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アメリカ横断ウルトラクイズ (SFC) - (2020/06/13 (土) 08:26:00) のソース

*アメリカ横断ウルトラクイズ
【あめりかおうだんうるとらくいず】
|ジャンル|クイズ|&amazon(B000068GYJ)|
|対応機種|スーパーファミコン|~|
|プレイ人数|1人|~|
|発売元|トミー|~|
|開発元|元気|~|
|発売日|1992年11月20日|~|
|プレイ人数|1人|~|
|定価|8,700円|~|
|判定|BGCOLOR(khaki):''ゲームバランスが不安定''|~|
|~|BGCOLOR(lightsalmon):''クソゲー''|~|
|ポイント|原作再現度が高い&br()''難易度も原作再現''&br()おかげで人外仕様に&br()見てる分には面白い|~|
|>|>|CENTER:''アメリカ横断ウルトラクイズシリーズ''&br;AC / GB / [[FC>アメリカ横断ウルトラクイズ 史上最大の戦い]] / ''SFC'' / [[SS/PS>アメリカ横断ウルトラクイズ (SS/PS)]] / PS2|
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#contents(fromhere)
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**概要
-日本テレビ系列のクイズ番組「アメリカ横断ウルトラクイズ」を原作としたクイズゲーム。過去にはGBやFCで展開されていたが、本作でSFCにも進出した。~
トミーのSFCソフト第1弾でもあり、色々な意味でブッ飛んだ内容となっている。~
一見子供向けのゲームに見えるが、内容は常軌を逸した難易度でTAS用のゲームとまで言われている。~
セーブもパスワードも用意されてはいないため、腕に覚えがある諸君が本気で挑むならかなりの時間を費やす事を覚悟されたし。~
なお、難易度は''EASY''と''NORMAL''が用意されており、NORMALクリア達成者には専用のエンディングが用意されている。(後述)

**特徴・評価点

***膨大な問題量
-幅広いジャンルから膨大な問題が出題、まさにウルトラクイズと言える。3択問題・機内30問で遭遇した問題がこちら…

#region(あまりにも膨大なのでクリックで展開)
''地学''
-氷河の浸食 U字谷/大陸移動説 プレートテクトニクス/京都のポンポン山/台風は中心付近で風速17m/s

''栄養学''
-豆腐 にがり/うなぎ、人参 ビタミンA/ジャガイモの粉 片栗粉/ウメボシ クエン酸/ビタミンC イチゴ/こんにゃく くじゃく/卵の栄養成分ではないもの ビタミンC/七草がゆ ''のびる''は入れない/味加減 塩加減/ブランデー バルーン/ビール ホップ花/お米の名前 白雪姫/フグの別名 キタマクラ/ドイツ料理で白ワインで煮込むもの 鯉

''生物学''
-絶滅 旅行バト/火くい鳥、ダチョウは足が速い/動物・昆虫 フェロモン/魚 カラス/毒花 スズラン/赤い金魚の赤ちゃん 黒色/フグ毒 テトロドトキシン/アカゲツ アンコウ
-コビー ピレネー犬/馬の視野 350度/ラクダが飲んだ水 胃/ゴリラのシタベロ 黒/怒ったとき胃液を吐く ラクダ/ツパイ 猿/オナラの主成分 99%は水素
-第2の心臓 足の裏/脳と体重の比率 人間とハツカネズミ/カゲロウの卵 うどんげ/食料 アカガエル科/動物と植物の中間的生物 ミドリムシ/金鳳花の別名 馬の足形

''天文学''
-ビッグバン/皆既日食 ノストラダムス7の月/地球 45億年前/月は1ヵ月で地球を回る/白鳥座X-1 ブラックホール/宇宙で最も多い元素 水素/太陽 -26.8等星/ヘビ座

''スポーツ''
-アメリカンフットボールのタッチダウン 6点/ラグビー サッカーから始まった/バレーボール用語でないもの タッチダウン/ポロ/マレット
-レスリング 9m/ボクシングチャンピオンの次 1位/バイアスロン 射撃とスキー/1992年アルベールビル冬のメダル ガラス製/勝ち越し 給金直し/サッカーボールの5角形 12/行司 19歳

''地理''
-仙台市 鹿児島/ヘブライ グループ キブツ/ホットバナナ/タイの国名 自由/仙台の姉妹都市 アカプルコ/アフガニスタン カブール/ワシントンの南 オレゴン/マスカリン諸島 ドードー/国旗 赤/シーボルト 台風

''歴史''
-ボイコット 人名/初めて汽車に乗った日本人 ジョン万次郎/フランス革命 徳川家斉/国定忠治 長岡忠次郎/ガウディ 建築家/風の又三郎 高田又三郎
-ハイジャック1号 北朝鮮/写真発明 フランス/鹿鳴館 コンドル/第二次世界大戦時の中立国 スウェーデン/ロシア最後の王朝 ロマノフ
-最古の写真 風景/夏目漱石 胃潰瘍/クレオパトラ七世 腕を噛まれて死んだ/イギリス初の核実験 クリスマス島/1989年11月チェコスロバキア プラハ革命
-1991年8月19日 レッドマンデー/五重塔 東寺/バルト三国で一番最初に独立 リトアニア/ダイナマイトより先に発明された ミシン

''創作''
-笛吹けども踊らず 聖書/ノアの方舟 アララト山/孫悟空 西遊記/竜のモデル 9種類
-独裁者 ヒンケル/女 地獄の使い/遠藤平吉 怪人20面相/エミリー・ブロンテ 嵐が丘/カルメンの作者 メリメ/俳句23,500句 井原西鶴/国破れて山河あり 杜甫/石頭 きんごろう/宝塚歌劇団に存在しない組名 風/実在しないの 東洋道中ひざくりげ/「吾輩は猫である」の猫の死因 水死
-シャルル・ペローのグリム童話以外 親指姫/一休さん だいとく寺/藤子不二雄AとF/ウィンピーの好物 ハンバーガー/長靴をはいたネコ/赤毛のアン プリンスエドワード/ホームズ 猫/シュルツ スヌーピー チャーリー・ブラウン ピーナッツ/ベンケーシー 神経外科/映画「第3の男」 オーストリアの観覧車/とらさん ふゆ子/南アフリカ共和国の国歌 ベートーベン作曲
-ピノキオ 鯨の胃/ピーターパン ネバーランド/エニックスの第1弾ソフト ドアドア/ドラミちゃんの好物 メロンパン

''社会''
-ミスター 長嶋茂雄/本田宗一郎の遺産 松下幸之助の10分の1以下/相撲取り・小錦関 サリー/日本人初のF1レーサー 高原敬武
-地下鉄の走っている都市 北京/ブルートレイン トワイライト/山手線の停車駅 29((発売当時))/山手線で「田」が付く駅数 5駅
-ペリカン 日本通運/NTT 電電気公社/アメリカの24時間ニュース局 CNN/アメリカの玩具専門店 トイザらス/ホワイトハウス 地上4階建て
-沖縄の米軍基地 全土の11%/出生届 14日以内/日本の主な米 ジャポニカ/日本初のスクランブル交差点 熊本県/だはんこく だだをこねる/道路標識で青が主体 指示標識
-最も新しく創設されたノーベル賞 経済学賞/暴力団のゆすり ミンボー/サンリオ製品でないもの レモンとサクランボ/ベトナム女性の民族服 チョーサン/レバノンのイスラム教のシーア派の最大の民平組織 アマル/中国の国花 梅/×印 警察署

''科学''
-1つの文字 1バイト/コンピューター 2進法/VHFのV VERY

''単位''
-オンス 重さ/1海里 長い/メートル はかる/ボクシング ポンド

''その他''
-ファン・シャン あやとり/石の家 ジンバブエ/農林100号 こしひかり/普通名詞 正露丸/競馬 カンカンなきする/丁半/大技 穴熊/パン ポルトガル語
-落第 進級/牛べこ/水沸騰 水蒸気/アルバイト ドイツ語/3K 危険きつい汚い/上下誰にでも従順な人 ラッコ/アブラカタブラのアブ 父
-大相撲の新弟子検査で必要な体重 75Kg以上/チェーンソーの使用などで起こる障害 振動病/火事 バックドラフト/弦楽四重奏の楽器 3種類/新幹線の一本のレールの長さ 1,500m/持ち物預り所 クローク/山にハチマキがかかれば晴れ/ノーランズのCDでカバーされていないの 中森明菜
--「日本製のメンソールタバコの賞味期限 7ヶ月」という出題も。タバコを販売している店員でも分からないだろう。
#endregion

-ここまで確認されたがまだまだ全容は未知数である。あまりにも膨大なため適当に分類するだけでも一苦労。

-非常に手間がかかっており、ウルトラクイズの名に恥じないものとなっている。しかし、それが問題点として牙を剥いて来るのは皮肉な話である。
--見ての通り、子供向けどころか大人たちにとっても難問ばかりで、ほとんどのプレイヤーは機内クイズで脱落したと思われる。

***原作要素を上手く再現
-プレイヤー登録
--最初に平仮名4文字と性別を選んでキャラを登録して参加する。司会者が頻繁に名前を呼ぶ演出がある。

-ステージ構成
--日本からニューヨークまで色々なステージが用意されており、内容も〇×クイズ、じゃんけん、機内クイズなど実際に行われたものである。
---更に本編ではMODE7((SFCのグラフィックモードの一つで、BGレイヤーの拡大縮小や回転などが可能。))を活用したゲームが数多くあり、ボール回転ゲーム、レース、シューティングなどあらゆるゲームが用意。それらを乗り越えたら勿論、ニューヨークでの早押しクイズが待っている。
--開始前には一枚絵が用意。熱血野球マン、飛行機からの顔出し、ケンタッキーではカーネルおじさんなど盛りだくさん。そして司会者が場を盛り上げたりルールを説明してくれる。クリアした際は自由の女神の夜景で花火が打ち上がる。更に、序章の30問のクイズの後は、フラダンスで取り囲んでくれたりする演出まで用意。%%本当の地獄はこれからだ…%%

-音楽
--BGMもテレビ番組と同じ曲が使われており、更に各ステージ毎に専用のBGMが用意されている。例えばネバダレースの曲は哀愁とスピード感が見事に調和しており、3Dグラフィックも相まって広大さも表現されている。
---音声も使われており、じゃんけんの掛け声や、ばらまきクイズのBGMには''チュッ''とアクセント、BGMと音声の合せ技も行われている。

-細部までのこだわり
--タイトルでは水面の揺らぎ、司会者は瞬きや口パクを行うが、ルール説明と2択問題では異なる顔グラフィックまで用意されている。ステージクリア後の花火の際はその光が女神に当たった際に照らすなど細かい。
--更に、パネル当てでは1枚・2枚・4枚同時と当たった枚数に応じて効果音も違ったり、罰ゲームのモグラ叩きも場所によって背景が異なる。

-このように、膨大な出題数では終わらず、素材とその活用の仕方も非常に優れていると言える。

***その他
-NORMALが難し過ぎるプレイヤーのためにEASYが用意されている。%%それでも焼け石に水だが%%

-エンディングが用意されている
--EASYクリアでは''今度はノーマルにジャストミート!''と言われた後に、テレビ画面にスタッフロールが流れる。その後は寝かしつけられてZZZ…子供向けのゲームらしい〆方となっている。
--NORMALのエンディング
#region(人外のみ閲覧されたし)
---司会から優勝賞品の贈呈を告げられて、翌朝行ってみると自由の女神がエンディング曲とともに迎えてくれる。女神の手にはスーパークイズ王になった主人公のためにウルトラライトプレーンが用意されており、これで日本に帰るとの事。出発した後で終わっているが本編をクリアした主人公にとってはウィニングランに違いない。以降はスタッフロールに合流。
#endregion

**賛否両論点
-子供向けのグラフィックに対し、大人でも脱落する難易度によるギャップは否めない。
-実況キャラが実際の司会者である福澤朗とは全くの別人。ただし、熱血キャラは本作の雰囲気とベストマッチはしている。
--冒頭から「ジャストミート」と言っているので福澤氏がモデルであるのは間違いない。
-各ステージの対戦要素が薄い
--GB版2と同じで(一部ステージを除いて)通過人数は考慮されず自分がノルマをクリアすればOKという形式で、他の参加者と競っている感覚は薄め。FC版のように競っている感バリバリのタイプが好きな人には寂しく感じるかもしれない。


**問題点
***容赦なく牙を剥く3択問題
''機内クイズ''
-「ゲームドーム 〇×」、「成田 じゃんけん」を越えて来たプレイヤーに立ちはだかる序章の鬼門である。おそらく、本作に挑んだプレイヤーを最も脱落させたパートであろう。
-3択問題が30問、矢継ぎ早に出題されるので次々と答えて、正解数が規定の数に達していればクリアというもの。
--出てくる問題は先ほど挙げた膨大な問題からである。
--答えても正解・不正解に関わらず同じ効果音が鳴るため判別が付かない。しかも最後に正解数も表示されず状況は一切分からないため、[[正解を覚えて次で活かす事>ユニバーサル・スタジオ・ジャパン・アドベンチャー]]も出来ないのが非常に厄介である。
-ボーダーラインが明示されないが、それぞれNORMALで20問・EASYで16問と高い正解率を要求されるので、運良く突破ということはありえない。
-膨大かつマニアックな問題も多く、時間も短いためにメモを取る暇すらない。これらの厳しい要素が合わさった事により、多くのプレイヤーがEASYクリアすら出来ずに脱落してしまった。

''本編''
-グアムのどろんこクイズからが本編であり、ここまで到達したプレイヤーには更なる試練が突き付けられる。
--以降はサンノゼ、ネバダ、キーウェスト、ケンタッキー、ワシントン、ニューヨークまで、あらゆるゲームが登場する。ゲームオーバーになると罰ゲーム「もぐら叩き」があり、失敗するとどろんこクイズからのやり直しである。
---敗者復活を兼ねた罰ゲームがもぐら叩きしかなく、物足りない。先に出ているGB版1やファミコン版では敗退したステージごとに変化があったのだが…。
---ただしもぐら叩きの難易度は相当緩く、意図的に叩かなこうとしなければ失敗しない程度のレベル。ステージ9時点のノルマでもタイムに十分余裕がある。

-ただでさえ難しいゲームに、3択クイズが加わる。
--ゲームが出来ても、クイズで正解できないと制限時間が迫っている中でポイントを減らされたり、一発でゲームオーバーが確定するものがある。
---例えば、ネバダレースでは司会が「クイズに正解すればゲージはマンタンだ!」と有利になるような言い方をするが、フルゲージから始めてギリギリ完走出来るようなバランスなので、1問でも外して次のコースへ行くと燃料切れが確定してしまう。
---ただしネバダレースは道中ゲージ回復ポイントがいくつかあり、(時間のロスは出るが)その上で停止することで一気にゲージ全快できるという事に気付ければだいぶ楽にはなる。ネバダは5コース目をゴールすればクリア(クイズ正解はゲージ回復のみ作用)なので、一種の救済措置とも言える。

---問題も難しく、例えば「アルファベット大文字で逆さにしても同じなのはいくつ?」という問題は制限時間10秒少しで「ADEHIOX」((この回答では上下反転なのか、左右反転なのかが判断が付かない))の7文字を理解しないといけない。
--ゲームは勿論クリアできることが最低条件であり、さらにクイズの結果もコースの難易度が変わるなどという生易しいものではなく、確実に正解するのが前提というもの。難しい要素が合わさった事でより厳しさを増している。

''ニューヨーク''
-決勝は3択早押しの一騎討ち。
--先に10点先取した方の勝ちで、お手付きは点数を減らされる。マイナス3になったら脱落というもの。
--本作のラスボスを務める相手はこちら
---名前は、けんいち/けんじ/しんじ/たけふみ/のぶあき/ひでゆき/よしゆき/けいこ/さとみ/なおみ/まなみ等。グラフィックは男性が2種類、女性が1種類。
--本編の地獄を勝ち抜いて来ただけあって強さはやはり尋常でなく、確実に正解を取って来て、お手付きにも絶対にならず、そして問題文を読み終わる前の解答もザラと、速さと正確さを兼ね備えており、まるで[[ゴルゴ13>ゴルゴ13シリーズ]]である。
-なお、負けると本編の最初へ戻される。
--ここで負けると敗者復活もなく、どろんこクイズまで戻されてしまう。まさに賽の河原と言えよう。

''3択クイズの正解が出ない''
-本作には3択問題を練習させるモードもないのでゲームで触れるしかないのだが…
-まず、機内クイズでは正解・不正解などの結果が全く分からないので練習にはならない。
--本編でも3択を突き付けられるが外した際は正解は非表示で、ニューヨークでの早押しでは相手に回答された際は伏せられてしまう。どうせ相手に拾われる問題なのだから正解を示して欲しかったところである。
--仮にステージセレクトがあったとしても、3択クイズを効果的に覚えられるようなステージはなく、まるで風呂の水をスプーンですくい出すくらいの効率でしかないだろう。
-このように、初志貫徹でプレイヤーに覚えさせる気がなく何度も殺しにかかってくる点が本作の致命的なところなのである。

***その他
-多くのゲームについて
--レースやシューティングなど色々と用意されているが、1つ1つは専門で発売されている作品には敵わずに中途半端なものとなっている。
--また前述の通り、難コースと3択クイズを両立させるのがデフォでどちらが欠けてもゲームオーバー確定なので厳しい。
--フレンドリーな仕様だったら、パーティーゲームとしての道も開けたかも知れないのに…

-セーブやパスワード機能がない
--凶悪な難易度のためかコンティニューは無制限だが、最初から最後まで通しでやるのは難しい。なお、ニューヨークの決勝で負けるとコンティニューのチャンスすらなく一気に戻されてしまう。
--裏技ネームの入力でステージセレクトは可能だが、その場合キャラ名がTOMYで固定されてしまう。さらに裏技ネームには漢字入力が必須で、漢字を使うこと自体がまず裏技なので普通はわからない。

-2人プレイがない
--ニューヨークの早押しを上記のゴルゴ13並のCPUではなく、普通の人間と勝負するモードがあれば良かったという声は多い。


**総評
膨大な問題数、多彩なゲーム、素材も数多く用意され、SFC第1作目からMODE7などの機能をフルに活用しているだけではなく、細かいところまで作り込まれている。~
しかしながら、ほとんどのプレイヤーは3択クイズに成す術もなく30問の前に散っていき、それらを見る事はなかった。

良作になる可能性を秘めながらクソゲーになってしまった本作に対し、「本当に勿体ないゲームだった」とプレイヤー達は評している。

**余談
-アメリカ横断ウルトラクイズは同社から1年間隔で、GB版・FC版が発売されている。
--なお、FC版では「クイズ真理教」が入信を強要して来るなど、当時ならともかく今となっては笑えない事態になっている…
--その後は、[[SS・PS>アメリカ横断ウルトラクイズ (SS/PS)]]でも発売されている。しかし、いずれにせよ常人が手を出すようなシロモノではない。
// GB版はまだマシだった気もするけどなぁ
// 機内を無視したらGBはどれも遊びやすい方よね、4とか機内にも隠し救済あるし

-ウルトラクイズを題材にしたゲームは他に、1981年に電子ゲーム版(ツクダオリジナル)、1983年にアーケード版(タイトー)、1994年にFM-TOWNS版およびWin/Mac版(富士通パソコンシステムズ)が発売されている。
--またボードゲームがトミーから複数発売されている。

-トミーは他のクイズ番組もゲーム化しており、『なるほど!ザ・ワールド』では問題数が膨大で難易度も高いが、正解・不正解に関わらず答えが必ず見られるようになっている。
--ミニゲームも数多く用意されており逆転を狙えるので最後まで熱い展開が続く、大人数で色々なモードを選べるフレンドリーな仕様であり、パーティーゲームとしてもオススメしたい一品となっている。

-SFC第1作目から最難関を突き付けて来たトミーであるが、年をまたいだ3ケ月後に『ウォーリーをさがせ!絵本の国の大冒険』を発売している。
--最難関だった本作に対しSFCで最も簡単なアクションゲームとされている。