ざっかん、ざっかん。
モンスターに対する所感などを、自由に追加書き込みしてください。
A 天使
ジンから授けられる能力での召換と、ジンの懲罰でのみ出現するモンスター。
回復魔法を良く使う。
天使 HP 27-72
A ショゴス
何らかのおぞましい寄生生命体らしいがとりあえずは未実装のようだ。
ちなみにいわゆるクトゥルフ神話の「ショゴス」とは関係なさそうである。
綴りも微妙に違うし。
ショゴス HP 40-80
A デーヴァ
輝けるものから授けられる能力での召換と、同じく輝けるものによる懲罰でのみ出現する。
天使よりは能力が高いが、使用する魔法が打擲の一撃なのでイマイチな強さ。
デーヴァ HP 36-96
B プログラムバグ
文字通りプログラムのバグ、敵として出現することはないだろう。
モンスターの「ファイアボール」や「稲妻の矢」に巻き込まれて相討ちになった時に、
モンスターが先に死んでいると死因に載る事もある。
何の因果かは知らないがアビスでは案外この名前を見かけることも多い、戦う必要はないんだけど。
プログラムバグ HP 0
B ジャイアントビートル
ものすごくでっかい甲虫。
大きくなり過ぎたため動きも遅く、空を飛べなくなってしまったのが非常に哀れ。
固くて攻撃は痛いのだが、動きは遅いので毒で死ぬ。
捕まえてペットショップに売れば、どれだけの値段がつくんだろう?
ジャイアントビートル HP 35-65
B 削岩ビートル
壁を掘り進むことが出来るビートル。
倒されそうになり逃げモードに入ると、手当たり次第に辺りの壁を掘り進んで逃げるのが結構おもしろい。
削岩ビートル HP 24-64
B 岩石ビートル
普通の(?)ジャイアントビートルよりもさらに頑丈な甲虫。
毒などを使わないとなかなか倒せずまた攻撃力もかなり高いので、まっとうに殴りあうのは非常に危険である。
が、スピードはさらに遅いため脅威にはなりにくい。
岩石ビートル HP 27-72
C エティン
双頭の巨人、武器も二つ持っている。
攻撃力がそこそこ高めなので気をつけるに越したことはない。
エティン HP 21-56
C サイクロプス
巨大岩石を投げつけてくる。
数量・命中率共に低いものだが、当たったらタダではすまない。
サイクロプス HP 27-72
C 丘ジャイアント
おそらくは最初に遭遇するであろう巨人族である。
素手ながら巨大棍棒を携えたオーガに匹敵する威力の攻撃力と、それよりもはるかに高い耐久力を持ち、
中盤ではなかなかの強敵と言えるだろう。
丘ジャイアント HP 33-88
C ストーンジャイアント
迷宮の深層から出始める巨人。
宝物庫ではたびたび出会う、岩石攻撃と強力な打撃攻撃が特徴。
投げてくる岩石の威力はサイクロプスよりも大きいため、遠近共に十分な警戒が必要だろう。
ストーンジャイアント HP 48-128
C ファイアジャイアント
タイタンが出張して来ているとなると、こいつはムスッペルだろうか?
「火炎のグレートソード」を携えている辺りも何だかそれっぽい。
「猛火の矢」と必中の「ファイアボール」、強力な物理攻撃で攻めてくる。
20階くらいからよく見るような気がする。
ファイアジャイアント HP 64-144
C フロストジャイアント
霜の巨人、となるとヨツンヘイムの住人か?って言うか上も含めてwizじゃね?
「凍結の矢」と携えた「冷気のバトルアックス」で冒険者を殺しにかかる。
フロストジャイアント HP 64-144
C タイタン
ランダムバルトを含む固定マップ以外では滅多に現れない巨人。
恐るべき威力の打撃に加え、強力な電撃攻撃で冒険者に襲いかかる。
電撃攻撃がある分、巨人族では最強ではないだろうか。
タイタン HP 60-160
C 『アンテウス』
ギリシャ神話に登場する巨人。
英雄ヘラクレスの試練の一つにおいて彼に立ちはだかった。
そんな彼だが、ダンテの神曲においては地獄の最下層に当たるコキュートス付近を警備しているとされている。
このような描写を踏まえてか、この『アンテウス』は地獄の一つであるコキュートスの最下層にて冒険者を待ちかまえている。
ゲーム中の説明には『強大なタイタン』とあるのだが、しかしどうも普通のタイタンのほうが強いような…?
『アンテウス』 HP 42-112
D ワイバーン
前足の無いドラゴンでブレスを吐く事は無い、元々は紋章学における敵意の象徴。
スピードの速さと攻撃力の高さには警戒が必要だが、
ブレスやその他の特殊な能力は一切無いため極度に恐れる必要はないだろう。
ワイバーン HP 15-40
D 沼ドラゴン
「毒ガスのブレス」で攻撃してくる下級ドラゴンである。
毒以外の上位ボルト呪文で容易く倒せる相手ではあるが、毒ガスは耐性以外に回避方法がほとんどないので非常に危険。
『沼に行くなら毒耐性』と言われるのは主にこいつと沼ドレイク対策である。
死体を捌いて手に入れた皮を強化して鎧にすると、毒耐性を得ることができるなかなか優秀な鎧が手に入るが、
中途半端な重さの重鎧扱いなので有効性はやや微妙かもしれない。
沼ドラゴン HP 45-90
D ドラゴン
一般的にイメージされるような、「炎のブレス」を吐いてくる緑色のドラゴンである。
こいつの皮を鎧に加工すると、炎に対して強い耐性を持つ軽量・高ACの鎧になるが、
残念ながら冷気に対して弱くなってしまう。
ドラゴン HP 60-120
D アイスドラゴン
冷気を司る白いドラゴンだ。
強力な「冷気のブレス」を吐いてくる。
上記のドラゴンとは対極の性質を持っており、
こちらの皮から手に入るDSMは強力な冷気耐性と引き替えに、炎が弱点になってしまう。
アイスドラゴン HP 60-120
D ヒドラ
英雄ヘラクレスの試練で現れた多首の竜のような怪物。
首を切り落とすたびに再生するので、従者が切り口を即座に焼き潰して退治したという。
ゲーム中でもこの振る舞いが再現されているので、
火炎の斬撃武器がない場合は、斬撃以外で撲殺刺殺するか強いワンドや魔法で倒すしかない。
しかし十分に強い戦士だったりすると、根性で斬り殺すことも出来るという。
毒が効かない回復力が高いで、それでなくてもけっこう強いのだが、
困ったことに1ラウンドにそのまま首の数だけ攻撃してくるので、迂闊に近づかないようにしよう。
防御力が不十分だと瞬殺されるぞ!
しかし、妖術師ならば遠くから強力な攻撃魔法を使えばそれほど恐ろしい相手ではないし、
首の数がいくら多くても同時に複数の相手に攻撃できる訳ではなく、
味方モンスターには首が何本あっても1回しか攻撃できないようなので、
ネズミや蛇・アンデッドの大軍団を使って袋叩きにする戦術もそれなりに有効だ。
ヒドラ HP 39-104
D ストームドラゴン
ダンジョン深層に現れる青いドラゴン。
強力な「稲妻のブレス」でプレイヤーに立ちふさがる。
耐電エゴ(絶縁にあらず)のない本作品において、電撃耐性を手に入れるのは結構難しく、
大体においてかなりの強敵となるだろう。
苦労して倒して『わーいストームDSM』だと思ったら、変身能力者であることはよくある話だ。
ストームドラゴン HP 70-140
D 水銀ドラゴン
水銀のようにきらめく銀色の身体をしたドラゴンらしい。
水銀の蒸気のブレスを吐くのかと思っていたが、どうも何かエネルギーの塊が飛んでくるらしい。
いずれにせよ、該当する耐性が無いようで結構厄介だ。
水銀ドラゴン HP 48-128
D シャドウドラゴン
負のエネルギーを操る黒いドラゴン。
負のエネルギーの打撃とブレスでもって冒険者をいたぶる。
ダメージはともかく経験値吸収が厄介で、大量に出現する宝物庫最深階では重装備型戦士にはかなり辛い相手。
こちらの負のエネルギーの属性や吸血なども効かないため実にいやらしい。
シャドウドラゴン HP 85-170
D 鉄ドラゴン
どうもこいつのブレス(?)は鉄の破片がバラバラ飛んでくる物らしい。
このドラゴンはもしかしたら『鉄の鱗のドラゴンではなく機械竜』で、ブレスは実は機銃掃射なのかも知れない。
頑丈な鎧を着込んでいればダメージはだいぶ軽減できるものの、
そうでない時にこの攻撃の直撃を受けた場合のダメージは心底シャレにならない。
鉄ドラゴン HP 90-144
D ゴールドドラゴン
生命体のドラゴンとしては最強種。
負のエネルギー以外の全属性に耐性を持つ、術者泣かせな敵である。
ブレスを吐かれる前に手持ちの最強の遠隔攻撃手段を叩き込みたい。
このドラゴンの皮は鎧に強化すると高AC・火耐性・氷耐性・毒耐性という(激烈に重いが)重戦士に理想的な最終防具になる。
もちろん、君が倒したゴールドドラゴンは変身能力者だった訳だが…
ゴールドドラゴン HP 72-144
D 『ザッハ』
Crawlでは珍しい非人間ユニークの一人。
古代から生きる強大なドラゴンらしい。
普通のドラゴンを二回り程強くした感じだが、問題は出現場所(時期)である。
蛇穴や獣窟の深層で現れることもあり、この辺りの探索時は耐性が埋まっていないことが多々ある。
獣窟や蛇穴を探索する頃は、段々色々なことができるようになって楽しくなってくる時期であると共に、
調子に乗り出す時期でもあるので、『まあ、何とかなるだろう』と舐めてかかって悲惨なことにならないように…
実はパワーだけならストームドラゴンよりも上、弱点を突かないとかなり危険な相手だ。
『ザッハ』 HP 133
D 骸骨ドラゴン
アンデッド化したドラゴン。
たくさんのドラゴンの骨を集めて作られているらしく、全モンスター中でも最高クラスの体力を誇る。
高い体力に加え、アンデッドとして冷気・毒・衰弱に耐性を持ち、
更にはドラゴンらしく炎、そして何故か雷撃にも耐性を持っているため、まさに術師泣かせである。
覚悟を決めて挑むゾットの領域ならともかく、地下墓地にもまれに出てくるので、
それまでのアンデッドと同じ気分で挑むと結構驚かされるのではないだろうか?
骸骨ドラゴン HP 160-320
D 地獄のサーペント
炎の地獄ゲヘナの主『アスモデウス』の宮殿に放し飼いにされている(?)モンスター。
ほぼ必中の上に、耐性を重ねても軽減することのできない「地獄の業火」を放ってくる強敵。
地獄のサーペント HP 80-160
E イフリート
あるアイテムから出てきますし、たまに溶岩のそばで暴れ狂っています。
炎属性攻撃をボンスカ打ってきますが、巻物は床に置いて…って「ファイアボール」で燃やされるわドアホ!
…とりあえず重要な巻物は遠くにブン投げて、こっちは強力な氷属性攻撃で対処しましょう。
倒せば火炎シミターが手に入ります、ウマー。
イフリート HP 21-56
F 大ガエル
両生類が強いCrawlを象徴するのが、このカエル。
Crawl初心者はカエルに殺られて呆然とするという…
大ガエル HP 12-32
F 茶色大ガエル
大ガエルより強いのだが、
どちらかというと強さよりHPが高いため仕留めきれず、かといってカエル系は移動速度が少し早いので
延々追いかけっこさせられるウザさの方が印象に残るモンスターである。
茶色大ガエル HP 24-64
F 棘ガエル
獣の棲み処をネズミやジャッカルばっかりだと思って、スイスイ潜ってきた冒険者の前に立ちはだかる壁。
毒攻撃・高速・高ダメージで、それまでのカエルと同じ気分で相手をすると気付いた時には結構追いつめられていることもしばしば。
タイルの見た目もかなり凶悪、危険。
棘ガエル HP 21-56
F またたきガエル
獣の棲み処の比較的下層から出現する。
必ず群れで現れ、高めの攻撃力とショートテレポート連発で結構苦戦するかもしれない。
逃げられると追い着きにくいので、毒殺か「焼夷の炎」が便利。
死肉からは嫌な変異が付きそうな気がするが、実は安全に食べられる。
またたきガエル HP 18-48
G 巨大胞子
突然現れて突然爆発する厄介な代物。
遠くから石でも投げれば勝手に爆発する、敵モンスターを巻き込むのも良い。
ただし当てるだけの命中率があればの話だが…
自分が巻き込まれた時は食料を駄目にされる事があるので注意、もちろん床の食料も一気に消滅。
なお、このモンスターはダメージを受けるなり何なりしてから自分のターンで能動的に爆発しているらしく、
それすらも許さない強力な攻撃を叩き込めばそのまま爆発させずに叩き潰すこともできる。
巨大胞子 HP 1
G 巨大眼球
回避手段の無い睨みによる麻痺攻撃が恐ろしいモンスターだ。
こいつ自体にダメージ攻撃能力はないが、他のモンスターと一緒に出てくると終盤でも危険だといえるだろう。
スライムピットで酸のブロブ辺りと出てきた場合、注意が必要だ。
巨大眼球 HP 9-24
G 掠奪の巨大眼球
魔法使い系ならば即、倒しましょう。
MPが減らされます、それこそごっそりと。
掠奪の巨大眼球 HP 21-56
G オレンジ色の巨大脳髄
脈打って、悪い突然変異を付けてくる要注意モンスター。
ついでに知能低下攻撃や召換(影の怪物?)までしてくる、クイルスルグ?
オレンジ色の巨大脳髄 HP 30-80
G 輝く眼球
スライムピットに現れるいやな敵。
こいつに睨まれると突然変異してしまう。
輝く眼球 HP 30-80
G 破滅の眼球
主にスライムピット等に登場。
岩をも砕く強烈な破壊光線で攻撃してくる。
が、命中精度はさほど高くないためそこまで恐ろしい相手ではないかもしれない。
回避率が高いなら、道が無い場合にうまく誘導して道を作らせることも?
破滅の眼球 HP 30-80
G あまたの目の球体
麻痺・混乱・減速・分解など多数の視線攻撃をこなす恐怖の物体。
スライムピットだけでなく、メインダンジョンや宝物庫にも現れるので注意しよう。
あまたの目の球体 HP 36-96
H ヒポグリフ
ワシの上半身と翼、馬の下半身を持つ想像上の怪物。
グリフォンと雌馬の間に生まれた生物であるらしい。
あまり印象に残らない敵だが、攻撃力は高め。
ヒポグリフ HP 21-56
H グリフォン
ワシの上半身と翼、ライオンの下半身を持つ伝説上の生物。
グリフォンというとrogueでは2倍速で近づきかなりの攻撃力を持つ強敵であったが、
Crawlでは標準状態の@と等速であり、別段強いという感じもせずイマイチ印象が薄い。
とはいえ中盤で出てくるモンスターの中では攻撃力が高いので、特にHP・防御力の低い種族や職業の場合気をつける必要はあるだろう。
経験値はやや多め。
グリフォン HP 36-96
H スフィンクス
人間の顔とライオンの胴体を持つ怪物。
どうやらシンボル”H”には複数の動物の体を持つ想像上の怪物が割り当てられているようだ。
高い攻撃力もさることながら、麻痺・混乱・減速といった状態異常魔法を使いこなす嫌な敵。
こういった状態異常魔法は(状況にもよるが)あまり成功しないものの、
かかったときの危険性はかなり大きいといえるので注意が必要である。
なお移動速度も結構速いので霊廟で「静寂」中に囲まれたりしないように…
スフィンクス HP 48-128
I 氷の獣
文字通りに氷塊でできた魔獣であり、序盤の強敵。
毒や冷気が効かず、そして冷気属性の打撃の威力は耐性がない序盤においては脅威の一言。
弱点である火炎属性の攻撃手段、特に魔法やワンドを持っている場合には非常に倒すのが容易になる。
意外なことに眠りと麻痺も有効である。
魔術的な対策のない序盤にこのモンスターに出遭ってしまった場合は、持っているのなら「怪力の薬」を投入して倒そう。
氷の獣 HP 15-40
J ウーズ
一階から登場する鈍足モンスター。
少しの体力と直接攻撃力を持つものの、普通の速度で歩いて逃げることができるので怖くない。
毒は効かないので該当職業の人は注意。
ウーズ HP 9-24
J ジェリー
遠くでものを食べる音がしたら、その階にこのモンスターがいることを意味する。
『貴重なアイテムが食べられたかもしれない…!?』と考えると憎さも膨れあがるというものだ。
かと言って武器で倒し損なうと武器が錆び、攻撃されると防具が痛むなどパワー不足の序盤では非常に困った存在だ。
増殖される前にワンドや魔法による逃げ撃ちで倒してしまうのがいい。
あるいは召換術系の魔法で袋叩きにするか、麻痺(金縛り)による足止めも有効である。
数が増えてしまったら変化のワンドで無難な敵にチェンジしてしまうのも手。
ただし、有効な手段を持たないのならその階は一旦放棄するべきである。
足は遅いため普通の種族ならば逃げるのは難しくないだろう。
ジェリーはオーブ・ルーン・固定アーティファクト・小石・大岩を食べない。
小石を食べないのに注目、ワンド等が無いうちのジェリー対策として投石は最有力の手段だ。
ジェリー HP 15-30
J クラゲ
水の中をふよふよ漂っているゼリー状の生き物。
あまり強くないし攻撃的でもないのだが、うかつに近づくと刺胞の毒で腕力を下げられたりする。
油断はしないように。
クラゲ HP 12-32
J ブラウンウーズ
スライムピットでしばしば目にする脇役。
ジェリー等と同様にアイテムを食べたり装備を腐食させたりするが、
酸のブロブや紺碧ジェリーと対戦する覚悟でこの場所に訪れる者にとっては完全に雑魚である。
モンスターの説明文によると有機物を食べてるらしいのだが、やっぱり餌不足のせいだろうか?
割と稀な話ではあるが『オーガ等に変化のワンドを使ったらこいつになった』という場合には、
それなりに困ることもあるかもしれない。
ブラウンウーズ HP 21-56
J 悶える肉塊
魔法「シゴツヴィの変性」の哀れな犠牲者。
時折スライムピットで見かけることもできるが、彼らは元は何者だったのだろうか…?
頑丈ながら動きが鈍いのでほぼ実害は無いが、直接攻撃を食らうと突然変異してしまうことがある。
悶える肉塊 HP 30-80
J デスウーズ
スライムピットに出現する。
酸のブロブや紺碧ジェリーほど派手ではないが、かなりの直接攻撃力で二回攻撃してくる。
更に殴られると体が腐敗し始める、侮るなかれ。
デスウーズ HP 33-66
J スライム
あなたが今まで持っているスライムの観念を捨てなさい。
コイツは堅く、強く、そして集団で出現する。
こちらは装備を腐食させることはないが、単純な強さがあるため真っ向から殴りあうのは危険である。
再生能力も高く、倒しきれないと向こうも逃げ回る。
移動速度はごく普通なので、一匹ずつ遠距離攻撃の逃げ撃ちで倒そう。
スライム HP 33-88
J 巨大アメーバ
紺碧ジェリーと思ったらなんだこいつか、と言う程度の相手。
一応スライムよりも僅かに強いのだが、集団で現れることはないため対処は容易だし”J”シンボルの中にあっては影が薄い。
なお、スライムピット内では貴重な食料源でもあったりする。
…まさか毒耐性が無いなんて言わないだろうね?
巨大アメーバ HP 36-96
J 紺碧ジェリー
スライム窟に棲息する妙に綺麗なゼリー。
スライムだから酸攻撃ばかりだろうと思って侵入した冒険者に対する罠。
その正体は冷性スライムであり、冷気属性の強烈な殴り攻撃(四回!)を放ってくる。
こいつの存在のせいで、スライム穴での冷気耐性抜けは沼での毒耐性抜けと同様の自殺行為だと言っても良いほどである。
防具を劣化されたくないので☆防具で身を固めて耐性が減っていたり、
ACが思ったより下がっている場合は注意しないといけないだろう。
旧名称は空色ゼリー。
紺碧ジェリー HP 45-120
J 酸のブロブ
スライムピット最大の強敵。
時々スライム窟外で変身能力者が化けることもあるが、そういうのは真剣に困る。
なんといっても凄いのが「強酸のボルト」。
威力もさることながら防具が傷む、命中精度もきわめて高く回避するのは至難の業。
また隣接攻撃も酸を伴い威力も高く危険。
腐食阻止または恒常を身につけ、戦士系なら加速&腕力強化やバーサークなどで瞬殺、
魔法系も飛来物阻止した上で知る限りの強い魔法ですぐに潰すべきだろう。おぞマスターにとってはカモ。
被害軽微で安定して倒せる場合、ご褒美としての経験値は大きい。
酸のブロブ HP 54-144
J ロイヤルジェリー
スライムピットの主である。
スピードと耐久力が高く、そして酸のブロブよりもさらに強力な酸の打撃で攻撃してくる強敵。
…だが「酸のブレス」が無い分逆に弱いかもしれない。
変身能力者がこいつに変身するとやっぱりそれだけでも非常に困るが、
タイル版では見た目が食料の「ロイヤルゼリー」と見分けが付かないため、
油断しすぎると思わぬ不意討ちを受けることがあるかもしれない。
070315版からタイルでの見た目が変更された為、ロイヤルゼリーと見間違う事はなくなった。
ロイヤルジェリー HP 111
K コボルド
ご存知やられキャラ。
しかしCrawlではダガーに毒や掠奪などの危険なエゴが付くことが多いため、
高確率でダガーを装備しているこのモンスターはしばしば恐るべき通り魔となる。
ダーツを投げてくることも多く、また毒吹き矢を使うこともあり、弱いがなかなか苛々させられる。
おまけに肉は毒性である。
コボルド HP 2-5
K コボルドの悪魔術師
深層でまれに見られるボス的存在のコボルド。
コボルドの群れを率いて登場し、デーモン召換を使いこなしてくる強敵。
…といいたい所だが出てくる階層や頻度を考えるとそんなに強くない。
コボルドの悪魔術師 HP 12-32
K 大コボルド
中層以降で数匹のコボルドを引き連れ現れる。
所詮はコボルドなので強くは無いが、浅い階層では雑魚と言い切れるほど弱くもないため、
油断して軍団に囲まれることなどは無いようにしたい。
名前が大コボルドなので食べ応えもありそうだと思ったら、なぜか死体が残らない。
『大コボルドのゾンビ』はちゃんと出現するというのに、一体どういう訳だろう?
大コボルド HP 15-40
L リッチ
不死を望んだ強大な魔法使いが自らの体に魔術を施しアンデッドと化した者。
骨と皮だけの体にローブをまとっている姿で描かれることが多い。
モンスターとしてもかなり強力な部類に入り、衰弱攻撃に加え召換魔法も攻撃魔法も高位のものを身につけている。
ゲーム中には他に、幾多の年月を経てさらに力を蓄えた“太古のリッチ”が登場する。
リッチ HP 40-120
L 太古のリッチ
名前どおりのリッチの上位モンスターで、電気ゴーレム・炎の球体と共にゾットの領域の「三強」と恐れられる存在である。
が、実は宝物庫最下層やアビスなど他の場所にも出てくることがあったりもする。
「三強」の他の二者に比べればスピード・頑丈さは格段に落ちると言えるが、
それでも通常のリッチには通用するはずの火炎にさえ耐性を持ち、
そして27という全モンスター中ナンバー2のHDで放たれる攻撃魔法は脅威の一言。
中でも「鉄塊の矢」は最大ダメージが100を超え、連続で命中すればどんな者でも死は避けられないだろう。
もちろん衰弱攻撃や召換魔法などにも十二分の警戒が必要である。
太古のリッチ HP 54-162
L 『ボリス』
『かつてボリスという魔法使いが、オーブの探索に迷宮に挑んだが、そのまま行方知れずになった』という。
不滅に近いリッチであり、プレイヤーに倒されると時として意味ありげな捨て台詞を残していく。
「次の機会にお前を仕留めてやろう!」
え? 静寂使ったから聞こえないって?
非常に強力なユニークだが、リッチ歴(?)がそれほど長くはないようで、「太古のリッチ」ほど強くはない。
…そんなのが蛇穴とかに出てきたらそれこそ大問題だが。
『ボリス』 HP 99
M ミイラ
単なる奴隷のミイラから、高い身分のミイラまで、多種多様なミイラが存在する。
来世での生活のために保存しておいた肉体を破壊された怒りは凄まじく、死(?)の直前に冒険者のアイテムを呪ってくる。
幸いにして動きはトロイので、放置するか召換したモンスターをけしかけるのがよろしい。
ミイラ HP 15-24
M 衛兵のミイラ
ゾットの領域と霊廟にしか出現しない中級ミイラ。
普通のミイラよりは格段に素早く攻撃力も高め、とはいえそんな強敵ぞろいの場所では大した相手でもないか。
殺すと死霊術のファンブル効果を受けてしまうので、むしろ警戒するべきはそちらである。
衛兵のミイラ HP 35-56
M 司祭のミイラ
こちらは霊廟にしか出現しない。
司祭というだけあってデーモンやアンデッドの召換、さらには「苦痛の紋章」まで使用する強敵である。
最期の呪いであるファンブル効果も衛兵のミイラよりさらに強力なもので、対策無しに戦おうとするのは無謀である。
司祭のミイラ HP 50-80
M 王族のミイラ
霊廟の限定された場所にしか登場しない。
桁外れのHPに加え司祭と同様の強力な呪文と、さらに強力な呪いを備えている。
王族のミイラ HP 175-220
N ナーガ
上半身が人、下半身が蛇のヒューマノイド。
蛇穴においてナーガ族の社会が築かれているようで、戦士・魔術師・歴戦の猛者がいる。
ナーガ族は毒液のブレスを標準で身につけており、携えた重武器で冒険者を迎え撃つ。
下っ端の無印ナーガからして打たれ強くしかも毒が効かないのは少々いただけないが、
スピードがやや遅めで、命中率低めの(ついでに耐性があれば効かない)毒攻撃をしてくることが多い。
またオークやエルフ達と違い頑丈な防具も装備してないので、比較的さばきやすい相手とは言えるかもしれない。
ナーガ HP 15-40
N ナーガの魔術師
魔法を身につけたナーガ。
数匹のナーガを手下として従えている。
「毒液の矢」などは耐性があれば効かないのでたいしたことは無いのだが、耐性で軽減できない「エネルギーの爆裂球」には注意。
「加速」も唱える。
ナーガの魔術師 HP 21-56
N ナーガの衛兵
スピードが速く、「他者のテレポート」の魔法を身につけた他とは一味違うナーガ。
彼らはダンジョンに散見される宝を貯め込んだ部屋の番兵として雇われているようである。
こいつを食肉すると突然変異してしまうので注意!
ナーガの衛兵 HP 24-64
N ナーガの戦士
単純に打たれ強くなったナーガという印象。
魔術師と同じく手下のナーガを引き連れ現れる。
やはり動きは遅いため、恐れることは無い。
ナーガの戦士 HP 50-100
N ナーガの猛者
戦士の打たれ強さと魔術師の強力な魔法を併せ持ったナーガ。
蛇穴最下層の固定マップ以外ではほとんど見かけない。
「エネルギーの爆裂球」の威力は魔術師の物を上回るため、「加速」した猛者には十分な注意が必要である。
ナーガの猛者 HP 45-120
最終更新:2022年12月02日 20:24