武器表


武器表

記号説明
*:飛び道具を手に持ったまま戦った場合
**:ジンや輝けるものを信仰しているときは使う度に小さな罪の意識を負うことになる
***:ホビット、ノーム、コボルド、スプリガンには大きすぎて使えない
****:オーガ、オーガメイジ、トロル以外には扱えない

鈍器

種類こそ数多くあるものの、他の武器に比べて威力や扱いやすさにおいてやや見劣りするものが多く、
また肉を捌くのに他の武器が要るため少々不便。ミイラ撲殺注意。
とは言え数の多さ故にスキルに応じた適切なものを選びやすく、また序盤から比較的強力な武器が手に入りやすいため安定度は高い。
オークやノールから分捕ることもできる (被呪注意)。
ヒドラを正面から撲殺できるのも利点と言えるかもしれない。
なお、クロスボウや吹き矢筒でぶん殴ると鈍器として判定されるらしい。

名前 ダメージ 命中補正 攻撃速度 重さ 攻撃方法 持ち方 値段 初級 レア 生成率
3 1 140 3.0 叩く 片手 25 4
棍棒 5 4 120 5.0 叩く 片手 10 10
ハンマー 7 2 130 13.0 叩く 片手 30 8
メイス 8 3 140 14.0 叩く 片手 30 9
アンクス 9 1 140 16.0 叩く 片手 40 2
フレイル 9 2 150 15.0 叩く 片手 35 8
悪魔の鞭** 10 1 140 3.0 叩く 片手 230 0
モーニングスター 10 2 150 15.0 突き刺す 片手 40 7
釘つきフレイル 12 1 160 17.0 突き刺す 片手 50 4
イブニングスター 12 2 150 15.0 突き刺す 片手 65 0
巨大棍棒**** 15 -5 160 75.0 叩く 両手 17 1
大型メイス*** 16 -3 180 26.0 叩く 両手 65 3
大型フレイル*** 17 -4 190 30.0 叩く 両手 75 2
釘つき巨大棍棒**** 18 -6 170 85.0 突き刺す 両手 19 1


以下は飛び道具。ちなみにこれらは敵を直接殴っても修正値の判別はできない。

名前 ダメージ 命中補正 攻撃速度 重さ 攻撃方法 持ち方 値段 初級 レア 生成率
小型クロスボウ* 1 -1 150 70 叩く 片手 51 4
吹き矢筒* 1 0 100 50 叩く 片手 25 5
弓* 2 -3 110 100 叩く 片手 31 8
クロスボウ* 2 -1 150 250 叩く 片手 41 6

短剣

序盤の武器としてはそれなりに優秀なものが揃っている。しかしどれも基本ダメージが低すぎるため、中盤以降で使うのはあまりお勧めできない。
例外は「不意討ち」との併用。このカテゴリの武器(特にダガー)は不意討ちによって得られるボーナスが段違いに大きいため、暗殺者であれば十分に使い道がある。
また、殺戮の指輪などで十分なダメージを稼げる状況であれば、素の攻撃速度の速さを生かした戦い方も一応できなくはない。
それ以外であれば、長剣が手に入るまでの代替武器といった感じ。
ちなみにクイックブレードの圧倒的な攻撃速度は序盤での最強武器足りえるレベルなのだが、しかし序盤で手に入る武器ではないわけで…。
見つかる頃には武器スキルも伸び、他の武器でも戦うに困らない程度の攻撃速度は十分に確保できているため、どうにも目立たない。

とはいえ、攻撃速度30(理論上の最高値)まで加速できる武器は、実は他系統の武器でも大して差はない。
ファルシオンやハンマーなど、いずれも攻撃力は10に満たない程度。
(例外はカタナだが、これは早業エゴどころかベース武器自体が滅多と見つからない)
かつ、エルフの大広間にいけば大半のエルフがこの系統の武器を装備しているため、他系統の最速武器に比べて早業エゴのものを入手しやすいのは大きな魅力。

以上のことから、徹底的に手数を追い求め、
バーサーク(加速かつ一撃あたり1d10のダメージボーナス)や徒手格闘(攻撃の度に追加攻撃判定)と組み合わせることで、
中盤以降むしろ爆発的な火力を得ることも可能である。

名前 ダメージ 命中補正 攻撃速度 重さ 攻撃方法 持ち方 値段 初級 レア 生成率
ナイフ 2 0 110 10 切る 片手 10 0
ダガー 3 6 110 20 切る 片手 20 10
クイックブレード 5 6 70 100 切る 片手 250 0
ショートソード 6 5 120 100 切る 片手 32 8
サーベル 7 4 120 110 切る 片手 40 8

長剣

ダブルソードやカタナといった扱いやすく強力な武器がある半面、そうしたものはなかなか手に入らない。
潜在的には最も強力な武器カテゴリだが、運次第で強さが大きく変わってしまう。
また、長剣を初期装備に持っている職業が聖騎士以外に皆無なことも難点である。
ロングソード程度であればかなり大量に手に入るので、エゴを探すなりして中盤のつなぎに使うという手もあるか。終盤はグレートソードもまずまず使える。
また、イフリートや一部ユニークは必ず火炎のシミターを持っているため、ヒドラ対策としては比較的安定しているかも。

名前 ダメージ 命中補正 攻撃速度 重さ 攻撃方法 持ち方 値段 初級 レア 生成率
ファルシオン 8 2 130 130 切る 片手 30 9
ロングソード 10 3 140 160 切る 片手 45 7
シミター 11 1 140 170 切る 片手 45 6
悪魔の刃** 13 2 150 200 切る 片手 300 0
カタナ 13 4 130 160 切る 片手/両手 300 0
ダブルソード 15 3 160 220 切る 片手/両手 200 0
グレートソード*** 16 -1 170 250 切る 両手 60 6
トリプルソード*** 19 -1 190 300 切る 両手 300 0

熟練しないと攻撃速度にやや難があるものが多いが、比較的攻撃力の高い武器が安定して手に入りやすく、無難な武器カテゴリと言える。
ブロードアックスは通常手に入る片手武器としてはほぼ最高の威力だし、全武器中最強の破壊力を誇る「処刑人の斧」もある。
長剣などに比べるとエゴアイテムの種類が若干少なめだが、実用上は問題ないだろう。
安定した強さを誇るがヒドラには十分注意したい。

名前 ダメージ 命中補正 攻撃速度 重さ 攻撃方法 持ち方 値段 初級 レア 生成率
ハンドアックス 7 2 130 110 叩き切る 片手 28 9
ウォーアックス 11 0 160 150 叩き切る 片手/両手 40 7
ブロードアックス 14 1 170 180 叩き切る 片手/両手 60 4
バトルアックス*** 17 -2 180 200 叩き切る 両手 65 6
処刑人の斧*** 20 -4 200 320 叩き切る 両手 100 0

長柄武器

武器としてのバリエーションが少なく、攻撃力は普通ながら強いものはどれも重量や攻撃速度に難がある。
最序盤から比較的強い武器が手に入るのが利点といえば利点だが、命中率などの点で、スキルの低い序盤から使いこなすのは大変。
かといってスピアでは攻撃力が低すぎ、総括して見るとあまり優秀ではない。
ただしハルバードやグレイブといった強力な武器に早業エゴが付くことがあり、そうなると大化けする。
また、熟達すれば、普段はグレイブを使い、対ヒドラではトライデントを用意するといったユニークな戦術をとることもできる。
悪魔の三叉戟は他のレア属性武器(≒その分野における最高の武器)に比べると格段に入手性が良い。当然、優れたエゴ付きのものが見つかる確率も高い。

名前 ダメージ 命中補正 攻撃速度 重さ 攻撃方法 持ち方 値段 初級 レア 生成率
スピア 5 3 130 50 突き刺す 片手/両手 32 8
トライデント 9 -2 170 160 突き刺す 片手/両手 42 6
ハルバード*** 13 -3 190 200 叩き切る 両手 52 5
大鎌*** 14 -4 220 230 切る 両手 30 2
グレイブ*** 15 -3 180 200 叩き切る 両手 55 5
悪魔の三叉戟** 15 -2 170 160 突き刺す 片手/両手 250 0

棒術

武器は「六尺棒」(と、各種魔法の杖)のみ。最序盤の武器としてはなかなか優秀ながら、これ一種類しかないため将来性ゼロ。
十分に鍛えればこれでも何とかならない事もないし、魔法の杖で殴りたい人なら全く無意味ではないにしても、
普通に使う武器として考える必要はなく、つまりこのスキルを伸ばす必要もほとんどない。
ちなみに魔法の杖の効果はMPの消費と元素系スキルが前提であり、そもそも武器強化の巻物を使うこともできない。純戦士が使う機会はまず無いだろう。
この武器の特徴として、両手武器ながら徒手格闘の追加攻撃が出せるという利点(?)*1があるので、どうせならそちらのスキルに振ったほうがいいかもしれない。
なお、攻撃速度だけを考えるならスキルレベル10~12あたりで最速になる。

名前 ダメージ 命中補正 攻撃速度 重さ 攻撃方法 持ち方 値段 初級 レア 生成率
六尺棒 7 6 120 130 叩く 両手 32 9

戦闘

スリングで殴ると戦闘技能で判定されるらしい…が、実際には徒手格闘扱いになるようだ。だからといって役に立つわけでもないが…

名前 ダメージ 命中補正 攻撃速度 重さ 攻撃方法 持ち方 値段 初級 レア 生成率
スリング* 1 -1 110 10 叩く 片手 15 8

飛び道具

各種飛び道具。投げ矢については投げ矢技能が使われるが、小型クロスボウで撃つ場合にはそちらの技能が適用される。
吹き矢についてはこれも投げ矢技能を用いる。他のものを手で投げる場合は投擲技能扱い。
このゲームにおいてはかなり使いにくい部類の武器ではあるが、毒吹き矢は毒への耐性を持たない、特に序盤の敵に対しては圧倒的な威力を持つ。
他にも弓などは熟達しておけば宙を舞う武器やヒドラ、オクロブ草などに対する効果的な攻撃手段にもなり得るため、意外に侮れない。

また、クロスボウは非常に高い命中率を誇り、特に攻防ともに整わない序盤戦で大きな威力を発揮してくれる。
ただしこれを初期装備として持つのは一部のドワーフのみで、自然生成率もさほど高くないのが残念。しかも矢弾(クロスボウボルト)の重量が凄まじい。
このゲームでは一度撃った矢弾の回収率はせいぜい50%程度であり、基本的に弾は消耗品と見なすべきなのだが、
1本あたりの重量が10以上もあるとなるとよほど屈強な種族でなければ十分な数を持ち運べないだろう。
幸いドワーフはその『屈強な種族』に該当するのだが……

名前 ダメージ 命中補正 重さ 技能 値段
吹き矢針 0 1 1 -/投げ矢 2
2 4 5 投擲/スリング 1
投げ矢 2 4 5 投げ矢/クロスボウ 1
2 6 10 -/弓 2
クロスボウの矢 2 8 12 -/クロスボウ 2
大岩 20 10 1000 - 1

武器の生成

武器の生成は以下の3つの判定が上から順に行われ、何かが選ばれた段階で生成される。

  • 1. 初級: 11種類。序盤ほど生成されやすい。初級武器の中ではダガーは他の物の2倍の生成確率がある。
  • 2. レア: 9種類。低確率(良くて1/30)で生成される。アイテムレベルが高いほど可能性が上がる。最序盤では生成されない。
  • 3. 生成率: 上2つの判定にかからなかった場合の通常判定。
    全武器の中からランダムに選ばれ、「生成率/10」で生成される。生成されなかった場合、またランダムに武器が選ばれて判定される。

特定のモンスターの初期装備はこれとは別の生成方法に従う。そのため、生成率は主観的な手に入りやすさとは異なる。


種族製武器

種族の武器の自然生成率

無作為に生成された武器の内1/2が以下の確率に従って種族製になる。

種類 武器 オーク ドワーフ エルフ 種族製なしの武器
鈍器 棍棒 1/2 悪魔の鞭
アンクス
イブニングスター
巨大棍棒
釘つき巨大棍棒
飛び道具全般
ハンマー 2/9 1/3
モーニングスター
メイス 1/3 1/6 1/12
フレイル
釘つきフレイル
大型メイス
大型フレイル
短剣 ダガー 3/16 3/16 1/4 ナイフ
サーベル
クイックブレード 1/4
ショートソード 4/27 2/9 1/3
長剣 ファルシオン 1/9 2/9 1/3 悪魔の刃
カタナ
ダブルソード
トリプルソード
ロングソード 1/8 1/2
シミター 1/2
グレートソード 1/3
ハンドアックス 1/6 1/2 なし
ウォーアックス
ブロードアックス
バトルアックス
処刑人の斧 1/5
スピア 3/16 1/4 大鎌
悪魔の三叉戟
トライデント
ハルバード 1/5
グレイブ
飛び道具 スリング なし
吹き矢筒 1/4 3/40
1/12 1/2
クロスボウ 3/16 1/4

アイテムレベルがMAKE_GOOD_ITEMならオーク製では無くなる。
オーク製の武器がエゴを持つ時、神罰とオーク屠殺は100%、その他のエゴなら50%で、エゴ無しになる。

種族製の武器は以下の修正を受けて生成される。

修正 オーク製 ドワーフ製 エルフ製
命中 -1~+0 +0~+1 +0~+2
ダメージ +0~+1 +0~+1

種族の矢玉の自然生成率


矢玉 オーク ドワーフ エルフ
吹き矢針 1/6 1/12
投げ矢 5/24 1/6 3/32
1/4 3/16
クロスボウの矢 5/24 1/6
オーク製の矢玉は1/3で毒の塗られた物になる。
エルフ製の矢とドワーフ製のクロスボウの矢はダメージ修正が+0~+2される。

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最終更新:2023年02月17日 19:22

*1 中国のカンフーみたいな感じだろうか。*bandと違ってほぼ西洋一色のCrawlではイメージしにくいかも。