モンスター雑感(O-Z)_大文字


ざっかん、ざっかん。
モンスターに対する所感などを、自由に追加書き込みしてください。


O オーガ

Crawlのアイドル。 こいつの巨大棍棒で一撃の元に即死することが、Crawl初心者の最初の目標であると言っても過言ではない。
実は突出した打撃力と高めのHPを除いては特殊能力などを持たないため、対処に慣れてくるとそれほど恐ろしい相手ではなくなる。
毒矢や吹き矢筒、ワンドを活用しよう。

オーガ HP 15-40

O 『エロルカ』

おなかをすかせたオーガメイジの女性。
Crawlのアイドルたるオーガの紅一点なのだから、アイドル中のアイドルといっても過言ではあるまい(笑)
単独行動で弱めのオーガメイジといった印象なのだが、
問題は普通のオーガメイジよりもはるかに浅い階層で見かけることが多く、その時点での上位ボルト系魔法は脅威の一言。
おそらくはもっとも早い段階で「追放」を使える術師でもある。
魔法を打たれる前に、先手を打って強力なワンドなどで倒したい。

『エロルカ』 HP 45-45

O 双頭のオーガ

巨大棍棒を両手に携えたオーガ。
頭が二つあるので叫び声も二つ、打撃力やインパクトも二倍!
…と言いたい所だがオーガよりも強いと言う程度でしかなく、
出てくる頃には更なる強敵も多いため、さほど印象には残らない。

双頭のオーガ HP 18-48

O オーガメイジ

魔術を習得したオーガ。
オーガや双頭のオーガを率いて、15-20階あたりで冒険者を待ち受ける。
「ファイアボール」や「エネルギーの爆裂球」を放つほか、
「稲妻の矢」を連射して耐性のない者を瞬殺したり、アビスへの「追放」をしてくることも。
オーガの群れを見かけたら注意しよう。

オーガメイジ HP 30-80

P 迷宮草

獣の棲み処のところどころに生えてくる謎の植物。
ただ生えてるだけなので実害はないのだが、たまにアイテムや店の上にも生えてくるのでちょっと注意かも。
未鑑定武器の修正値を調べる時に使えるといえば使えるが…

迷宮草 HP 30-80

P オクロブ草

迷宮草に似てますが違います、「酸のブレス」吐いてきます、痛いですし怖いです。
見つけた際は視界内で対処しようとせず、視界外から遠距離攻撃で片付けましょう。
『腐食が嫌だから防具全外し』とか言う家庭用ゲー的な考えは愚の骨頂です、大ダメージ受けるので止めましょう。

オクロブ草 HP 30-80

Q 女王蜂

殺人蜂の親玉。
殺人蜂の大群を楽々捌けるレベルになれば苦戦することはない。
蜂の巣以外の何でもない所で見かけた際には要注意、変身能力者である可能性が高い。

女王蜂 HP 21-56 

Q 女王アリ

でっかいアリの親玉。
子孫を残すために非常に特化した体付きをしていて腹部が異様な程大きいので、基本的に歩くことは出来ない。
にもかかわらずゲーム中ではダンジョン内を単独で歩き回るようだ、不思議。

女王アリ HP 39-104

R ラクシャーサ

猛烈な勢いで増えていくのに驚かされるが、実は同名の偽物(下記)を召換しているようだ。
インド神話の悪鬼で、人を食べたりで結構強そうなのにやることがずるい。

ラクシャーサ HP 30-80

R ラクシャーサの虚像

上記のラクシャーサが召換する偽物。
攻撃力を持たない撹乱専用キャラ。

ラクシャーサ (ラクシャーサの虚像,black) HP 1

S 小蛇

最序盤から普通に登場する蛇さんである。
さして強くはないのだが、一応毒攻撃があったり微妙に足が速かったりといった特徴もあるので用心に越したことはない。
変異術師などであればどちらかというと『「棒きれの蛇」の魔法による、序盤からお世話になる心強い援軍』 という見方が多いだろうか。

小蛇 HP 2-5

S

そこそこの回避能力と毒攻撃を持った序盤の強敵。
中盤以降も攻撃力の高い蛇が現れ、プレイヤーを苦しめる。
古くから精力薬として食用されており、ゲーム中でも安心して食べることができる。

蛇 HP 6-16

S 溶岩蛇

電気ウナギ・溶岩バージョンとでも言うべきモンスターである。
溶岩の中に生息し、そこから「溶岩のボルト」を連発してくる。
巻物の焼損が発生することを考えると、電気ウナギ以上に厄介な相手とも言えるだろう。
冷気が弱点なので、「氷の矢」や「冷気のワンド」などで視界に入った瞬間にすぐさま倒したいところだ。

溶岩蛇 HP 9-24

S 茶色蛇

これ以降の四種類の蛇はタイルによるとどうやら大蛇サイズの蛇のようだ。
獣の棲み処・蛇穴で見かけるちょっと強い蛇。
普通の蛇と違い死体には毒があるので注意。

茶色蛇 HP 12-32

S 黄色蛇

獣の棲み処では見かけず、蛇穴のみに出る蛇。
茶色蛇より少し強いが、出てくるタイミングが遅いのであまり強いという印象は残らない。

黄色蛇 HP 18-48

S 黒蛇

獣の棲み処の強敵。
1.8倍速で動き、スプリガンでも逃げることはできない。

黒蛇 HP 21-56

S 灰色蛇

蛇穴に出る最強の蛇。
黒蛇と同じく脅威の1.8倍速で動く。
攻撃力も高く、中途半端な防御力だと一気に追い込まれてしまうだろう。
実は毒耐性がないと言う弱点があるが、それでどうにかなるほど生易しい相手ではない。
ヒドラに匹敵する難敵だと考えて間違いはないだろう。

灰色蛇 HP 33-88

S サラマンダー

テキスト版ではフェイク溶岩蛇としての存在感が大きい。
というか溶岩の中に居る連中に接近戦を挑む機会はあまり多くないだろう。
なかなか強いのだがこれといった能力も無いし登場頻度も低いし、実に地味。
…彼らの持っている「トライデント」や「グレートソード」を分捕る方法は無いものだろうか?

サラマンダー HP 42-112

T トロル

巨大な悪鬼。
指輪物語世界では、木人のような種族エントを闇の力でねじ曲げて作られたと言われている。
トロル系の特徴は強力な殴り攻撃で、高威力の三回攻撃という強敵である。
又、高い再生能力のため中途半端な威力の毒や「焼夷の炎」だけでは削りきれないことが多く、
その点でも警戒が必要である。

首尾よく倒して死体を捌けば「トロルの皮」が手に入ることがあり、これを強化して着用すれば高い再生能力を得ることができる。
が、防御力自体は高くない上に空腹の進行速度も同時に加速するため、実用的に使える種族/職業はやや限られてくるだろう。

トロル HP 21-56

T 『スノーグ』

トロルのユニーク。
強さ的には普通のトロルとあまり変わらないので、そちらを倒せる実力があるなら恐れる相手ではない。
経験値は高いのでおいしくいただこう。

『スノーグ』 HP 45-45

T 洞窟トロル

深層で集団で登場するトロル。
一匹一匹も普通のトロルよりはるかに強い。
残念ながら洞窟トロルの皮などといったものは落とさない。

洞窟トロル HP 30-80

T 岩トロル

岩のような堅い皮膚を持ったトロル。
高い攻撃力には要注意だが、普通のトロルよりも動きが若干遅いのでつけいる隙はある。
また、集団で出てこない分洞窟トロルより対処は楽だろう。

岩トロル HP 33-88

T 鉄トロル

鉄の鱗に覆われた最強のトロル。
動きこそ鈍重ながら、その鉄の鱗のためか炎と冷気の攻撃を無効化する。
特に術師は注意。

鉄トロル HP 48-128

U 黒熊

大型の、雑食性ないしは肉食性の哺乳類の一種。
獣の棲み処に時折出現する。
種類によっては攻撃力が高い固体もいるが、特殊な能力を持たずヤクなどと違って集団で現れることも無いため、
それほど警戒の必要な相手とも言いがたいか。

この熊は小型の熊。
手数は多いが基本的にはそれだけ、恐れるほどの相手ではないだろう。

黒熊 HP 18-36

U

ふつうの熊、まあ普通ってことで。

熊 HP 21-42

U 灰色熊

北アメリカ名物(?)の巨大熊グリズリー、本物はあまり灰色には見えないが。
このゲームでは泳いだりはしない。

灰色熊 HP 28-56

U 北極熊

灰色熊を上回る熊系最強の打撃力を誇る。
しかも北極熊だけあって冷気が効かない、氷の精霊使いは注意。
更に泳ぎもできるぞ!

北極熊 HP 35-56

V ヴァンパイア

いわゆる吸血鬼。
本来は墓場から出てきて人の生き血をすするおぞましい屍だが、ドラキュラ伯爵のイメージから貴族的な外見で描かれることも多い。
ヴァンパイアの中でもこいつは一般人(?)のようで、ダンジョンには魔術師階級・騎士階級のものも現れる。
直接攻撃はそれほどの脅威ではないが、「透明化」した上でオレンジネズミを含む「小動物の召喚」をして来るため、
速攻で倒し損なうと面倒に巻き込まれる事もある。
『神の名に於いての生物の殺害(祈ってから敵倒す奴)』で信仰値が増える神を信仰しているなら、
それを利用してベースキャンプの下層や離れ小島に誘導し、召喚される小動物を延々倒して比較的安全に信仰値を稼ぐ事も。
衰弱耐性が揃いダンジョンに敵が殆どいなくなる終盤にどうだろうか?

ヴァンパイア HP 18-48

V ヴァンパイアメイジ

地下墓地以外には出現しない魔法に特化したヴァンパイア。
「衰弱の矢」の他に召喚も行ない、たまにリッチが出たりする。
せっかくの「死霊の蘇生」も地下墓地だとあまり有効に使えないのが可哀想。

ヴァンパイア HP 24-56

V ヴァンパイアの騎士

やはり地下墓地以外には出現しない上位のヴァンパイア。
攻撃力・HPは普通のヴァンパイアより上がっているが、さほど強いという訳でもない。
「透明化」や「小動物の召換」に加え「加速」などの魔法を覚えているため、そこには注意が必要かもしれない。

ヴァンパイアの騎士 HP 33-110

W ワイト

生への妄執にとらわれ、葬られた後もさまよい歩きつづけるアンデッド。
彼らの攻撃には武器に寄らず生命力吸収の効果が追加されるため危険な存在である。
物資を惜しまずに速攻で倒したい。

ワイト HP 9-24

W レイス

実体をもたない死霊。
強さ自体はそれほどの強敵とも言いがたいが、攻撃に衰弱効果がついている。
やはり自分もアンデッドでない限りはあまり接近戦を挑みたくない類の相手ではある。

レイス HP 18-48

W 凍気のレイス

通常攻撃に氷属性がついたレイス。
代わりに衰弱効果は無くなったようだ。
炎に弱いので該当する魔法やワンドで倒してしまおう。

凍気のレイス HP 24-64

W 亡霊の戦士

強化版レイスとでも言うべきモンスター。
しかし戦士だからといって特に武器や防具を装備しているわけでもなく、
ついでにシャドウレイスの方が強かったりもするわけで、登場する階層を考えるとかなり地味な印象。

亡霊の戦士 HP 27-72

W シャドウレイス

透明なレイス。
霊視が無いと見えない、何故かアンデッドの癖に冷気に耐性が無い。

シャドウレイス HP 32-80

X 忌まわしきもの(大型)

「おぞましきものの召換」によってアビスから派遣されてくるのだが、実際にかの地を訪ねてみると意外にも(?)彼らは少数派である。
攻撃力は低くないのだが耐性を何も持っていないため、見た目とは裏腹に割とひ弱だったり。

忌まわしきもの HP 22-77

X オーブの守護者

ゾットの領域最下層の固定マップにのみ出現する敵。
それ以外の場所で見かけた場合は変身能力者である。
攻撃力・HP・スピード共に高い水準ではあるが、
特に特殊攻撃などがあるわけでもなく、そこまでたどり着いた冒険者にとってはそれほどの障害には感じない。
ただ侮りすぎると、瀕死の守護者を追っかけている間に他の強敵と一緒に襲われて酷い目に遭う事も無いとは言えない。
経験値が非常においしいので、変身能力者の場合倒せる場合は一気に倒してしまおう。
実は毒に耐性がないため、吹き矢筒でとどめを刺せる。

オーブの守護者 HP 45-120

X 触手の怪物

炎・氷・電撃・毒とゴールドドラゴンと同等の耐性を持ち、しかも非常にタフ。
見た目の通り何度も(4回)殴ってくるので注意。
しかし1回の攻撃力はそれほど高い訳ではないので、高ACキャラの場合は思ったより攻撃が痛くない。

触手の怪物 HP 75-200

Y

獣の棲み処に集団で登場する。
集団とはいえそれぞれが弱いので、基本的には食料扱い。
おまけにゲーム中ヘルプで表示される説明もひどいものだ(笑)
それでも近接戦闘の苦手なキャラクターでは油断は禁物。

羊 HP 9-24

Y ヤク

中央アジアの高地に生息する哺乳類。
現地では生活に深く関わる家畜で、毛皮や肉や乳はもちろん、骨まで利用される。
もちろん洞窟内の冒険者にとっても貴重な食料である。
ゲーム中にもヤクの乳のチーズが出てくるが、かなり癖の強いものらしい。
敵としては群れで現れ、そこそこのHPと攻撃力でプレイヤーを苦しめる。

ヤク HP 21-56

Y 人食いヤク

獣の棲み処の下層で見かけることの多いモンスター。
ヤクと同様に群れで現れる。
攻撃力が比較的高くヤクの2倍の生命力を誇るので、あっという間に囲まれてやられてしまうことがある。
羊やヤクと違い、死体には毒性があるので注意。

人食いヤク HP 42-112

Z (アンデッド系)

既に生命を失った、死霊術などによって動いている怪物たちである。
ゾンビやスケルトン等には大文字の「Z」と小文字の「z」で表されるモノがいるが、
これは元になったモンスターの大きさに依存している。(ちなみにヒットダイスとはあまり関係しない)
以下の項目では、大小かかわらず当てはまるものとして読んでいただければ幸い。


Z (大型モンスター)のゾンビ

きわめて代表的なアンデッドモンスターであり、このゲームでは何らかの魔法によって使役されてる死体として登場する。
ゾンビとなったモノは生前の特殊能力の殆どを失い、動きも遅くなり武器などを使うこともないが、
毒・冷気や死の魔術が通用せず、多くの場合は生前よりも損傷に強く、
そして戦う際の手ごたえがまるで無いため、状況次第では厄介なことも。
更には獲得経験値が元のモンスターに比べかなり少なくなるため、倒してもあまり面白くない。
武器・防具や特殊攻撃に頼らない強さを持ったモンスター(灰色蛇やストーンジャイアント)のゾンビは、
高い戦闘力と冷気・衰弱・毒耐性を合わせ持つ難敵である。
逆説的に死霊術師や暗黒の司祭にとっては心強い護衛となってくれるだろう。


Z (大型モンスター)のスケルトン

腐りきって骨だけになってしまった死体が何らかの邪悪な力で動いているモノ。
おおむねゾンビと同じような特徴を持ちそしてそれよりも若干弱いが、なぜかゾンビより経験値が多め。


Z (大型モンスター)の幻影

様々な怪物の、魔法を用いて氷で作られた複製物。
一応はこれもアンデッド扱いのようで、対アンデッドの魔法なども一応通用するようだが、
倒した時の処理が特殊だからなのか、倒してもオカワル等の神の歓心を得ることができないようだ。
もっとも炎には弱く、そしてオリジナルの怪物に比べ非常に脆いため倒すのにはさほど苦労しないだろう。
直接攻撃が当然のごとく冷気属性になっているため、
元が手数の多いモンスターだったりした場合は多少の警戒が必要かもしれない。
倒すとその場に「凍気の雲」ができるので、移動キーを押しっぱなしだと突っ込むぞ!

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最終更新:2022年12月02日 20:24