DungeonCrawl?ではゲームを進めるうちに沢山のスキルをキャラクターが取得できる。
ここではそれぞれのスキルがどんな影響を与えるかを記述しています。
スキルとは
Crawlでは戦闘に関する各種行動=スキルにレベルが設けられている。敵を倒して得た経験値は、最初@自身のレベルを決める数値となる。その後同じ値がプールされ、そのときにした行動のスキルに加算される。
例えば序盤で蛇を倒した際に、経験値が入って10かそこらの値がプールされる。そして次に出会ったネズミを短剣で攻撃したら、「戦闘」と「短剣」にその経験値が入る (かもしれない。可能性は結構ランダムだ)。
重要なのはスキルの成長のさせ方で戦略やクリアの可能性が大きく変わってくること、種族によって得意・不得意 (必要とする経験値が少ないか多いか) があることだ。
どのスキルをいつどれだけ成長させるかがこのゲームのカギとなっている。
スキルの種類
戦闘用スキル
- 戦闘
- 短剣、長剣、斧、鈍器、長柄武器、棒術と言った各カテゴリに属する白兵戦用武器
- スリング、弓、クロスボウ、投げ矢と言った各カテゴリに属する遠隔攻撃武器
- 徒手格闘
- 投擲
- 不意打ち
防御スキル
魔法スキル
- 呪文詠唱
- 炎、氷、風、地、毒、呪術、妖術、予見術、死霊術、変異術、召換術、転位術と言った各カテゴリの魔法
- 発動
- 祈祷
スキル内容
戦闘
白兵戦時に適用される。
戦闘時に上昇する。
命中率、威力、HPに影響
各白兵戦武器
該当武器で攻撃したとき1d100が該当するスキルレベルより小さいとき識別される。
短剣
ダガー、ショートソード等の短剣の使用時に上がる。
命中率の上昇で戦闘が楽になるかもしれないが、総じて威力が低いため決定打になりにくい。
長剣
ファルシオン、ロングソード等の使用時に上がる。
斧
ハンドアックス等の使用時に上がる。
鈍器
フレイル等の使用時に上がる。
長柄武器
スピア等の使用時に上がる。
命中率、
攻撃速度が改善される。
棒術
六尺棒、魔法の杖での戦闘時に上がる。
最初期に最終装備が手に入るわけだが、武器が1種類しかない。
そのため更なる攻撃力を得るには徒手格闘を鍛える必要がある。
投擲
飛び道具を射出するかアイテムを投げた際に適用される。
命中率、威力、レンジに影響
飛び道具
該当武器で攻撃したとき1d100が該当するスキルレベルより小さいとき識別される。
スリング
スリングで石を発射した際に鍛えられる。
弓
弓で矢を発射した際に鍛えられる。
クロスボウ
クロスボウでクロスボウの矢、または投げ矢を小型クロスボウで発射した際に鍛えられる。
投げ矢
投げ矢を手で投げたときと、吹き矢針を吹き矢筒で発射した際に鍛えられる。
徒手格闘
素手で攻撃した際に適用される。
命中率、威力、
攻撃速度に影響。
また、通常攻撃した際更に素手で攻撃するチャンスにも影響される。
(1ターン辺りの攻撃回数の上昇)
両手武器の使用時も有効。
角、蹄などの変異があるとダメージにボーナスがある。
不意打ち
自分に気付いていないか眠っているか混乱しているか逃げている相手の隙をつき、大きなダメージを与える。
短剣スキルが適用される武器(特にダガー)だとより効果的。
- 他の相手(友好的なモンスター等)と戦っている相手を殴る際にも発動することがあるらしい?
上記の条件の敵を近接攻撃した際に上がる。
通常のプレイなら逃げ腰のモンスターに追い討ちをかけることが若干増える。
威力、成功率に影響。
甲冑/盾
通常、重い鎧や盾を装備するとACが上昇し、ダメージを軽減することができるがそれと引き換えに命中率や
攻撃速度が下がったり、攻撃が失敗するなどの悪影響が出ることがある。
このスキルはそのような重い鎧及び盾を装備することによるペナルティを緩和する。
- ACに影響
- 徒手格闘のときの攻撃速度に影響
- 鎧スキルや盾スキルで重い鎧や盾を装備したときの攻撃速度のペナルティーの減少に影響がある。
- 命中率のペナルティの減少
甲冑
重い鎧を装備したときの各種ペナルティを緩和し、ACを伸ばす。
呪文詠唱の失敗率の上昇を緩和する。
「鎧」に分類される防具を装備して移動・攻撃を受けると上がる。
(溜まり場より) ストームドラゴンの皮を着て敵に殴られると効果的。
盾
敵の攻撃のブロック率に影響する。(成功するとダメージが大幅に減少)
盾を装備して攻撃を受けたときに上がる。
躱し身
敵の攻撃を回避する。回避すればダメージは無い。
一般に甲冑/盾と相反するのでACを重視するかEVを重視するかが悩むところである。
「軽鎧」に分類される防具を装備しているときか、胴鎧なしで攻撃を避けると上がる。
意図的に物理的な罠に身をさらしても鍛えられる。
EVに影響。
隠密
敵に見つかるか否か。
コレが高いと敵が近くにいても見つからずにやり過ごすことができる。
また眠っている場合、起こさずにすむのでイニシアチブを取ることができる。
不意打ちを狙うのも有利になる。
「軽鎧」の防具を装備しているか胴鎧なしのときで移動時などに上昇する。
(つまり時間経過のみ)
罠解除
罠をはずす際の成功率が上がる。
しかし幾つかの魔法的な罠は解除することができない。
また罠及び隠し扉を自分から探すことなく自動的に見つける確率が上昇する。
(詳細は「
罠の察知」参照)
罠をはずす (Ctrl+方向キー) 、扉を探知 ([s]earch) した瞬間に鍛えられる。
罠の解除確率、罠及び隠し扉の自動探知確率に影響
呪文詠唱
魔法の詠唱成功率及び魔法のパワーの上昇に関わる。
このスキルがある程度上がれば唱えたい魔法の要求するスキルが足りなくても、ある程度は補える。
MPの量及び回復効率に影響
覚えられる呪文の量の増加、呪文が消費する満腹度の軽減
火、氷、妖術などの各カテゴリ魔法
魔法の詠唱成功率及び魔法のパワーの上昇。
悪臭の雲や火炎の投射などのように複数ある場合は片方のスキルがある程度あれば唱えたい魔法の要求するスキルが足りなくても、ある程度は補える。
妖術
呪術
召換術
死霊術
転位術
変異術
予見術
炎の魔術
氷の魔術
風の魔術
地の魔術
毒の魔術
発動
- 発動できるアイテムのパワーの上昇
- スキルが高いと発動するアイテムの効果がより高い効果を発揮しするようになる
- カードのデッキを使った際に良いものを引きやすくなる。
- 白紙のカードを引く確率は低くなる(1d30が発動スキルより小さいときは引きなおし)が必ずしも良いカードを*引きやすく*はならない。もちろん、発動のスキルが高くなると良いカードの効果が強まり、悪いカードの効果が弱まるから高いスキルであることにはこしたことはない。
- 未鑑定のワンドを振った際の残り回数が分かるようになる
- MPに影響
残り回数のあるワンドを振ったとき、各種魔法のアイテムをE)vokeしたときに鍛えられる。
祈祷
マクレブやオカワルといった幾つかの神は下賜として特殊能力を与える事がある。
授かった能力の使用時に上昇する。
下賜として授かった能力の効果及び成功率、MPに影響
最終更新:2022年11月26日 14:25