魔法一覧

あるに越したことは無いと思ったので作りました。

[魔法名](レベル)/(他に持っている属性)
(魔法書を読んだときに表示される解説文)

こういった形で表記してあります。

基本的に多属性の魔法はすべての項に記載しています。
ただし、(妖術か呪術)+(他の属性)の魔法については、
該当数が多すぎるので妖術・呪術の項には含めていません。


妖術


魔法の矢(1)

この呪文は魔法のエネルギーによる小さな矢を放つ。


イスケンデルンの爆破の秘術(4)

この呪文はバチバチを爆ぜる破壊的なエネルギーの球を放つ。


呪術


混乱の一撃(1)

この呪文は唱えた者の手に魔法のエネルギーを付与する。
このエネルギーはモンスターに素手で触れることで解放され、 モンスターに混乱状態をもたらす。


照明(1)

この呪文はモンスターを取り囲む光輪を発生させ、その姿を 鮮明に浮かび上がらせる。
この光はダンジョンの薄暗さを相殺するので、 この呪文を受けた敵に攻撃を命中させるのはかなり容易になる。


騒音の投射(2)

この呪文は術者が選んだ地点から発生する騒音を作り出す。


確かなる刃(2)

この呪文は詠唱者とその手にした短剣との間に魔法の結合をもたらし、 短剣を非常に扱いやすくする。


ツキマーの死の刃(2)

この呪文は術者の手にした剣に一時的な鋭さを与える。
これは既に何らかの魔力を帯びている武器には効果がない。


狂戦士の怒り(3)

この呪文は術者を一時的な狂気の激怒に駆り立てる。


混乱(3)

この呪文は対象の精神に当惑と混乱をもたらす。


選択的記憶除去(3)

この呪文は術者が記憶から選択的に呪文を消去し、 その呪文に占有されていた分の魔力を取り戻すことを可能とする。
魔法使いは精神が呪文で埋め尽くされている場合でも残呪文レベルさえ 足りるならこの呪文を記憶することができる。
(つまり、すでに上限数まで呪文を覚えてしまっていても記憶できる)


減速(3)

この呪文は対象の動きを遅くする。


ツキマーの舞踏(3)

この呪文は術者が手に持っていた剣を空中で舞わせて、 敵を攻撃させる。
この呪文は魔法の杖と意思を持つアーティファクトには 作用しない。


隷属(4)

この呪文は敵対的なモンスターをしばらくの間あなたの味方にする。


金縛り(4)

この呪文は対象を動くことができないようにする。
※旧訳:麻痺


恐慌の喚起(5)

この呪文は唱えた者の周辺にいる存在に恐怖を抱かせる。


呪力の延長(5)

この呪文は術者に影響を与えている大抵の有益な魔法について、 持続時間を延長する。


解呪(5)

この呪文は唱えた者の身につけているアイテムから呪いを取り除く。


獣馴らし(5)

この呪文は術者の近くにいる動物の支配を試みる。
もともと飼い馴らすのが容易な動物に最も良く作用する。


加速(6)

この呪文は対象の動きを加速する。


透明化(6)

この呪文は対象を他の存在の視覚から隠す。


集団の混乱(6)

この呪文は術者の姿を見た全ての者を混乱させる。


炎の魔術


炎の舌先(1)/妖術

この呪文は炎を短く迸らせる。


蒸散(2)/変異

この呪文は投げつけると爆発して雲になるようにポーションを加熱する。
この呪文は呪文の動作の一部として、ポーションをその場で 投げなくてはならない。


火炎の武器(2)/呪術

この呪文は術者の手にした武器に炎を纏わせる。
これは既に何らかの魔力を帯びている武器には効果がない。


火炎の投射(2)/妖術

この呪文は小さな炎の矢を放つ。


火柱の幻出(3)/妖術

この呪文は唸りをあげる炎の円柱を生成する。


焼夷の炎(4)/妖術

この呪文は液体の炎の塊を作り出す。
この液体は命中したモンスターに粘着して焼き尽くす。


猛火の矢(5)/妖術

この呪文は強力な炎の矢を放つ。


溶岩の矢(5)/妖術、地

この呪文は煮えたぎる溶岩の矢を放つ。


ファイアボール(6)/妖術

この呪文は爆発する火の玉を放つ。
もしもこの呪文を学ぶ者がすでに遅延式ファイアボールを 習得している場合、この呪文は呪文レベルを消費せずに記憶できる。


遅延式ファイアボール(7)/妖術

詠唱に成功すると、術者は好きな時に瞬時にしてファイアボールを 解き放つことができる。
この呪文を知っている場合、ファイアボールの呪文を呪文レベルの 消費なしで記憶できる。


毒の燃焼(7)/変異

この呪文は術者の視界にあるあらゆる毒素を焼夷の炎に変化させる。
これは毒性のあるモンスターや毒のポーションを運んでいる モンスターに対して非常に効果的だ。
この呪文は術者自身の体内の毒にも作用し、壮絶な苦痛と共に 毒を焼き尽くす。


炎の円環(8)/呪術

この呪文は術者を、共に移動する猛火の環で取り巻き、 他の術者による炎の雲などから保護する。
この呪文は術者を炎の力と同調させ、炎の魔法を強化し 炎からの保護をもたらす。
しかしながら、これは同じく氷による損傷を受けやすくしてしまう。


ドラゴンの躯(8)/変異

この呪文は術者を一時的に炎を吐くドラゴンに変化させる。


炎の嵐(9)/妖術

この呪文は唸りをあげる強力な炎の嵐を造り出す。


風の魔術


電撃(1)/妖術

この呪文は電撃の矢を放つ。


俊足(2)/呪術

この呪文は術者に卓越した移動速度をもたらす。
この呪文は空を飛んでいる場合にも効果がある。


浮遊(2)/呪術

この呪文は術者を宙に浮かせる。


飛来物の防御(2)/呪術

この呪文は投射された攻撃が術者に命中する確率を減少させる。
その効果は小さな飛来物に非常に大きな影響を与え、 稲妻やドラゴンのブレスなどの強力な攻撃にも効果を及ぼす。


悪臭の雲(3)/妖術、毒

この呪文は広範囲だが短命な汚濁の雲を出現させる。


静寂(3)/呪術

この呪文は術者の周辺のあらゆる音を消し去る。
これは術者の周辺で巻物を読み上げること、呪文の詠唱、 祈り、叫びなどを不可能にする。術者もこの効果を蒙る。
この呪文があなたの存在を隠すことはない。
なぜならこの極端に不自然な効果は、モンスターにまず間違いなく 何かが非常におかしいと警告を与えることになるからである。


空電放射(4)/妖術

この呪文は術者に隣接するモンスター全てに稲妻を放つ。
稲妻は地面に落ちて消えるまで、隣接した者(術者を含む)に 連鎖して行く。


旋風の一撃(4)

この呪文はモンスターを取り巻く大気に強烈な竜巻を引き起こす。


飛翔(4)/呪術

この呪文は術者に空中を飛ぶ能力を与える。


絶縁化(4)/呪術

この呪文は電気ショックから術者を保護する。


飛来物の阻止(6)/呪術

この呪文は投射された攻撃から術者を守る。
その効果は小さな飛来物に非常に大きな影響を与え、 稲妻やドラゴンのブレスなどの強力な攻撃にも効果を及ぼす。


稲妻の矢(6)/妖術

この呪文は強力な稲妻の矢を放つ。
この呪文は炎や氷の同格の呪文と比べるとダメージが小さいが、 列をなすモンスター全員を貫いて攻撃することができる。


猛毒の雲(6)/妖術、毒

この呪文は致命的なガスによる巨大な雲を発生させる。


電撃の爆裂球(7)/妖術

この呪文はバチバチと爆ぜる電気エネルギーの球体を放つ。 これは強烈な衝撃を伴う爆発を起こす。


凍気の雲(7)/妖術、氷

この呪文は致命的な冷気の雲を出現させる。


魔術の球雷(8)/妖術

この呪文は球雷を造り出す。
この呪文には危険がないとは言えない。
なぜなら、球雷の制御は非常に難しいのだ。


地の魔術


砂の突風(1)/変異

この呪文は細かい粒子の混じった高速な突風を引き起こす。
例えば術者が小石を手に持つなど触媒を利用する時 この呪文は最もよく働く。
しかし地面の砂だけを利用して 呪文をかけることも可能である。


マックスウェルの銀のハンマー(2)/呪術

この呪文は一定時間、術者の持った鈍器に致命的な重力場を付与する。
この呪文はすでに何らかの魔力を持った武器には効果を持たない。


石の皮膚(2)/変異

この呪文は術者の皮膚に大地の魔術の技能に応じた強靭さを与える。
この呪文は比較的正常な肉体にしか作用しない。
つまり、アンデッドも変身している者にも作用しない。
ただし、もしも術者が石像の形態を取っている場合には この呪文の効果は強化される。


石錐の矢(3)/妖術

この呪文は鋭く尖った岩の杭を放つ。


壁の透過(3)/変異

この呪文はごく短い時間、術者の肉体が岩の中を通ることができるように 変化させる。
岩を通過中に呪文の効果が切れる可能性があり、 また体が岩を透過する状態に変化するまでに 無防備な状態となるので、この呪文には危険が伴う。


掘削(4)/変異

この呪文は強化されていない壁に横穴を穿つ。


魔法の地図(4)/予見

この呪文は術者の周辺の地形を明らかにする。


鉄塊の矢(5)/妖術

この呪文は大きくて重い金属の矢を術者の敵に放つ。


溶岩の矢(5)/妖術、炎

この呪文は煮えたぎる溶岩の矢を放つ。


リーの瞬間解体術(5)/変異

この呪文は岩もしくはその他の固い材質でできた物体の中から 衝撃性の爆発を発生させ、そばにいた者に損害を与える。


石像の躯(6)/変異

この呪文は術者を一時的に鈍重な、しかし非常に強靭な石像に 変化させる。


ドルオクロヒの玄室(7)/妖術

この呪文は術者を岩の壁による柩に囲む。
この壁は大抵の物質を破壊して作り出されるが、 モンスターの存在する地点には作られない。
注意:岩から出る手段なしにこの呪文を唱えるのは馬鹿者だけだ。


レフディブの水晶の槍(8)/妖術

この呪文は致命的なまでに鋭い水晶の矢を放つ。


粉砕(9)/変異

この呪文は術者の周囲に振動性の爆発を起こす。
これは大抵のモンスターにダメージを与えるが、 とりわけ石、金属、結晶などの弾力のない物質でできた モンスターに効果がある。
この魔法は壁に対しても効果があることで知られている。


氷の魔術


氷結(1)

この呪文はモンスターを凍えさせる。
これは一時的に冷血動物の代謝を遅くする場合がある。


冷気の投射(2)/妖術

この呪文は小さな冷気の矢を放つ。


凍結の武器(2)/呪術

この呪文は術者の手にした武器に凍てつく冷気を纏わせる。
これは既に何らかの魔力を帯びている武器には効果がない。


魔法の眠り(2)/呪術

この呪文は対象の代謝率を低下させ、低体温による冬眠状態を 誘発する。
これは冷血動物には追加の効果を及ぼすかもしれない。


オゾクブの鎧(3)/呪術

この呪文は氷の保護層で術者の体を覆う。
この強度は術者の氷の魔術の技能に依存している。
術者とその装備は冷気から保護されるが、 術者が重量のある鎧を着用している場合にはこの呪文は機能しない。
術者が氷の躯である時には、この呪文の効果は増大する。


氷の矢(4)/妖術

この呪文は巨大な氷塊を放つ。
これは凍結への耐性のないモンスターには特に有効だが、 呪文の破壊力の半分を占める重量と断面による切断からは 冷気に耐性のあるモンスターでも損害を免れない。


大気の盾(4)/変異

この呪文は術者を取り巻く大気から圧縮した大気の円盤を作り出す。
これは通常の盾と同じように扱うことができるが、 その密度、つまり攻撃を止める力は氷の魔法の技能に依存する。
円盤は術者の精神でコントロールされるので、術者が 両手持ちの武器を振るうことを妨げない。


オゾクブの瞬間凍結(5)

この呪文は術者とその周辺から熱を奪い取り、冷気に耐性のない存在 全てに損害を与える。


凍結の矢(5)/妖術

この呪文は強力な氷と冷気の矢を放つ。


氷の獣の召換(5)/召喚

この呪文は氷の獣を召換して術者のしもべとする。


氷の躯(5)/変異

この呪文は一時的に術者の肉体を、凍てつく氷のモンスターに変化させる。


凍気の雲(7)/妖術、風

この呪文は致命的な冷気の雲を出現させる。


代謝の凍結(7)/呪術

この呪文は術者の視界内全てのモンスターの対象の代謝率を低下させ、 低体温による冬眠状態を誘発する。
これは冷血動物には追加の効果を及ぼすかもしれない。


幻像(7)/死霊

この呪文は手にしたオリジナルの肉片から、氷のレプリカを作り出す。
この呪文は不安定なので、レプリカはいずれ気体に 昇華してしまう。それよりも先に斬り裂かれたり、 水溜りに溶けてしまったりしなければであるが。


凍てつく嵐(9)/妖術

この呪文は氷とみぞれ、そして凍気による嵐を発生させる。


毒の魔術


毒針(1)/妖術

この呪文は有毒な魔法の投げ矢を放つ。


毒の治療(2)

この呪文は術者の体内から毒素を取り除く。


悪臭の雲(3)/妖術、風

この呪文は広範囲だが短命な汚濁の雲を出現させる。


蜘蛛の躯(3)/変異

この呪文は術者を一時的に、毒を持つ蜘蛛型のモンスターに変化させる。
この形態を取っている間には呪文の詠唱がやや困難になる。
この呪文は呪われた装備が脱げない状況では効果を発揮できない。


オルグレブの毒気の光輪(4)

この呪文は術者の周囲に有毒な緑の光を浴びせる。


毒の武器(4)/呪術

この呪文は鋭い刃を持つ武器を一時的に毒で覆う。
これは既に何らかの魔力を帯びている武器には効果がない。


毒の矢弾(4)/呪術

この呪文は術者が手に持った矢や弾に毒を塗る。


毒の耐性(4)/呪術

この呪文は術者を一定時間あらゆる毒の被害から保護する。


サソリの召換(4)/召喚

この呪文は術者の助けとなる大サソリを1匹から数匹召換する。


アリステイアの酩酊(4)/変異

この呪文は脳内物質のごく一部をアルコールに変換する。
これは術者の視界内の全ての知的な人型生物 (大抵は術者も含む)に作用する。
この呪文はしばしば魔術師の宴会の景気づけに唱えられる。


毒液の矢(5)/妖術

この呪文は毒の矢を放つ。


毒気の矢(6)/妖術

この呪文は最も不浄で有害な毒素による魔法的な矢を放つ。
生命のない存在はこの魔法の影響を全く受けない。


猛毒の雲(6)/妖術、風

この呪文は致命的なガスによる巨大な雲を発生させる。


召喚術


胡蝶の召換(1)

この呪文はカラフルな蝶の群れを作り出す。なんて綺麗なんだろう!


小動物の召換(1)

この呪文は術者の助けとなる小動物を1匹から数匹召換する。


棒切れの蛇(2)/変異

この呪文は術者の手にした木製のアイテムを材料にして 強力な召換を行う。
魔術師の杖などの強力な魔法のかかったアイテムは 影響を受けない。


犬族のしもべ(3)

この呪文は術者の助けとなる犬族を召換する。


インプの召換(3)

この呪文は地獄の穴から下級の悪魔を召換する。


解放の宣誓(3)

この呪文は召換された敵対的なモンスターを元いた場所に送還しようと試みる。
少なくとも対象の存在可能な時間を短くする。


招来(3)/転位

この呪文は召換士と死霊術師にとって非常に有用である。
唱えると仲間にしている全てのモンスターを 術者の付近に呼び寄せる。


精霊の召換(4)

この呪文は元素界から精霊を召換し術者の助けとする。
召換には対応する元素が大量に利用可能でなくてはならない。
元素の確保は大地と大気の場合にはほとんどの場合 問題にならないが、火と水の場合には問題となるだろう。
精霊たちは大抵は術者に友好的である。
……術者が該当する精霊魔法に熟達している場合にはだが。


サソリの召換(4)/毒

この呪文は術者の助けとなる大サソリを1匹から数匹召換する。


デーモンの召換(5)

この呪文はパンデモニウムの領域への門を開き、 その住人の一人を術者のしもべとして一定時間召換する。


影の生物(5)

この呪文は影と深淵の物質からモンスターを編み上げる。
創り出された存在は術者の近くで何らかのモンスターへと 実体化する この呪文はモンスターの装備までも生成する。
モンスターに生成された装備は強固な現実性を持つため、 永続的に存在する。


氷の獣の召換(5)/氷

この呪文は氷の獣を召換して術者のしもべとする。


小悪魔の群れ(6)

この呪文は術者の敵と戦う小さな悪魔の一群を召換する。


上位デーモンの召換(7)

この呪文はパンデモニウムの偉大なデーモンを呼び出し、 術者のしもべとする。
注意すべきは、デーモンに服従を強いている呪文の効果が、 デーモンがこの世界にまだ存在しているうちに切れるかもしれないことだ!


レイスの召換(7)/死霊

この呪文は術者を手助けするアンデッドの勢力を召換する。


おぞましきものの召換(8)

この呪文はアビスへの門を開き、かの恐るべき場所から 1体から数体のひどく忌まわしい者を召換する。
この召換に応える者たちは、奉仕の代償として 術者の知力の一部を要求する。


死霊術


スケルトンの造成(1)

この呪文はモンスターの骨を反生命の存在として蘇生する。


苦痛(1)

この呪文は生命のあるモンスターに苦痛に満ちた損傷を与える。


毒物の抽出(1)/変異

この呪文は死体から不浄で有毒なエッセンスを抽出する。
腐敗した死体からはより強力な毒物を抽出できるかもしれない。
この結果できる液体は、大抵は飲もうとは思えない代物だろう。


死体の腐蝕(2)

この呪文は術者の周囲に転がる死体を急速に腐敗させ、 その課程で不浄極まる瘴気を発生する。
この瘴気は触れたモンスターの生命力を奪い取って行く。


血の昇華(2)

この呪文は肉、血、その他体液を魔法のエネルギーに変換する。
術者はこの呪文を自分の肉体に向けて使うこともできる。
(これは危険ではあるが即死するほどのことはない)
もしくは殺したての生肉を手に持った状態で魔力を 引き出すこともできる。


死の装填(2)/呪術

この呪文は術者の手にした武器に邪悪な力を充填する。
これは既に何らかの魔力を帯びている武器には効果がない。


骨片の散弾(3)

この呪文は骸骨または昆虫の外骨格などから切り裂く破片による 致命的な爆風を作り出す。
この呪文は死霊術単体で使用でき妖術を必要としないので、 低レベルに於ける強力な攻撃魔法として使うことができる。
大きくて重い骨を手に持って使うことで、この呪文の威力は 増大する。


ヴァンパイアの吸血(3)

この呪文は生きたモンスターから生命力を奪い、術者に与える。
ただし生命力は術者が吸収できる量を越えては奪えない。


再生(3)/呪術

この呪文は術者の再生能力を一定時間劇的に強化する。
この間は栄養の消耗も同様に増加する。


死霊の蘇生(4)

この呪文は死体を蘇生し、術者のしもべとする。
術者から一定距離にある全ての死体が対象となる。
つまりこの呪文によって、力ある術者は魂なきアンデッドの 軍隊を編成することができる。


アンデッドの解呪(4)

この呪文はアンデッドモンスターに非常に大きなダメージを与える。
※旧訳:アンデッドの駆逐


苦悶(5)

この呪文は決して直接の死は引き起こさないが、 対象の回復力を半分に切り下げてしまう。


捻れた蘇生(5)

この呪文は術者が死肉の山に魔法の生命力を吹き込むことを可能とする。
この呪文を唱えるには結合させるために幾つかの死体を必要とする。
材料となる死体の山が大きいほど成功の確率は上昇する。


シゴツヴィの変性(5)/変異

この呪文はモンスターを脈打つ肉塊に変異させる。


ボーグンジョルの究極治癒(6)

この呪文は術者とそのしもべの全ての傷を瞬時に治癒するが、 代償として永久的に負傷への耐久力が減少する。
代償の大きさは魔法の技能に反比例する。


アンデッドの指揮(6)

この呪文は術者の近辺にいるアンデッドを奴隷化しようと試みる。


苦痛の紋章(6)

この呪文は地獄の力を呼び起こし、術者の周囲のあらゆる生命ある 存在に苦痛に満ちた損傷を引き起こす。
この力を呼び起こすのは危険を伴う。
なぜならこの力は術者にも被害を与え、術者が苦痛に 免疫を持つ場合には作用しないためである。
その恐ろしい力にも関らず、この呪文は即死を引き起こしはしない。


衰弱の矢(6)/妖術

この呪文は負のエネルギーの致命的な矢を放つ。
命中すると生きているモンスターの生命力を衰弱させる。


レイスの召換(7)/召喚

この呪文は術者を手助けするアンデッドの勢力を召換する。


幻像(7)/氷

この呪文は手にしたオリジナルの肉片から、氷のレプリカを作り出す。
この呪文は不安定なので、レプリカはいずれ気体に 昇華してしまう。それよりも先に斬り裂かれたり、 水溜りに溶けてしまったりしなければであるが。


死のとば口(8)/呪術

この呪文は極めて強力ではあるが、かなりの危険を伴う。
この呪文は術者を短時間だけ損害からほぼ無敵にする。
しかし術者を危険なまでに死に接近させもする。
(どの程度危険であるかは、死霊術の能力による)
この呪文はいかなる時でも何らかの治癒効果を受けることで 取り消すことができる。
また、呪文の効果時間が切れる直前に術者は一回警告を受ける。
アンデッドはこの呪文を使用することができない。


死者の躯(8)/変異

この呪文はまず術者を負の力と親和性のある半物質的な 幽体に変化させ、次にその体を死の力で満たす。
術者は冷気、毒、魔力、そして敵対的な負の力への 抵抗力を得る。


死の霊媒術(9)

この呪文は術者が殺した生き物を幽鬼のしもべとして甦らせる。
※旧訳:死者の霊媒術


変異術


砂の突風(1)/地

この呪文は細かい粒子の混じった高速な突風を引き起こす。
例えば術者が小石を手に持つなど触媒を利用する時 この呪文は最もよく働く。しかし地面の砂だけを利用して 呪文をかけることも可能である。


毒物の抽出(1)/死霊

この呪文は死体から不浄で有毒なエッセンスを抽出する。
腐敗した死体からはより強力な毒物を抽出できるかもしれない。
この結果できる液体は、大抵は飲もうとは思えない代物だろう。


蒸散(2)/炎

この呪文は投げつけると爆発して雲になるようにポーションを加熱する。
この呪文は呪文の動作の一部として、ポーションをその場で 投げなくてはならない。


石の皮膚(2)/地

この呪文は術者の皮膚に大地の魔術の技能に応じた強靭さを与える。
この呪文は比較的正常な肉体にしか作用しない。
つまり、アンデッドも変身している者にも作用しない。
ただし、もしも術者が石像の形態を取っている場合には この呪文の効果は強化される。


棒切れの蛇(2)/召喚

この呪文は術者の手にした木製のアイテムを材料にして 強力な召換を行う。
魔術師の杖などの強力な魔法のかかったアイテムは 影響を受けない。


壁の透過(3)/地

この呪文はごく短い時間、術者の肉体が岩の中を通ることができるように 変化させる。
岩を通過中に呪文の効果が切れる可能性があり、 また体が岩を透過する状態に変化するまでに 無防備な状態となるので、この呪文には危険が伴う。


蜘蛛の躯(3)/毒

この呪文は術者を一時的に、毒を持つ蜘蛛型のモンスターに変化させる。
この形態を取っている間には呪文の詠唱がやや困難になる。
この呪文は呪われた装備が脱げない状況では効果を発揮できない。


掘削(4)/地

この呪文は強化されていない壁に横穴を穿つ。


大気の盾(4)/氷

この呪文は術者を取り巻く大気から圧縮した大気の円盤を作り出す
これは通常の盾と同じように扱うことができるが、 その密度、つまり攻撃を止める力は氷の魔法の技能に依存する。
円盤は術者の精神でコントロールされるので、術者が 両手持ちの武器を振るうことを妨げない。


アリステイアの酩酊(4)/毒

この呪文は脳内物質のごく一部をアルコールに変換する。
これは術者の視界内の全ての知的な人型生物 (大抵は術者も含む)に作用する。
この呪文はしばしば魔術師の宴会の景気づけに唱えられる。


刃の手(5)

この呪文は術者の手を大鎌に似た長大な刃に変化させる。
この状態では呪文の詠唱は幾分難しくなる。
この呪文は呪われた武器が手から離れない状態では成功しない。


他者の変容(5)

この呪文は対象を無作為な種類のモンスターに変異させる。


リーの瞬間解体術(5)/地

この呪文は岩もしくはその他の固い材質でできた物体の中から 衝撃性の爆発を発生させ、そばにいた者に損害を与える。


氷の躯(5)/氷

この呪文は一時的に術者の肉体を、凍てつく氷のモンスターに変化させる。


シゴツヴィの変性(5)/死霊

この呪文はモンスターを脈打つ肉塊に変異させる。


石像の躯(6)/地

この呪文は術者を一時的に鈍重な、しかし非常に強靭な石像に 変化させる。


自己の変容(7)

この呪文は術者の肉体に変異をもたらす。
これは術者に衰弱状態をもたらす。
(ただしこの衰弱は直接には死をもたらさない)
この呪文はすでに重度の突然変異を蒙っている者には 効果を及ぼさないかもしれない。


毒の燃焼(7)/炎

この呪文は術者の視界にあるあらゆる毒素を焼夷の炎に変化させる。
これは毒性のあるモンスターや毒のポーションを運んでいる モンスターに対して非常に効果的だ。
この呪文は術者自身の体内の毒にも作用し、壮絶な苦痛と共に 毒を焼き尽くす。


ドラゴンの躯(8)/炎

この呪文は術者を一時的に炎を吐くドラゴンに変化させる。


死者の躯(8)/死霊

この呪文はまず術者を負の力と親和性のある半物質的な 幽体に変化させ、次にその体を死の力で満たす。
術者は冷気、毒、魔力、そして敵対的な負の力への 抵抗力を得る。


粉砕(9)/地

この呪文は術者の周囲に振動性の爆発を起こす。
これは大抵のモンスターにダメージを与えるが、 とりわけ石、金属、結晶などの弾力のない物質でできた モンスターに効果がある。
この魔法は壁に対しても効果があることで知られている。


転位術


収拾(1)

この呪文は術者が少し離れたアイテムの山から、一番上にある
アイテムを引き寄せることを可能にする。
質量の大きなアイテムは呪文の成功を難しくする。
ある種のアイテムはこの呪文で動かすには重過ぎる。
この呪文をグループ化された(矢などの)アイテムに使うのは リスクを伴う。力の不足によってアイテムの一部が虚空に 消える可能性があるからである。


瞬間移動(2)

この呪文は術者に短距離の無作為な座標への瞬間移動をもたらす。


招来(3)/召喚

この呪文は召換士と死霊術師にとって非常に有用である。
唱えると仲間にしている全てのモンスターを 術者の付近に呼び寄せる。


精密瞬間移動(4)

この呪文は正確に制御可能な短距離のテレポートをもたらす。
ただし制御されたテレポートは使用者を魔法のエネルギーで 汚染することがあるので注意しなくてはならない。


他者のテレポート(4)

この呪文は対象に無作為な場所への転位をもたらす。


テレポート(5)

この呪文は唱えた者を無作為な地点に転送する。


追放(5)

この呪文はモンスターをアビスに追放する。
自らあの不愉快な場所を訪れたいのなら、 術者は自身にこの呪文をかけることができる。


精密テレポート(6)/呪術

この呪文は術者に制御されたテレポートをもたらす。
ただし制御されたテレポートは使用者を魔法のエネルギーで 汚染することがあるので注意しなくてはならない。


転送(7)

この呪文は術者に隣接するモンスターをどこかにテレポートさせる。


転位の門(8)

この呪文は数階の移動が可能な門を開く。
通常のダンジョンでしか呪文は働かない。
門は術者やモンスターが中に入ることができるだけの 充分な時間、存続している。
この呪文でダンジョンの上限あるいは下限を越えて 移動することはできない


予見術


隠し扉の探知(1)

この呪文は探索にかかる時間を大幅に減らすことができるので、 世界中の怠け者なダンジョン野郎に愛されている。


モンスターの探知(2)

この呪文は術者が一定範囲内のモンスターを感知することを可能にする。


アイテムの探知(2)

この呪文は術者の近辺に存在する全てのアイテムを発見する。


罠の探知(2)

この呪文は術者の付近にある罠を明らかにする。


呪いの識別(3)

この呪文は術者に所有物の中の呪いの存在を警告する。


透明体の視認(4)/呪術

この呪文は術者に通常の視覚からは隠された存在を見ることを 可能にする。


魔法の地図(4)/地

この呪文は術者の周辺の地形を明らかにする。


予見術(5)

この呪文はごく短時間後までの未来を術者に予知させる。
戦闘の結果を見通すほどの未来はわからないが、 敵の一撃を回避するのには(反射神経が許す限り) 充分な程度までの時間を予知できる。


鑑定(6)

この呪文は唱えた者に魔法の品物の鑑定を可能とさせる。

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最終更新:2022年11月24日 21:40