レンジャー > ロケットランチャー

●概要
  • ロケット弾の発射筒。
  • ロケット弾は着弾すると爆発する。全種共通で接触信管。
  • シューティングやガンアクションでは弾数限定の必殺武器というイメージが強いが、EDFではどちらかと言えば連続的に撃ち込み、大群を削っていく継続火力系の武器。
    • モデルにもよるが、大型目標への打撃力としても役立つ。
  • 中遠距離からの狙撃、小型敵の効率的な数減らしが主眼の武器種である。

●利点
  • 直線軌道で遠くまで飛び、かつ距離減衰が生じない。狙撃にも有用。
  • 範囲攻撃であるため、エイムが雑でも命中しやすい。
  • これらを生かした多数の敵の足止め性能と殲滅力に優れる。洞窟のような閉所では特に発揮されやすい。

●欠点
  • 大爆発を起こすため、自爆リスクがつきまとう。
    • 爆発は範囲内に無差別に効果を及ぼすため、自分やNPCを巻き込み自爆する可能性がある。
    • 難易度が高まるほど自爆ダメージが大きくなるため危険。また、敵群の中に放り込まれてダウンすればミッション失敗に直結する。
    • 必然的に接近戦を不得手とする。障害物、不意の接敵、敵の死骸などにも注意。
      • ロケットランチャーに限らず通路を継続的に爆風で封鎖する戦法は非常に強力だが、敵のちょっとした残骸が射線上に飛んできて自爆という事態も少なからず起きる。
  • 弾丸やレーザーよりも弾速が遅く、空中の敵や移動目標を狙撃するのは難しい。
    • 前作から引き続き、ロケットランチャーの多くは発射後に徐々に加速するようになっており、余計に狙いづらい。
  • 単発火力がさほど高くないシリーズでは、堅い敵に対してはいくら撃っても倒せなかったり、徒に敵を散らしてしまうなどの注意点も。

●オンライン
  • 敵の耐久力が上がるオンラインでは、火力由来の問題がさらに顕著になる。
    • 多くのモデルで威力が前作より上昇したこともあり黒蟻や蜘蛛といった大抵の主力級はオンでも確殺しやすいが、耐久力の高い相手では撃破に必要な弾数が増える上に、耐えた敵が爆風で散ってしまい、包囲されてしまう可能性がさらに高まる。
    • また他プレイヤーへの誤爆の危険もつきまとう。弾が味方には直撃しなくなったとはいえ爆破には巻き込まれるので、射線には特に注意しよう。

グラント

●概要
  • 基本的なシリーズで、全体的なバランスが整っているのが特徴。
  • 前作EDF5から引き続き弾速は遅めのままだが、今作ではダメージと爆破範囲が大幅に上昇し、低弾速のかわりに高火力という味付けになった。
    • 純粋なPTFPでは同レベル帯のスナイパーライフルを大きく引き離す場合もあり、固定目標に対する遠距離火力としても起用できるように。
    • ただしリロード時間の全体的な増加、相変わらず遅い弾速、広がったことでリスクも増えた爆破範囲など、全体的に取り回しの重さは付いて回る。
    • ネイカーや各種アンドロイドなど、爆発物が有効な敵が増えたこと、性能強化により狙撃・火力源となったことなど追い風が多く、高難易度起用率は高い。
  • 総じて、標準型のロケットランチャーではあるが過去作とは立ち位置を異にすると言える。
    • 単発火力やリロード時間、弾速などの関係を見るに、今作ではグレネードランチャーと立ち位置を入れ替えたと言えるかもしれない。
  • 低レベル帯の外見はカールグスタフ無反動砲に似ている。

●前作との相違点
  • ダメージが約2倍に増加し、カスタム値の最大値が増加した。
  • 爆破範囲が約1.6倍に増加し、カスタム値の最大値が増加した。
  • リロード時間が約2倍に増加した。

ピックアップ

+ グラントMTX・グラントMTZ
グラントMTX・グラントMTZ
  • 標準型ロケットランチャーの最終形。あらゆる性能がハイレベルに纏まっている。
    • MTXは3500を超えるダメージ、豊富な弾数、短めのリロード、非常に広い爆破範囲ととにかく高性能。主力級を壊滅させる爆発物としての仕事は勿論、大物へのダメージ源としても機能させられる。
      • MTZは4000を超える火力を誇りMTXよりも更に広い範囲を焼き尽くせる。連射速度はMTXから若干落ちているが、通常運用する上ではあまり気にならないだろう。
    • 特筆すべきは弾速。標準型ロケットランチャーにおける最大の弱点であった遅めの弾速が大きく改善されており、通常の射撃武器として機能させられる程度の弾速となった。これにより取り回しの良さが大きく上がっている。
    • 精度も良好で、遠距離攻撃も十分にこなせる。
  • 総じて非常に強力な武器と言えるが、それ故に最大の敵は自爆
    良好な連射性と爆破範囲が悪い方に響き、飛んできた死骸の破片に当たる、照準をミスするなどで非常に自爆しやすい。火力故にその一発で部隊の壊滅を招く事も。
  • 爆破範囲も向上しているので、中レベル帯までのグラントの感覚で撃つと予想外の広範囲に巻き込まれる。
    • 爆風エフェクトよりも当たり判定の方が一回り大きい為、見た目で間合いを判断すると爆死する。
    • 時にはINFレンジャーの死因No.1と言われることも。慎重に扱おう。
  • また高威力とはいえ、オンライン4人INFの主力級には確殺がとれない事も多い。同期ズレ起因でのFFの恐れもあるため、仮想敵の吟味と運用にはより一層注意を払おう。
  • 対クラーケンは描写限界ぎりぎりから撃てば一方的に攻撃でき倒すことができるが、少しでも近いと避けきれない反射爆発攻撃が返ってくるので注意。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ リロード
(sec)
爆破範囲
(半径m)
精度 ズーム
(倍)
レーザー
サイト
弾倉火力 PTFP TTFP 備考
0 グラントM31 3(★7) 1.0(★5) 241.4(★10) 3.7(★5) 12.7(★10) A(★5) ---- ---- 724.2 241.4 127.1 初期装備
8 グラントM32 3(★7) 1.0(★5) 531.1(★10) 4.0(★5) 16.4(★10) A(★5) ---- ---- 1593.3 531.1 265.6
11 グラントM33 3(★7) 1.0(★5) 676.0(★10) 3.0(★5) 19.9(★10) A(★5) ---- ---- 2028.0 676.0 405.6
20 グラントM40 5(★8) 1.0(★5) 1014.0(★10) 3.0(★5) 19.9(★10) A(★5) 2.0 ---- 5070.0 1014.0 724.3
32 グラントM41 5(★8) 1.3(★5) 1001.9(★10) 3.0(★5) 19.9(★10) A(★5) 2.0 ---- 5009.5 1302.5 824.3
41 グラントMA50 5(★8) 1.3(★5) 1569.2(★10) 3.0(★5) 21.7(★10) A(★5) 2.0 ---- 7856.0 2040.0 1291.1
55 グラントM42S 5(★8) 1.3(★5) 2027.9(★10) 3.0(★5) 27.2(★10) B+(★5) 2.0 ---- 10139.5 2636.3 1668.5
73 グラントMT51 6(★8) 1.3(★5) 2752.2(★10) 3.0(★5) 30.8(★10) A(★5) 2.0 ---- 16513.2 3577.9 2412.0
81 グラントMTX 8(★8) 1.3(★5) 3621.3(★10) 2.3(★5) 36.2(★10) S+(★5) 2.0 ---- 28970.4 4707.7 3769.9
112 グラントMTZ 8(★8) 1.2(★5) 4466.3(★10) 2.3(★5) 38.6(★10) S+(★5) 2.0 ---- 35730.4 5359.6 4393.1 DLC2

レパード誘導ロケット

●概要
  • セミアクティブレーザー誘導式のミサイルロケットランチャー。
    • メインのレパード系は少弾数で威力が高め。アイビス系は連射タイプ。
  • 弾はレーザーサイトで照射した地点に誘導されて飛んでいく。動いた敵に対し誘導で狙えるのが特徴。
    • 一定距離を飛翔すると誘導と速度が向上するので狙撃向き。その分、単発、連射時どちらもAIM力が問われる。
  • ロケランやスナイパーのように"狙って撃つ"のではなく、アサルトのように"撃ってから狙う"のが使いこなすポイント。
    • 上方に撃ってから照準しなおすと上空からの攻撃が可能。NPCを引き連れた引き撃ちなどで効果を発揮する。
  • 本作より、発射後に緊急回避やダッシュ、武器切り替えを行った場合は誘導が行われないようになり、使い勝手が大幅に向上した。
    • 以前は、誘導し続けなければならないのに緊急回避が実質封じられる特性のせいで採用が厳しい面もあったが、今作では非常に便利。
    • ただし武器切り替えは切り替える直前の傾きまでは誘導があるので注意。また元の武器に戻すと、誘導は再開される。
  • 無誘導のロケットランチャーとしても使えるテクニックが存在する。
    • 発射直後の誘導開始前に武器切り替え、または誘導開始後でも緊急回避→緊急回避中に武器持ち替えとすれば可能。
    • 一発ずつではあるが、誘導し続けているヒマがないような激戦となった際には覚えておきたい。
  • 弾を撃ち切っても飛翔中の弾があるとリロードが開始されない。しかも手動リロードを行うと飛翔中の弾ごと消える。
    • ただしこの特性のおかげで誤射しそうな時にとっさに弾を消すということが可能。
  • レーザー照準通りに向かおうとするのでレンジャーの姿勢や状態で弾道がぶれる場合がある。
  • ちなみにレーザーはトーチカに遮られるので自分の撃った弾が高確率でトーチカ内に着弾することとなる。エアレイダーとの協力プレイ時は注意しよう。
  • なんとも使いにくい面が目立つが、ロケットの火力をロケットやミサイルで狙いにくい移動目標や遠距離の小さな目標に正確に打ち込める点に注目しよう。
  • 外見はカールグスタフ無反動砲に似ている。

●前作との相違点
  • ダメージが約2.1倍に増加し、カスタム値の最大値が増加した。
  • 爆破範囲が約1.6倍に増加し、カスタム値の最大値が増加した。
  • アイビス誘導ロケットのみ、リロード時間が2倍に増加した。

ピックアップ

+ アイビス誘導ロケット
アイビス誘導ロケット
  • シリーズ唯一の多弾倉高連射タイプ。カスケードシリーズをセミアクティブ誘導にしたような武器。
  • 多重ロックオン装置なしで爆発物による集中砲火ができるのがミソ。補助装備を圧迫せずに青カエルや銀蜘蛛を遠くへ転がしておくことができる。ん?FORKで良いって...?
    • なぜかリロード時間が倍増しており継戦能力が落ちている。こまめにリロードしておこう。
LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ リロード
(sec)
爆破範囲
(半径m)
精度 ズーム
(倍)
レーザー
サイト
弾倉火力 PTFP TTFP 備考
2 レパード誘導ロケット 3(★7) 1.0(★5) 338.0(★10) 1.8(★5) 9.1(★10) A(★5) 2.0 装備 1014 338 266.8
18 レパード誘導ロケットM2 3(★7) 1.0(★5) 917.4(★10) 1.8(★5) 12.7(★10) A(★5) 2.0 装備 2752.2 917.4 724.2
28 レパード誘導ロケットM3 6(★8) 1.0(★5) 929.5(★10) 1.8(★5) 14.5(★10) A(★5) 3.0 装備 5577 929.5 820.1
37 アイビス誘導ロケット 30(★8) 6.0(★5) 470.8(★10) 10.0(★5) 9.1(★10) A(★5) 3.0 装備 14124 2824.8 952.1 速射型
45 レパード誘導ロケットM4 8(★8) 1.0(★5) 1448.5(★10) 1.8(★5) 14.5(★10) A(★5) 3.0 装備 11588 1448.5 1316.8
65 レパード誘導ロケットM9 8(★8) 1.0(★5) 2703.9(★10) 1.8(★5) 18.1(★10) A(★5) 3.0 装備 21631.2 2703.9 2458
76 レパード誘導ロケット零式 8(★8) 1.2(★5) 3138.5(★10) 2.0(★5) 18.1(★10) A(★5) 4.0 装備 25108 3766 3205.2

ゴリアス

●概要
  • 高い威力と非常に広い爆破範囲が特徴の単発ロケットランチャー。
  • 近距離で撃つと他シリーズより自爆しやすく、しかもその被害は大きめなので、より一層の注意が必要。
  • EDF4.1以前まではA+だった精度が前作共にAに落ちており、思った以上に狙いから外れて飛んでいくなど扱いが難しくなっている。
    • 特にこの武器種の本領である先制攻撃をキメたい遠距離ではこの荒さが痛い。注意して運用されたし。
  • きっちり敵を倒しきれる火力を持つため、発射と緊急回避を繰り返すレンジャー伝統の引き撃ちムーブとの相性も良い。
  • DMXまでの外見はAT-4に似ている。余談だが4時代ではRPG-7に似ていた。4談だけにAT-4

●前作との相違点
  • ダメージが約2.1倍に増加し、カスタム値の最大値が増加した。
    • DLCモデルのみカスタム値は据え置き。
  • 爆破範囲が約1.6倍に増加し、カスタム値の最大値が増加した。
    • DLCモデルのみカスタム値は据え置き。
  • リロードが増加した。
  • DLCモデルの名称が変更された。

ピックアップ

+ ゴリアスZD
ゴリアスZD
  • ゴリアスシリーズの最終形。前作と同じくセミアクティブレーザー誘導式であるが、今作ではダメージ、爆破範囲が凄まじい数値になり、誤爆を避ける意味でも有用になった。
  • 特に攻撃力は凄まじく、オンライン4人の赤蟻(通常種)や通常アンドロイドのような高耐久の主力級も一撃で葬る事ができる。
  • またレパード誘導ロケットの項目にある通り、今作は発射直後の誘導開始前やローリング中に武器切り替えで誘導自体を切れるので無誘導武器としても使え、汎用性が上がった。
    • ただし発射後に砲身が跳ね上がる都合、地下で使用すると天井に向かって進んでから誘導地点へ向かうので誤爆の危険がある。気を付けよう。
      • 発射直後に武器切り替えボタンを2連打するか回避を挟めば跳ね上がらず、水平飛行から誘導が再開できる。入力しやすい方の操作を覚えておくと良い。
  • 無誘導モデルの精度の荒さも無問題。待機敵のど真ん中に狙って当てられるなど総じて過去作のゴリアスに近い先制攻撃が行える。
  • 着弾後にリロードが始まる特性を加味してか、他のモデルよりもリロード時間自体は短いのも嬉しい。
  • 誘導を活かした戦法も可能。程よく飛んだところでテイルアンカーの弱点に照準を合わせれば破壊できるし、上を向いた大型輸送船にも応用できる。崖下のネイカーにもよく刺さる。
    • ただしオンラインでの使用は慎重になること。敵の残骸は同期されないので、残った残骸や飛んできた破片に誘導レーザーが当たり、予期せぬ誘導が起きて通常のロケットランチャーよりも誤爆しやすい。レパード誘導ロケットよりも単発火力、範囲ともに絶大なのでより危険。
      • さらにレーザーはトーチカに遮られるので遮られた場合高確率でトーチカ内に着弾する。本編最終モデルということもあり1発で大被害になりかねないのでエアレイダーとの協力時は注意しよう。

+ ゴリアスZDMY
ゴリアスZDMY
  • DLC1で入手可能なゴリアスZDの発展型。礼賛やKFFと違い、今作での上方修正処置もしっかりと適用されている。
    …のだが、ZDがZDMYに肉薄するほど火力が強化されており、ZDとの威力差は僅か1割程度。爆破範囲とリロード時間に至っては逆転されてしまっている。
    • もっとも、前作のZDが何かと物足りない性能だったのを個別に改善した結果なので痛し痒し。特にリロードはレーザー誘導の仕様上、数値は劣っていても実戦値ではZDに劣っているわけではない。
  • DLC武器にしては物足りない火力ではあるが、ZDの上位武器というよりはレーザー誘導をオミットしたマイナーチェンジ版、という認識で扱ったほうがいいだろう。
    • ZDと比べて弾頭加速は速く、遠距離への到達速度はZDMYの方が早い。加速の開始が少し遅いがグラントMTXと同程度の弾速はある。
    • レーザー誘導型のZDは発射後着弾するまでリロードが始まらないため、数値以上に時間がかかる。ZDMYはリロード時間で劣るものの、通常型なので発射直後からリロードが始まる。
      弾速の違いも踏まえると近~中距離で素早く着弾させるならZDが、中~遠距離で狙撃気味に運用するならZDMYのほうがおおむね効率が良い。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ リロード
(sec)
爆破範囲
(半径m)
精度 ズーム
(倍)
レーザー
サイト
弾倉火力 PTFP TTFP 備考
5 ゴリアスD1 1 ---- 700.1(★10) 6.0(★5) 25.3(★10) A(★5) 3.0 ---- 700.1 ---- 116.6
23 ゴリアスD2 1 ---- 1810.7(★10) 6.0(★5) 27.8(★10) A(★5) 3.0 ---- 1810.7 ---- 301.7
35 ゴリアスD3 1 ---- 2716.0(★10) 6.0(★5) 32.6(★10) A(★5) 4.0 ---- 2716.0 ---- 452.6
70 ゴリアスDMX 1 ---- 6952.9(★10) 6.0(★5) 39.8(★10) A(★5) 4.0 ---- 6952.9 ---- 1158.8
80 ゴリアスZD 1 ---- 14485.3(★10) 4.0(★5) 45.3(★10) A(★5) 5.0 装備 14485.3 ---- 3621.3 セミアクティブレーザー誘導
102 ゴリアスZDMY 1 ---- 15854.4(★8) 5.0(★5) 41.9(★8) A(★5) 4.0 ---- 15854.4 ---- 3170.8 DLC1

カスケード

●概要
  • 非常に高い速射性を誇るロケットランチャー。
  • その代わりロケットランチャーとしては威力が低く、爆破範囲も他のロケットランチャーの半分程度しかない。
  • 手数でダメージを稼ぐタイプの武器だが、ロケットランチャーらしく弾速が遅いうえに敵を吹き飛ばしやすいため小物相手に当て続けることが難しい。
    • そこに遅めのリロードも加わり、他のロケットランチャー以上に小物、特に飛行している小物の相手は得意ではない。
  • 一方でカスケードはロケットランチャーの中でも純粋な火力が高い。
    • 高い火力に加えロケットランチャー特有の実質無限の射程に距離減衰なしという性質を持っており、遠距離における(命中率を考えない)純粋な火力であればレンジャーの武器の中でもかなり高い。
      • それでも他のロケットランチャーに対して弾丸寿命が2/3しかないため、ラスボス相手には届かないこともある。
  • これらの性質からアンカーやテレポーションシップなどの動かない目標や、大きくて動作が緩慢なボス級モンスターを中~遠距離から攻撃するのには非常に向いている。
  • 前作と比較して、弾数とダメージがそれぞれ向上。特に弾数はほとんどのモデルで1.5倍ほどに増えており、射撃可能時間が大幅に伸びた。
    • 伸びの良いものではダメージも1.5倍になっており、実戦上の火力は大きく増している。
      射撃時間の向上によりさながら爆発アサルトライフルのような感覚に。相手と状況を選べば中々侮れない殲滅力を発揮する。
    • モデルによっては弾速も速くなっているようで、ロケットランチャー随一の弾速になるものも。
  • 外見は4連装ロケットランチャーM202と似ている。連装ロケランは実在するのだ。一体どうやって68発も装填できるか不明だが制圧射撃からジャイアントキリングから整地まで使いこなせると戦略の幅が広がる。

●前作との相違点
  • カスケード0が追加された。
  • 弾数が増加した。
  • ダメージが増加し、カスタム値の最大値が増加した。
  • 一部モデルを除き、リロードが増加した。
  • 爆破範囲が低下し、カスタム値の最大値が増加した。
  • 一部モデルの精度が上昇し、カスタム値の最大値が増加した。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ リロード
(sec)
爆破範囲
(半径m)
精度 ズーム
(倍)
レーザー
サイト
弾倉火力 PTFP TTFP 備考
1 カスケード0 30(★8) 6.0(★5) 48.3(★10) 3.3(★5) 4.8(★10) B(★7) ---- ----
10 カスケード1 45(★8) 6.0(★5) 78.5(★10) 5.0(★5) 7.2(★10) A-(★7) ---- ----
30 カスケード2 45(★8) 6.0(★5) 163.0(★10) 4.0(★5) 7.2(★10) A(★5) ---- ----
50 カスケード3 56(★8) 7.5(★5) 229.4(★10) 6.0(★5) 8.4(★10) A(★5) ---- ----
74 カスケードFA 68(★8) 7.5(★5) 482.8(★10) 5.3(★5) 10.9(★10) A(★5) ---- ---- 32830.4 3621.0 2306.5

ホーネット

●概要
  • 威力は控えめだが弾速が非常に速いシリーズ。
  • 発射から一瞬の間を置いてロケットに点火し、弾丸のような加速で飛んでいく。
  • 総じて精度も良い方であり、弾速のおかげで動く敵にも当てやすいため、爆発系の狙撃武器として運用できる。
  • 威力もそこそこあるので、主力級の処理も可能。
    • アンカー・輸送船への狙撃と、そこから降りてきた敵処理をこれ一本でこなせる。
    • 発射から加速まで間があるため、飛んで動き回る敵は苦手。ホーネット(スズメバチ)と名付けられてはいるが、蜂との勝負は分が悪い。
  • 高位モデル以外スコープが付かないといった問題はあるものの、狙撃に使える性能とそれなりの火力があるため狙撃のために持ち込むのもいいだろう。
    • 狙撃に邪魔なビルの破壊もこれ一本でできるのもポイント。
  • 前作の「1発の破壊力はグラント型よりやや低め」という説明文がそのままだが、グラントがダメージ倍増した為ダメージ差は"やや"どころではなくなった。

●前作との相違点
  • ダメージがやや増加し、カスタム値の最大値が増加した。
  • DLCモデルを除き、リロード時間が増加した。
  • 爆破範囲が約1.5倍に増加し、カスタム値の最大値が増加した。

ピックアップ

+ E21ホーネット
E21ホーネット
  • DLC2にて追加されたホーネットシリーズの完成形。
  • 前作に引き続き、E20を上回る弾速と火力と連射速度は今作でも健在。
    • 射出から点火までのタイムラグがほとんど無くて扱いやすいのも前作と同じ。
  • 実はカタログスペックは爆破範囲が増加した以外は前作と同じ。(弾速も前作と同じ?情報求む。→基礎弾速、加速力、点火タイミング全て同じっぽい)
    • しかしそのおかげなのかリロード時間も増加せずに済んだ。
    • 強化された爆破範囲だが、何故かE20の方が爆破範囲は広い。
  • 単発火力では今作で追加されたグラントMTZに大きく劣るが、連射速度のおかげで秒間火力では勝る。
    • このため定点目標への超遠距離攻撃に適している。
  • オンラインでは火力不足となり、対雑魚戦では器用貧乏。今作ではタフな敵が増えたので尚更。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ リロード
(sec)
爆破範囲
(半径m)
精度 ズーム
(倍)
レーザー
サイト
弾倉火力 PTFP TTFP 備考
13 E9ホーネット 6(★8) 1.5(★5) 344.0(★10) 3.0(★5) 14.5(★10) A(★5) ---- ---- 2064 516 325.9
24 E10ホーネット 6(★8) 1.5(★5) 543.2(★10) 3.0(★5) 18.7(★10) A(★5) ---- ---- 3259.2 814.8 514.6
40 E11ホーネット 9(★8) 1.5(★5) 627.7(★10) 3.0(★5) 19.9(★10) A(★5) ---- ---- 5649.3 941.6 677.92
63 E12ホーネット 9(★8) 1.5(★5) 1158.8(★10) 3.8(★5) 21.7(★10) A(★5) ---- ---- 10429.2 1738.2 1141.9
78 E20ホーネット 12(★8) 1.5(★5) 1508.9(★10) 3.0(★5) 27.2(★10) A(★5) 4.0 ---- 18106.8 2263.4 1752.3
107 E21ホーネット 15(★8) 2.0(★5) 2717.9(★8) 2.0(★5) 22.6(★8) S(★5) 4.0 ---- 40768.5 5435.8 4529.8 DLC2
更に弾速アップ

ボルケーノ

●概要
  • 多数のロケット弾をバースト発射するシリーズ。
  • 射撃時間が長いので虫の破片などには要注意。
  • 武器名やバースト数からすると弾数は固定のように思えるが、実際にはカスタム値(☆の数)によって変動する。
    • 最大強化でバースト数の1.5倍にまで増えるので、一回の攻撃では全ての弾を発射しきれず、中途半端な弾数が残ることになる。
  • 前作から単発威力、爆破範囲共に2倍かそれ以上に強化されている。ますます危険大群適性が増した。
    • 一方で上位モデルはリロードが重くなっており、一撃必殺兵器的な性格が強まった。
    • ただし、オンとなると必殺と言える火力には到達出来ておらず、なかなか運用は難しい。

●前作との相違点
  • ダメージが増加し、カスタム値の最大値が増加した。
  • リロードが2倍に増加した。
  • 爆破範囲が約2.1倍に増加し、カスタム値の最大値が増加した。
  • 一部モデルの精度が低下した。
  • 新規DLCモデルが追加された。

ピックアップ

+ ボルケーノV12
ボルケーノV12
  • シリーズ唯一の縦拡散型。発射すると縦一列に程よくばらけたロケット弾が一斉に射出される。
    • その特性のためクルール・クラーケンに有効な武器のひとつ。
      • 彼らの体型がすっぽり当てはまる範囲内にそこそこ威力・爆破範囲のある爆発物を一斉発射するのでシールドでは防ぎきれなかった弾が触手をもぎ本体に直撃する。
      • 当たり方によってはシールドで防がれても爆風がシールドごと触手をちぎってしまうこともある。ただし間合いが近いと撃った瞬間目前までシールドを伸ばされて爆風を喰らうので注意。

+ デッド・ボルケーノ
デッド・ボルケーノ
  • DLC1で新規追加された、ボルケーノのニューモデル。
  • 他のボルケーノと異なる点は3つ。
    • 1つ目は低い拡散性。ロケット弾は拡散されることなく射出、照準に向けて比較的正確に着弾する。
    • 2つ目はバースト数。弾数が固定であるため、カスタム値に関わらず1マガジンできっちりすべての弾を射出できる。
    • 3つ目は弾速。説明文には記載されていないが本編モデルよりロケット弾が速くなっており、動く目標にも当たりやすくなってはいる。
  • ここまで長所を述べたが…リロードが重すぎるという欠点があるため使う機会には恵まれない。
    • 特にDLC1では一発撃破できないプライマル種が多く、活躍が見込めるミッションがない。
    • DLC2においてもグラントやゴリアスの方が適任のケースが多い。
      • 攻略ではないものの数少ない使いどころと言えばM32「LV Z-2 デッド ケイブ」を使った稼ぎか。19.3mという絶妙な爆破範囲と高精度のおかげで効率的に敵を倒すことができる。
  • 本編で利用する場合、n番坑道シリーズで採用できるか。密集するアンドロイドを一気に吹き飛ばせるのは爽快である。
  • 実はロケランカテゴリで最高のTTFPを持つ。ただし全弾命中が前提のため、実戦でこの数値に見合う戦果を挙げられるかは別の話。

LV27以下(EASY,NORMAL使用可)LV52以下(HARD使用可)LV77以下(HDST使用可)LV99以下(INF使用可)LV100超(DLCミッション使用可)検証結果
LV 名称 弾数 連射速度
(発/sec)
ダメージ リロード
(sec)
爆破範囲
(半径m)
精度 ズーム
(倍)
レーザー
サイト
弾倉火力 PTFP TTFP 備考
15 ボルケーノ6 9(★8) 1.0(★5) 603.6(★10)
(6バースト)
4.0(★5) 14.5(★10) B-(★5) ---- ---- 5432.4 3621.6 104.4
25 ボルケーノV12 18(★8) 1.0(★5) 405.6(★10)
(12バースト)
4.0(★5) 14.5(★10) C+(★5) ---- ---- 7300.8 4867.2 35.1 縦拡散
58 ボルケーノW20 30(★8) 1.0(★5) 712.2(★10)
(20バースト)
6.0(★5) 14.5(★10) C+(★5) ---- ---- 21366 14244 36.4
79 ボルケーノW30 45(★8) 1.0(★5) 1158.8(★10)
(30バースト)
8.0(★5) 19.3(★10) B-(★5) ---- ---- 52146 23176 39.2
105 デッド・ボルケーノ 20 1.0(★5) 2414.2(★10)
(20バースト)
8.0(★5) 19.3(★10) A(★5) ---- ---- 48284 36213 5173.2 DLC1
ほぼ拡散しない
最終更新:2025年05月01日 03:21