDFは連戦連敗となる。その結果EDFは開戦二年後に壊滅し、徐々にエイリアンツリーを建設され、ツリーによって地球の大気成分を変質させられた結果空が赤く染まる。その末にたどり着いた4月1日がM10の『翌日』である。
  • つまり、地球防衛軍5本編と、地球防衛軍6の序盤までのボリュームに渡る『EDFが負けて負けて負け続けた』エピソードが一気に省略されて、『翌日』まですっ飛ばされているのである。
    • それに伴い、ストーム1とプロフェッサーには地球防衛軍5本編と、地球防衛軍6の序盤を合わせた『人類はプライマーに抵抗して何とか勝利を得て、カメのような歩みだが徐々に復興しつつある世界』の記憶は、改変と同時に消え去っている。そのため、銀の人と闘った記憶は、少佐たちや本部などはもちろんのこと、主人公とプロフェッサーにすら残っていない。
      • 同様に、『訪問者』に至るまでなんとか戦線を維持し、青い空を維持し続けた世界の記憶は、『改変後』にすべて消えていると思われる。『1周目は恐らく核戦争になった』という推測も、『改変』によって1周目の記憶が消えてしまったことを裏付ける要素となっている。
  • それらの負け続けた状況を描写しないのは、プレイヤーにストーリーの考察を楽しませたり、想像を膨らませる余地を残したと考えることもできるが、一番の理由はプレイヤーの心が持たないことかもしれない。
    • 仲間が次々と倒れ、戦局報道も暗い内容ばかり。ミッション内容もプレイヤーがどんなに頑張っても撤退や退却を余儀なくされ、やがて作戦司令本部や戦術情報部との通信も途絶しEDFが壊滅。空は赤く染まり、地上には徐々にエイリアンツリーが建設(投下?)され、生き残った数少ない人類はベース251や地下街に押し込まれ、またその者たちも追い詰められていく...という過程を延々とプレイさせられることとなる。実装されれば地球防衛軍シリーズでも類を見ない鬱ストーリーとなったであろう。
      • もちろん、その戦いを見たいという声もないわけではないが、DLCに期待といったところだろうか。
      • メタ的な理由も加味すると、レンジャーとエアレイダーの要請が不可能になるミッションがあまりにも多くなる上、単純にミッションが大幅に増加するため、不評を買う可能性があるという見方もできる。
  • EDF8とEDF9の訪問者(M110とM137)において、EDFが優勢であるにもかかわらず、プロフェッサーがリングに対してほぼ無策で、攻撃を行わなかった理由の詳しくは不明だが、タイムパラドックスを防ぐために、『大規模な改変を阻止した上で4月1日を迎える(M144がそれにあたる状況)』ことが重要であったという理由が考えられる。
    • ただし、この辺に関しては全く言及がないため完全な推測である。



くだんの日

  • 大尉が計画したリング攻撃作戦が実行されるミッション。M13、M46、M82、M115がこれになっている。
    • 戦闘可能な者は全員来いと言ったものの、あまりにも無謀な作戦に参加する者はごく僅かである。
    • 終盤になるにつれ、プライマーも勘づいて来たのか守りが厳重になり、遂にはリングから砲台まで飛び出すようになる。
      • …が、進行ルートを選べば基本的に全てスルーしてリングの下まで直行できてしまう。無論、そこからクリアするには砲台の攻撃を凌ぎつつ手付けされてない敵集団にもみくちゃにされる前にリングを破壊する火力が必要だが。
  • 目標であるリングの制御装置を破壊すると、タイムゲートを開いている最中であったためか、主人公とプロフェッサーがまだ荒廃していない過去の時間へ意識だけが戻る「事故」が起こる。
    • これを利用し、戦況の改善を試みてダメだったら事故を再現してやり直し……と言う事を主人公とプロフェッサーは何度も行っていた。
      • つまり、本作はいわゆる「ループもの」なのだが、プライマー襲来からこのミッション時点までに約5年(「転機」を始点としても約4年半)の歳月が経っているため、1回のループのスパンも5年とかなり長いことになる。即ち、主人公とプロフェッサーは5年間を何度も繰り返し、2人の主観では何十年もずっと戦い続けていることになる。
    • 制御装置を破壊すると画面が白く染まっていき、意識のタイムリープが始まることがわかる。この際、大尉と中尉は警戒して部下に離れるように言い、実際にプロフェッサー以外のNPCはリングから離れる挙動を取る(指揮下から切り離される/ライフゲージが消える)。
    • 基本的にリングは(ストーリーの都合もあるだろうが)狙撃で遠距離から破壊できず、近づくことが必須な位置関係になっているが、エアレイダーのリムペットガンを利用して限界まで離れてから爆破、破壊してもやっぱり巻き込まれる。つまり大尉達も……?
  • 『くだん(件)』とは
    • 1 前に述べたこと。例の。くだり。「―の用件で話したい」
    • 2 いつものこと。例のもの。
  • つまり、『くだんの日』とは『例の日』や『恒例の日』くらいの意味である。
  • 「訪問者」同様、ミッション達成時のジングルも専用のものだがそちらとは対照的に、暗闇に光が差すように希望を感じさせるものとなっている。

K6作戦

  • 前作、地球防衛軍5におけるミッション19 『殲滅計画』の無線内で言及される部隊の戦い。
    • 新兵器EMCを用いて怪生物エルギヌスを撃破する事を目的とした作戦。
  • どうやらヘリ部隊による誘導が行われていたようでただの演出ながら主力攻撃ヘリ「エウロス」のNPCが登場する。
    • 演出なので攻撃はしないしレーダーにも写らないステルス機がNPCのヘリが登場するのはこれが初めて。
  • 前作では主人公はエルギヌス討伐部隊ではなく、周辺地域の巨大生物駆除を担当する部隊に配属されていた。
    しかしエルギヌス討伐は失敗に終わり、逃走したエルギヌスが主人公のいるエリアへと進行してくる…というのがEDF5における同作戦の展開。
    • このループでの主人公はEDF5とは微妙に異なる歴史をたどった結果、エルギヌス討伐部隊に配属されたということらしい。
    • この時点ではまだEMCもかなりの突貫工事だったらしく、実戦配備されたはいいものの、不発に終わっている。それも2輌いて両方とも
  • そんな戦場でも主人公がいれば勝てるかといえばそういうわけでもなく、エルギヌスは結局EDF5の歴史と同様に逃走してしまい、市街地へと向かっていく…。
    この世界線では逃走先のエリアに主人公はおらず、対抗できる装備もない以上、どうなったのかは想像に難くない。

転機

  • EDF5からあるミッション。前作においてはミッション13である。この名前のミッションは、前作EDF5、及び今作EDF6、EDF7のすべてにおいてエイリアンの襲来から5ヶ月が経過している時点でのミッションとなる。
  • 大型円盤(テレポーションシップ)が怪物を投下し続けているため、人類は対抗する手段もなく消耗を強いられている状況なのはどれも共通している。
    • しかし、周回数が増えるごとに状況は悪化しており、EDF5ではこの時点で犠牲者数が総人口の2割。EDF6では3割、EDF7では4割と、徐々に絶望的な戦況となっている事がプレイヤーに伝えられる。
  • このミッションは大型円盤が歴史上初めて破壊された日であり、人類が攻勢に転じる『転機』となるミッションである。
  • この歴史的偉業を立案、達成したのが軍曹である。EDF6までは……
  • EDF7では、先進技術研究部主任(プロフェッサー)が自身の言葉を作戦司令本部に信用させるべく、確実な手柄を立てるために立案。軍曹チームがそれを実行する形になっている。
    • なお、主人公が軍曹の制止を無視して撃墜することも可能。その場合はセリフも変化する。
  • なお、EDF8では、後述するもっととんでもない形で大型円盤が撃墜されることになる。

怪物襲来

  • EDF5からあるミッション。前作においてはミッション08である。地球防衛軍6においては、EDF8の時間軸にて行われるミッションとなっている。
    • EDF5のミッション11が開戦から十日であるため、少なくともそれ以前。開戦から一週間前後といったところであろうか
  • 『歴史をなぞる必要はない。君が歴史を作れ』
    • 『了解。大型円盤を撃墜する』と、言ったかどうかは定かではないが、プレイヤーの行動次第で大型円盤を撃墜可能。
    • なお、この時点では大型円盤を撃墜しても偶然かビギナーズラックとして扱われる。少佐もこのミッションでは軍曹の戦闘を見ていない。

広がる災禍

  • EDF5からあるミッション。前作においてはミッション12である。地球防衛軍6においては、EDF8の時間軸にて行われるミッションとなっている。
    • EDF5においては、この4か月後と思われる『転機』で開戦から5ヶ月であるため、時系列としては十日より後で一ヶ月よりは前といったところだろう。
  • 『かまわない。君もやりたいようにやれ』
    • 空気の読めるプレイヤーであれば、このミッションで次々と大型円盤を落としていく。
    • 『安全な場所を見つけたぜ! あいつの後ろだ』と、軍曹の部下Bも大絶賛し、少佐も主人公を強制的に入隊させるほどの戦果である。
  • このミッションで何もアクションを起こさなければEDF8の『転機』では総人口の5割が失われていたかもしれないが、大型円盤への対抗策が早期に発見されたことにより、戦況は一気に優勢へ傾くことになる。
    • なお、大型円盤を撃墜しなくても話はそのまま進むし、人類が優勢のまま話が進んでいく。ただし上記のセリフは言ってもらえない。

死の疾走

  • EDF6で新たに追加されたミッション。すべてのループで必ず登場する恒例ミッションでもある。
    • 共通内容としては目の前にいる黒蟻もしくはPlus蟻を殲滅した後、新型船から新手の敵が次々と投下されるというもの。
      • また、NPCと一緒に決まったルートに沿って進み、最終目的地でNPCビークルの援護を受けることも一緒。
    • 各ミッションで投下される敵は擲弾兵(大型含む)、高機動型アンドロイド、スーパーアンドロイド、ヘイズとなっている。
      • 敵の対処方法が異なるため、全く違う切り口で攻略していく必要があるということでもある。
  • プライマーだけでなくEDFも負けじと戦力を強化していくのが見どころのミッションでもある。
    • ループを重ねるごとに配置されるNPCビークルがニクス、グラビス、エイレンとなっていき、最終的にはプロテウスが登場する。
      • 特に最後のプロテウスは強力で、連携が攻略のカギともなりえるほど。
  • なお、このミッションの「イプシロン」は自走レールガンではなく部隊名。説明文にもそう書かれている。いいな?

○○計画

  • 前作5の頃からあるシリーズ。
  • 怪生物が登場することがミッション名だけで分かるという本部の温情だった。
    • ただし、今作では計画と付いていなくてもグラウコスなどが襲ってくるミッションがある。罠です!
  • エルギヌス、アーケルスに加え、6で新登場のサイレン、グラウコス、スキュラも対象となった。
    • つまりスキュラは怪生物なのか? いい質問だ(定型文)

本日の予定

  • 前作EDF5において一番最初にあったミッション。
    • 前作での内容は先輩から基本操作のチュートリアルを受けた後に倉庫で先輩が食われ、そこで軍曹たちと出会い武器のチュートリアルを受けるというもの。
    • INF縛りにおいては先輩を犠牲に武器を得るまでリセマラする必要があったため、先輩が食われる場面を先輩ガチャと呼んでいた。
  • 今作では最後のタイムリープにおける最初のミッションで、初見では驚いた隊員も多いだろう。
    • チュートリアルは行われるのだが、なぜかストーム1はまだ民間人であるはずなのに武器を持っていた。
    • 前作を経験している隊員なら先回りして先輩を救うルートを辿るはず。あえて先輩を撃ってみる隊員もある意味わかっている
  • その後台詞が違うとはいえ軍曹隊と合流するのだが、なんとストーム1は更に深部へ進もうとする。
    • その異常さに先輩だけでなく軍曹たちも困惑。怪物退治も含めた大騒ぎに巻き込まれていく。
  • 途中のルートで気づいた隊員も多いと思うが、EDF6におけるこのミッションの目的はバルガの発見。
    • 途中でEDF5の「闇からの脱出」を逆走するルートと合流している。
  • バルガ発見後、先輩がリフト操作経験があったことにより基地外への搬出に成功。
    • これにより228基地の防衛、そしてバルガ兵器転用計画の早期化につながっていく。
    • ここにきて先輩が重要人物であったことに驚いた隊員も多いことだろう。
  • 終盤のステージとしては簡単であるため、稼ぎとして使えなくもない。やはりガチャ会場じゃないか


劫火

+ DLCネタバレ防止のため折り畳み
  • DLC1「Lost Days」における最終ミッション。「劫火(ごうか)」と読む。内容を考えると実際の最終ミッションはその前の「コードN」であるが。
  • 各地において異常繁殖を繰り返すコクーンに対し、司令部がコードNの発令、すなわち戦術核の使用を極秘決定。
  • 前ミッションの「コードN」でベース228、そしてこのミッションではベース235から複数のミサイルが発射され、その場にいた兵士、逃げ遅れた市民、そしてストーム1が繁殖地ごと消し飛ばされた。
  • 閃光で白く染まる中、司令部による更なる核の使用が通達され、希望を失ったプロフェッサーによるナレーションによって「Lost Days」は幕を閉じる――
  • という本編の過去編であるがゆえ致し方ないことなのだが、完全なバッドエンドである。
    • このミッションによってシリーズ名物の「本部の罠」が文字通りの意味となってしまった。ばかな!ばかな!こんなことが許されるものかっー!
    • とはいえ、本部の罠を発動したのはあの人命優先タイプの人ではないが……
  • ……が、核の大量使用による地球の荒廃による歴史改変を疎んだプライマーにより時間逆行が行われた結果、この世界は全てなかったことになっている。
    • このストーリーにおいてストーム1の死が明確に描かれたのだが、プライマーが血眼になって消そうとしたストーム1を唯一殺したのが同胞である人類側で、そのストーム1の死をなかったことにして結果的に救ったのがプライマーというのは皮肉としか言いようがない。
  • その後、この件が危険視されたのか、以降のループではベース228及び235はプライマーの集中攻撃を受けることになる。また、人類側でも他のループにおいて核による攻撃が行われたのはテレポーションシップ撃墜に使用された戦術核と月の裏側にあるコマンドシップに対するもののみとなっている。
  • ちなみに劫火とは仏教用語において「世界崩壊の際に全てを焼き尽くす炎」のことである。このことを考えると、たとえ繁殖地を全て核により消し飛ばし、プライマーによるループが起きなかったとしても、その未来は決して救いのあるものとは言えないだろう。


その他シリーズ恒例ミッションなど

  • 本シリーズには、各ナンバリングで似通った内容の恒例化したミッションが複数存在する。
  • 地底シリーズや「結集」系→「烈火」「絶対包囲」系→大ボスとの決戦など数ミッションに渡ってお決まりの流れになっているパターンも。
    • この例だと「結集」「烈火」のどちらかが無い場合や間にさらなる難関が差し込まれている事もある。
  • 今作においてはストーリー面に大きく力が入れられていることや、ミッション構成が複雑化してきたこともあり必ずしも当てはまらないものもある。

+ 過去作を含んだ話がメインになるため折り畳み

「停泊」「結集」系

  • シリーズでのミッション例:「停泊」「侵略者集結」「大結集」「異邦人集結」「停船」「目前の本営」「侵略者大結集」「最後の抗戦」「要塞追跡」「翌日’’’’」など
  • 多数の輸送船をメインに夥しい数の敵軍が待機モードで出現するミッション。類似ミッションが多く存在する。
    • シリーズの基本である「端の方から少しずつ切り崩す」「補充されない敵から倒す」という戦術さえできればそこまで苦労しないが、
      どうしてもそれなりの数反応してしまう拠点があったり、途中で敵増援が来る場合もあり、攻略の順番を多少考える必要がある。
    • しっかり攻略手順を確立していれば稼ぎにも使えたりするが、敵総数の多さから時間がかかりがち。
    • もちろん真正面から突撃なんてしようものなら地獄を見る。

「烈火」系

  • シリーズでのミッション例:「烈火」「灼熱」「紅蓮」「苛烈なる戦場」「烈火の大地」「無謀の賭け」「リング破壊作戦 前篇」など
  • 恒例の難関ミッションで、以下のような特徴がある。
    • 敵の数が非常に多く、かつ全て攻撃モード
    • 敵増援がある(回数や条件はまちまち)
    • 地上戦力/航空戦力、巨大生物系/機械・エイリアン系それぞれの主力級・準主力級・ボス級・拠点級を含む多種多様な敵構成
    • 廃墟など開けた逃げ場のあまりないマップが舞台(或いは戦闘中にほぼそのような状態になる)
  • 主に最終盤に登場するが、時にはあまり装備の揃っていない中盤始めにも存在する。
    • 後者は特に縛りプレイではかなり厳しい戦いとなる。
  • 敵構成を絞った廉価版のようなミッション(「魔虫跋扈」、「塵に還る街」など)も度々登場するが、フルアク大群という時点で難易度が高い場合が多い。

「絶対包囲」系

  • シリーズでのミッション例:「絶対包囲」「絶対包囲網」「最後の挑戦2」「LV ZZZZ-Y ラスト アタック」など
  • やはり恒例の難関ミッション。烈火系と似通った部分が多いが、名前通りこちらが包囲された状態からのスタートとなり、増援も様々な方角からやってくる。
  • 「4.1」から若干性質が変わり、増援で多数の拠点級やボス級が一斉に包囲・起動し猛攻を仕掛けてくる。
  • 「初期配置は待機モードだが手を出すと全員攻撃モード化(開始地点をある程度任意で選べる)」という特殊仕様の場合もある。
  • 今作の「リング破壊作戦 前篇」などは絶対包囲系も組み込まれた感がある。

「魔軍」系

  • シリーズでのミッション例:「魔軍」「震える魔窟」「絶望の楔」「最後の挑戦1」「汚染地帯 後編」「LV ZZZZ-X ハイブ ラッシュ」など
  • 「2P」から恒例化した高難易度ミッション。ハイブや特大アンカーなどの超巨大サイズを含む複数の拠点級を攻略する。
  • その時々で兵科によってはシリーズ最難とされるミッションを複数排出してきた問題児。
  • 各拠点に変異種が居座っていることが多く、また「4」以降は変異種を含むボス級が増援で複数回出現する。
  • フルアク・全待機のどちらかはまちまち。ただ待機モードでも反応する敵の質と数の違いから「結集」系ミッションとは段違いの難しさになる。
  • 「5」以降はプレイヤー側の強化やミッション内容の調整により、難しいものの最難とまでは行かなくなっている。
  • 今作では「大空洞 破壊任務」も地底ミッションではあるものの魔軍に近い感覚がある。あの数の増援が地上マップで出てきたら大変なことになっていただろう

「超獣結集」系

  • シリーズでのミッション例:「超獣結集」「魔窟の主 怒る!」「巨獣の群れ」「超獣大結集」「魔獣の宴」「極大勢力」など
  • 複数種のボス級やその取り巻きが群れを成している恒例ミッション。怪獣系を含んでいる場合も多い。ただし基本的に全員待機モード。
  • 蟻のみ・蜘蛛のみ・蜂のみなど同系統ボスが群れている類似ミッションの総決算バージョン。
  • 見た目の圧巻さとは裏腹に、「結集」系と同じように少しずつ釣り出すようにすれば特別高難易度というわけではない。
    • ただし1戦ごとの圧力や、釣りをミスって多数反応させてしまったときの詰み具合はさすがに群を抜いている。

「アイアンウォール」「平原」「巨人」系

  • シリーズでのミッション例
    「アイアンウォール」系:「アイアンウォール作戦」「最後の砦」「アイアンウォール」「血戦の刻」「レッドウォール作戦」「エイリアン・アタック」など
    「平原」系:「ブルートフォース作戦」「最後の激突」「激突する平原」など
    「巨人」系:「巨人たちの戦場」「最大最後の激突」「巨神激突」「LV F-3 サイレン コール」など
  • それぞれ毛色の違う「多数の味方NPCと共に敵大軍と激突」するタイプのミッション。仲間を上手く活かさないと群れに飲み込まれてアウトという構成が多い。
  • 戦場が広くてアイテムが散らばるのにすぐ上限数まで行ってしまうし、味方が強いので全ては回収できないまま終わりやすいという悲喜交々の悲鳴は恒例。
  • 「アイアンウォール」系は主に市街地で人型敵をメインとした大軍と戦うミッション。
    • 市街地防衛が作戦目的ではあるが、揚陸艇に普通に左右後方に回り込まれたりする。
      \防衛線もクソもないぜ!/ \何が防衛線だ!/
    • 今作のエイリアン・アタックは優勢世界なだけあって味方も凄まじく強い。…のだが敵の規模も相当なもので、苦戦した隊員も多いだろう。
  • 「平原」系は開けた平原でのミッションで、合戦感が強い。敵味方の数もアイテムの散らばり具合も凄い。
    • 「4」以降、同社製ゲーム「斬撃のREGINLEIV」から様々な要素を受け継ぐこととなったが、平原での大規模合戦ミッションはその代表例であり、人気を博している。
  • 「巨人」系は「4.1」から恒例となった多数の巨大人型ロボと巨大怪獣が入り乱れるミッション。
    • こちらも見た目のインパクトがとにかく強く、好きなミッションに挙げられることも多い。特に今作の巨神激突はある種極まったド派手さ。

「赤アリ」系

  • シリーズでのミッション例:「赤色甲殻虫」「赤波」「赤色」「帰路」「逃避行」「帰途の遭遇」「埠頭の乱戦」など
  • 恒例の赤アリ(&その変異種)オンリーのフルアク大群ミッション。多くは海沿いや谷間が舞台となる。
  • 赤アリ自体は御しやすい相手(特に1~3)なので稼ぎミッションの代名詞として扱われることもある。
    • 4以降は赤アリ自体の圧力が増しているため、相応の作戦や準備は必要。とはいえ特定の装備や戦法で完封可能という場合も多い。

「強行突入」系

  • シリーズでのミッション例:「嶺の亀裂」「強行突入」「強行突入作戦」「海辺の巨塔」など
  • 巣穴やアンカーなどの多数の拠点級が攻撃モードで点在し、場合によってはそれぞれの近辺に護衛の準主力級が待機しているというストラテジー色の強いミッション。
  • 常に敵の波状攻撃が続くような状態で、押しては引き押しては引きのジリジリとした戦いになることが多い。
  • 似たようなタイプで多数のシールドベアラーが全域をカバーしている「光の迷宮」系のミッションもある。

「直下」系

  • シリーズでのミッション例:「神の雷」「皇帝直下」「雷鳴」「狂える空」「巨船直下」など
  • マザーシップなど敵母船の砲撃(主にジェノサイド砲)が降り注ぐ中で、主力級と準主力級の混在する敵群を殲滅するミッション。
    • ジェノサイド砲は当たらなければどうということはない…が、当たれば凄く痛いので上空には気を払う必要がある。
    • 多数の砲台に一斉に撃たれるミッションもあり、その場合かなり厄介。
    • 巨大前哨基地など歩行要塞タイプの敵が顔見せで登場するミッションもこれに近いものがある。
  • 今作ではこれと言えるミッションはあまりないが、「ドローン襲来」やくだんの日(3回目以降)が比較的近いタイプだろうか。「急転直下」は特に関係ない

「回転木馬」系

  • シリーズでのミッション例:「回転木馬」「円陣」「空の円環」「滅びの車輪」
  • メリーゴーランドさながらに円陣を組み回転する多数のアクティブ輸送船に包囲された状態でスタートするミッション。
    • 1方向を突き破って脱出した後はやはりジリジリとした戦いになる。
  • 毎回恒例だったが、残念ながら今作では当てはまるミッションは特に無い。

地底の罠系

  • シリーズでのミッション例:「地底突入後篇」「奈落の罠」「地底進攻作戦P3」「突入作戦フェイズ2」「地の底の罠」「大空洞 調査作戦 中層」など
  • 敵の巧妙な罠です!
  • 迷路状の地下洞窟で敵に包囲される恒例ミッション。文字通り四方八方から敵が押し寄せるため早めに移動しないと圧殺されてしまう。
  • 包囲を突破して迎撃体勢を整えるのが定石だが、いい感じに迎え撃てる場所を発見するまではトライ&エラーを繰り返す事になりやすい。

地底潜入系3部作

  • シリーズでのミッション例:「大空洞 調査任務 上層~下層」「地底突入前扁~後扁」「地底進攻作戦P1~P4」など
  • 虫系エネミーが繁殖、屯する広大な地下空間に突入し、これを排除するミッション。初代は地底マップがまだなかったため2以降の作品で定番となった。
    • 名前通り前中後編など、3ミッションが連なって構成されているのが特徴(3、3Pのみ例外的に4部作構成)。
  • 後編や最終フェイズに近付くほど敵の構成がシビアになり、狡猾な本部の敵の罠も増えていき、EDF側の損耗は激しさを増す。
    • 最後は最奥で女王蟻(と卵)との戦闘が毎度のセオリー...なのだが今回の3部作では女王アリとのドンパチはカットされてしまった。
    • 3部作ミッション自体は今回もあるのだが最奥でプレイヤーを待つのは...?

「侵食」系

  • シリーズでのミッション例:「侵食」「巨大生物増殖」「大地崩落」「滅びの楔」「光の塔」など
  • 開始時に巣穴やアンカーなどの単独の拠点級が存在し、拠点級とそこから現れた敵を全滅すると別の位置に拠点級が現れるミッション。
    • 拠点級から現れる敵は基本的にアクティブで、後半の拠点級ほど敵の量や質が上がる傾向にある。
    • 市街地に急に現れたことを反映してか、避難する市民がいることが多い。
  • フェーズの区切りが分かりやすく、次のフェーズへの準備時間を確保しやすい。そのためか、主に序盤で登場する。
最終更新:2024年10月17日 14:32

*1 開戦が2022年、地球防衛軍5時点で二年間戦っているため2024年。さらに地球防衛軍6開始までに三年たっているため、2027年と思われる。また、作中でもNPCが5年に及ぶ戦いと言及している

*2 この日付に特に意味はなく、年度末として切りが良いから採用したに過ぎない。実際の日にちは不明だが、訪問者の翌日であることはまず確定と思われる。

*3 プロフェッサーと主人公が武器のやり取りをしていることから、時系列的には『本日の予定』よりもさらに前である可能性が高い。